JPS6027435Y2 - チャイム音発生装置 - Google Patents
チャイム音発生装置Info
- Publication number
- JPS6027435Y2 JPS6027435Y2 JP1681379U JP1681379U JPS6027435Y2 JP S6027435 Y2 JPS6027435 Y2 JP S6027435Y2 JP 1681379 U JP1681379 U JP 1681379U JP 1681379 U JP1681379 U JP 1681379U JP S6027435 Y2 JPS6027435 Y2 JP S6027435Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- transistor
- multivibrator
- chime
- chime sound
- capacitor
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
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Description
【考案の詳細な説明】
本考案は純電気的にチャイム音を発生するための装置に
関し、特に電源の投入によって連続的に異なる周波数の
チャイム音を発生するようにしたチャイム音発生装置に
関する。
関し、特に電源の投入によって連続的に異なる周波数の
チャイム音を発生するようにしたチャイム音発生装置に
関する。
従来のチャイム音発生装置は、機械的に金属片をハンマ
で打撃して、チャイム音を発生させている。
で打撃して、チャイム音を発生させている。
そのため、音量の調整、余韻の調整等は、金属片の形状
や響鳴ボックスの設計により行なわなければならず、こ
れらの調整は容易に行なえない欠点がある。
や響鳴ボックスの設計により行なわなければならず、こ
れらの調整は容易に行なえない欠点がある。
また、ハンマ機構等の構造が複雑で、小型化が困難であ
った。
った。
そこで、例えば実公昭52−49346号あるいは実公
昭52−49347号等に見られるように、非安定マル
チバイブレータを使用して、純電気的に疑似チャイム音
を発生させることが提案されている。
昭52−49347号等に見られるように、非安定マル
チバイブレータを使用して、純電気的に疑似チャイム音
を発生させることが提案されている。
これらの装置は外部スイッチのオン、オフにともない、
非安定マルチバイブレータの出力により充電回路を制御
してスピーカの駆動を行なうようになっている。
非安定マルチバイブレータの出力により充電回路を制御
してスピーカの駆動を行なうようになっている。
チャイム音は外部スイッチのオン、オフに連動して鳴る
ようになっている。
ようになっている。
本考案も上述したように非安定マルチバイブレータを使
用した純電気的なチャイム音発生装置に関するものであ
るが、その目的とするところは、ひとたび電源を投入す
れば、電源を切るまで連続的にチャイム音を発生すると
ともに、発振周波数を1回毎に変化させながら断続音を
発生するチャイム音発生装置を提供することである。
用した純電気的なチャイム音発生装置に関するものであ
るが、その目的とするところは、ひとたび電源を投入す
れば、電源を切るまで連続的にチャイム音を発生すると
ともに、発振周波数を1回毎に変化させながら断続音を
発生するチャイム音発生装置を提供することである。
すなわち、本考案のチャイム音発生装置は、スイッチン
グ素子をトランジスタで構成された2つの非安定マルチ
バイブレータを使用し、一方にて基本発振を行なわせ、
他方で連続的な減衰波形を発生させるとともに、基本発
振用バイブレータの一方のトランジスタのベースと他方
のバイブレータの出力端子間に抵抗を接続腰異なる周波
数のチャイム音を発生するようにしている。
グ素子をトランジスタで構成された2つの非安定マルチ
バイブレータを使用し、一方にて基本発振を行なわせ、
他方で連続的な減衰波形を発生させるとともに、基本発
振用バイブレータの一方のトランジスタのベースと他方
のバイブレータの出力端子間に抵抗を接続腰異なる周波
数のチャイム音を発生するようにしている。
本考案のチャイム音発生装置は、電源の投入により連続
的にチャイム音を発生することができるので、目覚時計
や安全装置等ブザーやベルにより行なっている警報音を
チャイム音に置換えることができる。
的にチャイム音を発生することができるので、目覚時計
や安全装置等ブザーやベルにより行なっている警報音を
チャイム音に置換えることができる。
以下、本考案を図面に示す一実施例について説明すると
、11はチャイム音の基本周波数を発生させるための第
1非安定マルチバイブレータで、トランジスタ12,1
3、コンデンサ14,15、抵抗16,17,18,1
9、および逆流防止用のダイオード20.21により構
成されている。
、11はチャイム音の基本周波数を発生させるための第
1非安定マルチバイブレータで、トランジスタ12,1
3、コンデンサ14,15、抵抗16,17,18,1
9、および逆流防止用のダイオード20.21により構
成されている。
第1非安定マルチバイブレーク11の出力はトランジス
タ15のコレクタ側から取り出し、その出力端子は抵抗
22を介してスイッチング用のトランジスタ23のベー
スに接続されている。
タ15のコレクタ側から取り出し、その出力端子は抵抗
22を介してスイッチング用のトランジスタ23のベー
スに接続されている。
このトランジスタ23は基本周波の時間的変化を防ぐ役
目もしている。
目もしている。
24は間欠音を発生させるための第2非安定マルチバイ
ブレークで、トランジスタ25,26、コンデンサ27
,28、抵抗29.30,31,32および逆流防止用
ダイオード33.34により構成されている。
ブレークで、トランジスタ25,26、コンデンサ27
,28、抵抗29.30,31,32および逆流防止用
ダイオード33.34により構成されている。
第2非安定マルチバイブレータ24の出力はトランジス
タ25.26の各コレクタ側から取り出し、これら出力
端子はそれぞれコンデンサ35.36に接続されている
。
タ25.26の各コレクタ側から取り出し、これら出力
端子はそれぞれコンデンサ35.36に接続されている
。
コンデンサ35はダーリントン接続されたトランジスタ
37.38のトランジスタ37のベースに、そしてコン
デンサ36はダーリントン接続されたトランジスタ39
.40のトランジスタ39のベースにそれぞれ接続され
ている。
37.38のトランジスタ37のベースに、そしてコン
デンサ36はダーリントン接続されたトランジスタ39
.40のトランジスタ39のベースにそれぞれ接続され
ている。
このダーリントン接続されたトランジスタ37〜40は
バッファ増幅器として作用するとともに、減衰波形の変
形を防止する。
バッファ増幅器として作用するとともに、減衰波形の変
形を防止する。
トランジスタ38,40のエミッタとトランジスタ23
のコレクタ間には発音体であるスピーカ41が接続され
ている。
のコレクタ間には発音体であるスピーカ41が接続され
ている。
42はスピーカ41のコイルの逆起電圧の発生を防止す
るためのコンデンサである。
るためのコンデンサである。
第1非安定マルチバイブレータ11のトランジスタ12
のベースと、第2非安定マルチバイブレータ24のトラ
ンジスタ25のコレクタ間には第1非安定マルチバイブ
レータ11の発振定数を変化させるための抵抗43が接
続されている。
のベースと、第2非安定マルチバイブレータ24のトラ
ンジスタ25のコレクタ間には第1非安定マルチバイブ
レータ11の発振定数を変化させるための抵抗43が接
続されている。
電源が投入されるとまず第1非安定マルチバイブレータ
11が発振を始め、トランジスタ12.13のオン、オ
フにより出力信号がトランジスタ23のベースに加えら
れ、スピーカ41に流れる電流のオン、オフ動作を行な
う。
11が発振を始め、トランジスタ12.13のオン、オ
フにより出力信号がトランジスタ23のベースに加えら
れ、スピーカ41に流れる電流のオン、オフ動作を行な
う。
一方、第2非安定マルチバイブレータ24も発振し、ト
ランジスタ25がオフの時はコンデンサ35を充電し、
トランジスタ26がオフの時はコンデンサ36を充電す
る。
ランジスタ25がオフの時はコンデンサ35を充電し、
トランジスタ26がオフの時はコンデンサ36を充電す
る。
そしてトランジスタ25.26がオンになると、コンデ
ンサ35.36は放電する。
ンサ35.36は放電する。
コンデンサ35.36の充電電流はトランジスタ37.
39の各ベースに加えられ、トランジスタ38.40に
より増幅され、スピーカ41を駆動する。
39の各ベースに加えられ、トランジスタ38.40に
より増幅され、スピーカ41を駆動する。
コンデンサ35゜36の充電電流は抵抗29.32とコ
ンデンサ27.28の定数によって定まりトランジスタ
37.39のベースに印加される電圧波形はコンデンサ
35.36の充電が交互に行われ第2図に示すような減
衰波形となる。
ンデンサ27.28の定数によって定まりトランジスタ
37.39のベースに印加される電圧波形はコンデンサ
35.36の充電が交互に行われ第2図に示すような減
衰波形となる。
従ってスピーカ41に印加される電圧は断続的な第3図
に示すような減衰波形となる。
に示すような減衰波形となる。
スピーカ41はトランジスタ23のオン、オフにより鳴
る訳であるが、トランジスタ23のオン、オフは第1非
安定マルチバイブレータ11のトランジスタ13のオン
、オフに関係する。
る訳であるが、トランジスタ23のオン、オフは第1非
安定マルチバイブレータ11のトランジスタ13のオン
、オフに関係する。
ここで、第1非安定マルチバイブレータ11の発振周波
数を第2非安定マルチバイブレータ24のそれより高く
することにより、トランジスタ23のオン、オフ周期が
第2非安定マルチバイブレーク24の発振周波数より高
くなる。
数を第2非安定マルチバイブレータ24のそれより高く
することにより、トランジスタ23のオン、オフ周期が
第2非安定マルチバイブレーク24の発振周波数より高
くなる。
従って、スピーカ41の出力波形としては第4に示すよ
うな金属片を打撃するチャイムの疑似音波形となる。
うな金属片を打撃するチャイムの疑似音波形となる。
一方、第1非安定マルチバイブレータ11のトランジス
タ12のベースと第2 非安定マルチバイブレータ24
のトランジスタ25のコレクタ間には抵抗43が接続さ
れているため、トランジスタ25のオフ時の第1非安定
マルチバイブレーク11の発振定数は抵抗43を介して
流れる電流により変化する。
タ12のベースと第2 非安定マルチバイブレータ24
のトランジスタ25のコレクタ間には抵抗43が接続さ
れているため、トランジスタ25のオフ時の第1非安定
マルチバイブレーク11の発振定数は抵抗43を介して
流れる電流により変化する。
従って、第1非安定マルチバイブレータ11はトランジ
スタ25のオンの時とオフの時では異なる周波数にて発
振する。
スタ25のオンの時とオフの時では異なる周波数にて発
振する。
すなわちトランジスタ25がオフの時の発振周波数をf
l、オンの時の発振周波数を12とすると、第5図に示
すような出力波形がスピーカ41により得られることに
なる。
l、オンの時の発振周波数を12とすると、第5図に示
すような出力波形がスピーカ41により得られることに
なる。
従って、あたかも2種類の金属片を交互に打撃するチャ
イム音を得ることができる。
イム音を得ることができる。
以上のように本考案のチャイム音発生装置は、簡単な構
成により純電気的にかつ2つの異なったチャイム音を確
実に発生させることができ、部品点数が少く安価に提供
することができるとともに、IC化も容易に行なうこと
ができる。
成により純電気的にかつ2つの異なったチャイム音を確
実に発生させることができ、部品点数が少く安価に提供
することができるとともに、IC化も容易に行なうこと
ができる。
なお、上述実施例においては、抵抗43はトランジスタ
12のベースとトランジスタ25のコレクタ間に接続し
ているが、トランジスタ13のベースとトランジスタ2
5のコレクタ間、トランジスタ26のコレクタとトラン
ジスタ12あるいはトランジスタ13のベース間に接続
してもよい。
12のベースとトランジスタ25のコレクタ間に接続し
ているが、トランジスタ13のベースとトランジスタ2
5のコレクタ間、トランジスタ26のコレクタとトラン
ジスタ12あるいはトランジスタ13のベース間に接続
してもよい。
第1図は本考案の一実施例を示す回路図、第2図、第3
図、第4図および第5図はその要部の出力波形図である
。 11:第1非安定マルチバイブレーク、24:第2非安
定マルチバイブレータ、35,36:コンデンサ、41
:発音体、43:抵抗。
図、第4図および第5図はその要部の出力波形図である
。 11:第1非安定マルチバイブレーク、24:第2非安
定マルチバイブレータ、35,36:コンデンサ、41
:発音体、43:抵抗。
Claims (1)
- 発音体と、この発音体を駆動するためのトランジスタで
構成された第1非安定マルチバイブレータと、連続的な
減衰波形を発生させるためその出力側にコンデンサを有
するトランジスタで構成された第2非安定マルチバイブ
レータと、この第2非安定マルチバイブレータの出力側
と前記発音体間に接続されたコンデンサと、前記第2非
安定マルチバイブレータの発振周波数を変えるため前記
第1非安定マルチバイブレータの一方の前記トランジス
タのベースと前記第2非安定マルチバイブレータの出力
側に接続された抵抗とを有することを特徴とするチャイ
ム音発生装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1681379U JPS6027435Y2 (ja) | 1979-02-13 | 1979-02-13 | チャイム音発生装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1681379U JPS6027435Y2 (ja) | 1979-02-13 | 1979-02-13 | チャイム音発生装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS55116397U JPS55116397U (ja) | 1980-08-16 |
JPS6027435Y2 true JPS6027435Y2 (ja) | 1985-08-19 |
Family
ID=28841023
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1681379U Expired JPS6027435Y2 (ja) | 1979-02-13 | 1979-02-13 | チャイム音発生装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS6027435Y2 (ja) |
-
1979
- 1979-02-13 JP JP1681379U patent/JPS6027435Y2/ja not_active Expired
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS55116397U (ja) | 1980-08-16 |
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