JPS6028380B2 - 巻線機におけるリ−ド線切断方法 - Google Patents

巻線機におけるリ−ド線切断方法

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JPS6028380B2
JPS6028380B2 JP55052044A JP5204480A JPS6028380B2 JP S6028380 B2 JPS6028380 B2 JP S6028380B2 JP 55052044 A JP55052044 A JP 55052044A JP 5204480 A JP5204480 A JP 5204480A JP S6028380 B2 JPS6028380 B2 JP S6028380B2
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JP
Japan
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lead wire
terminal
winding
winding shaft
winding machine
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JP55052044A
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JPS56147422A (en
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敏明 山下
尅朗 佐藤
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Panasonic Holdings Corp
Original Assignee
Matsushita Electric Industrial Co Ltd
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Publication date
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    • HELECTRICITY
    • H01ELECTRIC ELEMENTS
    • H01FMAGNETS; INDUCTANCES; TRANSFORMERS; SELECTION OF MATERIALS FOR THEIR MAGNETIC PROPERTIES
    • H01F41/00Apparatus or processes specially adapted for manufacturing or assembling magnets, inductances or transformers; Apparatus or processes specially adapted for manufacturing materials characterised by their magnetic properties
    • H01F41/02Apparatus or processes specially adapted for manufacturing or assembling magnets, inductances or transformers; Apparatus or processes specially adapted for manufacturing materials characterised by their magnetic properties for manufacturing cores, coils, or magnets
    • H01F41/04Apparatus or processes specially adapted for manufacturing or assembling magnets, inductances or transformers; Apparatus or processes specially adapted for manufacturing materials characterised by their magnetic properties for manufacturing cores, coils, or magnets for manufacturing coils
    • H01F41/10Connecting leads to windings

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  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Power Engineering (AREA)
  • Manufacturing & Machinery (AREA)
  • Coiling Of Filamentary Materials In General (AREA)
  • Coil Winding Methods And Apparatuses (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 本発明はボビン回転巻線方式の巻線機におけるリード線
切断方法に関するもので、線材をボビンの端子に巻付け
後切断して、その端子に残る線材のひげの長さを最小限
にする必要がある場合、有効に利用できるものである。
従来は第1図、第2図に示すようなエアー動力等により
開閉するカッター1,1′により、巻線2に装着された
ボビン3の端子4に数ターン巻付けられ、他端はチャッ
ク5にて保持されているリード線6を切断していた。上
記の場合カッター1の刃の厚みaが必要であり、かつ巻
軸2の停止精度やボビン3と端子4の位置精度のばらつ
きがありその分を見込んでカッター1と端子4との間隙
bを設定する必要があるので、リード線6の切断後、第
3図に示すように必然的に長さが(a+b)のリード線
のひげ7が端子4に形成される。このひげ7は下記の不
都合の原因となるものであつた。■ 端子4を半田付す
るとき、ひげ7はつらら状となって残るので端子4の寸
法形状が変化したのと同様になるので、他部品との組立
やプリント基板への装着などに重大な障害になり、その
除去工程が必要であった。
■ 端子4から線材が浮遊することになるため、巻線品
質が異なりひげ7のあるないこより品質にバラツキが発
生する。
特にシールドケース等にてボビンを被う物では、ひげ7
とシールドケースが触れる危険性があり信頼性に欠ける
ものとなっていた。本発明は、上記の種々の障害となる
ひげをリード線切断の際、最小限短かくすることにより
ボビンの巻線の品質と信頼性を高め、かつひげの除去工
程を不要にすることにより生産性の向上を図るものであ
る。
以下図面と共に本発明の一実施例を説明する。
端子8が巻軸9と直角方向に配置されているボビン10
について説明する。第4図に示すように、モータ11に
より歯付プーリ12,13、歯付ベルト14を経て駆動
される巻軸9を設ける。
巻軸9と対向して、スプールから裸出された線材15を
案内するガイドノズル16を設ける。17,18は線材
15のガイドローラである。
ガイドノズル16はホルダー19に固定され、ホルダー
19は、2台のモータ20,21に駆動され第5図のx
及びy方向に運動可動なX,Yテーブル22に固定され
る。XYテープル22はブロック23上に設置される。
巻軸9と干渉しない位置にチャック24,25を設ける
。チャック24,25は支点ピン26にて持され、かつ
チヤツク24にはエアシリンダ27のロッドが連結され
、ェァシリンダ27の押引動により開閉する。支点ピン
26はブロック23に支持されている。以下動作順序に
従って説明する。
ボビン10が位置決めされて巻軸9に装着される。
線材15の先端はチャック24,25にて保持されてい
る。ガイド/ズル16を巻軸9の方向に移動し、次いで
ガイドノズル16を第5図のx方向、y方向に交互に運
動させて端子8を中心に周回運動させて線材15を端子
8に数ターン巻付ける。その状態を第6図に示す。ガイ
ドノズル16を巻軸9を回転させても端子8等に干渉し
ない位置に移動させる。チャック24,25に一端を保
持され、他方を端子8に巻付けられたリード線28を伸
長させる方向(第6図のc方向)にモ−夕11により巻
軸9を数度回転させる。ここで、リード線28は伸長さ
れることにより応力が発生する。しかし、チャック24
,25および端子8と接する部分のリード線は各々チャ
ック24,25で圧縮され、端子8で曲げられ、塑成変
形されるのでこの部分で高い応力が発生する。このため
、巻軸9を回転すると、端子8に接するリード線28の
部分は端子8との相対運動をするが、チャック24,2
5に接するリード線28の部分はチャック24,25と
の相対運動が零に等しいので、端子8と接する部分が一
番応力が高くなる。従って、巻軸9の回転につれて、リ
ード線28の応力は順次増大し、応力の一番大きい部分
、すなわち、端子8と接する部分で破断される。すなわ
ち、リード線28は端子8の線から切断されることにな
る。第3図に示す切断後のりード線のひげ7の長さは零
になる。その後ボビン10に線村15を巻線した後、別
の端子8にガイドノズル16の周囲運動により線材15
を巻付けした後、ガイドノズル16を第5図のx方向お
よびy方向に移動させて端子8にIJード線28を巻付
けリード線28をチャック24,25により保持させる
その状態を第7図に示す。チャック24,25に一端を
保持され、他端を端子8に巻付けられたリード線28を
伸ばす方向にモータ11により巻軸9を数度回転(第7
図のd方向)させる。リード線28は引張り破壊され端
子8の縁から切断される。リード線28のひげ7の長さ
は0になる。上記のように本発明の巻線機におけるリー
ド線切断方法によれば、巻始めリード線および巻終りリ
ード線何れも端子8の縁にて切断されるので、端子のひ
げは発生しないことになる。
これによりリード線切断後のひげの問題が解決されるの
で巻線の信頼性および品質は向上し、かつ後工程の処理
等も不要になる。さらにこの方法ではカッターが不要に
なるのでカッターとボビンの端子との位置関係に制限が
なくなり、そのため端子は巻軸のどの位置にあっても良
い。従って巻線巻付けの汎用性が生じ多品種のボビンに
も容易に対応可能になる。説明では端子が巻軸の直角方
向にある場合について述べたが、端子が巻軸と平行な場
合でも同様である。
【図面の簡単な説明】
第1図は従来の巻線機におけるリード線切断方法を示す
概略図、第2図は従来のカッターの詳細を示す正面図、
第3図はリード線のひげの説明図、第4図は本発明の巻
線機におけるリード線切断方法の一実施例の巻線機の側
面図、第5図はその平面図、第6図は巻始めリード線の
切断の説明図、第7図は巻終りリード線の切断の説明図
である。 8・・・・・・端子、9・・・・・・巻軸、10・・・
・・・ボビン、11・・・・・・モータ、12,13・
・・・・・歯付プーリ、14・・・・・・歯付ベルト、
15・・・・・・線材、16・・・・・・ガイドノズル
、17,18……ガイドローラ、19……ホルダー、2
0,21・・・・・・モータ、22・・・・・・XYテ
ーフル、23……ブロック、24,25……チャック、
26……支点ピン、27・・・…ェアシリンダ、28…
…リード線。 第1図 第2図 第3図 第4図 第5図 第6図 第7図

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1 回転可能な巻軸と、上記巻軸と独立して、リード線
    を保持するチヤツクを設け、上記巻軸に装着されたボビ
    ンの端子に一端が巻付けられ、他端が上記チヤツクにて
    保持されたリード線を、上記チヤツクに対し上記巻軸を
    上記リード線の伸びる方向に回転させることにより上記
    リード線を上記端子より切断することを特徴とする巻線
    機におけるリード線切断方法。
JP55052044A 1980-04-18 1980-04-18 巻線機におけるリ−ド線切断方法 Expired JPS6028380B2 (ja)

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JPS56147422A JPS56147422A (en) 1981-11-16
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JPS58110021A (ja) * 1981-12-23 1983-06-30 Matsushita Electric Ind Co Ltd 巻線機におけるリ−ド線切断方法
JPS58110022A (ja) * 1981-12-23 1983-06-30 Matsushita Electric Ind Co Ltd コイルのリ−ド線切断方法および装置
JPS60204574A (ja) * 1984-03-28 1985-10-16 Toray Eng Co Ltd 巻線端の絡げ切断方法
JP6436569B2 (ja) * 2015-01-19 2018-12-12 日特エンジニアリング株式会社 コイル製造装置

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JPS56147422A (en) 1981-11-16

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