JPS5938755Y2 - 弛張発振器 - Google Patents
弛張発振器Info
- Publication number
- JPS5938755Y2 JPS5938755Y2 JP182180U JP182180U JPS5938755Y2 JP S5938755 Y2 JPS5938755 Y2 JP S5938755Y2 JP 182180 U JP182180 U JP 182180U JP 182180 U JP182180 U JP 182180U JP S5938755 Y2 JPS5938755 Y2 JP S5938755Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- capacitor
- resistor
- gate thyristor
- negative gate
- vcv
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
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- Inductance-Capacitance Distribution Constants And Capacitance-Resistance Oscillators (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
本考案は負ゲートサイリスタを使用した弛張発振器の初
回動作時間誤差を小さくしたものを得ろことが目的であ
る。
回動作時間誤差を小さくしたものを得ろことが目的であ
る。
従来に於いては第1図に示す如く、直流電源Eの両端に
スイッチSを介して分圧抵抗R3,R4の直列回路と時
限回路を構成する抵抗R1とコンデンサC1の直列回路
を接続し、抵抗R3,R4の接続点を負ゲートサイリス
タQのゲートに接続し、抵抗R7とコンデンサC1の接
続点を負ゲトサイリスタQのアノードに接続し、負ゲー
トサイリスタQのカソードを抵抗R2を介して負極に接
続していた。
スイッチSを介して分圧抵抗R3,R4の直列回路と時
限回路を構成する抵抗R1とコンデンサC1の直列回路
を接続し、抵抗R3,R4の接続点を負ゲートサイリス
タQのゲートに接続し、抵抗R7とコンデンサC1の接
続点を負ゲトサイリスタQのアノードに接続し、負ゲー
トサイリスタQのカソードを抵抗R2を介して負極に接
続していた。
この回路であると、第2図に示す如く時間T=Oかも始
まる周期T1 とT2以後ではT1〉T2−T3 と
なる。
まる周期T1 とT2以後ではT1〉T2−T3 と
なる。
これはコンデンサC1に充電する電荷が2回目から負ゲ
ートサイリスタQのアノード、カソード間と抵抗R2の
電圧降下VCVが残るためである。
ートサイリスタQのアノード、カソード間と抵抗R2の
電圧降下VCVが残るためである。
1例をとって初回周期時間誤差を説明すると、発振出力
の波高値をVC,とすると、発振周期T0.T2は、T
1=C1R,log e (1/(IVcp/E )
) ・・”・・(1) t T 2 = C1Rt
Lo g e (1/(1−(VCP−VCV)/(E
−VCV)))−(2)で表わされる。
の波高値をVC,とすると、発振周期T0.T2は、T
1=C1R,log e (1/(IVcp/E )
) ・・”・・(1) t T 2 = C1Rt
Lo g e (1/(1−(VCP−VCV)/(E
−VCV)))−(2)で表わされる。
スタンドオフ比Vcp/Eは0.5〜0.7に通常設定
される。
される。
電源電圧12〔V〕、VCP/E=0.6とするとVc
p=7.2 (V)、Vcv=1〔v〕 とすルト(1
)式、(2)式よりT、=0.916C1R1,T2−
0.829C1R1となり、初回周期時間誤差−((T
1−T2)/T□)X100C係〕−10,5〔多〕の
誤差が生じる。
p=7.2 (V)、Vcv=1〔v〕 とすルト(1
)式、(2)式よりT、=0.916C1R1,T2−
0.829C1R1となり、初回周期時間誤差−((T
1−T2)/T□)X100C係〕−10,5〔多〕の
誤差が生じる。
本考案は上記欠点を改良しようとするもので、第3図に
示す本考案回路図は第1図に示す従来の回路図のスイッ
チSの1端と負極間にコンデンサC2と抵抗R5の直列
回路を接続し、コンデンサC2と抵抗R5の接続点をダ
イオードDを介して負ゲートサイリスタQのアノードに
接続してなるものである。
示す本考案回路図は第1図に示す従来の回路図のスイッ
チSの1端と負極間にコンデンサC2と抵抗R5の直列
回路を接続し、コンデンサC2と抵抗R5の接続点をダ
イオードDを介して負ゲートサイリスタQのアノードに
接続してなるものである。
次に動作について説明すると、スイッチSを閉路すると
コンデンサC1の充電電圧はコンデンサC2とダイオー
ドDを介してVco−(電源電圧EダイオードDの順方
向電圧降下VD)C2/(C1+C2)の電圧捷で回路
インピーダンスが低いために瞬時(To時間)に充電さ
れ、その後コンデンサC1は充電抵抗R1を通じて充電
され第4図に示す如く所定電圧VCP になると、負ゲ
ートサイリスタQはONLコンデンサC1の電荷は放電
し弛張発振を繰返す。
コンデンサC1の充電電圧はコンデンサC2とダイオー
ドDを介してVco−(電源電圧EダイオードDの順方
向電圧降下VD)C2/(C1+C2)の電圧捷で回路
インピーダンスが低いために瞬時(To時間)に充電さ
れ、その後コンデンサC1は充電抵抗R1を通じて充電
され第4図に示す如く所定電圧VCP になると、負ゲ
ートサイリスタQはONLコンデンサC1の電荷は放電
し弛張発振を繰返す。
コンデンサC2がコンデンサC1の充電に寄与するのは
スイッチSの閉路時のみで、抵抗R5を介してコンデン
サC2の充電電圧は電源電圧Eまで充電され、抵抗R5
の電圧降下は零となりダイオードDは逆バイアスされて
OFFとなる。
スイッチSの閉路時のみで、抵抗R5を介してコンデン
サC2の充電電圧は電源電圧Eまで充電され、抵抗R5
の電圧降下は零となりダイオードDは逆バイアスされて
OFFとなる。
従って弛張発振器の動作中はダイオードDがOFF と
なるため、時限回路抵抗R1とコンデンサC1にはコン
デンサC2と抵抗R5の直列回路は何らの影響もあたえ
ない。
なるため、時限回路抵抗R1とコンデンサC1にはコン
デンサC2と抵抗R5の直列回路は何らの影響もあたえ
ない。
その後、スイッチSを開路するとコンデンサC1の充電
電荷は負ゲートサイリスタQのゲート電位が零になるた
め負ゲートサイリスタQが ONシ、抵抗R2を通じて
放電すると共に抵抗 R,、R3,R4をも通じて放電
する。
電荷は負ゲートサイリスタQのゲート電位が零になるた
め負ゲートサイリスタQが ONシ、抵抗R2を通じて
放電すると共に抵抗 R,、R3,R4をも通じて放電
する。
同様にコンデンサC2は抵抗R1、負ゲートサイリスタ
Q、抵抗R2、R5及び抵抗R3、R4、R5を通じて
放電する。
Q、抵抗R2、R5及び抵抗R3、R4、R5を通じて
放電する。
初回周期時間誤差を小さくするには、スイッチSの閉路
時にコンデンサC2を介してコンデンサC1に充電され
る電圧VCOと電圧Vcvが等しくなればよい。
時にコンデンサC2を介してコンデンサC1に充電され
る電圧VCOと電圧Vcvが等しくなればよい。
即、Vcv=Vco−(E−VD )C2/CC1+0
2)よりコンデンサC2の静電容量をC2=C,/1(
E−VD)/VCV−1)に選ぶことにより初回周期時
間誤差は非常に小さくなる。
2)よりコンデンサC2の静電容量をC2=C,/1(
E−VD)/VCV−1)に選ぶことにより初回周期時
間誤差は非常に小さくなる。
以上の如く本考案は従来の弛張発振器にコンデンサC2
、抵抗R5、ダイオードDを追加するのみで初回周期時
間誤差の小さい安価な弛張発振器を提供できる効果があ
る。
、抵抗R5、ダイオードDを追加するのみで初回周期時
間誤差の小さい安価な弛張発振器を提供できる効果があ
る。
第1図は従来の弛張発振回路図、第2図は第1図の回路
における出力波形図、第3図は本考案に係る弛張発振回
路図、第4図は第3図の回路における出力波形図である
。 同一要素には同一符号で示しである。 Eは直流電源、Sはスイッチ、R7−R5は抵抗、CI
+C2はコンデンサ、Qは負ゲートサイリスタ、D
はダイオードである。
における出力波形図、第3図は本考案に係る弛張発振回
路図、第4図は第3図の回路における出力波形図である
。 同一要素には同一符号で示しである。 Eは直流電源、Sはスイッチ、R7−R5は抵抗、CI
+C2はコンデンサ、Qは負ゲートサイリスタ、D
はダイオードである。
Claims (1)
- 直流電源Eと、抵抗R3、R4で分圧して得た基準電圧
をゲートに印加する負ゲートサイリスタQと該負ゲート
サイリスタQのアノードに抵抗R1とコンデンサC1の
接続点を接続した時限回路と、負ゲートサイリスタQの
カソードを抵抗R2を介して負極に接続した弛張発振器
において、直流電源Eの正極にコンデンサC2を、且つ
該コンデンサC2と直列に抵抗R6を接続し、コンデン
サC2と抵抗R5の接続点をダイオードDを介して負ゲ
ートサイリスタQのアノードに接続し、ダイオードDの
順方向電圧降下をVDz負ゲ負ゲートサイリスタ子ノー
ド、カソード間と抵抗R2の電圧降下をVCV とする
時、C2=C1/((E−VD)/VCV−1,)
とした弛張発振器。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP182180U JPS5938755Y2 (ja) | 1980-01-11 | 1980-01-11 | 弛張発振器 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP182180U JPS5938755Y2 (ja) | 1980-01-11 | 1980-01-11 | 弛張発振器 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS56104240U JPS56104240U (ja) | 1981-08-14 |
JPS5938755Y2 true JPS5938755Y2 (ja) | 1984-10-29 |
Family
ID=29598705
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP182180U Expired JPS5938755Y2 (ja) | 1980-01-11 | 1980-01-11 | 弛張発振器 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS5938755Y2 (ja) |
-
1980
- 1980-01-11 JP JP182180U patent/JPS5938755Y2/ja not_active Expired
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS56104240U (ja) | 1981-08-14 |
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