JPS6026391B2 - 1,2,4−トリアゾ−ル誘導体および農園芸用殺菌剤 - Google Patents

1,2,4−トリアゾ−ル誘導体および農園芸用殺菌剤

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JPS6026391B2
JPS6026391B2 JP56163409A JP16340981A JPS6026391B2 JP S6026391 B2 JPS6026391 B2 JP S6026391B2 JP 56163409 A JP56163409 A JP 56163409A JP 16340981 A JP16340981 A JP 16340981A JP S6026391 B2 JPS6026391 B2 JP S6026391B2
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alkyl group
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廣志 大山
健 森田
拓雄 和田
真彦 宮原
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Hokko Chemical Industry Co Ltd
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    • C07D231/00Heterocyclic compounds containing 1,2-diazole or hydrogenated 1,2-diazole rings
    • C07D231/02Heterocyclic compounds containing 1,2-diazole or hydrogenated 1,2-diazole rings not condensed with other rings
    • C07D231/10Heterocyclic compounds containing 1,2-diazole or hydrogenated 1,2-diazole rings not condensed with other rings having two or three double bonds between ring members or between ring members and non-ring members
    • C07D231/12Heterocyclic compounds containing 1,2-diazole or hydrogenated 1,2-diazole rings not condensed with other rings having two or three double bonds between ring members or between ring members and non-ring members with only hydrogen atoms, hydrocarbon or substituted hydrocarbon radicals, directly attached to ring carbon atoms
    • AHUMAN NECESSITIES
    • A01AGRICULTURE; FORESTRY; ANIMAL HUSBANDRY; HUNTING; TRAPPING; FISHING
    • A01NPRESERVATION OF BODIES OF HUMANS OR ANIMALS OR PLANTS OR PARTS THEREOF; BIOCIDES, e.g. AS DISINFECTANTS, AS PESTICIDES OR AS HERBICIDES; PEST REPELLANTS OR ATTRACTANTS; PLANT GROWTH REGULATORS
    • A01N43/00Biocides, pest repellants or attractants, or plant growth regulators containing heterocyclic compounds
    • A01N43/64Biocides, pest repellants or attractants, or plant growth regulators containing heterocyclic compounds having rings with three nitrogen atoms as the only ring hetero atoms
    • A01N43/647Triazoles; Hydrogenated triazoles
    • A01N43/6531,2,4-Triazoles; Hydrogenated 1,2,4-triazoles
    • CCHEMISTRY; METALLURGY
    • C07ORGANIC CHEMISTRY
    • C07DHETEROCYCLIC COMPOUNDS
    • C07D233/00Heterocyclic compounds containing 1,3-diazole or hydrogenated 1,3-diazole rings, not condensed with other rings
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    • C07D233/56Heterocyclic compounds containing 1,3-diazole or hydrogenated 1,3-diazole rings, not condensed with other rings having two double bonds between ring members or between ring members and non-ring members with only hydrogen atoms or radicals containing only hydrogen and carbon atoms, attached to ring carbon atoms
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    • C07D249/081,2,4-Triazoles; Hydrogenated 1,2,4-triazoles

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Description

【発明の詳細な説明】
本発明は新規な1,2,4−トリアゾール誘導体および
それらの塩類、ならびに農園芸用殺菌剤としてのそれら
の使用に関する。 更に詳しくは本発明は一般式〔1〕〔式中、Xは同一も
しくは相異なりてハロゲン原子、低級アルキル基、低級
アルコキシ基、低級アルキルチオ基、低級アルキルスル
フィニル基、低級アルキルスルホニル基、トリフルオル
メチル基、ニトロ基またはシアノ基であり、nは0から
5までの整数であり、Rは低級アルキル基、低級アルケ
ニル基、低級アルキニル基、低級アルコキシ低級アルキ
ル基、低級アルキルチオ低級アルキル基、シクロアルキ
ル基、シクロアルキル低級アルキル基、3個までのハロ
ゲン原子で置換されていてもよいフェニル基、フェニル
低級アルキル基(フェニル基はハロゲン原子、低級アル
キル基、低級アルコキシ基、低級アルキルチオ基、低級
アルキルスルホニル基、トリフルオルメチル基またはニ
トロ基から選ばれる3個までの同一もしくは相異なる基
で置換されていてもよい)であり、Yは酸素原子または
硫黄原子であり、そしてZは直鎖状もしくは分枝状のア
ルキレン基である〕で表わされる1,2,4ートリアゾ
ール誘導体またはその塩類、そしてこれらの1種または
2種以上を有効成分として含有する農園芸用殺菌剤に関
する。 本発明者らは低毒性で安全性に優れ、かつ汎用性のある
殺菌剤を開発するためにトリアゾール誘導体を多数合成
し、その実用性について鋭意検討した。 その結果、前記一般式〔1〕で示される新規な1,2,
4ートリアゾール誘導体およびそれらの無機酸塩、有機
酸塩および金属鍵塩などの塩類が農園芸用殺菌剤として
極めて優れた性質を有することを見出した。これまで1
,2,4−トリアゾールー1−イル脂肪酸のェステル、
アニリドおよびィミン類が農園芸用殺菌剤として使用で
きることは特関昭52−27767号公報において知ら
れている。 しかしながら、本発明により提供されるィソァミドおよ
びィソチオアミド類は文献未載の新規な化合物である。
また本発明のこれら化合物の殺菌活性は従来既知の化合
物に比較して著しく優れている。すなわち、本発明の化
合物は幅広い抗菌力を有し、広汎な植物病害に対して防
除効果を示す。特に、禾穀類ではムギ類の銭病、うどん
こ病、ィネおよびトウモロコシのごま葵枯病、豆類では
大豆およびソラマメの銭病、インゲンマメの炭痘病、野
菜類ではキュウリ、スイカ、ナス、ピーマンなどのうど
んこ病、キュウリ、スイカおよびメロンの病値病、つる
枯病、そしてネギの銭病などに有効である。また果樹類
ではリンゴの赤星病、黒星病、うどんこ病、ナシの赤星
病、黒星病、ブドウの鏡病、晩腐病などに対して有効で
ありそしてこれらの病害に対して低薬量で高い防除効果
を示す。また種子消毒剤として使用した場合にはィネご
ま桑枯病、ィネばか苗病、ムギ類の黒縄病、なまぐご黒
糠病などに優れた効果を有する。さらに本発明の化合物
は、従来化合物に比べてこれら病害に優れた予防的効果
を示す上に治療的にも高い効果を示す。これまで槍物病
害に対して実用上十分な治療効果を有する化合物は少な
く、ましてや予防および治療の両方に高い効果を有する
薬剤はほとんどみられない。また本発明の化合物は強力
な抗菌作用を有するが、有用植物に対する薬害はほとん
どみられず、人畜毒性や魚毒性もなく安性に使用できる
。このように本発明の化合物は農園芸用殺菌剤として安
全性に優れ、各種病害に予防的にも治療的にも高い防除
効果を示すので農園芸分野で大いに貢献するものと考え
られる。本発明の〔1〕式化合物は次の反応式
【a’,
‘bはたは【cーの方法によって製造することができる
。 反応式‘a’一般式〔0〕において、X,nおよびZは
前記と同じ意味を意し、そしてAはハロゲン原子、イミ
ダゾール−1−ィル基、1,2,4ートリアゾール−1
ーィル基、アルキルスルホン酸基またはアリールスルホ
ン酸基を示す。 一般式〔0〕の化合物は一般式〔1〕の化合物と同様に
1,2,4−トリァゾール基を有するので、無機酸塩、
有機酸塩あるいは金属鍵塩などの形で使用することもで
きる。一般式〔m〕においてRおよびYは前記と同じ意
味を有する。これらの化合物はアルコールまたはメルカ
プタン類であり、いずれも既知の方法により容易に製造
することができる。反応式‘a}による化合物〔0〕と
化合物〔m〕との反応に際しては、溶媒の使用は必須で
はないが通常は有機溶媒を使用するのが好ましく、場合
によっては化合物〔m〕を溶媒として使用してもよい。 有機溶媒としては炭化水素類、ハロゲン化炭化水素類、
エーテル類、ヱステル類、ケトン類、ニトリル類、酸ア
ミド類またはジメチルスルホキシドなどが使用できる。
酸結合剤は化合物〔0〕および化合物〔1〕が塩基であ
るから必ずしも使用しなくてもよいが、必要によりトリ
ェチルァミンおよびピリジンなどの有機アミン類または
炭酸カリウムなどの無機塩基を使用することができる。
また式〔m〕の化合物を金属ナトリウム、金属カリウム
、ナトリウムアミドあるいは水素化ナトリウムなどであ
らかじめナトリウム塩あるいはカリウム塩などにして使
用することもできる。反応は室温でも進行するが、加溢
すると短時間で反応を完結させることができる。反応終
了後は酸結合剤を使用した場合は反応液中に析出した酸
結合剤の塩類を炉別し、炉液の溶媒を留去すれば本発明
の化合物を得ることができる。また場合によってはベン
ゼン、クロロホルム、エーテルまたはテトラヒドロフラ
ンなどの溶媒と水を加え、有機層を分取しそして有機溶
媒を蟹去することによって目的物を得ることができる。
反応式(a’による本発明化合物の製造法は実施例1〜
4に示されている。反応式‘b’一般式〔N〕において
X、n、R、YおよびZは前記と同じ意味を有し、そし
てBはハロゲン原子、アルキルスルホン酸基またはアリ
ールスルホン酸基を示す。 式〔V〕の化合物は1.2,4ートリアゾールであって
両性物質であり、アルカリ金属塩などのアニオン型の塩
としても、無機酸塩、有機酸塩および金属綾塩などのカ
チオン型の塩の形でも使用できる。反応式他により化合
物〔W〕と化合物〔V〕を反応させるに際しては、溶媒
を使用しなくてもよいが通常は有機溶媒を使用するのが
好ましく、場合によっては式〔V〕の化合物を溶媒とし
て使用してもよい。 有機溶媒としては炭化水素類、ハロゲン化炭化水素類、
エーテル類、ェステル類、ケトン類、ニトリル類、アル
コール類、酸アミド類またはジメチルスルホキシドなど
が使用できるが、酸性溶媒は反応時間を短縮する効果が
ある。酸績合剤は化合物〔V〕が塩基であるから必ずし
も使用しなくてもよいが、トリェチルアミンおよびピリ
ジンなどの有機アミン類または炭酸カリウムなどの無機
塩基を使用することができる。また式〔V〕の化合物を
金属ナトリウム、金属カリウム、ナトリウムアミドある
いは水素化ナトリウムなどであらかじめ塩類として使用
することもできる。反応は室温でも進行するが、加溢す
ると反応時間を短縮することができる。反応終了後は酸
結合剤を使用した場合反応釣皮中に析出した酸結合剤の
塩類を炉8Uし、次いで炉液の溶媒を留去すれば本発明
の化合物を得ることができる。 また場合によってはベンゼン、クロロホルム、エーテル
およびテトラヒドロフランなどの溶媒と水を加えて有機
層を分取し、有機溶媒を留去することによって目的物を
得ることができる。反応式{b)による本発明化合物の
製造法は実施例5および実施例6に示されている。反応
式{c’ 一般式〔W〕において×、n、YおよびZは前記と同じ
意味を有する。 また式〔VI〕 の化合物は1,2,4ートIJアゾー
ル基を含有するので無機酸塩、有機酸塩あるいは金属鍔
塩の形で使用することもできる。一般式〔肌〕において
Rは一般式〔1)と同じ意味を有し、Dはハロゲン原子
、アルキルスルホン酸基またはアリールスルホン酸基を
示し、一般式〔肌〕の化合物はいずれも既知の方法によ
って容易に製造できる。反応式{c}による一般式〔1
〕の化合物の製造法は、特に式〔W〕においてXが硫黄
原子である場合に有利に遂行することができる。 反応式【clによる式〔W〕の化合物と式〔W〕の化合
物とを反応させるに際しては、溶媒の使用は必須ではな
いが、通常は有機溶媒を使用するのが好ましく、場合に
よっては式〔皿〕の化合物を溶媒として使用しもよい。
有機溶媒としては炭化水素類、ハロゲン化炭化水素類、
エーテル類、ェステル類、ケトン類、ニトリル類、アル
コール類またはジメチルスルホシドなどが使用できるが
、犠牲溶媒は反応時間を短縮する効果がある。酸結合剤
は式〔の〕の化合物が塩基であるから使用しなくてもよ
いが、通常はトリェチルアミンおよびピリジンなどの有
機アミン額または炭酸カリウムなどの無機塩基を使用す
るのが好ましい。また式〔W〕の化合物を金属ナトリウ
ム、金属カリウム、ナトリウムアミド、水素化ナトIJ
ウムあるいは金属アルコラートなどであらかじめ塩類の
形にして使用することもできる。反応は室温でも進行す
るが、加溢すると反応を短時間で完結させることができ
る。反応終了後は酸結合剤を使用した場合、反応液中に
析出した酸結合剤の塩類を炉別しそして炉液の溶媒を留
去すれば本発明の化合物を得ることができる。また場合
によってはベンゼン、クロロホルム、エーテルおよびテ
トラヒドロフランなどの溶媒と水を加えて有機層を分取
し次いで有機溶媒を蟹去することによっても得られる。
反応式‘c}による本発明の化合物の製造法は実施例7
に示されている。 本発明の化合物である式〔1〕の化合物の塩類としては
無機塩基、有機塩基および金属鎧塩を包含する。 無機酸として使用できるものはハロゲン化炭化水素酸、
硫酸、硝酸、過塩素酸、燐酸およびスルフアミン酸など
が挙げられる。 無機酸塩の製造は化合物〔1〕を水あるいは有機溶媒な
どに溶解あるし、は懸濁させ、理論量の酸をそのままか
または有機溶媒で希釈して加えることによって行われる
。また酸類がガス状で得られるものは直接吹き込むこと
によっても得られる。反応は一般に迅速であり室温また
は冷却下で進行するが、場合によっては加温することも
できる。無機酸塩類が結晶として析出した場合、炉過に
より本発明の化合物を分取することができるが、場合に
よつは溶媒などを蟹去することによって本発明化合物を
得る。無機酸塩の製造例を実施例8および実施例9に示
した。有機酸として使用できるものは置換または非贋換
の飽和または不飽和脂肪酸、アリールカルボン酸、アル
キルあるいはアリールスルホン酸、モノあるし・はジ鷹
換のアルキルあるいはァリールスルフアミン酸、硫黄同
族体を含めて燐酸あるいは亜燐酸のヱステル類あるいは
アミド類のようなものが挙げられる。 具体的な酸類としては例えばジクロル酢酸、トリクロル
酢酸、夜酸、マレィン酸、2,4,6−トリニト。安息
香酸、メタンスルホン酸、オクチルスルホン酸、ベンゼ
ンスルホン酸、トルェンスルホン酸、ジメチルスルフア
ミン酸、シクロヘキシルスルフアミン酸、フェニルスル
フアミン酸、0,0ージェチル燐酸、0,0−ジェチル
モノチオ燐酸、0,0ージメチルジチオ燐酸、0−メチ
ルーフェニルホスホン酸、0−エチル燐酸あるいはフェ
ニルホスホン酸などがある。有機層の塩類の製造は式〔
1〕の化合物を水あるいは有機溶媒に溶解あるいは懸濁
させ、理論量の酸を必要によっては水あるいは有機溶媒
に希釈して添加することにより達成される。反応は一般
に迅速で室温または冷却下でも進行するが、必要な場合
加溢することもできる。有機酸の塩類が結晶として析出
する場合には炉過により本発明の化合物を分取すること
ができる。場合によっては溶媒などを蟹去することによ
って本発明の化合物が得られる。有機酸塩類の製造例を
実施例10および実施例11に示した。金属塩類の腸イ
オンとしては銅、マンガン、亜鉛、コバルト、ニッケル
、鉄、アルミニウム、銀、マグネシウム、錫、カルシウ
ムなどの腸イオンが使用でき、また陰イオンとしては塩
素、臭素、沃素、弗素、硫酸、硝酸あるいは燐酸などの
無機陰イオン、あるいは蟻酸、酢酸、メタンスルホン酸
あるいはトルヱンスルホン酸などの有機陰イオンが使用
できる。 金属鍔塩の製造は式〔〇の化合物と金属塩類とを通常は
不活性溶媒中で混合することにより行なわれる。不活性
溶媒としては水、メタノール、アセトニトリル、ジオキ
サン、エーテル、ジクロルメタン、クロロホルムあるい
はへキサンなどが使用される。式〔1〕の化合物と金属
塩類とはモル比で化学量論的に近く混合するのがもっと
も適当であり、使用する金属賜イオンによっては配位子
の異なる2種の鏡体を得ることができる。反応は通常は
常温で進行し特に刀枕盆する必要はない。金属鰭塩が結
晶として析出する場合炉過により本発明の化合物を分取
することができる。場合によっては溶媒などを蟹去する
ことによって本発明の化合物が得られる。金属鏡塩の製
造例を実施例12および実施例13に示した。なお本明
細書では特に言及していないが、式〔1〕の化合物はC
=N二重結合を有するための幾何異性体、またRおよび
Zの種類によっては幾何異性体あるいは光学異性体が存
在する場合もあるが、本発明はすべての単独の異性体ま
たは任意の比率のそれらの混合物を包含するものである
。実施例1 化合物M.12の製造(a法)Q−(1,
2,4ートリアゾール−1−イル)ープロピオン酸フェ
ニルィミドィルクロリド塩酸塩27.1夕、p−クロル
ベンジルメルカブタン16.0夕およびアセトニトリル
200の‘の混合物に氷水冷下でトリェチルアミン21
.0夕を滴下した。 室温において30分間燈梓後、反応液に水をベンゼンを
加え、そして有機層を分取した。有機層をIN水酸化ナ
トリウム水溶液、次いで水で洗糠した後、無水硫酸ナト
リウムで乾燥した。減圧下で溶媒を蟹去するとQ−(1
,2,4ートリアゾール−1ーイル)ーィソチオプロビ
オン酸アニリドs−pークロルベンジルェーテルが淡黄
色油状物として34.2夕の量で得られた。室温に放置
すると間もなく結晶化し、nーヘキサン/アセトンの混
合溶媒で再結晶すると白色結晶となり融点71〜72.
530を示した。実施例2 化合物M.106の製造(
a法)1,2,4−トリアゾールー1ーィル酢酸Z,4
′ージクロルフェニルイミドイルクロリド塩酸塩32.
6夕とメタノール100の‘との混合物に、氷水冷下で
金属ナトリウム4.6夕およびメタノール50Mより調
製したナトリウムメトキシドのメタノール溶液を滴下し
た。 室温で3比分縄梓後、析出した塩を吸引炉過により除い
た。炉液を減圧で濃縮すると1,2,4ートリアゾール
−1ーィルィソ酢酸2,4′−ジクロルアニリド○ーメ
チルエーテルが淡黄色油状物として27.6夕の量で得
られた。シリカゲルカラムクロマトグラフで精製すると
無色油状物となりn客1.57球を示した。実施例3
化合物舷.123の製造(a法)1一(1,2,4ート
リアゾール−1ーイル酢酸Z,4′ージクロルフェニル
ィミドィル)−1,2,4ートリアゾール32.2d【
とp−クロルベンジルメルカブタン160夕とをメチル
イソブチルケトンに溶解し、そして得られる溶液を5時
間還流した。 冷却後反応液に水およびベンゼンを加えそして有機層を
分取した。有機層をIN水酸化ナトリウム次いで洗篠し
た後、無水硫酸ナトリウムで乾燥した。減圧下で溶媒を
蟹去すると1,2,4ートリアゾール−1−ィルイソチ
オ酢酸財′,4′ージクロルアニリドS一p−クロルベ
ンジルエーテルが淡黄色結晶として40.3夕の量で得
られた。n−へキサン/アセトン混合溶媒で再結晶する
と白色結晶となり、融点機〜9ぴ○を示した。実施例4
化合物M.280の製造(a法)1−(1,2,4ー
トリアゾールー1−イル酢酸−4′−クロルー2″ート
リフルメチルフェニルイミドイル)イミダゾール355
夕とpークロルベンジルメルカプタン16.0夕とをア
セトニトリル150の‘に溶解し、そして得られる溶液
を1時間還流した。 冷却後、反応液に水およびベンゼンを加えそして有機層
を分取した。有機層をIN水酸化ナトリウム次いで水で
洗練した後、無水硫酸ナトリウムで乾燥した。減圧下で
溶媒を蟹去すると1,2,4ートリアゾール−1ーィル
ィソチオ酢酸−4′ークロル−2′−トリフルオルメチ
ルフニリドS−P−クロルベンジルェーテルが淡黄色油
状物として43.6夕の量で得られた。シリカゲルカラ
ムクロマトグラフで精製すると無色油状物となり、融点
45.5〜48℃を示した。実施例5 化合物舷.80
の製造(b法)金属ナトリウム2.3夕およびエタノー
ル200私より調製したナトリウムヱトキシドの溶液に
1,2,4−トリアゾール6.9夕を加え、そして得ら
れる混合物を2時間還流した。 冷却後クロルィソ酢酸−3−インプロポキシアニリド○
ーェチルェーテル25.6夕を加えて2時間還流した。
冷却後析出した塩を吸引炉過して除き、炉液を減圧下で
濃縮すると1,2,4ートリアゾールー1ーィルィソ酢
酸−3′ーィソプロポキシアニリド○−エチルエーテル
が淡黄色油状物として262夕の量で得られた。シリカ
ゲルカラムクロマトグラフで精製すると無色油状物とな
り、n容1.6雌1を示した。実施例6 化合物M.2
50の製造(b法)クロルィソチオ酢酸−2,6−ジメ
チルアニリドーZ,4′ージメチルベンジルエーテル3
32夕および1,2,4−トリアゾール7.2夕をジメ
チルホルムアミド100の‘に溶解し、そして得られる
溶液を100℃で2時間反応させた。冷却後、反応液に
水およびベンゼンを加えてそして生成する有機層を分取
した。有機層をIN水酸化ナトリウム水溶液次いで水で
洗総した後、無水硫酸ナトリウムで乾燥した。減圧下で
溶媒を留去すると1,2,4−トリアゾールー1−ィル
イソチオ酢酸−Z,6−ジメチルアニリドS−2″,4
″ージメチルベンジルェーテルが淡黄色結晶として32
.8夕の量で得られた。シクロヘキサンノアセトンの混
合溶媒で再結晶6すると白色結晶となり融点103〜1
04℃を示した。実施例7 化合物M.228の製造(
c法)1,2,4ートリアゾールー1−ィルチオ酢酸4
′−クロル−2−フルオルアニリド23.9夕を金属ナ
トリウム2.3夕およびエタノール100舷より調製し
たナトリウムェトキシドのエタノール溶液に加えた。 この混合物にp−クロルベンジルクロラィド16.1夕
をエタノール30肌に溶解した溶液に加えそしてこの混
合物を1時間還流した。冷却後生成した塩を吸引炉過し
て除き、炉液を減圧濃縮すると1,2,4ートリアゾー
ルー1−イルイソチオ酢酸4′ークロルー2−フルオル
アニリドS−pークロルベンジルェーテルが淡黄色結晶
として$.4夕の量で得られた。このものをシクロヘキ
サン/アセトンの混合溶媒で再結晶すると白色結晶とな
り、融点102〜103.5℃を示した。実施例8 化
合物M.5の製造(無機酸塩)1,2,4ートリアゾー
ル−1−イルイソチオ酢酸アニリドS−ペンジルェーテ
ル3.1夕をアセトン50の‘に溶解し、この溶液に卵
塩酸溶液2私をアセトン10泌に溶解し加えた。 混合物を室温に1時間放置後析出した結晶を炉別し、ア
セトンで洗液すると1,2,4−トリアゾールー1ーイ
ルイソチオ酢酸アニリドSーベンジルェーテル塩酸塩が
白色結晶として30夕の塁で得られた。このものは融点
77〜79.5℃を示した。実施例9 化合物柚.77
の製造(無機酸塩)1,2,4ートリア、ゾール−1−
イルイソチオ酢酸−4′ーメトキシアニリドS−エチル
エーテル2.8夕をアセトン100の【に溶解し、この
溶液に50%硫酸2夕をアセトン10の‘に溶解して加
えた。 次いでnーヘキサン50の‘を加え10分間かきまぜた
。析出した結晶を炉別しn−へキサン/アセトンの混合
溶媒で洗膝すると1,2,4ートリアゾ−ル−1−ィル
ィソチオ酢酸−4′ーメトキシァニリドSーェチルェー
テル硫酸塩が淡黄色結晶として2.9夕の量で得られた
。このものは融点106〜10餌0を示した。実施例1
0 化合物地.112の製造(有機酸塩)1,2,4−
トリアゾールー1ーイルイソチオ酢酸2,4′ージクロ
ルアニリドSーェチルェーテル3.2夕をアセトン10
0の‘に溶解し、この溶液にp−トルェンスルホン酸1
水和物2.0夕をアセトン30の‘に溶解して加えた。 混合物を室温に2時間放直した後析出した結晶を炉別し
、アセトンで洗篠すると1,2,4ートリアゾール−1
ーイルイソチオ酢酸2′,4′ージクロルアニリドSー
ェチルェーテルpートルェンスルホン酸塩が白色結晶と
して4.7夕の基得られた。このものは融点142〜1
44℃を示した。実施例11 化合物船.205の製造
(有機酸塩)1,2,4ートリアゾール−1ーイルイソ
チオ酢酸−2′ークロルー4′−フルオルアニリドS−
pークロルベンジルエーテル4.0夕をエーテル100
地に溶解し、この溶液に後酸1夕をエーテル100の‘
に溶解し加えた。 混合物を室温に2時間放置後析出した結晶を炉別し、エ
ーテルで洗糠すると1,2,4−トリアゾール−1ーィ
ルィソチオ酢酸−2−クロルー4′ーフルオルアニリド
S一p−クロルベンジルェーテル袴酸塩が白色結晶とし
て4.4夕の量で得られた。このものは融融点143〜
145qoを示した。実施例12 化合物地.39の製
造(金属銭塩)1,2,4ートリアゾールー1−イルイ
ソチオ酢酸−2′ーフルオルアニリドS一p−クロルベ
ンジルェーテル3.6夕をエタノールlo0の‘に溶解
し、この溶液に無水塩化第2銅0.8夕を加えた。 室温に1時間放置後析出した結晶を炉別し、エタノール
で洗糠するとピス(1,2,4−トリアゾールー1ーィ
ルイソチオ酢酸−2−フルオルアニリドS−p−クロル
ベンジルェーテル)塩化第2鋼塩が青白色結晶として3
.5夕の量で得られた。このものの融点は1筋〜165
こ0を示した。実施例13 化合物船.109の製造(
金属鍵塩)1,2,4ートリアゾールー1ーィルィソ酢
酸−2,4′ージクロルアニリド○−フエニルエーテル
3.5夕をエタノール10w【に溶解し、この溶液に無
水塩化ニッケル0.7夕を加えた。 混合物を室温で10分縄拝した後反応液を100泌のn
ーヘキサンに加え、析出した結晶を炉8Uしそしてn−
へキサンで洗膝するとピス(1,2,4ートリアゾール
ー1ーィルィソ酢酸−Z,4′ージクロルアニリド0ー
フェニルヱーテル)塩化ニッケル塩が青白色結晶として
34夕の量で得られた。このものは融点130〜13ゴ
Cで示した。前記実施例と同様の方法により製造された
一般式〔1〕の化合物の代表例を第1表に示す。 表中塩類の欄は本発明の化合物のうち塩類を構成してい
る無機酸、有機酸または金属塩の種類と塩類1分子を構
成するのに必要な遊離化合物のモル数を示す。なお、化
合物Mは以下の試験例および実施例においても参照され
る。第 1 表 および塩類 (注)表中p一TsOHはパラトルェンスルホン酸を示
す。 本発明の化合物を農園芸用殺菌剤として使用するには、
本発明の化合物をそのままか水または有機溶剤などの液
体損体あるいは固体粉末その他適当な損体を用いて希釈
し、必要に応じて湿潤剤、展着剤、分散剤、乳化剤、固
着剤などの補助剤を加えて水和剤、油剤、液剤、乳剤、
ゾル(フロアプル)剤、粉剤、DL(ドリフトレス)型
粉剤、微粒剤、粒剤などに製剤化して使用できる。製剤
化に際して使用される液体担体としては、例えば水、芳
香族炭化水素類、脂肪族炭化水素類、アルコール類、ェ
ステル類、ケトン類、酸アミド類、ジメチルスルホキシ
ドなどの溶剤が使用できる。また固体担体としてはクレ
ー、タルク、カオリン、ベントナィト、珪簾土、炭酸カ
ルシウム、蓮酸などの鉱物質粉末、木粉その他の有機質
粉末などがあげられる。また補助剤としては非イオン型
、陰イオン型、賜イオン型および両性型の界面活性剤、
リグニンスルホン酸またはその塩、ガム、脂肪族塩、メ
チルセルロースなどの糊類が使用できる。水和剤、液剤
および乳剤などの製剤は活性成分を1〜95重量%、通
常は2〜75重量%の範囲で含有しうる。 これらの製剤は水で希釈して一般に0.0001〜1の
重量%で使用される。また粉剤および粒剤は一般に0.
1〜10重量%の活性成分を含有する。また油剤、乳剤
およびゾル剤(フロアプル剤)などの濃厚液は希釈する
ことなくそのまま徴量散布剤として使用できる。さらに
種子消毒剤として水和剤または粉剤をそのまま作物の種
子に粉衣処理するかまたは水和剤、ゾル剤、乳剤などを
水で希釈して種子を浸澄処理することができる。また本
発明の化合物を農園芸用殺菌剤として使用するに際して
殺虫剤、殺菌剤、除草剤、植物生育調節剤などを混合し
て適用性の拡大をはかることができ、また場合によって
は相乗効果を期待することもできる。このような他の農
園芸用殺菌剤としては、たとえば、3,3′ーエチレン
ビス(テトラヒドロー4,6ージメチル、2H−1,3
,5ーチアジアジンー2−チオン、エチレンピスジチオ
カーバメィト亜鉛塩またはマンガン塩、ビス(ジメチル
ジチオカルバモイル)ジサルフアイド、ブロピレンビス
ジチオカーバメイト亜鉛塩、ビス(ジメチルジチオカル
バモイル)エチレンジアミソ、ジメチルジチオカーバメ
イトニッケル塩、メチル1−(ブチルカルバモィル)−
2−ペンズイミダゾールカーバメイト、1,2ービス(
3ーメトキシカルボニル−2ーチオウレイド)ベンゼン
、1−イソプロビルカルバモイル−3一(3,5−ジク
ロルフエニル)ヒダントイン、Nーヒドロキシメチルー
Nーメチルジチオカーバメイトカリウム塩、5ーメチル
−10ーブトキシカルボニルアミノー10,11ーデヒ
ドロジベンゾ(b,f)アゼピンなどのカーバメィト系
殺菌剤、ビス(1−ヒドロキシー2(IH)ピリジンチ
オネート)亜鉛塩、2ーピリジンチオールー1一オキサ
ィドナトリウム塩などのピリジン系殺菌剤、0,0ージ
イソプロピルーSーベンジルホスホロチオエート、0ー
ヱチルーS,Sージフヱニルジチオホスフヱートなどの
有機隣系殺菌剤、N−(2,6ージエチルフエニル)フ
タルイミド、N一2,6ージエチルフエニル)4ーメチ
ルフタルイミドなどのフタルィミド系殺菌剤、Nートリ
クロルメチルチオー4−シクロヘキセン−1,2ージカ
ルボキシミド、Nーテトラクロルエチルチオー4−シク
ロヘキセンー1,2ージカルボキシミドなどのジカルボ
キシミド系殺菌剤、5,6−ジヒドロ−2−メチル一1
,4ーオキサチンー3−力ルボキサニIJドー4,4−
ジオキシド、5,6ージヒドロ−2−メチル−1,4ー
オキサチンー3−力ルポキサニリドなどのオキサチン系
殺菌剤、2,3ージクロルー1,4ーナフトキノン、2
−オキシ−3−クロル−1,4−ナフトキノン鋼サルフ
ェートなどのナフトキノン系殺菌剤、ベンタクロルニト
ロベンゼン、1,4ージクロル−2,5ージメトキシベ
ンゼン、2ーメチルsートリアゾール(3,4一b)ペ
ンズチアゾール、2一チオシアノメチルチオ)ペンゾチ
アゾール、3−ヒドロキシー5一メチルインキサゾール
、N一2,3−ジクロルフェニルテトラクロルフタルア
ミド酸、5ーエトキシ−3−トリクロルメチルー1,2
,4−チアジアゾール、2.4,6−ジクロル−6−(
o−クロルアニリ/)−1,3,5ートリアジン、2,
3ージシアノー1,4−ジチオアンスラキノン、8ーオ
キシキノリン鋼、ポリオキシン、バリダマイシン、シク
ロヘキシミド、メタンアルソン酸鉄塩、ジィソプロピル
−1,3ージチオランー2ーイリデンマロネート、3−
アリルオキシー】.2ーベンゾイソチアゾールー1,1
一ジオキシド、力スガマイシン、ブラストサイジンS、
4,5,6,7−テトラクロルフタリド、3一(3,5
一ジクロルフエニル)5ーエデニル−5一メチルオキサ
ゾリジン−2,4ージオン、N一(3,5−ジクロルフ
エニル)一1,2ージメチルシクロブロパンー1,2ー
ジカルボキシイミド、S−n−ブチルー5′−パラー第
3級ブチルベンジルーN一3ーピリジルジチオカルボニ
イミデート、4ークロルフエノキシ−3,3ージメチル
1一(IH,1,3,4ートリアゾールー1−イル)−
2−ブタノソ、メチル−D,L−N−(2,6−ジメチ
ルフエニル)−N一(2ーメトキシアセチル)アラニネ
ート、N−プロピルーN−〔2一(2,4,6一トリク
ロルフエノキシ)エチル〕イミダゾールー1ーカルボキ
サミド、N一(3,5ージク。ルフエニル)サクシンイ
ミド、テトラクロルイソフタロニトリル、2ージメチル
アミノー4ーメチルー5−nープチルー6−ハイドロキ
シピリジン、2,6ージクロルー4ーニトロアニリン、
3ーメチル−4ークロルベンズチアゾール−2−オン、
1,2,5,6ーテトラハイドロー4日ーピロロ〔3,
2,1−i,j〕キノリンー2−オン、3′ーイソプロ
ポキシー2一メチルベンズアニリド、1−〔2一(2,
4ージクロルフエニル)一4ーエチルー1,3−ジオキ
ソランー2ーイルメチル〕一IH,1,2,4−トリア
ゾール、1,2−ペンズイソチアゾリンー3ーオン、塩
基性塩化鋼、塩基性硫酸鋼、N′−ジクロルフルオロメ
チルチオーN,N−ジメチルーN一フエニルスルフアミ
ド、エチル−N一(3ージメチルアミノープロピル)チ
オカーバメート塩酸塩、ピオマィシン、S,S−6ーメ
チルキノザリン−2,3−ジイルジチオカーボネート、
亜鉛−マンネプ錆体(Complexof zinc
aMmaneb)、ビス(ジメチルジチオカルバミド酸
)、エチレンビス(ジチオカルバミド酸)二亜鉛などの
殺菌剤があげられるが、これらに限られるものではない
。本発明の農園芸用殺菌剤はまた次のような植物生長調
節剤、除草剤または殺虫剤と配合して使用できる。 Nーメトキシカルボニル一N′−4ーメチルフェニルカ
ルバモィルェチルィソ尿素、1一(4−クロルフエニル
カルバモイル)3ーエトキシカルボニルー2ーメチルィ
ソ尿素などのィソ尿素系植物生長調節剤、ナフタリン酢
酸ナトリウム、1,2−ジヒド。 ピリダジン−3,6ージオン、ジベレリンなどの植物生
長調節剤、2−メチルチオ−4,6ービスエチルアミノ
−1,3,5ートリアジン、2ークロル−4,6−ビス
エチルアミノー1,3,5−トリアジン、2−メトキシ
ー4ーエチルアミノ−6ーイソプロピルアミノ一1,3
,5ートリアジン、2ークロル−4−エチルアミノー6
ーイソプロビルアミノ−s−トリアジン、2−メチルチ
オー4,6ービス(イソプロピルアミノ)s−トリアジ
ン、2−メチルチオ−4−エチルアミノー6−イソプロ
ピルアミノーsートリアジンなどのトリアジン系除草剤
、2,4−ジクロルフェノキシ酢酸およびそのメチル、
エチルまたはブチルエステル、2ークロルー4ーメチル
フエノキシ酢酸、4−クロルー2ーメチルフェノキシ酢
酸、エチル2−メチル一4−クロルフェノキシプチレー
トなどのフェノキシ系除草剤、2,4,6ートリクロル
フヱニルー4′ーニトロフエニルエーテル、2,4−ジ
クロルフエニル−4′−ニトロフエニルエーテル、3,
5−ジメチルフエニルーイーニトロフエニルエーテルな
どのジフエニルエーテル系除草剤、3−(3,4ージク
ロルフヱニル)−1ーメトキシー1ーメチル尿素、3−
(3,4ージクロルフエニル)−1,1−ジメチル尿素
、3一(4ークロロフェニル)−1,1−ジメチル尿素
などの尿素系除草剤、3−メトキシカルボキニルアミノ
フエニルーN一(3ーメチルフエニル)ーカーバメート
、イソプロピル−N−(3ークロルフエニル)カーバメ
ート、メチル一N一(3,4−ジクロロフエニル)カー
バメートなどのカーバメート系除草剤、5ーブロムー3
−第2級プチルー6−メチルウラシル、1−シクロヘキ
シル−3,5ープロピレンウラシルなどのウラシル系除
草剤、S一(4−クロルベンジル)一N,N−ジエチル
チオールカーバメイト、S−エチル一N−シクロヘキシ
ルーNーエチルチオールカー/ゞメイト、S′−エチル
ーヘキサヒドローIH−アゼピン−1ーカーボチオエー
ト、SーエチルーN,Nージノルマルプロピルチオカー
/ゞメイトなどのチオールカーバメィト系除草剤、1,
1′ージメチル−4,4′ービスピリジニワムジクロラ
イドなどのピリジニワム塩除草剤、N−(ホスホ/メチ
ル)グリシンなどの燐系除草剤、Q,Q.Qートリフル
オロ−2.6ージニトロ−N,Nージプロピル−p−ト
ルイジン、4−(メチルスルホニル)−2,6−ジニト
ロ−N.Nージプロピルアニリン、N3,N3ージエチ
ルー2,4ージ‐ニトロ−6ートリフルオロメチル一1
,3ーフエニルジアミンなどのアニリン系除草剤、2ー
クロルー2,6−ジエチル−N一(ブトキシメチル)ア
セトアニリド、2−クロル−2,6′ージエチルーN−
(メトキシメチル)アセトアニリド、3,4−ジクロル
プロピオンアニIJドなどの酸アニリド系除草剤、1,
−3ージメチル−4一(2,4−ジクロルベンゾイル)
一5−ヒドロキシピラゾール、1,3ージメチルー4一
(2,4ージクロルベンゾイル)一5−(p−トルエン
スルホニルオキシ)ピラゾールなどのピラゾール系除草
剤、5−第3級プチルー3−(2,4ージクロルー5−
インブロポキシフエニル)一1,3,4−オキサジアゾ
リンー2−オン、2一〔NーイソプロピルーN−(4ー
クロルフエニル)力ルバモイル〕−4ークロルー5−メ
チル一4−イソオキサゾリン−3ーオン、3−イソプロ
ピル−ペンゾー2−チアー1,3ージアジノンー【41
−2.2ージオキシド、3一(2ーメチルフエノキシ)
ピリダジンなどの除草剤、0,0−ジェチル○−(2−
イソプロピルー4−メチル一6ーピリミジニル)ホスホ
ロチオエート、0,0−ジエチルS一2一〔(エチルチ
オ)エチル)ホスホロジチオエート、0,○ージメチル
○一(3ーメチルー4ーニトロフエニル)チオホスフエ
ート、0,0ージメチルS−(N−メチルカルバモイル
メチル)ホスホロジチオエート、0,〇ージメチルS−
(NーメチルーN−ホルミルカルバモイルメチル)ホス
ホ。ジチオエート、0,〇ージメチルS一2一(エチル
チオ)エチルホスホロジチオエート、「0,0ージエチ
ルS−12〔(エチルチオ)エチル〕ホスホロジチオエ
ート、0,0ージメチルー1ーヒドロキシー2,2,2
−トリクロルエチルホスホネート、○,0−ジエチル−
○−(5−フエニルー3−インキサゾリル)ホスホロチ
オエート、0,0ージメチル○一(2,5−ジクロル−
4−ブロモフエニル)ホスホノチオエート、0,0ージ
メチルー○−(3ーメチルー4ーメチルメルカプトフエ
ニル)チオホスフエート、0ーエチルー○一pーシアノ
フエニルーフエニルホスホノチオエート、○,0ージメ
チルS一(1,2ージカルポエトキシエチル)ホスホロ
ジチオエート、2ークロルー(2,4,5ートリクロル
フエニル)ビニルジメチルホスフヱート、2−クロル−
1一(2,4ージクロルフエニル)ビニルジメチルホス
フエート、0,0ージメチル○一pーシアノフエニルホ
スホロチオエート、2,2−ジクロルピニルメチルホス
フエート、0,0−ジエチル○一2.4−ジクロルフエ
ニルホスホロチオエート、エチルメルカプトフエニルア
セテート0,0−ジメチルホスホロジチオエート、S−
〔(6ークロルー2ーオキソー3一ベンゾオキサゾリニ
ル)メチル〕○,〇ージエチルホスホロジチオエート、
2−クロルー1一(2,4ージクロルフエニル)ピニル
ジエチルホスフエート、0,0ージエチルー0−(3ー
オキソー2ーフエニルー2日ーピリダジン−6ーイル)
ホスホ。チオエート、0,0ージメチルS−(1ーメチ
ル−2ーエチルスルフイニル)ーヱチルホスホロチオレ
ート、0,0−ジメチルS−フタリミドメチルホスホロ
ジチオエート、○,○−ジエチルS−(Nーエトキシカ
ルボニル一Nーメチルカルバモイルメチル)ホスホロジ
チオエート、0,〇ージメチルーS−〔2ーメトキシ‐
1,3,4‐チァジァゾール‐5‐(岬)ーオニルー【
4}ーメチル〕ジチオホスフエート、2−メトキシー幻
H−1,3,2ーベンゾジオキサホスホリン2ースルフ
イド、0,0ージエチルー○−(3,5,6ートリクロ
ルー2ーピリジル)ホスホロチオエート、〇ーエチルー
○−2,4一ジクロルフエニルチオ/ベンゼンホスホネ
ート、S一〔4,6−ジアミノーsートリアジンー2−
イルーメチル〕○,0−ジメチルホスホロジチオエート
、〇一エチル○−pーニトロフエニルフエニルホスホノ
チオエート、0,S−ジメチルーNーアセチルホスホロ
アミドチオエート、2ージエチルアミノ−6ーメチルピ
リミジンー4ーイルージエチルホスホロチオエート、2
ージエチルアミノー6−メチルピリミジン−4−イルジ
メチルホスホロチオエート、0,0−ジエチル0−p一
(メチルスルフイニル)フエニルホスホロチオエート、
0ーエチルーsープロピル○−2,4ージク。ルフエニ
ルホスホロジチオエート、シスー3−(ジメトキシホス
フイノキシ)一N−メチル−シスークロトンアミドなど
の隣系殺虫剤、1ーナフチルNーメチルカーバメート、
S−メチル一N一〔(メチルカルバモイル)オキシ〕チ
オアセトイミデート、mートリルメチルカーバメート、
3,4ーキシリルメチルカーバメート、3,5ーキシリ
ルメチルカーバメート、2−第2級ブチルフエニルーN
ーメチルカーバメート、2,3−ジヒドロー2,2ージ
メチルー7ーベンゾフラニルメチルカー/ゞメート、2
ーイソプロポキシフヱニル−Nーメチルカーバメート、
1,3ービス(力ルバモイルチオ)一2一(N,Nージ
メチルアミノ)プロパン塩酸塩、2ージメチルアミノー
6ーメチルピリミジンー4ーイルジメチルカーバメイト
などのカーバメィト系殺虫剤、N,N−ジメチルーN′
一(2ーメチルー4−クロルフエニル)ホルムアミジン
塩酸塩、硫酸ニコチン、ミルベマイシン、6−メチル一
2,3ーキノキサリンジチオサイクリツクS,Sージチ
オカルボネート、2,4−ジニトロ−6−第2級ブチル
フェニルジメチルアクリレート、1,1ービス(pーク
ロルフエニル)2,2,2−トリクロルヱタノール、2
−(p一第2級ブチルフェノキシ)イソプロビル−Z−
クロルエチルサルフアイト、アゾキシベンゼン、ジー(
pークロルフヱニル)−シクロプロピルカルビノール、
ジ〔トリ(2,2ージメチル−2ーフエニルヱチル)チ
ン〕オキサイド、1−(4−クロルフヱニル)−3(2
,6−ジフルオロベンゾィル)尿素、Sートリシクロヘ
キシルチン○,0−ジイソプ。ピルホスホロジチオエー
トなどの殺菌剤あるいは肥料などを混合して使用するこ
とができる。次に本発明の農園芸用殺菌剤の製剤化方法
について実施例を示すが本発明はこれらの実施例に限定
されるものではない。 なお実施例中で部とあるのは重量部を示す。実施例14
水和剤 化合物M.123の化合物20部、ポリオキシェチレン
アルキルアリールェーテル5部、リグニンスルホン酸カ
ルシウム3部および珪藻±72部を均一し、粉砕混合し
て有効成分20%を含む水和剤を得る。 実施例15 乳 剤化合物M.斑の化合物3礎部、キシ
レン5礎部およびボリオキシエチレンアルキルアリール
エーテル20部を均一に溶解混合して有効成分30%を
含む乳剤を得る。 実施例16 油 剤 化合物柚.206の化合物50部とエチルセロソルフ5
の郭とを均一に溶解混合して有効成分50%を含む油剤
を得る。 実施例17 ゾル剤(フロアブル剤) 10ム以下に粉砕した化合物M.316の化合物40部
、ラウリルサルフヱート2部、アルキルナフタレンスル
ホン酸ソーダ2部、ヒドロキシプロピルセルロース1部
および水55部を均一に混合して有効成分40%を含む
ゾル剤を得る。 実施例18 粉 剤 化合物肺.280の化合物0.5部、無水珪酸微粉末0
.5部、ステアリン酸カルシウム0.5部、クレー50
部およびタルク蛾5部を均一に混合粉砕して有効成分1
%を含む粉剤を得る。 実施例19 粒 剤 化合物枇.177の化合物3部、リグニンスルホン酸カ
ルシウム1部、ベントナィト3礎部およびクレー66部
を均一に混合粉砕し、水を加えて造粒し、乾燥した後筋
別して有効成分3%を含む粒剤を得る。 試験例1 コムギ赤銭病防除試験(予防)温室内で直径
9仇の大きさの素焼鉢で土耕栽培した第1本藤期のコム
ギの幼苗(品種農林61号)に実施例14に準じて調製
した水和剤の所定濃度希釈液を3鉢あたり20の‘の量
で散布した。 1日後予めコムギ築上で形成させたコムギ赤銭病菌の夏
胞子を15の部の顕微鏡で1視野あたりの胞子濃度が約
5M圏となるようツィーン20〔花王アトラス■製のポ
リオキシエチレンソルビタンモノラウレートの商品名〕
を5の岬添加した滅菌水に懸濁させ、薬剤散布業に階霧
接種した。 一夜2ぴ0の温室内に保った後2ぴ0の発病温室内に移
して発病を促した。接種10日後にとり出し、1葉あた
りの発病した夏胞子堆数を調査し、次式により防除価(
%)を算出した。またコムギに対する薬害を次の指標に
より調査した。謎険は1濃度3鉢制で行い、その平均防
除価を求めた。その結果は第2表のとおりである。散イ
ーはの夏胞寸堆数 防除価(%)=(1一驚処理区の夏胞子柊数)XIOO
薬害の調査指標5:激甚、4:甚、3:多、2:少、1
:微少0:なし試験例2 キュウリうどんこ病防除試験
温室内で直径9仇の大きさの素焼鉢で土耕栽培したキュ
ウリ(品種相模半白)の第1葵期苗に実施例15に準じ
て調製した乳剤の所定濃度薬液を10の【散布し、一夜
放置後うどんこ病菌胞子懸濁液を頃霧接種した。 接種10日後にキュウリうどんこ病病斑面積歩合(%)
を調査し、次式により防除価(%)を算出した。また試
験例1と同一の基準によりキュウリに対する薬害を調査
した。その結果は第2表のとおりである。防除価秋o) =(・−無鷺散布布区区のの病病斑斑面面積積歩歩合合
)X山。 第2表比較薬剤A: (特関昭52一27767号記載化合物)比較薬剤B: (袴関昭52−27767号記載化合物)比較薬剤C: (特開昭52一27767号記載化合物)比較薬剤D:
エチレンビス(ジチオヵルバミド酸)マンガン(商品名
「マンネブ」) 比較薬剤E:ジチオ炭酸S,S−6−メチルキノキサリ
ンー2,3ージイル(商品名「キノメチオネート」) 試験例3 コムギ赤銭病防除試験(低濃度処理による予
防効果)試験例1と同様の試験で低濃度におけるコムギ
赤銭病に対する防除効果を調査した。 結果は第3表および第4表のとおりである。第3表 第4表 試験例4 コムギ赤銭病防除試験(治療)コムギ業にコ
ムギ赤銭病菌を接種したIB後に薬剤散布した以外は試
験例1と同様に試験した。 その結果は第5表のとおりである。第5表 試験例5 キュウリうどんこ病防除試験(低濃度処理)
試験例2と同様の試験でキュウリうどんこ病に対する防
除効果を調査した。 結果は第6表のとおりである。第6表 試験例6 ィネごま葵枯防除試験 温室内で直径9功の大きさの素焼鉢で±耕栽培した水稲
(品種朝日)の第4葵期苗に実施例14に準じて調製し
た水和剤の所定濃度希釈液を散布し、その1日後にィネ
ごま藁枯病菌の分生胞子懸濁液を曙霧接種した。 接種5日後に第4葉の1葉あたりのィネごま葵枯病病斑
数を調査し、次式により防除価(%)を算出した。また
試験例1と同一の基準により水稲に対する薬害を調査し
た。その結果は第7表のとおりである。防除価=(1一
驚散散布布区区ののこ…さま桑葵枯枯病病病病斑斑数数
)XIOO第7表 比較薬剤F:2,4ージクロル−6一(0ークロロアニ
リ/)一1,3,5−トリアジン(トリアジン) 試験例7 ィネごま葵枯病防除試験(低濃度処理)試験
例6と同様の試験で低濃度におけるィネごま葵枯病に対
する防除効果を調査した。 その結果は第8表のとおりである。第8表 試験例8 各種病原菌に対する抗菌性試験本発明の化合
物をアセトンに溶解し、その1の‘と60oo前後に冷
した渚地(糸状菌、PSA培地、PH5.8)20机を
直径9仇のシャーレ内で混和し、所定濃度の薬剤含有寒
天平板を調製する。 一夜上蓋をはずしてアセトンをと‘よしたのち、予め斜
面培地で培養した供試菌の胞子懸濁液を白金耳で薬剤含
有塔地上に面線する。そして24qoで4糊時間培養後
に各菌の生育状態を次記基準で調査した。その結果は第
9表のとおりである。調査基準(菌の生育基準)一:菌
の生育が全く認められないもの ↓:菌液塗抹部に数個のコロニー形成が認められるにす
ぎず、しかもその生育は著しく抑制されているもの 十:菌液塗抹部に多くのコロニー形成が認められるが、
塗抹部全面を覆うにいたらずその生育は著しく抑制され
ているもの 什:菌液塗抹部ほぼ全面に菌の生育が認められるが、そ
の生育程度は劣るものW:菌液塗抹部全面に菌の生育が
認められ、しかも正常な生育をしているもの第9表 糸状菌の種類と菌の生育程度 糸状菌の種類と菌の生育程度 試験例9 キュウリつる枯病防除試験 温室内で直径9仇の大きさの素焼鉢で土耕栽培したキュ
ウリ(品種:相模半白)の第1業期黄に実施例14に準
じて調製した水和剤の所定濃度希釈液を2鉢あたり20
机上の量で散布した。 1日後予めPSA塔地上で24℃、4日間培養したキュ
ウリっる枯病菌(Mycoshaerellamelo
nis,マィコスフアェレラ メロニス)の菌業先端部
を直径8奴のコルクポーラ一で抜いた含菌寒天片を接種
源として、散布葵上に接種した。 接種後は24ooの温温内に3日間格納して発病を促し
た。発病調査は病斑長をノギスを用いて測定し、次式に
より防除価(%)を算出した。また、試験例1と同様の
基準によりキュウリに対する薬害を調査した。その結果
は第1項長のとおりである。防除価(%)=く・‐鰯酸
灘灘簾) XIOO 第 10 表

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1)一般式 ▲数式、化学式、表等があります▼ 〔式中、Xは同一もしくは相異なりてハロゲン原子、低
    級アルキル基、低級アルコキシ基、低級アルキルチオ基
    、低級アルキルスルフイニル基、低級アルキルスルホニ
    ル基、トリフルオルメチル基、ニトロ基またはシアノ基
    であり、nは0から5までの整数であり、Rは低級アル
    キル基、低級アルケニル基、低級アルキニル基、低級ア
    ルコキシ低級アルキル基、低級アルキルチオ低級アルキ
    ル基、シクロアルキル基、シクロアルキル低級アルキル
    基、3個までのハロゲン原子で置換されていてもよいフ
    エニル基、フエニル低級アルキル基(フエニル基はハロ
    ゲン原子,低級アルキル基、低級アルコキシ基、低級ア
    ルキルチオ基、低級アルケニルスルホニル基、トリフル
    オルメチル基またはニトロ基から選ばれる3個までの同
    一もしくは相異なる基で置換されていてもよい)であり
    、Yは酸素原子または硫黄原子であり、そしてZは直鎖
    状もしくは分枝状のアルキレン基である〕で表わされる
    1,2,4−トリアゾール誘導体またはその塩類。 2 一般式 ▲数式、化学式、表等があります▼ 〔式中、Xは同一もしくは相異なりてハロゲン原子、低
    級アルキル基、低級アルコキシ基、低級アルキルチオ基
    、低級アルキルスルフイニル基、低級アルキルスルホニ
    ル基、トリフルオルメチル基、ニトロ基またはシアノ基
    であり、nは0から5までの整数であり、Rは低級アル
    キル基、低級アルケニル基、低級アルキニル基、低級ア
    ルコキシ低級アルキル基、低級アルキルチオ低級アルキ
    ル基、シクロアルキル基、シクロアルキル低級アルキル
    基、3個までのハロゲン原子で置換されていてもよいフ
    エニル基、フエニル低級アルキル基(フエニル基はハロ
    ゲン原子、低級アルキル基、低級アルコキシ基、低級ア
    ルキルチオ基、低級アルキルスルホニル基、トリフルオ
    ルメチル基またはニトロ基から選ばれる3個までの同一
    もしくは相異なる基で置換されていてもよい)であり、
    Yは酸素原子または硫黄原子であり、そしてZは直鎖状
    もしくは分枝状のアルキレン基である〕で表わされる1
    ,2,4−トリアゾール誘導体またはその塩類の1種ま
    たは2種以上を有効成分として含有することを特徴とす
    る農園芸用殺菌剤。
JP56163409A 1981-10-15 1981-10-15 1,2,4−トリアゾ−ル誘導体および農園芸用殺菌剤 Expired JPS6026391B2 (ja)

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