JPS5824517Y2 - 動作時前信号送出回路 - Google Patents

動作時前信号送出回路

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Publication number
JPS5824517Y2
JPS5824517Y2 JP3702178U JP3702178U JPS5824517Y2 JP S5824517 Y2 JPS5824517 Y2 JP S5824517Y2 JP 3702178 U JP3702178 U JP 3702178U JP 3702178 U JP3702178 U JP 3702178U JP S5824517 Y2 JPS5824517 Y2 JP S5824517Y2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
signal
capacitor
output
input
resistor
Prior art date
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Expired
Application number
JP3702178U
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English (en)
Other versions
JPS54140647U (ja
Inventor
巧 水川
敏一 冨岡
Original Assignee
松下電器産業株式会社
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Filing date
Publication date
Application filed by 松下電器産業株式会社 filed Critical 松下電器産業株式会社
Priority to JP3702178U priority Critical patent/JPS5824517Y2/ja
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Description

【考案の詳細な説明】 本考案は繰返信号の信号発生時より前に出力信号を発生
する回路に関し、繰返信号の周期が変化しても常に繰返
信号の一信号発生時より一定時間前に出力信号を発生す
る回路を提供しようとするものである。
一般に周期的に繰返信号の発生する装置において、繰返
信号の発生時以前に一定時間幅の出力信号を得る場合に
は、前回の繰返信号をトリガし単安定マルチバイブレー
タ等で遅延させる手段が用いられていた。
しかし、この遅延手段を用いた場合、繰返信号の周期が
一定の時は、繰返信号の一信号発生時より一定時間前に
出力信号が得られるが、遅延手段は前回の信号の一定時
間後に出力を得るものであるから、繰返信号の周期がた
とえ緩やかでも変化すると、繰返信号以前に得ようとす
る出力信号の時間幅が変化してしまうという欠点があっ
た。
本考案は上記従来の欠点を解消するもので、遅延手段を
用いず、−周期前の周期をコンデンサの電圧として記憶
し、次に与えられる繰返信号の周期を他のコンデンサの
定電流充電によるコンデンサ電圧として比較器により比
較して、正確な時間の出力信号を得ようとするものであ
る。
以下に本考案の実施例について添付図面を参照して説明
する。
図において、1は繰返信号Aが入力される入力端子であ
り、繰返信号Aは単安定マルチバイブレータ2により第
1の信号Bに変換され、抵抗3を介して第1のスイッチ
ング手段、例えば第1のトランジスタ40ベースに入力
され、寸た抵抗5を介して第2のスイッチング手段、例
えば電界効果型トランジスタ6のゲートに入力される。
オた第1の信号BはNOTゲート7を介してANDゲー
ト8に入力される。
ANDゲート8は繰返信号Aも入力とし、第2の信号C
を出力する。
第2の信号Cは抵抗9を介して第3のスイッチング手段
、例えば第2のトランジスタ100ベースに入力される
なあ・、11.12はそれぞれ第1,2のトランジスタ
4,100ベースと接地間の抵抗である。
第1のトランジスタ4と第2のトランジスタ10は直列
接続され、第1のトランジスタ4のコレクタ・エミッタ
間に抵抗13が並列接続され、第2のトランジスタ10
のコレクタ・エミッタ間に第1のコンデンサ14が並列
接続されている。
15は第1のコンデンサ14と抵抗13の直列接続体に
直列接続された定電流充電回路であり、抵抗16、第3
のトランジスタ17、定電圧ダイオード18、抵抗19
よりなる。
この定電流充電回路15により第1のコンデンサ14が
充電される。
この第1のコンデンサ14の重上信号Y、すなわち、第
1のコンデンサ14と定電流充電回路15の接続点20
の電位が比較器21の一方の入力端子に入力される。
接続点20には電界効果型トランジスタ60ノースが接
続され、この電界効果型トランジスタ6のドレインに比
較器21の他方の入力端子が接続されている。
この比較21の他方の入力端子と接地間に第2のコンデ
ンサ22が接続されている。
すなわち比較器21の他方の入力端子には第2のコンデ
ンサ22の電圧信号が入力される。
23は比較器21の出力端子である。上記回路構成にお
いて、第1.2の信号A、Bが出力されていないとき、
定電流充電回路15により、第1のコンデンサ14に充
電が行われる。
なお−1定電流充電回路15に流れる電流は、定電圧ダ
イオード18の電圧を抵抗16の抵抗値で除した値であ
り、この電流値と抵抗13の抵抗値を乗じた値の電圧V
lが抵抗13の両端の電圧である。
そして、接続点20の電位は第1のコンデンサ14への
充電により直線的に上昇する。
この後時刻tlにむいて、第1の信号Bが第1のトラン
ジスタ40ベースに人力されると、第1のトランジスタ
4が導通し、抵抗130両端が短絡された状態となる。
従って接続点20の電位が電圧v1だけ低下する。
また、第1の信号Bは電界効果型トランジスタ6のゲー
トにも同時に入力し、同電界効果型トランジスタ6を導
通する。
従って、比較器21の二つの入力端子は短絡状態となり
、出力されない。
なか、この時第2のコンデンサ22の充電電圧は、定電
流充電回路から流れる電流により第1のコンデンサ14
の充電電圧に等しくなる。
この後、時刻t2において、第1の信号Bが無くなると
同時に第2の信号Cが第2のトランジスタ100ベース
に入力されると、第1のトランジスタ4お・よび電界効
果型トランジスタ6が遮断状態となり、第2のトランジ
スタ10が導通状態となる。
このため、第1のコンデンサ140両端の電圧は無くな
り、接続点20の電位は抵抗130両端の電圧V1に低
下する。
この後、時刻t3において、第2の信号Cが無くなると
、第2のトランジスタ10が遮断状態となり、第1のコ
ンデンサ14の充電が再度開始される。
そしてこの充電により、接続点20の電位は上昇し、時
刻t4に釦いて第2のコンデンサの電圧、すなわち比較
器21の他方の入力端子の電位Eより高くなると比較器
21の出力端子23に出力Fが現れる。
この後、時刻t5 すなわち第1の信号Bが第1のトラ
ンジスタ40ベースおよび電界効果型トランジスタ6の
ゲートに入力される時刻t1において、前述のように比
較器21の二つの入力端子が短絡状態となり比較器21
の出力Fは無くなる。
以後前述の動作を繰返す。
以上の説明から明らかなように本考案によれば繰返信号
の同期に関係なく、繰返信号の発生時刻の一定時間前に
出力信号を得ることができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案の一実施例を示す動作時前信号送出回路
の電気回路図、第2図は同電気回路図の要部の信号波形
図である。 4・・・・・・第1のトランジスタ、6・・・・・・電
界効果型トランジスタ、10・・・・・・第2のトラン
ジスタ、13・・・・・・抵抗、14・・・・・・第1
のコンデンサ、15・・・・・・定電流充電回路、21
・・・・・・比較器、22・・・・・・第2のコンデン
サ。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 第1のコンデンサと抵抗器の直列回路に接続された定電
    流電回路と、入力端子に接続され、入力パルス信号の発
    生と同時に、前記入力パルス信号のパルス幅より短いパ
    ルス幅の出力を発生する単安定マルチバイブレータと、
    この単安定マルチバイブレータの出力に接続され、前記
    抵抗器の両端を短絡する第1のスイッチング手段と、前
    記単安定マルチバイフレータの出力信号により前記第1
    のコンデンサの電圧信号を第2のコンデンサに伝達する
    第2のスイッチング手段と、前記単安定マルチバイブレ
    ータの出力信号の終了後から前記入力パルス信号の終了
    時オで作動し、前記第1のコンデンサの充電電荷を放電
    する第3のスイッチング手段と、前記直列回路の両端の
    電圧信号と前記第2のコンデンサの電圧信号を入力とす
    る比較器を備え、この比較器の出力端子から出力信号を
    得る構成とした動作時前信号送出回路。
JP3702178U 1978-03-22 1978-03-22 動作時前信号送出回路 Expired JPS5824517Y2 (ja)

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JP3702178U JPS5824517Y2 (ja) 1978-03-22 1978-03-22 動作時前信号送出回路

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JP3702178U JPS5824517Y2 (ja) 1978-03-22 1978-03-22 動作時前信号送出回路

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Publication Number Publication Date
JPS54140647U JPS54140647U (ja) 1979-09-29
JPS5824517Y2 true JPS5824517Y2 (ja) 1983-05-26

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