JPS6033501Y2 - 自動販売機 - Google Patents
自動販売機Info
- Publication number
- JPS6033501Y2 JPS6033501Y2 JP11835879U JP11835879U JPS6033501Y2 JP S6033501 Y2 JPS6033501 Y2 JP S6033501Y2 JP 11835879 U JP11835879 U JP 11835879U JP 11835879 U JP11835879 U JP 11835879U JP S6033501 Y2 JPS6033501 Y2 JP S6033501Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- blower
- product storage
- storage shelf
- main body
- products
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
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- Control Of Vending Devices And Auxiliary Devices For Vending Devices (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
この考案は例えば缶入り清涼飲料の自動販売機のように
、商品を冷却して販売する自動販売機において、商品収
納棚に収納された、特に上部に収納された商品を効率よ
く冷却するようにした自動販売機に関する。
、商品を冷却して販売する自動販売機において、商品収
納棚に収納された、特に上部に収納された商品を効率よ
く冷却するようにした自動販売機に関する。
本体ケース内の商品収納棚に、例えば缶入り清涼飲料な
どの商品を上下方向に収納するとともに、商品収納棚の
下方に配設された冷却器と送風機とによって冷気を上方
へ送り、この冷気によって前記商品を冷却し、販売指令
によって冷却された最下部の商品から順次商品取出口へ
、送り出す自動販売機は既に公知である。
どの商品を上下方向に収納するとともに、商品収納棚の
下方に配設された冷却器と送風機とによって冷気を上方
へ送り、この冷気によって前記商品を冷却し、販売指令
によって冷却された最下部の商品から順次商品取出口へ
、送り出す自動販売機は既に公知である。
上記自動販売機の送風機は従来風速風量の一定のものが
用いられ、前記冷気を送ることによって商品収納棚の商
品を所要の温度に冷却していた。
用いられ、前記冷気を送ることによって商品収納棚の商
品を所要の温度に冷却していた。
ところが従来前記送風機による商品の冷却は、商品収納
棚の下部の商品だけ冷却するか、あるいは常時商品収納
棚の商品全体を冷却するものであった。
棚の下部の商品だけ冷却するか、あるいは常時商品収納
棚の商品全体を冷却するものであった。
前者の場合は商品が連続的に販売された場合に商品収納
棚上部の冷却不十分な商品がそのまま販売される危険が
あり、また後者は商品収納棚上部の商品を必要以上に冷
却し運転電力を無駄に消費する欠点があった。
棚上部の冷却不十分な商品がそのまま販売される危険が
あり、また後者は商品収納棚上部の商品を必要以上に冷
却し運転電力を無駄に消費する欠点があった。
この考案の目的は前述の欠点を解消し、商品収納棚下部
の商品は直ちに販売できるように十分に冷却しておくと
ともに、上部の商品も必要な程度まで予冷しておくよう
にし、全体として効率的な商品冷却ができる自動販売機
を提供することにある。
の商品は直ちに販売できるように十分に冷却しておくと
ともに、上部の商品も必要な程度まで予冷しておくよう
にし、全体として効率的な商品冷却ができる自動販売機
を提供することにある。
この目的は、この考案によれば、本体ケース内に商品を
上下方向に収納し下部のものから順次搬出する商品収納
棚を備えるとともに、前記商品収納棚の下方に冷却器と
送風機とを備え、機内空気を前記送風機によって冷却器
を通して本体ケース内を上下方向に循環させる自動販売
機において、前記送風機用のモータを２段変速モータと
するとともに、前記本体ケース内上部に温度検知器の感
温部を設置し、本体ケース内上部の温度が上限値に達す
ると送風回転させ、また下限値に達すると低速回転させ
るようにすることにより遠戚される。
上下方向に収納し下部のものから順次搬出する商品収納
棚を備えるとともに、前記商品収納棚の下方に冷却器と
送風機とを備え、機内空気を前記送風機によって冷却器
を通して本体ケース内を上下方向に循環させる自動販売
機において、前記送風機用のモータを２段変速モータと
するとともに、前記本体ケース内上部に温度検知器の感
温部を設置し、本体ケース内上部の温度が上限値に達す
ると送風回転させ、また下限値に達すると低速回転させ
るようにすることにより遠戚される。
以下、この考案の実施例を図面に基づいて説明する。
第１図において１は断熱壁により形成され前面が開口し
た自動販売機の本体ケース、２は本体ケ−ス１の開口部
に設けられた扉、３は本体ケース１の内部に配設された
商品収納棚である。
た自動販売機の本体ケース、２は本体ケ−ス１の開口部
に設けられた扉、３は本体ケース１の内部に配設された
商品収納棚である。
この商品収納棚３は上部から下部にわたって商品４が棚
板３ａ上に載置して収納され、チェーン（図示せず）の
走行によって棚板３ａとともに商品４が下方へ搬送され
る、いわゆるチェーンエレベータ式の既に公知の商品収
納棚である。
板３ａ上に載置して収納され、チェーン（図示せず）の
走行によって棚板３ａとともに商品４が下方へ搬送され
る、いわゆるチェーンエレベータ式の既に公知の商品収
納棚である。
そして収納された最下部の前記商品は販売指令に基づい
てシュータ（図示せず）を介して扉２の商品取出口２ａ
へ送り出される。
てシュータ（図示せず）を介して扉２の商品取出口２ａ
へ送り出される。
そして６は図示しないコンデンシングユニットに冷媒回
路で接続される冷却器、７は送風機で羽根車に直結され
たモータ８を備えており、このモータ８は２段変速モー
タが使用されている。
路で接続される冷却器、７は送風機で羽根車に直結され
たモータ８を備えており、このモータ８は２段変速モー
タが使用されている。
さらに本体ケース１内の天井壁にはサーモスタットの感
温部１０ａが取付けられている。
温部１０ａが取付けられている。
そして第２図に示すようにサーモスタット１０の接点１
０ｂは感温部ｌｅａの感知温度によって送風機用モータ
８の高速側端子８ａあるいは低速側端子８ｂに切替えら
れるようになっている。
０ｂは感温部ｌｅａの感知温度によって送風機用モータ
８の高速側端子８ａあるいは低速側端子８ｂに切替えら
れるようになっている。
かつサーモスタット１０は前記感知温度が商品収納棚３
の上部に収納された商品４の予冷温度の上限値に達する
とモータ８を高速回転させ、また予冷温度の下限値に達
するとモータ８を低速回転に切替えるように、本体ケー
ス内上部の温度に合せて作動するように設定されている
。
の上部に収納された商品４の予冷温度の上限値に達する
とモータ８を高速回転させ、また予冷温度の下限値に達
するとモータ８を低速回転に切替えるように、本体ケー
ス内上部の温度に合せて作動するように設定されている
。
上述の自動販売機で送風機７は機内空気を冷却器６を通
して本体ケース１内を矢印ＡからＢへ上下方向に循環さ
せるが、冷却器６を通った矢印Ａの冷気は収納された商
品４と熱交換し商品４を冷却しつつ上方に向う。
して本体ケース１内を矢印ＡからＢへ上下方向に循環さ
せるが、冷却器６を通った矢印Ａの冷気は収納された商
品４と熱交換し商品４を冷却しつつ上方に向う。
従って商品収納棚３の上部の商品４は下部の商品に比べ
冷却能力の小さい冷気で冷却される。
冷却能力の小さい冷気で冷却される。
そして常時はモータ８は低速回転で送風機を駆動してい
る。
る。
一方商品補充時等では上部温度が上昇する。
これをサーモスタット１０は感温部ｌｅａにより検知し
、モータ８を高速回転せしめる。
、モータ８を高速回転せしめる。
モータ８の高速回転によって送風機７の風速風量が増大
し、商品収納棚３の上部へも多量の冷気が供給されるの
で冷却が進行する。
し、商品収納棚３の上部へも多量の冷気が供給されるの
で冷却が進行する。
そして予冷温度の下限値に達するとサーモスタット１０
の作動によりモータ８は低速回転に切替えられる。
の作動によりモータ８は低速回転に切替えられる。
このようにして第３図に示すように商品収納棚３の上部
の商品は効率よく必要な予冷温度に保たれる。
の商品は効率よく必要な予冷温度に保たれる。
以上述べた通り、この考案によれば、商品収納棚が配置
された本体ケース内を、商品収納棚の下方に配設され冷
却器を通して機内空気を上下方向に循環させる送風機の
駆動モータを２段変速モータとするとともに、本体ケー
ス内の上部に温度検知器の感温部を設置し、本体ケース
内上部の温度が上限値に達すると送風機と高速回転させ
、また下限値に達すると低速回転させるようにしたので
、商品収納棚上部の商品が所要の予冷温度にあるときは
送風機は低速回転で冷気を送り、予冷温度の上限に達す
ると送風機は風速風量を増して供給冷気を増強し予冷温
度に保つように作動する、従って商品収納棚上部の商品
が常に所要の予冷温度に効率よく保たれるとともに、確
実に適温に冷却された商品を販売することができる。
された本体ケース内を、商品収納棚の下方に配設され冷
却器を通して機内空気を上下方向に循環させる送風機の
駆動モータを２段変速モータとするとともに、本体ケー
ス内の上部に温度検知器の感温部を設置し、本体ケース
内上部の温度が上限値に達すると送風機と高速回転させ
、また下限値に達すると低速回転させるようにしたので
、商品収納棚上部の商品が所要の予冷温度にあるときは
送風機は低速回転で冷気を送り、予冷温度の上限に達す
ると送風機は風速風量を増して供給冷気を増強し予冷温
度に保つように作動する、従って商品収納棚上部の商品
が常に所要の予冷温度に効率よく保たれるとともに、確
実に適温に冷却された商品を販売することができる。
第１図はこの考案の一実施例の自動販売機の概略断面図
、第２図はサーモスタットと送風機用モータとの電気接
続図、第３図は収納商品の温度変化を示す説明図である
。 １・・・・・・本体ケース、３・・・・・・商品収納棚
、４・・・・・・商品、６・・・・・・冷却器、７・・
・・・・送風機、８・・・・・・２段変速モータ、７・
・・・・・送風機、訃・・・・・２段変速モータ、１０
・・・・・・サーモスタット、１０ａ・・・・・・サー
モスタットの感温部。
、第２図はサーモスタットと送風機用モータとの電気接
続図、第３図は収納商品の温度変化を示す説明図である
。 １・・・・・・本体ケース、３・・・・・・商品収納棚
、４・・・・・・商品、６・・・・・・冷却器、７・・
・・・・送風機、８・・・・・・２段変速モータ、７・
・・・・・送風機、訃・・・・・２段変速モータ、１０
・・・・・・サーモスタット、１０ａ・・・・・・サー
モスタットの感温部。
Claims (1)
- 本体ケース内に商品を上下方向に収納し下部のものから
順次搬出する商品収納棚を備えるとともに、前記商品収
納棚の下方に冷却器と送風機とを備え、機内空気を前記
送風機によって冷却器を通して本体ケース内で上下方向
に循環させる自動販売機において、前記送風機用のモー
タを２段変速モータとするとともに、前記本体ケース内
上部に温度検知器の感温部を設置し、本体ケース内上部
の温度が上限値に達すると送風機を高速回転させ、また
下限値に達すると低速回転させるようにしたことを特徴
とする自動販売機。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP11835879U JPS6033501Y2 (ja) | 1979-08-28 | 1979-08-28 | 自動販売機 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP11835879U JPS6033501Y2 (ja) | 1979-08-28 | 1979-08-28 | 自動販売機 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS5637168U JPS5637168U (ja) | 1981-04-09 |
| JPS6033501Y2 true JPS6033501Y2 (ja) | 1985-10-05 |
Family
ID=29350563
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP11835879U Expired JPS6033501Y2 (ja) | 1979-08-28 | 1979-08-28 | 自動販売機 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS6033501Y2 (ja) |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2015046013A (ja) * | 2013-08-28 | 2015-03-12 | 富士電機株式会社 | 自動販売機 |
-
1979
- 1979-08-28 JP JP11835879U patent/JPS6033501Y2/ja not_active Expired
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS5637168U (ja) | 1981-04-09 |
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