JPS603205B2 - シーケンスコントローラ - Google Patents

シーケンスコントローラ

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JPS603205B2
JPS603205B2 JP14119377A JP14119377A JPS603205B2 JP S603205 B2 JPS603205 B2 JP S603205B2 JP 14119377 A JP14119377 A JP 14119377A JP 14119377 A JP14119377 A JP 14119377A JP S603205 B2 JPS603205 B2 JP S603205B2
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unit
data memory
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俊彦 蓬田
毅 横田
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Toyoda Koki KK
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Description

【発明の詳細な説明】 本発明はリレー等の出力要素のオンオフ状態を出力デー
タメモ川こ記憶せしめ、出力要素のテストを行う場合に
はこの世力データメモリに記憶されたオンオフ信号によ
ってテストを行うようにしたシーケンスコントローラに
関する。
一般にかかるシーケンスコントローラにおいては、選択
された要素が出力要素である場合に出力データメモリ内
のオンオフ信号を演算処理部に与え、入力要素が選択さ
れた場合にはリミットスイッチ等の入力要素が接続され
ている入力ユニットからのオンオフ信号を演算処理部に
与えるようになっている。
このため従釆においては何らかの方法で選択された要素
が入力要素であるか出力要素であるかを判別していた。
この判別を行う方法としては、入力要素が接続される入
出力アドレスと出力要素が接続される入出力アドレスと
を予め定めておき、演算処理部から出力される入出力ア
ドレスが出力要素のアドレスかどうかまたは入力要素の
アドレスであるかどうかによって選択された要素が入力
要素であるのか出力要素であるのかを判別するのが一番
簡単な方法であるが、このようにすると、入出力要素の
接続できる入出力アドレスが決まってしまうため、入出
力要素の比率を変更したり、入出力ユニットの接続場所
を変更できない等、融通性に乏しい欠点がある。
また、入力ユニットか出力ユニットの内部に、選択され
たユニットが入力ユニットであるのか出力ユニットであ
るのかを判別する判別回路を設け、この入出力ユニット
内の判別回路からの信号によって、入出力ユニットから
のオンオフ信号を演算処理部に与えるか出力データメモ
リのオンオフ信号を演算処理部に与えるかを切り換える
方法も提案されており、このものにおいては入出力要素
の比率の変更等を自由に行うことができるが、このもの
においては、入力ユニットまたは出力ユニットの全てに
判別回路を設ける必要があるため、多数の判別回路が必
要となるだけでなく、判別回路から送出される判別信号
によって演算処理部に与えられるオンオフ信号の切り換
えを行わなければならないため、シ−ケンスコントロー
ラ本体と入出力ユニットとの間にシーケンス制御には直
接関係しない判別信号伝送用のバスラインおよびこのバ
スラィンを介して送出される判別信号によって切換えら
れる切換ゲートが必要となり「 シーケンスコントロー
ラの構造が複雑となる欠点を有していた。
本発明はかかる点に鑑みてなされたもので、入出力ユニ
ットの内部に判別回路を設けることなしに、入出力要素
の比率の変更、入出力ユニットの接続位置の変更等が自
由に行えるようにし、簡単な構成で融通性の高いシーケ
ンスコントローラを提供することを目的とする。
以下本発明の実施例を図面に基づいて説明する。
第1図において10は複数の接続端子で、これらの接続
端子1川こは、押ボタンスイッチPSI0,PS20等
の入力要素が接続された入力ユニット11、またはリレ
ーCRI0,CRII等の出力要素が接続された出力ユ
ニット12が任意の場所に任意の比率で接続されている
。そして、これらの接続端子10は入力データバスID
B、出力デ−タバスCDBおよび信号線OSLに対しそ
れぞれ並列的に接続されており、これらのバスラインI
DB,ODBおよび信号線OSLを介してシーケンスコ
ントローラ本体20‘こ接続されている。また、接続端
子1川こは入出力セレクタ21から送出される選択信号
SSが与えられるようになっており「選択信号SSの与
えられた接続端子に接続されている入力ユニットまたは
出力ユニット12が選択される。入力ユニット11には
題2図に示すように8個の入力端子10〜17に押ボタ
ンスイッチPSI0,PS20、リミットスイッチLS
I0,LSI7等の入力要素の一端が接続されている。
これらの入力端子10〜17はそれぞれレベル変換器L
CO〜LC7の入力に接続されており、入力要素が閉じ
られると交流電圧がレベル変換器LCO〜LC7に与え
られる。このレベル変換器LCD〜LC7は与えられた
交流電圧をTTLレベルの信号に変換するもので、これ
らのレベル変換器LCO〜LC7から出力される信号は
それぞれナンドゲートNGO〜NG7の一方の入力端子
に与えられる。一方、このナンドゲートNGO〜NG7
の他方の入力端子には入出力セレクタ21から送出され
る選択信号SSが与えられるようになっており、これら
のナンドゲートNGO〜NG7の出力は接続端子10を
構成する接続子CEI〜CE18の内、入力データバス
IDBに接続する接続子CEI〜CE8に接続されてい
る。したがって、入出力セレクタ21から選択信号SS
が送出されると、選択信号SSの与えられた入力ユニッ
ト11に俵銃されている8個の入力要素の開閉状態がT
TLレベルのオンオフ信号に変換され、8ビットのデー
タとして入力データバスIDBに出力される。なお、本
実施例においては、入力データバスmBを構成する各信
号線が抵抗を介して電源に接続され、ナンドゲートNG
O〜NG7の出力はオープンコレクタとなっている。そ
して、入力ユニット11からのオンオフ信号は貧論理の
信号として入力データバスIDBに出力される。一方、
出力ユニット12は第3図に示すようにラッチ回路30
と8個の交流スイッチACSO〜ACS7とから構成さ
れており、ラッチ回路30にラッチされた8ビットのオ
ンオフ信号によって出力端子00〜07に接続される8
個の出力要素が一度に付勢または無勢される。
このラッチ回路30のデータ入力端子は接続端子10の
接続子CEI〜CE18の内、出力デーダバスODBに
接続される接続子CE9〜CE16に接続されており、
このラッチ回路30のトリが端子Tは、入力端子に選択
信号SSとデータ出力信号瓜めとが与えられるアンドゲ
ートAG8の出力端子に後続されている。したがって、
出力ユニット12に選択信号SSとデータ出力信号DO
Sとが与えられると、出力データバスODBに出力され
ている8ビットのオンオフデータがラッチ回路30内に
一時記憶され、このラツチ回路3川こ記憶されたオンオ
フ信号によって出力端子00〜07に接続されているリ
レーCRI0,CRI 1、ソレノイドSOLIO等の
8個の出力要素が一度に付勢または無勢される。なお、
この出力ユニット12には出力要素のオンオフ状態をオ
ンオフ信号としてフィードバックする回路は設けられて
おらず、入力データバスIDBに接続される接続子CE
I〜CE8は全て「オープン」の状態にある。
本実施例においては入力データバスIDBの各信号線が
抵抗で電源に接続され、負論理のオンオフ信号が送出さ
れるようになっているため、接続子CEI〜CE8が「
オープン」の状態にあると、オール1の8ビットの信号
11111111が入力データバスIDBに出力される
。入力データバスIDBはシーケンスコントローラ本体
20内の入力データバスlIDBを介して論理ゲート2
2の一方の入力端子22aに接続されている。この論理
ゲート22は第4図に示すように入力端子22aに接続
されるデータバスの各信号線と入力端子22bに接続さ
れるデータバスの各信号線とをワイヤードオア接続した
もので、この論理ゲート22の出力端子22eからの信
号が演算処理部23に与えられる。この、ワイヤードオ
ア回路の論理テーブルは表1に示すようになり、表1入
力端子22a,22bの信号の論理積を取った信号が出
力される。
一方、論理ゲート22の他方の入力端子22bはメモリ
出力バスMOBを介して出力データメモリ24のデータ
出力端子DOに接続されているため、論理ゲート22か
ら出力される信号は入力データバスmBに出力されるオ
ンオフ信号と出力データメモリ24から出力される信号
との論理積を取った信号が出力されることになる。出力
データメモリ24は、出力要素のオンオフ状態を記憶す
るもので、接続様子10に接続される入出力ユニット1
1,12の総数に応じた容量のもの、例えば入出力ユニ
ット11,12の総数が32である場合には8ビット3
2ワードの記憶容量を有するランダムアクセスメモリが
使用される。
この出力データメモリ24のアドレス入力端子ADDに
は入出力セレクタ21が与えられる入出力アドレスのデ
ータと同じデータが与えられるようになっているため、
入出力のアドレスのデータによって入出力ユニット11
,12の1つが選択されると、これと同時に出力データ
メモリ24内の選択された入出力ユニット11,12に
対応した記憶エリアが指定され、この指定された記憶エ
リアのオンオフ情報がデータ出力端子DOから出力され
る。また、この世力データメモリ24の各記憶エリアの
内、入力ユニット11に対応した記憶エリアには、後述
するように、シーケンス制御の開始に先立ってオール1
の8ビットのデータ11111111のデータが書き込
まれる。
したがって、入出力要素のテストを行うために、入力ユ
ニット11が選択されると、第5図aに示すように、メ
モリ出力バスMOBにはオール1の信号が出力され、入
力データバスIDBに出力されているオンオフ信号がそ
のまま有効信号として演算処理部23に与えられる。一
方、出力ユニット12が選択された場合には第5図bに
示すように、入力データバスIDBがオール1となるた
め、出力データメモリ24から出力されるオンオフ信号
が有効信号として演算処理部23に与えられる。したが
って、従来のように選択された要素が入力要素であるか
出力要素であるかを判別するための判別回路を設ける必
要が全くなく、シーケンスコントローラの回路が簡素化
される。
また、演算処理部23に与えられるオンオフ信号を選択
された要素が入力要素であるか出力要素であるかによっ
て切り換える必要がないため、入出力要素の比率の変更
、および入出力要素のアドレスの変更等が自由に行える
。演算処理部23はプログラムメモリ25に記憶された
シーケンスプログラムに基づいた演算処理を行うもので
、マイクロプロセッサ等によって構成されている。
この演算処理部23は第6図に示すように大きく分けて
3種類の演算処理を行う。まず、シーケンスコントロー
ラの電源が投入されると、ステップiで出力データメモ
リ24の全ての記憶エリアにオール1のデータ1111
1111をプリセットする。これは、出力データメモリ
24に与えられる入出力アドレスを雰番地から順番に切
り換て行くとともに、データ入力端子DIにオール1の
データ11111111を出力し、入出力アドレスが切
り換えられる度に出力データメモリ24に書込指令信号
WRITEを与えることによって行われる。これによっ
て入力ユニット11に対応する記憶エリアにも出力ユニ
ット12に対応する記憶エリアにも全てオール1のデー
タが記憶される。このようにして出力データメモリ24
の初期化が完了すると、ステップiiへ移行しシーケン
スプログラムの実行が開始される。シーケンスプログラ
ムの実行が開始されると、プログラムメモリ25に記憶
されているシーケンスプログラムが順番に読み出され、
読み出されたシーケンスプログラムに応じた演算処理が
行われる。読み出されたシーケンスプログラムが入力要
素のオンオフをテストする命令であれば、プログラムで
指定された入力要素の接続されている入力ユニット11
の入出力アドレスが入出力セレクタ21と出力データメ
モリ24とに与えられる。
これにより、プログラムで指定された入力要素の接続さ
れた入力ユニット11が選択され、選択された入力ユニ
ット11に接続されている8個の入力要素の開閉状態が
8ビットのオンオフ信号として入力データバスIDBに
出力される。そして、この8ビットのオンオフ信号は入
力データバス110Bを介して論理ゲート22の入力端
子22aに与えられる。一方、出力データメモリ24か
らは選択された入力ユニットに対応した記憶エリアのデ
ータが出力されるが、出力データメモリ24の全記憶エ
リアにはオール1のデータ11111111が記憶され
ているため、このオール1のデータが出力され、このデ
ータが論理ゲート22の入力端子22bに与えられる。
これにより、論理ゲート22からは選択された入力ユニ
ット11から送出される8ビットのオンオフ信号がその
まま出力され演算処理部23に与えられる。演算処理部
23は与えられた8ビットのオンオフ信号を読み込むと
、この8ビットのオンオフ信号の中からシーケンスプロ
グラムで指定された入力要素のオンオフ信号を選択し、
オンかオフかのテストを行う。このような入力要素のテ
ストが繰り返えされた後、シーケンスプログラムとして
出力命令が読み出されると、演算処理部23はテスト結
果に基づ&・て、出力要素を付勢または無勢するオンオ
フ信号を出力データメモリ24内に書き込む。
まず、演算処理部23はシーケンスプログラムで指定さ
れた出力要素の接続されている出力ユニット12の入出
力アドレスを出力し、出力データメモリ24から出力要
素の接続されている出力ユニット12に対応する記憶エ
リアのデータを読み出す。そして、この読み出されたデ
ータの内、シーケンスプログラムで指定された出力要素
に対応するビットのデータをテスト結果に基づいて書き
換え、この書き換えられたデータを再び同じ記憶エリア
に晋き込む。これにより、シーケンスプログラムで指定
された出力要素に対応するビットが選択され、テスト結
果に基づいてオンオフ信号が書き込まれたことになる。
また、テスト命令によって出力要素が選択されると、出
力データメモリ24に書き込まれたオンオフのデータが
対応する記憶エリアから読み出され、論理ゲート22の
入力端子22bに与えられる。
一方、これと並行してシーケンスプログラムで指定され
た出力要素が接続されている出力ユニット12が選択さ
れるが、出力ユニット12からはオンオフ信号は出力さ
れず、入力データバスIDBはオール1の状態にあるた
め、論理ゲート22からは出力データメモリ24から読
み出されたオンオフ信号が出力され、このオンオフ信号
が演算処理部23に与えられる。これにより、演算処理
部23は、入力ユニット11から送出されたオンオフ信
号と同様にィンかオフかのテストを行い、出力要素のテ
ストが行われる。以下同様にして、シーケンスプログラ
ムが実行され、全部のシーケンスプログラムが1回通り
実行されると、ステップi五へ移行する。
ステップ節になると出力データメモIJ24に記憶され
た出力要素のオンオフ信号が出力ユニット12に転送さ
れる。まず、演算処理部23からデータ出力信号DOS
が出力され、ゲート26が閉れる。これにより、出力デ
ータメモリ24から出力されるデータが出力データバス
ODBに出力されるようになる。また、このデータ出力
信号DOSは信号線OSLを介して全ての出力ユニット
12内のアンドゲートAG8に与えられる。この後、演
算処理部23は零番地から順番に変化する入出力アドレ
スのデータを出力し、入出力セレクタ21と出力データ
メモリ24に与える。これにより、出力データメモリ2
4に記憶されている出力要素のオンオフ信号が順番に読
み出され、読み出された記憶エリアに対応する出力ユニ
ット12に転送される。これにより、出力データメモリ
24内に記憶されたオンオフ信号に応じて出力要素が付
勢または無勢される。ステップiiiの処理が完了する
とステップiiへ戻り、ステップiiとステップiii
の動作が繰返し実行される。
これにより、シーケンスプログラムが繰り返えし実行さ
れ、図略の制御対象が制御される。このように、本実施
例のシーケンスコントローラにおいては、入力データバ
スIDBに送出される入出力ユニット11,12からの
オンオフ信号とメモリ出力バスMOBに送出される出力
データメモリ24からの信号との論理積を取る論理ゲー
トを設けるとともに、出力ユニット12からオール1の
データが出力されるようにし、また、出力データメモリ
24の記憶エリアの内、入力ユニット11に対応する記
憶エリアにはオール1の信号が記憶されるようにしたか
ら、入出力ユニット11,12の内部に判別回路を設け
なくても演算処理部23に与えられるオンオフ信号の功
襖が自動的に行われ、入出力ユニット1 1,12の比
率の変更、入出力ユニット11,12の配置換えを自由
に行うことができる。
したがって、シーケンスコントローラの回路を複雑にす
ることなく、融通性を高めることが可能となる。第7図
は本発明の第2実施例を示すもので、シーケンスプログ
ラムが実行される直前のタイミングで入力要素のオンオ
フ状態を入力データメモリ27に取り込み、この入力デ
ータメモリ27に取り込まれたオンオフ信号によ.つて
入力要素のテキストを行うようにしたものである。
この入力データメモリ27は出力データメモリ24と内
じ容量のもので、出力データメモリ24と同様に入出力
セレクタ21に与えられる入出力アドレスデータによっ
てアドレス指定されるようになっている。そして、この
入力データメモリ27のデータ出力端子00が論理ゲー
ト22の入力端子22aに接続されている。また、演算
処理部23は第8図のフローチャートに示す如く、シー
ケンスプログラムラの実行に先立って、入出力ユニット
11,12から送出されるオンオフ信号を入力データメ
モリ27に読み込むようになっている。
これは、入力データメモリ27に書込指令信号WRIT
Eを与えるとともに、入出力アドレスを順番に切り換え
ることによって行われる。これより、入出力ユニット1
1,12が順次選択され、選択された入出力ユニット1
1,12から送出されるオンオフ信号が対応する記憶エ
リアに書き込まれるが、出力ユニット12からはオンオ
フ信号が送出されず、出力ユニット12が選択されると
入力データバスIDBがオール1の状態となるため、入
力データメモリ27内の記憶エリアの内、出力ユニット
12に対応した記憶エリアにオール1のデータが書き込
まれる。したがって、本実施例においては、入出力要素
のテスト時に入力要素が選択されれば、入力データメモ
リ27に記憶されている入力要素のオンオフ信号が演算
処理部23に与えられ、入出力要素のテスト時に出力要
素が選択されれば、出力データメモリ24に記憶されて
いる出力要素のオンオフ信号が演算処理部23に与えら
れる。このため、前記実施例と同様に選択された要素が
入力要素であるか出力要素であるかを判別する判別回路
を設ける必要はなく、回路構成が簡単となる。なお、本
実施例のシーケンスコントローラにおいては、シーケン
スプログラムラが実行されるステップの間、シーケンス
コントローラ本体20と入出力ユニット1 1,12と
の間で信号が交換されることがないため、この間に入出
力ユニット11,12をシーケンスコントローラ本体2
0から切り離し、入力要素のモニタリング等を行うこと
ができる。また、上記2実施例は入出力要素が8個ずつ
接続された入出力ユニットの単位でアドレス指定を行っ
ていたが、各ユニット内に3ビットのデコ−ダを設け、
入出力要素単位でアドレス指定を行うようにしてもよい
さらに、上記実施例においては入出力ユニットから送出
されるオンオフ信号と出力データメモリから送出される
オンオフ信号との間で論理積を取っていたが、出力ユニ
ットからオ−ル0の信号が出力されるようにし、出力デ
ータメモリの入力要素に対応する記憶エリアに0の信号
を書き込むようにすれば論理和でもよい。
また、排他論理和を取るようにしてもよい。以上述べた
ように本発明のシーケンスコントローラにおいては、出
力ユニットから意味のない一定レベルの論理信号がオン
オフ信号として出力されるようにするとともに、シーケ
ンス制御の開始に先立って出力データメモリの記憶エリ
アの内、入力ユニットに対応した記憶エリアに出力ユニ
ットから送出される論理信号と同一レベルの論理信号を
書き込んでおき、出力データメモリから読み出される信
号と入力出ユニットからの信号との間で論理和または論
理積を取った信号をオンオフ信号として演算処理部に与
えるようにしたから、入力要素が選択されれば入力ユニ
ットからのオンオフ信号が演算処理に与えられ、出力要
素が選択されれば出力データメモリから出力されるオン
オフ信号が有効信号として演算処理部に与えられる。
したがって、従釆のように、入力ユニットまたは出力ユ
ニットのそれぞれに選択された要素が入力要素であるか
出力要素であるかを判別する判別回路を設け、この判別
回滋からの信号によってオンオフ信号の切り換えを行う
ようにしなくても、入出力要素の比率の変更および入出
力要素の接続されるアドレスの変更を自由に行うことが
できる。このため、回路を複雑化することなく、シーケ
ンスコントロ−ラの融通性を増大させることができる利
点を有している。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の実施例を示すブロック図、第2図は第
1図における入力ユニット11の具体的な回路図、第3
図は第1図における出力ユニット12の具体的な回路図
、第4図は第1図における論理ゲート22を示す回路図
、第5図は論理ゲート22の論理図、第6図は第1図に
おける演算処理部23の動作を示すフ。 ーチャート、第7図は本発明の第2実施例を示すブロッ
ク図、第8図は第7図における演算処理部23の動作を
示すフローチャートである。11……入力ユニット、1
2……出力ユニット、21・・・・・・入出力セレクタ
、22・・・・・・論理ゲート、23・・・・・・演算
処理部、24・・・・・・出力データメモリ、27…・
・・入力データメモリ、i……出力データメモリ24に
オール1のデータを書き込むステップ、ii・・・・・
・シーケンスプログラムを実行するステップ、iii…
…出力データメモリ24のオンオフ信号を出力ユニット
12に転送するステップ、1v・・・・・・入力ユニッ
ト12からのオンオフ信号を入力データメモリ27に読
み込むステップ、CRI0,CRII……リレー、LS
…・・・リミットスイッチ、凶10,M20……押ボタ
ンスイッチ、S○LIO……ソレノイド。 オー図 才2図 矛3図 汁4図 オ5図 図 ト 六 才6図 オ8図

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 シーケンスプログラムを記憶するプログラムメモリ
    と、このプログラムメモリに記憶されたシーケンスプロ
    グラムを1命令毎に順次実行する演算処理部と、リミツ
    トスイツチ等の入力要素の開閉状態をオンオフ信号に変
    換し前記シーケンスプログラムにてアドレス指定される
    複数の入力ユニツトと、リレー等の出力要素を付勢無勢
    し前記シーケンスプログラムにてアドレス指定される出
    力ユニツトと、これらの入出力ユニツトの各アドレスに
    対応した記憶エリアを有し前記入出力ユニツトのアドレ
    ス指定によって対応する記憶エリアが指定される出力デ
    ータメモリと、この出力データメモリの前記入力ユニツ
    トに対応する記憶エリアには一定レベルの論理信号を保
    持させ、前記出力ユニツトに対応する記憶エリアだけに
    演算処理部から出力される出力信号を書き込む出力信号
    書き込み手段と、前記アドレス指定により特定の入出力
    ユニツトのオンオフ信号およびこの特定の入出力ユニツ
    トに対応する記憶エリアから読み出される信号を各別に
    出力する第1および第2の信号ラインと、この第1およ
    び第2の信号ラインに出力される2信号の間で論理積ま
    たは論理和を取り第1および第2の信号ラインのいずれ
    か一方の有効信号のみを前記演算処理部に与える論理ゲ
    ートとを設けたことを特徴とするシーケンスコントロー
    ラ。 2 前記論理ゲートに与えられる入力ユニツトからのオ
    ンオフ信号は、入力ユニツトから直接送出された信号で
    あることを特徴とする特許請求の範囲第1項記載のシー
    ケンスコントローラ。 3 前記論理ゲートに与えられる入力ユニツトからのオ
    ンオフ信号は、シーケンスプログラムが実行される直前
    に入力データメモリ内に転送された信号であることを特
    徴とする特許請求の範囲第1項記載のシーケンスコント
    ローラ。
JP14119377A 1977-11-24 1977-11-24 シーケンスコントローラ Expired JPS603205B2 (ja)

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