JPS643036Y2 - - Google Patents
Info
- Publication number
- JPS643036Y2 JPS643036Y2 JP6419383U JP6419383U JPS643036Y2 JP S643036 Y2 JPS643036 Y2 JP S643036Y2 JP 6419383 U JP6419383 U JP 6419383U JP 6419383 U JP6419383 U JP 6419383U JP S643036 Y2 JPS643036 Y2 JP S643036Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- cap nut
- packing
- inner circumferential
- split ring
- connecting pipe
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- 238000012856 packing Methods 0.000 claims description 15
- 229920003002 synthetic resin Polymers 0.000 claims description 5
- 239000000057 synthetic resin Substances 0.000 claims description 5
- 230000007423 decrease Effects 0.000 claims description 2
- 239000002184 metal Substances 0.000 claims description 2
- 230000002093 peripheral effect Effects 0.000 description 4
- 239000000853 adhesive Substances 0.000 description 2
- 230000001070 adhesive effect Effects 0.000 description 2
- 238000003466 welding Methods 0.000 description 2
- 238000005452 bending Methods 0.000 description 1
- 238000000034 method Methods 0.000 description 1
Landscapes
- Non-Disconnectible Joints And Screw-Threaded Joints (AREA)
- Joints With Pressure Members (AREA)
- Branch Pipes, Bends, And The Like (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
本考案は、合成樹脂製の管継手に関する。
管継手で接続管相互を連結する場合、管継手の
受口内に接続管の挿口を挿入して接着剤で接合す
るが、接合後安全の為に更に受口端面と接続管と
を溶接しなければならない場合があるが、この溶
接作業はきわめて煩瑣であつた。
受口内に接続管の挿口を挿入して接着剤で接合す
るが、接合後安全の為に更に受口端面と接続管と
を溶接しなければならない場合があるが、この溶
接作業はきわめて煩瑣であつた。
本考案は、この問題点に鑑みてなされたもの
で、袋ナツトを継手本体にら着し、該袋ナツトを
締め付けることによりパツキングを介して割りリ
ングを接続管に食い込ませる構造として、従来の
溶接作業を行うことなく簡単な作業で接続管の抜
けの恐れがてい接続を行うことができる合成樹脂
製の管継手を提供することを目的とする。
で、袋ナツトを継手本体にら着し、該袋ナツトを
締め付けることによりパツキングを介して割りリ
ングを接続管に食い込ませる構造として、従来の
溶接作業を行うことなく簡単な作業で接続管の抜
けの恐れがてい接続を行うことができる合成樹脂
製の管継手を提供することを目的とする。
以下、本考案の一実施例を図面を参照して説明
する。
する。
第１図において、１０は合成樹脂製の管継手の
継手本体であつて、受口１１に袋ナツト２０が外
固着されている。この袋ナツト２０の端壁部２１
近傍の内周面は該端壁に向かつて縮径するテーパ
周面２０Ａとなつている。３０はパツキングであ
つて、継手本体１０の先端面とこれに対向する袋
ナツト２０の端壁部２１との間に介装されてい
る。このパツキング３０の外周面はテーパ周面３
０Ａとなつており、該テーパ周面３０Ａは袋ナツ
ト２０の上記テーパ周面２０Ａと圧設係合をして
いる。４０は接続管であつて、袋ナツト２０、パ
ツキング３０通して継手本体１０の受口１１に内
挿され、該継手本体１０と接着剤で固定されてい
る。パツキング３０は内周溝３１を有し、この内
周溝３１内に金属製の割りリング３２が填め込ま
れており、該割りリング３２の内周面には接続管
４０に食い込むねじ状の凹凸が形成されている。
継手本体であつて、受口１１に袋ナツト２０が外
固着されている。この袋ナツト２０の端壁部２１
近傍の内周面は該端壁に向かつて縮径するテーパ
周面２０Ａとなつている。３０はパツキングであ
つて、継手本体１０の先端面とこれに対向する袋
ナツト２０の端壁部２１との間に介装されてい
る。このパツキング３０の外周面はテーパ周面３
０Ａとなつており、該テーパ周面３０Ａは袋ナツ
ト２０の上記テーパ周面２０Ａと圧設係合をして
いる。４０は接続管であつて、袋ナツト２０、パ
ツキング３０通して継手本体１０の受口１１に内
挿され、該継手本体１０と接着剤で固定されてい
る。パツキング３０は内周溝３１を有し、この内
周溝３１内に金属製の割りリング３２が填め込ま
れており、該割りリング３２の内周面には接続管
４０に食い込むねじ状の凹凸が形成されている。
この構成においては、袋ナツト２０を締め付け
ると、該袋ナツト２０とパツキング３０とがテー
パ面係合していることにより、パツキング３０が
縮径して割りリング３２が接続管４０の外周面に
食い込む。
ると、該袋ナツト２０とパツキング３０とがテー
パ面係合していることにより、パツキング３０が
縮径して割りリング３２が接続管４０の外周面に
食い込む。
このように、割りリング３２が弾性質のパツキ
ング３０を介して接続管４０に押圧される為、接
続管４０が継手本体１０に対して弾力的に支持さ
れ、該接続管４０に曲げ力等が作用してもこれ等
の力みパツキング３０に吸収される結果、接続管
４０は損傷し難い。
ング３０を介して接続管４０に押圧される為、接
続管４０が継手本体１０に対して弾力的に支持さ
れ、該接続管４０に曲げ力等が作用してもこれ等
の力みパツキング３０に吸収される結果、接続管
４０は損傷し難い。
以上の如く、本考案によれば、袋ナツトを締め
付けてパツキングを介し割りリングを縮径せしめ
ればよく、従来の熔接加工が不要となるので、管
継手と接続管の接続作業が従来に比して簡単にな
る。
付けてパツキングを介し割りリングを縮径せしめ
ればよく、従来の熔接加工が不要となるので、管
継手と接続管の接続作業が従来に比して簡単にな
る。
第１図は本考案による合成樹脂製の管継手の実
施例の一部破断した部分図、第２図は上記実施例
におけるパツキングの半部断面図である。 １０……継手本体、１１……受口、２０……袋
ナツト、２０Ａ，３０Ａ……テーパ周面、３０…
…パツキング、３１……内周溝、３２……割りリ
ング。
施例の一部破断した部分図、第２図は上記実施例
におけるパツキングの半部断面図である。 １０……継手本体、１１……受口、２０……袋
ナツト、２０Ａ，３０Ａ……テーパ周面、３０…
…パツキング、３１……内周溝、３２……割りリ
ング。
Claims (1)
- 受口に袋ナツトが外挿固定され、該受口内に前
記袋ナツトを通して接続管が内挿接着される継手
本体と、該継手本体の先端面と上記袋ナツトの端
壁部との間に介装され内周溝を有するパツキング
及び該パツキングの上記内周溝に収納され内周面
に巾方向の凹凸を有する金属製の割りリングを具
え、上記パツキングの外周面と上記袋ナツトの内
周面とが上記端壁部に向かつて縮径するテーパ面
係合をなし上記割りリングの上記凹凸が上記接続
管に食い込み状に係合していることを特徴とする
合成樹脂製の管継手。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP6419383U JPS59169487U (ja) | 1983-04-27 | 1983-04-27 | 合成樹脂製の管継手 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP6419383U JPS59169487U (ja) | 1983-04-27 | 1983-04-27 | 合成樹脂製の管継手 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS59169487U JPS59169487U (ja) | 1984-11-13 |
| JPS643036Y2 true JPS643036Y2 (ja) | 1989-01-25 |
Family
ID=30194377
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP6419383U Granted JPS59169487U (ja) | 1983-04-27 | 1983-04-27 | 合成樹脂製の管継手 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS59169487U (ja) |
-
1983
- 1983-04-27 JP JP6419383U patent/JPS59169487U/ja active Granted
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS59169487U (ja) | 1984-11-13 |
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