JP5257465B2 - 電気掃除機 - Google Patents

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この発明は、電気掃除機に関するものである。
近年、塵埃の量に応じて吸引力を制御したり室内の汚れ状態を判定表示したりする高付加価値の電気掃除機の要求が高まりつつある。このような電気掃除機として、フォトカプラを備えたものがある。フォトカプラは、発光ダイオードとフォトトランジスタの組み合わせからなる。発光ダイオードとフォトトランジスタとの間には、光軸が形成される。この光軸を横切る塵埃の量が検知される。
しかしながら、長時間の使用により、発光ダイオードの発光窓部やフォトトランジスタの受光窓部に塵埃が付着する。この塵埃により、光強度が弱まる。このため、塵埃の検出精度が低下する。また、フォトカプラの制御回路は複雑である。このため、電気掃除機の部品が大型化する。これに伴い、電気掃除機の組立性が悪化する。その結果、電気掃除機のコストが増大する。
これに対し、塵埃が吸引風路を通過する際に、吸引風路に発生する静電気の量に基づいて塵埃を検出し、塵埃の量を告知する電気掃除機が提案されている(例えば、特許文献1参照)。
特開2004−173962号公報
しかしながら、電気掃除機の吸引風の速度は速い。このため、吸引風路内では、層流となる。すなわち、吸引風路内を通過する塵埃は、吸引風路壁面とほとんど接触しない。その結果、吸引風路に発生する静電気量は微小となり、塵埃の検出感度が低くなる。従って、吸引量が少ない場合や微小な塵埃を吸引した場合、塵埃を検出することが困難となる。
この発明は、上述のような課題を解決するためになされたもので、その目的は、吸引した塵埃の検出感度を高めることができる電気掃除機を提供することである。
この発明に係る電気掃除機は、吸引風を発生させる吸引動力部と、前記吸引動力部よりも前記吸引風の上流側に設けられ、前記吸引風に含まれる塵埃を旋回させて前記塵埃と接触するように設けられた旋回部と、前記塵埃との接触により前記旋回部に発生した静電気を検知する検知部と、前記旋回部よりも前記吸引風の上流側に設けられた吸込口部と、前記吸込口部を移動させるための取手部と、前記取手部の動きを検知するセンサ部とを備え、前記検知部は、前記センサ部が前記取手部の動きを検知していないときの前記静電気の量を、前記塵埃が前記旋回部を通過しているか否かを判定する際の閾値とするものである。
この発明によれば、吸引した塵埃の検出感度を高めることができる。
この発明の実施の形態1における電気掃除機の斜視図である。 この発明の実施の形態1における電気掃除機の掃除機本体の斜視図である。 この発明の実施の形態1における電気掃除機の掃除機本体の平面図である。 図3のA−A線における断面図である。 図3のB−B線における断面図である。 この発明の実施の形態1における電気掃除機の集塵ユニットで発生した静電気を説明するための図である この発明の実施の形態1における電気掃除機の制御回路のブロック図である。 図7の制御回路の塵埃検知部の回路図である。 図7の制御回路の動作を説明するためのフローチャートである。
この発明を実施するための形態について添付の図面に従って説明する。なお、各図中、同一又は相当する部分には同一の符号を付しており、その重複説明は適宜に簡略化ないし省略する。
実施の形態1.
図1はこの発明の実施の形態1における電気掃除機の斜視図である。
図1において、1はサイクロン式の掃除機本体である。掃除機本体1の後部の両側には、車輪2が設けられる。掃除機本体1後部の内部には、コードリール(図示せず)が設けられる。コードリールに巻取り自在に、電源コード3が設けられる。掃除機本体1前部には、表示部4が設けられる。
掃除機本体1前端には、サクションホース5が接続される。サクションホース5は、可撓性を有するように蛇腹状に形成される。サクションホース5の先端には、接続パイプ6が接続される。接続パイプ6は、若干折れ曲がって形成される。接続パイプ6には、取手7が設けられる。取手7には、動作スイッチ8、動作検知センサ9が設けられる。接続パイプ6の先端には、吸引パイプ10が接続される。吸引パイプ10は、真直な円筒状に形成される。吸引パイプ10の先端には、吸込口体11が設けられる。
掃除機本体1の上面には、集塵ユニット12が着脱自在に取り付けられる。集塵ユニット12は、一次サイクロン分離装置13と二次サイクロン分離装置14とを備える。一次サイクロン分離装置13と二次サイクロン分離装置14とは並んで配置される。
次に、図2〜図4を用いて、掃除機本体1を説明する。
図2はこの発明の実施の形態1における電気掃除機の掃除機本体の斜視図である。図3はこの発明の実施の形態1における電気掃除機の掃除機本体の平面図である。図4は図3のA−A線における断面図である。
図2に示すように、掃除機本体1前部には、接続口15が設けられる。接続口15は、サクションホース5を接続するためのものである。図2と図3とに示すように、掃除機本体1の一側では、接続口15に連結するように、吸引風路16が形成される。
図4に示すように、掃除機本体1内の後部には、排気風路17が形成される。排気風路17の下方には、集塵フィルタ18が配置される。集塵フィルタ18の下方には、吸引動力部19が配置される。吸引動力部19の前方には、排気フィルタ20が配置される。図3に示すように、掃除機本体1の他側には、複数の排気口21が並んで形成される。
次に、図4と図5を用いて、集塵ユニット12を説明する。
上述したように、図4は図3のA−A線における断面図である。図5は図3のB−B線における断面図である。
一次サイクロン分離装置13は、一次流入口22、一次旋回室23、0次開口部24、一次開口部25、0次集塵室26、一次集塵室27、一次排出口28、一次排出管29を備える。二次サイクロン分離装置14は、二次流入口30、二次旋回室31、二次開口部32、二次集塵室33、二次排出口34、二次排出管35を備える。0次集塵室26、一次集塵室27、二次集塵室33は、1つのケース部品により形成される。0次集塵室26は、二次集塵室33を包囲するように形成される。
次に、図4を用いて、集塵ユニット12の取り付けを説明する。
図4に示すように、掃除機本体1内の下部中央には、制御回路36が設けられる。掃除機本体1上面の前部には、集塵ユニット保持部37が設けられる。集塵ユニット保持部37は、集塵ユニット12が掃除機本体1に取り付けられた際に、掃除機本体1の前方側へ押し込まれる。これにより、集塵ユニット保持部37は、集塵ユニット12が掃除機本体1に取り付けられたことを検知する。この検知信号は、制御回路36に送信される。
次に、電気掃除機における空気の流れを説明する。
この電気掃除機においては、電源コード3が外部電源に接続されると、掃除機本体1に電力が供給される。この状態で、利用者により動作スイッチ8が操作されると、掃除機本体1が吸引動作を行う。この吸引動作により、吸引風が発生する。
この吸引風により、床面上の空気は、塵埃とともに吸込口体11、吸引パイプ10、接続パイプ6、サクションホース5、接続口15、吸引風路16を吸引経路として、一次サイクロン分離装置13に到達する。一次サイクロン分離装置13において、当該空気は、一次流入口22、一次旋回室23、一次排出口28の順に流れる。その後、当該空気は、一次排出管29を介して、二次サイクロン分離装置14に到達する。
二次サイクロン分離装置14において、当該空気は、二次流入口30、二次旋回室31、二次排出口34の順に流れる。その後、当該空気は、二次排出管35を介して、排気風路17へ流れる。その後、当該空気は、排気風路17、集塵フィルタ18、吸引動力部19、排気フィルタ20、排気口21を排気経路として、掃除機本体1の外部に排出される。
次に、図4と図5とを用いて、集塵ユニット12の濾過動作について説明する。
まず、塵埃の表面積が大きい場合を説明する。この場合、塵埃にかかる空気抵抗は大きい。このため、塵埃は、一次旋回室23中央側へ移動しにくい。つまり、塵埃は、自身の遠心力により旋回半径方向外側へ移動する。その結果、塵埃は、一次旋回室23に導入されて一次旋回室23の内壁面に沿って旋回しながら0次開口部24に到達した際、自身の重力と慣性力により0次集塵室26内に捕集される。
次に、塵埃の表面積が小さい場合を説明する。この場合、塵埃にかかる空気抵抗は小さい。このため、塵埃は、気流に乗りやすい。その結果、塵埃は、一次旋回室23に導入されて一次旋回室23の内壁面に沿って旋回しながら0次開口部24を通過し、旋回軸方向へと移動し、一次集塵室27内に捕集される。
次に、塵埃の表面積がごく微小な場合を説明する。この場合、塵埃は、一次サイクロン分離装置13では捕集されない。このため、塵埃は、一次排出口28、一次排出管29、二次流入口30を順に通過し、二次サイクロン分離装置14内の二次旋回室31へと導かれる。
ここで、二次旋回室31は、0次開口部24を有さず、湾曲した連続な壁面で形成される。このため、表面積がごく微小な塵埃にも、遠心力が効果的に発生する。この遠心力により、塵埃は、二次集塵室33へ導かれる。
つまり、本集塵ユニット12に導かれた塵埃は、表面積の大きさによらず、遠心力により、一次旋回室23又は二次旋回室31の壁面に押し付けられるように接触し、当該壁面に沿って旋回する。この際の摩擦により、集塵ユニット12には、静電気が発生する。
次に、図6を用いて、集塵ユニット12に発生する静電気を説明する。
図6はこの発明の実施の形態1における電気掃除機の集塵ユニットで発生した静電気を説明するための図である。図6の横軸は時間である。図6の縦軸は電圧である。
図6には、接地されていない集塵ユニット12の電圧が示される。図6に示すように、電気掃除機が塵埃を吸引しているとき、集塵ユニット12の電圧が上昇する。これに対し、電気掃除機が塵埃を吸引していないとき、集塵ユニット12の電圧は、一定値を維持したり、やや低下したりする。
本実施の形態の集塵ユニット12においては、構成部品の全てが接合時にゴムパッキン等の絶縁部品以外の部分で接触する。さらに、集塵ユニット12は、集塵ユニット保持部37以外の部分ではゴムパッキン等の絶縁部品(図示せず)を介して掃除機本体1に保持される。加えて、集塵ユニット保持部37は、導電性を有するように形成される。このため、つまり、集塵ユニット12に生じた全ての静電気は、集塵ユニット保持部37を介し、制御回路36へと流れ込む。
次に、図7を用いて、制御回路36を具体的に説明する。
図7はこの発明の実施の形態1における電気掃除機の制御回路のブロック図である。
図7に示すように、制御回路36は、塵埃検知部38、入力制御部39、信号処理部40を備える。
塵埃検知部38は、集塵ユニット保持部37から流れ込む静電気を検出する機能を備える。入力制御部39は、吸引動力部19への入力を制御する機能を備える。信号処理部40は、動作スイッチ8、動作検知センサ9からの信号を受信する機能を備える。信号処理部40は、集塵ユニット保持部37から集塵ユニット12の設置有無に関する信号を受信する機能を備える。信号処理部40は、入力制御部39と表示部4とに出力信号を送信する機能を備える。
次に、図8を用いて、塵埃検知部38を具体的に説明する。
図8は図7の制御回路36の塵埃検知部の回路図である。
図8に示すように、塵埃検知部38は、積分回路41とマイコン42とを備える。積分回路41は、コンデンサと抵抗とで形成される。積分回路41は、集塵ユニット保持部37から流れ込む静電気電圧Vdに対応した電圧を出力する機能を備える。マイコン42は、積分回路41の出力電圧に対応した塵埃吸引判定電圧V2を信号処理部40に出力する機能を備える。
次に、図9を用いて、制御回路36の動作を説明する。
図9は図7の制御回路の動作を説明するためのフローチャートである。
まず、ステップS1では、信号処理部40は、動作スイッチ8と集塵ユニット保持部37とがONの状態であるか否かを判定する。すなわち、動作スイッチ8が押されているか否かが確認されるとともに、集塵ユニット12が設置されているか否かが確認される。
動作スイッチ8と集塵ユニット保持部37とがともにONとなるまで、信号処理部40は待機する。動作スイッチ8と集塵ユニット保持部37とがともにONになると、ステップS2に進む。ステップS2では、信号処理部40は、入力制御部39と表示部4とに出力信号を送信する。
その後、ステップS3に進み、入力制御部39は、吸引動力部19に動作の開始を指示する。これと同時に、表示部4は、電気掃除機が動作を開始している旨を電気掃除機の利用者に報知する。
その後、ステップS4に進み、信号処理部40は、塵埃検知部38の検知電圧V0に予め設定された電圧閾値V1を入力し、初期閾値を決定する。その後、ステップS5に進み、信号処理部40は、動作検知センサ9がONかOFFか、すなわち、電気掃除機の利用者が取手7を操作して吸込口体11を移動させるような掃除動作を行っているか否かを判定する。
動作検知センサ9がONの場合は、ステップS6に進み、塵埃検知部38は、静電気電圧Vdを塵埃吸引判定電圧V2に入力する。その後、ステップS7に進み、塵埃検知部38は、塵埃吸引判定電圧V2が検知電圧V0を超えているか否かを判定する。
塵埃吸引判定電圧V2が検知電圧V0よりも小さい場合、塵埃検知部38は、塵埃が吸引されていないと判断する。この場合は、ステップS8に進み、信号処理部40は、表示部4の塵埃吸引出力表示をOFFにする。
その後、ステップS9に進み、信号処理部40は、動作スイッチ8がONの状態であるか否かを判定し、電気掃除機の電源が切れていないかを確認する。動作スイッチ8がONの状態の場合は、ステップS4に戻る。これに対し、動作スイッチ8がOFFの状態の場合は、ステップS10に進む。
ステップS10では、信号処理部40は、入力制御部39に対し、吸引動力部19に動作の停止を指示する。その後、ステップS11に進み、信号処理部40は、表示部4の表示を全てOFFにし、動作を終了する。
ステップS7で塵埃吸引判定電圧V2が検知電圧V0よりも大きい場合、塵埃検知部38は、塵埃が吸引されていると判断する。この場合は、ステップS12に進み、信号処理部40は、表示部4の塵埃吸引出力表示をONにし、塵埃が吸引されていることを電気掃除機の利用者に報知する。その後、ステップS9〜S11の動作が行われる。
ステップS5で動作検知センサ9がOFFの場合は、ステップS13に進む。ステップS13では、塵埃検知部38は、塵埃を吸引していない状態であると判断し、塵埃吸引出力表示をOFFにする。その後、ステップS14に進み、塵埃検知部38は、静電気電圧Vdを電圧閾値V1に入力する。その後、ステップS9〜S11の動作が行われる。
以上で説明した実施の形態1によれば、塵埃は、一次旋回室23又は二次旋回室31の壁面に押し付けられるように接触し、当該壁面に沿って旋回する。このため、塵埃と一次旋回室23、二次旋回室31との接触時間が長くなる。これにより、静電気の発生が促される。すなわち、多くの静電気を発生させることにより、吸引した塵埃の検出感度を高めることができる。これにより、微細な塵埃の吸引も検出することができる。
なお、一次旋回室23、二次旋回室31の少なくとも一部をナイロンやテフロン(登録商標)といった静電気が発生しやすい素材で形成してもよい。この場合、塵埃の検出感度を更に向上することができる。
また、一次旋回室23、二次旋回室31内では、塵埃は、常時旋回している。これにより、塵埃は、一次旋回室23、二次旋回室31の内壁面に付着しにくい。すなわち、一次旋回室23、二次旋回室31の内壁面の経時変化が少ない。このため、塵埃検出の信頼性を高めることができる。
本実施の形態1については、集塵ユニット12によって、集塵室と旋回室とが一体化されていた。しかしながら、旋回室と集塵室とを隣接させなくてもよい。また、旋回室で塵埃を分離させなくてもよい。すなわち、塵埃の検出感度を向上するためには、旋回による遠心力で塵埃を積極的に壁面に押し付け、静電気の発生を促せばよい。これにより、塵埃の流入の検出精度を向上することができる。例えば、紙パック方式の電気掃除機においても、旋回室を設ければ、塵埃の検出感度を向上することができる。
ただし、サイクロン分離方式の電気掃除機においては、旋回室が必須である。このため、旋回室を他の場所に設ける必要がない。このため、無駄なスペースを省くことができる。これにより、電気掃除機全体をより小型にすることができる。
ここで、静電気が発生する際の電流は、非常に微弱かつ不安定である。これに対し、静電気が発生する際の電圧は安定している。本実施の形態の塵埃検知部38は、電圧値に基づいて、塵埃の通過有無を判断する。このため、精度よく安定して塵埃を検出することができる。また、電圧であれば、簡易的な積分回路41を利用することができる。このため、更に精度よく安定して電圧を検出することができる。従って、塵埃の通過有無だけでなく、塵埃の量もある程度の精度で検出することができる。
また、電圧閾値V1が補正される。このため、一次旋回室23や二次旋回室31が塵埃の摩擦によって傷付いたり、温湿度の影響により塵埃が存在しない場合の空気摩擦による初期電圧が変化したりしても、検知電圧V0の変動による塵埃の誤検出を抑制することができる。すなわち、塵埃の検出精度を更に向上することができる。
なお、塵埃検知部38の動作状況に基づいて、吸引動力部19の動作の強弱を制御するようにしてもよい。例えば、塵埃検知部38が塵埃を検出してない時は吸引動力部19への入力を低下させれば、無駄な電力消費を抑えることができる。
また、塵埃との接触により旋回部に発生した静電気をコンデンサで蓄積してもよい。この場合、静電気の蓄積量が所定量に達すると、コンデンサは放電する。従って、コンデンサの放電のタイミングを計測すれば、塵埃の量をある程度の精度で検出することができる。
1 掃除機本体
2 車輪
3 電源コード
4 表示部
5 サクションホース
6 接続パイプ
7 取手
8 動作スイッチ
9 動作検知センサ
10 吸引パイプ
11 吸込口体
12 集塵ユニット
13 一次サイクロン分離装置
14 二次サイクロン分離装置
15 接続口
16 吸引風路
17 排気風路
18 集塵フィルタ
19 吸引動力部
20 排気フィルタ
21 排気口
22 一次流入口
23 一次旋回室
24 0次開口部
25 一次開口部
26 0次集塵室
27 一次集塵室
28 一次排出口
29 一次排出管
30 二次流入口
31 二次旋回室
32 二次開口部
33 二次集塵室
34 二次排出口
35 二次排出管
36 制御回路
37 集塵ユニット保持部
38 塵埃検知部
39 入力制御部
40 信号処理部
41 積分回路
42 マイコン

Claims (3)

  1. 吸引風を発生させる吸引動力部と、
    前記吸引動力部よりも前記吸引風の上流側に設けられ、前記吸引風に含まれる塵埃を旋回させて前記塵埃と接触するように設けられた旋回部と、
    前記塵埃との接触により前記旋回部に発生した静電気を検知する検知部と、
    前記旋回部よりも前記吸引風の上流側に設けられた吸込口部と、
    前記吸込口部を移動させるための取手部と、
    前記取手部の動きを検知するセンサ部と、
    を備え
    前記検知部は、前記センサ部が前記取手部の動きを検知していないときの前記静電気の量を、前記塵埃が前記旋回部を通過しているか否かを判定する際の閾値とする電気掃除機。
  2. 前記検知部は、前記静電気の電圧に基づいて、前記旋回部を通過している塵埃があるか否かの検出及び前記旋回部を通過している塵埃の量の検出の少なくとも一方の検出を行う請求項1記載の電気掃除機。
  3. 前記静電気の検知状態に基づいて、前記吸引動力部を制御する制御部
    を備えた請求項1又は請求項のいずれかに記載の電気掃除機。
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