JPS60259519A - 車両用換気装置 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、空調ユニットと組合わされた太陽電池換気装
置に関する。

〔従来の技術〕

駐車中の換気のために太陽電池を用いる装置は特開昭５
３−１４０７３１号などより公告である。

〔発明が解決しようとする問題点〕

公知の装置は、換気用送風装置を空調装置と独立しても
らっているので、車両構造が複雑になる問題がある。

〔問題を解決するための手段〕

そこで、本発明は、空調装置が、駐車中に換気装置とし
ても働くように、特許請求の範囲に記載したように構成
したことを特徴とする。

〔作　用〕

かかる構成により、キースイッチを開放すると、空調ユ
ニットは外気取入を選択し、かつ送風機には太陽電池が
接続されるため、車載バッテリの消耗なく、駐車中の換
気を行ない得る。

〔実施例〕

添付図面において、１は車載バッテリ、２は車載バッテ
リ１と独立して給電可能に配置した太陽電池、３はキー
スイッチ（イグニソションスイ・７チ）、４．４Ａは送
風機用リレー、４Ｂは送風機の送風能力調節用パワート
ランジスタ、５は送風機、６は２連型の手動換気スイッ
チ、７は公知の空調制御用コンピュータ、８は強制外気
切替用リレー、９ａ、９ｂはサーボリレー、１０は内外
気切替用電動回送サーボモータで内外気選択ダンパ１０
Ａを動かすもの、１１は内外気選択切替用連動スイッチ
である。

なお、リレー４，８．９は全て非通電時の状態を示す。

内外気切替用サーボモータ１０と内外気選択切替用スイ
ッチ１１の関係は、モータ端子ａが（＋）側、端子すが
（−）側の場合に、連動可動接点１１がポジションＡか
らＣの方向に連動して動き、逆に端子ａが（−）、端子
すが（＋）の場合に、接点１１はポジションＣからＡの
方向にく動くものとする。ここで、ポジションＡは内気
モード、ポジションＢは内外気混合モード、ポジション
Ｃは外気モードを示す。

さて、上記構成において、キースイッチ３が開放状態で
換気スイッチ６を投入する（または投入状態にある）と
、制御外気切替用リレー８が図示位置にあって車載バッ
テリ１から換気スイッチ接点６Ａを介して電源が供給さ
れる。このとき、強制外気切替リレー８Ａが図示位置に
あるので、サーボモータ用リレー９ｂは内外気切替用ス
イッチ１１がＣポジションにくるまで付勢されて閉成し
、内外気切替用サーボモータ１０の端子ａに車載バッテ
リ１から電源を供給する。これによって、モータ１０は
内外気選択装置１０Ａを外気取入位置にする。つまりス
イッチ１１の接点１１ＡがＣポジションに到達するまで
給電され動かされる。

またキースイッチ３が開放されると、ブロワ用リレー４
が図示位置に作動して、送風機５を車載バッテリ１から
遮断解除して太陽電池２から、換気スイッチ６を経て電
源が供給される。

以上の作動により、駐車時にキースイッチ３を開放する
と強制外気モードで太陽電池２を電源として送風機５が
車室内の換気を行なう。

なお、換気スイッチ６が投入されていなければ　１上述
した換気作動は行われず、またキースイッチ３が投入さ
れると、リレー４，８は付勢により接点の投入状態が切
替わり、送風機５及び−サーボモータ１０は制御コンピ
ュータ７の出力信号に従うように制御される。

〔発明の効果〕

以上のように本発明は、空調ユニット内の内外気選択装
置と送風機とを有効利用して太陽電池による換気を行な
うことができる。

【図面の簡単な説明】

図面は本発明の一実施例を示す電気結線図である。 １・・・車載バッテリ、２・・・太陽電池、３・・・キ
ースイッチ、５・・・送風機、６・・・換気スイッチ、
８・・・強制外気切替用リレー、９・・・サーボモータ
用リレー、１０・・・サーボモータ、ＩＯＡ・・・内外
気選択装置、１１・・・内外気切替用連動スイッチ。 代理人弁理士　岡　部　隆

Claims (1)

1. 【特許請求の範囲】 内外気選択装置および送風機を備えた空調ユニット、 前記内外気選択装置を選択作動させるサーボモータ、 車載バッテリ、 この車載バッテリを独立して給電可能に配置した太陽電
   池、 車両のキースイッチの開放に連動して前記サーボモータ
   を外気選択させる手段、および前記キースイッチの開放
   に連動して前記送風機を前記車載バッテリとの接続から
   解除して前記太陽電池と接続させる手段、 を備えてなる車両用換気装置。