JPH0618544B2 - 電気掃除機の制御装置 - Google Patents

電気掃除機の制御装置

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JPH0618544B2
JPH0618544B2 JP1130409A JP13040989A JPH0618544B2 JP H0618544 B2 JPH0618544 B2 JP H0618544B2 JP 1130409 A JP1130409 A JP 1130409A JP 13040989 A JP13040989 A JP 13040989A JP H0618544 B2 JPH0618544 B2 JP H0618544B2
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JP
Japan
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dust
motor
rotation speed
vacuum cleaner
dust sensor
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JP1130409A
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勝 茂呂
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Matsushita Electric Industrial Co Ltd
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Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は、モータの回転数を制御可能な、産業用および
一般家庭用の電気掃除機に関するものである。
従来の技術 近年、電気掃除機は、生活の洋風化にともなうじゅうた
んの普及により、じゅうたんの毛足内の塵を確実に吸い
取るために、吸込仕事率の大きいものが要求されるよう
になり、モータへの電気的入力も大きくなってきた。
さらに、電気掃除機のモータの回転数も掃除対象に応じ
て選択制御でき、必要最小限の吸込み風量で掃除できる
ようにし、省力化と静音化を画っている。
また、吸込み口から集塵装置までの間に塵センサを備
え、塵を検出したときにはモータの回転数を自動的に増
加させ、塵の吸込みを確実にすることも行われている。
以下、図面を参照しながら、前記のような従来の電気掃
除機について説明する。第4図は従来の電気掃除機の電
気回路図である。第4図において、1は電気掃除機の手
元操作部にてモータ2の回転数を可変制御するためのス
イッチであり、このスイッチ1を操作することにより、
位相制御回路3から出力されるゲート信号により双方向
性サイリスタ4は交流電源5のモータ2に対する導通角
を可変し、モータ2の回転数を可変する。
発光ダイオード(以下LEDという)6は電流制限抵抗
7を介して定電圧源14に接続され、LED6からの光を
受光するフォトトランジスタ8は負荷抵抗を介して定電
圧源14に接続され、吸込まれた塵の有無により生じるL
ED6からの光の強弱を電流変化に変えている。このフ
ォトトランジスタ8のコレクタ端の電圧変化はコレクタ
に接続されたコンデンサ10により増幅器11に伝えられ
る。増幅器11の出力は比較器12で基準電圧13と比較さ
れ、位相制御回路3に入力される。
このように構成された電気掃除機について、その動作を
説明する。電気掃除機のホース手元操作部に内蔵された
スイッチ1を操作することにより、位相制御回路3から
位相制御された電流が双方向性サイリスタ4に加えら
れ、モータ2が所定の設定回転数で回転する。
ここで、第5図のように、吸込まれた塵15が、LED6
とフォトトランジスタ8の間を通過すると、フォトトラ
ンジスタ8のコレクタ電位が変化し、その変化はコンデ
ンサ10、増幅器11および比較器12を介して位相制御回路
3内部のマイクロコンピュータ(以下マイコンという)
に入力され、モータ2の回転数を増加させるように、位
相制御回路3から双方性サイリスタ4にゲート信号が送
られる。
第6図の動作状態説明図において、塵の検出により増加
した回転数17は、所定の保持時間Tの経過後、スイッチ
1で設定した回転数16のレベルに復帰する。
発明が解決しようとする課題 しかしながら上記の従来の構成では、モータの回転数が
増加して所定の保持時間後には、スイッチ1で設定した
回転数まで復帰させるため、塵を断続的に検出している
ときなどでは、モータの回転数の急激な変化が頻繁に起
こり、音の変化も急激になるなど操作性に問題を有して
いた。
本発明は上記従来の問題を解決するもので、モータの回
転数の急激な変化を減らし、操作性を高めた電気掃除機
を提供することを目的とするものである。
課題を解決するための手段 上記課題を解決するために本発明の電気掃除機の制御装
置は、モータによる吸込空気流路内に設置され、この流
路内を通過する塵を検出する塵センサ部と、この塵セン
サ部の塵検出により前記モータの回転数を制御する制御
手段を備え、前記制御手段は、前記塵センサ部で塵を検
出した場合には、モータの回転数を塵検出レベルの回転
数とし、このレベルの回転数を前記塵センサ部で塵を検
出しなくなってからも一定時間継続し、前記塵センサ部
で塵を検出しない場合には、モータの回転数を一定の時
間をおきながら段階的に低下させる構成としたものであ
る。
作用 この構成により、塵検出により増加したモータの回転数
を塵検出以前の設定回転数に復帰させる場合に、段階的
に時間をおきながら復帰させるので、モータの回転数が
急激に変化することがなくなる。
実施例 以下本発明の一実施例について、図面を参照しながら説
明する。
第2図は本発明の一実施例における電気掃除機の回路図
である。第2図において、18は本発明を実施するための
位相制御回路である。なお、第2図に示す本実施例の装
置は、基本的には第4図に示した従来の装置と同じ構成
であるので、同一構成部分には同一番号を付して詳細な
説明を省略する。
このように構成された電気掃除機について、その動作を
説明する。第1図は電気掃除機の動作状態説明図であ
る。第1図(A)において、塵検出までは、スイッチ1で
設定したモータの回転数19を維持し、塵検出時にモータ
の回転数を20のレベルまで増加させ、所定の保持時間が
経過した後、21のレベルまでモータの回転数を減らす。
次に、21のレベルの回転数をたとえば1秒間保持した後
に、22のレベルまで回転数を減らし、再び1秒後に初期
の19のレベルの回転数に復帰させる。
また、第1図(B)に示すように、たとえば22のレベルで
の保持時間内に塵を検出した場合でも、20のレベルへの
回転数の増加は可能である。
第3図は上記実施例を実現させるためのフローチャート
である。スイッチ1によりモータの回転数を設定した
後、回転を停止させるまで、第3図の処理を行う。
なお、本実施例においては、保持時間は1秒としたが、
任意に設定してもよく、使用者が自由に設定可能な構成
としてもよい。
また、本実施例では、19と20の回転数レベルの間に2段
階の回転数を設定したが、3段階とするなど多段階にし
ても良く、各々の回転数を示すための表示ランプ装置等
を構成しても良い。
発明の効果 以上のように本発明によれば、塵検出により増加させた
モータの回転数は所定の時間をおきながら段階的に減少
するので、再度塵検出した場合のモータの回転数の変化
を小さくでき、素早くモータ回転数を塵検出のモータ回
転数まで復帰させることができる。また、モータの回転
数の急激な変化を減らし、操作性を向上させることがで
きる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例における電気掃除機の動作状
態説明図、第2図は同電気掃除機を実現するための電気
回路図、第3図は同電気掃除機のフローチャート、第4
図は従来例における電気掃除機の電気回路図、第5図は
塵検出時の塵センサの断面図、第6図は従来例における
電気掃除機の動作状態説明図である。 6……発光ダイオード、8……フォトトランジスタ、12
……比較器、18……位相制御回路。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】モータによる吸込空気流路内に設置され、
    この流路内を通過する塵を検出する塵センサ部と、この
    塵センサ部の塵検出により前記モータの回転数を制御す
    る制御手段を備え、前記制御手段は、前記塵センサ部で
    塵を検出した場合には、モータの回転数を塵検出レベル
    の回転数とし、このレベルの回転数を前記塵センサ部で
    塵を検出しなくなってからも一定時間継続し、前記塵セ
    ンサ部で塵を検出しない場合には、モータの回転数を一
    定の時間をおきながら段階的に低下させる構成とした電
    気掃除機の制御装置。
JP1130409A 1989-05-11 1989-05-23 電気掃除機の制御装置 Expired - Lifetime JPH0618544B2 (ja)

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JP1130409A JPH0618544B2 (ja) 1989-05-23 1989-05-23 電気掃除機の制御装置
US07/518,402 US5182833A (en) 1989-05-11 1990-05-03 Vacuum cleaner
AU54879/90A AU610777B2 (en) 1989-05-11 1990-05-09 Vacuum cleaner
CA002016516A CA2016516C (en) 1989-05-11 1990-05-10 Vacuum cleaner
ES90108949T ES2060858T3 (es) 1989-05-11 1990-05-11 Aspirador.
DE69010759T DE69010759T2 (de) 1989-05-11 1990-05-11 Staubsauger.
KR1019900006698A KR930000101B1 (ko) 1989-05-11 1990-05-11 진공소제기
EP90108949A EP0397205B1 (en) 1989-05-11 1990-05-11 Vacuum cleaner

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JPH02307421A JPH02307421A (ja) 1990-12-20
JPH0618544B2 true JPH0618544B2 (ja) 1994-03-16

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH05305046A (ja) * 1992-04-30 1993-11-19 Tokyo Electric Co Ltd 電気掃除機
JP4696789B2 (ja) * 2005-08-31 2011-06-08 パナソニック株式会社 電気掃除機

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JPH02307421A (ja) 1990-12-20

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