JPS6036524Y2 - 自動車用フ−ド支持装置 - Google Patents

自動車用フ−ド支持装置

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Publication number
JPS6036524Y2
JPS6036524Y2 JP2480480U JP2480480U JPS6036524Y2 JP S6036524 Y2 JPS6036524 Y2 JP S6036524Y2 JP 2480480 U JP2480480 U JP 2480480U JP 2480480 U JP2480480 U JP 2480480U JP S6036524 Y2 JPS6036524 Y2 JP S6036524Y2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
hood
stay
tip
spring
stopper bracket
Prior art date
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Expired
Application number
JP2480480U
Other languages
English (en)
Other versions
JPS56138771U (ja
Inventor
正春 大森
政二 飯塚
Original Assignee
富士重工業株式会社
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by 富士重工業株式会社 filed Critical 富士重工業株式会社
Priority to JP2480480U priority Critical patent/JPS6036524Y2/ja
Publication of JPS56138771U publication Critical patent/JPS56138771U/ja
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Publication of JPS6036524Y2 publication Critical patent/JPS6036524Y2/ja
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Description

【考案の詳細な説明】 本考案は自動車用フード支持装置に関するものである。
本出願人は以前自動車のフード(トランクリッド類)の
ステーによる開状態保持及びその解除を単にフードの開
閉方向操作のみにて行い得る構成を開発腰既に特許登録
第801448号(特公昭50−12806号)として
特許されている。
又本願人は上記特許の構成に改良を加え、フードの開状
態保持の安定性を向上させた構成を更に開発し、昭和5
1年実用新案登録願第164558号(実開昭53−8
2025号)として出願している。
本考案は上記本出願人の開発にかかる発明及び考案の構
成に更に改良を加え、装置の組付性の向上及び作動の安
定をはかることを目的とするもので、以下附図実施例に
つき説明する。
第1図において、1は例えばトランクルーム等を形成す
る車体で、該車体1には枢軸2を介してフード3が回動
開閉可能なるよう取付けられている。
4は車体1に一端を枢支5されたステーで、該ステー4
の先端部6が上記フード3に固着されているストッパブ
ラケット7の係止部7aに係合することによりフード3
の開状態を保持し得るようになっている。
尚ステー4は図示しないスプリングによりその先端部6
がフード3に当接する方向に回動力が附勢されている。
ストッパブラケット7は第2図乃至第4図に示すように
1放の板体よりなり、その前後方向端部中央部を折曲し
て係止部7a及びセフティロック用係止部7bを形成す
ると共に、上記係止部7a側の側方部及びセフティロッ
ク用係止部7b側端部の両側に後述するスプリング8を
挿通支持するスプリング支持部7d、7e及び7fがそ
れぞれ折曲或は切り起し等により一体に形成されている
8は棒状ばね材を屈曲猛威したスプリングで、ステー4
の先端部6の誘導案内部8aから側方に伸びたアーム部
8bを第4図に示すようにほぼコ字状に屈曲猛威して前
記ストッパブラケット7に形威したスプリング支持部7
d、7e及び7fに挿通係合支持させて組付けである。
上記スプリング8の誘導案内部8aは、ステー4の先端
部6の移動軌跡上にほぼ沿い、フード1の開時ステー先
端部6が移動する方向に対し前端部8a′は上記ストッ
パブラケット7との間隔は比較的大で該ステー先端部6
がその間隔内に自由に入り込み得るようになっており、
後端部8a“はストッパブラケット7に形威した凹部7
cに弾接している。
上記構成において、フード閉状態からフード3を開くと
、ステー4は該フード3の回動に伴ないその先端部6が
フード3の内面に当接した状態で第2図矢印aの如くス
トッパブラケット7方向に移動しつつ回動する。
そして先端部6はスプリング8の誘導案内部前端部8a
’とストッパブラケット7の係止部7aとの隙間を通っ
てストッパブラケット7の係止部7a内側に入り、系止
部7aに係合し、フード3は開状態に保持される。
フード3を閉じるときは、先ず全開状態のフード3を更
に開方向に少し回動させる。
するとステー4の先端部6は係止部7aに係合した状態
から第2図す矢印の如く移動し、スプリング8の誘導案
内部8a後端部8a″を鎖線示の如く押し下げつつそれ
を越え、該誘導案内部8aはそれ自体の弾性により実線
示のように凹部7cに弾接した状態に戻る。
そこでフード3を閉方向に回動させると、ステー4の先
端部6は矢印Cの如く誘導案内部8aの下面に弾接した
状態にてそれに案内されて移動し、前記係止部7aを乗
り越えて通過し、そのあとは矢印dの如くフード3の内
面に沿って移動し、フード3を閉じることができる。
前記フード3の全開保持状態において例えば突風等によ
りフード3が煽られて更に開方向に回動したような場合
は、ステー4の先端部6は第2図す矢印方向に移動し誘
導案内部後端部8a“を越え、更に矢印eの如く移動す
るが、この場合はフード3が閉方向に戻ろうとしたとき
先端部6は自動的にセフティロック用係止部7bに係合
するのでフード3が閉じるようなことはない。
以上のように本考案によれば1枚の板体を折曲して開状
態保持用係止部、セフティロック用係止部を有するスト
ッパブラケットを構成すると共に、該ストッパブラケッ
トの側方角部の少くとも3ケ所にスプリング支持部を形
威し、棒状ばね材を屈曲してステー先端の誘導案内部を
構成したスプリングのアーム部を前記ストッパブラケッ
トの外周部をめぐるよう前記スプリング支持部に係合支
持させて取付けた構成を採ることにより、つる巻ばねに
てステー先端の誘導案内部を構成した従来装置に比し、
スプリング自体の構成の簡略化及び該スプリングとスト
ッパブラケットとの組付構成の簡易化をはかり得るばか
りか、スプリングが安定確実に支持され、組付容易で且
つ非常におさまりの良い全体構成を得ることができると
共に、フード全開状態において例えば突風等によりフー
ドが煽られて更に開方向に開動するとステー先端部6が
セフティロック用係止部7bを乗り越えた後該セフティ
ロック用係止部7bに係合して自動的にフードの閉方向
回動を拘止−フードが自重にて閉じてしまうような不都
合は完全に防止され得るもので、作動的確なることと相
まって実用上多大の効果をもたらし得るものである。
【図面の簡単な説明】
附図は本考案の実施例を示すもので、第1図は全体概略
側面図、第2図は第1図の要部縦断面図、第3図はスト
ッパブラケット部の斜視図、第4図はストッパブラケッ
ト部を下方より見た図である。 1・・・・・・車体、3・・・・・・フード、4・間・
ステー、6・・・・・・先端部、7・・・・・・ストッ
パブラケット、7a・・・・・・係止部、7b・・・・
・・セフティロック用係止部、7d、7e、?f・・・
・・・スプリング支持部、8・・・・・・スプリング、
8a・・・・・・誘導案内部、8b・・・・・・アーム
部。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. フード3を開状態に支持するステー4を該フード3の開
    方向に回動力を附勢した状態で車体に枢着し、該ステ−
    4先端部6がフード3の内面に接して移動し得るよう構
    威し、該フード3の内面の上記ステー先端部6の移動軌
    跡上に、前後方向両端中央部に前記ステー先端部6が係
    合する係止部7a及びセフティロック用係止部7bを屈
    曲形威し且つ側方角部等の少くとも3ケ所にスプリング
    支持部を形成した板状体よりなるストッパブラケット7
    を取付け、棒状ばね材を屈曲して前記ステー先端部6の
    誘導案内部8aを形成したスプリング8のアーム部8b
    を上記ストッパブラケット7の外周部をめぐらせた状態
    でスプリング支持部に係合支持させて組付け、該スプリ
    ングの誘導案内部8aによりフード3の開時ステー先端
    部6がストッパブラケット7の係止部7a内側に誘導さ
    れ、フード3閉時はステー先端部6が上記係止部7aを
    乗り越えるよう誘導される構造としたことを特徴とする
    自動車用フード支持装置。
JP2480480U 1980-02-27 1980-02-27 自動車用フ−ド支持装置 Expired JPS6036524Y2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2480480U JPS6036524Y2 (ja) 1980-02-27 1980-02-27 自動車用フ−ド支持装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2480480U JPS6036524Y2 (ja) 1980-02-27 1980-02-27 自動車用フ−ド支持装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS56138771U JPS56138771U (ja) 1981-10-20
JPS6036524Y2 true JPS6036524Y2 (ja) 1985-10-30

Family

ID=29620874

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JP2480480U Expired JPS6036524Y2 (ja) 1980-02-27 1980-02-27 自動車用フ−ド支持装置

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JPS56138771U (ja) 1981-10-20

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