JP4655916B2 - 電気掃除機 - Google Patents

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Description

本発明は、電気掃除機に関するもので、特に、高機能・高付加価値を実現するセンサ制御技術と、着脱自在な電気配線接続部に電力線通信技術を備えた電気掃除機に関するものである。
近年ハウスダストが健康に与える悪影響についての情報が増える中、電気掃除機は単なる床面の塵埃を検知して所定の吸引力で吸引するだけでなく掃除床面の種類や汚れ具合に合わせて効率よく掃除のできる運転制御や更にはアレルゲンを綺麗に掃除できるもの等高付加価値化・高集塵性能制御化への要望は益々高まりつつあり、塵埃検知機能とその検知結果から設定される電動送風機の運転制御に対しても従来以上に高性能化への要望が増えてきた。その要望に応えるため、塵埃検知手段の更なる信頼性向上と最小の電気配線手段での通信技術を応用研究していくことが必要となった。
従来この種の電力線通信技術とセンサ技術を備えた電気掃除機の構成・動作について説明する。まず初めに電力線通信技術について、図5、6を用いて説明する。
図5、6において、100は、吸引力を発生する電動送風機2(図6参照)を内蔵した電気掃除機本体9(以下「本体9」という)の前部に設けた接続部11に着脱自在なホースユニット、80は、ホースユニット100の一端に設けられ使用者が電気掃除機を使用する際に握る操作部、150は掃除床面の塵埃を吸引する床用吸い込み具460と操作部80との間を連通接続する延長管で、本体9内の電動送風機2の発生する吸引力は、ホースユニット100と延長管150と床用吸込具460の空気流路を経て掃除床面より塵埃を吸引するよう構成されている。
ホースユニット100と、本体9とを電気的且つ吸引空気流路を構成するよう接続される接続部11には、発光素子(赤外発光ダイオード)LED1と受光素子であるフォトトランジスタQ1との光軸を対向配設(図3の(a)参照)され、前記光軸間を塵埃が通過して光を遮ることで変化するフォトトランジスタQ1の出力(塵埃検知信号)を、演算回路IC3で増幅し、更に比較回路IC2でデジタル信号(塵埃検知情報信号)に変換する塵埃検知手段31を備えている。トランジスタ19は、比較回路IC2の出力信号を、接続部11で本体9とホースユニット100とを接続している2本の電気配線13に電圧Vz(ツェナーダイオード20のツェナー電圧)を塵埃検知情報信号として送信出力する。
30は、電源回路で、本体9から送られてくる電力を塵埃検知手段31で消費可能な電圧に変換するための電圧レギュレータである。制御手段22(位相制御用IC)の4番端子は、接続部11の電圧Viが入力されていて、塵埃検知手段31が2本の電気配線13に直流電圧値Vzを出力すると(塵埃検知手段31で塵埃を検知した時)、制御手段22は前記直流電圧値「Vb−Vz」そのものを検知する(制御手段22の5番端子基準)ことで電動送風機2への供給電力が増えるよう位相制御量を変更し、塵埃検知手段31からVz以外の直流電圧値が出力されると(塵埃検知手段31で塵埃を検知していない時)、制御手段22は、電動送風機2への供給電力が減るよう位相制御量を変更するものである(例えば、特許文献1参照)。
次に、センサ技術について説明する。
上記発光素子LED1とフォトトランジスタQ1を基幹部品として構成される塵埃検知手段31は、空気流路即ち塵埃通過経路内に光(赤外光)を放射するための光学的開口部(レンズ)(図示せず)が必要で、前記光学的開口部は、空気流路内の塵埃と直接接触するため、時間の経過と共に多かれ少なかれ塵埃によって赤外光軸が狭くなって(図4参照)受光素子であるフォトトランジスタQ1の受光量が低下するという課題があった。図4で当初ΦAの光軸面積があったものが、電気掃除機を運転使用することで吸引する掃除床面の塵埃が空気流路に露出した赤外光透過用レンズの表面に徐々に付着していって光軸が狭くなっていくもので、フォトトランジスタQ1の受光量即ち光電流が少なくなって、フォトトランジスタQ1のエミッタ−コレクタ間電圧が増幅に適した電圧から飽和領域に変化してしまって塵埃検知性能が低下するものである。
この課題を解決するために、フォトトランジスタQ1の受光量低下に伴って変化するVCE(エミッタ−コレクタ間電圧)を観測しておいて、VCEが所定の電圧範囲から外れた場合に、発光素子LED1の発光量を切り替える発明もされている(例えば、特許文献2参照)。
上記特許文献2に開示されたものは、受光手段であるフォトトランジスタQ1のコレクタ電圧(=VCE)が所定時間連続して設定値の上限(又は下限)を超えた場合にレンズの汚れ(又は外光)によるVCEの電圧変化であるか塵埃の通過によるものかを判別する汚れ判別部を備えるもので、汚れ判別部がVCEの電圧変化をレンズの汚れ(又は外光)によるものと判断した場合には、発光素子LED1の順電流IFを切換える受光電流設定部を備えて、フォトトランジスタQ1がセンサとしての精度を確保できるVCE電圧値(非飽和の増幅動作領域)になるようするものである。
特開2002−315703号公報 特開平4−276226号公報
しかしながら、上記特許文献1に記載された電気掃除機に搭載された通信装置を詳細に研究していくと、制御手段22(位相制御用IC)をマイクロコンピュータで構成して膨大な塵埃検知手段31からの塵埃検知情報信号(塵埃検知パルス信号)を例えば所定時間周期で高速デジタル信号処理した結果として所定時間毎に電動送風機への供給電力を設定するほうが使用感良く運転できることが分かり、より市場要望に合う制御を実現できるであろうことが判った。
高速信号伝送のためには、特許文献1に開示された技術の「電圧値」による信号通信方式では、一般的なマイクロコンピュータでは信号処理速度(例えばA/Dコンバータでの信号処理)に限界があり、例えば数十kHz程度の高速信号を扱うことは困難であり、「電流値」の変化分により情報信号を送受信することが良いことが判ってきた。
また上記特許文献2に記載された電気掃除機の塵埃検知手段を詳細研究していくと、塵埃検知装置(塵埃検知手段)等の受光部及び発光部のホルダ(レンズ)の汚れ又は外光によって変化している受光部の出力電圧を、所定の時間(0.1秒)毎に判断して受光部の出力電圧が所定の電圧範囲になるよう発光電流選択部に準備された何れかの電流値で発光部を駆動するときの、切換タイミングで、発光部の電流値が瞬時に変化するため塵埃検知手段は誤動作して塵埃検知信号を出力してしまい、実際には掃除床面(空気流路内)に塵埃が無いのに塵埃があったかのように誤判定することがあったり、電気掃除機の運転中(連続通電中)次第にホルダ(レンズ)が汚れたり、外光により影響が出た場合には、発光量を順次切り換えることで塵埃検知精度を維持することが期待できるが、過去の運転によってホルダが汚れている場合は、運転開始(即ち塵埃検知手段への通電開始)から受光部の出力電圧を所定の値になるように、発光部電流を順次切換判別していくまでの間は、塵埃検知手段は狙いの検知精度を確保できず(所定の検知精度になるまでに時間がかかるため)、使い勝手が悪くなる課題もでてきた。
更に、鋭意検討を進めていくと、当初受・発光手段を用いた塵埃検知手段の塵埃検知精度の低下は、発光手段及び受光手段のホルダ(レンズ)に塵埃が付着堆積することによる受光量低下で、フォトトランジスタQ1の光バイアス電流低下によるVCE動作ポイントがずれる(増幅動作領域から外れる)ためだけと考えていたが、別の要因も存在していることも判ってきた。
本発明は、上記従来の課題を解決するもので、更なる高精度・高付加価値・信頼性向上につながるセンサ技術と電力線通信技術を備えた電気掃除機を提供することを目的とするものである。
前記従来の課題を解決するため、本発明の電気掃除機は、吸引力を発生する電動送風機を内蔵する掃除機本体と、前記電動送風機を制御する本体制御手段と、前記電動送風機で吸引される塵埃を検知する塵埃検知手段と、前記塵埃検知手段で消費される消費電流Aを検出する電流検出手段と、前記本体制御手段と前記塵埃検知手段とを電気的に接続する2本の電気配線手段とを備え、前記塵埃検知手段は、前記電気配線手段に塵埃検知情報信号Aを電流信号Aとして出力可能な電流変換手段を備え、前記本体制御手段は、前記電気配線手段を介して前記塵埃検知手段に電力を供給し、前記電流信号Aから前記塵埃検知情報信号Aに逆変換可能な信号変換手段を備えると共に、前記塵埃検知情報信号A及び前記消費電流Aに応じて前記電動送風機への供給電力を制御するもので、近年の一般的な掃除機の吸い込み風量は、その設定可能な運転モードに応じた吸引力と集塵容器(紙パックや樹脂製容器等で構成されている)内のゴミ量(空の状態から満タンの状態)で例えば約0.6m3/分〜2.4m3/分のように変化する。空気流路の内径も使い勝手を考えるとΦ30mm程度のものが多いようであり、その条件下で光軸径約Φ3mmとする塵埃検知手段の光軸上を通過する塵埃の速度は、例えば、約20m/秒〜約57m/秒となるため、塵埃検知手段の信号処理周波数特性は約1KHz〜50KHz程度が必要である。塵埃検知手段では塵埃検知情報信号A(約1KHz〜50KHzの信号)を電流変換手段で2本の電気配線手段に電流信号Aとして重畳する。一方本体制御手段では前記2本の電気配線手段の電流信号Aから、例えば、シャント抵抗や電流センサなどで構成された信号変換手段で塵埃検知情報信号A(デジタル信号)に逆変換することで、例えば本体制御手段内のマイクロコンピュータで高速信号処理が可能となる。更に本体制御手段で、前記2本の電気配線手段の消費電流Aを、信号変換手段でアナログ信号に逆変換することで、例えば、本体制御手段内のマイクロコンピュータのA/Dコンバータで信号処理が可能となり、塵埃検知手段の消費電流Aを検出可能となる。本体制御手段は消費電流Aの値から塵埃検知手段の動作状況を把握可能となる。本体制御手段内のマイクロコンピュータは塵埃検知情報信号Aを基に掃除床面の塵埃量を検知して電動送風機の吸引力を所定の値に制御すると共に、消費電流Aの値即ち塵埃検知手段の動作状態を検出して塵埃検知情報信号Aに適当な補正を加えることや、更には塵埃検知手段が性能維持不可能になっていることも判断可能となり、電気掃除機を、精度よく、効果的に制御することができる。
本発明の電気掃除機は、着脱自在な電気接続部を経て2本の電気配線だけで電力供給と電気信号通信を行いながら、更に高性能塵埃検知手段の性能・精度を長期間維持して使用者が信頼・安心して掃除がけができる使い勝手の良いものである。
第1の発明は、吸引力を発生する電動送風機を内蔵する掃除機本体と、前記電動送風機を制御する本体制御手段と、前記電動送風機で吸引される塵埃を検知する塵埃検知手段と、前記塵埃検知手段で消費される消費電流Aを検出する電流検出手段と、前記本体制御手段と前記塵埃検知手段とを電気的に接続する2本の電気配線手段とを備え、前記塵埃検知手段は、前記電気配線手段に塵埃検知情報信号Aを電流信号Aとして出力可能な電流変換手段を備え、前記本体制御手段は、前記電気配線手段を介して前記塵埃検知手段に電力を供給し、前記電流信号Aから前記塵埃検知情報信号Aに逆変換可能な信号変換手段を備えると共に、前記塵埃検知情報信号A及び前記消費電流Aに応じて前記電動送風機への供給電力を制御するもので、塵埃検知手段の光軸上を通過する塵埃の速度は、例えば、約20m/秒〜約57m/秒となるため、塵埃検知手段の信号処理周波数特性は約1KHz〜50KHz程度が必要である。塵埃検知手段では塵埃検知情報信号A(約1KHz〜50KHzの信号)を電流変換手段で2本の電気配線手段に電流信号Aとして重畳する。一方本体制御手段では前記2本の電気配線手段の電流信号Aから、例えば、シャント抵抗や電流センサなどで構成された信号変換手段で塵埃検知情報信号A(デジタル信号)に逆変換することで、例えば本体制御手段内のマイクロコンピュータで高速信号処理が可能となる。更に本体制御手段で前記2本の電気配線手段の消費電流Aを、信号変換手段でアナログ信号に逆変換することで、例えば、本体制御手段内のマイクロコンピュータのA/Dコンバータで信号処理が可能となり、塵埃検知手段の消費電流Aを検出可能となる。本体制御手段は消費電流Aの値から塵埃検知手段の動作状況を把握可能となる。本体制御手段内のマイクロコンピュータは塵埃検知情報信号Aを基に掃除床面の塵埃量を検知して電動送風機の吸引力を所定の値に制御すると共に、消費電流Aの値即ち塵埃検知手段の動作状態を検出して塵埃検知情報信号Aに適当な補正を加えることや、更には塵埃検知手段が性能維持不可能になっていることも判断可能となり、電気掃除機を、精度よく、効果的に制御することができる。
第2の発明は、特に、第1の発明の塵埃検知手段は、発光手段と受光手段を略対向配置して前記発光手段と前記受光手段の光軸間を塵埃が通過遮光することで変化する前記受光手段の光量変化から前記塵埃の通過を検知すると共に、前記受光手段の受光量が所定の量になるよう所定の時定数で、前記発光手段の駆動電流即ち発光量を変化させる補正動作を行う補正手段を備えたもので、実際に塵埃検知センサの光軸を塵埃が通過する時の受光手段以降塵埃検知情報信号生成までの信号処理周波数特性に対する受光手段の受光量補正動作時の動作時定数(周波数特性)を、例えば、数十倍から数百倍に設定することで補正動作に伴う発光手段の光量加減動作で受光手段の電圧が変化しても、塵埃検知手段は塵埃検知パルスとして誤判定しない設定が可能となる。
第3の発明は、特に、第2の発明の本体制御手段は、消費電流Aの変化量に応じて、塵埃検知情報信号Aに所定の補正処理を行うもので、発光手段又は/及び受光手段を覆うレンズに塵埃が付着することで光軸面積が減少した分変化する塵埃検知特性(周波数特性)を本体制御手段で消費電流Aから判定し、塵埃検知情報信号Aを増減補正処理してから電動送風機等の運転制御を可変可能とすることができる。
第4の発明は、特に、第3の発明の消費電流Aの絶対値及び/又は相対変化量が予め設定した基準値を超えた時に、その旨を使用者に報知する報知手段を備えたもので、塵埃検知手段の補正手段で補正可能な発光量(電流増加量)の最大値は予め設計要件として決定され得るため、発光量補正可能範囲として予め設定した基準電流値と消費電流Aとを本体制御手段で観測することで発光量の補正が補正可能範囲を超えた場合或いは超えるであろう限界付近まで進んだことを検知でき、レンズの汚れ付着による塵埃検知手段での検知精度が異常に低下するまえに、使用者にその旨を報知し、レンズの清掃を促し、塵埃検知が不可能なまま電気掃除機が使用されることを防止することができる。
第5の発明は、特に、第3又は第4の発明の本体制御手段は、補正手段の補正動作量推移情報を記憶する記憶手段を備え、前記補正動作量推移情報に応じて電動送風機への供給電力及び/又は報知手段を制御するもので、本体制御手段は、記憶手段に記憶した補正動作量情報から、使用開始初期段階での電流信号A情報・現在の電気掃除機運転中の補正手段の補正量の情報から、回路電流のバラツキやレンズの取り付けバラツキ要件などから発生する光量バラツキと、塵埃付着による補正量変化情報とから補正処理の精度アップが可能となる(例えば使用者が、電気掃除機運転前に塵埃検知手段のレンズに付着した塵埃を掃除したか、又は、塵埃検知手段が取り付けられたホースユニットを新しいものと交換したか、または前回使用時と同じ状態で再使用したのかを推定可能ともなる)。
第6の発明は、特に、第4又は第5の発明の報知手段を、表示手段及び/又は音声を含む発音手段で構成したもので、使用者に、レンズが汚れていることを容易に報知することができる。
以下、本発明の実施の形態について、図面を参照しながら説明する。なお、この実施の形態により本発明が限定されるものではない。
(実施の形態1)
本発明の第1の実施の形態について図1〜図4を参照しながら説明する。なお、従来の電気掃除機と同一構成部品については同一符号を付与して、その詳細説明を省略する。
図1は、本発明の実施の形態1における電気掃除機の回路構成図、図2は、同電気掃除機の塵埃検知手段の汚れによる補正動作量と塵埃検知特性関係図、図3(a)は、同塵埃検知手段の塵埃検知センサ部の断面図、(b)は、同塵埃検知手段の塵埃検知時のセンサ部出力、図4は、同塵埃検知センサ部への塵埃付着の様子を示すイメージ図である。
図1〜4において、ホースユニット100と電気掃除機本体9(以下「本体9」という)とを電気的且つ吸引空気流路を構成するよう接続可能な接続部11には、赤外発光ダイオードなどからなり発光手段となる発光素子LED1と受光手段であるフォトトランジスタQ1との光軸を対向配設(図3の(a)参照)され、前記光軸間を塵埃が通過して光を遮ることで変化するフォトトランジスタQ1の出力(塵埃検知信号Vsの変化分で、図3の(b)参照)を演算回路IC30で増幅し、更に、比較回路IC20でデジタル信号(塵埃検知情報信号A)に変換する塵埃検知手段31を備えている。
IC4は、積分回路でフォトトランジスタQ1のコレクタ−エミッタ間電圧が、所定のバイアス電圧(IC4の比較電圧VBと同一)になる発光素子LED1の駆動電流IFを出力可能であり、発光素子LED1及びフォトトランジスタQ1をカバーするレンズ34(図3(a)参照)に塵埃が付着して光量が低下すると発光素子LED1のIFを増やすフォトトランジスタQ1のバイアス電圧(フォトトランジスタQ1の受光量)が略同一になるようフィードバック制御をしている。
IFは、IC4の動作可能限界(IC4の出力電圧≒VDD〜VSS2)まで増加減可能である。15は、接続部11内の塵埃検知手段31を構成する制御回路の動作電力を供給する電源回路で、本実施の形態では、VDD電圧を出力する3端子レギュレータで構成している。14は、比較回路IC20から出力される塵埃検知情報信号(塵埃パルス信号GPS0)に応じて、後述の2本の電気配線手段13に電流信号A(IS)を出力する電流変換手段であり、
IS=(GPS0−〔Q2のVBE〕)/RF
なる電流値を出力する(因みに、GPS0電圧値を任意に変更することでISの値も任意に変更可能であり、簡単に複数の電流値で電流信号Aを出力可能に構成できることは言うまでもない)。
13は、本体9と塵埃検知手段31を内蔵した接続部11とを着脱自在な電気接続を備え、本体9から接続部11への電力供給と更に接続部11から本体9への電流信号Aとを通電可能な2本の電気配線手段である。
4は、本体9内部の各制御回路への電力(VCC)を供給すると共に、2本の電気配線手段13へ接続部11で消費可能な電力(VEE)を出力する電源用ハイブリッドICである。12は、電流信号Aによって変化する電流値を抵抗RSで電圧信号に変換し、その変化分(塵埃検知情報信号成分)GS2を出力する信号変換手段、10は、接続部11内の塵埃検知手段31の消費電流IL(消費電流A)と電流信号Aとを抵抗RSで電圧信号に変換し、C1とR1とで、前記電圧値を平滑処理して平均電流値(即ち平均電圧値)VLSを出力する電流検出手段であり、本実施の形態形態では、C1とR1とで構成されるローパスフィルタ回路の時定数を100ms〜200msとしている。IC1は平均電流値VLSとGS2とを比較してデジタル信号GPS1(塵埃検知情報信号A)を出力する電圧コンパレータである。
6は、本体制御手段で、使用者によって設定された運転モード(運転モード設定に係る回路構成は図示せず)に応じて、電動送風機2を運転できるよう双方向サイリスタ3へ駆動信号5を出力すると共に、塵埃検知情報信号(GPS1)に応じて電動送風機2への供給電力を変更する。更に本体制御手段6は、消費電流A(VLS)の情報から前記GPS1の数(塵埃検知パルス数)に対して増減補正処理して同じく電動送風機2への供給電力を変更制御する。8は、音声を発する発音手段となるスピーカ等からなり、本体制御手段6が塵埃検知手段31の消費電流A(VLS)の値が所定の条件になったことを検知・判断したときに、同じく本体制御手段6で駆動される報知手段である。7は、記憶手段で、本体制御手段6から読書き自在に接続されている。
以上のように構成された電気掃除機の各構成要素の動作について詳しく説明する。
まず接続部11内の塵埃検知センサ周辺部分の関連動作について説明する。
発光手段である発光素子LED1と、受光手段であるフォトトランジスタQ1との光軸を対向配設(図3の(a)参照)して、発光素子LED1の発する光をフォトトランジスタQ1が受けると光電流IBが流れる。
本実施の形態では、補正手段16によってフォトトランジスタQ1のエミッタ−コレクタ間電圧が略VBになるIBが流れるよう発光素子LED1の発光電流IFが設定される(詳細は後段で説明)。
発光素子LED1とフォトトランジスタQ1の光軸間を塵埃が通過すると、フォトトランジスタQ1の受光量が塵埃によって遮られるためフォトトランジスタQ1の光電流が減少するので、フォトトランジスタQ1のコレクタ電圧が僅かに上昇し、例えば塵埃の大きさに応じてVM(大きな塵埃)やVN(小さな塵埃)なる信号VSが得られる(図3の(b)参照)。
この信号VSの変化分をC2で検出して増幅回路IC30で増幅した後、IC20で塵埃検知情報信号A(塵埃検知パルス信号:GPS0)に変換する。GPS0は、電流変換手段14によって2本の電気配線手段13間の電流値をIS(電流信号A)だけ変化させる。電気配線手段13に流れる全電流値は、接続部11内の各回路で消費する消費電流ILと先の電流信号AISとを加えたITとなる。
所で、接続部11内の塵埃検知手段31を構成する各回路の消費電流のバラツキは、電子部品のバラツキによるものであるため極めて僅かな値であるが、塵埃検知センサ部を構成する発光素子LED1の電流値は使用条件で大きく変化する。例えば、電気掃除機の運転によって吸引された塵埃は多かれ少なかれ空気流路35内面に付着していく。光軸を構成するレンズ34は、空気流路35内面で僅かではあるが段差があるため、特に塵埃が付着しやすい部分となる。その様子は例えば図4に示すようになる。図4では、レンズ34表面に塵埃が付着して初期の光軸径ΦAより赤外光透過面積が少なくなっていることを示している。
赤外光透過面積が少なくなればその分フォトトランジスタQ1の受光量が低下し、そのまま更に受光量が低下すれば、フォトトランジスタQ1のVCEは、所定の塵埃検知動作領域から外れて最終(VCE≒VDD)飽和電圧に達して塵埃検知動作ができなくなる。本実施の形態では、前述のフォトトランジスタQ1の動作領域変化による塵埃検知性能変化(低下)を防止するために補正手段16を備えている。
補正手段16のIC4は、フォトトランジスタQ1のVCE変化を検出して、VCEが所定の電圧値VBになるよう発光素子LED1の発光量を増加させるよう補正動作するものである。因みに補正動作による発光素子LED1の発光量変化が塵埃検知センサでの塵埃検知信号として誤検知することが無いよう、本実施の形態では補正動作速度は、IC30の低周波域カットオフ周波数より充分低い周波数で動作するよう電圧コンパレータIC4を構成していることは言うまでも無い。因みに通常の床面を電気掃除機で掃除をすると、本実施の形態における塵埃検知センサが検知する空気流路35内の塵埃の数は例えば1秒間に数百個〜数万個となり、VS信号の周波数(ISも同じ)は数百Hz〜数十キロHzの成分を含むものになる。
上記のように、塵埃検知手段31で消費する消費電流ILは、塵埃検知センサのレンズ34の汚れの進行に応じて増加していくため、結果電気配線手段13の電流ITも、前記補正動作量にほぼ比例した電流分だけ増減することになる。
次に、本体9内部の制御動作について説明する。
電流検出手段10は、電気配線手段13に流れる塵埃検知手段31の消費電流Aからなる電流ITから、VRS=IT*RSなる電圧を、R1とC1とで所定の時定数で平滑処理してVLS信号を出力する。C1とR1とで構成されるローパスフィルタ回路の時定数は100ms〜200msとすることで、電流信号Aと消費電流Aとが重畳されている電流ITからほぼ消費電流A分だけを検出することができる(電流信号Aの周波数成分は数百Hz〜数十キロHzであるため、ローパスフィルタでその信号分はカットされる)。無論検出した消費電流Aには、多少電流信号Aの平均電流分も含まれるが通常の掃除中に吸引される塵埃を塵埃検知手段31で検知した結果によって生成される塵埃検知情報信号Aとしての電流信号Aの平均電流は、消費電流Aと比較すれば平均電流としては極めて少ない値である。信号変換手段12は、電気配線手段13に流れる塵埃検知手段31の電流信号Aと消費電流Aからなる同じく電流ITから、VRS=IT*RSなる電圧からダイオードD1と抵抗R2とによりダイオードD1の順電圧分(約0.6V)だけシフトした電圧信号GS2を出力する。
電圧コンパレータIC1は、VLSとGS2とを比較判定することで、塵埃検知情報信号Aをマイクロコンピュータからなる本体制御手段6で観測可能なデジタル信号に変換することができる。繰り返しの説明になるが、GS2は、電流変換手段14のQ2から出力される電流信号A(塵埃検知パルス信号)の電流値に応じて信号変換手段12のRS両端に発生する電圧VRSから約0.6Vだけシフトした電圧値であることから、電圧コンパレータIC1がVLSとGS2とを比較することで、GPS1(逆変換された塵埃検知情報信号A)を出力可能であるためには、IS*RS>0.6VとなるようなISとRSの回路定数を設定することが必要であることは言うまでも無い。
以上説明してきたことから明らかなように、本体制御手段6は、塵埃検知情報信号A(塵埃検知パルス信号であるデジタル信号)と接続部11内の塵埃検知手段31の消費電流Aをアナログ信号レベルとして検出可能となる。
次に本体制御手段6が如何にして電動送風機2と報知手段8を制御するかを説明する。
本体制御手段6は、使用者によって設定された運転モードに応じて電動送風機2を所定の吸込み力になるよう双方向サイリスタ3への駆動信号5を出力する。所定周期毎のGPS1の数を観測して被掃除床面から吸引される塵埃の数即ち床面の汚れ具合を判定し、予め設定してある所定の汚れ具合以上の場合は、吸引力を高めるよう電動送風機2への供給電力を制御する。
ところで、本実施の形態における塵埃検知手段31の塵埃検知センサ部は、図2に示すような特性がある。発光素子LED1及びフォトトランジスタQ1のレンズ34に塵埃が付着堆積することで低下するフォトトランジスタQ1の受光量を、発光素子LED1の電流IFを増やすことで塵埃検知特性はかなり改善可能であるが、大きな塵埃A(粒子径中心約1mm程度)と極めて小さな塵埃B(粒子径中心約30μm程度)とで、補正動作量に対する塵埃検知特性に差異が発生する。
本実施の形態での塵埃検知センサ部の光軸面積(径ΦA)は約3Φとしたものであるが、レンズ34が汚れる(図4)に従って減少する光軸面積が原因で、大きな塵埃Aと極めて小さい塵埃Bでは、塵埃検知パルス数が、図2に示すように狙いからずれていくというものである。これは、レンズ34に塵埃が付着していくことで光軸面積が減少し、全光軸面積に対して小さな塵埃で遮蔽される光量の割合が増加するため、小さな塵埃に対する検知精度が上がる反面、大きな塵埃では光軸面積が減少することが空気流路35内を通過する塵埃の検知範囲が狭くなることによる検知性能低下の度合いが大きく作用するためである。
本体制御手段6は、消費電流Aに対応したVLSの電圧値を観測することで補正手段16の補正動作量即ちレンズ34の汚れによる光軸面積低下度合いを判定可能であり、図2の特性変化を補正するよう塵埃検知情報信号A(塵埃検知パルス数)を増減補正して、電動送風機2への供給電力を制御することができる。
所で、補正手段16の補正動作可能範囲には、回路構成上の限界がある。当然補正動作範囲は通常使用状態での汚れに対して十分補正しきれるように設計されるものであるが、例えば土状のものが付着して完全にレンズ34を覆ってしまうことも考えられる。
本体制御手段6には、上記補正動作の限界を消費電流A(VLS)の上限値を予め記憶しておくことで、その補正動作限界までレンズ34が汚れたことを判定可能となり、例えば報知手段8で、使用者にレンズ34の汚れを掃除してもらうための情報提供ができる。この制御動作によって、実際は床面から多くの塵埃を吸引しているにも関わらず、レンズ34が汚れているために検知不可能な状態のまま使用者が不適切な吸引力で掃除し続けるような不都合が発生するのを防止することが出来る。
尚、報知手段8は、発音手段に代え、表示手段(図示せず)や、振動手段(図示せず)で構成しても良い。要は、レンズ34が汚れている旨を、使用者に報知できる手段であれば、その方法は、なんでも良い。
更に、本体制御手段6に、記憶手段7を併設すると更に効果を高めることができる。
塵埃検知手段31の補正手段16の初期補正量は、レンズ34の光透過度や発光素子LED1の所定のIFに対する発光量やフォトトランジスタQ1の所定受光量に対するIB等の個別バラツキによるものである。
上記説明では、あえて本バラツキによる初期補正動作差異による消費電流A(IT)のバラツキについては言及しなかったが、更に高性能・高精度を追及するためには考慮することも重要となる。初期ITが異なると、本体制御手段6での塵埃検知情報信号Aに関わる補正処理に狂いが発生することは容易に考えられよう。その課題を解決するために記憶手段7が有効となる。
つまり、初期の消費電流A(VLS)の値を記憶手段7に記憶させることで本体制御手段6は、レンズ34の汚れの無い状態のVLS初期値を完全に認識可能となり、記憶したVLSの値からの相対変化量から、塵埃検知情報信号Aへの補正処理が可能となるのものである。更には、前記VLS初期値に対して、更に少ないVLS値を検出したときには、本体制御手段6は、その少ないVLS値を新たな初期値として記憶手段7に記憶し直すと良い。
これは例えば、接続部11(塵埃検知手段31を含む)を含むホースユニット100を何らかの理由で新たなもの(新品)に交換した場合や、レンズ34を清掃して、レンズ34の汚れが無い状態になった時に、その状態を補正動作量の初期値として本体制御手段6による補正処理を行うことで、長期間の使用に際しても塵埃検知精度を維持することができるものである。
以上説明してきたように、本実施の形態によれば、使用者によって着脱自在に構成したホースユニット100(塵埃検知手段を含む)と本体9との間で、2本の電気配線だけで電力供給と高速通信が可能な電気掃除機が極めて容易に構成できるものである。更に、本体制御手段6で、塵埃検知手段31の消費電流Aより塵埃検知手段31に関わる有用な情報を報知手段8によって使用者にも知らしめることができる。
また、記憶手段7によって、製品個別バラツキによる精度低下も防止できるようになるため、本実施の形態における電気掃除機が如何に使用者にとって使い勝手が良いものであるかは容易に推測できるであろう。
以上のように本発明にかかる電気掃除機は、塵埃検知情報信号を高速伝送・高速処理するために必要な通信方式を備え、更に塵埃検知情報信号に対して精度向上のための補正処理を行うための方向性を提供できるものであり、移動式の家庭用電気掃除機に止まらず屋内配線が必要な電気掃除機、所謂セントラルクリーナ等への展開が可能であり、更には比較的消費電力の少ない回路ユニットとメイン制御ユニットとの間で電力線重畳通信方式としても応用展開可能である。
本発明の実施の形態1における電気掃除機の回路構成図 同電気掃除機の塵埃検知手段の汚れによる補正動作量と塵埃検知特性関係図 (a)同塵埃検知手段の塵埃検知センサ部の断面図、(b)同塵埃検知手段の塵埃検知時のセンサ部出力図 同塵埃検知センサ部への塵埃付着の様子を示すイメージ図 従来の電気掃除機の全体斜視図 同電気掃除機の回路構成図
符号の説明
1 商用電源
2 電動送風機
3 双方向サイリスタ
4 電源用ハイブリッドIC
6 本体制御手段
7 記憶手段
8 報知手段
9 電気掃除機本体(本体)
10 電流検出手段
11 接続部
12 信号変換手段
13 電気配線手段
14 電流変換手段
15 電源回路
16 補正手段
22 制御手段
30 電源回路
31 塵埃検知手段

Claims (6)

  1. 吸引力を発生する電動送風機を内蔵する掃除機本体と、前記電動送風機を制御する本体制御手段と、前記電動送風機で吸引される塵埃を検知する塵埃検知手段と、前記塵埃検知手段で消費される消費電流Aを検出する電流検出手段と、前記本体制御手段と前記塵埃検知手段とを電気的に接続する2本の電気配線手段とを備え、前記塵埃検知手段は、前記電気配線手段に塵埃検知情報信号Aを電流信号Aとして出力可能な電流変換手段を備え、前記本体制御手段は、前記電気配線手段を介して前記塵埃検知手段に電力を供給し、前記電流信号Aから前記塵埃検知情報信号Aに逆変換可能な信号変換手段を備えると共に、前記塵埃検知情報信号A及び前記消費電流Aに応じて前記電動送風機への供給電力を制御することを特徴とする電気掃除機。
  2. 塵埃検知手段は、発光手段と受光手段を略対向配置して前記発光手段と前記受光手段の光軸間を塵埃が通過遮光することで変化する前記受光手段の光量変化から前記塵埃の通過を検知すると共に、前記受光手段の受光量が所定の量になるよう所定の時定数で、前記発光手段の駆動電流即ち発光量を変化させる補正動作を行う補正手段を備えた請求項1に記載の電気掃除機。
  3. 本体制御手段は、消費電流Aの変化量に応じて、塵埃検知情報信号Aに所定の補正処理を行うことを特徴とした請求項2に記載の電気掃除機。
  4. 消費電流Aの絶対値及び/又は相対変化量が予め設定した基準値を超えた時に、その旨を使用者に報知する報知手段を備えた請求項3に記載の電気掃除機。
  5. 本体制御手段は、補正手段の補正動作量推移情報を記憶する記憶手段を備え、前記補正動作量推移情報に応じて電動送風機への供給電力及び/又は報知手段を制御することを特徴とする請求項3又は4に記載の電気掃除機。
  6. 報知手段を、表示手段及び/又は音声を含む発音手段で構成した請求項4又は5に記載の電気掃除機。
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