JPH10162229A - 自動販売機の制御装置 - Google Patents
自動販売機の制御装置Info
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- JPH10162229A JPH10162229A JP31594196A JP31594196A JPH10162229A JP H10162229 A JPH10162229 A JP H10162229A JP 31594196 A JP31594196 A JP 31594196A JP 31594196 A JP31594196 A JP 31594196A JP H10162229 A JPH10162229 A JP H10162229A
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- JP
- Japan
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- temperature
- sales
- cooling
- unit
- outside air
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- Control Of Vending Devices And Auxiliary Devices For Vending Devices (AREA)
- Devices That Are Associated With Refrigeration Equipment (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 自動販売機の保温庫の設定温度を変更する自
動販売機の制御装置を提供することを目的とする。 【解決手段】 商品を保管、販売する保温庫１と、保温
庫１を冷却・加熱する冷却・加熱装置２と、保温庫１の
温度を検知する庫内温度センサー３と、各動作を行う制
御の設定を行う設定部４と、時刻の計数を行うタイマー
５と、設定部４より設定されたデータを一時記憶する記
憶部６と、設定部４より設定された記憶部６に記憶して
いるデータに基づき信号を出力する演算制御部９と、保
温庫の設定温度を変更する温度変更手段１０とから構成
される。
動販売機の制御装置を提供することを目的とする。 【解決手段】 商品を保管、販売する保温庫１と、保温
庫１を冷却・加熱する冷却・加熱装置２と、保温庫１の
温度を検知する庫内温度センサー３と、各動作を行う制
御の設定を行う設定部４と、時刻の計数を行うタイマー
５と、設定部４より設定されたデータを一時記憶する記
憶部６と、設定部４より設定された記憶部６に記憶して
いるデータに基づき信号を出力する演算制御部９と、保
温庫の設定温度を変更する温度変更手段１０とから構成
される。
Description
【０００１】
【発明の属する技術分野】本発明は、自動販売機の複数
の保温庫を冷却・加熱する自動販売機の制御装置に関す
る。
の保温庫を冷却・加熱する自動販売機の制御装置に関す
る。
【０００２】
【従来の技術】従来、自動販売機の制御装置は特開平６
−１３９４４１号公報に記載されたものが知られてい
る。
−１３９４４１号公報に記載されたものが知られてい
る。
【０００３】つまり、予め設定された時間帯になれば、
各庫内の温度設定範囲を上方へシフトさせることで、冷
却装置の運転時間を短くする省エネルギー運転を行って
いた。
各庫内の温度設定範囲を上方へシフトさせることで、冷
却装置の運転時間を短くする省エネルギー運転を行って
いた。
【０００４】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記の
ような構成では、省エネルギー時間帯しか省エネルギー
効果が得られていない。省エネルギー時間帯を長くしよ
うとすれば、外気温の影響をうけ、商品の保証温度を確
保できない、という課題を有していた。
ような構成では、省エネルギー時間帯しか省エネルギー
効果が得られていない。省エネルギー時間帯を長くしよ
うとすれば、外気温の影響をうけ、商品の保証温度を確
保できない、という課題を有していた。
【０００５】本発明は上記課題に鑑み、商品の保証温度
を確保でき、かつ省エネルギー効果を大きくできる自動
販売機の制御装置を提供することを目的とする。
を確保でき、かつ省エネルギー効果を大きくできる自動
販売機の制御装置を提供することを目的とする。
【０００６】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
に、本発明の自動販売機の制御装置は、複数の商品収納
装置を構成した複数の保温庫と、前記複数の保温庫を冷
却或は加熱するための冷却・加熱装置と、現在時刻及び
経過時刻を計数するタイマーと、各データの設定を行う
設定部と、前記タイマー及び設定データ及び単位時間の
販売数を記憶する記憶部と、前記複数の保温庫の設定温
度を変更する温度変更手段と、各データに基づき前記温
度変更手段に信号を出力する演算制御部と、商品販売動
作を制御し商品搬出毎に販売信号を出力する販売制御回
路を備え、前記設定部で前記保温庫の冷却及び加温室の
設定温度を販売数に合わせた条件で設定し、その条件を
前記記憶部に記憶し、前記複数の保温庫毎に商品の販売
数を前記販売制御回路の販売信号より前記記憶部にて記
憶し、前記演算制御部にて前記設定部で設定した商品の
販売数の条件に合わせて前記複数の庫内設定温度を変更
するように構成したものである。
に、本発明の自動販売機の制御装置は、複数の商品収納
装置を構成した複数の保温庫と、前記複数の保温庫を冷
却或は加熱するための冷却・加熱装置と、現在時刻及び
経過時刻を計数するタイマーと、各データの設定を行う
設定部と、前記タイマー及び設定データ及び単位時間の
販売数を記憶する記憶部と、前記複数の保温庫の設定温
度を変更する温度変更手段と、各データに基づき前記温
度変更手段に信号を出力する演算制御部と、商品販売動
作を制御し商品搬出毎に販売信号を出力する販売制御回
路を備え、前記設定部で前記保温庫の冷却及び加温室の
設定温度を販売数に合わせた条件で設定し、その条件を
前記記憶部に記憶し、前記複数の保温庫毎に商品の販売
数を前記販売制御回路の販売信号より前記記憶部にて記
憶し、前記演算制御部にて前記設定部で設定した商品の
販売数の条件に合わせて前記複数の庫内設定温度を変更
するように構成したものである。
【０００７】また、複数の商品収納装置を構成した複数
の保温庫と、前記複数の保温庫を冷却或は加熱するため
の冷却・加熱装置と、現在時刻及び経過時刻を計数する
タイマーと、各データの設定を行う設定部と、前記タイ
マー及び設定データ及び単位時間の販売数を記憶する記
憶部と、前記複数の保温庫の設定温度を変更する温度変
更手段と、各データに基づき前記温度変更手段に信号を
出力する演算制御部と、自動販売機の外気温度を検知す
る外気温センサーを備え、前記設定部にて外気温度に合
わせた前記複数の保温庫の設定温度を各保温庫ごとに設
定し、その条件を前記記憶部に記憶し、外気温度の変化
により前記複数の保温庫の設定温度を変更するように構
成したものである。
の保温庫と、前記複数の保温庫を冷却或は加熱するため
の冷却・加熱装置と、現在時刻及び経過時刻を計数する
タイマーと、各データの設定を行う設定部と、前記タイ
マー及び設定データ及び単位時間の販売数を記憶する記
憶部と、前記複数の保温庫の設定温度を変更する温度変
更手段と、各データに基づき前記温度変更手段に信号を
出力する演算制御部と、自動販売機の外気温度を検知す
る外気温センサーを備え、前記設定部にて外気温度に合
わせた前記複数の保温庫の設定温度を各保温庫ごとに設
定し、その条件を前記記憶部に記憶し、外気温度の変化
により前記複数の保温庫の設定温度を変更するように構
成したものである。
【０００８】また、複数の商品収納装置を構成した複数
の保温庫の庫内別に温度を検知する庫内温度センサーを
備え、設定部にて自動販売機の外気温度と複数の保温庫
の庫内との差と販売数に合わせた条件の設定を行い、そ
の条件を記憶部に記憶し、演算制御部にて前記設定部で
設定した商品の販売数の条件と、外気温度と前記複数の
保温庫の庫内との差により前記複数の保温庫の設定温度
を変更するように構成したものである。
の保温庫の庫内別に温度を検知する庫内温度センサーを
備え、設定部にて自動販売機の外気温度と複数の保温庫
の庫内との差と販売数に合わせた条件の設定を行い、そ
の条件を記憶部に記憶し、演算制御部にて前記設定部で
設定した商品の販売数の条件と、外気温度と前記複数の
保温庫の庫内との差により前記複数の保温庫の設定温度
を変更するように構成したものである。
【０００９】また、温度変更手段での温度変更を、設定
温度のＯＮ点のみ変更するように構成したものである。
温度のＯＮ点のみ変更するように構成したものである。
【００１０】また、複数の保温庫の設定温度を変更後、
販売信号が出力されたことを検知して、設定温度の変更
を解除し、初期設定温度に戻すように構成したものであ
る。
販売信号が出力されたことを検知して、設定温度の変更
を解除し、初期設定温度に戻すように構成したものであ
る。
【００１１】
【発明の実施の形態】本発明の請求項１に記載の発明
は、複数の商品収納装置を構成した複数の保温庫と、前
記複数の保温庫を冷却或は加熱するための冷却・加熱装
置と、現在時刻及び経過時刻を計数するタイマーと、各
データの設定を行う設定部と、前記タイマー及び設定デ
ータ及び単位時間の販売数を記憶する記憶部と、前記複
数の保温庫の設定温度を変更する温度変更手段と、各デ
ータに基づき前記温度変更手段に信号を出力する演算制
御部と、商品販売動作を制御し商品搬出毎に販売信号を
出力する販売制御回路を備え、前記設定部で前記保温庫
の冷却及び加温室の設定温度を販売数に合わせた条件で
設定し、その条件を前記記憶部に記憶し、前記複数の保
温庫毎に商品の販売数を前記販売制御回路の販売信号よ
り前記記憶部にて記憶し、前記演算制御部にて前記設定
部で設定した商品の販売数の条件に合わせて前記複数の
庫内設定温度を変更することで消費エネルギーを削減す
るという作用を有する。
は、複数の商品収納装置を構成した複数の保温庫と、前
記複数の保温庫を冷却或は加熱するための冷却・加熱装
置と、現在時刻及び経過時刻を計数するタイマーと、各
データの設定を行う設定部と、前記タイマー及び設定デ
ータ及び単位時間の販売数を記憶する記憶部と、前記複
数の保温庫の設定温度を変更する温度変更手段と、各デ
ータに基づき前記温度変更手段に信号を出力する演算制
御部と、商品販売動作を制御し商品搬出毎に販売信号を
出力する販売制御回路を備え、前記設定部で前記保温庫
の冷却及び加温室の設定温度を販売数に合わせた条件で
設定し、その条件を前記記憶部に記憶し、前記複数の保
温庫毎に商品の販売数を前記販売制御回路の販売信号よ
り前記記憶部にて記憶し、前記演算制御部にて前記設定
部で設定した商品の販売数の条件に合わせて前記複数の
庫内設定温度を変更することで消費エネルギーを削減す
るという作用を有する。
【００１２】請求項２に記載の発明は、複数の商品収納
装置を構成した複数の保温庫と、前記複数の保温庫を冷
却或は加熱するための冷却・加熱装置と、現在時刻及び
経過時刻を計数するタイマーと、各データの設定を行う
設定部と、前記タイマー及び設定データ及び単位時間の
販売数を記憶する記憶部と、前記複数の保温庫の設定温
度を変更する温度変更手段と、各データに基づき前記温
度変更手段に信号を出力する演算制御部と、自動販売機
の外気温度を検知する外気温センサーを備え、前記設定
部にて外気温度に合わせた前記複数の保温庫の設定温度
を各保温庫ごとに設定し、その条件を前記記憶部に記憶
し、外気温度の変化により前記複数の保温庫の設定温度
を変更することで消費エネルギーを削減するという作用
を有する。
装置を構成した複数の保温庫と、前記複数の保温庫を冷
却或は加熱するための冷却・加熱装置と、現在時刻及び
経過時刻を計数するタイマーと、各データの設定を行う
設定部と、前記タイマー及び設定データ及び単位時間の
販売数を記憶する記憶部と、前記複数の保温庫の設定温
度を変更する温度変更手段と、各データに基づき前記温
度変更手段に信号を出力する演算制御部と、自動販売機
の外気温度を検知する外気温センサーを備え、前記設定
部にて外気温度に合わせた前記複数の保温庫の設定温度
を各保温庫ごとに設定し、その条件を前記記憶部に記憶
し、外気温度の変化により前記複数の保温庫の設定温度
を変更することで消費エネルギーを削減するという作用
を有する。
【００１３】請求項３に記載の発明は、複数の商品収納
装置を構成した複数の保温庫の庫内別に温度を検知する
庫内温度センサーを備え、設定部にて自動販売機の外気
温度と複数の保温庫の庫内との差と販売数に合わせた条
件の設定を行い、その条件を記憶部に記憶し、演算制御
部にて前記設定部で設定した商品の販売数の条件と、外
気温度と前記複数の保温庫の庫内との差により前記複数
の保温庫の設定温度を変更することで消費エネルギーを
削減するという作用を有する。
装置を構成した複数の保温庫の庫内別に温度を検知する
庫内温度センサーを備え、設定部にて自動販売機の外気
温度と複数の保温庫の庫内との差と販売数に合わせた条
件の設定を行い、その条件を記憶部に記憶し、演算制御
部にて前記設定部で設定した商品の販売数の条件と、外
気温度と前記複数の保温庫の庫内との差により前記複数
の保温庫の設定温度を変更することで消費エネルギーを
削減するという作用を有する。
【００１４】請求項４に記載の発明は、温度変更手段で
の温度変更を、設定温度のＯＮ点のみの変更すること
で、冷却・加熱装置（圧縮機およびヒータ）の効率を向
上させ、消費エネルギーを削減するという作用を有す
る。
の温度変更を、設定温度のＯＮ点のみの変更すること
で、冷却・加熱装置（圧縮機およびヒータ）の効率を向
上させ、消費エネルギーを削減するという作用を有す
る。
【００１５】請求項５に記載の発明は、複数の保温庫の
設定温度を変更後、販売信号が出力されたことを検知し
て、設定温度の変更を解除し、初期設定温度に戻すよう
にすることで、連続販売時において商品温度を確保する
という作用を有する。
設定温度を変更後、販売信号が出力されたことを検知し
て、設定温度の変更を解除し、初期設定温度に戻すよう
にすることで、連続販売時において商品温度を確保する
という作用を有する。
【００１６】以下、本発明の実施の形態について、図１
から図３を用いて説明する。 （実施の形態１）図１は、本発明の実施の形態１におけ
る自動販売機の冷却・加熱制御装置のブロック図を示
し、図１において保温庫１は、販売を行う商品を保管、
販売を行い、冷却・加熱装置２は、保温庫１を冷却・加
熱を行い保温庫１の商品を冷却・加熱を行う装置で、庫
内温度センサー３は保温庫１の各庫内に配置され、庫内
温度を検知する。設定部４は、各動作を行う制御の設定
を行い、タイマー５は、現在時刻及び各動作の経過時刻
を計数を行い、記憶部６は、設定部４より設定されたデ
ータ及びタイマー５より計数された時刻を一時記憶する
場所である。
から図３を用いて説明する。 （実施の形態１）図１は、本発明の実施の形態１におけ
る自動販売機の冷却・加熱制御装置のブロック図を示
し、図１において保温庫１は、販売を行う商品を保管、
販売を行い、冷却・加熱装置２は、保温庫１を冷却・加
熱を行い保温庫１の商品を冷却・加熱を行う装置で、庫
内温度センサー３は保温庫１の各庫内に配置され、庫内
温度を検知する。設定部４は、各動作を行う制御の設定
を行い、タイマー５は、現在時刻及び各動作の経過時刻
を計数を行い、記憶部６は、設定部４より設定されたデ
ータ及びタイマー５より計数された時刻を一時記憶する
場所である。
【００１７】庫内ファンモータ７は、保温庫１の商品を
冷却・加熱を行う前記冷却・加熱装置２の補助を行い、
保温庫１の庫内の空気を循環させ、販売制御部８は、販
売を行う商品を保管、販売を行う保温庫１より商品販売
動作を制御し商品搬出毎に販売信号の出力を行う。演算
制御部９は、設定部４より設定されたデータに基づき、
記憶部６に記憶している経過時刻とタイマー５の現在時
刻および、記憶部６に記憶している販売数と販売制御部
８からの販売信号に合わせて信号を出力する。温度変更
手段１０は、演算制御部９からの信号により保温庫１の
設定温度を変更するものであり、冷却・加熱装置２の動
作・停止を行うものから構成されている。
冷却・加熱を行う前記冷却・加熱装置２の補助を行い、
保温庫１の庫内の空気を循環させ、販売制御部８は、販
売を行う商品を保管、販売を行う保温庫１より商品販売
動作を制御し商品搬出毎に販売信号の出力を行う。演算
制御部９は、設定部４より設定されたデータに基づき、
記憶部６に記憶している経過時刻とタイマー５の現在時
刻および、記憶部６に記憶している販売数と販売制御部
８からの販売信号に合わせて信号を出力する。温度変更
手段１０は、演算制御部９からの信号により保温庫１の
設定温度を変更するものであり、冷却・加熱装置２の動
作・停止を行うものから構成されている。
【００１８】以上のように、本実施の形態では設定部４
で複数の保温庫１の設定温度を販売数に合わせた条件で
設定し、その条件を記憶部６に記憶し、その各データに
合わせて複数の保温庫１の冷却・加熱装置２を販売数の
大小に合わせて複数の保温庫１の設定温度を変更し、保
温庫１の冷却或は加熱の設定温度を販売数が多いと低
く、販売数が少ないと高く変更し、庫内の冷却或は加熱
設定温度を過去の販売量に応じて可変できるようになる
ので、効率的に冷却・加熱を行い自動販売機の消費エネ
ルギーを削減することができる。
で複数の保温庫１の設定温度を販売数に合わせた条件で
設定し、その条件を記憶部６に記憶し、その各データに
合わせて複数の保温庫１の冷却・加熱装置２を販売数の
大小に合わせて複数の保温庫１の設定温度を変更し、保
温庫１の冷却或は加熱の設定温度を販売数が多いと低
く、販売数が少ないと高く変更し、庫内の冷却或は加熱
設定温度を過去の販売量に応じて可変できるようになる
ので、効率的に冷却・加熱を行い自動販売機の消費エネ
ルギーを削減することができる。
【００１９】（実施の形態２）図２は、本発明の実施の
形態２における自動販売機の冷却・加熱制御装置のブッ
ロク図を示し、図２において保温庫１は、販売を行う商
品を保管、販売を行い、冷却・加熱装置２は、保温庫１
を冷却・加熱を行い保温庫１の商品を冷却・加熱を行う
装置で、庫内温度センサー３は保温庫１の各庫内に配置
され、庫内温度を検知する。設定部４は、各動作を行う
制御の設定を行い、タイマー５は現在時刻及び各動作の
経過時刻を計数を行い、記憶部６は、設定部４より設定
されたデータおよびタイマー５より計数された時刻を一
時記憶する場所で、庫内ファンモータ７は、保温庫１の
商品を冷却・加熱を行う冷却・加熱装置２の補助を行
い、保温庫１の庫内の空気を循環させ、販売制御部８
は、販売を行う商品を保管、販売を行う保温庫１より商
品販売動作を制御し、商品搬出毎に販売信号の出力を行
い、外気温センサー１１は、自動販売機の外気の温度を
検知し、その情報を記憶部６に入力し、演算制御部９
は、設定部４より設定されたデータに基づき、記憶部６
に記憶している経過時刻とタイマー５の現在時刻および
記憶部６に記憶している外気温度と外気温センサー１１
の現在の外気温度および記憶部６に記憶している販売数
と販売制御部８からの販売信号に合わせて信号を出力す
る。
形態２における自動販売機の冷却・加熱制御装置のブッ
ロク図を示し、図２において保温庫１は、販売を行う商
品を保管、販売を行い、冷却・加熱装置２は、保温庫１
を冷却・加熱を行い保温庫１の商品を冷却・加熱を行う
装置で、庫内温度センサー３は保温庫１の各庫内に配置
され、庫内温度を検知する。設定部４は、各動作を行う
制御の設定を行い、タイマー５は現在時刻及び各動作の
経過時刻を計数を行い、記憶部６は、設定部４より設定
されたデータおよびタイマー５より計数された時刻を一
時記憶する場所で、庫内ファンモータ７は、保温庫１の
商品を冷却・加熱を行う冷却・加熱装置２の補助を行
い、保温庫１の庫内の空気を循環させ、販売制御部８
は、販売を行う商品を保管、販売を行う保温庫１より商
品販売動作を制御し、商品搬出毎に販売信号の出力を行
い、外気温センサー１１は、自動販売機の外気の温度を
検知し、その情報を記憶部６に入力し、演算制御部９
は、設定部４より設定されたデータに基づき、記憶部６
に記憶している経過時刻とタイマー５の現在時刻および
記憶部６に記憶している外気温度と外気温センサー１１
の現在の外気温度および記憶部６に記憶している販売数
と販売制御部８からの販売信号に合わせて信号を出力す
る。
【００２０】温度変更手段１０は、演算制御部９からの
信号により保温庫１の設定温度を変更するものであり、
冷却・加熱装置２の動作・停止を行うものから構成され
ている。外気温度を検知するセンサー１１を備え、設定
部にて外気温度に合わせた複数の保温庫の設定温度を各
保温庫ごとに設定し、その条件を記憶部６に記憶し、外
気温度の変化により複数の保温庫１の設定温度を変更す
るように構成した。
信号により保温庫１の設定温度を変更するものであり、
冷却・加熱装置２の動作・停止を行うものから構成され
ている。外気温度を検知するセンサー１１を備え、設定
部にて外気温度に合わせた複数の保温庫の設定温度を各
保温庫ごとに設定し、その条件を記憶部６に記憶し、外
気温度の変化により複数の保温庫１の設定温度を変更す
るように構成した。
【００２１】以上のように、本実施の形態では外気温セ
ンサー１１からの情報を記憶部６に記憶し、設定部４で
複数の保温庫１の設定温度を、外気温度と販売数に合わ
せた条件で設定し、その条件を記憶部６に記憶し、その
各データに合わせて複数の保温庫１の冷却・加熱装置２
の設定温度を、外気温度と販売数の大小に合わせて変更
し、保温庫１の冷却或いは加熱の設定温度を販売数が多
いと低く、販売数が少ないと高く、外気温度が低いとコ
ールド庫の温度を高く、外気温度が高いとホット庫の温
度を低く変更することにより、庫内の冷却或は加熱設定
温度を過去の販売量に応じて可変できるようになるの
で、効率的に冷却・加熱を行い自動販売機の消費エネル
ギーを削減することができる。
ンサー１１からの情報を記憶部６に記憶し、設定部４で
複数の保温庫１の設定温度を、外気温度と販売数に合わ
せた条件で設定し、その条件を記憶部６に記憶し、その
各データに合わせて複数の保温庫１の冷却・加熱装置２
の設定温度を、外気温度と販売数の大小に合わせて変更
し、保温庫１の冷却或いは加熱の設定温度を販売数が多
いと低く、販売数が少ないと高く、外気温度が低いとコ
ールド庫の温度を高く、外気温度が高いとホット庫の温
度を低く変更することにより、庫内の冷却或は加熱設定
温度を過去の販売量に応じて可変できるようになるの
で、効率的に冷却・加熱を行い自動販売機の消費エネル
ギーを削減することができる。
【００２２】（実施の形態３）図２は、本発明の実施の
形態３における自動販売機の冷却・加熱制御装置のブロ
ック図を示し、図２において演算制御部９は、複数の保
温庫の庫内別温度と外気温度の温度差により冷却・加熱
装置の制御を行うものから構成されている。
形態３における自動販売機の冷却・加熱制御装置のブロ
ック図を示し、図２において演算制御部９は、複数の保
温庫の庫内別温度と外気温度の温度差により冷却・加熱
装置の制御を行うものから構成されている。
【００２３】図３は、本発明の実施の形態３における自
動販売機の冷却・加熱制御装置のフローチャートを示
し、図３において販売数に合わせた庫内温度の設定・記
憶（Ｓ１）は、販売数の大小に合わせ設定部４にて設定
し、記憶部６に記憶し、外気温度に合わせた庫内温度の
設定・記憶（Ｓ２）は、外気温度に合わせ設定部４にて
設定し、記憶部６に記憶し、販売有り（Ｓ３）は、保温
庫１より商品が販売されたかを販売制御部８にて確認
し、販売数と販売した保温庫を記憶（Ｓ４）は、販売制
御部８にて販売された数と複数の保温庫１の場所を記憶
部６に記憶し、温度差を確認（Ｓ５）は、外気温センサ
ー１１と庫内温度センサー２にて自動販売機の外気の温
度と商品収納庫内の温度差を検知し、温度差を記憶（Ｓ
６）は、外気温センサー１１と庫内温度センサー３にて
自動販売機の外気の温度と保温庫１の温度差を記憶部６
にて記憶し、販売数が多い（Ｓ７）は、記憶部６にて記
憶している複数の保温庫１毎の販売数を確認し、販売数
が多ければ、コールド庫は設定温度を初期設定温度より
も少し（１Ｋから２Ｋ）高くし（９）、ホット庫は設定
温度を初期設定温度よりも少し（１Ｋから２Ｋ）低くし
（９）、販売数が少ければコールド庫は設定温度を初期
設定温度よりも多く（３Ｋから４Ｋ）高くし（１０）、
ホット庫は設定温度を初期設定温度よりも多く（３Ｋか
ら４Ｋ）低くし（１０）、温度差が大きい（Ｓ８）は、
記憶部６にて記憶している自動販売機の外気の温度と保
温庫１の温度差を確認し、温度差が大きければ、コール
ド庫は設定温度を初期設定温度よりも少し（１Ｋから２
Ｋ）高くし（９）、ホット庫は設定温度を初期設定温度
よりも少し（１Ｋから２Ｋ）低くし（９）、温度差が少
なければ、コールド庫は設定温度を初期設定温度よりも
多く（３Ｋから４Ｋ）高くし（１０）、ホット庫は設定
温度を初期設定温度よりも多く（３Ｋから４Ｋ）低く
（１０）するような構成とされている。
動販売機の冷却・加熱制御装置のフローチャートを示
し、図３において販売数に合わせた庫内温度の設定・記
憶（Ｓ１）は、販売数の大小に合わせ設定部４にて設定
し、記憶部６に記憶し、外気温度に合わせた庫内温度の
設定・記憶（Ｓ２）は、外気温度に合わせ設定部４にて
設定し、記憶部６に記憶し、販売有り（Ｓ３）は、保温
庫１より商品が販売されたかを販売制御部８にて確認
し、販売数と販売した保温庫を記憶（Ｓ４）は、販売制
御部８にて販売された数と複数の保温庫１の場所を記憶
部６に記憶し、温度差を確認（Ｓ５）は、外気温センサ
ー１１と庫内温度センサー２にて自動販売機の外気の温
度と商品収納庫内の温度差を検知し、温度差を記憶（Ｓ
６）は、外気温センサー１１と庫内温度センサー３にて
自動販売機の外気の温度と保温庫１の温度差を記憶部６
にて記憶し、販売数が多い（Ｓ７）は、記憶部６にて記
憶している複数の保温庫１毎の販売数を確認し、販売数
が多ければ、コールド庫は設定温度を初期設定温度より
も少し（１Ｋから２Ｋ）高くし（９）、ホット庫は設定
温度を初期設定温度よりも少し（１Ｋから２Ｋ）低くし
（９）、販売数が少ければコールド庫は設定温度を初期
設定温度よりも多く（３Ｋから４Ｋ）高くし（１０）、
ホット庫は設定温度を初期設定温度よりも多く（３Ｋか
ら４Ｋ）低くし（１０）、温度差が大きい（Ｓ８）は、
記憶部６にて記憶している自動販売機の外気の温度と保
温庫１の温度差を確認し、温度差が大きければ、コール
ド庫は設定温度を初期設定温度よりも少し（１Ｋから２
Ｋ）高くし（９）、ホット庫は設定温度を初期設定温度
よりも少し（１Ｋから２Ｋ）低くし（９）、温度差が少
なければ、コールド庫は設定温度を初期設定温度よりも
多く（３Ｋから４Ｋ）高くし（１０）、ホット庫は設定
温度を初期設定温度よりも多く（３Ｋから４Ｋ）低く
（１０）するような構成とされている。
【００２４】以上のように、本実施の形態では販売数の
大小と自動販売機の外気の温度と保温庫の温度差の組合
わせにより、複数の保温庫の設定温度を変更することで
消費エネルギーを削減するという作用を有する。
大小と自動販売機の外気の温度と保温庫の温度差の組合
わせにより、複数の保温庫の設定温度を変更することで
消費エネルギーを削減するという作用を有する。
【００２５】
【発明の効果】以上のように本発明によれば、設定部で
複数の保温庫の設定温度を販売数に合わせた条件で設定
し、その条件を記憶部に記憶し、その各データに合わせ
て複数の前記保温庫の冷却・加熱装置を販売数の大小に
合わせて複数の前記保温庫の設定温度を変更し、前記保
温庫の冷却或は加熱の設定温度を販売数が多いと低く、
販売数が少ないと高く変更し、庫内の冷却或は加熱設定
温度を過去の販売量に応じて可変できるようになるの
で、効率的に冷却・加熱を行い自動販売機の消費エネル
ギーを削減することができる。
複数の保温庫の設定温度を販売数に合わせた条件で設定
し、その条件を記憶部に記憶し、その各データに合わせ
て複数の前記保温庫の冷却・加熱装置を販売数の大小に
合わせて複数の前記保温庫の設定温度を変更し、前記保
温庫の冷却或は加熱の設定温度を販売数が多いと低く、
販売数が少ないと高く変更し、庫内の冷却或は加熱設定
温度を過去の販売量に応じて可変できるようになるの
で、効率的に冷却・加熱を行い自動販売機の消費エネル
ギーを削減することができる。
【００２６】また、外気温センサーからの情報を記憶部
に記憶し、設定部で複数の保温庫の設定温度を、外気温
度と販売数に合わせた条件で設定し、その条件を前記記
憶部に記憶し、その各データに合わせて複数の前記保温
庫の冷却・加熱装置の設定温度を、外気温度と販売数の
大小に合わせて変更し、前記保温庫の冷却或は加熱の設
定温度を販売数が多いと低く、販売数が少ないと高く、
外気温度が低いとコールド庫の温度を高く、外気温度が
高いとホット庫の温度を低く変更することにより、庫内
の冷却或は加熱設定温度を過去の販売量に応じて可変で
きるようになるので、効率的に冷却・加熱を行い自動販
売機の消費エネルギーを削減することができる。
に記憶し、設定部で複数の保温庫の設定温度を、外気温
度と販売数に合わせた条件で設定し、その条件を前記記
憶部に記憶し、その各データに合わせて複数の前記保温
庫の冷却・加熱装置の設定温度を、外気温度と販売数の
大小に合わせて変更し、前記保温庫の冷却或は加熱の設
定温度を販売数が多いと低く、販売数が少ないと高く、
外気温度が低いとコールド庫の温度を高く、外気温度が
高いとホット庫の温度を低く変更することにより、庫内
の冷却或は加熱設定温度を過去の販売量に応じて可変で
きるようになるので、効率的に冷却・加熱を行い自動販
売機の消費エネルギーを削減することができる。
【００２７】また、販売数の大小及び自動販売機の外気
温度と複数の保温庫の庫内との温度差との組合わせによ
り、複数の保温庫の設定温度を変更することで、庫内の
冷却或は加熱温度を最適な温度に変更が行えることで消
費エネルギーを削減するという有利な効果が得られる。
温度と複数の保温庫の庫内との温度差との組合わせによ
り、複数の保温庫の設定温度を変更することで、庫内の
冷却或は加熱温度を最適な温度に変更が行えることで消
費エネルギーを削減するという有利な効果が得られる。
【００２８】また、複数の保温庫を冷却或は加熱するた
めの冷却・加熱装置の設定温度を変更した後、販売信号
により即座に設定温度の変更を解除し、初期設定温度に
戻すことで、多数販売に即座に対応できるという有利な
効果が得られる。
めの冷却・加熱装置の設定温度を変更した後、販売信号
により即座に設定温度の変更を解除し、初期設定温度に
戻すことで、多数販売に即座に対応できるという有利な
効果が得られる。
【図面の簡単な説明】
【図１】本発明による自動販売機の制御装置の実施の形
態１のブロック図
態１のブロック図
【図２】本発明による自動販売機の制御装置の実施の形
態２および３のブロック図
態２および３のブロック図
【図３】本発明による自動販売機の制御装置の実施の形
態３のフローチャート
態３のフローチャート
１ 保温庫 ２ 冷却・加熱装置 ３ 庫内温度センサー ４ 設定部 ５ タイマー ６ 記憶部 ７ 庫内ファンモータ ８ 販売制御手段 ９ 演算制御部 １０ 温度変更手段 １１ 外気温センサー
Claims (5)
- 【請求項１】 複数の商品収納装置を構成した複数の保
温庫と、前記複数の保温庫を冷却或は加熱するための冷
却・加熱装置と、現在時刻及び経過時刻を計数するタイ
マーと、各データの設定を行う設定部と、前記タイマー
及び設定データ及び単位時間の販売数を記憶する記憶部
と、前記複数の保温庫の設定温度を変更する温度変更手
段と、各データに基づき前記温度変更手段に信号を出力
する演算制御部と、商品販売動作を制御し商品搬出毎に
販売信号を出力する販売制御回路を備え、前記設定部で
前記保温庫の冷却及び加温室の設定温度を販売数に合わ
せた条件で設定し、その条件を前記記憶部に記憶し、前
記複数の保温庫毎に商品の販売数を前記販売制御回路の
販売信号より前記記憶部にて記憶し、前記演算制御部に
て前記設定部で設定した商品の販売数の条件に合わせて
前記複数の庫内設定温度を変更するように構成した自動
販売機の制御装置。 - 【請求項２】 複数の商品収納装置を構成した複数の保
温庫と、前記複数の保温庫を冷却或は加熱するための冷
却・加熱装置と、現在時刻及び経過時刻を計数するタイ
マーと、各データの設定を行う設定部と、前記タイマー
及び設定データ及び単位時間の販売数を記憶する記憶部
と、前記複数の保温庫の設定温度を変更する温度変更手
段と、各データに基づき前記温度変更手段に信号を出力
する演算制御部と、自動販売機の外気温度を検知する外
気温センサーを備え、前記設定部にて外気温度に合わせ
た前記複数の保温庫の設定温度を各保温庫ごとに設定
し、その条件を前記記憶部に記憶し、外気温度の変化に
より前記複数の保温庫の設定温度を変更するように構成
した自動販売機の制御装置。 - 【請求項３】 複数の商品収納装置を構成した複数の保
温庫の庫内別に温度を検知する庫内温度センサーを備
え、設定部にて自動販売機の外気温度と複数の保温庫の
庫内との差と販売数に合わせた条件の設定を行い、その
条件を記憶部に記憶し、演算制御部にて前記設定部で設
定した商品の販売数の条件と、外気温度と前記複数の保
温庫の庫内との差により前記複数の保温庫の設定温度を
変更するように構成した請求項１または２記載の自動販
売機の制御装置。 - 【請求項４】 温度変更手段での温度変更を、設定温度
のＯＮ点のみの変更とした請求項１または２または３記
載の自動販売機の制御装置。 - 【請求項５】 複数の保温庫の設定温度を変更後、販売
信号が出力されたことを検知して、設定温度の変更を解
除し、初期設定温度に戻すように構成した請求項１また
は２または３記載の自動販売機の制御装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP31594196A JPH10162229A (ja) | 1996-11-27 | 1996-11-27 | 自動販売機の制御装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP31594196A JPH10162229A (ja) | 1996-11-27 | 1996-11-27 | 自動販売機の制御装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH10162229A true JPH10162229A (ja) | 1998-06-19 |
Family
ID=18071452
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP31594196A Pending JPH10162229A (ja) | 1996-11-27 | 1996-11-27 | 自動販売機の制御装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH10162229A (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2010061286A (ja) * | 2008-09-02 | 2010-03-18 | Rohm Co Ltd | 自動販売機 |
| JP2017058938A (ja) * | 2015-09-16 | 2017-03-23 | 富士電機株式会社 | 自動販売機 |
-
1996
- 1996-11-27 JP JP31594196A patent/JPH10162229A/ja active Pending
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2010061286A (ja) * | 2008-09-02 | 2010-03-18 | Rohm Co Ltd | 自動販売機 |
| JP2017058938A (ja) * | 2015-09-16 | 2017-03-23 | 富士電機株式会社 | 自動販売機 |
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