JPH0131834Y2 - - Google Patents

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JPH0131834Y2
JPH0131834Y2 JP1982055353U JP5535382U JPH0131834Y2 JP H0131834 Y2 JPH0131834 Y2 JP H0131834Y2 JP 1982055353 U JP1982055353 U JP 1982055353U JP 5535382 U JP5535382 U JP 5535382U JP H0131834 Y2 JPH0131834 Y2 JP H0131834Y2
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JP
Japan
Prior art keywords
tube
sleeve
joint body
tightening nut
joint
Prior art date
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Expired
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JP1982055353U
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English (en)
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JPS58157089U (ja
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Priority to JP5535382U priority Critical patent/JPS58157089U/ja
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Description

【考案の詳細な説明】 本考案は、管継手の改良に関するものである。
従来、例えば実公昭46−1462号公報に示されてい
るような管継手は公知である。それを第1図に基
づいて説明すると、流体流路1aを備えた継手本
体1と、締着用ナツト2と、シール部材を形成す
るスリーブ3とにより構成され、接続すべきチユ
ーブ4を鎖線で示すように、継手本体1の環状溝
1bに挿嵌し、その状態でシール用のスリーブを
介して締着用ナツト2を継手本体1のねじ1cに
螺着して、スリーブ3の先端を継手本体1の環状
溝1bとチユーブ4の外周との間に圧入させ、そ
れによりチユーブを継手本体1にシール状態で接
続するようにしている。
しかるに、上記管継手におけるスリーブ3は、
外径公差が大きいチユーブ4の挿通を容易にする
ため、チユーブ4の外径よりも大きい内径をもた
せ、従つてチユーブ4との間に隙間5が形成され
るようにしている。そのため、チユーブの接続作
業を行うに当つてチユーブを鉛直またはそれに近
い状態に保つと、スリーブ3が締着用ナツト2と
共にチユーブ4上を滑落し、非常に作業がしにく
いという難点があつた。
叙上に鑑み、本考案はチユーブを立ててもスリ
ーブが不容易にチユーブ上を移動しないようにし
て、その連結作業を行い易いようにした管継手を
提供しようとするものである。
上記目的を達成するため、本考案の管継手は、
接続すべきチユーブを継手本体に挿嵌し、シール
用の締着により変形する軟質材料のスリーブを介
して締着用ナツトを継手本体に螺着することによ
り、スリーブの先端を継手本体とチユーブの外周
との間に圧入して、チユーブをシール状態で接続
するようにしたものにおいて、上記スリーブの内
周面に、締着用ナツトの継手本体への螺着前にお
けるチユーブ上での遊動を抑止するための、チユ
ーブの外径より僅かに小さい内径を有する小突片
を設けたことを特徴とするものである。
かかる本考案の管継手によれば、スリーブの内
周面に設けた小突片をチユーブの外周面に接触さ
せたので、締着用ナツトの継手本体への螺着時に
スリーブがチユーブ上を移動せず、従つてチユー
ブを継手本体に連結する作業を極めて容易に行う
ことができ、しかもチユーブの連結後においては
上記小突片がチユーブによつて押潰された状態に
なり、何らの障害になることもない。
以下、本考案の実施例を図面に基づいて詳細に
説明すると、第2図及び第3図において、11は
継手本体、12は締着用ナツト、13はシール部
材としてのスリーブで、締着用ナツト12を継手
本体11に螺着することによりチユーブ14は継
手本体11にシール状態に接続される。
上記継手本体11は、内部に穿設した流体流路
11aを備え、そのチユーブ挿入口側にチユーブ
14を挿嵌する環状溝11bを凹設することによ
り、その内側にチユーブ14の変形を防ぐインサ
ート部11cを形設すると共に、外側に環状壁1
1dを形設し、環状壁11dの先端部内面11e
をラツパ状の湾曲面としている。さらに、継手本
体11の外周に、上記締着用ナツト12と螺合す
るねじ11f、継手本体11を工具で回転させる
ための六角部11g及びその回転により各種流体
圧機器に螺着するためのねじ11hをそれぞれ形
設している。
上記継手本体11と螺合する締着用ナツト12
は、締着用めねじ12aの内側にスリーブ13を
嵌入させる凹部12bを設け、この凹部12bの
内端壁によつてスリーブ13を継手本体11に向
けて押圧するためのテーパ状の押圧面12cを形
成させている。
上記スリーブ13は、合成樹脂等の締着により
変形する軟質材料によつて略筒状に構成され、継
手本体11の環状溝11bとチユーブ14の外周
との間に圧入する楔状部13aを備え、この楔状
部13aに上記締着用ナツト12の押圧面12c
によつて押圧されるテーパ状の受圧面13bを形
設すると共に、抜止用大径部13dを備えた摺動
部13cを連設し、締着用ナツト12が該摺動部
上において軸方向に摺動するようにしている。さ
らに、第4図及び第5図に示すように、スリーブ
13の中心孔13eの内径D1をチユーブ14の
外径dより僅かに大きくすると共に、その内周面
に、チユーブ14の外径dより僅かに小さい内径
D2を備えた環状の小突片13fを突設し、その
小突片13fをチユーブ14の外周に当接させて
いる。これにより、チユーブ14が鉛直またはそ
れに近い状態になつても、スリーブ13が自重及
び締着用ナツト12の重量によつてチユーブ14
上を滑落することはなく、しかしながら手でそれ
を移動させる場合には容易に移動できるように構
成している。
上記スリーブ13における小突片は、第6図に
示すように、部分的な複数の小突片13gによつ
て構成することもできる。
上記構成の管継手にチユーブを接続するには、
先ず、第2図に示すように、接続しようとするチ
ユーブ14の先端に順次締着用ナツト12及びス
リーブ13を挿嵌し、その後、第3図に示すよう
に、チユーブ14の先端を継手本体11の環状溝
11bに挿嵌した状態で締着用ナツト12を継手
本体11に螺着すればよく、それによりスリーブ
13の先端が継手本体11における環状壁11d
の先端部内面11eに案内されて継手本体11と
チユーブ14の外周面との間に変形しながら圧入
され、チユーブ14がシール状態で継手本体11
に対して連結される。チユーブ14が継手本体1
1から取外すには、上記と逆の操作を行えばよ
い。
【図面の簡単な説明】
第1図は従来例の未連結状態の断面図、第2図
及び第3図は本考案の実施例の未連結状態及び連
結状態の断面図、第4図はそのシール部材の断面
図、第5図はそのA−A線断面図、第6図はシー
ル部材の異種例の横断面図である。 11……継手本体、12……締着用ナツト、1
3……スリーブ、13f,13g……小突片、1
4……チユーブ。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 接続すべきチユーブを継手本体に挿嵌し、シー
    ル用の締着により変形する軟質材料のスリーブを
    介して締着用ナツトを継手本体に螺着することに
    より、スリーブの先端を継手本体とチユーブの外
    周との間に圧入して、チユーブをシール状態で接
    続するようにしたものにおいて、上記スリーブの
    内周面に、締着用ナツトの継手本体への螺着前に
    おけるチユーブ上での遊動を抑止するための、チ
    ユーブの外径より僅かに小さい内径を有する小突
    片を設けたことを特徴とする管継手。
JP5535382U 1982-04-16 1982-04-16 管継手 Granted JPS58157089U (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP5535382U JPS58157089U (ja) 1982-04-16 1982-04-16 管継手

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JP5535382U JPS58157089U (ja) 1982-04-16 1982-04-16 管継手

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JPS58157089U JPS58157089U (ja) 1983-10-20
JPH0131834Y2 true JPH0131834Y2 (ja) 1989-09-29

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JP5535382U Granted JPS58157089U (ja) 1982-04-16 1982-04-16 管継手

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KR20110031762A (ko) * 2009-09-21 2011-03-29 동아금속주름관(주) 나선형 주름관 연결구
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