JP2563477B2 - 外部同期式三角波発生回路 - Google Patents

外部同期式三角波発生回路

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JP2563477B2
JP2563477B2 JP63118524A JP11852488A JP2563477B2 JP 2563477 B2 JP2563477 B2 JP 2563477B2 JP 63118524 A JP63118524 A JP 63118524A JP 11852488 A JP11852488 A JP 11852488A JP 2563477 B2 JP2563477 B2 JP 2563477B2
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修二 玉岡
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Matsushita Electric Industrial Co Ltd
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  • Stabilization Of Oscillater, Synchronisation, Frequency Synthesizers (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は三角波出力電圧の上限を設定することのでき
る外部同期式三角波発生回路に関するものである。
従来の技術 従来の外部同期式三角波発生回路を第2図に示し、こ
れを参照して説明する。
この回路は、入力端子1とトランジスタQ1とからなる
トリガー同期信号入力段、トランジスタQ2,Q3およびQ4
と抵抗R1とR2および定電流源S1とS2とからなるフリップ
・フロップ回路、トランジスタQ5,Q6およびQ7とコンデ
ンサCおよび定電流源S3とS4とからなる充放電電流源お
よびトランジスタQ8,Q9,Q10,Q11,Q12,Q13およびQ14と定
電流源S5,S6,S7,S8および抵抗R3とR4とからなるコンパ
レータから構成される。
次に、この回路の動作を説明する。トランジスタQ1
ベースにトリガー同期信号を入力していない初期状態で
はコンデンサCは既に電荷を充電した状態になってい
る。この状態で、トランジスタQ1が導通するように入力
端子1にトリガー同期信号を印加すると、フリップ・フ
ロップ回路はセットされ、充放電電流源はコンデンサC
の電荷を放電するように働く。コンデンサCの電位から
トランジスタQ8のベース−エミッタ間電圧を差し引いた
電圧(VO)と電流源S8と抵抗R4から決まる基準電圧
(VE)をコンパレータによって比較し、電圧(VO)が基
準電圧(VE)より低くなる時、フリップ・フロップ回路
をリセットさせ、充放電電流源のコンデンサCに電荷を
充電させるようにする。このようにしてコンデンサCの
充放電により出力端子2に三角波が出力される。
発明が解決しようとする課題 従来の外部同期式三角波発生回路はトリガー同期信号
入力段,フリップ,フロップ回路,充放電電流源,コン
パレータの4つのブロックから構成されている。このた
め、必要とする電流源や回路素子の数が多くなる欠点を
有していた。また、出力端子2に出力される三角波出力
電圧の下限は電流限S8と抵抗R4によって、決まる基準電
圧によってトリガー同期信号の入力タイミングにかかわ
らず一定の電圧に決められているが、三角波出力電圧の
上限はトリガー同期信号の入力タイミングによって異な
っていた。
本発明の外部同期式三角波発生回路は複雑な回路を簡
単な回路にして必要とする電流源の数や回路素子の数を
削減するとともに、三角波出力電圧の上限を電源電圧を
基準としてある一定の値に設定することができるように
することを目的とするものである。
課題を解決するための手段 本発明の外部同期式三角波発生回路は、エミッタに定
電流源(S9)を接続し、第1の抵抗(R5)の一端にコレ
クタを接続し、一端を接地した第2の抵抗(R6)の他端
にベースを接続した第1のトランジスタ(Q15)と、エ
ミッタを前記第1のトランジスタ(Q15)のエミッタと
共通接続し、第3の抵抗(R7)の一端にコレクタを接続
し、一端を接地した第4の抵抗(R8)の他端にベースを
接続した第2のトランジスタ(Q16)とによって構成さ
れる差動回路と、電源端子(3)にコレクタを接続し、
ベースを前記第2のトランジスタのコレクタに接続し、
エミッタと前記第1のトランジスタのベースとの間に第
5の抵抗(R9)を接続した第3のトランジスタ(Q17
と、前記電源端子にコレクタを接続し、ベースを前記第
1のトランジスタのコレクタに接続し、エミッタと前記
第2のトランジスタのベースとの間に第6の抵抗
(R10)を接続した第4のトランジスタ(Q18)と、前記
電源端子にコレクタを接続し、ベースを入力端子(1)
に接続し、エミッタを前記第2のトランジスタのベース
に接続した第5のトランジスタ(Q19)と、前記電源端
子にコレクタを接続し、ベースを出力端子(2)に接続
し、エミッタを前記第1のトランジスタのベースに接続
した第6のトランジスタ(Q20)と、前記電源端子にエ
ミッタを接続し前記第1の抵抗(R5)の他端にコレクタ
・ベースを共通接続した第7のトランジスタ(Q23
と、前記第7のトランジスタのベースとベースを共通接
続しエミッタを前記電源端子に接続した第8のトランジ
スタ(Q21)とによって構成される第1のカレントミラ
ー回路と、前記電源端子にエミッタを接続し前記第3の
抵抗(R7)の他端にコレクタ・ベースを共通接続した第
9のトランジスタ(Q26)と、前記第9のトランジスタ
のベースとベースを共通接続しエミッタを前記電源端子
に接続しコレクタを前記出力端子に接続した第10のトラ
ンジスタ(Q24)とによって構成される第2のカレント
ミラー回路と、前記第8のトランジスタ(Q21)のコレ
クタ電流をミラー反転し反転した出力電流を前記出力端
子に供給する第3のカレントミラー回路(Q22,Q25
と、前記出力端子と接地点との間に接続されたコンデン
サ(C)とを備えたものである。
作用 本発明の外部同期式三角波発生回路によれば、回路構
成を簡単にして回路素子の数を削減するとともに、三角
波出力電圧の上限を一定の電圧に設定することができ
る。
実施例 本発明の外部同期式三角波発生回路の実施例を第1図
に示した回路図を参照して説明する。
この回路は、エミッタに定電流源S9を接続し、抵抗R5
の一端にコレクタを接続し、一端を接地した抵抗R6の他
端にベースを接続した第1のトランジスタQ15と、エミ
ッタをトランジスタQ15のエミッタと共通接続し、抵抗R
7の一端にコレクタを接続し、一端を接地した抵抗R8
他端にベースを接続したトランジスタQ16とによって差
動回路を構成する。そして、電源端子3にコレクタを接
続し、ベースをトランジスタQ16のコレクタに接続し、
エミッタとトランジスタQ15のベースとの間に抵抗R9
接続したトランジスタQ17と、電源端子3にコレクタを
接続し、ベースをトランジスタQ15のコレクタに接続
し、エミッタとトランジスタQ16のベースとの間に抵抗R
10を接続したトランジスタQ18と、電源端子3にコレク
タを接続し、ベースを入力端子1に接続し、エミッタを
トランジスタQ16のベースに接続したトランジスタQ
19と、電源端子3にコレクタを接続し、ベースを出力端
子2に接続し、エミッタをトランジスタQ15のベースに
接続したトランジスタQ20とを設ける。更に、電源端子
3にエミッタを接続し抵抗R5の他端にコレクタ・ベース
を共通接続したトランジスタQ23と、トランジスタQ23
ベースとベースを共通接続しエミッタを電源端子3に接
続したトランジスタQ21とによって第1のカレントミラ
ー回路を構成し、電源端子にエミッタを接続し抵抗R7
他端にコレクタ・ベースを共通接続したトランジスタQ
26と、トランジスタQ26のベースとベースを共通接続し
エミッタを電源端子3に接続しコレクタを出力端子2に
接続したトランジスタQ24とによって第2のカレントミ
ラー回路を構成する。そして、トランジスタQ21のコレ
クタ電流をミラー反転し、反転した出力電流を出力端子
2に供給する第3のカレントミラー回路(トランジスタ
Q22,Q25)と、出力端子2と接地点との間に接続された
コンデンサCとを備えた構成である。
次に、この回路の動作を説明する。入力端子1にある
正の電圧値のピークを持つパルス信号を与えると、トラ
ンジスタQ15とQ16と電流源S9からなる差動増幅回路はト
ランジスタQ16が導通し、トランジスタQ15が遮断してい
る状態に固定され、トランジスタQ25が遮断状態である
ため電流源S9の電流と同じ値の電流がトランジスタQ24
とQ26のカレントミラー回路によってコンデンサCに流
れ込み、コンデンサCは充電される。コンデンサCの電
位をトランジスタQ20のエミッタフォロワで差動増幅回
路のトランジスタQ15のベースに帰しているためコンデ
ンサCの電位がある値に達すると差動増幅回路はトラン
ジスタQ15が導通し、トランジスタQ16が遮断している状
態に固定される。そしてトランジスタQ21とQ23とからな
るカレントミラー回路によって、トランジスタQ25が導
通し、電流源S9の電流値に等しい電流でコンデンサCの
電荷を放電させる。このようにして、入力端子1にある
正の電圧値を持つトリガーパルスの一連の信号を与える
と、上記の動作を繰り返し、一連の三角波電圧信号を出
力端子4に出力する。なお、この回路の場合、三角波の
上限の電圧は、2個のエミッタ−ベース間電圧(VBE
と抵抗R10とR8との比によって決定される。
発明の効果 本発明の外部同期式三角波発生回路によれば、回路素
子を少なくした簡単な回路構成で三角波を発生させるこ
とができるとともに、正の電圧値を持つパルス信号に同
期して発生した三角波信号電圧の上限を電源電圧を基準
とし、ある一定の値にて設定することができる。この結
果、製造コストが減少し、回路の設計がしやすくなる効
果がある。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の外部同期式三角波発生回路の回路図、
第2図は従来の外部同期式三角波発生回路の回路図であ
る。 1……入力端子、2……出力端子、3……電源端子、Q
15,Q16,Q17,Q18,Q19,Q20,Q21,Q22,Q23,Q24,Q25,Q26……
トランジスタ、R5,R6,R7,R8,R9,R10……抵抗、S9……定
電流源、C……コンデンサ。

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】エミッタに定電流源(S9)を接続し、第1
    の抵抗(R5)の一端にコレクタを接続し、一端を接地し
    た第2の抵抗(R6)の他端にベースを接続した第1のト
    ランジスタ(Q15)と、 エミッタを前記第1のトランジスタ(Q15)のエミッタ
    と共通接続し、第3の抵抗(R7)の一端にコレクタを接
    続し、一端を接地した第4の抵抗(R8)の他端にベース
    を接続した第2のトランジスタ(Q16)とで構成される
    差動回路と、 電源端子(3)にコレクタを接続し、ベースを前記第2
    のトランジスタのコレクタに接続し、エミッタと前記第
    1のトランジスタのベースとの間に第5の抵抗(R9)を
    接続した第3のトランジスタ(Q17)と、 前記電源端子にコレクタを接続し、ベースを前記第1の
    トランジスタのコレクタに接続し、エミッタと前記第2
    のトランジスタのベースとの間に第6の抵抗(R10)を
    接続した第4のトランジスタ(Q18)と、 前記電源端子にコレクタを接続し、ベースを入力端子
    (1)に接続し、エミッタを前記第2のトランジスタの
    ベースに接続した第5のトランジスタ(Q19)と、 前記電源端子にコレクタを接続し、ベースを出力端子
    (2)に接続し、エミッタを前記第1のトランジスタの
    ベースに接続した第6のトランジスタ(Q20)と、 前記電源端子にエミッタを接続し前記第1の抵抗(R5
    の他端にコレクタ・ベースを共通接続した第7のトラン
    ジスタ(Q23)と、前記第7のトランジスタのベースと
    ベースを共通接続しエミッタを前記電源端子に接続した
    第8のトランジスタ(Q21)とによって構成される第1
    のカレントミラー回路と、 前記電源端子にエミッタを接続し前記第3の抵抗(R7
    の他端にコレクタ・ベースを共通接続した第9のトラン
    ジスタ(Q26)と、前記第9のトランジスタのベースと
    ベースを共通接続しエミッタを前記電源端子に接続しコ
    レクタを前記出力端子に接続した第10のトランジスタ
    (Q24)とによって構成される第2のカレントミラー回
    路と、 前記第8のトランジスタ(Q21)のコレクタ電流をミラ
    ー反転し反転した出力電流を前記出力端子に供給する第
    3のカレントミラー回路(Q22,Q25)と、前記出力端子
    と接地点との間に接続されたコンデンサ(C)とを備え
    た外部同期式三角波発生回路。
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