JPS603586Y2 - ブラケツト入り発光ダイオ−ドの取付装置 - Google Patents
ブラケツト入り発光ダイオ−ドの取付装置Info
- Publication number
- JPS603586Y2 JPS603586Y2 JP1977154632U JP15463277U JPS603586Y2 JP S603586 Y2 JPS603586 Y2 JP S603586Y2 JP 1977154632 U JP1977154632 U JP 1977154632U JP 15463277 U JP15463277 U JP 15463277U JP S603586 Y2 JPS603586 Y2 JP S603586Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- bracket
- light emitting
- emitting diode
- circuit board
- printed circuit
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
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- Mounting Components In General For Electric Apparatus (AREA)
- Illuminated Signs And Luminous Advertising (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
この考案は機器の表示ランプとして用いられるブラケッ
ト入り発光ダイオードの取付装置に関するものである。
ト入り発光ダイオードの取付装置に関するものである。
ブラケット入り発光ダイオードは、発光ダイオードをブ
ラケット内に収容し表示ランプとして用いるに便利なよ
うに構成されたもので、現在数多く市販されている。
ラケット内に収容し表示ランプとして用いるに便利なよ
うに構成されたもので、現在数多く市販されている。
この種ブラケット内り発光ダイオードの取付方式として
は、一般に第１図に示すように発光ダイオードを収納し
たブラケット１にねじ部１ａを形威し、このねじ部１ａ
を取付板である筐体２の取付穴２ａに外方から差込み、
さらにねじ部１ａにはナツト３を螺合し、このナツト３
で筐体２を挾み込むことにより、ブラケット入り発光ダ
イオードを固定していた。
は、一般に第１図に示すように発光ダイオードを収納し
たブラケット１にねじ部１ａを形威し、このねじ部１ａ
を取付板である筐体２の取付穴２ａに外方から差込み、
さらにねじ部１ａにはナツト３を螺合し、このナツト３
で筐体２を挾み込むことにより、ブラケット入り発光ダ
イオードを固定していた。
しかし、上記のような取付方式においては、ブラケット
を常に筐体の外側からしか取付穴に挿入できず、しかも
外側へしか取外し得ないほか、発光ダイオードのリード
脚４か細く、かつ２本のリード脚の間隔が狭いため、リ
ード脚４へのリード線の接続が非常に困難である。
を常に筐体の外側からしか取付穴に挿入できず、しかも
外側へしか取外し得ないほか、発光ダイオードのリード
脚４か細く、かつ２本のリード脚の間隔が狭いため、リ
ード脚４へのリード線の接続が非常に困難である。
そこで、従来は第２図に示すようにブラケット入り発光
ダイオードのリード脚４を基板５のパターンにハンダ付
し、これによりブラケット入り発光ダイオードを基板５
に装着し、この基板５を筐体２の内面側に固着した取付
脚６等にネジ７等により取付けるようにしていた。
ダイオードのリード脚４を基板５のパターンにハンダ付
し、これによりブラケット入り発光ダイオードを基板５
に装着し、この基板５を筐体２の内面側に固着した取付
脚６等にネジ７等により取付けるようにしていた。
この取付方式によれば、筐体２の内側からのブラケット
入り発光ダイオードの着脱が可能になり、また基板５に
コネクタ等を設けることによりリード線の接続も容易と
なって、第１図における不具合を解消することとができ
る。
入り発光ダイオードの着脱が可能になり、また基板５に
コネクタ等を設けることによりリード線の接続も容易と
なって、第１図における不具合を解消することとができ
る。
しかしながら、第２図の実施例においても次のような不
具合がある。
具合がある。
すなわち、ブラケット入り発光ダイオードを基板５に装
置した後の取扱い中、あるいは取付脚６にブラケット入
り発光ダイオードを固定するとき、または取付後に外部
からブラケット１に力が加わった場合は、例えばブラケ
ット１を左右に振る力が加わったとすると、ブラケット
の取付底面が狭いため、取付状態が不安定となり、ブラ
ケットは左右に振れることになる。
置した後の取扱い中、あるいは取付脚６にブラケット入
り発光ダイオードを固定するとき、または取付後に外部
からブラケット１に力が加わった場合は、例えばブラケ
ット１を左右に振る力が加わったとすると、ブラケット
の取付底面が狭いため、取付状態が不安定となり、ブラ
ケットは左右に振れることになる。
すると、リード脚４も動き、リード脚４のハンダ付けが
剥れたり、あるいはプリントパターンのランドが浮上り
、パターン切れ、回路断線が生じるおそれがあった。
剥れたり、あるいはプリントパターンのランドが浮上り
、パターン切れ、回路断線が生じるおそれがあった。
さらに、従来、発光ダイオードを絶縁材製のスペーサで
プリント基板に保持するものも知られているが、これも
ブラケット入り発光ダイオードではブラケットのプリン
ト基板への固定を確実しに＜＜、また発光ダイオードの
リード脚とブラケット側面のメッキ層との間の絶縁が確
保できないという問題があった。
プリント基板に保持するものも知られているが、これも
ブラケット入り発光ダイオードではブラケットのプリン
ト基板への固定を確実しに＜＜、また発光ダイオードの
リード脚とブラケット側面のメッキ層との間の絶縁が確
保できないという問題があった。
そこで、この考案は、発光ダイオードのブラケットをス
ペーサ基板に保持すると共に、ブラケットの底とプリン
ト基板との間に形成した隙間にシリコン接着剤を充填す
ることにより、前述した従来のものの欠点を解消できか
つ問題を解決できるブラケット入り発光ダイオードの取
付装置を提供することを目的としている。
ペーサ基板に保持すると共に、ブラケットの底とプリン
ト基板との間に形成した隙間にシリコン接着剤を充填す
ることにより、前述した従来のものの欠点を解消できか
つ問題を解決できるブラケット入り発光ダイオードの取
付装置を提供することを目的としている。
以下、この考案の実施例を第３図、第４図について説明
する。
する。
第３図において、ブラケット入り発光ダイオードのリー
ド脚４を装着するプリント基板５は第２図の場合と同様
、筐体２の内側に固着した取付脚６にネジ７により取付
けられるようにしである。
ド脚４を装着するプリント基板５は第２図の場合と同様
、筐体２の内側に固着した取付脚６にネジ７により取付
けられるようにしである。
また、８は第４図に示すように絶縁材からなる円筒形の
スペーサで、このスペーサ８内には発光タイオードのブ
ラケット１が挿入されるようになっていると共に、スペ
ーサ８はブラケット１の挿入部より長い寸法を有してい
る。
スペーサで、このスペーサ８内には発光タイオードのブ
ラケット１が挿入されるようになっていると共に、スペ
ーサ８はブラケット１の挿入部より長い寸法を有してい
る。
そしてスペーサ８内にブラケット１を挿入した状態で発
光ダイオードのリード脚４をプリント基板５にハンダ付
けし装着したとき、第３図に示すようにスペーサ８をプ
リント基板５とブラケット１の段部１ｂ間に介在させ、
それによりプリント基板５とブラケット１の底面間に僅
かな隙間を生じさせ、かつブラケット１を安定に保持す
るのである。
光ダイオードのリード脚４をプリント基板５にハンダ付
けし装着したとき、第３図に示すようにスペーサ８をプ
リント基板５とブラケット１の段部１ｂ間に介在させ、
それによりプリント基板５とブラケット１の底面間に僅
かな隙間を生じさせ、かつブラケット１を安定に保持す
るのである。
したがって、ブラケット１に外力が加わってもブラケッ
トは動くことがなく、ブラケットが動くことにより生じ
るハンダはがれやプリントパターン切れ等による断線事
故を未然に防止できることになる。
トは動くことがなく、ブラケットが動くことにより生じ
るハンダはがれやプリントパターン切れ等による断線事
故を未然に防止できることになる。
また、ブラケット１の本体側面に金属メッキを施したも
のを使用し、発光ダイオードの電気回路に１００Ｖ等の
電源電圧ラインがある場合には、発光ダイオードのリー
ド脚４とブラケット側面のメッキ層との間の絶縁を確保
しなければならないが、このような場合は、第３図に示
す如くブラケット１の底面とプリント基板５との隙間に
シリコン接着剤９等を充填し、これにより両者間の電気
的絶縁を確保させると同時に、ブラケット１のプリント
基板５への固定にも機能させ得るのである。
のを使用し、発光ダイオードの電気回路に１００Ｖ等の
電源電圧ラインがある場合には、発光ダイオードのリー
ド脚４とブラケット側面のメッキ層との間の絶縁を確保
しなければならないが、このような場合は、第３図に示
す如くブラケット１の底面とプリント基板５との隙間に
シリコン接着剤９等を充填し、これにより両者間の電気
的絶縁を確保させると同時に、ブラケット１のプリント
基板５への固定にも機能させ得るのである。
以上のように構成されたこの考案のブラケット入り発光
ダイオードの取付装置においては、ブラケットがスペー
サにより保持されるため、プリント基板に対するブラケ
ット入り発光ダイオードの取付けの安定性が増大すると
共に、プリント基板に取付けた後の取扱いでブラケット
に外力が加わっても従来のようにハンダはがれ、プリン
トパターン切れによる断線等の不安を解消でき、かつリ
ード脚に対するリード線の接続も容易になる。
ダイオードの取付装置においては、ブラケットがスペー
サにより保持されるため、プリント基板に対するブラケ
ット入り発光ダイオードの取付けの安定性が増大すると
共に、プリント基板に取付けた後の取扱いでブラケット
に外力が加わっても従来のようにハンダはがれ、プリン
トパターン切れによる断線等の不安を解消でき、かつリ
ード脚に対するリード線の接続も容易になる。
とくに、この考案では、上記ブラケットの底面とプリン
ト基板との間に隙間を形威し、この隙間にシリコン接着
剤を充填したので、ブラケットの本体側面に金属メッキ
を施したものを使用し、発光ダイオードの電気回路に１
００Ｖ等の電源電圧ラインがある場合でも、両者間の電
気的絶縁が確保できると共に、ブラケットのプリント基
板への固定も確実にできるという効果がある。
ト基板との間に隙間を形威し、この隙間にシリコン接着
剤を充填したので、ブラケットの本体側面に金属メッキ
を施したものを使用し、発光ダイオードの電気回路に１
００Ｖ等の電源電圧ラインがある場合でも、両者間の電
気的絶縁が確保できると共に、ブラケットのプリント基
板への固定も確実にできるという効果がある。
第１図はブラケット入り発光ダイオードの一般的取付構
造を示す側面図、第２図は従来におけるブラケット入り
発光ダイオード取付装置の側面図、第３図はこの考案に
かかるブラケット入り発光ダイオード取付装置の一例を
示す一部切欠きの側面図、第４図はこの考案におけるス
ペーサの斜視図である。 １・・・・・・ブラケット、２・・・・・・筐体、４・
・・・・・発光ダイオードのリード脚、５・・・・・・
プリント基板、６・・・・・・取付脚、７・・・・・・
ネジ、８・・・・・・スペーサ、９・・・・・・シリコ
ン接着剤。
造を示す側面図、第２図は従来におけるブラケット入り
発光ダイオード取付装置の側面図、第３図はこの考案に
かかるブラケット入り発光ダイオード取付装置の一例を
示す一部切欠きの側面図、第４図はこの考案におけるス
ペーサの斜視図である。 １・・・・・・ブラケット、２・・・・・・筐体、４・
・・・・・発光ダイオードのリード脚、５・・・・・・
プリント基板、６・・・・・・取付脚、７・・・・・・
ネジ、８・・・・・・スペーサ、９・・・・・・シリコ
ン接着剤。
Claims (1)
- ブラケット入り発光ダイオードのリード脚をプリント基
板にハンダ付けし、このプリント基板を筐体等に固着し
表示ランプとして使用するものにおいて、上記発光ダイ
オードのブラケットを絶縁材製のスペーサでプリント基
板に保持し、上記ブラケットの底面とプリント基板との
間に隙間を形威し、この隙間にシリコン接着剤を充填し
たことを特徴とするブラケット入り発光ダイオードの取
付装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1977154632U JPS603586Y2 (ja) | 1977-11-17 | 1977-11-17 | ブラケツト入り発光ダイオ−ドの取付装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1977154632U JPS603586Y2 (ja) | 1977-11-17 | 1977-11-17 | ブラケツト入り発光ダイオ−ドの取付装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS5483374U JPS5483374U (ja) | 1979-06-13 |
| JPS603586Y2 true JPS603586Y2 (ja) | 1985-01-31 |
Family
ID=29142924
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1977154632U Expired JPS603586Y2 (ja) | 1977-11-17 | 1977-11-17 | ブラケツト入り発光ダイオ−ドの取付装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS603586Y2 (ja) |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2009009983A (ja) * | 2007-06-26 | 2009-01-15 | Idec Corp | パネル型発光装置 |
Family Cites Families (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS512176U (ja) * | 1974-06-21 | 1976-01-09 |
-
1977
- 1977-11-17 JP JP1977154632U patent/JPS603586Y2/ja not_active Expired
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS5483374U (ja) | 1979-06-13 |
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