JPS602688Y2 - 時計付ラジオ受信機 - Google Patents

時計付ラジオ受信機

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JPS602688Y2
JPS602688Y2 JP7073379U JP7073379U JPS602688Y2 JP S602688 Y2 JPS602688 Y2 JP S602688Y2 JP 7073379 U JP7073379 U JP 7073379U JP 7073379 U JP7073379 U JP 7073379U JP S602688 Y2 JPS602688 Y2 JP S602688Y2
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JP
Japan
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clock
alarm
radio
switching transistor
alarm signal
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Application number
JP7073379U
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English (en)
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JPS55171144U (ja
Inventor
行宏 坂田
Original Assignee
三洋電機株式会社
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Publication date
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Description

【考案の詳細な説明】 本考案は時計付ラジオ受信機に係り、AUTO動作時に
ラジオ回路部への電源をON、OFF制御するスイッチ
ング素子に流れる消費電流を抑え、而もアラーム音が小
さくならない様にした時計付ラジオ受信機に関するもの
である。
従来の時計付ラジオ受信機としては例えば第1図の様な
ものが知られている。
第1図に於いて、1はクロック回路例えばクロック用L
SI、EA、 EBはクロック回路用電源及びラジオ回
路部用電源で、クロック回路用電源EAからクロック用
LSI lに1.5Vの定格電圧を供給し、ラジオ回路
部用電源EBからラジオ回路部2の定格電圧3vを供給
している。
クロック回路用電源EA及びラジオ回路部用電源EBの
正側は共通にし、この点の電位をOV (+)としてい
る。
前記各電源EA、Enの正側は又クロック用LSI1の
Vss端子に接続されている。
Q、、 Q、はラジオ回路部2への電源をON、 OF
F制御するために、う。
ジオ回路部2の正側及び負側電源供給線路l□。
12間に設けた第1第2スイツチングトランジスタで、
該第1スイツチングトランジスタQ□のコレクタがラジ
オ回路部2の正側電源供給線路l□に、第2スイツチン
グトランジスタQ2のコレクタがラジオ回路部2の負側
電源供給線路12に夫々接続され、第1スイツチングト
ランジスタQ1のエミッタと第2スイツチングトランジ
スタQ2のベースとが直接接続されている。
S□−1,51−2は第1第2のAUTO−ON−OF
F切換スイッチで、該第1のAUTO−ON−OFF切
換スイッチ51−1は共通端子COMがクロック用LS
I lのアラームキャンセル端子3に、ON側固定端子
及びOFF側固定端子がクロック回路用電源EAの負側
に夫々接続され、AUTO側固定端子が遊び端子になっ
ている。
尚クロック回路用電源EAの負側は又クロック用LSI
lの■DD端子に接続されている。
第2のAUTO−ON−OFF切換スイッチ5i−2は
、共通端子−COMがラジオ回路部用電源EBの負側に
、AUTO側固定端子及びON側固定端子が夫々第2ス
イツチングトランジスタQ2のエミッタ及びコレクタに
接続され、OFF側固定端子が遊び端子になっている。
S2−□ts2−2は第1第2のラジオ音・アラーム音
切換スイッチで、該第1のラジオ音・アラーム音切換ス
イッチ52−1はアラーム前側固定端子AL及びラジオ
前側固定端子RAがクロック用LSI1のアラーム信号
出力端子4及びコントロール信号出力端子5に夫々接続
され、共通端子COMが抵抗R1を介して第1スイッチ
ングトランジスタQ1のベースに接続されている。
又第2のラジオ音・アラーム音切換スイッチ52−2は
、アラーム音側固定端子ALがクロック用LSI iの
アラーム信号出力端子4に接続され、共通端子COMが
ラジオ回路部2へのアラーム信号伝送線路で3に挿入し
たアラーム信号入力コンデンサC□の一端に接続され、
ラジオ音側固定端子RAが遊び端子になっている。
又アラーム信号入力コンデンサC1の他端はラジオ回路
部2の低周波信号入力端子6に接続されている。
斯様に構成してなる時計付ラジオ受信機に於いて、 今AUTO−ON−OFF切換スイッチS1−□、51
−2をAUTO側に設定し、ラジオ音・アラーム音切換
スイッチ52−1?32−2をアラーム金側(AL側)
に設定した場合。
この場合所定の設定時刻になれば、クロック用LSI
lのアラーム信号出力端子4から第2図イに示す様なア
ラーム信号即ち2KH,の周期で最大4分間継続する信
号が発生するので、この信号がスイッチS2−□を介し
て第1スイツチングトランジスタQ1のベースに供給さ
れ、該第1スイツチングトランジスタQ1は2KH,、
の周期で4分間ON、OFFを繰返し、この間第2スイ
ツチングトランジスタQ2も同様にON、OFF状態と
なり、ラジオ回路部2に2KH2の周期の電源を供給す
る。
同時にアラーム信号出力端子4からのアラーム信号は、
スイッチ52−2、コンデンサC1、及びアラーム信号
伝送線路t)3を介してラジオ回路部2の低周波信号入
力端子6に印加され、ラジオ回路部。
2内の低周波増幅回路(図示せず)で増幅されスピーカ
ーSPからアラーム音として2KH2の信号音が放音さ
れる。
次にラジオ音・アラーム音切換スイッチ52−□952
−2をラジオ金側(RA側)に設定した場;合、所定の
設定時刻になれば、クロック用Ls11のコントロール
信号出力端子5から第2図口の様なコントロール信号即
ち最大64分間OVの電位を維持する直流電圧が発生し
、このコントロール信号がスイッチ52−1及び抵抗R
工を介して第1スイ【ツチングトランジスタQ□のベー
スに印加されるので、第1第2スイツチングトランジス
タQ1fQ2がONとなる。
この様にしてクロック用LSI1のフントロール信号出
力端子5からコントロール信号が発生している間、ラジ
オ回路部2に電源が供給されラジオ音が鳴る。
このときクロック用LSI lからのアラーム信号はラ
ジオ音・アラーム音切換スイッチ52−US2−2によ
って遮断されるので、ラジオ音とアラーム音とが共鳴す
することはない。
次に第1第2のAUTO−ON−OFF切換スイッチS
1−□95t−2がON側又はOFF側に設定されてい
る場合には、クロック用LSI1のアラームコントロー
ルタイマー回路(図示せず)のリセット端子であるアラ
ームキャンセル端子3がクロック回路用電源EAの負側
(1,5V) Vooに接続されるので、アラームコン
トロールタイマー回路がリセットされて動作しなくなり
、該アラームコントロールタイマー回路に接続されてい
るアラーム信号出力端子4及びコントロール信号出力端
子5からは信号が発生しなくなる。
このためスイッチングトランジスタQ、、 Q2はON
状態にはならず、ラジオ回路部2がクロック用LSI
1からのアラーム信号又はコントロール信号によって動
作することはない。
ところで第1図の時計付ラジオ受信機に於いて、AUT
O動作時アラーム音を鳴らす場合、アラーム音を大きく
してやるためには、クロック用LSI jのアラーム信
号出力端子4からのアラーム信号の電流を大きくするた
めには、抵抗R□を小す<シ、スイッチングトランジス
タQ□のベース電流h□を大きくしてやれば、アラーム
信号の電流は大きくなる。
然し抵抗R□を小さくし、ベース電流IB□を大きくす
ればスイッチングトランジスタQ1のコレクタ電流Ic
mが大きくなる。
従ってAUTO@作時クロックりLSI lのアラーム
信号出力端子4からアラーム信号が発生している間(最
大4分間)及びコントロール信号出力端子5からコント
ロール信号が発生している間(最大0分間)は、ラジオ
回路部2での消費電流以外にスイッチングトランジスタ
Q1.Q2に大きな電流Icmが流れるので、ラジオ回
路部用電源EBの消耗が早くなる。
本考案は斯る点に鑑み、AUTO動作時アラーム音を鳴
らす場合に、ラジオ回路部の電源ON。
OFF制御用スイッチング素子に流れる消費電流を極力
少なくし、而もアラーム音が小さくならない様にしたも
ので、以下本考案の実施例を第3図に従い説明する。
尚第3図に於いて、第1図と同一部分については第1図
と同一の図番を用いることにする。
本考案の時計付ラジオ受信機は、クロック回路のアラー
ム信号出力端子から、ラジオ回路部の電源ON、OFF
制御用スイッチング素子へ流れるアラーム信号を分流す
る抵抗を設けたことを特徴としている。
尚、分流用抵抗は、AUTO動作時ラジオう・アラーム
音切換スイッチをアラーム金側に設定したときに、クロ
ック回路のアラーム信号出力端子に接続される部分と、
ラジオ回路部用電源の負側又は正側に接続される部分と
の間に設ければよいが、第3図の実線で示す実施例では
、ラジオ回路部2への電源ON、OFF制御用の第1ス
イツチングトランジスタQ工のベースバイアス抵抗R′
□の一端と、第2スイツチングトランジスタQ2のエミ
ッタとの間にアラーム信号分流用抵抗R2を設けている
斯様に本考案はアラーム信号分流用抵抗R2を設けたの
で、AUTO動作時ラジオう・アラーム音切換スイッチ
S2−19 82−2をアラーム側(AL側)に設定し
たときに、スイッチングトランジスタQ□のベースに流
れ込む電流は少なくなり、スイッチングトランジスタQ
1.Q2での消費電流はそれだけ少なくなる。
次にスイッチングトランジスタQ□のベースバイアス抵
抗R′1及び分流抵抗R2の値の選び方について考えて
みる。
例えば第1図の回路に於いて、ベースバイアス。
抵抗R□の値を39にΩとし、スイッチングトランジス
タQ、、 Q、の■、を夫々0.6Vすると、スイッチ
ングトランジスタQ□のベース電圧は−1,8Vとなり
、スイッチングトランジスタQ□のベースを流I・、は
、■・1= ”””=46μAとなる。
スイッチ 39にΩ ングトランジスタQ1のhfeを300とすると、スイ
ッチングトランジスタQ1には46μAX300=13
.8mAのコレクタ電流Ic1が流れる。
一方第3図に於いて、第1図の場合と同じ大きづさのア
ラーム音を得るために、クロック用LSIIのアラーム
信号出力端子4から46μAの電流■□を流し、スイッ
チングトランジスタQ1の消費電流Ic1’を4mAに
抑えたいとすると、スイッチング、トランジスタQ1の
ベース電流IBI’はIB1=清ナト =4rrlA =13μAとなる。
分流抵抗R2に流れる電00 流■2はl2=II I Bl =46μA−13μ
=AおμAとV 、なるので、分流抵抗R2の値はR2−33PA=90
にΩ、ベースバイアス抵抗R′、はR′、=1塾ζ=1
3μA 1$Ω、となる様に抵抗R′1.R2の値を決定すれば
、第1図の従来回路と同じ大きさのアラーム音1を得る
ことが出来、而もスイッチングトランジスタQ□? Q
2の消費電流■。
1′を4mAに抑えることが出来る。
又ラジオ音・アラーム音切換スイッチ52−1yS2−
2がラジオ前側(RA側)に設定されている場合は分流
抵抗R2の有無に拘らず、スイッチングトランジスタQ
□のベース電流I Bl’は抵抗R′□の値によって決
定されるため、ラジオ音・アラーム音切換スイッチS2
−□?52−2がアラーム金側に設定されている場合と
同様抵抗R′1が138にΩなら電流Ic1は4mAと
なる。
従って分流抵抗R2は第3図の破線で示す位置に設けて
もよい。
以上の様に本考案に係る時計付ラジオ受信機に依れば、
AUTO動作時アラーム音を鳴らす場合に、ラジオ回路
部の電源ON、OFF制御用スイッチング素子に流れる
消費電流を少なくし、而もアラーム音が小さくならない
様にすることが出来る。
【図面の簡単な説明】
第1図は従来の時計付ラジオ受信機を示すブロック図、
第2図イ9口はアラーム信号及びコントロール信号を示
す波形図、第3図は本考案に係る時計付ラジオ受信機を
示すブロック図である。 1・・・・・・クロック用LSII、2・・・・・・ラ
ジオ回路部、4・・・・・・アラーム信号出力端子、5
・・・・・・コントロール信号出力端子、Q19 Q2
・・・・・・スイッチングトランジスタ、R2・・・・
・・分流抵抗。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 所定の設定時刻にアラーム信号出力端子及びコントロー
    ル信号出力端子から夫々アラーム信号及びコントロール
    信号を発生するクロック回路と、前記アラーム信号又は
    コントロール信号が加えられてラジオ回路部への電源を
    ON、OFF制御するスイッチング素子とを有する時計
    付ラジオ受信機に於いて、前記クロック回路のアラーム
    信号出力端子から前記スイッチング素子へ流れるアラー
    ム信号を分流する抵抗を設けたことを特徴とする時計付
    ラジオ受信機。
JP7073379U 1979-05-25 1979-05-25 時計付ラジオ受信機 Expired JPS602688Y2 (ja)

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Publication Number Publication Date
JPS55171144U JPS55171144U (ja) 1980-12-08
JPS602688Y2 true JPS602688Y2 (ja) 1985-01-25

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