JPS6031134B2 - 自律端末デ−タ−通信システム - Google Patents

自律端末デ−タ−通信システム

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JPS6031134B2
JPS6031134B2 JP54502088A JP50208879A JPS6031134B2 JP S6031134 B2 JPS6031134 B2 JP S6031134B2 JP 54502088 A JP54502088 A JP 54502088A JP 50208879 A JP50208879 A JP 50208879A JP S6031134 B2 JPS6031134 B2 JP S6031134B2
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Description

【発明の詳細な説明】 発明の分野 この発明は、主としてデ−タ通信の分野に関し、特に共
通のデータ通信媒体を介して複数の端末間でデータ通信
をすると共に、各端末が他の全ての端末則ち装置に対し
て独立してデータ通信媒体に対する自律的なアクセスを
行うシステムに関する。
発明の背景 現代の航空機においては、可能な限り、従来の独立的な
航空システムの機能を集約して航空システムの重量、空
間及び消費電力の低減を得ると共に物理的に分散してい
る航空システム又はサブシステム間の配線を簡単化する
ことが要請されている。
このような集約は、各航空システム又はサブシステムが
それぞれデータ・バス上でデータの送受信が可能な関連
の端末を介してアクセスをする共通データ通信媒体則ち
データ・バスを用いることで達成される。特定のシステ
ム又はサブシステムに接続された1つの端末によりデー
タ・バス上に伝送されたデータは、残りのシステム又は
サブシステムに接続された端末により受信可能なので、
システム又はサブシステム間の個別的な配線接続の必要
性をなくすことができる。更に、特定のシステム又はサ
ブシステムで発生したデータは、他のシステム又はサブ
システムで用いることができ、このデータを別個に発生
させる必要性をなくすことができる。データ・バスに接
続されているシステム又はサブシステムのパーフオマン
スを低下させることなく、データ・バスを用いたデータ
通信システムを適当かつ信頼性をもって動作させるため
には、データ通信システムが任意の端末を発生源とする
データを物理的に最短のデータ・バスを用いて任意貝0
ち残りの全ての端末に伝送できることが必要とされる。
更に、データ通信システムは任意則ち全てのデ−夕を周
期的に伝送させ得るものでなければならない。例えば、
特定の端末が周期的な形式で伝送するのを禁止されたと
きは、このようなデー外こ依存する端末は誤動作をする
。更に、任意の一つのシステム、サブシステム又はこれ
に接続された端末の動作は、このような他のシステム、
サブシステム又は端末が正常に動作又は誤動作しようと
も、他のいかなるシステム、サブシステム又は端末の動
作ステータスにより影響されてはならない。最後に、デ
ータ・バスを使用不能にさせていると思われる各端末へ
データ・バスを接続させたデータ・バス及び装置は、デ
ータ・バスの故障を切離すことができるように機能的に
高い保全性を有する必要がある。航空用に特に提案され
たデータ・バスを用いてデータ通信システムは、2つの
形式をとっていた。
第1のものは、放送バスとして知られており、1つのデ
ータ源の端末に排他的に接続された単一のデータ・バス
を有する。データ源の端末からデータ・バスに伝送され
たデータは、データ・バスに接続された任意数の受信端
末により受信可能とされる。しかし、放送バスは、周期
的なデータ伝送に対応できるが、双方向デ−タ通信の能
力をもたない。従って、別のデータ・バスを各データ源
の端末に用いる必要がある。更に、1以上のデータ源の
端末のデータを用いる必要のある装置は、必要とする各
データ・バスに別個に接続されなければならない。従っ
て、放送バスにより、航空機の配線接続を大幅に減少す
ることはできない。中央バス・コントローラを用いるマ
ルチプレクス・バスとして知られている第2のものは、
複数のリモート端末を接続させた単一のデータ・バス及
び中央バス制御端末を有する。
中央制御端末は、(ソフトウェア制御により)リモート
端末の動作モードを決定し、またこのような動作モード
をデータ・バスに命令ワードを伝送することにより制御
する。マルチプレクス・バスは、航空機の配線接続を大
幅に減少することができるが、各リモート端末による周
期的なデータ伝送に対して本質的に適合できるものでは
ない。更に重要なことは、リモート端末の動作が中央バ
ス制御端末に従属しているために自律的でない。従って
、中央バス制御端末の故障は、データ・バスに援綾され
ている全てのljモート端末の故障となる。このため、
この発明の目的は、データ・バスを用いるデータ通信シ
ステムを改善することにある。更に、この発明の目的は
、接続端末のそれぞれがデータ・バスに対して自律的な
アクセスを可能としたデータ通信システムを提供するこ
とにある。
更に、この発明の目的は、全ての接続端末における正常
な動作又はその誤動作がデータ通信システム又はこれに
接続された他の接続端末に影響を与えないデータ通信シ
ステムを提供することにある。
この発明の他の目的は、各接続端末がデータ・バスで周
期的なデータ伝送をすることができるデータ通信システ
ムを提供することにある。
この発明の更に他の目的は、中央バス制御端末を必要と
することなく、参加する端末間で多重データ通信を可能
とするデータ通信システムを提供することにある。
この発明の更に他の目的は、参加するシステム間に必要
とする配線を大幅に減少させると共にシステムの集約を
大幅に進めることができるデータ通信システムを提供す
ることにある。
発明の要約 前記の目的及び他の目的と共に、当該技術に通常の経験
を有する者に明らかな効果は、複数の端末が自律的、か
つ周期的にデータ通信端末にメッセージを送出すること
が可能な方法を用いることにより得られる。
各端末ではデータ通信媒体におけるメッセージの不存在
を検出する。各端末によりメッセージの伝送が可能とな
るのは、不存在の期間がその端末に固有のインター・メ
ッセージ・ギャップすなわちメッセージ間ギャップにほ
ぼ等しいデータ通信媒体上のメッセージの不存在で、か
つその端末が前に伝送したメッセージからの伝送インタ
ーバルが経過したときだけである。全ての端末の伝送イ
ンターバルの期間は、ほぼ同一で、好ましくは全ての端
末のインター・メッセージ・ギャップと、各端末が前に
伝送したメッセ−ジから端末が伝送した全メッセージま
での期間との和より大きくなるように選択される。
【図面の簡単な説明】
この発明は、付図と関連させて明細書の下記の部分を参
照することのより十分な理解が得られるものである。 第1図はデータ・バスを用い、これに対して複数の接続
端末を有するデータ通信システムのブロック図、第2図
は典型的な接続端末のブロック図、第3図は理想的な定
常状態におけるデータ通信システムの動作を示すタイミ
ング図、第4図は第2図の端末制御装置の一部のブロッ
ク図、第5図は従属端末と、関連利用のデバイス及びイ
ンターフェイス装置の簡単な一実施例のブ。 ツク図、第6図は第5図の復調器及び受信機のブロック
図、第7図は第5図の送信機及び変調器のブロック図、
第8図は第7図の送信機及び変調器の動作を示すタイミ
ング図、第9図は第6図の同期パターン検出回路のブ。
ツク図、第10図及び第11図は第9図の同期パターン
検出回路の動作を示す信号図である。最良の形態による
説明 第1図をここで参照すると、図示のデータ通信システム
は、複数の利用装置UD,〜UD5間でデータ通信をす
るように構成されている。 実施例では、利用装置UD,〜UD5は、複数の航空シ
ステム若しくはサブシステム又は中央処理装置(CPU
)、入出力(1/0)装置、ディスプレイ、メモリ等に
よる複数のコンピュータ関連装置から構成される。 各利用装置UD,〜UD5は、データ送信手段、データ
受信手段、又はその両方を含むものでもよい。第1図に
おいて、利用装置UD,〜UD4はデータの送信と受信
が可能であり、一方、利用装置UD5はデータの受信の
みが可能である。この発明のデータ通信システムは、対
応する利用装置UD,〜UD5の1つに接続された複数
の端末TL〜TL5を備え、更に複数の端末TL,〜T
L5が接続された共通データ通信媒体を備える。第1図
に示す実施例及び以下の説明において、データ通信媒体
は、例えば1以上の電気的導体、磁性体、導波管又は光
フアィバ部材のように多くの形態を取ることができるデ
−夕・バスDBからなる。最良の形態としてデータ・バ
スDBは、利用装置UD,〜UD5の物理的な位置に到
達する単一のツイスト・ベア線からなる。しかし、この
発明は、データ通信媒体をデータ・バスDBのように物
理的な装置に限定させる必要はない。従って、データ通
信媒体は、変調する方法で情報を搬送可能な適当なキャ
リャ、例えば音声、ラジオ又は光周波数波又はパルスか
ら構成されたものでもよい。第1図において各端末TL
,〜TLは、データ通信リンク10を有し、これに接続
された利用装置UD,〜UD5とデータの交換をするも
ので、送信データが現われる出力12をバス・カプラ1
3によりデータ・バスDBに接続し、入力14をバス・
カプラ15によりデータ・バスDBに接続することによ
り、データ・バスDB上に存在するデータを受信する。 第1図に示す実施例及び以下の説明において、データ・
バスDBを用いて送信され、かつ受信されるデータは、
1以上の連続的なデジタル・ワードからなるメッセージ
形態にある。第2図を参照すると、各端末は復調器16
を有し、バス・カプラ15及び入力14を介して受信す
るデータ・バスDBのメッセージを復調し、受信機18
に復調されたメッセージを供給する。復調されたメッセ
ージは受信機18内に一時貯えられ、端末制御装置20
の制御によりそのデータは対応する利用装置へ適当な形
式で送出される。端末制御装置20は、利用装置と“イ
ンターフェイス接続”の情報を交換すると共に利用装置
が受信したデータの確認をする。送信機22もそれに関
連の利用装置からデータを端末制御装置20の制御に従
い受信し、端末制御装置2川こより決定される周期的な
伝送インターバルで1以上連続するいくつかのデジタル
・ワードからなるメッセージの形式で前記データを出力
する。変調器24は、所望の方法でメッセージを変調し
、変調されたメッセージを出力12及びバス・カプラ1
3を介してデータ・バスDBに供給する。通常、各端末
の受信機18は動作可能にされ、送信機22は動作不能
にされる。 複数の端末TL,〜TL4は同一かつ固有の端末制御ル
ーチン則ちプロトコルを用いる。このプロトコルは、与
えられた時間で唯一の端末が送信をし、定常状態では各
端末の伝送を周期的な伝送インターバルで生起させるも
のである。詳しくいうと、プロトコルに要求されるもの
は、【a)各端末の伝送インターバルが端末による周期
的なデータ伝送の開始間の公称時間インターバルになる
と共に、全端末の伝送インターバルをほぼ同一の期間の
ものにすること、{b}各送信端末が各伝送インターバ
ルにおいて1以上のデータ・ワードと共に適当なラベル
,チェック・ワード及びパリティ・ワードを含む1つの
メッセージの伝送を可能にさせること、【c}各メッセ
ージが所望する任意の期間をもつこと、ただし、この期
間は、端末による周期的な伝送を必要とする時間中は固
定されると共に、全端末のメッセージ期間、全インター
・メッセージ・ギャップ及び以下で説明する成長ギャッ
プの和が各伝送インターバルの期間を超えないこと、(
d}伝送端末に固有なデータ・バス上のインター・メッ
セージ・ギャップと、端末による前の伝送からほぼ伝送
インターバルに等しい期間とを経過したときにのみ、各
送信端末がデータ伝送を開始すること、そして‘e”、
ずれのメッセージのインター・ワード・ギャップすなわ
ちワード間ギャップも最も短いメッセージ・ギャップの
期間よりも短い期間を有することである。 プロトコル{a}及び他の要求は、この発明を実施する
全てのものにおいて満足されなければならないものであ
り、かつ第4図に示すような回路を用いることにより各
端末制御装置20で実施可能なものである。 伝送インターバル・タイマ30は、後で説明するが端末
が前に伝送したメッセージの時点でリセットされ、その
後所定期間の経過で出力信号を発生させるもので、この
所定期間はほぼ伝送インターバルに等しくなっている。
ワード・ギャップ検出器32は、受信機18から復調さ
れたメッセージを受信し、この復調されたメッセージが
データ・バスDB上にインター・ワード則ちインター・
メッセージ・ギャップを意味する不存在のときのみ出力
信号を発生する。 ギャップ・タイマ34は、ワード・ギャップ検出器32
の各出力信号の期間を計時し、ワード・ギャップ検出器
32からの出力信号の期間がその端末に指定された固有
のインター・メッセ−ジ・ギャップを越えるときにのみ
出力信号を与えるようにされるアンド・ゲート36は、
伝送インターバル・タイマ30及びギャップ・タイマ3
4の出力信号が発生したときにのみ、送信機22に送信
機ェネーブル信号を供給する。これにより、送信機22
はデータ・バスDBにメツセ−ジを伝送することができ
る。メッセージを伝送した結果としてワード・ギャップ
検出器32は出力信号を停止し、これによりギャップ・
タイマ34をリセットし、送信機ェネーブル信号が伝送
インターバル・タイマ30をリセットするのに用いられ
る。従って、端末制御装置20は、再び端末による次の
メッセージ伝送を可能とする状態を検出するように動作
可能にされる。データ通信システムの動作を更に深く理
解するため、理想的な定常状態においてデータ通信シス
テムの連続的な複数のサイクルの動作を示すタイミング
・チャートからなる第3図を参照する。 端末TL〜TL4はメッセージを伝送することができ、
このメッセージは連続的な2つのデータ・ワードを含む
各端末TL〜TL3により伝送され、各データ・ワード
は所定長をもち、かつその内のデータを判別するラベル
を前暦し、各メッセージ内のデータ・ワード‘まインタ
ー・ワード・ギャップにより分離されている。図示のよ
うに、データ通信システムの図示した最初のサイクルの
動作で端末TL〜TLにより伝送されたメッセージM,
,、M2,及びM3,は、等しい期間のものである。端
末TL4の各伝送メッセージM4,は、3つのデータ・
ワードを含み、各データ・ワードを所定長とし、かつそ
のデータを識別するラベルを前遣し、更に各データ・ワ
ードをインター・ワード・ギャップにより分離させてお
り、従って、メッセージM,をメッセージM,.、M2
,及びM3,より長い期間のものにしている。第3図に
示すデータ通信システムの第2サイクルの動作において
、端末TL,〜TL3はそれぞれ対応するメッセージM
,.、Mの及びM3,の期間と同一のメッセージM,2
、M22、M32を伝送し、端末TL4はメッセージM
,に対し同「期間のメッセージ舷2を伝送する。各端末
TL,〜TL4における端末制御装置20は、(そのギ
ャップ・タイム34により)関連の端末に対して固有の
インター・メッセージ・ギャップを設定する(即ち、端
末TL,、TL2、TL3及びTL4に対するギャップ
g,、g2、段及びg4をそれぞれg,<&くg3くg
4とする)。 更に、各端末TL.〜TL4における端末制御装置20
はその伝送インターバル・タイマ301こより伝送イン
ターバルを設定する(即ち、端末TL,、TL2、TL
3、及びTL4に対する伝送インターバルT,、T2、
T3及びT4をそれぞれT,ごT22T33T4とする
)。前述のように、各端末TL,〜TLにおける送信機
22は、端末に関連の固有のインター・メッセージ1ギ
ャップが終了し、かつ当該端末の伝送インターバルが経
過しないうちは動作可能にされない。第3図を再び参照
する。端末TL,の送信機22が対応する伝送インター
バルT,において伝送メッセージM,.を伝送し、伝送
インターバルT2−T4が未だ経過していないものとす
る。メッセージM,.の終端において、データ・バスD
Bにメッセージがないと、各端末TL,〜TL4のギャ
ップ・タイマ34は計時を開始する。ギャップ9に等し
い時間が経過すると、端末TL,のギャップ・タイマ3
4は出力信号を発生する。しかし、端末TL,の伝送イ
ンターバルT,が未だ終了していないので、端末TL,
のアンド・ゲート36は送信機ェネーフル信号を出力せ
ず、従って、その送信機22は動作可能にされない。次
いで、端末TL2のギャップ・タイマ34は対応するギ
ャップ&が終了すると、出力信号を発生する。第3図に
示す定常状態の動作では、端末TL2の伝送インターバ
ルT2も経過するので、送信機ェネーブル信号は、端末
TL2のアンド・ゲート36から出力されるのでその送
信機22を動作可能にし、これによりメッセージ舷,が
送信される。メッセージM2,の第1データ・ワードを
伝送した後、端末TL、TL3、TL4のギャップ・タ
イマ34が再び動作可能にされる。 しかし、インター・ワード・ギャップがインター・メッ
セージ・ギャップより短い(最短のものはギャップg,
である)ので、メッセージM幻の第2データの伝送は、
ギャップ・タイマ34のいずれもが出力信号を発生しな
い前に、開始される。このため、メッセージM2,にお
ける端末TL,、TL3及びTLの伝送が禁止される。
メッセージMaの終結の時点で各端末TL〜TL4のギ
ャップ・タイマ34が再び動作可能にされる。ギャップ
g.、g2が続いて終了するとー端末TL,、TLのギ
ャップ・タイマ34が再び信号を出力する。しかし、端
末TL、TL2の送信機22は、再び対応する伝送イン
ターバルT,,T2が経過しない限り、動作可能にされ
ない。続いてギャップg3が終了すると、端末TL3の
ギャップ・タイマ34が出力信号を発生する。端末TL
3に関連する伝送インターバルT3も終了するので、端
末TL,のアンド・ゲート36が送信機ェネーブル信号
を出力してその送信機22を動作可能にするので、メッ
セージM3,が送信される。同様に、メッセージM3,
が終結され、かつギャップ&が終了すると、端末TL4
の送信機22はメッセージ地,の送信が可能となる。メ
ッセージM,の終結により、各端末TL,〜TL4のギ
ャップ・タイマ34が再び動作可能にされる。 前述のように、各伝送インターバルT,〜T4の長さは
、データ通信システムの各サイクルの動作において全メ
ッセージの期間(即ち、M,.十M2,十M3,十M,
)と全インター・メッセージ・ギャップの和(即ち、g
,十g2十g3十g4)よりもいくらか長くなるよう選
択されれる。従って、この方法で各伝送インターバルT
,〜T4の長さを選択することによって、各伝送インタ
ーバルT,〜T4の長さを変化させることなくデータ通
信システムに伝送端末が増設できるようにする。“生長
ギャップ”が第3図に図示されるように設けられるので
ある。少なくとも最短のインター・メッセージ・ギャッ
プ(即ち、端末TLに関連するギャップg,)を有する
端末に関連するギャップ・タイマ34は、最初に入力さ
れた伝送インターバル(即ち、インターバルT,)が再
び経過する前に、出力信号を発生する。伝送インターバ
ルT,が続いて終了すると、端末TL,の送信機22は
、次に動作可能にされてメッセージM,2を送信し、こ
れをもってデータ通信システムの第2サイクルが開始さ
れる。次に、データ通信システムの動作は、前に述べた
その第1サイクルの動作と同一の方法で進むと共に、端
末TL2、TL3及びTL4にそれぞれ関連するギャッ
プ鞍、&及び&が経過し、かつ伝送インターバルT2、
T3及びT4が経過したときは、メッセージM22、M
斑及びM42が連続して伝送される。データ・バスDB
に関連する各端末TL,〜TL5の受信機18が連続的
に動作可能にされるので、データ・バスDB上のデータ
・ワードは、参加端末により検出され、適当に判別され
た後、関連の利用装置へ転送されるのが鱗る。 一度に送信モード‘こなる端末を1台だけとするために
、前述のプロトコルは厳密に保持されることが肝要であ
る。 伝送インターバル・タイマ30は、互に同期されている
ことが必要であるが、連続する伝送インターバル(即ち
T2)が前の伝送インターバル(即ちT,)の経過で又
はそれより早く終了しないように、全ての伝送インター
バルの期間はほぼ等しいことも必要である。しかし、ギ
ャップ・タイマ34は同期されている必要はない。必要
とするのは、端末のギャップが他の端末のギャップとほ
ぼ同じとなるように安定した時間軸を有することである
。最後に、各端末制御装置20においてインター・ワー
ド・ギャップを確立する時間軸は、全ての端末のインタ
ー・ワード・ギャップが全ての端末のインター・ワード
・ギャップに等しくならなかったり、それ以上になって
しまわないように、安定でなければならない。プロトコ
ルが厳密に保持されることを確保するために、各端末は
、当該の受信機18、端末制御装置20及びその送信機
22から信号を受信する端末モニタ40(第2図)を備
える。 各端末モニタ40は対応する端末の所望インター・ワー
ド・ギャップ、インター・メッセージ・ギャップ及び伝
送インターバルを確立する独立の時間軸を備える。端末
モニタ40は、更に関連の端末から供給される実際のイ
ンター・ワード・ギャップ,インター・メッセージ・ギ
ャップ及び伝送インターバルに対して独立した時間軸に
より確立された所望のインター・ワード・ギヤツプ,イ
ンター・メッセージ・ギャップ及びインターバル.ギャ
ップを比較する回路を備える。もし、これらの比較で1
つでも一致が得られなかったときは、端末モニタ4川ま
、変調ェネーフル・スイッチ42に信号を送り、これに
応答させて変調器24の電源を遮断し、関連の端末によ
る以後の送信を禁止させる。第3図に示すサイクルの動
作は、実際の場合にはあり得ない理想的な定常状態の場
合について示す。実施例として、データ通信システムが
動作しておらず、電力が続いて端末TL〜TL4に供給
されるものとする。端末TL,〜TL5に電力が供給さ
れても、同時にその全てが動作し始める仕様にはなって
いない。従って、端末TL〜TL5の1つが他の端末よ
り前に伝送可能となるのが解る。端末TL4が最初に伝
送可能になったとすると、当然、データ・バスDBにメ
ッセージの伝送を開始し、関連するその伝送インターバ
ルT4に入る。端末TL4のメッセージの終了の後、端
末TL2のみが次に伝送可能にになったとする。これに
より、インター・メッセージ・ギャップ鞍が終了した後
、端末TLは、データ・バスDBにメッセージの伝送を
開始してその伝送インターバルT2に入る。次に、端末
TL,及びTL3が連続してデータ・バスDBに対する
伝送に入ったとすると、これらに対応する伝送インター
バルT,、T3に入る。その結果、データ通信システム
のサイクルの動作は、端末TL4、TL2、TL及びT
L3の連続的な伝送からなると共に、2以上の端末によ
る同時的な伝送が各端末に関連する固有のインター・ギ
ャップの終了と伝送インターバルの経過の発生を要求す
るプロトコルにより禁止されるのが解る。データ通信シ
ステムの動作サイクルにおいて最後のメッセージの終り
とその次の動作サイクルの開始との間における時間即ち
“成長ギャップ”は、最も遅い時間軸を有する端末、即
ち伝送ィン夕−バル・タイマ30が実際に最も長い期間
をもつ端末の伝送インターバルの前に置かれることに注
意すべきである。 この点を理解するため、第3図を再び参照する。端末T
Lの伝送インターバル・タイマ3川ま実際に最も長い期
間をもっと仮定すると、端末TL4により伝送されたメ
ッセージが、残りの端末TL〜TL3から伝送されたメ
ッセージの終了が発生する時間に対応して発生する時点
は、データ通信システムの次のサイクルの動作で連続的
に遅延される。この結果、第3図に示す成長ギャップが
端末TL,に関連するインター・メッセージ・ギャップ
封に減少するまで、成長ギャップは連続的に短縮される
。同時に、端末TL3により伝送された各メッセージの
終了と、端末TL4により伝送された各メッセージの開
始との間のギャップは、第3図に示す成長ギャップの時
間に等しい時間に達するまで、連続的に増大する。その
結果、データ通信システムの各サイクルの動作周期は、
端末TL,〜TL4のうちの最も遅い伝送インターバル
・タイマ30を有するものにより決定される。この発明
のデータ通信システムの動作を更に説明するため、送信
の各端末TL,〜TLの構造及び動作を単純化したもの
で説明する。 第5図において、データ・バスDBは全ての端末に達す
るツイスト・ベア線100からなる。 ツイスト・ベア線100の終端(図示なし)は短絡され
ているので、データ・バスDBは単一で連続的な電流ル
ープを形成する。データ・バスDB上のメッセージは、
電流の形態をもち、関連のバス・カプラ102により送
信の各端末へ又はこれより供給される。バス・カプラ1
02の脚はツイスト・ベア線10川こより形成された隣
接の2つのループへ挿入されているので、その各ワイヤ
はバス・カプラ102の1ターンの1次巻線を構成する
。2次巻線106もコア104に巻付けられており、ツ
イスト・ベア線からなる端末スタブI08により送信の
端末と相互接続される。 データ・バスDB及びバス・カプラ102は、同時に出
願され、“電流モードのデータ即ち電力バス”と題した
同時出願で開示され、かつ特許請求したものがよく、更
に詳細については前記出願を参照すべきである。端末内
において、端末スタブ108は、復調器110の入力及
び変調器112の出力へ共通に接続されている。 復調器110の出力は、復調されたメッセージを表わし
、以下第6図を参照して構成と動作を説明する受信機1
14の入力に供給される信号DMRからなる。受信機1
14の出力は、データ・バスDB上にメッセージが不存
在のときに発生する信号ADRと、データ・バスDB上
のメッセージ内のデータを表わすと共に受信機114に
より受信される複数の並列2進の信号DRからなる。イ
ンターフェイス装置116は、端末とその関連の利用装
置118と間のデータ交換を制御するためのものである
。インターフェイス装置116には、ラツチ回路120
があり、これに対して受信機114から並列、2進出力
の信号DRが供給され、以下で説明するように受信機1
14の信号LDの制御により信号DRにより表わされる
受信データを記憶する働きをする。ラッチ12川こ記憶
されたデ−外ま、D/A変換器122によりアナログ信
号に変換され、増幅器124により増幅され、そして利
用装置118へ供給される。利用装置118は、インタ
ーフェイス装置116へ伝送されるべきデータを表わす
アナログ出力信号を供給する。 インターフェイス116内では、利用装置118のアナ
ログ出力信号が増幅器126により増幅されれ、A/D
変換器128により並列、デジタル形式へ変換され、そ
してシフト・レジスター3川こ記憶される。以下で説明
するように、端末内の送信機132の信号T、TS及び
XDの制御により、シフト・レジスタ130内の送信デ
ータは、送信機132へ直列、デジタル形式の信号DT
として転送される。前述のプロトコルに従い、かつ受信
機1 1 4の信号ADAに応答する周期的な伝送イン
ターバルで、送信機132は、送信データ、端末のレー
ベル則ちアドレス、同期情報及びパリティ情報を表わす
直列デジタル形式の出力信号を供給する。送信機132
の信号DM及びTは出力が異なる3つの状態をもつ変調
器112へ供給される。信号Tが存在しない期間では、
変調器112の出力は、高いィンピ−ダンスとなるので
、変調器112をデータ・バスDBから切離す。信号T
が存在し、端末のメッセージの伝送を示す期間では、変
調器1 12は、信号DMに応答して第1及び第2のレ
ベルがそれぞれ正及び負となり、第1及び第2のレベル
間で変化する出力信号を発生する。変調器112の出力
信号は復調器110の入力へ直接、そして端末スタブ1
08とバス・カプラ102を介してデー夕・バスDBへ
供給される。第8図を参照する。 各端末は、その伝送インターバルにおいて1つのメッセ
ージのみを伝送する。特定の例として、各メッセージは
、順次、3ビットのSYNCワ−ド、3ビットのLAB
ELワ−ド8ビットのDATAワード、IPADビット
及びIPARITYビットをもつ直列デジタル・ワード
からなる。伝送される各メッセージの形式は、変調器1
12の出力信号において連続した正及び貸しベルが“1
”を表わし、変調器112の出力信号において連続した
負及び正しベルが“0”を表わすマンチェスタ・バィ・
フェイス・レベル変調である。第6図をここで参照する
。 復調器11川ま増幅器140を有し、これはデ−夕・バ
スDBの信号の各正しベル期間に対してPOS出力を発
生し、データ・バスDBの信号の各負レベル期間に対し
てNEG出力を発生する。その他の全ての期間では、セ
ンス増幅器140は出力をしない。センス増幅器140
のPOS出力及びNEG出力はオァ・ゲート142の対
応する入力に供給され、オア・ゲート142の出力は信
号ADAとなる。第8図に示すように、センス増幅器1
40からPOS出力又はNES出力が供給されると、信
号ADAはハィの論理レベルとなり、データ・バスDB
上にメッセージが存在することを表わす。センス増幅器
140からPOS出力及びNEG出力のいずれもか供給
されないときは、信号ADAはローの論理レベルに切換
えられ、データ・バスDB上にはメッセージが存在しな
いことを表わす。説明対象の端末がインター・メッセー
ジ・ギャップg.と伝送インターバルT.をもつ端末T
L(第1図)であると仮定する。 第7図を参照すると、信号ADAは信号機132内のイ
ンター・ギャップ・タイマー50‘こ供給されている。
ギャップ・タイマー50を単安定マルチパイプレータで
構成し、所望のインター・ギャップg,に対応する所定
時間でもつて信号ADAが/・ィからロー・レベルに遷
移する毎に、所定時間で瞬時的な信号TGを出力させる
ようにしてもよい。更に、送信機132も単安定マルチ
パイプレータからなる伝送インターバル・タイマー52
で構成し、これに信号STIが入力された後の所定の時
間で瞬時的な出力の信号TIを出力させるようにしても
よい。以下で説明するが、信号STIは端末のメッセー
ジ伝送の終端で供給され、また伝送インターバル・タイ
マー52の所定時間は、信号TIを端末の所望伝送イン
ターバルT,に対応する時間で発生するように選択され
る。信号TG及びTIはアンド・ゲート154の対応す
る入力に供給され、その出力はリセット可能のRSフリ
ップ・フロップからなるクロック制御回路156の入力
に供給されている。第8図を参照する。データ・バスD
Bのメッセージの伝送が終結したものと仮定すると、信
号ADAはローの論理レベルになる。その後、信号TG
及びTIでそれぞれ表わされる時間封のとき及び伝送イ
ンターバルT,の終了で、アンド・ゲート154は出力
信号を発生してクロック制御回路156を第1の状態へ
セットする。そして、その出力信号がハイの論理レベル
になり、端末からメッセージの伝送を開始させる。信号
Tは、送信機132の送信クロック158、プログラム
・力ウン夕160、シフト・レジスタ162、ライン・
ドライバー64及びパリティ発生器184に供給される
と共に、インターフェイス装置116のシフト・レジス
ター301こ供給され、以下で説明するようにこれらの
要素の動作を制御する。信号Tがハィの論理レベルにな
ると、送信クロック1 58は、動作可能にされ信号T
Sの2倍の周波数にある信号TCLの周波数でクロック
信号TS及びTCL(第8図)を発生する。 クロック信号TCLはプログラム・カウンター60に供
給される。クロック信号TSは送信機132の変調マト
リックス回路168、アンド・ゲート166及びアンド
・ゲート182に供給されると共に、インターフェイス
装置116のシフト・レジスタl30‘こ供給される。
固定長の2進カウン夕からなるプログラム・カウンター
60は、複数の2進出力の信号160Aを送信制御RO
M170‘こ供給する。 送信制御ROM17川さ、2進出力の信号160Aに応
答するようにほぼプログラムされており、それぞれ所望
のSYNCワード及びLABELワードを伝送する間、
所望のDATA、所望のパリティ・チェック、所望のP
ARITYビット及び所望のSYNCワードの変形を伝
送する間においてハイの論理レベルを有する信号XSL
、XD、CP、XP及びXS2を供給する。具体的に更
に述べると(第8図)、信号XSLは、信号Tが/・ィ
の論理レベルになる時点でハイの論理レベルになり、ま
たクロツク信号TCLの1群費目のパルスが開始される
とローの論理レベルになる。信号XDは、クロツク信号
TCLの1布蚤目のパルスが開始されると/・ィの論理
レベルになり、またクロック信号TCLの31番目のパ
ルスが開始されるとローの論理レベルになる。信号CP
は、クロック信号TCLの7番目のパルスが開始される
とハィの論理レベルになり、またクロック信号TCLの
21番目のパルスが開始されるとローの論理レベルにな
る。信号XPは、クロツク信号TCLの31番目のパル
スが開始されるとハィの論理レベルになり、また信号T
がローの論理レベルになる時点でローの論理レベルにな
る。最後に、信号XS2は、クロツク信号TCLの4番
目のパルスが開始されるとハィの論理レベルになり、ま
たクロツク信号TCLの7番目のパルスが開始されると
ローの論理レベルになる。3ビットのSYNCワード及
び3ビットのLABELワードはそれぞれSYNCパタ
ーン発生器1 72及びLABEL発生器1 74に記
憶され、その出力はシフト・レジスター62の入力にそ
れぞれ供給されている。 信号Tがメッセージの伝送の開始でハィの論理レベルに
なると、SYNCワード及びLABELワードはシフト
・レジスタ1 62に転送される。信号XSLがその時
刻では/・ィの論理レベルにあるので、アンド・ゲート
166はシフト・レジス夕162のクロツク入力にクロ
ツク信号TSを供給する。従って、SYNCワード及び
LABELワードは、シフト・レジスタ1 62からス
トローブ出力され、信号SLを形成する。説明中のこの
実施例では、RYNCワードは2進“11びで表わされ
、端末TLIに対するLABELワードは2進“001
”により表わされる。信号SL及びXSLはそれぞれア
ソド・ゲート176の入力に供給され、これにより信号
SLはオア・ゲート178の第1入力にゲートされる。
オア・ゲート178は、信号DMを出力して変調器11
2、具体的には変調マトリックス回路168に供給する
。従って、メッセージの伝送開始から信号XSLがロー
の論理レベルになる時点までに、信号DMは、第8図に
示すように信号SLを形成する。データ通信システムに
おいて全接続端末に対するSYNCワードが同一であっ
ても、勿論LABEワードは端末毎に異なる。 LABELワードは、特定の端末を識別するばかりでな
く、LABELワードが端末により伝送されるべきデー
タの一部を構成する場合にその端末の特定メッセージも
識別可能にするのが鱗る。信号XSLがローの論理レベ
ルになると、信号XDはハィの論理レベルになる。 信号XDが/・ィの論理レベルになると、シフト・レジ
スタ130が動作可能にされ、その内容は信号TSによ
りストローブされて出力信号DTを形成する説明中の実
施例においては、伝送されたデータは2進の“1010
0010’’と当該の伝送データを拡張用に設けられた
2進の“0”PADビットにより表わされる。信号XD
及びDTはそれぞれアンド・ゲート180の入力に供給
され、その出力はオア・ゲート178の第2入力に供給
される。PARITYビットを発生するため、信号DM
及びTSはアンド・ゲート1 82の対応する入力に供
給され、その出力はパリティ発生器184の入力に供給
されている。 パリティ発生器184の出力は、PARITYビットを
表わす信号Pであり、信号XPと共にそれぞれアンド・
ゲート186の入力に供給され、その出力はオア・ゲー
ト178の第3入力に供給される。パリティ発生器18
4には信号T及びCPも供給されており、これをJ−K
型フリップ・フロップで構成してもよい。信号Tがメッ
セージ伝送の開始でハィの論理レベルになると、パリテ
ィ発生器184はセット状態になり、その出力の信号P
はロ−の論理レベルになる。信号CPがハイの論理レベ
ルにある期間では、パリティ発生器184は、動作可能
にされ、信号DMがローからハイの論理レベルに遷移す
るのに応答してクロック信号TSによりァンド・ゲート
182がストローブされるに従い、その出力の信号Pを
ローとハィの論理レベル間で反転される。説明中の実施
例では信号Pは、信号DMが最初のローからハィの論理
レベルへ遷移すると、ハイの論理レベルになり、次に信
号DMがローから/・ィの論理レベルへ遷移すると、ロ
ーの論理レベルになる。信号CPがローの論理レベルに
戻ると、信号Pは、。一の論理レベルにとどまり、信号
XPがハィの論理レベルになる時点でアンド・ゲート1
86を介してゲートされる。従って、信号DMは、第8
図に示すように信号XPの期間では信号Pで構成される
。信号DMは、クロック信号TSに応答してマンチェス
タ・バィ・フェイス・レベル変調出力の信号DBを発生
する変調マトリックス回路168に供給される。 変調マトリックス回路168の動作はごく通常のもので
ある。 しかし、SYNCワードの最終ビットが“0”であり、
通常これにより出力信号DBにローから/・ィの論理レ
ベルの遷移を発生させる。データ通信システムの接続端
末にある受信機を正しく動作させるために、信号XS2
により変調マトリックス回路168は、第8図から明ら
かなように、SYNCワードの第3ビットの発生期間で
出力信号DBをローの論理レベルに保持される。変調マ
トリックス回路168の出力信号はライン・ドライバ1
64の入力に供給される。クロック制御回路156の信
号Tが。一の論理レベルにある期間では、ライン・ドラ
イバー64の出力はハイ・インピーダンスになっている
。信号Tがハィ・レベルに切替えられると、ライン・ド
ライバー64は、変調マトリックス回路168の出力信
号のハィの各論理レベルを対応する正しベルへ変換し、
また変調マトリックス回路168の出力信号のローの各
論理レベルを対応する負レベルへ変換する。プログラム
・カウンタ160のカウントがその最大値に到達すると
、プログラム・カゥソタ1601ま信号STIを出力し
、クロック制御回路1 56を第2の状態にリセットす
る。 その結果、信号Tはローの論理レベルになり、プログラ
ム・カウンタ160をリセットしてメッセージの伝送を
終結し、シフト・レジスター62をクリアし、インター
フェイス装置116のシフト・レジスタ130をクリア
し、そしてライン・ドライバ164をハィ・インピーダ
ンス状態に戻す。同様に、信号STIは伝送インターバ
ル・タイマ152のタイミング周期を再起動ざせる。従
って、端末TL,の伝送インターバルT,は、固定期間
にある端末のメッセージ伝送の期間と、伝送インターバ
ル・タイマー52により確立される時間長とにより決定
される。従って、ギャップ・タイマ150が次に1以上
の信号TGを供給しても、端末TLの次のメッセージ伝
送は、伝送インターバル・タイマ152の信号TIによ
り決定される伝送インターバルT,が終了するまで実行
されない。第6図を再び参照する。 受信機114の信号ADAは、クロック制御回路1 9
0の入力と、ワード・ギャップ検出回路192の入力に
供給される。クロック制御回路190‘まRSフリップ
・フロップから構成され、またワード・ギャップ検出回
路192は単安定マルチパイプレータから構成されても
よい。信号ADAがローの論理レベルになり、データ・
バスにメッセージがあることを示すと、クロック制御回
路19川ま第1の状態にセットされ、その出力の信号R
は/・ィの論理レベルとなる。信号Rは受信機クロック
194に供給されており、信号Rがハィの論理レベルに
なったときにはクロツク信号RCLを出力させるように
働く。シフト・レジスタ196は、センス増幅器140
のPOS出力に接続されており、クロック信号RCLの
制御によりメッセージを記憶する。従って、メッセージ
がデータ・バスDB上に現われると、信号Rはハイ・レ
ベルになり、信号RCLが出力され、メッセージはシフ
ト・レジスタ196に連続的に転送される。シフト・レ
ジスター96は複数の出力(説明中の実施例では出力“
1”〜“32’’)を有し、これらはマトリックス回路
198の手段により同期検出回路200,パリティ・チ
ェック回路202及びラベル・デコーダ204に相互接
続される。 特に、SYNCワードのビット位置を表わすシフト・レ
ジスタ196の出力“1”〜“6”は、それぞれ同期パ
ターン検出回路200の入力に供給される。PARIT
Yビット発生用のメッセージ・ビットを表わすシフト・
レジスタ196の出力“7”〜“20’’、PARIT
Yビットのビット位置を表わすシフト・レジスタ196
の出力“3r〜“32’’はそれぞれパリティ・チェッ
ク回路202の入力に供給される。LABELワードの
ビット位置を表わすシフト・レジスタ196の出力“7
”〜“12’1はそれぞれラベル・デコーダ204の入
力に供給される。同期パターン検出回路20川ま、デコ
ーダからなり、その入力に供給された信号が所望のSY
NCワードを表わすときは、その出力信号SPDがハイ
の論理レベルになる。 信号SPDは、クロック制御回路190の第2入力及び
アンド・ゲート206に供給される。パリティ・チェッ
ク回路202は、所望のPARITYビットを発生用の
メッセ−ジ・ビットが出力されるに従い、このPARI
TYビットの2進状態を表わす信号を出力するように働
くデコーダと、所望のPARITYビットの値が実際の
PARITYビットのものに等しいときにハィの論理レ
ベルとなる出力信号GPを出力するように働くコンパレ
ータとを有する。信号SPD及びGPがハイの論理レベ
ルになると、アンド・ゲート206は出力信号OEを発
生し、これをラベル・デコーダ204のENABLE入
力に供給する。データ・バスDB上のメッセージがシフ
ト・レジスター96に転送されるに従い、シフト・レジ
スタ196の適当な記憶位置に固有のSYNCワ−ドが
現われると、同期パターン検出回路200の出力信号S
PDが/・ィの論理レベルになる。出力信号SPDがハ
イ・レベルになると、クロック制御回路190は第2の
状態ヘリセットされ、一方その信号Rはロー・レベルに
なる。これにより、受信機クロック194の信号RCL
を終結させ従ってシフト・レジスター96へメッセージ
を転送するのを終了する。第9図、第10図及び第11
図をここで参照する。 同期パターン検出回路20川まアンド・ゲート218を
有し、その出力は出力信号SPDを供給する機能をもつ
単安定マルチパイプレータ220の入力に供給される。
シフト・レジスタ196の“1”出力(マトリックス回
路198を介して供給される)はアンド・ゲート218
の第1入力に直接供給され、シフト・レジスタ196の
“2”出力はィンバータ210を介してアンド・ゲート
218の第2入力に供給され、シフト・レジスタ196
の“3”出力はアンド・ゲート218の第3入力に直接
供給され、シフト・レジスタ196の“4”、“5”及
び“6”出力は対応するィンバータ212、214及び
216を介してアンド・ゲート218の第4入力に供給
される。第8図で説明したように、SYNCワードは、
残りのメッセージに前遣され、連続する正ビット・レベ
ル、負ビット・レベル、正ビット・レベル及び3つの負
ビット・レベルによるメッセージで表わされる。データ
・バスDB上のメッセージがシフト・レジスター96へ
転送されるので、SYNCワードは第10a図に示すパ
ターンとなる。このパターンがシフト・レジスター96
の最後の6ビット位置(出力“1”〜“6”を供給する
)に達すると、DATAワードのビットがシフト・レジ
スタ1 96の適正なビット位置(即ち、出力“13”
〜“28’’を供給する位置)にあるので、アンド・ゲ
ート218は、出力信号を発生し、単安定マルチパイプ
レータ220から出力信号SPDを出力させてシフト・
レジスター96へメッセージを転送するのを停止させる
。第11a図、第11b図及び第11c図のすぐ上で下
線を付けた数字により示すように、シフト・レジスタ1
96の出力‘‘131’〜“28’’のグループにおけ
る奇数番号の出力だけをィンタ−フェイス装置116の
ラッチ回路120もこ供給する。更に、PADビットを
廃棄する。シフト・レジスタ196(第11a図)の出
力“1y〜“28’’のグループにおける奇数番号の出
力に現われ、ラッチ回路12川こ供給される並列2進の
出力信号DR(第6図)は、従って“10100010
’’又は伝送されたデータを表わす。 メッセージの極性が最初に伝送したものから反転された
ために(このようなことはバス・カプラ102における
極性の反転により発生し得る)、シフト・レジスター9
6に転送されたメッセージは、最初に伝送したものの反
転論理となる。この場合は、SYNCワードは、第10
b図に示すようなパタ−ンをもつことになり、アンド・
ゲート218が出力信号を発生しない結果となる。樋性
反転の状態でSYNCワードをデコードするために、同
期パターン検出回路20川ま、アンド・ゲート228を
有し、その出力を単安定マルチパイプレータ220の入
力に供給している。シフト・レジスタ196の“1”出
力は直列のィンバータ222,224を介して、またシ
フト・レジスタ196の“2”出力はィンバータ226
を介してアソド・ゲート228の第1入力へ供給される
。シフト・レジスター96の“3”、“4”及び“5”
の出力は直接、アンド・ゲート228の対応する第2、
第3及び第4入力へ供給される。メッセージの極性が最
初に伝送したものの反転であるときは、第10b図に示
すようなパターンをもつSYNCワードが存在しても、
前述のようにアンド・ゲート218が出力信号を発生す
る結果とならず、またDATAワードは第1 1b図に
示すようになる。従って、受信機クロック194(第6
図)は動作可能にされたままとなり、クロック信号RC
Lはシフト・レジスター96へメッセージを転送し続け
る。メッセージが更に1ビット位置だけ転送されると、
第10c図に示すように、SYNCワードのパターンに
より、アンド・ゲート228は、出力信号を発生して単
安定マルチパイプレータ222から出力信号を発生させ
、メッセージの転送を停止させる。この時点ではDAT
Aワードが第11c図に示すように現われるので、出力
“1y〜“28’’のグループにおける奇数番号に存在
する信号DRは、“10100010’’又は転送した
データで表わされる。従って、実施例の第9図における
同期パターン検出回路2001ま、受信機114に入力
されたメッセージの極性にかかわらず、伝送されたデー
タを正しくデコードできるようにする。 メッセージのSYNCワードがマンチエスタ・バイ・フ
エイズ・レベル変調として正しくない符号であること、
即ちSYNCワードのパターンが与えられた型で連続す
る論理レベルを有するのに対し、本来のマンチェスタ・
バィ・フェィズ・レベルの符号は同一型につき連続する
2論理レベルのみを許容することに注目すべきである。
従って、SYNCワ−ドのパターンをもたないメッセー
ジは、同期パターン検出回路200から出力信号SPD
を発生させることはない。その結果、このようなメッセ
ージは、デコードされることなく、シフト・レジスター
96を介して転送される。第6図を再び参照する。 所望のPARITYビットの2進値が実際のPARIT
Yビットと等しいときは、パリティ・チェック回路20
2の信号GPがハイの論理レベルとなるので、アンド・
ゲート206から信号OEが出力され、ラベル・デコー
ダ204に供給される。しかし、出力信号LDは、メッ
セージのLABELワードが端末により受信されるべき
データを検出したときだけ、ラベル・デコーダから供給
される。信号LDはインターフェイス116のラツチ回
路120のヱネーブル入力に供給される(第5図)。前
述のように、DATAワードを表わす並列2進出力の信
号DRが現われるシフト・レジスター96の出力“1y
〜“2がは、それぞれラッチ回路120の信号入力に供
給される。メッセージのLABELワードが正しいとき
は、信号LDは、ラッチ回路120を動作可能にしてこ
れに信号DRを転送する。信号ADAがハイの論理レベ
ルになり、データ・バスDBにメッセージが存在するこ
とを表わすと、ワード・ギャップ検出回路192は動作
可能にされる。 その後、所定の時間で、ワ−ド・ギャップ検出回路19
2は、シフト・レジスタ196をクリアする信号WGD
を出力し、これにより次のメッセージを受信するように
端末を条件付ける。従って、この発明により、各接続端
末がデー夕・バスDBに対して自律的なアクセスを可能
とすることが理解されるであろう。 例えば、任意の1端末における受信機は、他の端末の動
作にかかわりなく、データ・バスDBに送出されたメッ
セージを検出して記憶し、そして適当なメッセージの判
定により関連の利用装置へこのメッセージ内のデータを
転送することができる。同様に、任意の1端末の送信機
は、他の全ての端末による伝送と無関係に、データ・バ
スDBにメッセージが存在していないことにのみ応答し
てデータ・バスDBにメッセージを伝送することができ
る。前述のプロトコルを用いることにより、この発明は
、中央バス制御端末を必要とすることなく、各端末によ
る周期的な伝送が可能となると共に、2以上の端末によ
る同時的なメッセージの伝送を防ぐことができる。更に
、いずれかの端末又は複数の端末が故障しても他のいか
なる端末に故障を波及させることはない。例えば、任意
の1端末における受信機の故障は、他のいかなる端末に
おける受信機又は送信機の動作に影響を与えることはな
い。同様に、第1の端末のメッセージ伝送が固有のイン
ターバル・ギャップの終了(この場合は、当該第1の端
末のメッセージ伝送の終端から測るものとする)と、当
該1つの端末の伝送インターバルの経過とのみにより決
定される限り、その1つのものを除き、全ての端末にお
ける送信機がメッセージを伝送することを失敗しても、
当該1つの端末における送信機に当該メッセージの周期
時な伝送を失敗させることにはならない。最後に、任意
の1端末における復調器、受信機、送信機又は変調器の
故障は、データ・バス及び関連のカプラ、例えば前記引
用の同時出願で開示し、かつ特許請求したものを用いる
限り、データ・バスDBの故障とはならない。 例えば、バス・カプラ102の2次巻線106における
短絡又はコア104の破損は、バス・カプラ102のイ
ンダクタンスが減少をもたらすもので、データ・バスD
Bの動作においてはバス・カプラ102を除去したこと
と同等の影響をもたらす。同様に、2次巻線106の開
放又は端末スタブ108の切断は、2次巻線106が復
調器110及び変調器112と並列とならなくなるので
、データ・バスDBに対してバス・カプラ102により
インダクタソスの増加をもたらす。端末の最大設計負荷
としてこのィンダクタンスの増大を考慮し、データ・バ
スDBを設計することにより、このような故障がデータ
・バスDBの動作に対して影響を与えないことが鱗る。
好適な実施例を参照してこの発明を説明したが当業者に
おいては、この発明がこのような実施例に限定されない
のは容易に理解されるものである。 むしろ、この発明の範囲は、別記の請求の範囲との関連
において解釈すべきである。滋鷲?ノ 炎乾ヂ,2 雄物〆 ト 亀 Lり 亀 心 寒 い 選 b 選 雄亀夕.夕 雄蜂側 灘物側 協亀〆必の 雌妙胸 雄数肌0 雄髪夕.〃の

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 複数の端末をそなえ、各端末が他の端末に対しては
    非同期でデータ通信媒体にメツセージを自律的に伝送す
    る方法において、 前記データ通信媒体におけるメツセ
    ージの不存在を検出するステツプと、 前記端末に固有
    のメツセージ間ギヤツプの期間とほぼ等しい期間前記デ
    ータ通信媒体におけるメツセージの不存在がつづき、各
    前記端末に対してほぼ同一の所定期間を有する伝送イン
    ターバルが前記端末により前に伝送したメツセージから
    経過したときにのみ前記端末によるメツセージの伝送を
    可能にするステツプとを各前記端末に備えたことを特徴
    とする前記方法。 2 請求の範囲第1項記載の方法において、前記伝送イ
    ンターバルの期間を全ての前記メツセージ間ギヤツプと
    前記端末により前に伝送したメツセージから前記複数の
    端末により伝送された全てのメツセージの期間との和よ
    り大きくなるように選択したことを特徴とする方法。 3 請求の範囲第1項記載の方法において、各前記メツ
    セージがワード間ギヤツプにより時間的に分離された複
    数のメツセージ・ワードから成り、各前記メツセージ間
    ギヤツプを前記ワード間ギヤツプより大きくしたことを
    特徴とする方法。 4 データ通信媒体と、前記データ通信媒体に接続され
    た複数の端末とを備えたデータ通信システムにおいて、
    前記端末に固有のメツセージ間ギヤツプの期間にほぼ等
    しい期間となる前記データ通信媒体におけるメツセージ
    の存在に応答して第1の出力信号を供給する第1の手段
    と、それぞれ前記端末により伝送された前のメツセージ
    で開始されると共に各前記端末に対してほぼ同一の所定
    期間を有する周期的な伝送インターバルで第2の出力信
    号を供給する第2の手段と、前記複数の端末のうちの他
    のいずれに対しても非同期で前記データ通信媒体にメツ
    セージを伝送する第3の手段と、前記第1及び第2の出
    力信号に応答して前記第3の手段を動作可能にする第4
    の手段とを各前記端末に備えたことを特徴とするデータ
    通信システム。 5 請求の範囲第4項記載のデータ通信システムにおい
    て、各前記端末に更に前記データ通信媒体に伝送された
    メツセージを受信する第5の手段を備えたことを特徴と
    するデータ通信システム。 6 請求の範囲第5項記載のデータ通信システムにおい
    て、各前記端末は関連する利用装置と情報を交換するよ
    うにされ、更に各前記端末は前記第5の手段により受信
    されたメツセージを利用装置へ転送し、かつ利用装置か
    ら伝送されるべきメツセージを前記第3の装置へ転送す
    るインターフエイス手段を備えたことを特徴とするデー
    タ通信システム。 7 請求の範囲第6項記載のデータ通信システムにおい
    て、前記第3の手段を伝送された各メツセージに送信端
    末のラベルを含むように動作させ、前記インターフエイ
    ス手段を受信した前記メツセージが所定のラベルを有す
    るときにのみ、前記第5の手段により受信されたメツセ
    ージを伝送するように動作させたことを特徴とするデー
    タ通信システム。 8 データ・バスにデータ及び前記データの発生端末の
    ラベルを表わす直列デジタル・ワードの形式でメツセー
    ジを送信及び受信するため前記データ・バスに他の端末
    と共に自律的なアクセスを可能とし、その端末による送
    信が前記他の端末に対して非同期であり、さらに関連の
    利用装置とデータの交換を可能とする端末において、a
    前記データ・バスに接続されて前記直列デジタル・ワ
    ードを一時記憶し、かつ発生端末の所定ラベルを検出し
    たときに前記直列デジタル・ワード内のデータを関連の
    利用装置へ転送する受信機と、b 前記データ・バスに
    接続されて関連する利用装置から伝送されるべきデータ
    を受信し、かつ動作可能にされたときに伝送されるべき
    前記データ及び発生端末のラベルを含む少なくとも1っ
    の直列デジタル・ワードを伝送する送信機と、c 前記
    受信機に接続され前記データ・バスにメツセージの存在
    しない期間第1の出力信号を供給するデータ・ワード検
    出器と、d 前記第1の出力信号を計時し、前記第1の
    出力信号が前記端末に固有のメツセージ間ギヤツプにほ
    ぼ等しい所定期間を有するときに第2の出力信号を供給
    するようにしたギヤツプ・タイマと、e リセツト可能
    な伝送インターバル・タイマをリセツトの後、所定期間
    の経過時に第3の出力信号を供給するように動作させ、
    かつ前記所定期間を、前記端末を含むデータ・バスをア
    クセスする各端末に対してほぼ同一の期間となる伝送イ
    ンターバルに関連させたリセツト可能な前記伝送インタ
    ーバル・タイマと、f 前記第2及び第3の出力信号に
    応答して前記送信機を動作可能にし、かつ前記伝送イン
    ターバル・タイマをリセツトさせる制御手段とを備えた
    ことを特徴とする端末。 9 請求の範囲第8項記載の端末において、前記直列デ
    ジタル・ワードを記憶する記憶手段と、前記記憶手段に
    接続され前記記憶手段におけるラベルが前記所定ラベル
    と同一のときに前記記憶手段における前記データを関連
    の利用装置へ転送可能にさせるラベル・デコーダとを有
    する前記受信機を備えたことを特徴とする端末。 10 請求の範囲第8項記載の端末において、前記ラベ
    ルの発生端末である発生源と、伝送すべき前記データ及
    び前記ラベルを前記直列デジタル・ワードへ変換する変
    調器と、前記制御手段により動作可能にされ前記所定ラ
    ベルの前記発生源及び前記変調器に関連の利用装置を逐
    次接続するゲート手段とを有する送信機を備えたことを
    特徴とする端末。 11 請求の範囲第8項記載の端末において、短絡回路
    の終端を有し、引伸されたツイスト・ペアの導体を有し
    、かつ前記受信機及び前記送信機を前記ツイスト・ペア
    の導体にインダクタンス結合する手段を有するデータ・
    バスを用いるようにしたことを特徴とする端末。 12 請求の範囲第8項記載の端末において、前記送信
    機を、動作可能にしたときに、所定の変調を有し、伝送
    すべき前記データの所定の順序と、前記ラベルと、同期
    ワードとを表わす複数の連続するビツトを含む少なくと
    も1つの直列デジタル・ワードを伝送するようにし、前
    記同期ワードのビツトを前記所定の変調に適合しない所
    定のパターンを有するようにし、更に前記受信機に複数
    の連続ビツト位置を有する記憶手段と、前記記憶手段へ
    前記複数の連続ビツト位置を連続的に介して前記直列デ
    ジタル・ワードの連続ビツトを転送する、第1の手段と
    、前記同期ワードの前記パターンを検出したときに前記
    複数の連続ビツト位置の第1のグループ内のビツトに応
    答して前記第1手段を動作不能にさせる第2の手段とを
    備えたことを特徴とする端末。
JP54502088A 1978-11-06 1979-11-02 自律端末デ−タ−通信システム Expired JPS6031134B2 (ja)

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US957743 1978-11-06
US05/957,743 US4199663A (en) 1978-11-06 1978-11-06 Autonomous terminal data communications system

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JPS6031134B2 true JPS6031134B2 (ja) 1985-07-20

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