JPH0618545B2 - 電気掃除機 - Google Patents

電気掃除機

Info

Publication number
JPH0618545B2
JPH0618545B2 JP13041289A JP13041289A JPH0618545B2 JP H0618545 B2 JPH0618545 B2 JP H0618545B2 JP 13041289 A JP13041289 A JP 13041289A JP 13041289 A JP13041289 A JP 13041289A JP H0618545 B2 JPH0618545 B2 JP H0618545B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
dust
motor
sensor unit
vacuum cleaner
time
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Fee Related
Application number
JP13041289A
Other languages
English (en)
Other versions
JPH02307422A (ja
Inventor
勝 茂呂
誠二 山口
昌弘 木村
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Panasonic Holdings Corp
Original Assignee
Matsushita Electric Industrial Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Matsushita Electric Industrial Co Ltd filed Critical Matsushita Electric Industrial Co Ltd
Priority to JP13041289A priority Critical patent/JPH0618545B2/ja
Priority to US07/518,402 priority patent/US5182833A/en
Priority to AU54879/90A priority patent/AU610777B2/en
Priority to CA002016516A priority patent/CA2016516C/en
Priority to KR1019900006698A priority patent/KR930000101B1/ko
Priority to ES90108949T priority patent/ES2060858T3/es
Priority to DE69010759T priority patent/DE69010759T2/de
Priority to EP90108949A priority patent/EP0397205B1/en
Publication of JPH02307422A publication Critical patent/JPH02307422A/ja
Publication of JPH0618545B2 publication Critical patent/JPH0618545B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Fee Related legal-status Critical Current

Links

Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は、家庭用および産業用の電気掃除機に関するも
のである。
従来の技術 近年生活の洋風化にともない、部屋の床材として、じゅ
うたんを利用することが多くなり、じゅうたん毛足の内
の塵を吸い取るために吸込み仕事率の大きいものが要求
されるようになり、モータへの電気的入力も大きくなっ
てきた。
さらに、電気掃除機のモータの回転数も掃除対象に応じ
て手元操作部にて選択制御でき、必要最小限の吸込み風
量で掃除できるようにし、省電力と静音化を画ってい
る。また、吸込み口から集塵装置までの間に塵センサを
備え、塵を検出したときにはモータの回転数を自動的に
増加することも行っている。
以下、図面を参照しながら、上記したような従来の電気
掃除機について説明する。第5図は従来の電気掃除機の
電気回路図である。第5図において、1は電気掃除機の
手元操作部にてモータ2の回転数を可変制御するための
スイッチであり、このスイッチによって、位相制御回路
3から出力されるゲート信号により双方向性サイリスタ
4は交流電源5のモータ2に対する導通角を可変し、モ
ータ2の回転数を可変する。発光ダイオード(以下LE
Dという)6は電流制限抵抗7を介して電源15に接続さ
れ、LED6からの光を受光するフォトトランジスタ8
は負荷抵抗を介して電源16に接続され、吸引された塵の
有無により生じるLED6からの光の強弱を電流変化に
変えている。このフォトトランジスタ8を流れる電流変
化によるフォトトランジスタ8のコレクタ電位の変化は
コレクタに接続されたコンデンサ10により電圧増幅器11
に伝えられる。増幅器11から出力された信号は比較器12
で基準電圧13と比較され、その出力14は位相制御回路3
に送られる。17は位相制御回路3に電力を供給するため
の電源である。
第6図は電気掃除機の外観図である。第6図において、
18は床の塵を吸込むための吸込み口で、パイプ19、モー
タ2の回転数を変えるための手元操作部20、ホース21を
介してモータ2や集塵装置などを内蔵した、電気掃除機
の本体部22に連結されている。また、手元操作部20には
塵センサ部23が設けられ、LED6やフォトトランジス
タ8などが設置されている。
このように構成された電気掃除機について、その動作を
説明する。まず、手元操作部20に内蔵されたスイッチ1
を操作することにより、位相制御回路3から位相制御さ
れた電流が双方向性サイリスタ4に加えられ、モータ2
が設定回転数で回転し、掃除が行われる。
次に、塵が吸込み口18から吸引され、LED6とフォト
トランジスタ8で構成された塵センサ部23を通過すると
塵によりLED6からの光が遮られ、フォトトランジス
タ8に到達する光が変化し、これによりフォトトランジ
スタ8のコレクタ端子の電位が変化し、この変化がコン
デンサ10を通して増幅器11に伝えられる。増幅器11で増
幅されたフォトトランジスタ8のコレクタ端電位の変化
は比較器12で基準電圧13と比較され、その出力14が位相
制御回路3に入力される。位相制御回路3は、比較器12
からの出力14によって、双方向性サイリスタ4への交流
電源5のモータ2に対する導通角を制御する電流を送
り、モータ2の回転数を可変する。さらに、塵センサ部
23を通過する塵が無くなると、スイッチ1で設定した回
転数にもどる。
発明が解決しようとする課題 しかしながら、前記のような従来の構成では、モータ2
の回転中に、たとえば電気掃除機が放置されるようなこ
とがあると、人為的に手元操作部20を操作するか、電源
プラグを抜くなどしない限り、モータ2の回転は停止せ
ず、無人動作による安全性の面や、モータの不用な回転
による経済性という面で問題を有していた。
本発明は上記従来の問題点を解決するもので、安全性を
高め、電力の浪費を削減することのできる電気掃除機を
提供することを目的とするものである。
課題を解決するための手段 上記問題を解決するために、本発明の電気掃除機は、モ
ータによる吸込空気流路内に設置され、流路内を通過す
る塵を検出する塵センサ部と、一定時間計時すると信号
を出力するタイマ手段と、前記塵センサ部で検出した塵
量によりモータの回転を制御する制御手段を有し、前記
タイマ手段は前記塵センサ部が塵を検出しないと計時動
作を開始し、塵センサ部が塵を検出すると計時をリセッ
トするように構成するとともに、前記塵センサ部が塵を
継続して一定時間検出しないと放置状態であるとして、
前記制御手段に信号を出力してモータの回転を停止する
ものである。
作用 前記構成により、塵センサ部を通過する塵が断続的にあ
る場合は、モータの回転数を設定した回転数より増加さ
せるように制御するが、ある一定時間、塵センサ部で塵
を検出しなかったときは、モータの回転を停止させるこ
とができ、モータ回転中に電気掃除機を放置しても、塵
を検出しない場合には、所定時間後に、モータの回転を
自動的に停止させることができ、安全性を高め、電力の
浪費の削減を図ることができる。
実施例 以下本発明の一実施例について図面を参照しながら説明
する。
第1図(A)は本発明の一実施例を示す電気掃除機の回路
図、第1図(B)は塵センサ部を塵が通過するときの様子
を模式的に示した断面図であり、従来例と同一の動作を
するものには同一の符号を付してその説明を省略する。
第1図において、従来例と異なる点は位相制御回路30は
タイマ回路31を内蔵している点である。
次にその動作を説明する。第1図において、スイッチ1
を操作してモータ2の回転を制御する。このとき塵32が
吸引され、第1図(B)のように、塵センサ部23を通過す
ると、比較器12の出力14は、第2図の波形図に示すよう
に、その電圧が変化する。第2図で33および34は塵セン
サ部23で塵を検知したことによる電圧の変化を示してい
る。第2図では横軸に時間を、縦軸に電圧をとってい
る。
たとえば、モータ停止までのある時間を3分と設定した
とすると、第2図では、34で示した出力14の電圧変化の
後、3分の間では塵センサ部23で塵を検出しておらず、
34の電圧変化後、3分間だけ経過した後、35で示した時
刻にモータの回転が停止する。ここでモータ停止までの
3分に相当する設定時間36は第1図の位相制御回路30に
内蔵されたタイマ回路31により自由に設定でき、多くの
設定時間に対応が可能である。
また、上記の構成に、第3図に示すフローの機能を有せ
しめることができる。これにより、第4図で示す電圧変
化37があった時刻から時間を計測始め、もし、設定時間
3分までの間に、38のような電圧変化があった場合、そ
れまでの計測時間39はリセットされ、新たに電圧変化38
があった時点から計測を始め、3分に相当する設定時間
36だけ経過後に、40で示した時刻でモータの回転停止の
制御を行うことが可能である。
発明の効果 以上のように本発明によれば、塵センサ部で塵を検出し
ないときには、塵を検出していない時間を計測し、計測
した時間が設定した時間に達すると、モータの回転を停
止させるので、塵がないところで、電気掃除機のモータ
を回転させたまま放置したような場合でも、設定した時
間経過後にはモータの回転が止まり、電力の浪費を減ら
すことができ、小児が誤まって運転中の電気掃除機に触
れる機会も減り、安全性も向上する。
また、塵を検出したときに、計測した時間を更新するタ
イマ回路を用いることにより、常に最終に塵を検出した
時点から時間が計測されるため、塵を多く検出している
場合は、モータは停止することなく、塵が無くなってか
らモータの回転を停止させることが可能である。
【図面の簡単な説明】
第1図(A)は本発明の一実施例を示す電気掃除機の回路
図、第1図(B)は塵センサ部の模式図、第2図は塵セン
サ部の出力の一例を示す波形図、第3図はタイマ回路で
塵センサ部からの出力を処理するためのフローチャー
ト、第4図は時間計測中に塵を検出したとき塵センサ部
の出力の一例を示す波形図、第5図は従来の電気掃除機
の回路図、第6図は電気掃除機の外観図である。 6……発光ダイオード、8……フォトトランジスタ、1
2……比較器、30……位相制御回路、31……タイマ回
路。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 特開 昭62−74326(JP,A) 特開 昭62−261319(JP,A) 特開 昭55−68345(JP,A) 実開 昭59−51556(JP,U)

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】モータによる吸込空気流路内に設置され、
    流路内を通過する塵を検出する塵センサ部と、一定時間
    計時すると信号を出力するタイマ手段と、前記塵センサ
    部で検出した塵量によりモータの回転を制御する制御手
    段を有し、前記タイマ手段は前記塵センサ部が塵を検出
    しないと計時動作を開始し、塵センサ部が塵を検出する
    と計時をリセットするように構成するとともに、前記塵
    センサ部が塵を継続して一定時間検出しないと放置状態
    であるとして、前記制御手段に信号を出力してモータの
    回転を停止する電気掃除機。
JP13041289A 1989-05-11 1989-05-23 電気掃除機 Expired - Fee Related JPH0618545B2 (ja)

Priority Applications (8)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP13041289A JPH0618545B2 (ja) 1989-05-23 1989-05-23 電気掃除機
US07/518,402 US5182833A (en) 1989-05-11 1990-05-03 Vacuum cleaner
AU54879/90A AU610777B2 (en) 1989-05-11 1990-05-09 Vacuum cleaner
CA002016516A CA2016516C (en) 1989-05-11 1990-05-10 Vacuum cleaner
KR1019900006698A KR930000101B1 (ko) 1989-05-11 1990-05-11 진공소제기
ES90108949T ES2060858T3 (es) 1989-05-11 1990-05-11 Aspirador.
DE69010759T DE69010759T2 (de) 1989-05-11 1990-05-11 Staubsauger.
EP90108949A EP0397205B1 (en) 1989-05-11 1990-05-11 Vacuum cleaner

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP13041289A JPH0618545B2 (ja) 1989-05-23 1989-05-23 電気掃除機

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH02307422A JPH02307422A (ja) 1990-12-20
JPH0618545B2 true JPH0618545B2 (ja) 1994-03-16

Family

ID=15033647

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP13041289A Expired - Fee Related JPH0618545B2 (ja) 1989-05-11 1989-05-23 電気掃除機

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH0618545B2 (ja)

Families Citing this family (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP4655949B2 (ja) * 2006-01-27 2011-03-23 パナソニック株式会社 電気掃除機
JP5257465B2 (ja) * 2011-01-17 2013-08-07 三菱電機株式会社 電気掃除機

Also Published As

Publication number Publication date
JPH02307422A (ja) 1990-12-20

Similar Documents

Publication Publication Date Title
KR920001440Y1 (ko) 전기 소제기
KR910009950B1 (ko) 전기소제기
US7644469B2 (en) Vacuum electronics isolation method
JPH0824652B2 (ja) 電気掃除機
US8266761B2 (en) Vacuum electronic switch detection system
US20050253539A1 (en) Motor control apparatus and electric appliance using the same
CN201312778Y (zh) 真空吸尘器
JPH0618545B2 (ja) 電気掃除機
JP3153542B2 (ja) 電池を電源とする電気掃除機
JPH0910153A (ja) 電気掃除機
JPH0618544B2 (ja) 電気掃除機の制御装置
JPH02307420A (ja) 電気掃除機の電力制御装置
JPH0339126A (ja) 電気掃除機の制御回路
JP2650765B2 (ja) 電気掃除機
KR0133057B1 (ko) 진공 청소기의 모터출력 제어장치
JPH074335B2 (ja) 電気掃除機
JP2674201B2 (ja) 掃除機
JP2001008871A (ja) 電気掃除機
KR970005516B1 (ko) 진공청소기에서의 흡입먼지 유무에 따른 구동전원 자동차단장치 및 그 방법
JPH0121977B2 (ja)
JPH11225930A (ja) 電気掃除機
JPH03176020A (ja) 電気掃除機
JPH01135325A (ja) 電気掃除機
JPH0458930A (ja) 電気掃除機
JPH02152427A (ja) 電気掃除機

Legal Events

Date Code Title Description
LAPS Cancellation because of no payment of annual fees