JPS6034424A - 電気掃除機の表示装置 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は一般家庭において使用する電気掃除機の表示装
置に関するものである。

従来例の構成とその問題点 従来電気掃除機における表示装置としては、第１図に示
す如く、インジケータエルボ１．インジケータバイブ２
．バネ３及び指釧４より構成されるダストインジケータ
が一般的に使用されていた。

動作としては、掃除機内に塵埃が詰１り出ずとその内部
の圧力Ｐ２が低下して外気圧Ｐ１　との差が大きくなり
、指針４がその圧力差により移動する。

ここでインジケータバイブ２」二面には窓５が設けられ
ており、使用者は指針４の位置で塵埃の詰まりを検知用
きるよう構成されていに、（、かしこの方式によると、
バネ定数のバラツキやエアもれ等で指針がスムーズに動
作しないことがあり、信頼性向で問題を有していた。さ
らに指針の動きが内気圧Ｐ２と外気圧Ｐ１　の差（Ｐ１
〜Ｐ２）の値に対して線形的な動作ではなく圧力差があ
る値をこえると瞬時に動作する。そのため、ゴミ詰りか
完全に生じないかぎりダストインジケータが動作せず、
使用者には段階的にゴミ詰り性能が検知出来ないという
問題をもっていた。

発明の目的 本発明はこのような従来の欠点を解消したもので、ゴミ
詰りなどの表示を的６ｗに行うことを目的とするもので
ある。

発明の構成 不発ψＪの電気掃除機の表示装置は、掃除機内の空気流
路内に風圧センサを設置し、ゴミ詰りによる風量の低下
度合を上記風圧センサで検出し、そのセンサ出力を演算
し、掃除機本体に設けた螢光表示管を点灯させるよう構
成したもので、ゴミ詰り状態が螢光表示管の点灯個数で
段階的に検知可能に構成したものである。

実施例の説明 以下添附図面に従って本！解の一実施例について説明す
る。

第２図〜第５図において、６は掃除機本体、７は同掃除
機本体６の上面に増刊けられたバーグラフ用の螢光表示
管である。８は電動送風機、９はそのケースである。ホ
ース差込口１ｏより吸込首ノシ／こ含塵空気は紙袋１１
で塵埃が捕集され、空気だけがケース９の排気通路１２
を介して排気口１３よりＪｌ＋出される。又、第２図の
２０は空気流路内に設けた風圧センサであり、排気通路
１２から排気Ｄ　１３に至る風の圧力と背圧用バネ１６
との力関係のもとで回動する風受板１７と、この風受板
１７の一端に取着され、かつホール素子１５と対工６シ
た磁石１４とから構成しである。なお１８はバネ１６を
係止するため、風受板１７の一部より突設したレバーで
ある。

ここで、排気通路１２に設けられた風受板１７の動作は
風量により変化し、風量対風受板１７の回動角度は１対
１に対応する。すなわち、風量が犬なる時は、動作角度
は大きくなり、逆に風量が低下すれば小さくなる。又、
風受板１７には磁石１４が増刊けられているため、ホー
ル素子１５の出力信号は風量に応じて変化し、風量対ホ
ール素子１５の出力も１対１に対応する。

次に第４図において、交流電源には電動送風機８と双方
向性サイリスタ１９とが直列に接続されている。父、風
圧センサ２ｏの出力信号は増幅器２１に入力され、その
出力はアナログマルチプレクサ２２に入力されている。

さらに、上記アナログマルチプレクサ２２の出力選択は
、ノくイナリカウンタ２３の出力で行うよう構成されて
いる。ノくイナリカウンタ２３のクロ・ツク人力は月ス
ース先端のリモコンスイ・ツク２４に接続されており、
同１ノモコンスイノチ２４を押すごとに・くイカ１ノカ
ウンタ２３でクロック数をカウントし、そのカウント数
に応じてアナログマルチプレクサ２２の入力を選択出来
るよう構成されている。父、アナログマルチプレクサ２
２の入力端子には直流安定化電源■ｏｏを抵抗２６〜２
７で分割した基準電位が加えられており、第４図の端子
Ｉが選択された時は、定風；１′Ｌ制御を行い、端子Ｉ
Ｉは固定入力の弱、端子Ｍ１のＪＪＪ合は強入力が選択
出来るように構成されている３、すなわち、リモコンス
イ・フチ２４を１回押すごとにアナログマルチプレクサ
２２の端子Ｉ。

１１、川が順時選択され、定風量と強１弱が切換られる
３、Ａ点の電圧を第５図へに示す。Ａ点の電圧はアナロ
グマルチプレクサ２２の端子Ｉが選択されると風量に応
じて電圧も」二下する。又端子１１゜０１の時Ａ点の電
位は抵抗２６〜２７０分割で一意的に決定され、変動し
ない。さらにＡ点の電圧は比較器２８の反転入力端子に
加えられ、又その比較器２８の非反転端子には三角波（
第５図Ｂに示す）が加えられており、その出力は第６図
Ｃに示すごとく方形波になる。ここで、この方形波出力
はコンデンサ２９．抵抗３０て構成される微分回路で微
分され、トランジスタ３１のベースに加えラレテいる。

又ペース−Ｇ劇り間には、安定化の抵抗３２が挿入され
ている。第５図りにはトランジスタ３１のベース波形を
示す。トランジスタ３１のコレクタには抵抗３３を介し
て直流安定化電源が接続され、エミッタは双方向性ザイ
リスタ１９のゲート端子に接続されている。上記構成で
、トランジスタ３１のベース信号が人−ンた時点でトラ
ンジスタ３１が○Ｎするため、双方向性サイリスタ１９
のゲート信号もトランジスタ３１０ベースパルスと同期
して入る。

そのだめ、双方向性サイリスタ１９のトリガタイミング
はＡ点の電位により決定され、同Ａ点の電位が高いとト
リガのタイミングが遅れ、電動送風機８０入力は低下す
る。逆にＡ点の電位が低いと入力は増大する。第５図Ｅ
には、Ｅ点波形を示す。

しゃ線部が導通期間である。

第４図において、３５は螢光表示管７のト′ライバであ
る。ドライノく３５の入力の１つにはＡ点の電位が反転
増幅器で反転して加えられている。このことにより、Ａ
点の電圧が下がると電動送風器８の入力は増大し、反転
増幅器３６０出カ電圧は逆に増大するため、螢光表示管
７のバーグラフ人生の片側３６は電動送風機の入力に応
じて点灯することになる。すなゎぢ、入力が増ぜば螢光
表示？ｒｉ７の点灯数も増える。入力が下がれば点灯数
も減少することになる。又、螢光表示管７のドライ・〈
３５の他の入力端子には風圧センサ２ｏの出力を増幅器
で増幅するとともに、反転増幅器３７で反転した風圧セ
ンサ、−２０の出力がスイッチ回路３８を介して入力さ
れている。ここでスイッチ回路３８は八点すなわちアナ
ログマルチプレクザ２２の出力が端子ｍを選択された時
短絡、それ以外は開放になるよう構成されている。よっ
て強入力時にスイッチ回路３８が短絡されるノこめ、風
圧センサ２ｏの出力は増幅されてドライバ３５に入力さ
れ、螢光表示管７の他方３９の方で点灯される。

上記構成によれば、螢光表示管７の片側３６で電動送風
機８のパワー表示として作用し、他方３９側では強入力
に設定された状態て、風圧センサ２０の出力に応じて点
り、］することになる。ずなわち、風圧センザは強入力
時に何らのｆｌｊｌＪ　Ｉｌｌもされず動作するだめ、
風量の変化に忠実に動作する。

そこで、風量の変化、すなわち、ゴミ詰り状態の変化に
対応するため、螢光表示′＾７の他方３９はゴミ詰り表
示（ダストインジケータ）として使用出来る。

発明の効果 このように本発明によれば電動送ｊ虱機の電力／ｌＩｉ
制御を行うことが可能であるはかりでなく、螢光表示管
によりゴミ詰り状態を段階的に検知出来、コミ捨て晴期
が使用者にわかりやすく使用性が向上するものである。

【図面の簡単な説明】

第１図は従来のダストインジケータの断面図、第２図は
本発明の実施例を示す電気掃除機の斜視図、第３図は同
断面図、第４図は電気回路図、第６図は各部の波形を示
す図である７ ７・・・・螢光表示管、８・・−・・・電動１’Ｘ風（
幾、２０・・・・・Ｊ賦圧センサ。 代理人の氏名　弁理士　中　尾　敏　男　−力１１名第
１図

Claims (1)

【特許請求の範囲】
1. 電気掃除機の空気流路内に風量の変化を電気信りの変化
   に交換し、その信号で電動送風機の消費電力を制御する
   風圧センサを設置し、さらに電動送風機の消費電力に対
   応する表示を行う螢光表示性を設けた電気掃除機の表示
   装置。