JPS587124Y2 - キャップ金具固着装置 - Google Patents
キャップ金具固着装置Info
- Publication number
- JPS587124Y2 JPS587124Y2 JP1977115346U JP11534677U JPS587124Y2 JP S587124 Y2 JPS587124 Y2 JP S587124Y2 JP 1977115346 U JP1977115346 U JP 1977115346U JP 11534677 U JP11534677 U JP 11534677U JP S587124 Y2 JPS587124 Y2 JP S587124Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- pipe
- cap
- annular
- ring
- inner diameter
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
Landscapes
- Clamps And Clips (AREA)
- Mutual Connection Of Rods And Tubes (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
本考案はパイプを構造物として用い、両端を構造物或は
管系等へ接続する際、パイプ両端へ装着するキャップ金
具の固着装置に関するもので、溶接によらずに固着可能
としたものである。
管系等へ接続する際、パイプ両端へ装着するキャップ金
具の固着装置に関するもので、溶接によらずに固着可能
としたものである。
図面についてその実施例を説明する。
キャップ金具１はナラ）１ａの一端に、外周ねじな刻ん
だソケット部１ｂをまた他端にイヤ一部１ｃを夫々突出
させている。
だソケット部１ｂをまた他端にイヤ一部１ｃを夫々突出
させている。
ソケット部１ｂはパイプＰの端部へはめ合い可能な内径
を具え、かつ内径の開口端部には後記するリング２の端
部な挿入可能な環状テーパ部を形成しである。
を具え、かつ内径の開口端部には後記するリング２の端
部な挿入可能な環状テーパ部を形成しである。
イヤ一部１ｃはプラタン）Ｂ等へ係止可能にボルト孔が
穿っである。
穿っである。
袋ナツト３はパイプＰへ摺動挿入可能な中心孔が穿たれ
、かつ前記ソケット部外周ねじと螺合可能な内径ねじな
刻んである。
、かつ前記ソケット部外周ねじと螺合可能な内径ねじな
刻んである。
リング２は断面円弧形で切り目２ａを有し、パイプＰ、
キャップ金具１、袋ナツト３で形成される環状空間へ挿
入される。
キャップ金具１、袋ナツト３で形成される環状空間へ挿
入される。
またリング２はパイプより高硬度の材質とし、軸線方向
に若干の撓性な帯びるよう、内面に複数の環状溝２ｂを
設け、溝間の稜線に環状爪を形成させである。
に若干の撓性な帯びるよう、内面に複数の環状溝２ｂを
設け、溝間の稜線に環状爪を形成させである。
本考案は以上のように構成される。
パイプＰの端部へ袋ナツト３、リング２、キャップ金具
１を第１図の如くはめ合せ、袋ナツト３をしめこんでい
くと、リング２０両端縁は環状溝により撓んで環状爪が
パイプＰへ強くくいこみ、４者を一体に固着する。
１を第１図の如くはめ合せ、袋ナツト３をしめこんでい
くと、リング２０両端縁は環状溝により撓んで環状爪が
パイプＰへ強くくいこみ、４者を一体に固着する。
第４図はそのときの結合状態を示す。本考案の如く環状
空間へリングを挿入した接続構造が実公昭３６−２５０
４９、実開昭４９−７８６７２で公知であるが、何れも
本考案とは目的を異にし、その構成もキャップ金具をパ
イプへ強固に固着するものとはなっていない。
空間へリングを挿入した接続構造が実公昭３６−２５０
４９、実開昭４９−７８６７２で公知であるが、何れも
本考案とは目的を異にし、その構成もキャップ金具をパ
イプへ強固に固着するものとはなっていない。
これに対し本考案は環状爪のくいこみによって溶着同様
の強固な結合が得られる。
の強固な結合が得られる。
またくい込みの際パイプ表面が加工硬化を起し、結合を
より強固にする。
より強固にする。
原子力発電所用等の部材に於ては、キャップ金具とパイ
プとの結合に溶接同様の強度を要求される場合が多いが
、本考案により溶接作業を廃することができる。
プとの結合に溶接同様の強度を要求される場合が多いが
、本考案により溶接作業を廃することができる。
これが本考案の特徴である。
第１図は本考案の正面図、第２図はリングの正面図、第
３図は同側面図、第４図は本考案による結合部の正面図
である。 １・・・・・・キャップ金具、１ａ・・・・・・ナツト
、１ｂ・・・・・・ソケット部、１ｃ・・・・・・イヤ
一部、２・・・・・・リング、２ａ・・・・・・切れ目
、２ｂ・・・・・・環状溝、３・・・・・・袋ナツト、
Ｐ・・・・・・パイ７″％ Ｂ・・・・・・ブラケット
、ンド金具、Ｓ・・・・・・管系。 Ｋ・・・・・・バ
３図は同側面図、第４図は本考案による結合部の正面図
である。 １・・・・・・キャップ金具、１ａ・・・・・・ナツト
、１ｂ・・・・・・ソケット部、１ｃ・・・・・・イヤ
一部、２・・・・・・リング、２ａ・・・・・・切れ目
、２ｂ・・・・・・環状溝、３・・・・・・袋ナツト、
Ｐ・・・・・・パイ７″％ Ｂ・・・・・・ブラケット
、ンド金具、Ｓ・・・・・・管系。 Ｋ・・・・・・バ
Claims (1)
- ナツトの一端に外周ねじを刻んだソケット部を他端には
イヤ一部を夫々突出させ、ソケット部はパイプ端へはめ
合い可能な内径と外端附近内径テーパ部を具え、イヤ一
部はブラケット等へ係止可能に形成して成るキャップ金
具と、パイプへ摺動可能に挿入され前記ソケット部外周
ねじと螺合可能な袋ナツトと、パイプと袋ナツトとキャ
ップ金具とが形成する環状空間へ一端が前記キャップ金
具の内径テーパ部に係合して挿入され、断面円弧形で両
端内面に複数の環状溝を具え溝の稜線を環状爪とした切
れ目付リングとから構成され、袋ナツトのねじ込みによ
りリングの環状爪をパイプの表面へくいこみ可能とした
ことを特徴とするパイプのキャップ金具固着装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1977115346U JPS587124Y2 (ja) | 1977-08-30 | 1977-08-30 | キャップ金具固着装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1977115346U JPS587124Y2 (ja) | 1977-08-30 | 1977-08-30 | キャップ金具固着装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS5444867U JPS5444867U (ja) | 1979-03-28 |
| JPS587124Y2 true JPS587124Y2 (ja) | 1983-02-08 |
Family
ID=29066894
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1977115346U Expired JPS587124Y2 (ja) | 1977-08-30 | 1977-08-30 | キャップ金具固着装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS587124Y2 (ja) |
Family Cites Families (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS4978672U (ja) * | 1972-10-30 | 1974-07-08 |
-
1977
- 1977-08-30 JP JP1977115346U patent/JPS587124Y2/ja not_active Expired
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS5444867U (ja) | 1979-03-28 |
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