JPS5930871Y2 - 自動販売機の熱源切換装置 - Google Patents

自動販売機の熱源切換装置

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JPS5930871Y2
JPS5930871Y2 JP14719579U JP14719579U JPS5930871Y2 JP S5930871 Y2 JPS5930871 Y2 JP S5930871Y2 JP 14719579 U JP14719579 U JP 14719579U JP 14719579 U JP14719579 U JP 14719579U JP S5930871 Y2 JPS5930871 Y2 JP S5930871Y2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
product
damper
column
door
vending machine
Prior art date
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Expired
Application number
JP14719579U
Other languages
English (en)
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JPS5665380U (ja
Inventor
太一 外村
Original Assignee
松下冷機株式会社
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Filing date
Publication date
Application filed by 松下冷機株式会社 filed Critical 松下冷機株式会社
Priority to JP14719579U priority Critical patent/JPS5930871Y2/ja
Publication of JPS5665380U publication Critical patent/JPS5665380U/ja
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Description

【考案の詳細な説明】 本考案は自動販売機の商品収納室を冷蔵又は温蔵に切換
える熱源切換装置に関し、冷蔵、温蔵の切換え確実化と
加熱時の商品品質が変化しないようにする。
従来の冷蔵と温蔵に切換えられる商品収納室を備えた自
動販売機は、ともに商品収納室全体を冷却又は加熱して
いるものであった。
したがって、ミルク人コーヒ等の罐飲料を加熱して販売
する場合販売口に近いものと、遠いものとでは販売され
るまでに加熱時間に差があり、そして長期間高温で保存
するとミルクが変質するといった欠点があり販売に供し
なくなることがあった。
本考案は上記欠点を考慮した自動販売機を提供するもの
で、以下図面を参考に本考案の一実施例を説明する。
図において、1は自動販売機における断熱筐体の本体で
、正面開口部に扉2が開閉自在に装着されている。
この扉2には販売口3や図示しないが硬貨投入口や選択
釦等が設けられている。
前記本体1内には商品収納室4が形成されており、この
商品取高収納室4の下方部には機械室5が区割形成され
ている。
商品収納室4には上方から下方に向ってジグザグ状の通
路を形成するコラム6が互いに横方向にかつ前後3列に
複数列並設されており、各コラム6にはコーヒ等の罐入
りの商品7が収容されている。
前記コラム6の最下段の上部には商品放出機構8が配設
されている。
この商品放出機構8は常には前記コラム6に収納された
商品の最下部のものを支承して商品が落下しないように
しており、コイン等がコイン投入口に投入されたときに
作動して最下部の商品を1個だけ販売口3に放出し得る
ようになっている。
一方、商品収納室4の底壁4a上には蒸発器9やヒータ
10が設置されており、機械室5に設置されたコンプレ
ッサ11や凝縮器12等と前記蒸発器9が環状に接続し
て冷却装置を形成している。
また前記蒸発器9とヒータ10の上部には覆板13が取
付られて吸込口14と吐出口15を形成して、この吐出
口15を扉2に向って上側へ傾斜させている。
16は吐出口15と蒸発器9の間に設けられた送風機で
、冷気又は温気を扉2に沿って扉2とコラム6の間隙2
aを上方に吹き上げて商品収納室4全体を強制的に循環
させている。
17は前記扉2とコラム6との間隙2aを開閉するダン
パーで、コラム6の中央部附近において扉2へ軸18に
て回動自在に取付られている。
そしてダンパー17はダンパー17の移動方向に対して
交差する方向に移動するスl〜ツバ−19にて閉塞位置
に取付けられるようになっている。
20.20’は前記コンプレッサ11とヒータ10への
通電を切換える切換スイッチで、ダンパー17の開閉で
切換えられる。
21は商品収納室4の冷却温度を検出してコンプレッサ
11の運転を制御するサーモスタット、22は商品収納
室4の加熱温度を検出してヒータ10への通電を制御す
るサーモスタットである。
このようなものにおいて商品収納室4を冷蔵する場合は
、ダンパー17を下方へ回転させ間隙2aを開くと、切
換スイッチ20.20’が接点aに切換り、コンプレッ
サ11が運転される冷却回路となっている。
したがって、蒸発器5で冷却された空気は送風機16に
より吐出口15から吐出されて間隙2aを上昇する。
そして、ダンパー17が下方に垂れ下がっているので、
冷気は扉2に沿ってさらにのぼり上部で方向変換して下
がり吸込口5に入り、このことにより商品収容室4を全
体的に冷やして商品の販売をするものである。
続いてダンパー17を上方へ回動して間隙2aを閉塞し
、その位置でストッパー19によりダンパー17を保持
すると、切換スイッチ20.20’とダンパー17の当
接が解除されて接点すに切換るため、コンプレッサ11
の冷却運転が停止し、ヒータ10に通電が切換えられる
ものである。
その結果、吸込口14より吸引され、ヒータ10で熱交
換した温風は送風機16により、吐出口15から吐出さ
れ扉2に沿って上方へ吹き上げられる。
しかしダンパー17により間隙2aの中央部が閉じられ
ているので、前記ダンパー17に衝突して温風は前側か
ら後方へ方向変換してさらに本体1の背面に沿い下降し
て吸込口14に至る。
このショートサーキットにより収納室4は下ズが積極的
に温められ、上方は常温より若干高い沃度で商品を保存
することとなる。
したがって、商品収納室4の中央部下方にお(つる、い
わゆる部分的な商品7では始めと最後で(」販売される
までに時間差はあるものの、従来よりもはるかに短いも
ので(販売速度が同じとして)まり、商品変質の防止に
効果ある。
このように本考案は、商品を収納して下方にm品放出機
構が配設されたコラムを内装した商品小納室と、この商
品収納室の開口部を開閉する扉と、前記商品収納室で前
記コラムの商品放出機構よりも下方に位置した冷却装置
および加熱装置と、ポ記扉と前記コラムの間に前記冷却
装置によるン4風、または加熱装置による温風を送風機
により1向きに通過させる間隙と、前記コラムの商品数
ま機構よりも上方に位置して前記間隔での冷風または温
風の通過を規制するため開閉するダンパーと、このダン
パーにより前記間隔が閉成されたとき前記加熱装置を運
転し開成されたとき冷却装置を運転するスイッチとを備
え、前記スイッチを献記ダンパーの動作に連動させてな
るもので、ダンパーの開閉にてスイッチを切換えるので
商品収納室の冷蔵、温蔵の切換えを確実に出来るととも
に、温蔵時に商品放出機構に近いコラムを部分的に力[
熱するので商品の変質が防止できる。
また、商品単結室全体を加熱しないので省電力化が図れ
るものである。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案の一実施例における自動販売棉の概略断
面図、第2図は扉の裏面斜視図、第3図は要部電気回路
図である。 2・・・・・・扉、4・・・・・・商品収納室、6・・
・・・・コラム、9・・・・・蒸発器(冷却装置)、1
0・・・・・・ヒータ(加熱装置)、11・・・・・・
コンプレッサ、16・・・・・・送風機、17・・・・
・・ダンパー、20・・・・・・切換スイッチ。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 商品を収納して下方に商品放出機構が配設されたコラム
    を内装した商品収納室と、この商品収納室の開口部を開
    閉する扉と、前記商品収納室で前記コラムの商品放出機
    構よりも下方に位置した冷却装置および加熱装置と、前
    記扉と前記コラムの間に前記冷却装置による冷風、また
    は加熱装置による温風を送風機により上向きに通過させ
    る間隙と、前記コラムの商品放出機構よりも上方に位置
    して前記間隔での冷風または温風の通過を規制するため
    開閉するダンパーと、このダンパーにより前記間隔が閉
    成されたとき前記加熱装置を運転し開成されたとき冷却
    装置を運転するスイッチとを備え、前記スイッチを前記
    ダンパーの動作に連動させてなる自動販売機の熱源切換
    装置。
JP14719579U 1979-10-24 1979-10-24 自動販売機の熱源切換装置 Expired JPS5930871Y2 (ja)

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JP14719579U JPS5930871Y2 (ja) 1979-10-24 1979-10-24 自動販売機の熱源切換装置

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JP14719579U JPS5930871Y2 (ja) 1979-10-24 1979-10-24 自動販売機の熱源切換装置

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Publication Number Publication Date
JPS5665380U JPS5665380U (ja) 1981-06-01
JPS5930871Y2 true JPS5930871Y2 (ja) 1984-09-03

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ID=29378341

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JP14719579U Expired JPS5930871Y2 (ja) 1979-10-24 1979-10-24 自動販売機の熱源切換装置

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JP2505890B2 (ja) * 1989-09-08 1996-06-12 株式会社東芝 自動販売機

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JPS5665380U (ja) 1981-06-01

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