JPH08124012A - 自動販売機 - Google Patents

自動販売機

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JPH08124012A
JPH08124012A JP26550694A JP26550694A JPH08124012A JP H08124012 A JPH08124012 A JP H08124012A JP 26550694 A JP26550694 A JP 26550694A JP 26550694 A JP26550694 A JP 26550694A JP H08124012 A JPH08124012 A JP H08124012A
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JP
Japan
Prior art keywords
interval
sales
blower
vending machine
sales interval
Prior art date
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Pending
Application number
JP26550694A
Other languages
English (en)
Inventor
Yukio Endo
行雄 遠藤
Akira Konakai
彰 小仲井
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Sanyo Electric Co Ltd
Original Assignee
Sanyo Electric Co Ltd
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Publication date
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  • Control Of Vending Devices And Auxiliary Devices For Vending Devices (AREA)
  • Devices That Are Associated With Refrigeration Equipment (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 本願発明は、商品の販売量が少ないときに
は、消費電力を減少させて、商品の販売量が、多いとき
には、冷却、加温不足の商品が販売されないようにする
事を目的としている。 【構成】 本発明は、 商品を収納する庫内に冷却器
A、或いはヒータAを設け、前記冷却器Aより冷却さ
れ、或いは前記ヒータAにより加熱された空気をファン
により庫内に循環させる自動販売機において、前記商品
の販売間隔を検知する販売間隔検出部18と、該販売間
隔に基づき前記ファンの風量を調節するファン制御回路
16とを備えたものである。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は庫内に冷却装置、或いは
加熱装置を具備して庫内に収納した商品を冷却、或いは
加熱する自動販売機に関する。
【0002】
【従来の技術】従来のこの種自動販売機は、例えば実開
昭57−55078号公報(G07F9/10)に示さ
れている。すなわち、自動販売機の庫内には缶飲料等の
複数の商品が収納されており、顧客による硬貨、或いは
紙幣の投入と商品の選択に応じて、庫内下部の商品
(缶)から順次販売口に搬出し、販売する構造となって
いる。
【0003】また、庫内の商品下方には冷却装置に含ま
れる冷却器とヒータ及び送風機が設置されており、夏期
等に前記商品を冷却販売する場合には、前記冷却装置の
圧縮機を運転し、冷却器により冷却された空気を送風機
により上方の庫内に循環して商品を冷却すると共に、冬
季等に商品を加熱販売する場合には、前記ヒータに通電
し、ヒータにより加熱された空気を送風機により上方の
庫内に循環した商品を加熱するように構成されていた。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、従来の
自動販売機では、庫内の温度をセンサーにより検知して
所定の温度となるように、庫内下部に設けた送風機によ
り上方の庫内に冷気、或いは暖気を循環させて、庫内の
商品全てを冷却、或いは加熱する構成とされていた。こ
のため、商品が多く販売されようが、商品の販売が少な
かろうが送風機の運転に差異はなく、常に送風機が庫内
の商品全体を冷却、或いは加熱するために回転している
ために、自動販売機の設置先の条件(夜間や就業時間中
など)等により、1、2個の少ない商品を販売する状況
における庫内全体の商品に対して冷却、或いは加熱する
ための回転による送風機の消費電力は、無駄なエネルギ
ーとなっている。そこで、単に送風機の回転数を少なく
して、庫内の下方の商品のみを冷却、或いは加熱したと
すると、設置先の条件(昼間や休み時間など)等により
一時に多くの商品を販売する場合次第に冷却、加温不足
の商品が販売されてしまう。
【0005】そこで、商品の販売量が少ないときには、
消費電力を減少させて、商品の販売量が、多いときに
は、冷却、加温不足の商品が販売されないようにする事
を課題とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】前記課題を解決するため
に第1の発明は、商品を収納する庫内に冷却装置、或い
は加熱装置を設け、前記冷却装置により冷却され、或い
は前記加熱装置により加熱された空気を送風機により前
記庫内に循環させる自動販売機において、前記商品の販
売間隔を検知する販売間隔検知手段と、該販売間隔に基
づき前記送風機の風量を調節する制御手段とを備えたも
のである。
【0007】第2の発明は、商品を収納する庫内に冷却
装置、或いは加熱装置を設け、前記冷却装置により冷却
され、或いは前記加熱装置により加熱された空気を送風
機により前記庫内に循環させる自動販売機において、前
記商品の販売間隔を検知する販売間隔検知手段と、前記
販売間隔検知手段により販売間隔が大きいと前記送風機
の風量を減少して、販売間隔が小さいと前記送風機の風
量を増加させる制御手段とを備えたものである。
【0008】第3の発明は、商品を収納する庫内に冷却
装置、或いは加熱装置を設け、前記冷却装置により冷却
され、或いは前記加熱装置により加熱された空気を送風
機により前記庫内に循環させる自動販売機において、前
記商品の販売間隔を検知する販売間隔検知手段と、所定
期間における前記販売間隔を記憶する記憶手段と、該記
憶手段に記憶された販売間隔に基づき次所定期間の販売
間隔を予測するとともに、前記送風機の風量を制御する
制御手段とを備えたものである。
【0009】第4の発明は、商品を収納する庫内に冷却
装置、或いは加熱装置を設け、前記冷却装置により冷却
され、或いは前記加熱装置により加熱された空気を送風
機により前記庫内に循環させる自動販売機において、前
記商品の販売間隔を検知する販売間隔検知手段と、該販
売間隔が減少中であるか、増加中であるかを判断する判
断手段と、該判断手段により販売間隔が減少中であると
送風機の風量を増加し、販売間隔が増加すると送風機の
風量を減少させる制御装置を備えたものである。 第5
の発明は、商品を収納する庫内に冷却装置、或いは加熱
装置を設け、前記冷却装置により冷却され、或いは前記
加熱装置により加熱された空気を送風機により前記庫内
に循環させる自動販売機において、前記商品の販売間隔
を検知する販売間隔検知手段と、前記冷却装置及び加温
装置のサーモサイクル時間から庫内温度の安定度を求め
る安定度検知手段と、前記販売間隔と温度の安定度によ
り送風機の風量を調節する制御装置を備えたものであ
る。
【0010】
【作用】本第1の発明によれば、商品の販売間隔に基づ
き送風機の風量を調節しているので商品の販売状況に応
じた冷却,加熱や電力量の消費をコントロールすること
ができる。本第2の発明によれば、販売間隔が大きくな
ると送風機の風量を減少させるので、消費電力を押さえ
ることができるとともに、販売間隔が小さくなると送風
機の風量を増大させることにより冷却,加熱不足を防止
することができる。
【0011】本第3の発明によれば、所定期間の販売間
隔に基づき次所定期間の販売間隔を予想することによ
り、ファンの風量を販売間隔が短くなる前に増大して、
販売間隔が大きくなる前に減少させることにより商品の
冷却,加熱を効果的に行うことができる。本第4の発明
によれば、販売間隔が減少中であるか増加中であるかを
検知し、販売間隔が減少中であると送風機の風量を増加
し、販売間隔が増加中であると送風機の風量を減少させ
ることにより、商品の冷却,加熱を効果的に行うことが
できる。
【0012】本第5の発明によれば、販売間隔とサーモ
サイクル時間の安定度に基づき送風機の風量を調節する
ことにより、商品の販売状況及び庫内の安定度に応じた
冷却,加熱や電力量の消費をコントロールすることがで
きる。
【0013】
【実施例】次に、図面に基づき本発明の実施例を詳述す
る。図1は本発明の自動販売機1の制御装置2のブロッ
ク図を示し、図2は自動販売機1の内部構成図を示して
いる。図2において、自動販売機1の内部には四個の庫
内3,4,5,6が形成されており、各庫内3〜6には
それぞれ1つもしくは複数の種の飲料商品Gが上下に収
納されている。各庫内3〜6の下部には商品Gの下方に
位置して送風機としてのファン7がそれぞれ設けられて
おり、庫内4〜6のファン7下方には加熱装置としての
ヒータ8a,8b,8cがそれぞれ設けられている。
【0014】他方、庫内3及び5の下部には冷却装置を
構成する冷却器9a,9bがそれぞれ設けられており、
冷却器9a,9bは図示しない電磁弁を介してコンプレ
ッサ11に配管接続され、周知の冷凍サイクルを構成し
ている。係る構成によって庫内3は冷却専用、庫内4及
び6は加熱専用、庫内5は冷・熱切換使用可能とされて
いる。また、各庫内3〜6の商品Gの内、次回販売され
るために最下部に位置している商品G1の近傍には、温
度検出手段としてのセンサー12がそれぞれ取り付けら
れている。
【0015】次に、図1において13は制御手段を構成
するマイクロコンピュータによって構成された主制御部
であり、前記ヒータ8a,8b,8c、コンプレッサ1
1及び電磁弁等の各冷熱機器Aの制御、及び、商品Gの
販売制御を司るものである。主制御部13には、これも
制御手段を構成するマイクロコンピュータによって構成
された冷熱制御部14が信号線によって接続されてお
り、この冷熱制御部14に制御手段を構成するファン制
御回路16と、前記冷熱機器Aが接続されている。 ま
た、冷熱制御部14には前記センサー12がそれぞれ接
続されると共に、冷熱機器Aの駆動開始から駆動停止そ
して駆動を開始するまでのいわゆるサーモサイクル時間
を検知している。
【0016】主制御部13には庫内別に販売された商品
の間隔を検知する販売間隔検出部18が接続されてい
る。販売間隔検出部18は、図4にて示されるように、
各販売毎の間隔時間を検知して、記憶している。すなわ
ち、販売1が生じた時点での時刻から、前回の販売2が
生じた時点での時刻を減算することにより販売間隔時間
S1を検知して記憶している。なお、販売間隔時間は、
図4に示すように任意に設定可能である過去X本間の時
間(S1+S2+…S(X−2)+S(X−1))とす
ることも可能である。また、図4に示されるように、前
記任意に設定可能な過去X本間の販売間隔時間(S1+
S2+…S(X−2)+S(X−1))をX本で割るこ
とにより算出した平均販売間隔時間を用いてもよい。
【0017】なお、図1ではセンサー12及びファン制
御回路16を一個のみ示しているが、実際には各庫内3
〜6に設けられたセンサー12がそれぞれ接続され、ま
た、ファン制御回路16も、各庫内3〜6に設けられた
ファン7それぞれに対して設けられているものとする。
このファン制御回路16は、冷熱制御部14の出力端子
14aに接続されたインバータ21と、その発光ダイオ
ードが前記インバータ21の出力側と電源Vcc間に抵
抗22を介して接続されたソリッドステートリレー23
と、交流電源24に前記ソリッドステートリレー23の
スイッチング素子を介して接続されたファン7の駆動モ
ータ7M(以下、ファンモータと称す。)とから構成さ
れている。
【0018】以上の構成で自動販売機1の動作を説明す
る。例えば庫内3は冷却し、庫内4〜6は加熱して使用
するものとすると、主制御部13は冷熱制御部14によ
りコンプレッサ11を運転し、かつ、庫内3の冷却器9
aへの電磁弁を開いて冷却器9aにより冷却作用を発揮
させると共に、庫内4〜6のヒータ8a,8b,8cに
通電して加熱作用を発揮させる。また、主制御部13は
冷熱制御部14の出力端子14aを高電位(以下、
「H」と称す。)とし、各ファン制御回路16のインバ
ータ21の出力電位を低電位(以下、「L」を称す。)
としてソリッドステートリレー23の発光ダイオードに
通電し、そのスイッチング素子を導通させてファンモー
タ7Mに通電し、ファン7を運転する。
【0019】ファン7の運転により、庫内3の冷却器9
aと熱交換した冷気、及び庫内4〜6のヒータ8a,8
b,8cと熱交換した暖気は、それぞれ、各庫内3〜6
の下部から上に向かって強制循環され、係る冷気或いは
暖気の強制循環によって庫内3の商品Gは冷却され、庫
内4〜6の商品Gは加熱される。また、主制御部13は
冷熱制御部14を介して各庫内3〜6のセンサー12に
より各庫内3〜6の温度を読み込み、センサー12の感
知する庫内3の温度が例えば+10℃等の冷却設定温度
(以下、販売可能温度と称す。)まで低下したらコンプ
レッサ11を停止し、所定の上限温度に上昇したらコン
プレッサ11を再起動する(及び又は電磁弁を開閉す
る)。更に、センサー12の感知する庫内4〜6の温度
が例えば+60℃等の加熱設定温度(以下、販売可能温
度と称す。)まで上昇したらヒータ8a,8b,8cの
通電を停止し、所定の下限温度に下降したらヒータ8
a,8b,8cを再通電する。
【0020】このようにして、主制御部13は各センサ
ー12の感知する各庫内3〜6の温度を前記販売可能温
度に維持する。そして、顧客により硬貨もしくは紙幣が
投入うされ、商品Gが選択されると、図示しない販売機
構によって最下部にある商品G1を図示しない販売機構
によって最下部にある商品G1を図示しない販売口に排
出する販売動作を実行する。
【0021】販売間隔検出部18は、各庫内3〜6別の
商品販売間隔を検出し、主制御部13に出力する。主制
御部13は、販売間隔検出部18の出力に基づき、ファ
ジイ推論によって冷熱制御部14の出力端子14aの出
力電位を制御する。出力電位の制御を図5の例を用い
て、説明すると、図5の横軸は1日の時刻を示してい
る。縦軸は、販売間隔時間を示しており、実線により一
日における販売間隔時間の推移を示している。なお販売
間隔時間は、過去5本販売された間隔時間としている。
図5において、12時付近の販売間隔時間aは、たとえ
ば、2分とし、6時及び24時付近での販売間隔時間b
は、2時間以上としている。は、時刻cに検知した販
売間隔時間が時刻dまでの間、販売間隔時間eであるこ
とを示している。またさらに、図5は、縦軸に風量(出
力端子14aの出力電位に基づき変化する)を示してお
り、1点鎖線により一日における風量の推移を示してい
る。
【0022】即ち、主制御部13は、図5のグラフの1
2時付近にて示す例のように、販売間隔が小さいと、出
力端子14aの出力を連続して「H」とし、ファンモー
タ7Mを連続通電(オン)して風量を増加する。それに
よって、冷却器9aと熱交換した冷気を庫内3全体に強
力に循環し、全商品Gを冷却する。しかしながら、図5
の6時以前や18時以降にて示される例のように販売間
隔が大きい場合、出力端子14aの出力を図3のごとく
間欠的に「H」とする。即ち、図3においてT1は出力
端子14aが「L」となっている期間であり、T1とT
2を合わせた時間は一秒とする。主制御部13は冷熱制
御部14により、前記販売間隔の増加に伴い、一秒間の
内に「L」となっている前記期間T1を長くし、「H」
となっている前記期間T2を短縮する。前記「L」とな
っている期間T1には、ソリッドステートリレー23が
不導通となり、ファンモータ7Mへの通電は中断(オ
フ)されるので、ファン7の回転数が減少し、その風量
は定格よりも低減される。なお、図5にて示されるよう
にファン7の風量は、販売間隔に基づきファジイ推論に
より多段階に変化する。
【0023】係るファン7の間欠的通電により、ファン
モータ7Mの発熱が減少するとともに、冷却器9aの熱
交換量も減少するので、コンプレッサ11の運転率が減
少する。従って、自動販売機1の消費電力量が低減され
る。一方、ファン7の風量が減少しても、ファン7から
の冷気は最下部の商品G1及びその近傍の商品Gに吹き
付けられており、センサー12も商品G1の近傍にある
ので、次回に販売する商品G1は少なくとも販売可能温
度に維持される。なお、ここでは商品の販売間隔が大き
いので、商品Gの販売に支障は生じない。
【0024】ここで、前記「L」の期間T1中、ファン
モータ7Mには通電されないが、間欠運転の周期は1秒
と短く、ファンモータ7Mは慣性によって次回の通電ま
で回転し続けるので、ファン7の回転にも支障は生じな
い。また、次回の通電時にもファンモータ7Mは回転し
ているので、起動時の電流も少なくなる。また、以上の
制御を他の庫内4〜6についても各庫内4〜6別にそれ
ぞれ同様に行われるのものとする。
【0025】主制御部13は、所定期間における販売間
隔を検知し、次の所定期間の販売間隔を予測してファン
7の風量を決定することも考えられる。つまり、図5に
示す0時から24時を所定期間とすると、翌日の販売間
隔を前日の0時から24時の販売間隔と同様と予測し
て、ファンの風量を販売間隔が短くなる前に増大して、
販売間隔が大きくなる前に減少させることにより商品の
冷却,加熱を効果的に行うことができる。
【0026】またさらに、販売間隔を前回の販売間隔と
比較し、販売間隔が減少中であるか増加中であるかを検
知して、販売間隔が減少中であると送風機の風量を増加
し、販売間隔が増加中であると送風機の風量を減少させ
ることにより、商品の冷却,加熱を効果的に行うことも
考えられる。さらに、主制御部13は安定度検知手段で
もあり、冷熱制御部14で検知した前回のサーモサイク
ル時間と前々回のサーモサイクル時間から差を求めて、
該差の推移をファジイ推論によって判断し、各庫内3〜
6のサーモサイクル時間差が少なくなり安定してきたか
否かを判断する。そして、サーモサイクルの安定にとも
ない、前述同様に出力を間欠的に「H」とする。即ち、
サーモサイクルが安定してきたら、一秒間の内に「L」
となっている前記期間T1を長くし、「H」となってい
る前記期間T2を短縮してファン7の風量を低減する。
【0027】ここで、サーモサイクルが安定してきた
ら、庫内3〜6前回に冷気或いは暖気を強力に循環する
必要は無く、当該温度を維持できればよい。従って、係
る風量の減少によっても庫内温度の維持には支障は生じ
ない。一方で、前述と同様に消費電力量の低減がはかれ
ることになる。なお、実施例では商品Gの販売間隔とサ
ーモサイクル時間差の双方に基づきファン7の間欠運転
を実行したが、それに限らず、いずれか一方のみであっ
ても有効である。また、実施例では間欠通電によってフ
ァンモータの回転数を低減させたが、インバータ等の周
波数変換装置によってファンモータの回転数を制御して
もよい。さらに、実施例では四個の庫内を具備した自動
販売機について説明したが、それ以外の個数の庫内を具
備したものであっても差し支えない。
【0028】
【発明の効果】以上のように本発明は、商品の販売間隔
が大きいときには、消費電力を減少させて、商品の販売
間隔が小さいときには、冷却、加温不足の商品が販売さ
れないようにするができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】自動販売機の制御装置のブロック図である。
【図2】自動販売機の内部構成図である。
【図3】ファンの間欠運転を説明する図である。
【図4】販売間隔時間を説明する図である。
【図5】販売間隔時間とファン風量との関係を示した図
である。
【符号の説明】
1 自動販売機 2 制御装置 3,4,5,6 庫内 7 ファン 8a ヒータ 9a 冷却器 11 コンプレッサ 12 センサー 13 主制御装置 16 ファン制御回路 18 販売間隔検出部 G 商品

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 商品を収納する庫内に冷却装置、或いは
    加熱装置を設け、前記冷却装置により冷却され、或いは
    前記加熱装置により加熱された空気を送風機により前記
    庫内に循環させる自動販売機において、前記商品の販売
    間隔を検知する販売間隔検知手段と、該販売間隔に基づ
    き前記送風機の風量を調節する制御手段とを備えたこと
    を特徴とする自動販売機。
  2. 【請求項2】 商品を収納する庫内に冷却装置、或いは
    加熱装置を設け、前記冷却装置により冷却され、或いは
    前記加熱装置により加熱された空気を送風機により前記
    庫内に循環させる自動販売機において、前記商品の販売
    間隔を検知する販売間隔検知手段と、前記販売間隔検知
    手段により販売間隔が大きいと前記送風機の風量を減少
    して、販売間隔が小さいと前記送風機の風量を増加させ
    る制御手段とを備えたことを特徴とする自動販売機。
  3. 【請求項3】 商品を収納する庫内に冷却装置、或いは
    加熱装置を設け、前記冷却装置により冷却され、或いは
    前記加熱装置により加熱された空気を送風機により前記
    庫内に循環させる自動販売機において、前記商品の販売
    間隔を検知する販売間隔検知手段と、所定期間における
    前記販売間隔を記憶する記憶手段と、該記憶手段に記憶
    された販売間隔に基づき次所定期間の販売間隔を予測す
    るとともに、前記送風機の風量を制御する制御手段とを
    備えたことを特徴とする自動販売機。
  4. 【請求項4】 商品を収納する庫内に冷却装置、或いは
    加熱装置を設け、前記冷却装置により冷却され、或いは
    前記加熱装置により加熱された空気を送風機により前記
    庫内に循環させる自動販売機において、前記商品の販売
    間隔を検知する販売間隔検知手段と、該販売間隔が減少
    中であるか、増加中であるかを判断する判断手段と、該
    判断手段により販売間隔が減少中であると送風機の風量
    を増加し、販売間隔が増加すると送風機の風量を減少さ
    せる制御装置を備えたことを特徴とする自動販売機。
  5. 【請求項5】 商品を収納する庫内に冷却装置、或いは
    加熱装置を設け、前記冷却装置により冷却され、或いは
    前記加熱装置により加熱された空気を送風機により前記
    庫内に循環させる自動販売機において、前記商品の販売
    間隔を検知する販売間隔検知手段と、前記冷却装置及び
    加温装置のサーモサイクル時間から庫内温度の安定度を
    求める安定度検知手段と、前記販売間隔と温度の安定度
    により送風機の風量を調節する制御装置を備えたことを
    特徴とする自動販売機。
JP26550694A 1994-10-28 1994-10-28 自動販売機 Pending JPH08124012A (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2002318033A (ja) * 2001-04-17 2002-10-31 Sanyo Electric Co Ltd リモートコンデンサ
JP2014142727A (ja) * 2013-01-23 2014-08-07 Kubota Corp 自動販売機

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