JPH05340690A - 冷却塔及びその冷却能力制御方法 - Google Patents

冷却塔及びその冷却能力制御方法

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JPH05340690A
JPH05340690A JP14520192A JP14520192A JPH05340690A JP H05340690 A JPH05340690 A JP H05340690A JP 14520192 A JP14520192 A JP 14520192A JP 14520192 A JP14520192 A JP 14520192A JP H05340690 A JPH05340690 A JP H05340690A
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cooling water
cooling
fan motor
fan
control device
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JP14520192A
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Tetsuya Yamada
哲也 山田
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Yazaki Corp
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 冷却水温度に応じた運転を可能にした冷却塔
を提供すること。 【構成】 冷却塔10は、ケーシング11内部上部にフ
ァンモータ13を設け、ファンモータ13でファン14
を回転させ、かつケーシング11内部の散水器15から
充填材ユニット16に冷却水を滴下して冷却水を冷却
し、水槽12に冷却後の冷却水を貯留できる。また、冷
凍機20に供給される冷却水の温度を冷却水温度センサ
ー51で検出し、これを運転制御装置50の制御装置5
3に供給する。制御装置53では、ファンモータ13の
起動時に、冷却水温度センサー51からの冷却水温度よ
り決まる周波数設定値まで所定時間毎に変化する周波数
信号を出力する。この制御装置53からの周波数信号は
インバータ装置55に供給される。インバータ装置55
は、周波数信号に応じてファンモータ13を回転駆動す
る。これにより、冷却塔10の風量調整がされ、冷却能
力の調整ができる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、冷却塔のファンモータ
を制御して冷却水温度に対応する運転ができる冷却塔及
びその冷却能力制御方法に関する。
【0002】
【従来の技術】従来のこの種の冷却塔は、高温となった
冷却水を大気と接触させ、主として冷却水の蒸発潜熱に
より冷却水を冷却する装置として知られている。
【0003】図6は、従来の冷却塔を使用した冷凍シス
テムの例を一部断面で示す説明図である。
【0004】図6に示す冷凍システムは、冷却塔110
と、冷凍機120とを冷却水配管130で連通した構成
となっている。
【0005】ここで、この冷却塔110は、図示のよう
な形状のケーシング111を有しており、次のように構
成されている。このケーシング111は、図示上側に開
孔部Hが形成されており、かつ図示下部に水槽112が
形成されている。この水槽112の直上には、ケーシン
グ111の周方向にわたって開放部Wが設けられてい
る。前記ケーシング111の開孔部Hにはファンモータ
113が固定具Mでもって固定されている。このファン
モータ113の回転軸には、ファン114が固定されて
いる。前記ケーシング111の内部のファン114の下
部には、散水器115が設けてある。この散水器115
の下部から開放部Wの上までの間には、充填材ユニット
116が充填されている。前記開放部Wには、ルーバー
117が配設されている。前記水槽112には、冷却水
温度センサー118が配置してあり、この冷却水温度セ
ンサー118からの検出温度に応じてファンモータ11
3がオンオフ制御される。なお、冷却水の補給水は、給
水口より供給される。
【0006】前記冷却水配管130は、往管131及び
復管132からなる。また、往管131には、冷却水ポ
ンプ133と逆止弁134が設けられている。
【0007】このような冷凍システムにおける冷却塔の
動作を図7及び図8を参照して説明する。
【0008】図7は従来の冷却塔のファンモータの運転
停止パターンを示す説明図であり、横軸に冷却水温度
〔度C〕を、縦軸に周波数〔Hz〕をそれぞれとったもの
である。
【0009】また、図8は冷却水温度によりファンモー
タが運転停止を繰り返す状態を説明するための図であ
り、横軸に時間〔h〕を、縦軸に冷却水温度をそれぞれ
とったものである。
【0010】このように従来の冷却塔110のファン1
14は、図7からも分かるように、冷却水温度センサー
118で検出された冷却水温度が例えば27〔度C〕以
上のときにファンモータ113がオンとなり、また冷却
水温度が例えば24.5〔度C〕以下でオフになるよう
に運転制御されている。
【0011】したがって、冷凍機120で加熱された冷
却水は、冷却塔110の散水器115から充填材ユニッ
ト116に散布されると、充填材ユニット116を流下
する間にファン114により通流される空気と接触し、
主として蒸発潜熱により冷却されて水槽112に貯留さ
れる。この水槽112に貯留された冷却水は、冷却水ポ
ンプ133により吸い込まれて往管131を介して冷凍
機120に供給される。これにより、冷凍機120で発
生する凝縮熱を除去できる。
【0012】すなわち、このように従来の冷却塔におけ
る冷却能力の制御方法は、単に、ファン114を運転又
は停止する、いわゆるオン・オフ制御であった。
【0013】
【発明が解決しようとする課題】ところで、上記従来の
冷却塔にあっては、大気温度が低かったり、冷凍機の熱
負荷が小さい場合、当該ファンモータのオンオフ設定温
度(オンは27〔度C〕、オフは24.5〔度C〕)の
間でファンが頻繁に運転・停止を繰り返す状態になる。
このような運転状態になると、図8に示すように、冷却
水温度のフラツキが激しくなり、安定した運転ができな
いため、次のような欠点を生じる。
【0014】(1)負荷の少ない期間、時間には冷却塔
のファンが頻繁に運転・停止を繰り返し、ファン及びフ
ァンモータの寿命を著しく縮める。
【0015】(2)ファン運転・停止時の運転音が高
い。
【0016】(3)高負荷で空気湿球温度が27〔度
C〕以上のときには、冷却能力不足になる。
【0017】(4)冷却水温度が急激に変化するため冷
凍機に悪影響を与える。
【0018】本発明は、上述した欠点を解消し、冷却水
温度に応じた運転を可能にした冷却塔及びその冷却能力
制御方法を提供することを目的とする。
【0019】
【課題を解決するための手段】上述した目的を達成する
ために、本発明による冷却塔は、ケーシング内部上部に
ファンモータを設け、ファンモータの回転でファンを回
転させ、かつケーシング内部の散水器から充填材ユニッ
トに冷却水を滴下して冷却水を冷却し、下部水槽に冷却
後の冷却水を貯留できる冷却塔において、前記冷却水の
温度を検出する温度センサーと、前記ファンモータ起動
時に、前記温度センサーからの冷却水温度より決まる周
波数設定値まで所定時間毎に変化する周波数信号を出力
する制御装置と、前記制御装置からの信号に応じて前記
ファンモータを回転駆動するインバータ装置を備えたこ
とを特徴とするものである。
【0020】また、上述した目的を達成するために、本
発明による冷却塔の冷却能力制御方法は、ケーシング内
部上部にファンモータを設け、ファンモータの回転でフ
ァンを回転させ、かつケーシング内部の散水器から充填
材ユニットに冷却水を滴下して冷却水を冷却し、下部水
槽に冷却後の冷却水を貯留できる冷却塔の冷却能力制御
方法において、前記冷却塔の冷却水温度に応じてファン
を送風量を制御することを特徴とするものである。
【0021】
【作用】したがって、本発明の冷却塔によれば、冷却水
温度センサーからの冷却水の検出温度が所定の設定温度
間にあるときに、制御装置から当該温度に応じた周波数
信号が出力されることになる。この周波数信号によりイ
ンバータ装置はファンモータの回転を制御することにな
る。
【0022】また、本発明の冷却塔の冷却能力制御方法
によれば、冷却水温度が所定の設定温度間にあるとき
に、その冷却水温度に応じてファンの回転数を可変して
冷却塔の風量を可変するから、冷却能力を調整すること
ができる。
【0023】
【実施例】以下、本発明について図示の実施例を説明す
る。
【0024】図1は、本発明の冷却塔の運転制御装置の
一実施例を示す図である。
【0025】図1に示す冷凍システムは、冷却塔10
と、冷凍機20と、冷却水配管30と、バイパス装置4
0と、運転制御装置50とから構成されている。
【0026】ここで、この冷却塔10は、図示のような
形状のケーシング11を有しており、次のように構成さ
れている。このケーシング11は、図示上側に開孔部H
が形成されており、かつ図示下部に水槽12が形成され
ている。この水槽12の直上には、ケーシング11の周
方向にわたって開放部Wが設けられている。前記ケーシ
ング11の開孔部Hにはファンモータ13が固定具Mで
もって固定されている。このファンモータ13の回転軸
には、ファン14が固定されている。前記ケーシング1
1の内部のファン14の下部には、散水器15が設けて
ある。この散水器15の下部から開放部Wの上までの間
には、充填材ユニット16が充填されている。前記開放
部Wには、ルーバー17が配設されている。なお、冷却
塔10の水槽12への冷却水の補給水は、図示しないボ
ールタップ等を有する給水口から供給される。
【0027】前記冷却水配管30は、往管31及び復管
32からなる。往管31には、冷却水ポンプ33と逆止
弁34が配置されている。往管31の冷凍機20の入口
部には、冷却水温度センサー51が設けてある。この冷
却水温度センサー51の出力信号は、運転制御装置50
に入力されている。
【0028】前記バイパス装置40は、復管32の途中
に設けた電動三方弁41と、この三方弁41がバイパス
指令で開放したときに復管32の冷却水を水槽12に導
く配管42とから構成されている。
【0029】前記運転制御装置50は、制御装置53と
インバータ装置55とからなる。制御装置53は、冷却
水温度センサー51からの検出温度信号により決まる周
波数設定値まで所定時間毎に変化する周波数信号を形成
してインバータ装置55に与える。また、制御装置53
は、冷却水温度センサー51から検出温度信号を基にバ
イパス指令信号を形成してバイパス装置40に与える。
インバータ装置55は、前記周波数信号を基にファンモ
ータ13の回転数を制御する。
【0030】図2は、制御装置53の詳細構成を示すブ
ロック図である。
【0031】図2に示す制御装置53は、中央処理装置
531、記憶装置532、入力信号部533、出力信号
部534からなり、次のように構成されている。冷却塔
の運転開始時に、図示しないスイッチオンされると、制
御装置53は動作を開始するようになっている。する
と、中央処理装置531は、記憶装置532に記憶され
ているプログラムに基づいて動作し、冷却水温度センサ
ー51から入力信号部533を介して取り込まれたデー
タに基づいて、検出温度信号により決まる周波数設定値
まで所定時間毎に変化する周波数信号を形成し、その形
成された周波数信号を出力信号部534を介してインバ
ータ装置55に供給できるように回路構成してある。前
記出力信号部534から出力される周波数信号は、通
常、0〜5〔V〕または0〜10〔V〕の出力幅で行わ
れるようになっている。
【0032】このように構成された実施例の作用を図1
及び図2を基に、図3〜図5を参照して説明する。ま
ず、図3〜図5の説明をする。
【0033】図3は、本発明の実施例によるファンの運
転・停止時の加減速パターンを示す運転特性図である。
図3では、横軸に運転時間を、縦軸に周波数〔Hz〕を取
ったものであり、適用負荷特性を考慮して低減トルク用
のパターンに設定している。また、図3では、従来の運
転パターンを破線で、本発明の運転パターンを実線で示
すことにより、運転パターンの違いを理解し易くしてい
る。
【0034】図4は本発明の実施例の制御装置で形成す
る冷却水温度に対する周波数信号の構成例を説明するた
めの図であり、横軸に冷却水温度〔度C〕を、縦軸に周
波数〔Hz〕をそれぞれとっている。
【0035】図5は、低冷却水運転時の冷却水温度パタ
ーンを示す特性図であり、横軸に運転時間〔h〕を、縦
軸に冷却水温度〔度C〕をそれぞれ示している。また、
図5では、従来の運転パターン破線で、本発明の運転パ
ターンを実線でそれぞれ示し、本発明の特徴が理解し易
くしている。
【0036】<始動、運転終了時の動作>ここで、本実
施例の始動時の動作を説明する。冷凍システムが始動す
ると、運転制御装置50も動作する。すると、運転制御
装置50の制御装置53は、図3に示すように、ファン
モータ13の始動時から基底周波数(通常50〔Hz〕ま
たは60〔Hz〕)達するまでの設定加速時間Taにおい
て、運転時間(秒)ごとに周波数が増加するパターンで
変動させた周波数信号を形成し、インバータ装置55に
入力する。これにより、ファン14は徐々に回転が増加
する運転となる。これに対して、本発明を適用しない冷
却塔では、図3の破線のようにファンモータを10
〔秒〕以内で起動させることになり、騒音等の発生があ
り、かつ慣性等の影響からファン・ファンモータの寿命
が短くなる。
【0037】次に、本実施例の運転終了時の動作を説明
すると、冷凍システムが停止すると、図3に示すよう
に、基底周波数(通常50〔Hz〕または60〔Hz〕)か
ら停止までの設定減速時間Tbにおいて、運転時間
(秒)ごとに周波数が減少するパターンで変動させた周
波数信号を形成し、インバータ装置55に入力する。こ
れにより、ファン14は、徐々に回転が減少する運転と
なる。
【0038】上記制御装置53は、図3に示す加減速の
パターンについて、直線(定トルク用)またはS字等の
パターンを任意に設定できる。これにより始動時の負荷
低減ができ、ファン14及びファンモータ13の寿命の
延長ができる。また、加減速時間の設定により起動時の
運転音も減少される。
【0039】<冷却水温度による運転制御>ここで、冷
却水温度によるファンモータ13の運転制御について説
明する。
【0040】冷却塔10から冷凍機20に供給される冷
却水の温度は、冷却水温度センサー51により検出され
る。この冷却水温度センサー51で検出した検出温度信
号は、制御装置53の入力信号部532を介して中央処
理装置531に与えられる。これにより、中央処理装置
531は、記憶装置532内のプログラムに従って次の
ように処理を実行する。つまり、冷却水温度センサー5
1からの温度検出信号が、設定温度24.5〔度C〕以
下であるならば、中央処理装置531は、周波数信号を
出力しない。また、冷却水温度センサー51からの温度
検出信号が設定温度24.5〔度C〕を超えて設定温度
27〔度C〕以下の場合には、中央処理装置531は、
図4に示すように、前記各設定温度間において検出温度
に応じた周波数信号を形成し、この周波数信号を出力信
号部524を介してインバータ装置55に与える。これ
により、インバータ装置55は、当該周波数でファンモ
ータ13を回転駆動する。このように冷却水温度に応じ
てファン14の回転数を制御し、冷却塔10の冷却能力
を調整しているので、冷凍機20の能力に最適な温度の
冷却水を冷凍機20に供給できる。
【0041】したがって、従来、例えば設定温度24.
5〔度C〕を超えて設定温度27〔度C〕以下の場合
に、ファンモータ13がオンオフを繰り返して、冷却水
温度が図5の破線Kに示すように変動していたが、本発
明の実施例によれば、図5の実線Lのように冷却水温度
が滑らかに変化することになる。
【0042】このように本実施例では、冷却水温度セン
サー51からの温度検出信号に応じて制御装置53及び
インバータ装置55によりファンモータ13の回転数を
制御している。
【0043】ところで、従来の冷却塔の場合、空気入口
湿球温度が例えば27〔度C〕で負荷率が高い場合、冷
却塔の冷却水の出口温度は設計値より上昇することにな
る(冷却能力不足)。
【0044】このような場合でも、本発明では、冷却水
出口温度が例えば32〔度C〕(設計値)以上になれ
ば、制御装置53は、基底周波数(この例では60〔H
z〕)以上になるように周波数信号を形成し、ファンモ
ータ13の回転数をあげ、能力をアップさせ、冷却水温
度を低下させることができる。
【0045】なお、図1に示す実施例おいて、三方弁4
1及び配管42からなるバイパス装置40を組み込んで
あるのは、冷却水温度が例えば24〔度C〕以下の場
合、運転制御装置50の制御装置53からの出力信号で
三方弁41を切り換え、冷凍機20からの戻り冷却水を
直接冷却塔10の水槽12へ落下させるようにして、冷
却水ひいては冷凍機20が過冷却されることを防止して
いる。
【0046】
【発明の効果】以上説明したように、本発明による冷却
塔によれば、冷却水温度に応じてファンモータの回転を
制御できるようにしたので、次のような効果が得られ
る。
【0047】(1)冷却塔の長時間運転時における夜間
及び中間期の低負荷運転でのファン、ファンモータの運
転・停止を大幅に低減できる。
【0048】(2)運転・停止回数が低減することによ
り、ファン、ファンモータ等の動作部品の寿命が著しく
延びる。
【0049】(3)始動時、停止時の設定加減速パター
ンによりファンモータを回転駆動することにより、運転
音の低騒音化できる。
【0050】(4)冷却塔の空気入口湿球温度が一定の
温度以上であっても、風量を増加させることができ、冷
却能力が向上する。
【0051】(5)低冷却水の運転においても、冷凍機
に対して著しい変動のない運転状態を保持できる。
【0052】また、請求項2記載の発明による冷却塔の
冷却能力制御方法によれば、冷却水温度に応じて冷却塔
の風量を可変するため、常に最適温度の冷却水が供給で
きることになる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の冷却塔の実施例を適用した冷凍システ
ムの構成図である。
【図2】本発明の実施例で使用する制御装置の構成例を
示すブロック図である。
【図3】本発明の実施例の運転パターンを従来の運転パ
ターンとともに示す特性図である。
【図4】本発明の実施例の冷却水に対するファンモータ
の運転時の周波数を示す説明図である。
【図5】本発明の実施例の運転パターンによる冷却水温
度変化を従来の運転パターンによる冷却水温度変化とと
もに示す説明図である。
【図6】従来の冷却塔を含む冷凍システムを示す構成図
である。
【図7】従来の冷却塔の運転パターンを示す図である。
【図8】従来の冷却塔の運転パターンによる冷却水温度
の変化を示す説明図である。
【符号の説明】
10 冷却塔 11 ケーシング 12 水槽 13 ファンモータ 14 ファン 16 充填材ユニット 20 冷凍機 30 冷却水配管 31 往管 32 復管 33 冷却水ポンプ 34 逆止弁 40 バイパス装置 41 三方弁 42 配管 50 運転制御装置 51 冷却水温度センサー 53 制御装置 55 インバータ装置

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ケーシング内上部にファンモータを設
    け、ファンモータの回転でファンを回転させ、かつケー
    シング内部の散水器から充填材ユニットに冷却水を滴下
    して冷却水を冷却し、下部水槽に冷却後の冷却水を貯留
    できる冷却塔において、 前記冷却水の温度を検出する温度センサーと、 前記ファンモータ起動時に、前記温度センサーからの冷
    却水温度より決まる周波数設定値まで所定時間毎に変化
    する周波数信号を出力する制御装置と、 前記制御装置からの信号に応じて前記ファンモータを回
    転駆動するインバータ装置を備えたことを特徴とする冷
    却塔。
  2. 【請求項2】 ケーシング内上部にファンモータを設
    け、ファンモータの回転でファンを回転させ、かつケー
    シング内部の散水器から充填材ユニットに冷却水を滴下
    して冷却水を冷却し、下部水槽に冷却後の冷却水を貯留
    できる冷却塔の冷却能力制御方法において、 前記冷却塔の冷却水温度に応じてファンの送風量を制御
    することを特徴とする冷却塔の冷却能力制御方法。
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