JPS6011607Y2 - プランジャ−の駆動回路 - Google Patents

プランジャ−の駆動回路

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JPS6011607Y2
JPS6011607Y2 JP8160179U JP8160179U JPS6011607Y2 JP S6011607 Y2 JPS6011607 Y2 JP S6011607Y2 JP 8160179 U JP8160179 U JP 8160179U JP 8160179 U JP8160179 U JP 8160179U JP S6011607 Y2 JPS6011607 Y2 JP S6011607Y2
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JP
Japan
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transistor
plunger
resistor
base
voltage
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JP8160179U
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JPS55181314U (ja
Inventor
敬明 古田
Original Assignee
松下電器産業株式会社
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Publication date
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【考案の詳細な説明】 本考案はプランジャーの駆動回路に関し、1つの電源か
ら起動電流と保持電流を得るようにしたものである。
従来、プランジャーの駆動回路は第1図に示すように構
成されている。
すなわちプランジャー駆動信号が入力端子1から抵抗R
3を介してトランジスタQ2のベースに供給されると該
トランジスタQ2は導通し、これによりトランジスタQ
1のベースがアース電位に等しくなり、このため電源E
1からトランジスタQ1にコンデンサCに充電すべくベ
ース電流が流れて該トランジスタQ1は導通し、そのト
ランジスタQ1を介してプランジャーPに切期吸引電流
が流れてプランジャーPは起動される。
そして、コンデンサCの充電がそのコンデンサCと抵抗
R2の時定数とトランジスタQ工のhpEにしたがって
完了するとこのトランジスタQ1は非導通状態となり、
プランジャーPには電源E2からダイオードD2を介し
て保持電圧が印加され、プランジャーPはホールド状態
となる。
次に入力端子1への駆動信号が停止されるとトランジス
タQ2は非導通状態となり、プランジャーPのホールド
状態は解除され、元の停止状態に復帰される。
なおダイオードD1はプランジャーPの逆起電力吸収用
である。
この従来の回路ではプランジャーの駆動用電源と保持用
電源の二種類の電源を必要としているために、電源回路
が複雑となって非常に高価であり、またプランジャーと
直列に2つのトランジスタが接続されているため、電圧
利用率が悪いものであった。
本考案はこのような従来の欠点を解消したもので、以下
その一実施例について第2図を用いて説明しよう。
Elは電源であり、該電源E1にプランジャーPとトラ
ンジスタQ3のエミッタ、コレクタの直列回路が接続さ
れているとともに抵抗R1,R5、トランジスタQ2の
コレクタ、エミッタの直列回路が接続されている。
前記トランジスタQのベースは抵抗R1とR5の接続部
間に接続されており、また抵抗R5と並列に抵抗R2と
コンデンサCの直列回路が接続されている。
一方、トランジスタQ2のベースは抵抗R3を介して入
力端子1に接続されている。
なお、プランジャーPと並列に接続されたダイオードD
1はそのプランジャーの逆起電力吸収用である。
以上のような構成からなり、いま入力端子1にプランジ
ャー駆動信号が印加されると、トランジスタQ2は通常
状態となり、トランジスタQ3のベース電位はアース電
位にほぼ等しくなる。
そしてコンデンサCを充電すべく抵抗R4の経路とトラ
ンジスタQ3のエミッタ、ベースの経路から電流が流れ
込む。
これによりトランジスタらが導通してプランジャーPに
は起動電流が流れる。
次に、コンデンサCにある程度充電されると、トランジ
スタQ3のベース電位は抵抗R4t R5の分圧比で決
まる電位となり、プランジャーPの両端には電源電圧E
1からトランジスタQ3のベース電圧とベース、エミッ
タ間の電圧を引いたホールド電圧が印加される。
このホールド電圧は抵抗R4,R5の値を任意に選択す
ることにより、希望する電圧が得られる。
なお、入力端子1への駆動信号を停止すればトランジス
タQ2が非導通となり、トランジスタQ3も非導通とな
ってプランジャーPは復帰する。
次に、第3図は本考案の他の実施例を示したもので、第
2図の実施例と異なるところは、トランジスタQのベー
スにダイオードD3を挿入したことである。
これにより、プランジャー起動時のコンデンサCへの充
電電流は全てトランジスタQ3のベース電流となるので
、電源利用率が高くなる。
なお、この回路ではトランジスタqのベース電圧は抵抗
R1とR5の分圧比による電圧にダイオードD3の電圧
降下Vpを加えたものになる。
以上のような本考案によれば1つの電源でプランジャー
の起動電流と保持電流を得ることができるため、電源回
路が簡単で安価となり、またプランジャーと直列に接続
されるトランジスタは1つであるので、トランジスタに
よる損失が少なく、電圧利用率が高くなって消費電力が
少ないものである。
一方、システムとして、電源電圧が決定されていてもプ
ランジャーに印加する電圧は割合任意に決定でき、設計
段階での自由度が大きく、その効果は大である。
【図面の簡単な説明】
第1図は従来の回路図、第2図は本考案の一実施例の回
路図、第3図は他の実施例の回路図である。 Q2. Q3・・・・・・トランジスタ、R2,R3,
R4,R5・・・・・・抵抗、P・・・・・・プランジ
ャー、E□・・・・・・電源、1・・・・・・入力端子

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 電源にプランジャーと第1のトランジスタのコレクタ、
    エミッタの直列回路を接続するとともに第1の抵抗、第
    2の抵抗、第2のトランジスタのコレクタ、エミッタの
    直列回路を接続部前記第1のトランジスタのベースを上
    記第1の抵抗と第2の抵抗の接続部間に接続部かつ第2
    の抵抗と並列に第3の抵抗とコンデンサの直列回路を接
    続し、上記第2のトランジスタのベースにプランジャー
    駆動信号を印加するように構成してなるプランジャーの
    駆動回路。
JP8160179U 1979-06-14 1979-06-14 プランジャ−の駆動回路 Expired JPS6011607Y2 (ja)

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JPS55181314U JPS55181314U (ja) 1980-12-26
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