JPS6030922B2 - 光ファイバ心線接続余長の処理方法 - Google Patents

光ファイバ心線接続余長の処理方法

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JPS6030922B2
JPS6030922B2 JP56004035A JP403581A JPS6030922B2 JP S6030922 B2 JPS6030922 B2 JP S6030922B2 JP 56004035 A JP56004035 A JP 56004035A JP 403581 A JP403581 A JP 403581A JP S6030922 B2 JPS6030922 B2 JP S6030922B2
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JP
Japan
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optical fiber
cylindrical bobbin
length
extra length
length processing
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JP56004035A
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English (en)
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JPS57118209A (en
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充 宮内
康徳 松村
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Nippon Telegraph and Telephone Corp
Original Assignee
Nippon Telegraph and Telephone Corp
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Publication date
Application filed by Nippon Telegraph and Telephone Corp filed Critical Nippon Telegraph and Telephone Corp
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    • GPHYSICS
    • G02OPTICS
    • G02BOPTICAL ELEMENTS, SYSTEMS OR APPARATUS
    • G02B6/00Light guides; Structural details of arrangements comprising light guides and other optical elements, e.g. couplings
    • G02B6/44Mechanical structures for providing tensile strength and external protection for fibres, e.g. optical transmission cables
    • G02B6/4439Auxiliary devices
    • G02B6/444Systems or boxes with surplus lengths
    • G02B6/4441Boxes
    • G02B6/4446Cable boxes, e.g. splicing boxes with two or more multi fibre cables

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  • Physics & Mathematics (AREA)
  • General Physics & Mathematics (AREA)
  • Optics & Photonics (AREA)
  • Mechanical Coupling Of Light Guides (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は光フアィバ心線接続泉長処理(以下、単に余長
処理という)を効率よく行い、余長処理部および光ケー
ブル接続部の小型化を図った余長処理方法と、この余長
処理方法に用いる余長処理シートに関するものである。
光ケーブル接続する際には、光フアィバ心線の接続する
際に生じる光フアィバ心線の余長を効率よく処理するこ
とが必要である。光フアィバ心線の接続において、現状
では専用の装置が必要であり、装置に引き出すための心
線長と、接続の失敗、再接続等を考慮して片側80肌程
度の余長をもたせている。光フアィバ心線は急厳に曲げ
ると光損失が増加してしまうので、ある曲率以上で余長
処理を行う必要があるが、この曲率を大きくすることは
、余長処理部ひいては光ケーブル接続部が大型化してし
まうので、一定の曲率で、しかも小形に余長処理する方
法が望まれる。
さらに、光ケーブルは数100の光ファィバ心線を収容
しているので、余長処理作業時および障害等での解体時
の作業性が良いことが必要である。
これらの条件を満足するものとして、従来開発された数
100ケーブル用の余長処理方法は、第1図に示すよう
に円筒形ボビン1の中央部に光フアィバ心線接続部2を
固定し、余長を含む心線3を半ひねりして円筒形ボビン
1の上に巻き付けて余長処理を行っていた。この方法で
は光ファィバの曲げ半径はほとんど円筒形ボビン1の径
によって決まってしまい、この径は実際には80〜1胸
hmぐとなって、大型化する欠点があった。通常、円筒
形ボビンの径は光ケーブルの心数に無関係に決められる
ので、小心数の光ケーブルに対しては、光ケーブルの紬
径という特質に対して、余長処理部の大型化は顕著にな
っていた。
本発明はこれらの欠点を除去するため、余長を大幅に短
尺化して、余長と接続部を一緒に巻き込むシートを用い
ることによって、余長処理を行うようにしたものであり
、余長を短くした際の余長処理部の小型化と処理作業の
効率化を目指したものである。第2図は本発明の一実施
例図であった、240の光ケーブルに適用した例を示す
4は円筒形ボビン、5は余長処理シ川ト、6は円筒形ボ
ビンの心線ガイド、7は余長処理シート固定用テープ、
8は光ケーブルである。
第2図aは側面図、第2図bは光ケーブルを省いた第2
図aの断面図である。余長3を処理するには、1枚の余
長処理シート5の上に教本の光フアィバ心線接続部2を
まとめて(第2図では1ユニット6本分を収納している
が、多心ケーブル、たとえば480ケーブルの際には2
ユニット12本分を入れることが有用である。
)固定する。固定方法は粘着テープを用いてもよいし、
余長処理シート5に光フアィバ心線接続部固定用の加工
をしたり、部品を取り付けることにより行う。光ケーブ
ル8側の余長3は、円筒形ボビンの心線ガイド6を通し
、多数本の余長3の不揃いは、余長処理シート6の上で
吸収する。前述の作業を全心線について行い、あとは円
筒形ボビン4の上に巻き付けることにより余長処理は完
了する。第3図〜第6図は余長処理シートの実施例を示
す。
第3図は糸長処理シート5自体に心線ガイド6′を取り
付けた例を示し、この場合には円筒形ボビンには円筒形
ボビンの心線ガイドが不要となり、円筒形ボビンの構造
が簡単になる。第4図は心線ガイド6′の一実施例を示
し、′○線を保持するとともに収納し易いように弾性を
もつ材料で構成する。
第3図におけるこの心線ガイド6′の接続部は、両面接
着テープを用いて糸長処理シート5に固定しているが、
固定用の部品をシートに取り付けることも考えられる。
第5図a,bは固定部品の一実施例を示し、接続部固定
部品9の中に光フアィバ心線接続部2を収納して強度的
に弱い光フアィバ心線接続部2と光フアィバ心線3の結
合部に急激な曲がりが生じないように溝の中で保護する
構造になっている。
光フアイバ心線接続部2の固定には接続部固定部品9を
弾性体で作成して弾性力で保持する等、種種の方法が可
能である。また接続部固定部品9はあらかじめ粘着剤1
0によって余長処理シート5に接着させておくが、粘着
剤10に両面接着テープ等を用いれば、光フアィバ心線
接続部2を収納した後に、余長処理シート5に取り付け
ることもできる。第6図は余長処理シート5′に切り込
み11を入れた一実施例を示し、余長処理時に心線余長
3をシート5′に固定するので、作業が容易になる。
第7図には、前述の余長処理を単純化したモデルを示し
ており、以下、このモデルに従って説明をする。
第7図に示すように、接続余長をx、ボビンの直径を公
、光フアィバ心線接続部の長さをy、余長処理部片側の
長さをZとして、余長処理した光フアイバ心線はつる巻
き状になり、そのときの曲率半径Rは次のように与えら
れる。〜/ ‐薄宏 ・R:r l+泰平夜 第8図はこの関係をグラフにしたもので、第8図aおよ
び第8図bは、それぞれ余長処理部片側の長さ夕が10
弧および20肌の場合を示す。
光フアィバの曲げ損失が生じるのは、実験からマルチモ
ードフアイバの場合、およそ曲率4仇舷以下であるとい
う結果が得られている。また最近は接続装置の小型化が
進み装置へ引き込む余長は非常に短尺化されつつある。
この際の最低限必要な余長は、接続の失敗、再接続等に
よるものを含めて15〜2びス確保すれば充分である。
従って第8図bから、そ:20伽の場合には、ボビン半
径を3物奴程度にしても、光ファィバ心線に曲げ損失が
生じない4W吻以上の曲率となり、第8図aから〆=1
0弧の場合でも若干の損失増加を許容すれば、ボビン径
も同様にできることがわかる。これは従来の糸長処理方
法が余長x=80肌、ボビン半径40豚、そ=舷かで損
失増加が0.1過程度生じていたことを考えると、余長
処理部小型化が充分達成されていることが明らかである
。また教本の余長をまとめてシートに収容し、全心線を
一括処理するので、作業性、解体性が良い。
なお円筒形ボビンの構造が簡単になるので、経済的であ
る。
以上説明したように、本発明による余長処理方法によれ
ば、余長処理部のづ・型化を図ることができ、処理部の
構造も簡単にできるので経済的である。
また本発明の余長処理シートを用いることにより、作業
性の向上を図ることができる。さらに本発明で示した余
長処理部の設計を行うことにより、糸長処理部の最適化
、小型化を図ることができる利点がある。
【図面の簡単な説明】
第1図は従来の余長処理方法の説明図、第2図は本発明
による余長処理方法の一実施例、第3図は本発明による
余長処理シートの一実施例図、第4図は余長処理シート
に取り付ける心線ガイドの一実施例図、第5図は余長処
理シートに取り付ける接続部固定部品の斜視図、第6図
は本発明による切り込みを持つ余長処理シートの一実施
例図、第7図は余長処理モデル図、第8図は余長処理時
の光フアィバ曲率計算結果を示す図である。 1・…・・円筒形ボビン(従来型)、2・・・…光フア
ィバ心線接続部、3……光フアィバ心線(余長)、4・
・・・・・円筒形ボビン、5・…・・金長処理シート、
6・・・・・・円筒形ボビンの心線ガイド、6′・・・
…心線ガイド、7・・・・・・余長処理シート固定用テ
ープ、8・・・・・・光ケーブル、9・・・・・・接続
部固定部品、10・・・・・・粘着剤、11・・・・・
・切り込み。 第1図第2図 第3図 第4図 第5図 第6図 第7図 第8図 第8図

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 円筒形ボビンと、これに一辺を固定した複数枚の余
    長処理シートを前記円筒形ボビンの円周方向に配置し、
    前記シート上にそれぞれ複数の光フアイバ心線接続部を
    固定して光フアイバ心線接続余長部を前記シートと一緒
    に円筒形ボビンに一括して巻き付けることを特徴とする
    光フアイバ心線接続余長の処理方法。 2 円筒形ボビンと、これに一辺を固定した複数枚の余
    長処理シートを前記円筒形ボビンの円周方向に配置し、
    前記シート上にそれぞれ複数の光フアイバ心線接続部を
    固定して光フアイバ心線接続余長部を前記シートと一緒
    に円筒形ボビンに一括して巻き付け、光フアイバ心線の
    接続余長をx、光フアイバ心線接続部の長さをy、前記
    円筒形ボビンの半径をr、円筒形ボビンの長さを2l+
    yとして、r√(1+(l^2)/(X^2+2lx)
    )の値が光フアイバ曲げ損失が生じる曲率と同等ないし
    、それ以上の値になるボビン形状と接続余長をもたせる
    ことを特徴とする光フアイバ心線接続余長の処理方法。
JP56004035A 1981-01-14 1981-01-14 光ファイバ心線接続余長の処理方法 Expired JPS6030922B2 (ja)

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JPS57118209A JPS57118209A (en) 1982-07-23
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