JPH0274141A - アーマチャの巻線装置 - Google Patents

アーマチャの巻線装置

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JPH0274141A
JPH0274141A JP22578588A JP22578588A JPH0274141A JP H0274141 A JPH0274141 A JP H0274141A JP 22578588 A JP22578588 A JP 22578588A JP 22578588 A JP22578588 A JP 22578588A JP H0274141 A JPH0274141 A JP H0274141A
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JP
Japan
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coil
armature
former
flyer
face
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JP22578588A
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Keisuke Kono
恵介 河野
Kazuo Kawamura
河村 一男
Keiichi Yamashita
慶一 山下
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Denso Corp
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NipponDenso Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本発明は多スロットのアーマチャに巻線を行なうための
巻線装置に関する。
[従来の技術〕 従来、この種の巻線装置としては、アーマチャを保持す
るフォーマと、アーマチャ周りに回転してアーマチャの
スロット内にコイルを巻き回すフライヤとを具備するも
のが一般的である。この装置を用いてアーマチャに巻線
を行なう場合には、アーマチャをフォーマに固定してコ
イルを巻き回すべきスロットを露出させ、フライヤをス
ロットと平行に回転させて、コイルをスロット内に導き
、巻線を行なう。
[発明が解決しようとする課題] しかしながら、上記従来の巻線装置を用いて巻線を行な
う場合には、第8図に示すように、特にコンミテータを
設けない側のアーマチャ1のコイルエンド部ではコイル
Cが幾層にも重なって盛上がりが生じることが避けられ
ない。このコイルエンド部の高さhoの製品全長に占め
る割合は小さくなく、このためモータの軸受は間ピッチ
をり。
に応じた寸法だけ長くする必要が生じて、製品が大型化
するといった不具合が生ずる。
しかして、本願発明はアーマチャに巻線を行なう際に、
反コンミテータ側のコイルエンド部におけるコイルの盛
上がりを規制し、アーマチャのコイルエンド部高さを低
くすることが可能な巻線装置を提供することを目的とす
る。
[課題を解決するための手段] 本発明の構成を第1図および第2図で説明すると、巻線
装置は、アーマチャ1の周面を両側より挟んでこれを保
持するとともに上記周面を横切って軸方向へ形成された
スロット1〕内にコイルを導くガイド面23.24を有
する第1フォーマ2と、上記スロット11と平行にアー
マチャ1周りに回転して径方向対称位置のスロ・151
1間にコイルを巻き回すフライヤ31.32と、−]二
配子−マチャ1の反コンミテータ13側の端面に所定間
隔をおいて対向配設された第2フォーマ4とを具備する
。上記第2フォーマ4には、上記アーマチャ1端面と対
向する平面を形成して上記アーマチャ1端面におけるコ
イルの盛上がりを規制する規制面42となすとともに、
上記第2フォーマ4外周面を上記規制面42に滑らかに
続く滑り面43となしである。
[作用] 上記巻線装置において、フライヤ31.32をアーマチ
ャ1周りに回転させると、フライヤ3]−532の回転
に伴い、コイルは第1フォーマ2のガイド面23.24
に導かれてアーマチャ1−のスロワ1へ11内に挿通さ
れる。
この時、反コンミテータ13側のアーマチャ1端面にお
いては、第2フォーマ4が所定間隔をおいて対向配設さ
れているから、コイルは径方向に回り込みながら巻かれ
、上記第2フォーマ4の規制面42によりその高さが規
制される。その結果、局部的な盛上がりがなく、平坦な
形状となってアーマチャ1のコイルエンド部高さは低く
規制される。
また、第2フォーマ4の滑り面43に案内されて巻線が
スムーズに行われ、引掛りを生じることはない。
[実施例] 以下、本発明の一実施例を図面に基づいて説明する。
第1図および第2図において、2は一対の型21.22
よりなる第1フォーマであり、型21.22の対向面の
中間部にはそれぞれ半円断面の凹所が形成されて、これ
ら凹所間にアーマチャ1が挟持されている。この状態で
、挟持されていないアーマチャ1の上下の周面にはコイ
ルが巻回されるべきスロットが露出している。
上記型21.22の上記対向面の上半部および下半部は
、それぞれ上記中間部に向けて対向方向へ接近する傾斜
面としてあり、アーマチャ1のスロット11内にコイル
を導くガイド面23となっている。また、上記型21.
22の両側面も同様にアーマチャ1の両端面に向けて傾
斜せしめてあり(第2図参照)、上記露出したスロット
11間にコイルを掛渡す際のガイド面24となしである
上記型21.22の外側壁中央にはそれぞれ軸受部25
(一方のみ図示)が形成され、各軸受部25に回転軸2
6.27の一端が支持せしめである。これら軸26.2
7の外周には、軸26.27と直交する方向に延びる棒
状のフライヤ31.32が固定しである。フライヤ31
.32は中央部よりやや先端よって第1フォーマ2方向
に屈曲しており、その先端にはローラ33.34が固定
されて、該ローラ33.34よりコイルが繰り出される
ようになっている。そして、上記軸26.27を回転さ
せることにより、上記フライヤ31.32が上記スロッ
ト11と平行にアーマチャ1周りに回転し、アーマチャ
1のスロット11内にコイルが挿通される。なお、上記
フライヤ31.32はそれぞれ独立あるいは同時に作動
し、同一の、あるいは別々のスロット11に巻線を行な
うことが可能である。
アーマナヤ1は、これを貫通する軸12を有しく第2図
)、該軸12の一端にはコンミテータ13が固定され、
この一端は図略の保持具にチャッキングしである。
上記コンミテータ13はアーマチャ1側の端面外周に、
コイル係止用の爪部14を複数有している。また、コン
ミテータ13外周は筒状のキャップ5で覆われ、該キャ
ップ5のアーマチャ1側の端部に形成した切欠き51の
位置を必要に応じ変更することにより、対応する上記爪
部14が露出するようにしである。
第2フォーマ4は厚肉の円板状で、軸41により支持さ
れ、板面中心の貫通穴にアーマチャ1の上記軸12の他
端を挿通しである。上記第2フォーマ4の、アーマチャ
1側の端面は、アーマチャ1の端面15と所定間隔で対
向する平面に形成して規制面42となしである。また、
第2フォーマ4外周面は、上記規制面42に滑らかに続
く角のない半円断面の滑り面43となしである。
上記装置を用いてフライヤ31によりアーマチャ1に巻
線を行なう場合の工程を第3図〜第6図に示す。
第1ステツプでは、まず、第1フォーマ2、第2フォー
マ4、およびキャップ5にてアーマチャ1を第3図およ
び第4図に示す如く位置せしめ、フライヤ31を時計回
りに所定回数回転させてコイルを上下一対の露出しなス
ロット11間に巻く。
第2ステツプでは、フライヤ31の回転を止め、キャッ
プ5を回転させてコイルを接続すべき爪部14をキャッ
プ5の切欠き51がら露出させる(第5図)。
第3ステツプでは、フライヤ31を回転させて爪部14
にコイルを引掛け(第6図)、フライヤ31停止後、キ
ャップ5を回転させて上記爪部14を覆うと同時に、第
1フォーマ2を緩めてアーマチャ1を軸周りに回転させ
、次に巻線を行なう他の一対のスロット11を露出させ
る。
以下、上記第1ステツプ〜第3ステツプを繰返す。
この巻き工程において、アーマチャ1のコイルエンド部
では、第2フォーマ4の上記規制面42によりアーマチ
ャ軸方向へのコイルの巻き高さが制限され、第2フォー
マ4の上記滑り面43と第1フォーマ2の上記ガイド面
24に案内されてコイルがアーマチャ径方向に回り込み
ながら巻かれる。従ってアーマチャ1のコイルエンド部
は、第7図に示すように平坦な形状となり、従来(第8
図)のような局部的な盛上がりが生じず、コイルエンド
部高さ(h)を従来(hO)に比し低くすることができ
る。また、第2フォーマ4の上記規制面42へ滑らかに
続く上記滑り面43に案内されて巻線がスムーズに行な
われ、巻線する際にコイルの引掛り等が生ずることはな
い。
なお、本発明では、このようにして巻線を行なった後、
コイルエンド部形状を保持するため、例えば下記(1)
〜(3)に示すような方法でコイルを固定することが望
ましい。
(1)コイルに自己融着電線を使用し、コイルを融着固
定する。
(2)コイルエンド部に樹脂を含浸させ、固着する。
(3)コイルエンド部を樹脂成形により固着する。
[発明の効果] 以上のように、本発明の巻線装置は第2フォーマを有し
、該第2フォーマには、アーマチャ端面と所定間隔をお
いて対向する規制面と、これに続く滑り面を形成しなが
ら、アーマチャのコイルエンド部におけるコイルの盛上
がりは規制され、コイルエンド部高さを低くすることが
できる。従って、モータの軸受は間ピッチを短くするこ
とができ、製品の小型化が可能である。
【図面の簡単な説明】
第1図〜第7図は本発明の一実施例を示し、第1図は巻
線装置の全体斜視図、第2図は巻線装置の平面図、第3
図〜第6図は巻線工程を示す図、第7図は本発明の装置
を用いて巻線を行なったアーマチャのコイルエンド部側
面図であり、第8図は従来の方法で巻線を行なったアー
マチャのコイルエンド部側面図である。 1・・・・・・アーマチャ 11・・・・・・スロット 13・・・・・・コンミテータ 2・・・・・・第1フォーマ 31.32・・・・・・フライヤ 4・・・・・・第2フォーマ i!J5図 第1図 第2図

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1.  アーマチャの周面を両側より挟んでこれを保持すると
    ともに上記周面を横切って軸方向へ形成されたスロット
    内へコイルを導くガイド面を有する第1フォーマと、上
    記スロットと平行にアーマチャ周りに回転して径方向対
    称位置のスロット間にコイルを巻き回すフライヤと、上
    記アーマチャの反コンミテータ側の端面に所定間隔をお
    いて対向配設された第2フォーマとを具備し、上記第2
    フォーマには、上記アーマチャ端面と対向する平面を形
    成して上記アーマチャ端面におけるコイルの盛上がりを
    規制する規制面となすとともに、上記第2フォーマ外周
    面を上記規制面に滑らかに続く滑り面となしたことを特
    徴とするアーマチャの巻線装置。
JP63225785A 1988-09-09 1988-09-09 アーマチャの巻線装置 Expired - Lifetime JPH067738B2 (ja)

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JPH0274141A true JPH0274141A (ja) 1990-03-14
JPH067738B2 JPH067738B2 (ja) 1994-01-26

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Cited By (5)

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