JPH04189333A - 電気掃除機 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は、集塵装置の目詰シ検知用の表示機能２１＼−
ジ を備えた電気掃除機に関する。

従来の技術 近年、電気掃除機において、吸引能力を可変にできる方
式のものがある。

従来のこの種の電気掃除機の電気回路は第４図に示すよ
うなものが一般的であった。以下、図面を参照にしなが
ら説明する。

図面に示すように、電源１に接続されたモークー２がト
ライアック３に接続され、このトライアック３が位相制
御回路４により制御されることによシ、前記モーター２
の回転数をコントロールされ、電気掃除機の吸い込み力
が変化するようになっている。ここで、電気掃除機内の
ごみ袋に塵埃が溜ってくると、空気吸い込み流路内に設
置された圧力スイッチ５が閉成してランプ６が点灯し、
使用者にごみ袋の交換時期を知らせるものであった。

発明が解決しようとする課題 このような従来の電気掃除機では、圧力スイッチ５の設
定が吸い込み力が最大でごみ袋内に塵埃３　ページ がいっばいになったときに動作するようになっているた
め、吸い込み力が小さい状態で使用しているとごみ袋が
塵埃でいっばいになっても表示をせず、使い勝手が悪い
という問題点があった。

本発明は、上記問題を解決するもので、電気掃除機の吸
い込み力が大きいときでも小さいときでもごみ袋の交換
時期を表示し、また表示するとともにモーターをも停止
させることができる電気掃除機を提供することを目的と
している。

課題を解決するだめの手段 本発明は上記目的を達成するために、第１の課題解決手
段は送風用のモーターの回転数を制御する制御手段と、
この制御手段に接続して前記モーターに入力される電位
を検出する電圧検出手段と、この電圧検出手段の出力を
入力し理論上の圧力値を出力する演算手段と、空気吸い
込み径路内の圧力を検知する圧力検知手段と、この圧力
検知手段と前記演算手段の信号を比較する比較手段と、
この比較手段の出力によって点灯する表示手段によって
構成したものであり、また、第２の課題解決手段は比較
手段の出力によって停止動作を行う停止手段を設け、前
記停止手段の信号を制御手段に入力してモーターの回転
を停止するように構成したものである。

作　　　用 上記した構成において、第１の課題解決手段の作用は、
電圧検出手段が制御手段の電位を検出し、演算手段が理
論上の圧力値を比較手段に出力するとともに圧力検知手
段によって空気吸い込み圧力を検知して比較手段に出力
し、圧力検知手段と前記演算手段の信号を設定値と比較
して表示手段によって点灯させる。捷だ、第２の課題解
決手段の作用は、圧力検知手段と前記演算手段の信号を
設定値と比較して表示手段によって点灯すると同時に、
停止手段が比較手段の出力によって制御手段に入力して
モーターの回転を停止させる。

実施例 以下、本発明の一実施例について第１図および第２図を
参照しながら説明する。

図に示すように、商用電源１１に接続されたモ５ベ−ノ ータ−１２には、トライアック１３を含む制御手段１４
が接続され、モーター１２の回転数を制御するようにし
ている。

また空気吸い込み流路内には圧力センターなどの圧力検
知手段１５を設けておシ、トライアック１３の両端には
電位差を検出する電圧検出手段１６が接続され、この電
圧検出手段１６の出力を取シ込み、第２図に示したよう
に、ある電圧に対して１対１対応する理論上の圧力値を
出力する演算手段１７が接続され、この演算手段１７と
前記圧力検知手段１５の信号を比較する比較手段１８が
接続され、比較した結果を元に表示する表示手段１９が
比較手段１８に接続されている。

上記構成において動作を説明すると、ま・ず、モーター
１２が回転しているときに、トライアック１３の電位差
を電圧検出手段１６により読み込み、その値が演算手段
１７の記憶しているどの圧力値に相当するかを演算手段
１７から出力する。この出力値と圧力検知手段１５の出
力値とを比較手段１８で比較し、圧力検知手段１５の出
力値の方が６　・＼−／ 大きければ表示手段１９に表示させ、小さければ表示さ
せない。

このように、本実施例によればモーター１２の回転数が
いかなる状態でもごみ袋の交換時期が一目で分かるとい
うものである。

第３図は、本発明の第２の課題解決手段に係わる実施例
を示したものである。図において、前述の第１図と同一
番号材したのは同一部品である。

第１の課題解決手段と相違する点は比較手段１８の出力
によって停止動作を行う停止手段２ｏを設け、停止手段
の信号を制御手段１４に接続した構成としたことにある
。すなわち、比較手段１８から他の出力端子を取り出し
て停止手段２ｏに接続し、この出力をトライアック１３
に接続している。

この構成によれば、圧力検知手段１５と演算手段１７の
信号を設定値と比較して圧力検知手段１５の出力値の方
が大きければ表示手段１９によって点灯表示すると同時
に、停止手段２０の出力をトライアック１３人力してモ
ーター１２の回転を停止するように作用し、モーター１
２を自動的に停７ベー。

止させてごみ袋の交換を促すことができるという効果が
ある。

発明の効果 以上の実施例の説明から明らかなように、本発明によれ
ば送風用のモーターの回転数を制御する制御手段と、こ
の制御手段に接続して電位を検出する電圧検出手段と、
この電圧検出手段の出力を入力し理論上の圧力値を出力
する演算手段と、空気吸い込み径路内の圧力を検知する
圧力検知手段と、この圧力検知手段と前記演算手段の信
号を比較する比較手段と、この比較手段の出力によって
点灯する表示手段によって構成することにより、モータ
ーの回転数の大小に関係無く、適切なごみ袋の交換時期
を使用者に知らせることができ、使い勝手をよくするこ
とができ、実用的価値は顕著である。

【図面の簡単な説明】

第１図は本発明の第１の課題解決手段に係わる一実施例
の電気掃除機のブロック回路図、第２図は同電気掃除機
の圧力検知手段の圧力−電圧特性図、第３図は本発明の
第２の課題解決手段に係わる一実施例の電気掃除機のブ
ロック回路図、第４図は従来例の電気掃除機の制御回路
図である。 １２・・・・・・モーター、１４・・・・・・制御手段
、１５・・・・・・圧力検知手段、１６・・・・・・電
圧検出手段、１７・・・・・・演算手段、１８・・・・
・・比較手段、１９・・・・・・表示手段。 代理人の氏名　弁理士　小鍜治　　明　ほか２名外 ＼ 田や　　　　　　　　　　　　　リ Ｃぐ

Claims (2)

【特許請求の範囲】
1. （１）送風用のモーターの回転数を制御する制御手段と
   、この制御手段に接続して前記モーターに入力される電
   位を検出する電圧検出手段と、この電圧検出手段の出力
   を入力し理論上の圧力値を出力する演算手段と、空気吸
   い込み径路内の圧力を検知する圧力検知手段と、この圧
   力検知手段と前記演算手段の信号を比較する比較手段と
   、この比較手段の出力によって点灯する表示手段によっ
   て構成した電気掃除機。
2. （２）比較手段の出力によって停止動作を行う停止手段
   を設け、前記停止手段の信号を制御手段に入力してモー
   ターの回転を停止するようにしてなる請求項１記載の電
   気掃除機。