JPS6034828A - ス−パ−カレンダ装置 - Google Patents

ス−パ−カレンダ装置

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JPS6034828A
JPS6034828A JP14287083A JP14287083A JPS6034828A JP S6034828 A JPS6034828 A JP S6034828A JP 14287083 A JP14287083 A JP 14287083A JP 14287083 A JP14287083 A JP 14287083A JP S6034828 A JPS6034828 A JP S6034828A
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JP
Japan
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roll
rolls
metal
cylindrical member
surface roughness
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Application number
JP14287083A
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English (en)
Inventor
Eiichi Tadokoro
田所 栄一
Masaaki Fujiyama
正昭 藤山
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Fujifilm Holdings Corp
Original Assignee
Fuji Photo Film Co Ltd
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Publication date
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Publication of JPS6034828A publication Critical patent/JPS6034828A/ja
Pending legal-status Critical Current

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    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B29WORKING OF PLASTICS; WORKING OF SUBSTANCES IN A PLASTIC STATE IN GENERAL
    • B29CSHAPING OR JOINING OF PLASTICS; SHAPING OF MATERIAL IN A PLASTIC STATE, NOT OTHERWISE PROVIDED FOR; AFTER-TREATMENT OF THE SHAPED PRODUCTS, e.g. REPAIRING
    • B29C43/00Compression moulding, i.e. applying external pressure to flow the moulding material; Apparatus therefor
    • B29C43/32Component parts, details or accessories; Auxiliary operations
    • B29C43/44Compression means for making articles of indefinite length
    • B29C43/46Rollers
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B29WORKING OF PLASTICS; WORKING OF SUBSTANCES IN A PLASTIC STATE IN GENERAL
    • B29CSHAPING OR JOINING OF PLASTICS; SHAPING OF MATERIAL IN A PLASTIC STATE, NOT OTHERWISE PROVIDED FOR; AFTER-TREATMENT OF THE SHAPED PRODUCTS, e.g. REPAIRING
    • B29C43/00Compression moulding, i.e. applying external pressure to flow the moulding material; Apparatus therefor
    • B29C43/22Compression moulding, i.e. applying external pressure to flow the moulding material; Apparatus therefor of articles of indefinite length
    • B29C43/24Calendering
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B29WORKING OF PLASTICS; WORKING OF SUBSTANCES IN A PLASTIC STATE IN GENERAL
    • B29CSHAPING OR JOINING OF PLASTICS; SHAPING OF MATERIAL IN A PLASTIC STATE, NOT OTHERWISE PROVIDED FOR; AFTER-TREATMENT OF THE SHAPED PRODUCTS, e.g. REPAIRING
    • B29C59/00Surface shaping of articles, e.g. embossing; Apparatus therefor
    • B29C59/002Component parts, details or accessories; Auxiliary operations

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  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • Casting Or Compression Moulding Of Plastics Or The Like (AREA)
  • Shaping Of Tube Ends By Bending Or Straightening (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 て、該ウエプの表面の艶出し、平滑化、充填密度の向上
、あるいは厚味の均一化を図るパー パーカレンダ装置
に関するものである。
本発明で言う「ウェブ」とは、可撓性を有し、その厚さ
が1〜1000μmで、幅が0.3〜3m程度の塩化ビ
ニル、ポリカーボネート、A B S 樹脂、ポリエチ
レンテレフタレート、セルローストリアセテート、紙、
合成紙、布、金属、等から成る帯状物、及びこの帯状物
を基材とし℃その表面に、磁性層、感光層、滑性層、着
色層、等の被膜を塗布又は含浸せしめたものを指す。前
述したウェブは、その用途に応じ、しばしばその表面の
艶出し、平滑化、充填密度の向上、あるいは厚味の均一
化を図るため、加熱しながら加圧する、所謂、カレンダ
リング処理が施される。
従来のスーパーカレンダ装置としては、第1図のように
、外周面1aに厚さが100μm以下で、表面硬度が約
600〜1000度(Hv)のクロムメッキを施すか、
あるいは厚さが250μm以下で、表面硬度が500〜
1 300度(Hv)のW,CO、等の粉末を主成分と
する超硬金属をガス爆発溶射法やプラズマ・アーク溶射
法により溶着した金属ロールlを平行に複数本多段重積
、又は前記金属ロールとコツトンロール、ウールンペー
パーローフレ、アスベストロール、フラスチックロール
A等の弾性ロールを交互に且つ平行に多段重□積し、各
ロールの圧接により形成される各ニップ( Nip)を
、前記ウェブWが通過、加圧するようにしたものが知ら
れている。これら金属ロールは、最上段に配設したもの
がトップロール、中段が中間ロール、最下段がボトムロ
ールと称され、特に前記中間ロールはその躯体中空内部
2に加熱又は冷却手段を具備して成っていることが多い
しかしながら、前述した従来装置は次に記すような欠点
があった。
(1) 前記のような金属ロールはその表面硬度を大幅
に増加せしめることが困難であり、そのためウェブ表面
の平滑化や充填密度の向上は多くを望めなかった。
(2)表面硬度と表面アラサがバラツキ易く、更に表面
にピンホールが生じ易い傾向にあり、そのためカレンダ
処理品質の均一化に難点があった。
(3)被膜部分に充分な研磨式を設けることが困難なた
め、再研磨可能回数が少なく、ロール寿命が短いもので
あった。
(4) ロールを放置しておくと、表面にクラックが入
り易かった。
(5) ロールをzooml分以上の分速上使用すると
、表面にクラックが入り易かった。
(6) ロール軸方向の温度分布が大きく、カレンダ処
理品質の低下を招き易かった。
本発明装置は、前述した従来装置の欠点を解消し、前記
ウェブのカレンダ処理品質及びロール寿命を大幅に向上
させることが可能なスーパーカレンダ装置を提供するこ
とを目的とするものである。
本発明のスーパーカレンダ装置は、複数の金属ロール又
は金属ロールと弾性ロールを平行に配設し、これらロー
ルの間にウェブを通して加圧し、カレンダリングするス
ーパーカレンダ装置において、前記金属ロールが100
0度以上の表面硬度(ビッカース硬度)で、0,1μ以
下の表面アラサ( Ra )のタングステンカーバイ)
WC、コバルトCO(以下それぞれWC,Coと表わす
)を主成分とする円筒部材を芯金部材上に嵌着具備して
成ることを特徴とするものである。
以下、添付した図面に基づき、本発明装置の実施態様に
ついて詳述する。
第4図に示す本発明のスーパーカレンダ装置は、一対の
サイドフレーム11の間に5本の金属ロール12〜16
が適当な間隔をもって積み重ねられてる。この金属ロー
ル12〜■6は、第2図にその断面を示すように金属例
えば炭素鋼、硬質セラミック、等から成る芯金部材4と
、該芯金部材4外周面にWClCo、を主成分とする混
合素材粉末を加圧、焼結してなる円筒部材3を嵌着して
成っている。
なお、この円筒部材に使用されるWCは35〜95重量
%、Coは2〜30重量%の混合比が好ましく、更に必
要に応じて炭化チタンTiC,炭化タンタルTaCまた
は炭化ニオブNbCを1〜20重量%混合しても良い。
又、前記円筒部材の厚さはロールサイズ使用条件にもよ
るが1〜100朋、好ましくは10〜50mmの範囲内
に定め、しかる後、その表面を研削、バフ研磨により仕
上げたものが用いられる。なお、この表面仕上げに際し
、その表面アラブは通常10〜100OA(Ra)、特
に10〜100 A(Ra )の範囲内に設定すること
が好ましい。このように作られた円筒部材は芯金部材4
とともにその両側端を支持部材5a、5bに押えられ、
さらに、円筒部材3は中空であり、この中空部6はロー
ルな加熱するために用いられることが多く、中空部に熱
媒が送り込まれたり、第3図に示すように誘導加熱コイ
ルが装着されたりする。
第3図は本発明のスーパーカレンダ装置の金属ロールの
好ましい1例を示す半断面図であり、中空部に誘導加熱
コイルを装着した場合を示す。なお、第2図の例と同一
部分には同一番号を付して説明する。第2図の例と同様
に作られた円筒部材3および芯金部材4は両側端を支持
部材5a、5bに押さえられるとともに、ベアリング7
a、7bにより回転自在に支持されている。さらに、誘
導加熱コイル8が取り付けられたコイル支持軸9が芯金
部材4.および支持部材5a、5bの内部の空間部6に
挿入されるとともに、支持部材5a。
5bに対してベアリング31.32により回転自在に支
持され、円筒部材3、芯金部材4および支持部材5a、
5bが一体になって回転しても、コイル支持軸9は静止
保持されるようになっている。このため、外部電源とつ
ながるコード30から送られる電気により誘導加熱コイ
ル8が発熱し、この熱により円筒部材3が加熱される。
円筒部材3の外面近くにはサーモスタット34が設けら
れていて、ライン34aおよびロータリジヨイント33
を介して温度情報がフィードバックされ、金属ロールの
温度が所定範囲に制御保持される。
更に、前記各金属ロールの構成について詳述すれば、先
ず、最上段のトップロール12と最下段のボトムロール
16の外径は、中段の中間ロー/I71.3〜15のそ
れと同等もしくは若干大きく設定され、通常1000m
m96以下の適当な値に定められる。一方、前記中間ロ
ール13〜15は、加熱又は冷却が可能なように、外径
が40〜700i+i56の躯体を中空構造とし、その
内部に誘導加熱手段な配設又は冷却水が出入自在になっ
ている。前記ボトムロール16は前記サイドフレーム1
1に装着した軸受によって回転自在に軸支され、外部駆
動系により所定の方向CCWに回転駆動されるが、前記
トップロール12は前記サイドフレーム11の上方に取
付けた油圧シリンダ18のロッドに吊設されたハウジン
グ19に装着された軸受により回転自在に軸支されてい
る。
又、前記中間ロール13〜15は、夫々前記サイドフレ
ーム11の側面に取付けたスライド面(図示せず)を上
下方向のみにスライド可能なハウジング20に装着され
た軸受により回転自在に軸支されている。なお、前記中
間ロール13〜15の各ハウジング20の一部は、前記
トップロール12のハウジング19に吊設した他のロッ
ド21が貫通し、かつ各ハウジング20の下方が前記ロ
ッド21に螺着した各ロックナツト22により、前記ロ
ッド21に対し緩く連結されているので、前記油圧シリ
ンダ18の作動により前記トップロール12が吊り上げ
られると、前記ロックナツト22により各中間ロール1
3〜15は所定位置まで吊り上げられ、前記油圧シリン
ダ18の作動により前記トップロール12か所定位置ま
で下降されると、前記各中間ロール13〜15も下降し
て、各金属ロール12〜16は互に所定の圧力で接触す
るように構成されている。前述したように構成されるス
ーパーカレンン°装置10において、前記油圧シリンダ
18の作動により、互に垂直方向に空隙が設けられた各
金属ロール12〜16の外周面に沿って、前記ウェブW
をS字状に通した後、前記油圧シリンダ18を作動させ
て前記トップロール12を下降限に向けて下降させると
、前記各中間ロール13〜15も下降し、やがて各金属
ロール12〜16は互に所定の圧力で接触するようにな
る。
次に、前記ボトムロール16を所定の方向CCWに回転
駆動すると、他の金属ロール12〜15は各ロール間の
摩擦力により前記ボトムロール16と略同等の周速度で
所定の方向CCW又はCWに回転し、前記ウェブWを上
方から下方に向けて移送する。前述したウェブWの移送
に伴って該ウェブWは前記ニップで比較的高い圧力(通
常50〜500 kg/、)で加圧されるので、前記中
間ロール13〜15の加熱又は冷却温度を適宜設定する
ことにより、前記ウェブWの表面を所望するレベルまで
艶出し、平滑化、充填密度を大幅に向上、あるいは厚味
の均一化を一層促進させることができる。
又、本発明の金属ロール12〜16は、前記円筒部材が
通常、超硬金属とよばれる炭化タングステンWC、コバ
ルトCoを主成分とし、必要に応じて炭化チタンTiC
1炭化ニオブNbCあるいは炭化タンタルTaCを含有
する素材を加圧、焼結することにより形成されるので、
比較的高い圧力及び速度で使用しても、カレンダ処理品
質の低下要因となるクラック、ピノホール、温度分布ム
ラ、等の発生を防止することができる。
なお、本発明に基づく金属ロールは、前述した加圧、焼
結方法を用いて事前にスリーブ状に鋳造成型し、それを
ロール芯全部材上に嵌着する方法によって形成すること
により得られる。
第5図は、本発明の他の実施態様を示したものであり、
そこには二種類のロールA、 Bを交互に重積して成る
装置が模式的に示されている。
前記ロールAは、第4図における装置のトップロール1
2、中間ロール14及びボトムロール16に相当する金
属ロール群であるが、一方、前記ロールBは従来より使
用されている所謂、弾性ロールであり、特に、ロール芯
金上にプラスチック被膜例えばナイロン−6゜6、ナイ
ロン−6,10、のようなポリアミド、ポリウレタン、
エポキシ樹脂、等を溶着したものが使用される。この装
置においても、前記金属ロール群Aは、前述した第4図
における各金属ロール12〜16と同じような作用効果
を奏することが望める。
次に、従来の金属ロールと本発明の金属ロールを比較し
、本発明の特徴および効果を詳細に説明する。
1)比較例1 下記のような条件で、従来の金属ロールを2種(ロール
A、Bとする)と本発明による金属ロールを1種(ロー
ルCとする)の計3種の口〜ルを各12本ずつ製作し、
それぞれの表面粗さおよび表面硬度を測定した。
ロールA(従来ロール):外径300朋、内径200 
am、長さ600mmの鉄材からなり、表面にクロムメ
ッキを施した後バーチカル研磨により仕上げた。研磨後
の表面メッキ厚さは50μである。
ロールB(従来ロール)二ロールAと同サイズの鉄材上
にユニオン・カーバイト社IJCARコーティング法に
よりW091重量%、Co 9重量%よりなる超硬溶着
層膜を設けた後、ロールAと同様にバーチカル研磨によ
り仕上げた。仕上後の橘膜厚さは5μである。
ロールC(本発明ロール):WC87,5重量% 、C
o 10重量%、TiC2,5重量%ヨリなる粉末を焼
結して、外径300+nm、内径250朋、長さ600
 mraの円筒状になし、この円筒を外径250 in
、内径200 mmの芯金上に嵌着した後、ロールAと
同様にバーチカル研磨により仕上げた。
以上、ロールA、B、Cについて表面粗さく中心線平均
粗さRa ) および表面硬度(ビッカース硬さHv)
 を測定し、その結果を第1表に示す。なお、表面粗さ
はカットオフ0.8 mm、送り速度0.3 mu/ 
secの条件で中心線平均粗さを測定し、表面硬度はマ
イクロビッカース硬度計で300gの荷重をかけて測定
したものを示す。
第 1 表 第1表かられかるように、本発明によるロールCは、従
来のロールA(クロムメッキロール)およびロールB(
超硬被1[ロー)v )に比べ、表面粗さおよび表面硬
度ともに優れている。
2)比較例2 比較例1で用いた金属ロールA、B、Cと同構造のロー
ルで、表面粗さを各ロール20A(Ra)に仕上げたロ
ールを用いて下記のカレンダリングを行なった。
2−1)カレンダ機 カレンダ機は4本の金属ロールと3本の弾性ロールを交
互に配してなる7段カレンダ機で、弾性ロールはナイロ
ンロールを用い、金属ロール内に温水を通して加熱した
4本の金属ロールは常に同一のものを用いてカレンダリ
ングを行ない、以下便宜上、ロールAを4本使用したも
のをカレンダ機A1同様にロールBを使用したものをカ
レンダ機B、ロールCを使用したものをカレンダ機Cと
称す。なお、各カレンダ機において用いる4本ロールは
、同一の表面粗さの組合せとなるように設定する。すな
わち、例えばカレンダ機Aのうちでも、表面粗さカ1o
 o o A (Ra)ノロー#ヲ4本用イル場合、1
00A(Ra)の場合、20A(Ra)の場合の3種類
がある。
2−2)カレンダリング材料(ウェブ)厚さ14,5μ
のポリエチレンテレフタレー) (PET ) に下記
組成の塗布液(A)を5μ塗布した磁気テープ材料を使
用。
泳右滌(A)の1f8虚 ■ 磁材(Co:4.3重量%海着γ−Fe203:サ
イズ0.4μX0.06μ96) 抗磁力6300e・・・・・・・・・・・・・・・・・
・・・・・・・ 101■ 塩化ビニル−酢酸ビニル共
重合体(共重合比:87:13、重合度:350)・・
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 2i
■ ポリエステルポリオール(アジピン酸1モルとジエ
チレングリコール1モルとトリメチロールプロパン0.
06モルの反応生成物)粘度二1000cp(75℃)
、比重:1.1B、01−1価:60、酸化;<2・・
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 12
g■ 大豆レシチン ・・・・・・・・・・・・・・・
・・・・・・・・・ 1.2.9■ シリコーン油(ジ
メチル・ポリシロキサン) ・・・・・・・・・・・・
・・・・・・・・・・・・ 1!1■ ポリイソシアネ
ート(3モルの2.4−トリレンジイノシアネート化合
物と1モルのトリメチロールプロパンの反応生成物の7
5重量%酢酸エチル溶液) ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 
249■ メチルエチルケトン・・・・・・・・・・・
・・・・ 1200.!i’■ トルエン ・・・・・
・・・・・・・・・・ 20Li’2−3)カレンダリ
ング条件 ロール中央部温度=80°G −))v7ダ線圧 二3o Oklil/cmスピード
 : 5011r / m1n2−3)カレンダリング
後の測定、項目カレンダリング後の磁気テープを用いて
以下の測定を行なった。
2−3−1) 電磁変換特性(Y−S/N、 C−5/
N )第6図に示すように、信号発生機51、VTI(
52、ノイズメータ53からなるシステムによりS/N
を測定した。
信号発生機51ニジバックTG−5 VTR52:VH3VTI((松下 電器 マクロード8800 ) β−Format V T R (ソニー 5L−J7) ノイズメータ ニジバンク 925C 測定を行なったS/N: C−5/N(AM) クロマS/N l0KH2〜00
KHz Y−8/N ウェイティングあり 白星S/N 10KH2〜 Mh 2−3−2)ヘッドの摩耗 VTFLで100時間テープを走行させ、走行前後のヘ
ッド摩耗量を測定し、ヘッド摩耗量を100時間あたり
に換算。
2−3−3)ドロップアウト(D−o)VTRの平均出
力より、2 dB以下でかつこの部分が15μsec以
上の出力をD−0で示し、D−〇カウンタ(日本ビクタ
ー製)を用いて測定し、1分間当りの個数を測定した。
2−3−4) ピンホール ロール表面上の任意の位置での、100d内に存在する
直径5μ以上の大きさの欠陥(ピンホール)の数を測定
2−4)測定結果 上記測定結果を第2表に示す。なお、ロールBの表面硬
度については、表面硬度のばらつきが大きいため、表面
硬度が平均して1000Hvに近い所にてカレンダリン
グされたテープを用いて測定した。さらに、電磁変換特
性については表面粗さが2OA(Ra )になるように
仕上げたロールAを用いてカレンダリングを行なったテ
ープの特性なOとして、他のテープの特性を比較表示し
ている。
州 第2表かられかるように、本発明のロールCを用いてカ
レンダリングした磁気テープは、電磁変換特性がよ< 
(S/N比が大)ヘッドを摩耗させることも少なく、ピ
ンホールやD−0も小さくなり、従来のロールA、Ba
?用いてカレンダリングを行なった磁気テープに比べ数
段優れた磁気テープ2得ることができる。
3)比較例3 比較例2で用いたロールのうち、表面粗さが20人(R
a ) の値域ロールA、B。
Cヶ用いて以下の測定2行なった。
3−1ン カレンダ機 比較例2に用いたものと同じカレンダ 機A、B、およびC0 3−2) カレンダリング材料(ウェブ)比較例2と同
じ磁気テープ材料。
3−3) カレンダリング条件 カレンダ線圧: 300 時/cm ス ピ − ド : 1 0 0 m/m1n3−4)
 釡属ロールの加熱方式 省属ロールの加熱方式として、カレン ダ機A、B、Cの各々についてロールの中空部に温水を
流して加熱する方式と、ロールの中空部に誘導加熱コイ
ルを設けて加熱する方式2用いて両方式の比較を行なっ
た。なお、誘導加熱コイルとしてはトクデン株式会社製
のDo タイプの発熱コイルを使用した。さらに、温水
加熱方式ではロール温度Y80℃に設定し、誘導加熱コ
イル方式では100℃に設定した。
3−5)測定項目 3−5−1) 貧属ロール表面温度 カレ/ダリング時における企属ロー ルの表面温度変化について、 ■ ロール中央部と両側部での温度差をカレンダリング
開始時と、6000mのカレンダリング後で測定。
■ カレンダリング開始時から6000771のカレン
ダリング終了するまでの間の温度変化幅乞測定。
3−5−2) 電磁変換特性 比較例2と同様にして測定。
3−5−3) ヘッドの摩耗 比較例2と同様にして測定 3−6) 測定結果 上記測定結果を第3表に示す。なお、温度分布について
は上段に幅方向の温度変化、下段にカレンダリング前後
(カレンダリング時間内)での温度変化幅を示す。なお
、電磁変換特性については、ロールCで誘導加熱方式に
よってカレンダリングを行なったテープの特性7a1′
0として他のテープの特性ケ比較表示している。
第3表かられかるように、本発明の企属ロールC乞使用
すれば、ロールA、Bに比べて温度ムラが少なく、カレ
ンダリング後のテープの電磁変換特性のバラツキも少な
い。特に、誘導加熱方式を用いれば、このバラツキはさ
らに小さくなる。これは、本発明の象属ロールに用いら
れる超硬値域の熱伝導率が良いことに起因するものであ
る。
4)実施例4 実施例3で用いたのと同じカレンダ機A。
B、CY用いて、以下に示すように、値域ロールの寿命
7調べた。
4−1) カレンダリング条件 次の2つの条件での寿命を調べた。
■ ロール中央部設定温度: 100°C力Vンダ線圧
: 300kg/cm ス ピ − ド : 1 0 0 m/mln■ ロー
ル中央部設定温度: ioo℃カレンタ線圧:300k
g/crn ス ピ − ド : 200m/m1n4−2ン 測定
項目 カレンダリング開始後、尤属ロール表 面にピンホールが200個以上生じるまでの時間、もし
くは企属ロール表面にクランクが入るまでの時間ロール
寿命を測定。
4−η 測定結果 第 4 表 *誼属ロールにクシツク発生 **〃 にピンホール発生 第4表かられかるように、本発明の誼 属ロールCは高速でのカレンダリングにおいてもロール
寿命が長く高速カレンダが可能である。
5)比較例5 厚さ15μのポリエチレン・テレフタレ−) (PET
 )ベース上に下記の5種類の塗布液(5)〜[F])
を用いて5μの塗布膜を設け、これを以下に示すカレン
ダ条件にてカレンダリングした後比較例2の場合と同様
の測定ケ行なった。
5−1) 塗布液の組成 5−1−1) 塗布液(8) 比較例2の塗布液穴と同一の組成。
5−1−2) 塗布液03) ■ 磁材(−比較例2の磁材と同じ) 01.・l・OOV ■ 塩化ビニル−酢酸ビニル共重合体 (共重合比87:13重合度380) ・・・18g ■ ポリエステル・ポリウレタン(ブタン・ジオールと
アジピン酸からなる末 端水酸基を有したポリエステルと2゜ 4−ジフェニルメタンφジイソシアネ ートとの反応生成物分子量約4万) ・・・18.9 ■ カーボン・ブラック(平均粒子サイズ0.02μ) ・・・6g ■ シリコーン油(ジメチル・ポリシロキサン) ・・・0.3g ■ 酸化クロム(Cr203平均粒子サイズθ、2μ) ・・・2g ■ メチルエチルケトン ・・・40p■ 酢酸ブチル
 ・・・1100g 5−1−3) 塗布液(q ■ 磁材(実施夕ト2に同じ) ・・・1009■ ニ
トロセルロース(窒素含有量11.2〜12.3% 重
合度550) ・・・22.9■ 塩化ビニル塩化ビニ
リデン共重合 体(共重合比=7=3 重合度− 400) ・・・5g ■ エポキシ樹脂(ビスフェノール八とエピクロルヒド
リンの反応生成物 分 子量=900 エポキシ当量−460 〜520 水酸基含有量−0,29% 5hell oil Co−T−ビニ’−)10d)・
・・5g ■ シリコーン油(ジメチル・ポリシロキサン) ・・・0.2g ■ 大豆レシチン ・・・0.1.!9’■ 酸化アル
ミナ(平均粒子サイズ04μ)・・・2g ■ カーボン・ブラック(平均粒子サイズ0.02μ) ・・・5!! ■ インシアネート化合物(3モルの 2.4− )リレンジインシアネート化合物と1モルの
トリメチロールプロパン の反応生成物の75wt %酢酸エチル溶液 Baye
f社のDesmodur L −75)・・・18,9 ■ 酢酸ブチル ・・・840.9 5−1−4) 塗布液(DJ 塗布液(Blに塗布数回のポリイソシアネートを18!
j添加したもの。
5−1−5) 塗布液(El ■ 磁材(CrO2サイズ0.2μX0.02μ 抗磁
力640 Qe ) ・・・100.!? ■ ポリエステル・ポリウレタン(分子量約4万) (ブタンジオールとアジピン酸からな る末端水酸基を有したポリエステルと 2.4−ジフェニルメタン・ジインシ アネートとの反応生成物) ・・・16.9 ■ 合成不乾性油変形アルキッド樹脂 (油長25%) ・・・4g (日本ライヒホールド社製のバーノ ックDE−241−70) ■ シリコーン油(ジメチルポリシロキサン) ・・・0.1.li! ■ インシアネート化合物(3モルの2゜4−トリレン
・ジイソシアネート化合 物と1モルのトリメチロールプロパン の反応生成物の75wt %酢酸エチル溶液) ・・・12g ■ 酢酸ブチル ・・・600g ■ メチルエチルケトン ・・・400g5−η カレ
ンダ条件 カレンダ機:表面粗さ20 A (Ra )の電属ロー
ルA、BおよびCY用いたカレンダ機A、BおよびC0 ロール中央部表面設定温度= 100℃カレンダ線圧:
 2501<g/ls ス ピ − ド : 1 0 0 m/min加 熱 
方式:誘導加熱 5−3) 測定結果 第5表に示す。なお、第5表において ′電磁変換特性は、企属ロールへを用いたカレンダ機A
によるカレンダリング7行なった磁気テープの測足値乞
Oとして比較表示している。
第 5 表 第5表かられかるように、本発明の金属ロールCを用い
てカレンダリングすれば、上記5種類の塗布液(8)〜
(E)のいずれを塗布したテープでもカレンダリング後
の性能は他の金属ロールA、Bを用いた場合よりも優れ
、特に硬化性のバインダであるインシアネートを用いた
場合その効果が大である。
6)比較例6 第6表に示すような組成からなる7種類の本発明の金属
ロールA61〜/I67を作9、ロールの表面硬度、表
面粗さ、ピンホールの数を測定しその結果を第6表に示
した。
なお、ロール形状は外径25.0 mal 、内径20
0 mm 、長さ600朋であυ、表面をダイヤモンド
砥石400番、800番、1000番、2000番の順
に用いて、円筒研磨法により仕上げた。
第6表かられかるように、WC、Co 系にて得うれる
金属ロールはいずれの場合も、硬度は充分高く、ピンホ
ールの少ない表面性の良いロールである。
【図面の簡単な説明】
第1図は従来の金属ロールの1例を示す断面図、 第2図は本発明の金属ロールの1例を示す断面図、 第3図は本発明の金属ロールで内部に誘導加熱コイルを
有する場合の例を示す半断面図、1・・・金属ロール 
1a・・・外 周 面2.6・・・中空部 3・・・円
筒部材4・・・芯 金 部 材 8・・・誘導加熱コイ
ル9・・・コイル支持軸 12・・・トップロール13
.14.15・・・中間ロール 16・・・ボトムロー
ル第1鑓 第2図 第3WA 第4図 第5図 (自剖手続補正書 特許庁長官 殿 昭和59年9月10日特願昭58−1
42870号 2、発明の名称 スーパーカレンダ装置 3、補正をする者 事件との関係 特許出願人 任 所 神奈川県南足柄市中沼210番地名 称 富士
写真フィルム株式会社 4、代理人 東京都港区六本木5丁目2番1号 1)明細@M19頁第7行 第7行3)Jを12−4)Jと訂正する。 2)同頁第10行 r2−3−1)Jをr2−4−1 )Jと訂正する。 3)同第20頁第6行 r2−3−2)Jをr2−4−2)Jと訂正する。 4)同頁第10行 r2−3−3)Jをr2−4−3)Jと訂正する。 5)同頁第11行 r2dBJをl”20dBJと訂正する。 6)同頁第16行 r−2−3−4)jをr2−4−4)Jと訂正する。 7)同頁第20行 r2−4)Jをr2−5)Jと訂正する。 8)同第31頁第9行 rloclJをrloolJと訂正する。

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)複数の金属ロールを、またはそれぞれ少なくとも
    1個の金属ロールと弾性ロールを平行に配設し、これら
    のロールの間に通したウェブを挾んで加圧し、カレンダ
    リングを行なうスーパーカレンダ装置において、前記金
    属ロールが芯金部材とこの芯金部材外周に嵌着される円
    筒部材からなり、この円筒部材は表面硬度が1000度
    (ビッカース硬度)以上で、表面粗さが0.1μ(中心
    線平均粗さRa)以下であり、タングステンカーバイド
    (WC)およびコバルト(Co)を主成分とする材料か
    らなることを特徴とするスーパーカレンダ装置。
  2. (2)前記芯金部材の外周面がタングステンカーバイ)
    (WC)およびコバル)(Co)を主成分とする粉末を
    焼結して形成せしめられていることを特徴とする特許請
    求の範囲第1項記載のスーパーカレンダ装置。
  3. (3)前記金属ロールがその内部に誘導加熱手段を装着
    して成ることを特徴とする特許請求の範囲第1項記載の
    スーパーカレンダ装置。
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