JPS6138067Y2 - - Google Patents

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JPS6138067Y2
JPS6138067Y2 JP11341380U JP11341380U JPS6138067Y2 JP S6138067 Y2 JPS6138067 Y2 JP S6138067Y2 JP 11341380 U JP11341380 U JP 11341380U JP 11341380 U JP11341380 U JP 11341380U JP S6138067 Y2 JPS6138067 Y2 JP S6138067Y2
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thermostat
compressor
timer
temperature
product storage
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  • Defrosting Systems (AREA)
  • Control Of Vending Devices And Auxiliary Devices For Vending Devices (AREA)
  • Devices That Are Associated With Refrigeration Equipment (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 本考案は、自動販売機における温度制御装置の
改良に関するものである。
従来、自動販売機では、本体を仕切壁により、
上部の室と、下部の室の両室に区画形成し、上部
の室は、販売する商品を収納保持する商品収納コ
ラムを配置する商品収納庫となすとともに、上記
商品収納コラムの下端部には、販売指示に基づき
上記商品を所定個数宛排出する排出装置を設けて
ある。又、上記下部の室は上記上部の室の下部に
配置したエバポレーターとともに冷却装置を構成
するコンプレツサー、コンデンサーなどを収納配
置する機械室として構成している。しかして、上
記エバポレーターの近傍に配置したサーモスタツ
トにより、冷却装置のコンプレツサーを運転制御
するとともに、上記エバポレーターの近傍に設け
た送風装置により、庫内空気を循環させ、商品収
納庫内を所定温度に冷却保持している。したがつ
て上記のような温度制御方法においては、送風装
置のフアンモーターが常時回転しているため、上
記商品収納庫内の温度が均一に冷却されている時
でも、上記フアンモーターは回転しているため、
非常に無駄な電力を使用している事になる。これ
に対して、例えば、実公昭45−19746号の冷蔵庫
の霜取り手段にみられるように、フアンモーター
とコンプレツサーとを庫内のサーモスタツトに応
動させるとともに上記コンプレツサーに対し霜取
りスイツチを介在させて、このコンプレツサーを
停止させた状態で上記フアンモーターからの送風
をもつて冷却器の除霜を行うものもある。ところ
で上記除霜が不充分である場合には冷却効率の低
下を招くためコンプレツサーを停止した状態でフ
アンモータからの送風のみを継続させて除霜を行
うようにすると、これとは裏腹に庫内温度も上昇
しやすく、上記コンプレツサーを停止したままで
は、庫内物品の品温確保上からの問題が生じるこ
とになり、例えば上記霜取りスイツチをタイマで
制御するような場合には、除霜時間の設定に対す
る兼ね合いがむずかしくなる。またこれを回路的
に満足させようとした場合には制御回路構成が複
雑する問題もある。
本考案は、上記問題点を考察して考えられたも
ので、サーモスタツトとタイマーとを巧みに利用
しただけの簡単な構成で、除霜時の庫内温度を所
定温度に維持して販売物品の品温を確保しつつ省
電力と冷却効率の向上が計れる自動販売機の温度
制御装置を提供するものである。
以下本考案の一実施例を図面に基づいて説明す
る。
第1図及び第2図において、1は前面に開口し
た箱形状に形成した自動販売機本体で、この本体
1の開口部は、開閉ドア2により開閉自在に覆わ
れている一方、この本体1内部は、仕切壁3によ
り、上部の室4と下部の室5とに区画形成され、
上記上部の室4は商品を収納する商品収納コラム
6を配設する商品収納庫となし、上記下部の室5
は上記上部の室4の底部に配置したエバポレータ
ー7とともに、熱源としての冷凍サイクルを構成
するコンプレツサー8、コンデンサー16などを
配置する機械室となしている。9は上記収納庫の
底部に設けられ、上記商品収納庫4内の空気を循
環させる循環用フアンで、この循環用フアン9を
駆動する循環用フアンモーター10とともに送風
装置を構成している。又、上記エバポレーター7
の近傍には、上記コンプレツサー8を運転制御す
るためのサーモスタツト11が設けられている。
12は電装箱内に設けられた除霜タイマーであ
る。
第3図および第4図は本考案の電気回路図を示
すもので、l1,l2は電源母線で、上記電源母線
l1,l2間に例えばオン動作をする上限温度を4
℃、オフ動作する下限温度を0℃に設定されたサ
ーモスタツト11とコンプレツサー8とが直列に
接続されているとともに、上記サーモスタツト1
1とコンプレツサー8との接続点に上記除霜用タ
イマー12のタイマー接点13における常開接点
aを接続している。また上記タイマー接点13の
常閉接点bは上記電源母線l1に接続する一方、可
動接点cは循環用フアンモーター10と除霜用タ
イマーモーター14との並列回路を介して、電源
母線l2接続している。
以上のような構成にてなる本考案の温度制御装
置の作動をタイミングチヤートに基づいて説明す
る。電源投入(t1時点)時点において商品収納庫
4内の温度が高いと、エバポレーター7の近傍に
設けてあるサーモスタツト11が上記状態を感知
し閉成状態となり、上記サーモスタツト11に接
続されたコンプレツサー8は動作を開始するとと
もに、循環用フアンモーター10及び除霜用タイ
マーモーター14もタイマー接点13の常開接点
aおよび可動接点cを介して動作する。この冷却
動作が進行し、商品収納庫4底部が、上記サーモ
スタツト11の下限温度になると、このサーモス
タツト11は開成動作し、上記コンプレツサー8
が動作を停止し、循環用フアンモーター10及び
除霜用タイマーモーター14も動作を停止する
(t2時点)。上記停止状態が経過し、商品収納庫4
内の温度が上記サーモスタツト11の上限まで上
昇すると上記サーモスタツト11が再び閉成し、
上述同様に上記コンプレツサー8、除霜用タイマ
ーモーター14、循環用フアンモーター10を動
作させ、冷却動作を開始する(t3時点)。このよ
うな冷却動作の進行に伴ない、上記タイマー接点
13を介して上記サーモスタツト11に接続され
た上記除霜用タイマーモー14は、上記サーモス
タツト11の閉成時間(t1−t2期間、t3−t4期間、
……)を、それぞれ積算し、所定の時限に達した
時(t5時点)、上記タイマー接点13を常開接点
aより常閉接点bに切替接続する。この切替動作
により、上記サーモスタツト11を介して断続回
転していた上記循環用フアンモーター10は、タ
イマー接点13を介して連続回転となる(第4図
参照)。上記状態において、商品収納庫4内の温
度が高い状態にあつては、上記サーモスタツト1
1が閉成し、コンプレツサー8を動作させ商品収
納庫4内の冷却を行う、(t5時点)。この冷却動作
により、商品収納庫4内は冷却され所定温度に達
すると、上記サーモスタツト11は開成動作(t6
時点)し、上記コンプレツサー8は動作を停止す
るが、上記除霜用タイマーモーター14及び循環
用フアンモーター10はタイマー接点13を介し
て電源l1,l2間に接続されており上記サーモスタ
ツト11の開閉動作とは関係なく回転を続ける
(t5−t10期間)。したがつて、上記循環用フアンモ
ーター10の回転中であつて、上記コンプレツサ
ー8の停止中(t6−t7期間、及びt8−t9期間)は、
エバポレーター7の除霜が行なわれる。又、上記
動作中において商品収納庫4内の温度が上昇した
場合は、上記サーモスタツト11が閉成し、コン
プレツサー8を動作させ、商品収納庫4内の温度
を所定の温度に維持する。一方上記除霜用タイマ
ーモーター14は上記タイマー接点13を介して
回動を続け、一定時限が経過すると、可動接点c
が常閉接点b側から常開接点a側に切替わり
(t10時点)、上述の電源投入時と同様の冷却動作
をくり返す事になる。(第3図参照) 以上説明したように、商品収納庫内が所定温度
に冷却するまでの間は、循環用フアンモーターは
エバポレータ近傍に取付けられたサーモスタツト
の開閉動作に同期して断続回転するため冷却中の
省電力化が計れる。また除霜用タイマーは、サー
モスタツトの開閉時間を積算し、所定時間に達し
た時、上記フアンモーターをサーモスタツトによ
る断続運転から、連続運転に切換えて、除霜態勢
に移行させ、コンプレツサーの停止を条件として
除霜動作が開始されるとともに、この態勢中にお
いてフアンモーターの回転などで庫内温度が上昇
するようなことがあると、庫内温度の保持が優先
されてコンプレツサーが直ちに運転を開始するか
ら、除霜態勢中においても庫内の販売物品の品温
が確保され、フアンモーターの送風が継続する過
程においてコンプレツサーの停止をもつて除霜が
完了するようになつているため、除霜が不充分の
まま冷却効率を低下させるようなこともなく構成
を簡単にして省電力化と冷却効率の向上が計れる
自動販売機の温度制御装置が提供できるものであ
る。
【図面の簡単な説明】
図面は本考案の一実施例を示し、第1図は、自
動販売機の縦断面図、第2図は、エバポレーター
を拡大して示した図面、第3図及び第4図は、動
作状態を示した電気回路図、第5図はタイミング
チヤート図である。 1……自動販売機本体、4……商品収納庫、7
……エバポレーター、8……コンプレツサー、9
……循環用フアン、10……循環用フアンモータ
ー、11……サーモスタツト、12……除霜用タ
イマー、14……除霜用タイマーモーター。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 商品収納庫内に収納した販売商品を冷却する冷
    却装置と、この冷却装置を上記収納庫内の温度に
    応じて通電制御するサーモスタツトと、このサー
    モスタツトを介して電源に接続され、上記収納庫
    内の空気を循環させる送風装置と、上記冷却装置
    の作動時間を積算し、その積算時間が所定時間に
    なつたとき、上記送風装置を上記サーモスタツト
    による制御から切離して電源に直接切換え接続す
    るタイマとを具備してなる自動販売機の温度制御
    装置。
JP11341380U 1980-08-12 1980-08-12 Expired JPS6138067Y2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP11341380U JPS6138067Y2 (ja) 1980-08-12 1980-08-12

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP11341380U JPS6138067Y2 (ja) 1980-08-12 1980-08-12

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS5754893U JPS5754893U (ja) 1982-03-31
JPS6138067Y2 true JPS6138067Y2 (ja) 1986-11-04

Family

ID=29474432

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JP11341380U Expired JPS6138067Y2 (ja) 1980-08-12 1980-08-12

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