JPS603336Y2 - 燃料噴射管 - Google Patents

燃料噴射管

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Publication number
JPS603336Y2
JPS603336Y2 JP1979001527U JP152779U JPS603336Y2 JP S603336 Y2 JPS603336 Y2 JP S603336Y2 JP 1979001527 U JP1979001527 U JP 1979001527U JP 152779 U JP152779 U JP 152779U JP S603336 Y2 JPS603336 Y2 JP S603336Y2
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JP
Japan
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injection pipe
fuel injection
fuel
oil
conduit
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Expired
Application number
JP1979001527U
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English (en)
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JPS55102068U (ja
Inventor
広幸 村上
Original Assignee
ヤンマーディーゼル株式会社
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Publication date
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    • F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F16—ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
    • F16L—PIPES; JOINTS OR FITTINGS FOR PIPES; SUPPORTS FOR PIPES, CABLES OR PROTECTIVE TUBING; MEANS FOR THERMAL INSULATION IN GENERAL
    • F16L2201/00—Special arrangements for pipe couplings
    • F16L2201/30—Detecting leaks

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  • Fuel-Injection Apparatus (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 本考案は燃料噴射管からの漏油による火災事故、ならび
に潤滑油の稀釈によるトラブルを防止するために、漏油
導管によって外周が覆われている燃料噴射管の改良に関
するものである。
従来、内燃機関等の燃料噴射ポンプと噴射弁とを接続し
ている燃料噴射管においては、その噴射管継手部の緩み
、または、締め忘れ、更には噴射管自体の亀裂により、
燃料油が漏洩することがあり、その漏油により火災事故
が発生したり、潤滑油がその漏油燃料により稀釈され、
その結果、その機関の焼付事故が発生する恐れがあるた
め、それらの事故を防止する目的で噴射管の外周を漏油
導管で覆っている燃料噴射管が広く使用されている。
しかしながら、噴射管とその外周を覆う漏油導管との間
に隙間があるため、曲げ加工を行った場合、漏油導管の
内面と噴射管の外面とが接触し合って接触摩耗を起こし
、噴射管に亀裂が発生する恐れがあり、これらの燃料噴
射管の防振が行ないにくいという問題があった。
また、実開昭５３−８２６２涛における考案のように、
噴射管と漏油導管との間に、金属製の螺施状部材をスペ
ーサ材料として位置せしめたものでは、曲げ部において
も、噴射管と漏油導管とは接触しないが、螺施状部材と
噴射管及び漏油導管との間には接触部ができ、摩耗を起
こし、噴射管に亀裂発生の恐れがあるという問題がある
。
そこで本考案は、前記従来の問題点を解消するため、漏
油導管を噴射管外周に部分的にしかもその方向が場所に
より異なるように圧接することにより、それらの位置関
係を正確に保持して、接触摩耗及び振動による燃料噴射
管の亀裂発生を防止することを目的としたものである。
即ち本考案は、噴射管の外周に、漏れ燃料通路を保持し
なから漏油導管にて覆われている燃料噴射管において、
該漏油導管を該噴射管の外周に対し、漏れ燃料通路を塞
がないように部分的にしかもその方向が場所により異な
るように圧接せしめることにより構成される。
以下図面を参照して本考案の実施例を説明する。
第１図に示す本考案の実施例では、図示されてない燃料
噴射ポンプから噴射弁１の取付部に噴射管継手２によっ
て接続している燃料噴射管３を示しており、その燃料噴
射管３は、その内部に燃料油を圧送する噴射管４と、そ
の外周を覆った漏油導管５からなっている。
即ち、噴射管４の端部と噴射管継手２との連結部から漏
洩した漏れ燃料は、漏油孔８を経由して噴射管４の外周
と漏油導管５の内周との間に確保された漏れ燃料通路６
に流入するようになっている。
そして漏れ燃料の流れを阻害しないように、しかも噴射
管４と漏油導管５とが局部的に、かつ多数の位置で圧着
するように、燃料噴射管３の全長にわたって部分的に第
２図に示すように押しつぶす。
即ち、本考案では、噴射管４と漏油導管５との間に設け
られた漏れ燃料通路６を塞さかないように、第２図で示
す圧接部７断面のごとく、漏油導管５を噴射管４に対し
て部分的に適宜の箇所で圧接している。
上記圧接加工は、燃料噴射管３の曲げ加工前、または曲
げ加工後のどちらでも良く、その圧接を部分的に行なう
場合、その場所により圧接方向を変えることによって漏
油導管５と噴射管との位置関係を正確に保持することが
できる。
従って本考案の燃料噴射管においては、噴射管と漏油導
管とを、相互に１獲に保持することができるので、両者
の接触による摩耗及び振動による燃料噴射管の亀裂発生
を防止する上で有効である。
これにより、燃料噴射管の破損による火災事故及び燃料
油が潤滑油を稀釈せしめることによるその内燃機関の焼
付事故を防止する上でも効果がある。
なお、本考案は内燃機関の燃料噴射管全般に対して有効
に適用できる。
【図面の簡単な説明】
第１図は本考案の実施例における燃料噴射管部の一部断
面側面図、第２図は第１図におけるＡ −Ａ線方向の縦
断面図である。 ３・・・・・・燃料噴射管、４・・・・・・噴射管、５
・・・・・・漏油導管、６・・・・・・漏れ燃料通路、
７・・・・・・圧接部。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 噴射管の外周が、漏れ燃料通路を保持しなから漏油導管
    にて覆われている燃料噴射管において、該漏油導管を該
    噴射管の外周に対し、漏れ燃料通路を塞がないように部
    分的ににしかもその方向が場所により異なるように圧接
    せしめてなる燃料噴射管。
JP1979001527U 1979-01-09 1979-01-09 燃料噴射管 Expired JPS603336Y2 (ja)

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP5103249B2 (ja) * 2008-04-02 2012-12-19 株式会社ニフコ パイプ接合部カバー

Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS4523208Y1 (ja) * 1966-12-31 1970-09-12

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JPS5610919Y2 (ja) * 1975-05-16 1981-03-12
JPS52165414U (ja) * 1976-06-10 1977-12-15

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JPS4523208Y1 (ja) * 1966-12-31 1970-09-12

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