JPS5926390Y2 - 電子楽器 - Google Patents
電子楽器Info
- Publication number
- JPS5926390Y2 JPS5926390Y2 JP14450478U JP14450478U JPS5926390Y2 JP S5926390 Y2 JPS5926390 Y2 JP S5926390Y2 JP 14450478 U JP14450478 U JP 14450478U JP 14450478 U JP14450478 U JP 14450478U JP S5926390 Y2 JPS5926390 Y2 JP S5926390Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- diode
- capacitor
- electronic musical
- anode
- cathode
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
Description
【考案の詳細な説明】
本考案は、簡単な回路構成でピアノ的な減衰波形を発生
させるようにした電子楽器に関し、特に減衰動作が大き
くとれるようにすることによってより良好なピアノ音が
得られるようにしたものである。
させるようにした電子楽器に関し、特に減衰動作が大き
くとれるようにすることによってより良好なピアノ音が
得られるようにしたものである。
考案者らは、先に第1図に示すような簡単な回路構成で
ピアノ的な減衰波形を発生するようにした電子楽器を提
示した。
ピアノ的な減衰波形を発生するようにした電子楽器を提
示した。
これを説明すると、第1図において、1は低周波発振回
路、2,2′はダイオード、4.4’、 6.6’は
コンデンサ、5,5′は抵抗、8は出力端子、9はアナ
ログスイッチ素子、10はトリガ入力端子、11は正の
電源である。
路、2,2′はダイオード、4.4’、 6.6’は
コンデンサ、5,5′は抵抗、8は出力端子、9はアナ
ログスイッチ素子、10はトリガ入力端子、11は正の
電源である。
上記構成において、発振回路1の出力は、ダイオード2
,2′でそれぞれ整流され、コンテ゛ンサ6゜6′は、
電荷が一杯にチャージされ、ダイオード2゜2′はいず
れもしゃ断状態に保たれている。
,2′でそれぞれ整流され、コンテ゛ンサ6゜6′は、
電荷が一杯にチャージされ、ダイオード2゜2′はいず
れもしゃ断状態に保たれている。
このときトリガ入力端子10に第2図aに示すような正
のトリガパルスを印加すると、アナログスイチ素子9か
斗すガパルスの幅に応じた時間導通状態となり、一瞬の
うちにコンデンサ6.6′の電荷は半分にまで放電し、
ダイオード2′は低周波発振回路1の出力の下側半サイ
クルで導通し、ダイオード2は上側半サイクルで導通す
る。
のトリガパルスを印加すると、アナログスイチ素子9か
斗すガパルスの幅に応じた時間導通状態となり、一瞬の
うちにコンデンサ6.6′の電荷は半分にまで放電し、
ダイオード2′は低周波発振回路1の出力の下側半サイ
クルで導通し、ダイオード2は上側半サイクルで導通す
る。
ダイオード2′の陽極電位は、その後抵抗5′とコンテ
゛ンサ6の時定数に依って次第に下降し、遂にはしゃ断
状態となる。
゛ンサ6の時定数に依って次第に下降し、遂にはしゃ断
状態となる。
又、ダイオード2の陰極電位は、抵抗5とコンデンサ6
の時定数に依って次第に上昇し、遂にはしゃ断状態とな
る。
の時定数に依って次第に上昇し、遂にはしゃ断状態とな
る。
この間出力端子からは第2図すに示すような減衰波形が
得られる。
得られる。
ところが、このように構成すると、コンデンサ6.6′
の電荷が半分しか放電されないためそれだけ減衰動作が
小さくなり、良好なピアノ音が得られないという欠点が
ある。
の電荷が半分しか放電されないためそれだけ減衰動作が
小さくなり、良好なピアノ音が得られないという欠点が
ある。
本考案はこのような欠点を解決するようにした電子楽器
を提供するものである。
を提供するものである。
第3図は本考案の一実施例を示すものであり、第1図と
異なる部分は、コンテ゛ンサ6,6′と並列にアナログ
スイッチ9,9′が挿入されている点てある。
異なる部分は、コンテ゛ンサ6,6′と並列にアナログ
スイッチ9,9′が挿入されている点てある。
このように構成すると、コンデンサ6.6′に1荷がチ
ャージされ、ダイオード2,2′がしゃ断状熟に保たれ
ている時、トリガ端子1oに第2図aにボすような正の
トリガパルスを印加するとアナログスイッチ素子9,9
′がトリガパルスの幅に応じた時間導通状態となり、一
瞬のうちにコンテ゛ンサ6゜6′の電荷は全部放電する
。
ャージされ、ダイオード2,2′がしゃ断状熟に保たれ
ている時、トリガ端子1oに第2図aにボすような正の
トリガパルスを印加するとアナログスイッチ素子9,9
′がトリガパルスの幅に応じた時間導通状態となり、一
瞬のうちにコンテ゛ンサ6゜6′の電荷は全部放電する
。
これによって第2図すに示すような減衰波形が得られる
が、第1図の場合に比較して、コンデンサ6.6′の電
荷が全部放電されるため、それだけ減衰動作を大きくす
ることができる。
が、第1図の場合に比較して、コンデンサ6.6′の電
荷が全部放電されるため、それだけ減衰動作を大きくす
ることができる。
なお、抵抗5,5′、コンデンサ6.6′の値を適当に
設定すれば、減衰波形の減衰時間を上側半サイクルと下
側半サイクルで異なったものにすることができることは
いうまでもない。
設定すれば、減衰波形の減衰時間を上側半サイクルと下
側半サイクルで異なったものにすることができることは
いうまでもない。
このように本考案は2つの充放電用のコンテ゛ンサと並
列にそれぞれスイッチを接続し、このスイッチを瞬間的
に閉じて上記各コンテ゛ンサの電荷をほぼ完全に放電さ
せ、その後低周波発振回路の出力信号を上記各コンデン
サの充電曲線に応じた減衰波形として取り出すようにし
たものであるから、コンテ゛ンサの電荷を半分しか放電
しないものに比べて減衰動作を大きくし、より良好なピ
アノ音が得られる。
列にそれぞれスイッチを接続し、このスイッチを瞬間的
に閉じて上記各コンテ゛ンサの電荷をほぼ完全に放電さ
せ、その後低周波発振回路の出力信号を上記各コンデン
サの充電曲線に応じた減衰波形として取り出すようにし
たものであるから、コンテ゛ンサの電荷を半分しか放電
しないものに比べて減衰動作を大きくし、より良好なピ
アノ音が得られる。
第1図は従来の電子楽器を示す回路図、第2図a、
l)はその動作波形図、第3図は本考案の一実施例を示
す回路図である。 1・・・・・・低周波発振回路、2,2′・・・・・・
ダイオード、5.5′・・・・・・抵抗、6,6′・・
・・・・コンデンサ、10・・・・・何・ツガ入力端子
、8・・・・・・出力端子、9,9′・・・・・・アナ
ログスイッチ素子。
l)はその動作波形図、第3図は本考案の一実施例を示
す回路図である。 1・・・・・・低周波発振回路、2,2′・・・・・・
ダイオード、5.5′・・・・・・抵抗、6,6′・・
・・・・コンデンサ、10・・・・・何・ツガ入力端子
、8・・・・・・出力端子、9,9′・・・・・・アナ
ログスイッチ素子。
Claims (1)
- 音源としての低周波発振回路と、その出力端にカソード
が接続された第1のダイオードと、前記出力端にアノー
ドが接続された第2のダイオードと、前記第1のダイオ
ードのアノードと電源との間に直列に接続された第1の
抵抗と第1のコンデンサからなる第1の充電回路と、前
記第2のダイオードのカソードとグランドとの間に直列
に接続された第2の抵抗と第2のコンテ゛ンサからなる
第2の充電回路と、前記第1のコンテ゛ンサに並列に接
続された第1の電気的スイッチ手段と、前記第2のコン
テ゛ンサに並列に接続された第2の電気的スイッチ手段
と、前記第1のダイオードのアノードと前記第2のダイ
オードのカソードに現われる信号をミキシングして出力
信号として取り出す手段とを備え、前記第1と第2の電
気的スイッチ手段を瞬間的に閉じることにより、前記第
1と第2の充電回路の充電特性に応じた音源周波数の減
衰波形を得ることを特徴とする電子楽器。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP14450478U JPS5926390Y2 (ja) | 1978-10-19 | 1978-10-19 | 電子楽器 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP14450478U JPS5926390Y2 (ja) | 1978-10-19 | 1978-10-19 | 電子楽器 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS5565695U JPS5565695U (ja) | 1980-05-06 |
JPS5926390Y2 true JPS5926390Y2 (ja) | 1984-07-31 |
Family
ID=29123186
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP14450478U Expired JPS5926390Y2 (ja) | 1978-10-19 | 1978-10-19 | 電子楽器 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS5926390Y2 (ja) |
-
1978
- 1978-10-19 JP JP14450478U patent/JPS5926390Y2/ja not_active Expired
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS5565695U (ja) | 1980-05-06 |
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