JPS602638Y2 - 打鐘音発生装置 - Google Patents

打鐘音発生装置

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JPS602638Y2
JPS602638Y2 JP3614078U JP3614078U JPS602638Y2 JP S602638 Y2 JPS602638 Y2 JP S602638Y2 JP 3614078 U JP3614078 U JP 3614078U JP 3614078 U JP3614078 U JP 3614078U JP S602638 Y2 JPS602638 Y2 JP S602638Y2
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JP
Japan
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bell
piezoelectric element
model
circuit
striking
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Expired
Application number
JP3614078U
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JPS54139830U (ja
Inventor
豊 鷲山
孝 丸山
Original Assignee
株式会社河合楽器製作所
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Publication date
Application filed by 株式会社河合楽器製作所 filed Critical 株式会社河合楽器製作所
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【考案の詳細な説明】 本考案は模型の梵鐘その他の鐘を叩打したとき、その衝
撃を検出して打鐘音を発生させる打鐘音発生装置に関す
るもので模型の鐘の内面又は外面に圧電素子を接着し、
該圧電素子の出力端子を複数のエンベロープ信号発生回
路に接続し、これらエンベロープ信号発生回路の出力端
子を周波数の異なる複数の音信号の通過回路に各介入し
たゲート回路に接続して威る。
以下に本考案の実施例を別紙図面について説明する。
第1図は模型の梵鐘1を示し、その叩打位置2に凹窩3
を設け、該凹窩3内に圧電素子4を接着した。
そして、その前面に合成樹脂aを充填した。
その出力導線5は透孔6,7を通して導出させた。
このようにして導出させた出力導線5は第2図示のよう
にエンベロープ回路3に接続した。
エンベロープ回路3は後記詳述するが、複数個のエンベ
ロープ信号発生回路を含み、各その出力端子8−1・・
・・・・8−3を発振周波数の異なる音源信号を発生す
る音源信号発生器9を各出力導線9−1・・・・・・9
−3に介入したゲート回路10−1・・・・・・10−
3の各制御極に接続した。
各ゲート回路10−1・・・・・・10−3の出力端子
はミキシング回路11に接続した。
その出力端子はフィルタ12及び増幅器13を介してス
ピーカ14に接続した。
第2図において15は横木を示す。第3図は模型梵鐘の
他の実施例を示すもので、圧電素子4を叩打位置2の内
面に接着して設けた。
その出力導線5は透孔7を通して導出させ、図示しない
が第2図示のようにエンベロープ回路8に接続する。
エンベロープ回路3は第4図に示すように、圧電素子4
の出力によって開路される2段のトランジスタからなる
スイッチ素子16.17と後段のスイッチ素子17の導
通によって充電されるダイオード18で分離された2個
の充電コンデンサ19.20と、充電コンデンサ19を
出力端子8−1に接続する回路に介入した抵抗21と、
充填コンデンサ20を出力端子8−2.8−3に夫々接
続する回路に介入した抵抗22.23とからなり、充電
コンデンサ19と抵抗21とで第1エンベロープ信号発
生回路24が、充電コンデンサ20と抵抗22.23と
で第2エンベロープ信号発生回路25が構成される。
第1第2エンベロープ信号発生回路24.25が発生す
るエンベロープ信号は例えば第5図にA、 Bで示すよ
うに各容量及び抵抗値を定める。
ゲート回路10−1・・・・・・10−3は第4図にお
いてダイオードとトランジスタとで構成した。
音源信号発振器9の各出力端子9−1・・・・・・9−
3に得られる音源信号(対称又は非対称矩形波)の発振
周波数は75Hz、 200Hz及び360H2とした
かくて、撞木15により模型梵鐘1の叩打位置2を叩打
すると、圧電素子4からパルス波が発生し、これがスイ
ッチ素子16.17をONし、充電コンデンサ19.2
0を充電する。
次で、パルス波の消失に伴ないスイッチ素子16.17
は閉路され、第1出力端子8−1と第2第3出力端子8
−2.8−3とに前記した第5図のエンベロープ波形A
、 Bが得られ、これらエンベロープ波形A、 Bに従
って各ゲート回路10−1・・・・・・1〇−3が開ら
かれ、フィルタ12を通して梵鐘音が得られる。
尚、周波数の高い音源信号200Hz及び360Hzの
減衰を低t)音源信号75Hzに対して速くしたのは、
梵鐘その他に共通することであるが、鐘音は複数の周波
数成分を有し、高い周波数の減衰が速いからである。
第3図の実施例においては2個のエンベロープ信号発生
回路24.25を設け、第2エンベロープ信号発生回路
25か2つの音源信号200H2,360Hzに適用し
たがもう1つ設けて各別に音源信号の開閉を行なうよう
にしても良い。
また、各ゲート回路10−1・・・・・・10−3のダ
イオードはトランジスタのコレクタに発生する矩形波の
クリックを除去する作用をする。
以上は梵鐘1について説明したが、梵鐘に限るものでは
なく、釣鐘その他の鐘に適用できる。
この場合、音源信号の周波数及びフィルタによって音色
を選択する。
圧電素子4は叩打位置に限るものではなく、鐘の内面又
は外面に接着されていれば初期の目的を達するが、打撃
力を小さくして初期の目的を達するには叩打位置が最適
である。
このように本考案によるときは、模型の鐘1を叩打する
ことにより鐘音が得られ、また、所望の鐘音を得ること
が出来る効果がある。
【図面の簡単な説明】
第1図は模型梵鐘の截断側面図、第2図は電気回路のブ
ロック図、第3図は他の模型梵鐘の截断側面図、第4図
は第2図の一部の具体的な回路図、第5図はエンベロー
プ回路の出力特性図である。 1・・・・・・模型鐘、2・・・・・・叩打位置、3・
・・・・・凹窩、4・・・・・・圧電素子、10−1・
・・・・・10−3・・・・・・ゲート回路、24.2
5・・・・・・エンベロープ信号発生回路。

Claims (1)

  1. 【実用新案登録請求の範囲】 1 模型の鐘の内面又は外面に圧電素子を接着し、該圧
    電素子の出力端子を複数のエンベロープ信号発生回路に
    接続し、これらエンベロープ信号発生回路の出力端子を
    周波数の異なる複数の音信号の通過回路に各介入したゲ
    ート回路に接続して威る打鐘音発生装置。 2 前記圧電素子は前記模型の鐘の叩打位置に凹窩を設
    け、該凹窩内に埋設して威る実用新案登録請求の範囲第
    1項所載の打鐘音発生装置。 3 前記圧電素子は模型の鐘の叩打位置の内面に接着し
    て成る実用新案登録請求の範囲第1項所載の打鐘音発生
    装置。
JP3614078U 1978-03-23 1978-03-23 打鐘音発生装置 Expired JPS602638Y2 (ja)

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JP6219716B2 (ja) * 2013-12-27 2017-10-25 株式会社第一興商 電子ハンドベルシステム
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