JPS6030876B2 - ユニオン接手装着方法 - Google Patents

ユニオン接手装着方法

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Publication number
JPS6030876B2
JPS6030876B2 JP18260382A JP18260382A JPS6030876B2 JP S6030876 B2 JPS6030876 B2 JP S6030876B2 JP 18260382 A JP18260382 A JP 18260382A JP 18260382 A JP18260382 A JP 18260382A JP S6030876 B2 JPS6030876 B2 JP S6030876B2
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JP
Japan
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union
union nut
nut
collar
thread
Prior art date
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Expired
Application number
JP18260382A
Other languages
English (en)
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JPS5877992A (ja
Inventor
博 大矢
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Proterial Ltd
Original Assignee
Hitachi Metals Ltd
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Publication date
Application filed by Hitachi Metals Ltd filed Critical Hitachi Metals Ltd
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Publication of JPS5877992A publication Critical patent/JPS5877992A/ja
Publication of JPS6030876B2 publication Critical patent/JPS6030876B2/ja
Expired legal-status Critical Current

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  • Non-Disconnectible Joints And Screw-Threaded Joints (AREA)
  • Joints With Pressure Members (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は、管継手類のうち、特に、ユニオン援手におい
て、ユニオンナットをユニオンツバに装直する方法に係
るものである。
一般に、ユニオン薮手のユニオンナットは、ユニオンッ
バの後方から粗付ける構造であるため、ユニオンナット
は、管の内径に対して不必要に大径になるし、また、機
器類、例えばバルブ、メーター等の端部がユニオンッバ
側に形成された場合に、ユニオンナットをユニオンツバ
の外周鍔部の後方に装着することは通常の方法では出釆
なかった。
この場合第3図に示す従釆の鞍手の様にユニオンツバに
ユニオンナットを係合させるため、ユニオンナットを挿
入後ユニオンッバの先端に止め輪22を設けている。こ
のためユニオンッバ先端の長さ夕,はユニオンナットの
長さ夕2より長くする必要があり、また止め輪22をユ
ニオンツバに固定する必要があった。本発明は、ユニオ
ンナットをユニオンツバの前方から給付けるようにして
、ユニオンナットを必要最小限に小形化し、かつ機器類
の端部にもユニオンナットを設けることを容易に可能と
するものである。
本発明の要旨は、前端に雄ねじを有するユニオンネジと
、外周部に鍔を有すユニオンツバとを、ユニオンナット
で該ユニオンナットの後端に設けた顎を前記鍔に係合し
、且前端に設けた雌ねじを前記ユニオンネジの雄ねじに
螺合させるユニオン後手装着方法において、前記ユニオ
ンッバの鍔部には前記ユニオンネジの雄ねじとは逆リー
ドの雄ねじを該設し、前記ユニオンナットの顎部には前
記ユニオンッバの鍔部に刻設した前記雄ねじと捻子係合
する雌ねじを刻設したものを用いて、該ユニオンナット
の雌ねじを前記ユニオンッバの雄ねじと捻子係合終了さ
せた後、前記ユニオンナットを前記ユニオンネジと前記
螺合することを特徴とするユニオン薮手装着方法であっ
て、ユニオンッバの後方からユニオンナットを組付ける
ことが出来ない機器類の端部にも装着できると共にユニ
オンナットを必要最小限に小形化できるものである。
以下実施例に基いて、本発明を説明する。
第1図には、本発明による1の実施例が示されている。
この実施例では、ユニオンナット3をユニオンッバーに
装着する際、第1図に示すような円柱部21、段部17
、雄ねじ13および端部15よりなる治具12を使用す
る。そして、この実施例に用いるユニオンツバーの円筒
部5の長さLは、ユニオンナット3の雌ねじ4の長さL
より少しだけ長くしてある。まず、ユニオンナット3の
雌ねじ4をユニオンツバーの雄ねじ2にねじ込んでゆく
と、雄ねじ2と雌ねじ4のかみ合いがはずれ、第1図に
示すようになる。次に治具12をユニオンナット3の雌
ねじ9にねじ込んでゆく。ここで重要な点は、ユニオン
ナット3の雌ねじ9と治具12の雄ねじ13は、必ずユ
ニオンナット3の雌ねじ4とユニオンッバ1の雄ねじ2
に対して逆巻きのねじ‘こすることである。例えばユニ
オンナット3の雌ねじ9と治具12の雄ねじ13が右ね
じの場合には、ユニオンツバ1の雄ねじ2とユニオンナ
ット3の顎部の雌ねじ4は左ねじに形成されている。そ
こで拾具12の雄ねじ13をユニオンナット3の雌ねじ
9にねじ込んでゆくと、ユニオンッバーの先端14に治
臭12の端部15が当たる。このとき、ユニオンナット
3の端面16と治具12の段部17の間には、間隔寸法
−のすき間18ができるようにしてある。更に、拾貝1
2が回転しないように円筒部21を固定したうえで、ユ
ニオンナット3を治具12に対して回転すると、ユニオ
ンナット3の雌ねじ4の中空部分6側の1山目とユニオ
ンツバ1の雄ねじ2の円筒部分5側の1山目に過大な力
が加わり、遂にはこの部分のねじが変形する。すなわち
雌ねじ4と雌ねじ9は逆巻きであるからユニオンナット
3を治具12にねじ込んだ際、雌ねじ4の中空部分6側
の1山目と雄ねじ2の円筒部分5側の1山目に強い軸方
向力が作用し、この部分が変形するのである。そしてこ
の変形は、ユニオンナット3の端面16が拾具12の段
部17に当るはで続く。従って隙間18の寸法L5を調
節することによって、上記の如く変形する量を自在に決
めることができる。ユニオンナット3がユニオンツバ1
に係合されて外れなくなった後、治具12はユニオンナ
ット3から外される。この装着方法によればユニオンナ
ット3の端部7とユニオンツバーの段部8の隙間の寸法
は、隙間18の寸法L5以上にすることができるため、
ユニオンナット3の雌ねじ9をユニオンねじ1川こ綿付
ける際、ユニオンナット3の回転は容易に行なうことが
できる。第2図は本発明の更に別の実施例を示す図面で
ある。この実施例では第1図に示す実施例で用いた指具
12の代りに段部20を設けたユニオンねじ10を使用
するものであり、他の部分は第1図に示す実施例と同一
である。まず、ユニオンツバーの円筒部分5へユニオン
ナットの雌ねじ4をはめ込み次にユニオンねじ10を組
付け、ユニオンナット3をユニオンツバーに係合ごせて
ねじ込み、雌ねじ4と雄ねじ2の一部に変形を生じさせ
る。この例では、ユニオンナット3をユニオンツバーの
円筒部分5へユニオンナットの雌ねじ4を捻子係合終了
させた後ユニオンナット3をユニオンネジ10の雄ねじ
に螺合させると同時に配管作業が完了するが、更に確実
に綿付けを行うためユニオンナット3をユニオンネジー
川こ螺合するとユニオンナット3の雌ねじ4とユニオン
ッバーの雌ねじ2との係合部に変形が生じて、ユニオン
ネジ10とユニオンナット3との螺合を外してもユニオ
ンツバ1とユニオンナット3の係合が外れることがない
この場合ユニオンねじ10には図のように段部20を設
け、雄ねじ2と雌ねじ4の変形する量を決めるのが良い
。しかし、段部20を設けなくても上記変形する量はユ
ニオンナット3の回転数で調整することができる。以上
の二つの実施例に示したように、本発明の特徴はユニオ
ンッバーの先端に設けた雄ねじ2の円筒部分5の1山程
度と、ユニオンナット3の雌ねじ4の中空部分6側の1
山程度がユニオンナット3とユニオンネジとの螺合締付
により変形をおこし、ユニオンナット3がユニオンッバ
1から外れないように係合されることにある。
尚、ユニオンナット3およびユニオンッバ1の材質は、
適当な強度を有する塑性変形が可能なもろであれば、金
属以外の材質であってもよい。以上の説明から明らかな
ように、本発明のユニオン抜手装着方法はバルブ、メー
ター等の機器類の端部にユニオンナットを設けることを
可能にしかつユニオンナット外径を必要最小限に小形化
することを可能にするものである。
また、本発明の方法を用いると従来のものに比べてユニ
オンッバの先端寸法を短縮することができる。この比較
を第2図に示す実施例の鞍手と、第3図に示す従来の後
手により行なってみる。尚、第3図に示す従来の懐手は
ユニオンッバにユニオンナットを係合するため、ユニオ
ンッバ先端に止め論22を設けている。第2図に示す懐
手においては、ユニオンツバ先端の長さ夕,はユニオン
ナットの長さと2より短くすることができるが、第3図
に示す綾手においては、ユニオンッバ先端の長さで,は
ユニオンナットの長さ〆2より長くする必要がある。こ
の比較からわかるように、本発明の方法を用いると、従
釆のものに比べてユニオンッバの先端寸法をユニオンナ
ット長さに関係なく短縮することができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の1実施例の組立説明図、第2図は本発
明の他の実施例の組立説明図、第3図は従来のユニオン
援手の断面図である。 1:ユニオンツバ、3:ユニオンナット、10:ユニオ
ンねじ、12:治具。 湊′図 孫2図 第3図

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 前端に雄ねじを有するユニオンネジと、外周部に鍔
    を有すユニオンツバとを、ユニオンナツトで、該ユニオ
    ンナツトの後端に設けた顎を前記鍔に係合し、且前端に
    設けた雌ねじを前記ユニオンネジの雄ねじに螺合させる
    ユニオン接手装着方法において、前記ユニオンツバの鍔
    部には、前記ユニオンネジの雄ねじとは逆リードの雄ね
    じを該設し、前記ユニオンナツトの顎部には前記ユニオ
    ンツバの鍔部に刻設した前記雄ねじと捻子係合する雌ね
    じを刻設したものを用いて、該ユニオンナツトの雌ねじ
    を前記ユニオンツバの雄ねじと捻子係合終了させた後、
    前記ユニオンナツトを前記ユニオンネジと前記螺合する
    ことを特徴とするユニオン接手装着方法。 2 特許請求の範囲第1項において、前記捻子係合終了
    させた後、前記ユニオンナツトの前端雌ねじと螺合し、
    且前記ユニオンツバの前端と突合う面を設けた治具を、
    前記ユニオンナツトと前記螺合し前記ユニオンツバの前
    端と突合て、更に前記治具と前記ユニオンナツトをねじ
    込み、前記捻子係合終了させた前記ユニオンツバと前記
    ユニオンナツトの捻子係合終端部のねじ山を変形させた
    後、前記治具を外して前記ユニオンネジと前記螺合する
    ユニオン接手装着方法。
JP18260382A 1982-10-18 1982-10-18 ユニオン接手装着方法 Expired JPS6030876B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP18260382A JPS6030876B2 (ja) 1982-10-18 1982-10-18 ユニオン接手装着方法

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Publication Number Publication Date
JPS5877992A JPS5877992A (ja) 1983-05-11
JPS6030876B2 true JPS6030876B2 (ja) 1985-07-18

Family

ID=16121169

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JP18260382A Expired JPS6030876B2 (ja) 1982-10-18 1982-10-18 ユニオン接手装着方法

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JP (1) JPS6030876B2 (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0480758U (ja) * 1990-11-22 1992-07-14
JPH0535032Y2 (ja) * 1985-03-15 1993-09-06

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0535032Y2 (ja) * 1985-03-15 1993-09-06
JPH0480758U (ja) * 1990-11-22 1992-07-14

Also Published As

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JPS5877992A (ja) 1983-05-11

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