JPS6038120A - ス−パ−カレンダ装置 - Google Patents

ス−パ−カレンダ装置

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Publication number
JPS6038120A
JPS6038120A JP14739783A JP14739783A JPS6038120A JP S6038120 A JPS6038120 A JP S6038120A JP 14739783 A JP14739783 A JP 14739783A JP 14739783 A JP14739783 A JP 14739783A JP S6038120 A JPS6038120 A JP S6038120A
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JP
Japan
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layer
epoxy resin
inorganic filler
roll
resin containing
Prior art date
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Pending
Application number
JP14739783A
Other languages
English (en)
Inventor
Eiichi Tadokoro
田所 栄一
Isao Yamamoto
功 山本
Hiromi Nakahara
中原 弘己
Sugihiko Tada
多田 杉彦
Masaaki Fujiyama
正昭 藤山
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Fujifilm Holdings Corp
Original Assignee
Fuji Photo Film Co Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Fuji Photo Film Co Ltd filed Critical Fuji Photo Film Co Ltd
Priority to JP14739783A priority Critical patent/JPS6038120A/ja
Publication of JPS6038120A publication Critical patent/JPS6038120A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Classifications

    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B29WORKING OF PLASTICS; WORKING OF SUBSTANCES IN A PLASTIC STATE IN GENERAL
    • B29CSHAPING OR JOINING OF PLASTICS; SHAPING OF MATERIAL IN A PLASTIC STATE, NOT OTHERWISE PROVIDED FOR; AFTER-TREATMENT OF THE SHAPED PRODUCTS, e.g. REPAIRING
    • B29C43/00Compression moulding, i.e. applying external pressure to flow the moulding material; Apparatus therefor
    • B29C43/32Component parts, details or accessories; Auxiliary operations
    • B29C43/44Compression means for making articles of indefinite length
    • B29C43/46Rollers

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • Processing And Handling Of Plastics And Other Materials For Molding In General (AREA)
  • Casting Or Compression Moulding Of Plastics Or The Like (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 ゛ 本発明は、金属ロールと弾性ロールのニップによっ
てウェブの表面を平滑化するスーパーカレンダ装置に関
し、特に前記弾性ロールが成形後に収縮割れを起さず、
又、作動時の表面性耐熱性及び耐圧性に優れた特性を有
するように改良したスーパーカレンダ装置に関するもの
である。
従来のスーパーカレンダ装置用弾性ロールは、その耐熱
性及び耐圧性を高めるため、特17fl昭54−3e7
o4@公報にyV]示されているように、先ず金属ロー
ル芯に繊維材料を巻回し、該繊維材料の間にポリアミド
樹脂を含浸することを特徴どする成形方法ににり形成さ
れていた。
又、一方、前記繊維材料を金属ロール芯に巻回せず、石
英わ)末、カーボンブラック等のフィラーを混合したポ
リアミド、ポリウレタン、エポキシ樹脂等を前記金属ロ
ール芯に固着して成る弾性ロールも提案されていた。
しかしながら、前記弾性ロールの外径が大きくなるに従
い、成形後の収縮による割れ故障が多発する傾向にあり
、更にポリアミド樹脂のものは作動温度の上昇に伴い所
望の表面硬石を一定レベルに維持することが困難で、変
形し易い欠点を完全に是正するまで至っていないもので
あった。
このような点に鑑みて、例えば特/Q昭55−9947
7号には従来装置にお4Jる弾性ロールの欠点を除去し
、長時間安定した作動が可能なスーパーカレンダ装置が
提案されている。このスーパーカレンダ装置は、前記弾
性ロールが、金属ロール芯に巻回せしめた硝子繊維材、
カーボンファイバー等の繊維材と該繊維材の間に含浸せ
しめた無機フィラー入りのエポキシ樹脂から成る第1の
居と、前記第1の層上に無機フィラー入りの1ボキシ樹
脂を更に層設して成る第2の層、を夫々具備して重層構
造としたことを特徴とづるものである。この提案の構造
の弾性ロールを製作する場合、第2の層としてエポキシ
樹脂に加えられる無機フィラーとしては石英粉末、カー
ボン等がある。石英粉末入りのエポキシ樹脂は、熱収縮
率が小さいので、第2層を厚くでき、繊維材のために表
面粗さ、平面度の良くない第1層上に設けた場合でも第
1層の凹凸を十分に埋めることができ平面度の良いロー
ルが得られる。しかしながら、石英粉末は粒子サイズが
約5μと大きいので、中心平均粗さで20A′程度まで
要求されるロールの表面粗さが粗くなるという問題があ
る。一方、カーボン入りのエポキシ樹脂の場合、粒子は
十分に細かいので表面粗さの問題は生じないが、カーボ
ン入りエポキシ樹脂は熱収縮率が大きく厚い層を形成さ
せると割れるため、第2層を厚くできないという問題が
ある。前述の如く、中に含まれる繊維材のために第1層
の表面は凹凸が多く、ピンホールが発生しや寸く、この
ため必要に応じて表面研磨を行ない凹凸は小さくできる
のであるが、中の繊維材のためにピンホールをなくター
ことは不可能であり、このrIIl磨後の表面にカーボ
ン入りエポキシ樹脂の薄い第2層を形成してもこの第2
層は第1層のピンホールの影響を受りて表面の凹凸もし
くはピンボールが発生しやすいという問題がある。
この1=め、石英粉末入りエポキシ樹脂を第2唐として
用いた場合でも、カーボン入りエポキシ樹脂を第2層と
して用いた場合でも、これによって得られた弾性ロール
でカレンダリングされl〔テープ平面は不均一になって
、例えばビデオテープの場合ではビデオ特性の劣化、ド
1」ツブアウトの増加を起こすという問題がある。
本発明はこのにうな問題に鑑み、表面層に無機フィラー
人りエポキシ樹脂を用いた表面粗さおよび平面度ともに
良好な弾性ロールを提供することを目的とするものであ
る。
本発明のスーパーカレンダ装置は、この装置内の弾性ロ
ールがロール芯にIn維祠を巻回uしめるとともにこの
繊維材の間にエボ:1−シ樹脂もしくは無機フィラー入
りエポキシ樹脂を含浸けしめて第1の層を形成し、必要
に応じてこの第1の図表面を111F磨した後、この第
1の層の上に、[ボキシ樹脂もしくは無機フィラー人り
エポキシ樹脂からなる第2の層を形成し、この第2の層
を必要に応じて研磨した後、無機フィラー(好ましくは
〕j−ボン)入りエポキシ樹脂からなる第3の層を形成
した3層溝造であることを特徴とするものである。
本発明によれば、繊維材を含む第1層上に形成された第
2層が、第1層表面のピンホール等の影響によりピンホ
ールや凹凸を有していても、この第2FJを1tll磨
等の方法により平滑にしだ後第3層を設りることにより
、第3層の厚さが博くても第3層の表面は表面粗さ、平
面度とも良好にづ゛ることができる。
以下、図面に基づいて本発明の詳細な説明覆る。
図す2、本発明のスーパーカレンダ装置に用いられる弾
性ロールの断面図である。弾性ロール1は、金属ロール
芯2の外周面に硝子繊維材を巻回又は!T!積し、その
間にエポキシ樹脂もしくは#l−1jlフィラー人りの
エポキシ樹脂を含浸せしめて前記金属I′J−ル芯2に
対する固定が強化された第1の層3と、該第1の層3の
表面を必要に応じて研磨後、この表面にエポキシ樹脂も
しくは無機フィラー(好ましくはカーボン)入りのエポ
キシ樹脂を層設した第2の層4を設Gノる。しかる後、
必要に応じて第2の層4の表面を研磨し、この表面に無
機フィラー(好ましくはカーボン〕入り のエポキシ樹
脂をさらに層設した第3の層5を具備して3層構3閏と
したものである。
なお、前記硝子繊維月は糸状あるい【:L布状のらのを
前記金属ロール芯2の外周面に通常2〜50 y(B前
後の厚さに各回又は重積Jることが好ましい。
又、前記第1.第2.第3の層3,4.5に使用される
エポキシ樹脂は、一般的には次式を主成分とづるフェノ
キシタイプが用いられる。
この場合併用される硬化剤には、脂肪族多価アミン(エ
チレンジアミン、ジエチレン1〜リアミン、ジエチルア
ミノプロビルアミン等)が用いられる。
前記エポキシ樹脂の代表例として、シェル化学(株)の
エピコート1001.1009. 828等が挙げられ
る。
特に本発明に基づく弾性ロール用の原1′31のエポキ
シ樹脂は、その分子量が340〜3750の範囲のもの
が適し、分子mが340以下のものは、ロールの強度や
フィラーの分散が不十分であり、一方、分子量が375
0以上のものはロール成形後の割れが若干発生し易くな
るので望ましくない。
更に、前記エポキシ樹脂に混合される無(環フィラーと
しては、第1の層に用いる場合は例えば石英粉末、カー
ボンブラック等が良く、第2 d3J:び第3の層に用
いる場合には粒子の細かいカーボンブラック笠が良く、
カーボンブラックの粒子は0.01μ〜10μの範囲の
大きさのものが望ましい。
なお、この範囲を越えるものは、分散の均一性、ロール
の表面粗さ、ロールの割れ等に悪影響を及ばずことがあ
る。また、カーボンブラックの添加量も、ロール強度を
者慮して、0.1〜3Off! ffi%の範囲のもの
が望ましい。
第2の層の厚さは1 mm以下であることが望ましく、
第3の層の厚さは、ロール表面を研磨仕上げした後、o
、oi〜5 amであることが望ましい。
以下に実施例を用いて本発明の詳細な説明する。
(実 施 例) 280Φの金属ロール芯金を用いて、表−1及び表−2
に記載した層構成の弾性ロールを合計32本作製した。
(試料No、 1〜No、32>なお、試料No、 1
〜2Gの弾性ml −/LT Gよ第1の層と第2の層
のみからなる2層栴j市で、試才4 No、 27〜3
20弾性ロールは表に示す第1の層および′iR2の層
の上にNa 5の第λの層を設りて第3の層となし、3
層構造である。
次に、14.5μm厚さのポリエチレンテレフタレート
支持体上に下記塗布液組成の磁性層を乾燥後の厚さが5
μ■になるj;うにm 41i・乾燥して磁気テープを
作製した。
塗布液組成 ・磁材(Co3%被着−Fe Ox ) −−−−−−
300g4/3≦x<3/2 ・塩化どニルー酢酸ビニル共重合体 (共重合比 77:13 重合度350)・・・・・・
25g・ポリエステル・ポリオール(※) ・・・・・
・11シ・大豆レシチン ・・・・・・3g ・シリコーン油(ジメチル・ポリシロキナン)・・・・
・・0.2g ・ポリイソシアネート(3モルの2.4−1−リレンジ
イソシアネート化合物と1モルのトリメチロールプロパ
ンの反応生成物の751.%酢酸エチル溶液) ・・・
・・・iog ・メチルエチルケトン ・・・・・・400g・トルエ
ン ・・・・・・900 g ※アジピンr49.1モルとジエチレングリコール1モ
ルとトリメチロールプロパン0.06モルの反応生成物 粘度(75℃) 1000cρ、比tU 1.18 、
01−1比60゜酸価く2 次に、前記弾性ロールを金属ロールに対設せしめ、各ロ
ール間のニップ線圧を3001<g/ cmに設定し、
前記磁気デープを100IrL/minの速tmで加圧
することによりカレンダ処理を行った。
なお、カレンダ温度は約100℃を維持させた。
前記カレンダ処理の結果は表−3の通りであつIこ 。
表−2 表−1における各因子の条件1〜4は 下表の通りであった。
表−3 ◎S/N測定法: 各サンプルを1/2吋巾にスリットしてVHSカセット
ハーフに組込み、Vl−(S VTR(松下電器マクロ
ード8800 )を用い次のシステムにて測定した。
ノイズメーター −区!7ΣI[国 測定条件 クロマS/N <AM) : IOK HZ 〜 5001< l−l Zビデ、
ts/N(ウェイティングあり): 10KHz −/
I M ト1z ◎D−0の測定法 S/N測定用の信号をテープに記録し、上記V1− R
を用いて再生を行う。この時D−0カウンタにてカウン
タのレベルを15μsecの時間長さで平均レベルより
20d8以上のおちこみをカラン1〜した。
以上、記述した実施例の結果、分子atが340〜37
50のエポキシ樹脂100gに対しり”イズが0.05
〜10μの石英粉末を50〜5009の割合で混合し、
それを硝子繊維材に含浸して2〜50gの厚さを有して
成る第1層と、前記石英粉末とエポキシ樹脂から成る0
、5〜5M厚の第2層を夫々具備した弾性ロール(試料
No、5.6.7.10.11.14.15゜18、1
9.22.23)は前記収縮側れ及び電磁変換特性、更
に耐久性を加味した総合評価にJ3いて格段に優れてい
るがD−0が多く問題があった。そのため本発明よりな
る中間層を設()た1」−ルでは(No、28〜31)
はD−0も寸くなくビデA特性もよいことが確認された
。本発明では3層構造のロールとして発明を示したが、
第2層については表面性、うねりをよくづることが目的
であるため必要に応じて第2層をさらに多層にしく1」
−ルとしてt;L 4層以上として用いることも可能で
ある。
【図面の簡単な説明】
図は本発明の装置に用いる弾性ロールの断面図である。 1・・・弾性ロール 2・・・金属ロール芯3・・・第
1の層 4・・・第2の層 5・・・第3の層 第1頁の続き @発明者 多 1) 杉 彦 小田原市扇町2丁目1内 @発明者 藤 山 正 昭 小田原市扇町2丁目1m1
号 富士写真フィルム株式会社 旙1号 富士写真フィルム株式会社 (自 発)手ゾE 、?r13正柵 昭和58年10月14日 特願昭58 147397号 2、発明の名称 スーパーカレンタ′装置醒 3、補正をする者 事件との関係 特W[出願人 任 所 神奈川県南足柄市中沼210番地名 称 富士
写真フィルム株式会社 4、代理人 東京都港区六木木5丁1」2番1号

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 金属ロールと弾性ロールのニップによってウェブ表面を
    平滑化するスーパーカレンダ装置にJ5いて、前記弾性
    ロールが、ロール芯に巻回せしめたIli維材とこの繊
    維材の間に含浸Uしめたエポキシ樹脂もしくは無機フィ
    ラー入りのエポキシ樹脂からなる第1の層と、この第1
    の層上に設けられたエポキシ樹脂もしくiよ無機フィラ
    ー入りのエポキシ樹脂からなる第2の層と、この第2の
    層上に設4−1られた無機フィラー入りのエポキシ樹脂
    からなる第3の層とを具備して3層構造としたことを特
    If′iと1−るスーパーカレンダ装置。
JP14739783A 1983-08-12 1983-08-12 ス−パ−カレンダ装置 Pending JPS6038120A (ja)

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Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5724216A (en) * 1980-07-21 1982-02-08 Fuji Photo Film Co Ltd Supercalender

Patent Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5724216A (en) * 1980-07-21 1982-02-08 Fuji Photo Film Co Ltd Supercalender

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