JPS6032219B2 - メモリ拡張制御方式 - Google Patents

メモリ拡張制御方式

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JPS6032219B2
JPS6032219B2 JP8883977A JP8883977A JPS6032219B2 JP S6032219 B2 JPS6032219 B2 JP S6032219B2 JP 8883977 A JP8883977 A JP 8883977A JP 8883977 A JP8883977 A JP 8883977A JP S6032219 B2 JPS6032219 B2 JP S6032219B2
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Description

【発明の詳細な説明】 本発明は電子計算機のメモリ制御方式に関し、特に同一
アドレスにより指定される単位ワード当りのビットを拡
張する為のメモリ拡張制御方式に係るものである。
電子計算機はメモリに記憶された命令及び各種データを
読み書さしながら各種処理を実行して行くわけであるが
、その中にはこれらのメモリのどの番地(アドレス)を
読み書きするかを選択するのに使用されるプログラムカ
ウンタというようなメモリのアドレスを指定するカウン
タのレジタスが設けられている。
該プログラムカウンタによりメモリの番地を指定するこ
とが出来るが、該プログラムカウンタの容量によりどの
位のメモリ番地が指定されるかが決定される。従って、
規定されたプログラムカウンタの容量範囲外の多くのデ
ータ又は命令を必要とするプログラムを組むことができ
ず、その様な場合には、もっと容量の大きい電子計算機
を使用しなければならない欠点があった。
・以下従来の上記事美を図面を参照して説明する
第1図及び第2図は従来の電子計算機に於けるメモリ制
御方式の一例を示す図である。
電子計算機に於てはメモ川こ記憶された命令及び各種情
報をもとに命令の解読、命令による演算、判断、制御、
データのやりとり及び入出力制御を行うものである。つ
まり、電子計算機はこれらの制御を行うための命令及び
データ等が記憶されているメモリと一体になって各種処
理を実行して行くのである。本例についてはこのメモリ
の構成として、第1図及び第2図に示すように4ビット
1ワードで構成されるメモリワードが16進で表現した
場合FF(Fは15に相当し、Aが10、以下Bが11
、Cが12、Dが13、Eが14と表現する)ワードか
らなるものとする。ここで実際のメモリのハード上の構
成としては64ワードでメモリ構成素子(以下1メモリ
チップと記す)とし、これが第1図、第2図のM0,M
1,M2,M3のそれぞれ1個(メモリチップ)に相当
する。
即ちメモリアドレスが1句隻で00〜3Fがメモリチッ
プM0,40〜7FがメモリチツプM1,8 0〜BF
がメモリチップM2、CO〜FFがメモリチップM3に
それぞれ対応するものとする。ここで中央処理部CPU
が各種実行処理を行うために、メモ川こアクセスしてメ
モリ内容を読み出したり書き込んだりする場合に、メモ
リのどのメモリチップのどのワードを読み書きするかは
中央処理部CPUより出力されるアドレス指定情報AO
〜A7により指定される。即ち中央処理部CPUのA6
,A7情報によりMO〜M3のメモリチップが指定され
る。これは中央処理部CPUの情報A7,A6がデコー
ダOCRにより展開され、情報A7,A6が“0,0”
の場合にはデコーダDCRの0情報に出力されてメモリ
チップMOが指定される。同様に情報A7,A6が“0
,1”の場合にはデコーダDCRの1情報によりメモリ
チップMIが、“1,0”の場合には2情報によりメモ
リチップM2が、“1,1”の場合には3情報によりメ
モリチップM3がそれぞれ指定される。また前記のよう
にして指定されたメモリチップの中のどのワードが選択
されるかは中央処理部CPUからの各メモリチップに複
式接続されているAO〜A5の各ビット情報の組合せに
よる。即ちアドレス指定情報AO〜A5の6ビットによ
りIG隼法で0〜63ワードの計64ワードのアドレス
を指定出来る。例えば、アドレス指定情報A5,4,3
,2,1,0がそれぞれ“0,1,0,1,1,0”の
状態(ここの“0”あるいは“1”は各ビットの2進状
態を示す)の場合には、IG隼法で表現した1メモリチ
ップの中の23ワード目のメモリワードが指定される。
このような状態でメモリチップM2が指定された場合に
は情報ビットA7,A6が“1,0”状態であり、即ち
メモリチップM2の中の23ワード目が指定され、la
隼法でメモリアドレスを表現すると、のようにして96
の位置のアドレスが指定されることになる。
このようにして中央処理部CPUは今必要とするメモリ
のどこのワードを読み書きするかを指定する。
アドレスが指定された後のメモリの読み出しか或いは書
き込みかは中央処理部CPUからメモリチップMO〜M
3に接続されているW/R情報により指示される。即ち
今仮りにW/R情報が“0”の場合は読み出し、“1”
の場合は書き込みを行うものとする。また中央処理部C
PUからメモリチップMO〜M3に接続されているDO
〜D3情報はメモリの各ビット対応のデータ情報であり
、読み出しの時には指定されたメモリワードのメモリの
4ビットの情報を中央処理部CPUに読み込むためのも
のであり、書き込みのときには中央処理部CPUの中の
各々の4ビット対応の内容が指定されたメモリワードの
メモリ番地位置に書き込むためのものである。アドレス
が16隻法で96の番地を指定し、W/R情報に“0”
を指定し、9母蚤地のメモリ内容D0,D1,D2,D
3がそれぞれ“1,0,1,1”の場合には、中央処理
部CP山ま9餅蚤地の内容をDO〜D3情報に対応して
読み出す。またW/R情報が“1”の場合には中央処理
部CPUのDO〜D3に対応した情報をメモリに書き込
む。今中央処理部CPUの中の情報が仮りにD0,D1
,D2,D3がそれぞれ“0,1,0,1”とすると、
9窃蚤地のメモリワードのメモリビット0,1,2,3
に“0,1,0,1”を書き込む。以上のように読み出
し、書き込みのときの各メモリワードは中央処理部CP
Uのアドレス情報AO〜A7の8ビットで構成されるア
ドレスで指定される。
ここで情報AO〜A7を指定するものは中央処理部CP
Uの中に設けられている(図示していないが)情報AO
〜A7に対応した8ビットのレジスタにより構成されて
いるプログラムカウンタである。即ち電子計算機のメモ
リ制御はこのプログラムカウンタのレジスタのビット数
によりどの範囲のワード容量を指定出来るかが規定され
てしまう。以上のように、従来に於ては中央処理部CP
Uの中のプログラムカウンタのレジスタのビット数によ
りメモリのワード容量が規定されてしまうので、非常に
多くのデータ又は命令を必要とするプログラムを組む場
合等には規定のプログラムカゥンタの範囲内では組立が
不可能になってしまう。本発明は従来の技術に内在する
上記欠点を除去する為になされたものであり、従って本
発明の目的は、規定されたプログラムカウンタのレジス
タのビット数の範囲内でより多くのデータ又は命令を処
理することができる新規なメモリ拡張方式を提供するこ
とにある。
本発明の他の目的は、簡単なハードウェアを追加するこ
とによって、プログラムカウンタにより指定されるメモ
リ番地はそのままで、同一メモリ番地内の記憶容量を大
幅に拡張することができる新規なメモリ拡張方式を提供
することである。
本発明の上記目的は、あるビット数からなるビット群を
有する基本メモリを備え、前記基本メモリと同一アドレ
スで指定されあるビット数からなるビット群を有する少
なくとも一個の拡張メモリを前記基本メモリに付加し、
前記各ビット群を指定する指定手段を設け、該指定手段
により同一アドレスのままで前記ビット群のうちの任意
のビット群を選択し、同一アドレスにより指定されるメ
モリの単位ワード当りのビットの拡張を前記拡張メモ川
こより行なうことを特徴とするメモリ拡張制御方式、に
よって達成される。次に本発明をその良好な各実施例に
ついて図面を参照しながら詳細に説明する。
第3図及び第4図は本発明に係るメモリ拡張制御方式に
よるメモリ配置の一実施例を示す図及びメモリ拡張制御
回路の一実施例を示すブロック構成図である。
本発明の実施例に於ては、第3図、第4図のようなメモ
リ構成とし、説明の便宜上、このメモリの各々のメモリ
チップは第1図、第2図で説明したと同じように一例と
して1ワード4ビットが64ワードあるものとする。
また中央処理部CPUに於てもプログラムカウンタのレ
ジスタのビット容量は8であり、最大メモリのアドレス
は〆=256ワードで従来例と同じであるものとする。
今ここで、プログラムを組むためにメモリ容量が従来の
例でみる256ワード×4ビット=1024ビットの容
量を越えた場合には、従来例で考えるとプログラムカウ
ンタのレジスタのビット容量を8ビットのままではメモ
リ容量を増加し制御することは不可能である。本発明に
於ては第3図のようなメモリチップの配置を行うことに
よりプログラムカウンタのレジスタのビット容量はその
ままで従来例の2倍の容量のメモリビットを制御するこ
とが出来るようにしたものである。即ち従来例のメモリ
ビット0,1,2,3及びアドレス00〜FFで構成さ
れる基本のメモリチップMO〜M3に、アドレスはその
ままの00〜FFで、メモリビットを4〜7ビット各対
応ワードに付加することにより、各ワードのメモリを拡
張している。この拡張メモリチップとしてはEMO〜E
M3により行うものである。以下これらの制御を第4図
により説明してみる。
本発明の実施例に於ては、基本のメモリチップMO〜M
3とこれらにそれぞれ対応する垣張メモリチップEMO
〜EM3の切り分け指示を、中央処理部CPUから入出
力装置1/0に入出力ィンタフェ−スを経て該入出力装
置1/0がカウンタCTを制御することで得られるカウ
ンタCTの出力Q,Qと従来例で説明したアドレス制御
の方法で特にメモリチップ指示のデコーダDCRにより
展開されたメモリチップ指示情報の0,1,2,3(デ
コーダDCRの出力)との論理積を取ることにより実行
し、各メモリチップを指定する。本発明に於て、新たに
追加された入出力装置1/○、カウンタCT及びゲート
回路ANDO〜AND3,ANDOE〜AND38は従
来の中央処理部CPU及びデコーダDCRと有機的に結
合し、同一アドレスで指定されるメモリの単位ワードを
構成するメモリビットを所定のビット数毎に分割されて
構成された複数のビット群(メモリチップMOと拡張メ
モリチップEM0、メモリチップMIと拡張メモリチッ
プEMI等の如き群)を選択、指定する手段を構成して
いる。カウンタCTの代りにシフトレジス夕、J−Kフ
リップフロップ等を使用することもできる。今、あるワ
ードのメモリ内容を読み出したいときには、中央処理部
CPUは先ず初めに入出力インタフェースを通し入出力
装置1/0にカウンタCTの初期設定出力情報を出力す
るものとする。
その際には入出力装置1/0からカウンタCTへの情報
Rに与えられ、R情報によりカウンタCTは初期設定状
態(出力Qが“0”でQが“1’’の状態)になるもの
とする。次に中央処理部CPUは指定したいワードのア
ドレスをAO〜A7のアドレス指定情報リードーこ送出
する。しかもこのときW/Rリードは読み出し指示の“
0”を出力し、又MAリードにはメモリアクセス(読み
出しあるいは書き込み)毎に1度情報が出るものとする
。中央処理部CPUより指定されるアドレス指定情報A
6,A7(仮りに“0,1”とする)によりデコーダD
CRは出力2に出力情報を出し、これが先のカウンタC
Tの出力Qの“1”とゲート回路AND2により論理積
を取られ、ゲート回路AND2の出力がメモリチップM
2のCSリードに現われるから、それによりメモリチッ
プM2が指定されたことになる。またメモリチップM2
の中のどのワードかはアドレス指定情報AO〜A5の6
ビットにより指定される。情報A5,4,3,2,1,
0が例えば各々“0,1,0,1,1,0”の状態であ
れば、1伍隻法で表現した場合にはメモリチップM2の
中の23ワードめのワードが指定されたことになる。こ
のようにしてメモリチップM2の23ワードめの内容が
D0,1,2,3情報リードを通し中央処理部CPUに
読み込まれる。即ちla隼法でメモリアドレスを表現す
ると96の位置のアドレスが読み込まれたことになる。
次に再度、同一アドレス96のままメモ川こアクセスす
れば、このときには初めのMAリードが1度情報が来た
ということでカウンタCTのCPリードを1度変化させ
ているから、カウンタCTの出力は反転している。
即ち出力Qが“1”、Qが“0”となっている。このよ
うなことから、メモリチップは出力Qの“1”の条件と
デコーダDCRの出力2により、ゲート回路AND2E
で論理積を取られ、その結果メモリチップEM2のCS
リードにゲート回路AND2Eの出力が現われ、EM2
が指定され、メモリチップEM2の中のどのワードかは
先のメモリチップM2のアドレス指定と同様に中央処理
部CPUからのアドレス指定情報AO〜A5リード‘こ
より23ワード目のワ−ドが指定され、メモリチップE
M2の23ワ−ド目の内容がD0,1,2,3情報リー
ドを通して中央処理部CP川こ読み込まれる。以上はメ
モリの内容を読み出す場合であるが、書き込みの場合に
はW/Rリードの情報が書き込み指示の“1”になるだ
けであり、入出力インタフェースを通して入出力装置1
/0及びカウンタCTの初期設定又はアドレス指定及び
メモリアクセス、MAリードの状態は読み出しの場合と
全く同じである。
ここで、入出力インタフェースを通し入出力装置1/0
を経たカゥンタCTの設定は場合場合により自由に変え
られる。
即ち、設定条件をセット条件、出力Qが“1”、出力Q
が“0”の状態にしたいときには、セット情報が入出力
インタフェースを通し入出力装置1/0より情報端子S
に出力されてカウンタCTがセット状態になるものとす
る。このようにしておけば自由に基本チップかまたは拡
張チップかの指示ができ、自由にその都度かえられる。
以上のように、本発明によれば、入出力インタフェース
を通し入出力装置1/0を経てカウンタCTを制御する
手段を設けてこれらによりメモリの基本チップかあるい
は拡張チップかの指示を行うことになるから、メモリの
アドレスを指定するプログラムカウンタのレジスタのビ
ット数はそのままで、同一ワード内のメモリを拡張制御
出来ることになり、ハード的にはある規定のメモリワー
ド数しか制御できない電子計算機でも、このような手段
を取ることにより、メモリ容量を拡張することが出来る
従って、大容量のメモリを必要とするときにでも複数の
中央処理装置等を使用することなくプログラムが組める
ので非常に経済的になる。次は本発明の他の実施例とし
て、本発明を発展させた使いかたを第5図、第6図に示
すようなメモリ配置の場合につき説明する。
第5図は本発明に係るメモリ拡張制御方式の他の実施例
を示すメモリ配置図である。本実施例に於ては、メモリ
アドレスを1金隼法にて000からFFFのような容量
の電子計算機があり、そのうちのアドレス400から7
FFまでには単なる同一条件(ある条件により指定され
たアドレス)より決まり、その同一条件により必要なデ
ータ量等が大量に必要になるような処理を行う場合(こ
の例では0〜15の16ビット必要になる様な場合)に
つき説明してみる。
第5図のようなメモリ配置によりメモリチップの構成素
子を先の実施例の場合と同じく1ワード4ビットが64
ワードで構成されているものを使用した場合のチップ配
置を第6図に示す。即ち第5図、第6図に於けるメモリ
配置をみると、メモリの0,1,2,3メモリビットの
000〜FFFまでの基本メモリ分については64ワー
ドごとに若番アドレスから順にM0,M1,M2・・・
・・・・・・M63の合計64個のメモリチップが配置
され、アドレス400から7FFまでは基本メモリチッ
プM16,M17………M31の他にメモリの4,5,
6,7メモリビットに対応して第1拡張メモリチップE
M16A,EM17A・・・・・・…EM31A、同様
にメモリビット8,9,10,11に対応して第2拡張
メモリチップEM16B,EM17B……・・・EM3
1B、メモリビット12,13,14,15に対応して
第3拡張メモリチップEM16C,EM17C…・・…
・EM31Cが配置されているものとする。以上のよう
なメモリ配置に於けるメモリの拡張制御方式について第
7図により説明する。
第7図は第5図、第6図に示される如く、配置構成され
たメモリの拡張制御回路の一実施例を示すブロック構成
図である。中央処理部CPUのアドレス指定として1メ
モリチップ内の64ワード指定としてアドレス情報A0
,A5により64ワードの指定と、アドレス情報A6,
AIIによる64チップ選択デコード(デコーダDCR
により6ビット入力A,B,C,D,E,Fを展開し出
力0〜63の計64個の指定が出来る)によりメモリア
ドレスを指定出来るものとする。ここに於て、拡張ビッ
トを必要とするアドレス400〜7FFについてのメモ
リチップの指定は、通常の読み出し、書き込みに先立ち
、基本メモリチップ部分か、あるいは第1、第2、第3
拡張メモリチップかを決めるためのカウンタCTをセッ
トする入出力制御を行う。該入出力制御により中央処理
部CPUは入出力装置1/0に対しカウンタCTを4つ
の状態に制御出来る情報を与えるものとする。即ちカウ
ンタCTの4つの状態はカゥンタCTの入出力装置1/
0からの指定情報入力A,B及びPSにより行う。即ち
A,B情報が“0,0”のときにはカウンタCTの出力
01こ、“1,0”のときには出力1に、“0,1”の
ときには出力2に、“1,1”のときには出力3にそれ
ぞれPS情報が来たときに出るようにセットされる。1
度セットされた後は再びセット情報が来ないか又はCP
情報入力にパルスが来ない限り、カウンタCTの状態は
変化しないものである。
ここでCP情報入力はパルスが1度入るごとに出力0〜
3の状態は1つづつカウントアップされる。例えば出力
1の状態でCP入力に1パルス入った後は出力は1から
2にカウントアップされる。今、メモリアドレス400
の位置のメモリの0〜15メモリビットの内容を読み出
す場合の一例につき説明してみる。カウンタCTは読み
出し‘こ先立ち入出力インタフェース、入出力装置1/
0を経て出力0の状態にセットされる。その後中央処理
部CPUは基本メモリチップのメモリ内容を読み出すた
めにアドレス指定情報AI1,10,9,8,7,6,
5,4,3,2,1,AOにそれぞれ40川こ相当する
“0,1,0,0,0,0,0,0,0,0,0,0”
を出力する。デコーダDCRはアドレス指定情報AI
1,1 0,9,8,7,A6を入力F,E,D,C,
B,Aに受けて出力161こ出力する。カウンタ ‐C
Tの出力0、デコーダDCRの出力1 6によりゲート
回路AND16が論理積を取られて基本メモリチップM
16が選択指定される。メモリチップM16が指定され
たのちアドレス指定情報A5,4,3,2,1,A川こ
よってメモリチップM16内の0ワード目が指定され、
アドレス400番地の0,1,2,3ビットの内容が先
の実施例で説明したと同様な方法で中央処理部CPUに
読み出される。このとき、中央処理部CPUのMAリー
ドはメモリ読み出しのために1度情報をカウンタCTの
CP入力に出力しているので、カウンタCTはメモリチ
ップM16の内容を読み出した後に出力状態が0から1
にカウントアップされている。本状態にて中央処理部C
PUはメモリビット4,5,6,7を読み出すために再
度同一アドレス400のままメモ川こアクセスする。こ
のときもデコーダDCRの出力は16であるために、カ
ウンタCTの出力1とデコーダDCRの出力1 6での
論理積によるゲート回路AND16Aにより拡張メモリ
チップEM16Aが指定され、その中の0ワード目の情
報が基本メモリチップの読み出しの場合と同じようにし
て読み出される。次にメモリビット8,9,10,11
目の記憶情報が同じ方法で読み出される。このときには
2回目のメモリ読み出し後であるから、カウンタCTの
出力が2になっていることと、デコーダDCRの出力1
6との論理積をゲート回路AND1 68で取り、そ
の結果、拡張メモリチップEM16Bが指定され、その
0ワード目の情報が読み出される。最後にメモリビット
12,13,14,15目のメモリ情報もカウンタCT
の出力が前の読み出し3になっていることとデコーダD
CRの出力16との論理積をゲート回路AND1 6C
で取り、その結果、拡張メモリチップEM16Cが指定
され、その0ワード目の記憶情報が読み出される。以上
メモリアドレスが400の場合について述べたが、アド
レスが401から7FFまでについても、アドレスのみ
を指定したいアドレスにするのみで他は全く同じ方法で
メモリを読み出すことが出来る。
また、基本メモリチップM16とか第1、第2、第3拡
張メモリEM16A、EM16B、EM16Cとかのど
れかだけを指定したいときには、メモリ読み出しの前に
入出力インタフェース、入出力装置1/0を経てカゥン
タCTの4つの状態のうち指定したいメモリチップに対
応した状態にセットしておけば、所定の読み出したいメ
モリが選択、指定できる。
さらに書き込みについてはW/R情報を変えるだけでメ
モリ指定は全く同じに出来る。以上説明したように、本
発明によれば、メモリのアドレスを指定するためのプロ
グラムカウンタレジスタのビット数が決められていて、
規定のメモリワード数しか制御出来ない電子計算機でも
、ワード上のメモリビットを指定するカウンタを設ける
ことにより、同一ワード上にメモリを付加、拡張し、実
際のメモリ容量を増やすことができ、従来法で考えた1
個の電子計算機で制御出来ないメモリ容量を同じ容量の
アドレスの範囲(即ち1個の電子計算機のままで)でワ
ードごとにビット増を行う方法で拡張制御出来るように
なり、技術的にも経済的にも極めて大きな効果が発生す
る。
以上本発明はその良好な実施例について説明されたが、
それは単なる例示的なものであり、制限的意味を有する
ものでないことは勿論である。従って本発明の精神から
逸脱することなく本発明は種々の変形及び変更を加えて
実施することができるが、それらはすべて本願発明の範
囲内に包含されるものである。
【図面の簡単な説明】
第1図は従来のメモリ制御方式による制御回路の一例を
示すブロック図、第2図は従来のメモリ制御方式による
メモリ配置の一例を示す図、第3図は本発明に係るメモ
リ拡張制御方式によるメモリ配置の一実施例を示す図、
第4図は本発明に係るメモリ拡張制御方式によう制御回
路の一実施例を示すブロック構成図(第3図に示された
メモリ配置に対応する制御回路図)、第5図は本発明に
係るメモリ拡張制御方式によるメモリ配置図の他の実施
例を示す図、第6図は第5図のメモリ配置に従って示さ
れたメモリチップの配置図、第7図は第5図、第6図に
示されたメモリ配置に対応して構成された本発明に係る
メモリ拡張制御回路の他の実施例を示すブロック図であ
る。 CPU・・・・・・中央処理装置、M−・・・・・・基
本メモリチップ、EM一…・・・拡張メモリチップ、D
CR…・・・デコーダ(アドレス情報よりメモリチップ
の指定用展開)、1/0・・・・・・入出力装置、CT
・・・・・・カウン夕(同一ワード上のメモリチップの
基本部分か拡張部分のどれかを指定するためのもの)、
AND−・・・・・・論理積素子。 ※1函 第3図 第2図 努ム図 第5図 第6図 鰐7図

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1 あるビツト数からなるビツト群を有する基本メモリ
    を備え、前記基本メモリと同一アドレスで指定されある
    ビツト数からなるビツト群を有する少なくとも一個の拡
    張メモリを前記基本メモリに付加し、前記各ビツト群を
    指定する指定手段を設け、該指定手段により同一アドレ
    スのままで前記基本メモリ及び拡張メモリから任意のビ
    ツト群を選択し、同一アドレスにより指定されるメモリ
    の単位ワード当りのビツトの拡張を前記拡張メモリによ
    り行なうことを特徴とするメモリ拡張制御方式。
JP8883977A 1977-07-26 1977-07-26 メモリ拡張制御方式 Expired JPS6032219B2 (ja)

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JPS5424547A JPS5424547A (en) 1979-02-23
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