JPH02270435A - 端末装置 - Google Patents

端末装置

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JPH02270435A
JPH02270435A JP2056295A JP5629590A JPH02270435A JP H02270435 A JPH02270435 A JP H02270435A JP 2056295 A JP2056295 A JP 2056295A JP 5629590 A JP5629590 A JP 5629590A JP H02270435 A JPH02270435 A JP H02270435A
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Hans K Herzog
ハーゾツグ,ハンス ケイ.
John L Shaw
シヨウ,ジヨン エル.
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Boeing Co
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] この発明は一般にデータ通信分野に関し、特に、共通の
データ通信媒体を介して複数の端末間でデータ通信を行
なうとともに、各端末が他の全端末またはデイバイスか
ら独立してデータ通信媒体に対して自律的なアクセスを
行なう端末装置に関する。
[従来の技術] 米国特許節4,199,663号、自律端末データ通信
システム(ヘルゾーグにより1980年4月22日付で
この発明の出願人に譲渡)は、複数の端末のそれぞれが
データ・バスのようなデータ通信媒体上にメツセージを
周期的に送信でき、かつ各端末によるメツセージの送信
が他のすべての端末によるメツセージの送信に対して自
律的になっているデータ通信システムを述べている。成
る端末によるメツセージ送信は、所定のプロトコルが満
足されたときにのみ可能である。このプロトコルには、
当該端末に固有のメツセージ間のすなわち「端末」ギャ
ップにほぼ等しい時間だけデータ通信媒体上にメツセー
ジが存在せず、かつ当該端末による前のメツセージ送信
から所定の送信インターバルが経過していることが必要
とされる。
すべての端末の送信インターバルは、全端末ギャップと
、成る端末による前回のメツセージ送信以後、複数の端
末により送信された全メツセージの長さとの総和より大
きいほぼ同一の長さを有している。
このようなシステムは、データ通信媒体に対してメツセ
ージを送信することを目的として、各接続端末が自律的
にアクセスするので、中央バス・コントローラによりメ
ツセージの送信を制御する必要をなくすことができ、接
続端末間の配線の必要性を相当量減少させることができ
、しかもデータ通信システムの信頼性を相当に高める効
果があるが、端末から周期的にメツセージを送信しなけ
ればならないということは一面において欠点となる。た
とえば、−旦データ通信媒体上にメツセージを送出する
と、端末はその伝送インターバルが経過するまで他のメ
ツセージ通信を開始するのを待たなければならない。デ
ータ通信システムが非常の多数の接続端末用に設計され
て、いる場合に、少数の接続端末のみがメツセージ送信
を行なっているときは、固定的な一定の伝送インターバ
ルを経過させなければならないので、任意の端末が連続
的にメツセージ送信を行なうことができる割合を制限し
、かつデータ通信媒体を遊ばせることになり、したがっ
て相当部分の時間を無駄にすることは明らかである。
このほか、米国特許節4,199.663号のプロトコ
ルの場合、任意の端末からの連続的なメツセージの長さ
は、当該端末による周期的なメツセージ送信を保持する
ためにほぼ等しいことを必要とする。したがって、成る
端末から別の端末へ多量のデータを送信する場合は、固
定的なメッセージ長を必要とするので、所定の時間内に
そのデータの一部分だけしか伝送できず、またそのデー
タの次の部分は次のインターバルが経過しなければ送信
できないことは明らかである。
近代の航空機にデータ通信システムを適用した場合は、
実質的に固定長のメツセージを周期的に送信するという
要求は、データ通信システムを用いる航空システムの要
求に理想的に適合する。たとえば、航空システムは、送
信端末がセンサから得たデータを送信し、また受信端末
に接続された利用デイバイスが送信端末により送出され
たデータに基づいて動作し、成る制御機能を実行する閉
ループのサーボ系をなす。このような適用用途では、周
期的なメツセージ送信を必要とし、したがって利用デイ
バイスにより実行される制御動作は、センサからのデー
タと所定の時間関係を有する。
しかし、他に、周期的なメツセージの送信を必要とする
ことにより、システムの機能を低下させてしまう監視お
よび表示システムのような成る種の航空システムもある
。典型的な監視および表示システムの場合、複数の送信
端末に接続された成るサブシステムはそれぞれ1つの単
位として、利用デイバイスに接続された受信端末へ送信
されるべき大きなデータ・ブロックを蓄積することによ
り中央監視および表示機能を得ている。さらに、このよ
うなシステムによりデータを蓄積する期間およびこのよ
うなデータ・ブロックにおけるデータ量は可変にし得る
。したがって、データ通信システムが端末に対して実質
的に固定長メツセージの周期的な通信を実行することの
みを許容する場合およびサブシステムの1つが一時に可
変データ争ブロックも転送レディ(準備完了状態)とな
ったが、その時点で他のサブシステムがデータ送信に対
してレディとなってない場合は、「データ・レディ」の
サブシステムからのデータ・ブロックを、単位として送
信できず、データ送信の速度を限定し、かつデータ通信
媒体を相当期間遊ばせる結果となることは明らかである
したがって、この発明は改良された自律端末データ通信
システムに用いられる端末装置を提供することを目的と
する。
さらに、この発明は、各端末がデータ通信媒体上に周期
的にメツセージを送信することを可能とする通信システ
ムにおける端末装置を提供することを目的とする。
さらに、この発明は、各端末がデータ通信媒体上に可変
長メッセージ長°ジすることを可能とする通信システム
における端末装置を提供することを目的とする。
さらに、この発明は、各端末がデータ通信媒体上に周期
的にデータの送信が可能なデータ通信システムにおける
端末装置を提供することを目的とする。
さらに、この発明は、各端末が当該システムの他の端末
によるメツセージ送信の状態に従ってデータ通信媒体上
に非周期的にまたは周期的にメツセージの送信が可能な
データ通信システムにおける端末装置を提供することを
目的とする。
さらに、この発明は、当該システムの特定端末によるメ
ツセージ送信の全条件に基づいてデータ通信媒体の最適
利用が得られるデータ通信システムの自律端末装置を提
供することを目的とする。
[発明の概要] 上記の目的および他の目的ならびに当該技術分野に習熟
する者にとり明らかな効果は、複数の端末がデータ通信
媒体上にデータを自律的に送出可能にされる方法を用い
ることにより達成される。
各端末では、データ通信媒体上のメツセージの不存在を
検出する。端末によるメツセージの送信は次のことが連
続して生起しときにのみ可能となる。
すなわち(i)データ通信媒体上のメツセージの不存在
期間が複数の全端末に共通な同期ギャップにほぼ等しく
、かつ(11)データ伝送媒体上のメツセージの不存在
期間が端末に固有であり、かつ同期ギャップの長さより
短い(同期ギャップの長さ(期間)を端末ギャップの長
さ(期間)より長くした)端末ギャップの長さに実質的
に等しくなったときである。
多くの場合、この方法を用いることによりすべての端末
より周期的にメツセージを送信させる結果をもたらすと
ともに、すべての端末からのメツセージの送信速度がメ
ツセージを送信している端末の数に依存し、かつこれら
のメツセージの長さに依存する。いくつかの端末のみし
か実際にメツセージを送出できない場合は、端末による
メツセージの送信速度が限定されるため、端末によるメ
ツセージの送出は、端末による前のメツセージ送出から
、複数の端末のすべてに実質的に同一となる所定長の送
信インターバルが経過したときに付加的に可能となるだ
けである。
[発明の実施例] 第1図を参照すると、そこに示されているデータ通信シ
ステムは、複数の利用デイバイスUDI〜UD5間でデ
ータ通信を行なうようにされている。実際には、利用デ
イバイスUD1〜UD5は、複数の航空システム、サブ
システムまたは複数のコンピュータ関連のデイバイス、
たとえば中央処理ユニット(CPU)、入出力(I 1
0)デイバイス、デイスプレィ、メモリ等からなる。各
利用デイバイスUDI〜UD5は、データを送信する装
置またはデータを受信する装置もしくはその両方を備え
る。データ通信システムは利用デイバイスUDI〜UD
5の対応する1つに接続された複数の端末(装置)TL
I〜TL5を備え、さらに複数の端末TL1〜TL5を
接続した共通データ通信媒体も備えている。第1図に示
しかつ以下で説明する実施例においては、データ通信媒
体は、1個以上の電気的導体、磁性材料、導波管または
光フアイバ部材のように多くの型式をとり得るデータ・
バスDBからなる。しかし、データ通信媒体は、データ
・バスDBのような物理的な装置に限定する必要はない
。したがって、データ通信媒体は適当な搬送波、たとえ
ば音声、無線または光周波数の波またはパルスのように
それを変調することによって情報を搬送し得るものであ
ればよい。
第1図において、各端末は、接続した利用デイバイスと
データを交換するためのデータ通信リンク10、バス・
カプラ13によりデータ・バスDBに接続され、送出デ
ータを導く出力12およびバス・カプラ15によりデー
タ・バスDBに接続され、データ・バスDB上に存在す
るデータを受信する入力14を有する。たとえば、デー
タ・バスDBは利用デイバイスU’DI〜UD5の物理
的な位置に達する単一のツイスト・ペア線からなり、バ
ス・カプラ13および14はそれぞれツイスト・ペア線
に隣接したループに挿入するようにされた取り外し可能
なコア部材を有する。これらについては、この発明の出
願人に論渡された米国特許出願第957,746号、1
978年11月6日出願のへルゾーグによる電流モード
・データすなわちパワー・バスに説明されている。第1
図に示す実施例(以下で説明する)において、データ・
バスDBを用いて送信されかつ受信されるべきデータは
連続する1以上の直列デジタル・ワードからなるメツセ
ージの形式を持つ。
第2図を参照すると、各端末は復調器16を有し、カブ
ラ15および入力14を介して受信するデータ・バスD
B上のメツセージを復調し、レシーバ18へ復調したメ
ツセージを供給する。復調したメツセージは一時レシー
バ18に蓄えられ、端末制御ユニット20の制御により
、接続されている利用デイバイスへそのデータを適当な
形式で送出する。端末制御ユニット20は、利用デイバ
イスと「インターフェイス接続」情報を交換し、受信し
たデータ標識を利用デイバイスに供給する。
ここでも、端末制御ユニット20により、トランスミッ
タ22は、接続されている利用デイバイスがデータを受
信し、端末制御ユニット20により決定される時点で連
続する1以上の直列デジタル・ワードからなるメツセー
ジの形式で受信したデータを出力する。復調器24は所
望の方法でメツセージを変調し、出力12およびカプラ
13を介してデータ・バスDBに変調したメツセージを
供給する。
通常、各端末のレシーバ18はイネーブル(受信可能状
態に)され、トランスミッタ22はディスエーブル(送
信禁止状態に)されている。複数の端末TL1〜TL5
の端末制御ユニット20は同一かつ固有の端末制御ルー
チンすなわちプロトコルを用いる。このプロトコルは与
えられた時間1;1つの端末のみが送信できるようにす
る。
この観点から、上で説明したデータ通信システムは、米
国特許第4,199,663号に説明されているものと
ほぼ同じである。上述の特許における特殊なプロトコル
(以下、Aモード・プロトコルと称す)も定常状態にお
いてすべての端末による送信が周期的な送信インターバ
ルで生じるようにしている。
具体的には、Aモード・プロトコルは次のことを必要と
する。
(a)各端末の送信インターバルは端末による周期的な
データ送信の開始点の間の公称時間インターバルであり
、またすべての端末の送信インターバルの長さは実質的
に同一である。(b)各送信端末は各通信インターバル
で1以上のデータ・ワードとともに適当な同期、ラベル
、パリティおよびその他の情報を含む1つのメツセージ
を送信可能とする。(c)端末による周期的な送信を必
要とするときに送信期間が固定される限り、また全端末
のメツセージの期間およびすべてのメツセージ間のギャ
ップおよび増設端末を適合させるのに必要な拡張ギャッ
プの総和が各送信インターバルの期間を越えない限り、
各メツセージは所望の長さをとり得る。(d)当該送信
端末に固有なデータ・バス上のメツセージの中断、すな
わち「端末ギャップ」と、送信インターバルにほぼ等し
く、端末による前のメツセージ送信から成る時間の経過
とが生じたときにのみ、各送信端末はメツセージ送信を
開始する。(e)すべてのメツセージにおけるインター
ワード・ギャップは最も短い端末ギャップの長さよりも
短い。
Aモード・プロトコルは周期的なメツセージ送信用に特
に設計されているので、第1図に示す形式のデータ通信
システムにおける前記プロトコルを用いると、メツセー
ジ送信を実行する方法が限定される。たとえば端末によ
る連続的なメツセージの送信速度は送信インターバル長
により制限される。少数の端末(すなわち端末TL1お
よびTL2)のみがメツセージ送信を実行しているとき
は、データ・バスDBは相当な時間空き状態となる(た
とえば、その間に端末TL3〜TL5はメツセージ送信
を実行し得る)ので、データ・バスDBは最適方法で利
用されていないことは明らかである。さらに、すべての
端末のメツセージ、端末ギャップおよび拡張ギャップの
期間の総和がすべての送信インターバルの長さを越えな
いという要求は、拡張ギャップの期間が十分に長くない
限り、データ通信システムに増設可能な送信端末の数を
限定する。拡張ギャップの期間が十分に長くない場合は
、各端末による連続的なメツセージの送信速度はさらに
制限される。最後に、各端末による連続的なメツセージ
の期間、すなわち長さが一定であるという要求は任意の
時点で任意の端末が伝送できるデータの量を制限する。
周期的なメツセージ送信を必要としないデータ通信シス
テムに適用する場合にこれらの制約を避けるためには、
各端末制御ユニット20はさらに第2の、すなわちBモ
ード・プロトコルを実行してもよい。このプロトコルは
次のことを必要とする。(a)各送信端末は、(i)全
端末に共通する同期ギャップの長さにほぼ等しいデータ
・バス上のメツセージの不存在と、(i i)当該端末
に固有の端末ギャップの長さにほぼ等しいデータ・バス
上のメツセージの不存在とが連続して生じたときにのみ
、メツセージ送信を開始する。(b)同期ギャップの長
さはすべての端末のギャップのものより長くなければな
らない、(C)各メツセージのインターギャップの長さ
は最小の端末ギャップのものよりも短い。
Bモード・プロトコルの必要は、jF!4図に示すよう
な回路を用いることにより各端末制御二ニット20に含
めることができる。ギャップ検出器32はレシーバ18
から復調したメツセージを受取り、このようなメツセー
ジが存在しないときのみ出力信号を供給する。同期ギャ
ップ・タイマ34はギャップ検出器32からの出力信号
の長さを計時するようにされており、ギャップ検出器3
2からの出力信号の長さが全端末に共通の同期ギャップ
にほぼ等しくなったときのみ、瞬時的な出力信号を出力
する。ギャップ検出器32からの出力信号が同期信号が
終了する前に終了したときは、タイマ34は内部でリセ
ットされる。同期ギャップ34からの出力信号はラッチ
36をセットし、ラッチ36は出力信号の供給によりア
ンド・ゲート38をイネーブルしてギャップ検出器32
の出力信号を端末ギャップ・タイマ40にわたす。した
がって、アンド・ゲート38がイネーブルされたときは
、Bモード・プロトコルの条件(i)は満足され、その
後端末ギャップ・タイマ40はギャップ検出器32の各
出力信号の長さを計時する。
その後、ギャップ検出器32の出力信号の長さが端末に
割付けられている固有の端末ギャップを越えたときは、
Bモード・プロトコルの条件(i)および(il)がと
もに満足されるので、端末ギャップ・タイマ40はトラ
ンスミッタ22に瞬時的なトランスミッタ・イネーブル
信号を供給し、これによってトランスミッタ22はデー
タφバスDB上にメツセージを送信することができる。
ギャップ検出器32の出力信号が端末ギャップが終了す
る前に終了したときは、端末ギャップ検出器40は内部
でリセットされる。トランスミッタ・イネーブル信号は
ラッチ36もリセットするので、アンド・ゲート38を
ディスエーブルする。この結果、端末ギャップ検出器4
0は以後、データ・バスDB上のメツセージの不存在が
同期ギャップを超過し、同期ギャップ・タイマ34が再
び出力信号を供給するまで、ギャップ検出器32の出力
信号が入力されることはない。
Bモード・プロトコルにおけるデータ通信システムの動
作をさらに詳しく理解するためには、第3図も参照する
必要がある。第3図はデータ通信システムの連続的な複
数サイクルの動作を示すタイミング図である。
各端末TLI〜TL5はメツセージを送信可能であり、
この各メツセージには1以上のデータ・ワードが含まれ
、各データ・ワードは可変長であり、かつそのデータを
識別するラベルを前置している。多数データ・ワードの
場合、データ・ワードはインター・ギャップにより分割
されている。
第3図に示す動作のサイクルには連続するサイクルT1
1およびT12が含まれる。サイクルT11において、
各端末TLI〜TL5は1つのメツセージを送信する。
すなわち、端末TLI、TL2、TL3.TL4および
TL5はそれぞれメツセージMll、M21.M31.
M41およびM51を送信する。メツセージMll、M
21.M41およびM51は゛それぞれ単一のデータ・
ワードを含む。このデータ・ワードは可変長であり、メ
ツセージM31はインター・ワード・ギャップにより分
割され、等しい長さの2つのデータ・ワードを含む。サ
イクルT12では、端末TL 1゜TL2およびTL5
のみがメツセージ、すなわちメツセージM12.M22
およびM52をそれぞれ送信する。サイクルT12の各
メツセージは可変長の単一のデータ・ワードを含む。さ
らに、メツセージM12およびM22の長さが対応する
メツセージMllおよびM21の長さと異なることに注
目されたい。図示のごとく、サイクルT11は端末TL
5のメツセージM50の後に続くものであり、サイクル
T12は端末TL1のメツセージM13を後続させてい
る。
各端末TLI〜TL5の端末制御ユニット2゜は接続端
末に固有のギャップを(その端末ギャップ・タイマ40
により)確立する。すなわち、ギャップTGI、TG2
.TG3.TG4およびTG5はそれぞれ端末TLI、
TL2.TL3.TL4給よびTL5に対応する(但し
、tgl<tg2< tg3< t g4< t g5
)。また、各端末TLI〜TL5の端末制御ユニット2
oは全端末に共通の同期ギャップも(その同期ギヤツブ
番タイマ34により)確立する。メツセージM50の終
わりですべてのラッチ36がリセットされたと仮定する
。その後、データ・バスDB上のメツセージの不存在に
より、各端末TL1〜TL5の同期ギャップ・タイマ3
4は計時を開始する。同期ギャップに等しい時間が経過
すると、各同期ギヤツブ拳タイマ34は出力信号を供給
し、それに接続されているラッチ36をリセットする。
その結果、各アンド・ゲート38はイネーブルされるの
で、各端末ギャップ・タイマ40はタイマ動作を開始し
、サイクルT11を開始する。端末ギャップtglに等
しい時間が経過すると、端末TL1の端末ギャップ・タ
イマ40はトランスミッション・イネーブル信号を供給
し、これにより端末TL1のトランスミッタがメツセー
ジMllの送信を開始して端末TLIのラッチ36をリ
セットさせるので、端末TLIのアンド・ゲート38を
ディスエーブルしてその端末ギャップφタイマ40をデ
ィスエーブルする。したがって、端末TLIの連続的な
メツセージ送信は、次の同期ギャップを検出するまで実
行することができない。端末TL2〜TL5において、
ラッチ36はセットされたままであり、同期ギャップが
検出され、かつこれらの端末によりメツセージがまだ送
信されていないことを表わす。さらに、メツセージMl
lの開始により各端末のギャップ検出器32はその出力
信号の供給を停止するので、すべての同期ギャップ・タ
イマ34および端末ギャップ・タイマ40はタイマ動作
を停止し、(内部でリセットされる)。
メツセージMllの終わりで端末TL2〜TL5は再び
タイマ動作を開始する。端末ギャップtg2に等しい時
間が経過すると、端末TL2の端末ギャップ・タイマ4
0はトランスミッタ・イネーブル信号を供給して端末T
L2のトランスミッタからメツセージM21の送信を開
始させ、メツセージM21により端末TL2のラッチ3
6をリセットさせる。端末TL3〜TL5の端末ギャッ
プ・タイマ40がメツセージM21の開始でタイマ動作
を停止する(リセットされる)が、ラッチ36がセット
されたままとなるのは明らかである。
図示のように、端末ギャップtg3.tg4およびtg
5に等しい期間にメツセージが存在しないときは、端末
TL3.TL4およびTL5は連続的にメツセージM3
1.M41およびM51を送信する。メツセージM31
における連続的なデータ・ワード間のインターφギャッ
プが端末ギャップのどれよりも短くなるように選択され
ているので、端末TL4およびTL5の端末ギャップ・
タイマ40はメツセージM31の第1データ・ワードの
送信を終了し、メツセージM31の第2のデータ・ワー
ドの送信を開始してもタイマ動作を終了しないこともわ
かる。
メツセージM51の終わりで端末TL1〜TL5のすべ
てのラッチ36はリセットされ、これにより各アンド・
ゲート38がディスエーブルされるので、各端末ギャッ
プ・タイマ40はタイマ動作を開始することはない。同
期ギャップに等しい時間か経過すると、各同期ギャップ
・タイマ34は出力信号を供給してそれに接続されてい
るラッチ36をセットさせる。その結果、すべてのアン
ド・ゲート38がイネーブルされ、すべての端末ギャッ
プ・タイマ40はタイマ動作を開始し、サイクルT11
を終結し、サイクルT12を開始する。サイクルT12
において、端末TL1およびTL2は連続して端末ギャ
ップtglおよびtg2が経過した後、前述と同じよう
な方法でメツセージM12およびM22を送信する。メ
ツセージM22が終結すると、端末TLIおよびTL2
のラッチ36はリセットされ、端末TL3〜TL5のラ
ッチ36はセットされたままとなる。その結果、端末T
L3〜TL5のアンド・ゲート38はイネーブルされた
ままとなり、それらの端末ギャップ・タイマ40はメツ
セージM22の終結でタイマ動作を開始する。端末ギャ
ップtg2に等しい時間の後、端末TL3の端末ギャッ
プ・タイマ40は(ラッチ36をリセットする)トラン
スミッタ・イネーブル信号を供給する。しかし、このト
ランスミッタ・イネーブル信号に応答して端末TL3は
送信を実際に実行することはない。その結果、端末TL
4およびTL5のアンド・ゲート38はイネーブルされ
たままとなる。端末ギャップtg4に等しい(メツセー
ジM22の終了からの)時間の後、端末TL4の端末ギ
ャップ・タイマ40は(ラッチ36をリセットする)ト
ランスミッタ・イネーブル信号を供給する。しかし、こ
のトランスミッタ・イネーブル信号に応答して端末TL
4はメツセージを送信することはない。この結果、端末
TL5のアンド・ゲート38はイネーブルされたままと
なり、その端末ギャップ・タイマ40はタイマ動作を継
続する。端末ギャップtg5に等しい(メツセージM2
2の終了からの)時間の後、端末TL5の端末ギャップ
・タイマ40は(ラッチ36をリセットする)トランス
ミッタ・イネーブル信号を供給する。その結果、端末T
L5のトランスミッタはメツセージM52の送信を開始
する。メツセージM52が終了するとすべてのラッチ3
6はリセットされ、同期ギャップに等しい時間が経過す
ると、各同期ギャップ・タイマ34は出力信号を供給し
、これによって接続されているラッチ36がセットされ
るので、各アンド・ゲート38が再びイネーブルされる
。したがって、サイクルT12が終了し、次のサイクル
が開始される(この期間において端末TLIは端末ギャ
ップTGIを経過した後、メツセージM13を送信し、
以下同様となる)。
第3図から明らかなように、Bモード・プロトコルは、
同一の端末または複数端末がメツセージを連続して送信
中であり、かつ端末からの連続的なメツセージの長さが
ほぼ等しい限り、各端末からの連続的なメツセージをほ
ぼ周期的に伝送する。
しかし、第3図に示すように、Bモード・プロトコルが
非周期的にメツセージを送信する可能性がより高い。こ
の場合は、メツセージMllとM12との間のインター
バル(たとえばサイクルT11のインターバル)はメツ
セージM12とMlBとの間のインターバル(サイクル
T12のインターバル)より長い。Bモード・プロトコ
ルに基づき、端末によるメツセージの送信速度は、メツ
セージを送信している端末数およびそのメツセージの長
さに依存する。送信端末の数およびメッセージ長が増加
するに従い送信速度は減少する。同様に、送信端末の数
および(または)メッセージ長が減少するに従い、送信
速度は増大する。データ・バスDBの最適利用方法はB
モード・プロトコルによって得られるが、これは少なく
とも1つの端末が送信しているものと仮定したときに同
期ギャップおよび最長の端末ギャップ(すなわちtg5
)の和に等しい最大時間と、同期ギャップおよび最長の
端末ギャップ(たとえばtgl)との和に等しい最大時
間とに対してデータ・バスが空きとなることから明らか
である。Bモード・プロトコルはデータ・バス上のメツ
セージは存在しないという条件のみを課するので、各端
末からの連続的なメツセージの長さは任意のものにする
ことができる。最後に、Bモード・プロトコルに基づい
て動作するデータ通信システムは、伝送インターバルを
リセットすることなく、または前述のようにメツセージ
の送信速度を減少させる原因となるAモード・プロトコ
ルにおける拡張ギャップを設けることなく、任意数の送
信端末に適用可能である。
成る状態においては、第7図、第8図、第9A巣および
第9B図のプロトコル制御ユニットの説明と関連して特
に参照されるAモード・プロトコル、Bモード争プロト
コルまたはそれらの組合わせを実行するのが望ましい。
各端末TL1〜TL5のレシーバ18が連続的にイネー
ブルされるので、データΦバスDB上のメツセージは接
続端末により検出され、適当な識別によりそれに接続の
利用デイバイスに転送され得ることが明らかである。
各時点で1つの端末のみを送信モードにするために、B
モード・プロトコルは厳守されることが重要である。し
たがって、すべての端末における同期ギャップ・タイマ
34および端末ギャップ−タイマ40は安定な時間基準
を有するので、同期ギャップは各端末の端末ギャップよ
り短くすることができず、また各端末の端末ギャップは
他の端末のものに接近しないことが必要である。最後に
、各端末のインターギャップを確立するタイム・ベース
は、すべての端末のインターギャップが同一またはすべ
ての端末を超過しないように安定していなければならな
い。
Bモード・プロトコルに従ってモニタするため、各端末
は端末モニタ40(第2図)を有し、これにレシーバ1
8、端末制御ユニット20およびトランスミッタ22か
ら信号を入力している。各端末モニタ40はその接続端
末用の所望のインターワードΦギャップ、端末ギャップ
および同期ギャップを確立する独立のタイム・ベースを
有する。
さらに、端末モニタ40はその接続端末の制御ユニット
(たとえば同期ギヤツブ番タイマ34および端末ギャッ
プ・タイマ40)のタイマから供給される実際のインタ
ーワードφギャップ、端末ギャップおよび同期ギャップ
と、その独立の時間基準により確立された所望のインタ
ーワードφギャップ、端末ギャップおよび同期ギャップ
とを比較  ′する回路を有する。もし、これらの比較
が一致しなかったときは、端末モニタ40はモニタ番イ
ネーブル・スイッチ42に信号を供給し、これにより変
調器24の電源を遮断して接続端末によるそれ以上の送
信を禁止する。
データ通信システムの動作をさらに説明するため、各端
末TL1〜TL5を簡単化したものの構成および動作に
ついて説明する。
第5図において、データ・バスDBは全端末に達するツ
イスト・ペア線100からなり、ツイスト・ペア線の終
端(図示せず)は短絡されているので、データ・バスD
Bは単一の連続した電流ループを構成する。データ・バ
スDB上のメツセージは電流形式を持ち、接続されてい
るバス・カブラ102を介して各送信端末に接続されて
おり、バス・カブラ102は分離可能なコア部材を有す
るコア104を備えており、その端はツイスト・ペア!
1100により形成された隣接の2つのループに挿入さ
れているので、その各ワイヤはバス・カブラ102の1
次巻線の1ターンをなす。2次巻線106もコア104
のまわりに巻付けられており、ツイスト・ペア線からな
る端末スタブ108により送信端末と対応的に接続され
ている。
端末スタブ108は端末内において復調器11Oの入力
および復調器112の出力に共通接続されている。復調
器110の信号は復調したメツセージを表わし、レシー
バ114の入力に印加される信号DMRである。レシー
バ114の構成および動作は以下第6図を参照して説明
する。レシーバ114の出力は、データ・バスDB上に
メツセージが存在しないときに発生する信号ADAおよ
び端末を(既に説明したラベルにより)アドレスするレ
シーバにより受信される有効メツセージ内のデータを表
わす出力信号DRからなる。出力信号’DRは並列また
は直列デジタル形式をとり得る−。
インターフェイス・ユニット116は、端末とこれに接
続されている利用デバイス118との間のデータの交換
を行なうために設けられている。レシーバ114のイン
ターフェイス受信制御信号に応答して、出力信号DRに
より表わされる受信データはインターフェイス・ユニッ
ト116に記憶される。この受信データはインターフェ
イス・ユニット116内で所望の形式に変換された後利
用デイバイス118に転送される。
利用デイバイス118は、インターフェイス争ユニット
116へ適当な形式で送信されるべきデータを供給する
。送信されるべきデータは、インターフェイス・ユニッ
ト116内に記憶され、適当に並列または直列形式に変
換され、トランスミッタ120のインターフェイス送信
制御信号ITCに応答してトランスミッタ120へ出力
信号DTとして転送される。トランスミッタ120は、
レシーバ114の信号ADAに応答し、利用中のプロト
コルにより決定された時点で、端末の送信されるべきデ
ータ、ラベルすなわちアドレス、同期およびパリティ情
報のような他のデータを表わす出力信号DMを直列デジ
タル形式で出力する。
トランスミッタ120の信号DMおよび信号Tは出力に
3種類の状態を持つ変調器112に供給される。信号T
が存在しない期間では変調器112の出力は変調器をデ
ータ・バスDBから切り離すように高インピーダンスを
持つ。信号Tが存在する期間では、端末からのメツセー
ジの伝送を成立させ、変調器112の出力は信号DMに
応答して第1および第2のレベル間で交番する出力信号
を供給する。第1および第2のレベルはそれぞれ正およ
び負である。変調器112の出力信号は復調器110の
入力に直接供給され、また端末スタブ108およびバス
・カプラ102を介してデータ拳バスDBに供給される
米国特許節4,199,663号に詳細に説明している
ように、各メツセージの伝送フォーマットはマンチェス
ター・バイ・フェーズ・レベル変調でよい。この変調で
は、変調器112の出力信号において連続する正および
負レベルは「1」を表わし、また変調器112の出力信
号において連続する負および正のレベルは「0」を表わ
す。
第6図を参照すると、変調器110およびレシーバ11
4は増幅器130を備えている。増幅器130はデータ
・バスDB上の信号が各正レベルの期間にPO3(+)
出力を供給し、またデータ・バスDB上の信号が各負レ
ベルの期間にNEC(−)出力を供給する。その他の全
期間で増幅器140は出力を導出しない。増幅器130
のPO8およびNEC出力はオア・ゲート132の対応
する入力に供給され、オア・ゲート132の出力は信号
ADAである。PO8またはNEC出力が増幅器130
から供給されているときは、信号ADAはハイ論理レベ
ルとなり、データ幸バスDB上にメツセージが存在する
ことを意味する。増幅器130のPO8出力もNEC出
力も存在しないときは、信号ADAはロー論理レベルと
なり、データ・バスDB上にメツセージが存在していな
いことを表わす。
ここで第7図における変調器112およびトランスミッ
タ120の実施例を参照すると、信号ADAはプロトコ
ル制御ユニット140に供給され、これには送信クロッ
ク142から送信クロック信号XXLも入力される。プ
ロトコル制御ユニット140(特定の実施例を以下第8
図を参照して説明する)は、使用中のプロトコル(これ
はAモード・プロトコル、Bモード・プロトコルまたは
それらの組合わせのいずれでもよい)が満足されたかに
ついて判断をし、もしそうであればデータ・バッファ、
エンコーダおよびインターフェイス制御回路144とラ
イン・ドライバ146に出力信号Tを出力して端末によ
るメツセージ送信を開始する。この時間の前に、回路1
44は、インターフェイス・ユニット116に信号IR
Cを供給することにより、かつ出力信号DTに送信され
るべきデータを受取ることにより、インターフェイス・
ユニット116を介して接続の利用デイバイス118か
ら送信されるべきデータを得、データを同期、ラベル、
パリティおよびその他の情報とともに適当なメツセージ
形式に符号化する。出力信号Tに応答して符号化された
メツセージは信号DMとしてライン・ドライバ146に
供給される。
この信号DMは符号化した情報に対応する連続的な第1
および第2の論理レベルを有する。信号Tが存在しない
期間はライン・ドライバ146(第5図の変調器112
からなる)の出力はトライ・ステートすなわち高インピ
ーダンスである。信号Tが存在するときは、ライン・ド
ライバ146はデータ・バッファ、エンコーダおよびイ
ンターフェイス制御回路144の信号DMの各第1の論
理レベルと対応する正レベルに変換し、また信号DMの
各第2の論理レベルを対応する負レベルに変換する。メ
ツセージの伝送が終了した時点において、回路144は
プロトコル制御ユニット140に信号SPXを供給し、
プロトコル制御ユニット140は応答により信号Tを終
結させてライン・ドライバ146の出力をそのトライ・
ステートφレベルに復帰させる。データ・バッファ、エ
ンコーダおよびインターフェイス制御回路144は多く
の形式をとることができるが、所定のメツセージ形式を
持つ固定長メツセージを生成するのに有用な特定の一実
施例は米国特許第4.199.663号の第7図に見る
ことができる。
再び第6図を参照して、レシーバ114の信号ADAは
R/Sフリップ・フロップからなるクロック制御回路1
50の入力に供給される。信号ADAがデータ・バスD
B上にメツセージが存在しないことを意味するロー論理
レベルになると、クロック制御回路150は第1ステー
トにセットされ、その出力信号Rはハイ論理レベルとな
る。信号Rはレシーバ・クロック152に供給され、信
号Rがハイ論理レベルのときはレシーバ・クロック15
2はレシーバφクロック信号RCLを出力するように動
作する。信号RCLおよび増幅器130の出力はともに
データ・バッファ、デコーダおよびインターフェイス制
御回路154の対応する入力に供給され、これに応答し
てデータ・バッファ、デコーダおよびインターフェイス
制御回路154はPO8出力の信号の連続的なレベルに
より表わされるメツセージの情報を記憶する。回路15
4は記憶しているメツセージの情報をデコードし、同期
、ラベルおよびパリティ情報についての成る種の試験も
実行し、この試験が満足されたときは信号IRCの制御
により出力信号DRを介してインターフェイス・ユニッ
ト116にメツセージのデータを供給する。有効かつ適
正にアドレスしたメツセージが回路154により検出さ
れると、信号SPDが出力され、クロック制御回路15
0をその第2ステートにセットする。これにより信号R
はロー論理レベルとなり、レシーバ・クロック152を
ディスエーブルして回路154に以後情報を転送するの
を終了させる。データ・バッファ、デコーダおよびイン
ターフェイス制御回路154は多くの形をとり得るが、
所定のメツセージ形式を持つ固定長メツセージに有用な
特定の一実施例は米国特許第4,199,663号の第
6図に見ることができる。
第8図を参照すると、プロトコル制御ユニット140(
第7図)の特定の一実施例は同期ギャップ・タイマ、伝
送インターバル・タイマおよび端末ギャップ・タイマを
有する。同期ギャップ・タイマは比較器160、カウン
タ162、複数の選択スイッチ164、反転増幅器16
6およびアンド・ゲート168を有する。伝送インター
バル・タイマは比較器170、カウンタ172、複数の
選択スイッチ174、反転増幅器176、アンド・ゲー
ト178、アンド・ゲート180およびスイッチ182
を有する。また、端末ギャップ・タイマは比較器190
、カウンタ192、反転増幅器196およびアンド・ゲ
ート198を有する。
同期ギャップ・タイマに注目すると1.カウンタ162
は多数ビット(たとえば8ビツト)デジタル・カウンタ
である。カウンタ162内のカウンタは、(カウンタ1
62のCLR入力に印加されている)信号ADAが(デ
ータ・バス上のメツセージが存在することを意味する)
ハイ論理レベルのときはクリアされてその状態を保ち、
(カウンタ162のクロックすなわちC入力に印加され
ている)アンド・ゲート168の出力により増加される
。比較器160は多数ビット(たとえば8ビツト)の比
較器であり、カウンタ162の各段に対応して接続され
ている複数の第1人力と、複数の選択スイッチ164の
1つにそれぞれ接続されている複数の第2の入力とを有
する。比較器160は、カウンタ162内のカウント値
と、複数の選択スイッチ164を設定することにより定
められた同期ギャップの長さを表わす所望のカウ、ント
値とを比較する働きをする。比較器160の出力信号は
反転増幅器166を介してアンド・ゲート168の第1
人力に供給され、またオア・ゲート167(その機能は
以下で説明する。)を介してラッチ169のセット入力
に供給され、送信クロック信号XXLはアンド・ゲート
168の第2人力に供給される。
データ・バス上のメツセージの不存在が発生し、かつ信
号ADAがロー論理レベルになったと仮定する。カウン
タ162は既にクリアされているので、カウンタ162
内のカウント値は選択スイッチ164に設定された所望
カウント値に対応しない。したがって、比較器160の
出力はロー論理レベルとなり、これによってアンド・ゲ
ート168は(反転増幅器166により)イネーブルさ
れる。その後、カウンタ162内のカウント値は信号X
XLの連続的なパルスにより決定される速度で増加され
る。データ・バス上のメツセージの不存在が継続すると
、すなわち信号ADAがロー論理レベルを保持すると、
カウンタ162内のカウント値は所望の同期ギャップに
対応する時点で選択スイッチ164により設定された所
望カウント値に対応するので、比較器160の出力信号
はノ\イ論理レベルとなり、アンド・ゲート168をデ
ィスエーブルする。したがって比較器160の出力信号
はハイ論理レベルに保持される。比較器160の出力信
号のハイ論理レベルに応答してラッチ169はセットさ
れ、その出力信号BIUがノ1イ論理レベルになり、端
末用の同期ギャップが検出されたことを表わす。同期ギ
ャップがなくなる前にデータ・バス上にメツセージが現
われると、その結果、信号ADAのハイ論理レベルがカ
ウンタ162をクリアした後、前述の比較を行なうので
、ラッチ169がセットされる。
ここで端末ギャップ・タイマについて説明すると、カウ
ンタ192は多数ビット(たとえば8ビツト)のデジタ
ル・カウンタであり、そのカウント値は、カウンタのC
LR入力に供給される)信号ADAがハイ論理レベルと
なるとクリアされ、(カウンタ192のクロックすなわ
ちC入力に供給されている)アンドφゲート198の出
力により増加される。比較器190は多数ビット(たと
えば8ビツト)の比較器であり、カウンタ192内のカ
ウント値と、複数の選択スイッチ194の設定により決
められた端末用の端末ギャップを表わす所望のカウント
値とを比較する。この2つのカウント値が一致したとき
は比較器190の出力信号TGUはハイ論理レベルとな
る。出力信号TGUは反転増幅器196を介してアンド
・ゲート198の第1人力に供給され、(ラッチ169
からの)信号BIUはアンド・ゲート198の第2人力
に供給され、トランスミッタ・クロック信号XXLはア
ンド・ゲート198の第3人力に供給される。
データ・バスDB上のメツセージが消滅し、信qADA
がロー論理レベルになったばかりと仮定する。カウンタ
192は、信号ADAのハイ論理レベルにより既にクリ
アされているので、カウントが可能であるが、アンド・
ゲート198は信号BIUがハイ論理レベルになり、前
述の同期ギャップが検出されたこと表わすまで、ディス
エーブルされている。したがって、同期ギャップがまだ
検出されていないときは、カウンタ192は信号ADA
がロー論理レベルになってもクリアされたままである。
カウンタ192内のカウントが選択スイッチ194によ
り設定された端末ギャップ用の所望カウント値に一致し
ないので、信号TGUはロー論理レベルを保持する。同
期ギャップが検出され、したがって信号BIUがハイ論
理レベルになったと仮定すると、信号ADAがロー論理
レベルのときは、カウンタ192内のカウントが信号X
XLの連続的なパルスにより定められる速度で増加する
のは明らかである。データ・バスD B−上にメツセー
ジが端末ギャップに等しい時間存在しないとき、すなわ
ち信号ADAが端末ギャップに等しい期間においてロー
論理レベルを保持するときは、カウンタ192内のカウ
ント値は端末ギャップを表わす所望カウント値に対応し
て、信号TGUがハイ論理レベルになり、アンド・ゲー
ト198を閉じるので、信号TGUはハイ論理レベルを
保持し、当該端末用の端末ギャップが検出されたことを
示す。しかし、端末ギャップが検出される前に、データ
・バスDB上にメツセージが現われたときは、カウンタ
192は信号ADAのハイ論理レベルに応答してクリア
され、データ・バスDB上のメツセージが、上で説明し
たカウント動作を繰返す。
送信インターバル・タイマの信号BIU、TGUおよび
AIUはそれぞれアンド・ゲート200の対応する入力
に供給される。プロトコル制御ユニットのBモード・プ
ロトコルのみを実行すると仮定しているときは、次の説
明から明らかなように、信号AIUはハイ論理レベルを
保持する。したがって、同期ギャップおよび当該端末用
の端末ギャップが検出されてそれぞれ信号BIUおよび
TGUのハイ論理レベルにより表わされているときは、
アンド・ゲート200の出力信号STXはハイ論理レベ
ルになる。出力信号STXはラッチ202のセット入力
およびラッチ169のリセット入力に供給される。プロ
トコル制御ユニット(たとえばBモード・プロトコル)
により動作中のプロトコルが満足されたときは、その結
果、信号STXのハイ論理レベルがラッチ202をセッ
トして出力信号Tを出力させ、前述のようにメツセージ
の送信を可能にさせる。信号STXのハイ論理レベルは
ラッチ169もリセットするので、信号BIUはロー論
理レベルになり、端末ギャップ・タイマのアンド・ゲー
ト198をディスエーブルして信号STXをロー論理レ
ベルに戻す。したがって、BモードQプロトコル(の信
号T)により一旦成るメツセージの送信が可能となると
、当該端末による他のメツセージ送信は同期ギャップお
よび当該端末用の端末ギャップが連続して検出されるま
で不能となる。信号Tに応答して当該端末によりメツセ
ージが送信されると、メツセージの開始により信号AD
Aがハイ論理レベルになるので、カウンタ162および
192がクリアされ、次に信号ADAが(たとえばメツ
セージの終わりで)ロー論理レベルになるまで、クリア
されたままとなる。当該端末によるメツセージ伝送が終
了すると、(データ・バッファ、エンコーダおよびイン
ターフェイス回路144(第7図)の)信号SPXはラ
ッチ202をリセットして信号Tをロー論理レベルにす
るので、ラインードライバ146(第7図)はトライ・
ステート・レベルに戻る。
成る利用においては、Aモード・プロトコル、またはA
モード・プロトコルとBモード・プロトコルとの種々の
組合わせを実行するのが好ましい。
このため、送信インターバル・タイマは多数ビット(た
とえば8ビツト)のカウンタ172を備えており、その
カウント値は、(カウンタ172のCLR入力に供給さ
れている)アンド・ゲート180の出力がハイ論理レベ
ルとなったときにクリアされ、そして(カウンタ172
のクロックすなわちC入力に供給されている)アンド・
ゲート178の出力により増加される。アンド・ゲート
180の入力は信号STXであり、これはスイッチ18
2から供給される。比較器170は多数ビット(たとえ
ば8ビツト)の比較器であり、カウンタ172のカウン
ト値と、複数の選択スイッチ174の設定により決めら
れた所望の送信インターバルを表わす所望のカウント値
とを比較する。両者のカウント値が一致しないときは、
比較器170の出力信号がロー論理レベルとなり、反転
増幅器176を介してアンド・ゲート178をイネーブ
ルする。両者のカウント値が一致したときは、比較器1
70の出力信号はハイ論理レベルとなる。
比較器170の出力信号はオア・ゲート177(その機
能は以下で説明する)を介して信号AIUとしてアンド
・ゲート200の入力に供給される。
Aモード・プロトコル、またはAモード拳ブロードコル
とBモード・プロトコルとの組合わせが実行されるもの
と仮定する。この場合はスイッチ182は開状態にされ
る。当該端末によりメツセージの送信がイネーブルされ
た時点で、信号STXがハイ論理レベルとなるので、カ
ウンタ172はクリアされる。信号STXがロー論理レ
ベルとなった少し後にカウンタ172がイネーブルされ
る。
カウンタ172のカウント値が選択スイッチ174に設
定した送信インターバルを表わす所望のカウント値に一
致しないときは、比較器170の出力信号はロー論理レ
ベルになっているので、アンド・ゲート178がイネー
ブルされ、したがってカウ゛ンタ172のカウント値は
その後、信号XXLの連続的なパルスにより定められる
速度で増加する。カウンタ172のカウント値はデータ
・バスDB上のメツセージの有る無しを問わず増加され
ることに注意すべきである。送信インターバルが経過す
ると、両者のカウント値が一致するので、比較器170
の出力信号と信号AIUとがともにハイ論理レベルにな
り、アンド・ゲート178をディスエーブルし、信号A
IUがハイ論理レベルに保持される。信号AIUがハイ
論理レベルのときに、信号BIUおよびTGIがハイ論
理レベルであったと仮定すると、アンド・ゲート200
の信号STXがハイ論理レベルになるので、ラッチ20
2により、(信号Tにより)端末のメツセージ送信をイ
ネーブルさせ、(アンド会ゲート180により)カウン
タ172もクリアするのは明らかである。
第8図のプロトコル制御ユニット140の実施例はAモ
ード・プロトコルのみ、Bモード舎プロトコルのみまた
はAモード書プロトコルとBモードプロトコルとの組合
わせを実行するのに用いることが可能なことは明らかで
ある。Aモード・プロトコルのみを実行するためには、
選択スイッチ164をすべて閉じ(同期ギャップを表わ
す所望のカウント値が0となる)、スイッチ182を開
状態にし、選択スイッチ174および194を送信イン
ターバル(この長さは全端末に対してほぼ同一である)
および端末ギャップ(その長さは端末に固有である)用
に所望のカウント値を表わすようにセットする。選択用
スイッチ164により設定されたカウント値はここでは
0なので、比較器160の出力信号が常時ハイ論理レベ
ルを保持し、したがってラッチ169が常時セットされ
たままとなるのは明らかである。したがって、信号BI
Uはハイ論理レベルを保持するので、(信号STXのハ
イ論理レベルにより)メツセージ送信は、(信号AIU
のハイ論理レベルにより表わされる)端末の前の送信か
らの送信インターバルの経過と、(信号TGUのハイ論
理レベルにより表わされる)端末ギャップの経過との両
方が満足されたときにのみ可能となる。
Bモード・プロトコルのみを実行するためには、スイッ
チ182を閉じるかまたは選択スイッチ174を閉じ、
かつ(全端末に共通する)所望の同期ギャップおよび(
端末に固有の)端末用の所望端末ギャップを示すように
選択スイッチ164および194をセットする。選択ス
イッチ174に設定された所望カウント値がここでは0
なので、またはカウンタ172が信号STXによりクリ
アできないので(アンド・ゲート180がティスエーブ
ルされているため)、信号AIUがハイ論理レベルに保
持され、したがって、メツセージの送信は(信号BIU
のハイ論理レベルにより表わされる)同期ギャップの経
過と、これに続く (信号TGUのハイ論理レベルによ
り表わされる)端末ギャップの経過とが生じたときにの
み開始可能となる。
Aモード・プロトコルとBモード・プロトコルとの組合
わせを実行するためには、スイッチ182を開状態にし
、所望の端末ギャップ、所望の送信インターバルおよび
所望の端末ギャップをそれぞれ表わすように選択スイッ
チ164.174および194をセットする。この組合
わせプロトコルにおいては、各ユニットに割当てられて
いる端末ギャップは固有でなければならず、かつ同期ギ
ャップおよび送信インターバルの長さは全端末に共通で
なければならない。同期ギャップおよび送信インターバ
ルの長さとともに送信端末の数およびこのような送信端
末のメッセージ長は、端末の連続的なメツセージ送信が
第9A図および第9B図のタイミング図から明らかなよ
うに周期的な(Aモード)かまたは非周期的な(Bモー
ド)かを決める。
データ通信システムが端末TLI〜TL5 (第1図参
照)からなり、端末に関係する端末ギャップtgl〜t
g5が所定の関係(tgl<tg2< t g3< t
 g4’< t g5)になり、同期ギャップが最長の
端末ギャップ、たとえばtg5より長く、送信インター
バルの長さが同期ギャップより長く、かつ全端末がメツ
セージを送信中であるときにすべてのメツセージ、端末
ギャップおよび同期ギャップの総和より短いものと仮定
する。
第9A図において、端末TLIおよびTL2のみがメツ
セージを送信中の「活性」の端末であり、残りの端末T
L3〜TL5が「不活性」であり、消勢されているもの
と仮定する。メツセージM11の先頭で、端末TL1の
ラッチ169がリセットされ、その端末ギャップ・タイ
マをディスエーブルし、その送信インターバル・タイマ
も(前述のようにカウンタ172をクリアすることによ
り)リセットされ、送信インターバルT11を開始する
。メツセージM21の開始で、ラッチ169はリセット
され、その端末ギャップ−タイマをディスエーブルし、
その送信インターバル・タイマも(前述のようにカウン
タ172をクリアすることにより)リセットされ、送信
インターバルT21を開始する。各メツセージMllお
よびM21において、端末の同期ギャップ・タイマはリ
セットされる。
メツセージM21の終結後、同期ギャップにほぼ等しい
時間、データψバス上にはメツセージが存在しない。同
期ギャップが経過すると、各同期ギヤツブ舎タイマの出
力信号はハイ論理レベルとなるので、端末TL1および
TL2のラッチ169がセットされる。その結果、各端
末の信号BIUはハイ論理レベルとなるので、(対応す
るアンド・ゲート198により)各端末ギャップ・タイ
マをイネーブルする。この後もデータ・バスにはまだメ
ツセージが存在しない。(同期ギャップを経過した後に
)端末ギャップtglを経過すると、端末TL1の信号
TGUはハイ論理レベルになる。
しかし、送信インターバルT11がまだ終了していない
ので、端末TLIの信号AIUがロー論理レベルを保持
する。(同期ギャップの経過後に)端末ギャップTG2
が経過すると、端末TL2の信号TGUもハイ論理レベ
ルになる。しかし、送信インターバルT2′1がまだ終
了していないので、端末TL2の信号はロー論理レベル
を保持する。
次の時間で送信インターバルTllが終了し、端末TL
Iの信号BIU、AIUおよびTGUはハイ論理レベル
になる。一方、信号STXはハイ論理レベルになり、ラ
ッチ202をセットし、ラッチ169をリセットし、送
信インターバル舎タイマをリセットして送信インターバ
ルT12を開始する。信号T12に応答して端末TL1
はメツセージM12の送信を開始するので、同期ギャッ
プ・タイマおよび端末TL1およびTL2の端末ギャッ
プ・タイマはリセットされる。メツセージM12の終了
時点で、端末TLIの端末ギャップ・タイマは、信号B
IUが(ラッチ169のリセットにより)ロー論理レベ
ルにあるので、ディスエーブルされる。しかし、端末T
L2の端末ギャップ・タイマはイネーブルされたままで
ある。データ・バスDB上にほぼ端末ギャップtg2に
等しい期間メツセージが存在しないと、端末TL2の信
号TGUがハイ論理レベルになる。この時点になると、
送信インターバルT21も経過するので、端末TL2の
信号AIUもハイ論理レベルになる。
この時点で、端末TL2の信号BIUSAIUおよびT
GUはそれぞれハイ論理レベルになるので、信号STX
がハイ論理レベルになり、ラッチ202をセットし、ラ
ッチ169をリセットし、送信インターバル・タイマを
リセットして送信インターバルT22を開始する。
メツセージM22の終了後、装置の動作は上で説明した
ものと同様の方法で進行する。同期ギャップの経過後、
端末TLIおよびTL2のラッチ169はセットされ、
端末ギャップtglおよび送信インターバルT12が経
過すると(送信インターバルT13が開始され)、端末
TL1はメツセージM13の送信を開始する。また、端
末ギャップtg2および送信インターバルT22が経過
すると(送信インターバルT23が開始され)、端末T
L2はメツセージM23の送信を開始する。
メツセージM23の送信中は、端末TL3が付勢されて
いるので、端末TL3はメツセージM23の終了でメツ
セージの送信を開始できるように待機している。第8図
を再び参照すると、ラッチ204および206の出力信
号はオア・ゲート167および177の第2ゲートにそ
れぞれ供給される。ラッチ204,206は、入力され
る信号PUのハイ論理レベルに応答してセットされ(そ
の出力信号をハイ論理レベルにし)、信号STXのハイ
論理レベルに応答してリセットされ(その出力信号をロ
ー論理レベルにする)。端末が付勢されると、(図示し
ない手段により)短い期間、信号PUがハイ論理レベル
にされるので、ラッチ204および206はセットされ
る。ラッチ204の出力信号のハイ論理レベルはその結
果、(オア・ゲート167により)ラッチ169をセッ
トして同期ギャップを「検出」したことを表わし、端末
内の端末ギャップ・タイマもイネーブルする。
ラッチ206の出力信号のハイ論理レベルにより、(オ
ア・ゲート177を介する)信号AIUをハイ論理レベ
ルにして端末用の送信インターバルの「検出」を表わす
第9A図の説明に戻る。メツセージM23の終わりで、
端末TLIおよびTL2のラッチ169はリセットされ
端末TL3のラッチ169はセットされるので、端末T
LIおよびTL2の端末ギャップ・タイマはディスエー
ブルされ、端末TL3の端末ギャップ・タイマはイネー
ブルされるのがわかる。端末TLIおよびTL2の送信
インターバル・タイマは(送信インターバルT13およ
びT23はまだ終了していないので)、タイマ動作をし
、端末TLB用の送信インターバルの経過を「検出」し
、たとえば端末TL3の信号AIUはハイ論理レベルと
なる。メツセージM23の終了後、メツセージはデータ
・バスDB上に存在しない。端末ギャップtg3が終了
すると、端末TL3の信号TGUはハイ論理レベルにな
る。この時点で、端末TL3の信号BIU、AIUおよ
びTGUはそれぞれハイ論理レベルとなり、これにより
信号STXがハイ論理レベルになり、ラッチ202をセ
ットし、各ラッチ169,204および206をリセッ
トし、送信インターバル・タイマをリセットして送信イ
ンターバルT33を開始させる。信号Tに応答して端末
TL3はメツセージM33の送信を開始するので、端末
TLI、 TL2およびTL3の同期ギャップ・タイマ
および端末ギャップ・タイマはリセットされる。メツセ
ージM3Bの終わりで、端末TLI、TL2およびTL
3のラッチ169がリセットされるので、それらの端末
ギャップ・タイマはディスエーブルされる。メツセージ
M33の終了の後はメツセージがデータ・バスDB上に
存在しない。メツセージM33の終了した後に、通信イ
ンターバルT13およびT2Bが経過するので、端末T
L1およびTL2の信号AIDがハイ論理レベルとなり
、これを保持する。しかし、ラッチ169がリセットさ
れ、同期ギャップがまだ検出されていないことを表わし
ているので、端末TLI、TL2はこの時点ではメツセ
ージを送信することができない。
(メツセージM33の終了後に)同期ギャップが経過す
ると、各同期ギャップ・タイマの出力信号がハイ論理レ
ベルになるので、各端末TL 1゜TL2およびTL3
のラッチ169はセットされる。その結果、各端末の信
号BIUがハイ論理レベルになるので、各端末ギャップ
・タイマをイネーブルする。(同期ギャップの経過後に
)端末ギャップtglが経過すると、端末TL1の信号
TGUはハイ論理レベルになる。この時点で、端末TL
1の信号BIUSAIUおよびTGUがそれぞれハイ論
理レベルになるので、端末TL1はメツセージM14の
送信を開始し、この動作によってラッチ169をリセッ
トし、送信インターバル・タイマをリセットして次の送
信インターバルを開始する。メツセージM14の終了は
端末ギャヅ′プtg2が経過するので、端末TL2がメ
ツセージM24の送信を開始し、以上のように動作して
ラッチ169をリセットし、送信インターバル・タイマ
をリセットして次の送信インターバルを開始する。メツ
セージM24を開始する頃になると、送信インターバル
T33が経過する。したがって、端末TL3の信号BI
UおよびAIUがハイ論理レベルであっても、端末ギャ
ップtg3がまだ経過していないので、信号TGUが存
在せず、したがって端末TL3はこの時点でメツセージ
を送信することができない。メツセージM24の終了に
続いて端末ギャップtg3が経過すると、端末TL3の
各信号BIU、AIUおよびTGUはハイ論理レベルと
なるので、端末TL3がメツセージM34の送信を開始
し、この動作によってラッチ169をリセットし、送信
インターバル・タイマをリセットして次の送信インター
バル・タイマを開始する。その後、装置の動作は同じよ
うに進行する。
ここで、第9B図を参照する。装置は、メツセージM2
3を終了するまで第9A図を参照して既に説明したと同
様の方法で動作すると仮定する。
また、端末TL3が付勢されたときは、(前述のように
ラッチ204によりセットされるのに代わり、第8図に
示していない手段により(ラッチ169がリセットされ
、ラッチ206が前述のようにセットされる。その結果
、端末TL3の信号BIUおよびTGUはそれぞれロー
論理レベルになり、端末TL3の端末ギャップ・タイマ
がディスエーブルされ、その信号AIUはハイ論理レベ
ルになる。メツセージM23の終了後、データ・バスD
Bにはメツセージが存在しない。同期ギャップが経過す
ると、端末のラッチ169はセットされるので、端末ギ
ャップ・タイマはそれぞれイネーブルされる。(同期ギ
ャップが経過した後に)端末ギャップtglが経過する
と、端末TLIの信号TGUはハイ論理レベルになる。
しかし、送信インターバル713はまだ経過していない
ので、端末TL1の信号AIUはロー論理レベルを保持
・する。(同期ギャップが経過した後に)端末ギャップ
tg2が経過すると、端末TL2の端末ギャップTGU
もハイ論理レベルになる。しかし、送信インターバル7
23はまだ経過していないので、端末TL2の信号AI
Uはロー論理レベルを保持する。(同期ギャップが経過
した後に)端末ギャップtg3が経過すると、端末TL
3の信号TGUがハイ論理レベルになる。この時点で端
末TL3の各信号BIU、AIUおよびTGUはハイ論
理になるので、端末TL3はメツセージM34の送信を
開始し、これによってラッチ169をリセットしてその
端末ギャップ・タイマをディスエーブルし、そのラッチ
206をリセットし、その送信インターバル・タイマを
リセットして送信インターバルT34を開始する。
メツセージM34の送信において、送信インターバルT
1Bおよび723は相次いで終了する。
しかし、端末TL1およびTL2はメッセージ量34中
にリセットされ、端末TLIおよびTL2はこの時間で
はメツセージを送信することができない。メツセージM
34の終わりで、端末TLIおよびTL2のラッチ16
9はセットされたままなので、その端末ギャップ・タイ
マはイネーブルされる。端末ギャップtglが経過する
と、端末TLIの信号BIU、AIUおよびTGUはハ
イ論理レベルになるので、端末TL1はメツセージM1
4の送信を開始し、この動作によってそのラッチ169
をリセットし、その送信インターバル・タイマをリセッ
トして送信インターバルT14を開始する。メツセージ
M14の終了後に、端末ギャップtg2が経過すると、
端末TL2の各信号TIU、AIUおよびTGUはハイ
論理レベルになるので、端末TL2はメツセージM24
の送信を開始し、この動作によってそのラッチ169を
リセットし、その送信インターバル・タイマをリセット
して送信インターバルT24を開始する。
メツセージM24の終了後、データ・バス上にはメツセ
ージは存在しない。(メツセージM24の終了後に)同
期ギャップが経過しない時点で、送信インターバルT3
4は終了するが、端末TL3のラッチ169はリセット
されているので、端末TL3はメツセージの送信はしな
い。同期ギャップが経過すると、端末TLI、TL2お
よびTL3のラッチ169がセットされるので、各端末
ギャップ・タイマはイネーブルされる。(同期ギャップ
の経過の後に)端末ギャップtglが経過すると、端末
TLIの信号TGUはハイ論理レベルになる。しかし、
伝送インターバルT14はまだ経過していないので、端
末TL1の信号AIUはロー論理レベルを保持する。(
同期ギャップの経過後に)端末ギャップtg2が経過す
ると、端末TL2の信号TGUもハイ論理レベルになる
しかし、伝送インターバルT24はまだ経過していない
ので、端末TL2の信号AIUはロー論理レベルを保持
する(同期ギャップの経過後に)端末ギャップtg3が
経過すると、端末TL3の信号TGUがハイ論理レベル
になる。この時点で、端末TL3の各信号BIU、AI
UおよびTGUはハイ論理レベルになるので、端末TL
3はメツセージM35の伝送を開始し、この動作により
ラッチ179をリセットし、その伝送インターバル・タ
イマをリセットして連続的な送信インターバルを開始す
る。送信インターバルT14およびT24はメツセージ
M35において終了するので、メツセージM35の終結
後に端末ギャップtglが経過すると、端末TLIはメ
ツセージM15の送信を開始する。また、メツセージM
15の終結後に端末ギャップig’)が経過すると、端
末TL2がメツセージM25の送信を開始する。
第9A図から、端末TLIおよびTL2による最初のメ
ツセージ伝送は周期的であることがわかる。すなわち、
メツセージMll、M12間のインターバル、メツセー
ジM12.M13間のインターバルおよびメツセージM
22.M23間のインターバルの各長さはほぼ等しい。
したがって、第9A図および第9B図のタイミング図の
最初の部分は、メツセージ通信がAモードφプロトコル
により制御されたデータ通信システムを用いていること
を示す。しかし、メツセージM13、M2Sの後に端末
TL3がメツセージM33を送信することから、端末T
L1およびTL2の後のメツセージは初期のメツセージ
に対して非同期的となることがわかる。すなわち、メツ
セージM13゜M14間のインターバルはメツセージM
12.M13間のインターバルより大きく、かつメツセ
ージM23.M24間のインターバルはメツセージ&1
22.M23間のインターバルよりも大きい。
したがって、第9A図のタイミング図の最終部分は、メ
ツセージ送信がBモード・プロトコルにより制御された
データ通信システムを用いていることを示す。
第9A図および第9B図を比較すると、付勢されたばか
りの端末の同期ギャップ(第9A図)を「検出」したこ
とを表わし、または同期ギャップ(第9B図)を「検出
した」を表わすことは、新しく活性状態となった端末の
最初のメツセージが許可される実際の時間のみでなく、
その後活性状態となる全端末による連続的なメツセージ
送信の順序および速度に影響することもわかる。両状態
において、各端末の送信インターバル・タイマは当該タ
イマによるメツセージの送信速度を制御できなくなるの
で、連続的なメツセージ送信を当該端末の同期ギャップ
および端末ギャップが経過したときのみ実行できること
がわかる。このような組合わせのプロトコルを用いるこ
とにより、各端末によるメツセージの通信速度が通信イ
ンターバルにより決定される速度に制限されるが、デー
タ通信システムが可変長メツセージおよび(または)追
加端末によるメツセージ送信に対応できることも明らか
である。
以上のようにこの発明によれば、データ伝送媒体上に、
各端末共通に定められた時間間隔すなわち「同期ギャッ
プ」の間連続してデータが不存在のときに新しい伝送サ
イクルへ入り、かつこの新しい伝送サイクルにおいて各
端末固有に定められた「端末ギャップ」が経過したとき
に対応の端末がデータ送信を行なうことができるように
構成し、かつ同期ギャップの長さを「端末ギャップ」の
長さよりも長くしているために、容易に「Bプロトコル
」およびrABプロトコル」を実施することが可能とな
るとともに、データ伝送効率が改善され、さらに「同期
ギャップ」が「端末ギャップ」よりも長くされているた
めに容易に端末を増設することが・可能となり、柔軟性
に富んだシステムを構築することが可能となる。
好ましい一実施例を参照してこの発明を説明したか、こ
の発明がこれに限定されないことは当業者にとっては自
明である。むしろ、この発明の範囲は記載の特許請求の
範囲に関係づけてのみ解釈されるべきである。
【図面の簡単な説明】
第1図はデータ・バスを用いて、このデータ・バスに複
数の加入端末を有する従来のデータ通信システムの構成
を示すブロック図である。 第2図は典型的な従来の加入端末の構成を示すブロック
図である。 第3図は非周期的な可変長メツセージ・プロトコルの制
御によるデータ通信システムの動作を示すタイミング図
である。 第4図は第3図に示すプロトコルを実行するために特に
用いられる第2図に示す端末制御ユニットの部分の構成
を示すブロック図である。 第5図は加入端末および関連の利用デイバイスならびに
インターフェイス・ユニットの構成を簡略して示すブロ
ック図である。 第6図は第5図に示す復調器およびレシーバの構成を示
すブロック図である。 第7図は第5図に示すトランスミッタおよび変調器の構
成を示すブロック図である。 第8図は第3図に示す非周期的なプロトコルと、周期的
なプロトコルと、非周期および周期的なプロトコルの組
合わせとを実行するために特に用いる第7図に示すプロ
トコル制御ユニットの構成を示すブロック図である。 第9A図および第9B図は、各接続端末に第7図に示す
プロトコル制御ユニットを備えたデータ通信システムの
動作を示すタイミング図である。 図において、16は復調器、18はレシーバ、20は端
末制御ユニット、22はトランスミッタ、24は変調器
、32はギャップ検出器、34は同期ギャップタイマ、
36はラッチ、40は端末ギャップ・タイマ、42は変
調器イネーブルスイッチ、100はツイスト・ペア線、
110は復調器、112は変調器、114はレシーバ、
116はインターフェイス・ユニット、120はトラン
スミッタ、140はプロトコル制御ユニット、142は
トランスミッタ・クロック、144はデータ・バッファ
、エンコーダおよびインターフェイス制御ユニット、1
50はクロック制御ユニット、152は受信クロック発
生器、154はデータバッファ、デコーダおよびインタ
ーフェイス制御ユニット、160,170,190は比
較器、162゜172.192はカウンタ、169,2
02,204.206はラッチ、TLI〜TL5は端末
である。 なお、図中、同一符号は同一または相当部分を示す。

Claims (9)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)他の複数の端末とともに、データバス上でメッセ
    ージを送受するために前記データバスへ自律的にアクセ
    スすることのできる端末であって、 (a)前記データバス上でメッセージを受けるために前
    記データバスに結合される受信手段、前記受信手段は前
    記データバス上のメッセージ不存在の間メッセージ不存
    在信号を供給し、 (b)前記データバスに結合され、イネーブルされたと
    きに前記データバス上にメッセージを送出する送信手段
    、および (c)前記受信手段および前記送信手段に結合されるプ
    ロトコル制御ユニットを備え、 前記プロトコル制御ユニットは、 前記メッセージ不存在信号を計時するようにされ、前記
    メッセージ不存在信号が前記データバスをアクセスする
    端末の各々に共通な同期ギャップと実質的に等しい予め
    定められた長さとなったときに同期ギャップ検出信号を
    供給するとともに、前記メッセージ不存在信号が終了し
    たときにリセットされるリセット可能な同期ギャップ・
    タイマと、 前記同期ギャップ検出信号を一時記憶するラッチ手段と
    、 前記同期ギャップ検出信号に応答してイネーブルされる
    リセット可能な端末ギャップを備え、前記リセット可能
    な端末ギャップタイマは、イネーブルされたときには前
    記メッセージ不存在信号を計時し、かつ前記メッセージ
    不存在信号が該端末に固有の端末ギャップに実質的に等
    しい期間予め定められた期間持続するときに端末ギャッ
    プ検出信号を与え、 前記同期ギャップ検出信号および前記端末ギャップ検出
    信号に応答して前記ラッチ手段をリセットしかつ前記送
    信手段をイネーブルするゲート手段を備え、 前記同期ギャップは1つのデータ伝送サイクルの終了と
    次のデータ伝送サイクルの開始との間の期間を規定し、
    かつ前記同期ギャップ検出信号は各前記端末のラッチ手
    段に同時にラッチされ、かつさらに前記リセット可能な
    端末ギャップタイマは前記ラッチされた同期ギャップ検
    出信号によりイネーブルされる、端末装置。
  2. (2)前記プロトコル制御ユニットはさらに、リセット
    可能な送信インターバルタイマを備え、前記リセット可
    能な送信インターバルタイマは前記送信インターバルタ
    イマのリセット後に予め定められた送信インターバルが
    経過したときに送信インターバル検出信号を与え、前記
    送信インターバルが前記データバスをアクセスする端末
    の各々に対し実質的に同じ持続期間を有しており、かつ
    前記ゲート手段はさらに前記同期ギャップ検出信号、前
    記端末ギャップ検出信号および前記送信インターバル検
    出信号に応答してのみ前記送信手段をイネーブルし、前
    記ラッチ手段をリセットし、かつ前記送信インターバル
    タイマをリセットする、請求の範囲第1項記載の端末装
    置。
  3. (3)前記同期ギャップタイマはさらに、前記同期ギャ
    ップの長さを選択的に調整する手段を備える、請求の範
    囲第1項または第2項記載の端末装置。
  4. (4)前記端末ギャップタイマは、前記端末ギャップの
    長さを選択的に調整する手段を備える、請求の範囲第1
    項または第2項記載の端末装置。
  5. (5)前記端末は特に終端が短絡された長いツイスト・
    ペアの導体からなるデータバスを用いるようにされてお
    り、かつ前記端末はさらに前記ツイスト・ペアの導体に
    前記受信手段および前記送信手段を誘導結合させる手段
    を備える、請求の範囲第1項または第2項記載の端末装
    置。
  6. (6)前記送信インターバルタイマは、前記送信インタ
    ーバルの長さを選択的に調整する手段を備える、請求の
    範囲第2項記載の端末装置。
  7. (7)前記プロトコル制御ユニットはさらに、前記送信
    インターバルタイマのリセットを選択的にディスエーブ
    ルし、かつそのリセットがディスエーブルされたときに
    前記送信インターバルタイマに前記インターバル検出信
    号を供給させる手段を備える、請求の範囲第2項記載の
    端末装置。
  8. (8)前記プロトコル制御ユニットはさらに、該端末に
    電力が供給されたときに前記送信インターバルタイマに
    前記送信インターバル検出信号を供給させる手段を備え
    る、請求の範囲第2項記載の端末装置。
  9. (9)前記プロトコル制御ユニットはさらに、該端末に
    電力を供給したときに前記同期ギャップタイマに前記同
    期ギャップ検出信号を供給させる手段を備える、請求の
    範囲第2項または第8項記載の端末装置。
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