JPS6025787A - 感熱転写材 - Google Patents
感熱転写材Info
- Publication number
- JPS6025787A JPS6025787A JP58133584A JP13358483A JPS6025787A JP S6025787 A JPS6025787 A JP S6025787A JP 58133584 A JP58133584 A JP 58133584A JP 13358483 A JP13358483 A JP 13358483A JP S6025787 A JPS6025787 A JP S6025787A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- heat
- transfer material
- wax
- ink layer
- thermal
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Classifications
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B41—PRINTING; LINING MACHINES; TYPEWRITERS; STAMPS
- B41M—PRINTING, DUPLICATING, MARKING, OR COPYING PROCESSES; COLOUR PRINTING
- B41M5/00—Duplicating or marking methods; Sheet materials for use therein
- B41M5/26—Thermography ; Marking by high energetic means, e.g. laser otherwise than by burning, and characterised by the material used
- B41M5/382—Contact thermal transfer or sublimation processes
- B41M5/392—Additives, other than colour forming substances, dyes or pigments, e.g. sensitisers, transfer promoting agents
- B41M5/395—Macromolecular additives, e.g. binders
Landscapes
- Physics & Mathematics (AREA)
- Optics & Photonics (AREA)
- Impression-Transfer Materials And Handling Thereof (AREA)
- Thermal Transfer Or Thermal Recording In General (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は、熱転写性と保存性とを兼ね備えた感熱転写材
に関する。
に関する。
近年、情報産業の急速な発展に伴ない、種々の情報処理
システムが開発され、また、それぞれの情報処理システ
ムに適した記録方法および装置も開発、採用されている
。このような記録方法の一つとして、感熱記録方法は、
使用する装置が軽量かつコンパクトで静ｒ丁がなく、操
作性、保守性にも優れており、最近広く使用されている
。
システムが開発され、また、それぞれの情報処理システ
ムに適した記録方法および装置も開発、採用されている
。このような記録方法の一つとして、感熱記録方法は、
使用する装置が軽量かつコンパクトで静ｒ丁がなく、操
作性、保守性にも優れており、最近広く使用されている
。
しかし感熱記録方法に用いられる記録紙のうち、通常の
感熱記録紙は、発色剤と顕色剤とを含有・する発色型の
加工紙であるため高価であり、また記録の改ざんが可能
で、記録紙が熱や有機溶剤により容易に発色したり、比
較的短時間に記録像が退色するなど記録の保存性が悪い
欠点を有する。
感熱記録紙は、発色剤と顕色剤とを含有・する発色型の
加工紙であるため高価であり、また記録の改ざんが可能
で、記録紙が熱や有機溶剤により容易に発色したり、比
較的短時間に記録像が退色するなど記録の保存性が悪い
欠点を有する。
上記した感熱記録方法の長所を維持し、感熱記録紙の使
用に伴なう欠点を補うものとして、最近特に注目されて
いるのが感熱転写記録方法であるこの感熱転写記録方法
は、一般に、シート状の支持体」二に、熱溶融性バイン
ダー中に着色剤を分散させてなる熱転写性インクを溶融
塗布してなる感熱転写材を用い、この感熱転写材をその
熱転写性インク層が記録媒体に接するように記録媒体に
重畳し、感熱転写材の支持体側から熱ヘッドにより熱を
供給して溶融したインク層を記録媒体に転写することに
より、記録媒体」二に熱供給形状に応じた転写インク像
を形成するものである。この方法によれば、感熱記録方
法の１−記した利点を＃ｉｌ持し旧つｔＸ通紙を記録媒
体として使用可能であり。
用に伴なう欠点を補うものとして、最近特に注目されて
いるのが感熱転写記録方法であるこの感熱転写記録方法
は、一般に、シート状の支持体」二に、熱溶融性バイン
ダー中に着色剤を分散させてなる熱転写性インクを溶融
塗布してなる感熱転写材を用い、この感熱転写材をその
熱転写性インク層が記録媒体に接するように記録媒体に
重畳し、感熱転写材の支持体側から熱ヘッドにより熱を
供給して溶融したインク層を記録媒体に転写することに
より、記録媒体」二に熱供給形状に応じた転写インク像
を形成するものである。この方法によれば、感熱記録方
法の１−記した利点を＃ｉｌ持し旧つｔＸ通紙を記録媒
体として使用可能であり。
１−記した感熱記録紙の使用に伴なう欠点も除くことか
できる。
できる。
このような優れた特徴を有する感熱転写記録方法におい
ても、なお種々の改良を要すべき点がある。その一つば
熱転’ｊｆ ’ｅｌである。すなわち感熱転写記録方法
の原理から云って、感熱転写材の熱転写性インク層は加
熱時に加熱パターンに忠実に速やかに溶融して記録媒体
に付着して灯明な記録像を残すことが好ましい。このよ
うな熱転写性を改良するためには、熱転写性インク層を
構成する熱溶融性バインダーとして融点の低いものな使
用することも考えられるが、この場合には熱転写性イン
ク層が比較的低温においても粘着性をおび、感熱転写材
の保存性の低下ならひにこれと接する記録媒体の非印字
部での汚損等の不都合を生ずる。
ても、なお種々の改良を要すべき点がある。その一つば
熱転’ｊｆ ’ｅｌである。すなわち感熱転写記録方法
の原理から云って、感熱転写材の熱転写性インク層は加
熱時に加熱パターンに忠実に速やかに溶融して記録媒体
に付着して灯明な記録像を残すことが好ましい。このよ
うな熱転写性を改良するためには、熱転写性インク層を
構成する熱溶融性バインダーとして融点の低いものな使
用することも考えられるが、この場合には熱転写性イン
ク層が比較的低温においても粘着性をおび、感熱転写材
の保存性の低下ならひにこれと接する記録媒体の非印字
部での汚損等の不都合を生ずる。
特に感熱転写材は細＋１３のリボン状に形成し、これを
巻き取った形で使用に供されることが多いが、保存中に
熱転写性インク層が支持体の裏面に細首して感熱転写材
の巻き戻し使用が不可能となることがある。更には転写
記録像の保存性が低下するという問題もある。
巻き取った形で使用に供されることが多いが、保存中に
熱転写性インク層が支持体の裏面に細首して感熱転写材
の巻き戻し使用が不可能となることがある。更には転写
記録像の保存性が低下するという問題もある。
本発明の主要な１」的は、］二述した従来の感熱転写材
の欠点を除き、熱転げ性と保イＩ性とを兼ね備えた感熱
転写材を提供することにある。
の欠点を除き、熱転げ性と保イＩ性とを兼ね備えた感熱
転写材を提供することにある。
本発明者の研究によれば、感熱転写材の熱転写性と保イ
ｆ？１とは木質的に相手１＋’ｉする特性であることは
・ハ実であるが、これら４．ｖ性に決定的な影響をＪＪ
える熱溶融性バインダーの成分を適切に選択することに
より、これら両特性を相当なＪｌ、ｊ度まで、ともに改
善することができることか見出された。
ｆ？１とは木質的に相手１＋’ｉする特性であることは
・ハ実であるが、これら４．ｖ性に決定的な影響をＪＪ
える熱溶融性バインダーの成分を適切に選択することに
より、これら両特性を相当なＪｌ、ｊ度まで、ともに改
善することができることか見出された。
すなわち、感熱転写材の熱転写性インク層を構成する熱
溶融性バインダーは１通常後述するような各種の成分の
混合により与えられるが、これら成分は熱転写性インク
層の特性に一様に寄１ｊ、するものではなく、−１−記
両特性に加えて、被膜特性、塗布適性など多様な要因を
考慮してその配合が定められる。そのうち、熱転写性イ
ンク層に易溶耐性を７７え、熱転写性に重要な影響をｑ
、える成分としてワックスがあるが、このワ・ンクスと
して中に高融点あるいは低融点のものを用いたのでは、
」二記した熱転写性と保存性のいずれかが損なわれて本
発明の１」的を達成しえない。しかしながら、本発明者
の研究によれば、−概にワックスといってもその構成成
分は多様であり、分／、 早、の大きいものから小さい
ものまでが含まれており、特にその低分子量側の成分は
、熱転写性インク層全体の熱転写性の４西゛にそれほど
寄り、しないにも拘らず、熱転写性インク層に比較的低
温での粘着性を４−ＩＪｊシ、感熱転写材の保存性を著
しく低ドさせることが見出された。このような知見のも
とに本発明者は、ワ・ンクスとして通畠のものよりは、
分子Ｊｉ１分布の狭く１１．つ適切な分子量をイｉする
ものを用いることにより上述した感熱転写材の熱転写性
と保存性とを互いに損なうことなく改善できることを見
出した。すなわち、このように分子量分４１が狭く且つ
６００〜３０００の重量、平均分子にを有するワックス
は、常温では比較的固く１１つ熱転写温度に至るまでこ
の状態を良ｔｔｒに保つが、・１１熱転写温四に達する
と速やかに溶融し、熱転すｊ′刊イ°ンク層全体に良好
な熱転写性を与えることができ、熱転写性インク層に比
較的高融点まれるだけでも、感・熱転写材の熱転写性と
保存性の改善に有効に８ケ。
溶融性バインダーは１通常後述するような各種の成分の
混合により与えられるが、これら成分は熱転写性インク
層の特性に一様に寄１ｊ、するものではなく、−１−記
両特性に加えて、被膜特性、塗布適性など多様な要因を
考慮してその配合が定められる。そのうち、熱転写性イ
ンク層に易溶耐性を７７え、熱転写性に重要な影響をｑ
、える成分としてワックスがあるが、このワ・ンクスと
して中に高融点あるいは低融点のものを用いたのでは、
」二記した熱転写性と保存性のいずれかが損なわれて本
発明の１」的を達成しえない。しかしながら、本発明者
の研究によれば、−概にワックスといってもその構成成
分は多様であり、分／、 早、の大きいものから小さい
ものまでが含まれており、特にその低分子量側の成分は
、熱転写性インク層全体の熱転写性の４西゛にそれほど
寄り、しないにも拘らず、熱転写性インク層に比較的低
温での粘着性を４−ＩＪｊシ、感熱転写材の保存性を著
しく低ドさせることが見出された。このような知見のも
とに本発明者は、ワ・ンクスとして通畠のものよりは、
分子Ｊｉ１分布の狭く１１．つ適切な分子量をイｉする
ものを用いることにより上述した感熱転写材の熱転写性
と保存性とを互いに損なうことなく改善できることを見
出した。すなわち、このように分子量分４１が狭く且つ
６００〜３０００の重量、平均分子にを有するワックス
は、常温では比較的固く１１つ熱転写温度に至るまでこ
の状態を良ｔｔｒに保つが、・１１熱転写温四に達する
と速やかに溶融し、熱転すｊ′刊イ°ンク層全体に良好
な熱転写性を与えることができ、熱転写性インク層に比
較的高融点まれるだけでも、感・熱転写材の熱転写性と
保存性の改善に有効に８ケ。
する。また、このようなワックスは比較的高融点で、溶
融状態では、他の熱溶融性バインダー成分、嗜、シに低
融点パラフィンと良く相溶するが、これを含む熱溶融性
インクを溶融塗布した後、冷却する際に熱転写性インク
層の表面に析出する性質を有し、その固い表面層により
保イ１時の安定＋′１が茗しく数片される。
融状態では、他の熱溶融性バインダー成分、嗜、シに低
融点パラフィンと良く相溶するが、これを含む熱溶融性
インクを溶融塗布した後、冷却する際に熱転写性インク
層の表面に析出する性質を有し、その固い表面層により
保イ１時の安定＋′１が茗しく数片される。
本発明の感熱転写材は、」−述の知見に基づくものであ
り、より７Ｔ Ｌ ＜は、支持体」、に熱転写性インク
層を形成してなり、該熱転写性インク層が、重量平均分
子量が６００〜３０００で且つ重量１７−均分子量／数
平均分子最の比が４．５以下であるワックスを主要成分
とする熱溶融性パインター中に着色剤を分散させてなる
ことを特徴とする特許である。
り、より７Ｔ Ｌ ＜は、支持体」、に熱転写性インク
層を形成してなり、該熱転写性インク層が、重量平均分
子量が６００〜３０００で且つ重量１７−均分子量／数
平均分子最の比が４．５以下であるワックスを主要成分
とする熱溶融性パインター中に着色剤を分散させてなる
ことを特徴とする特許である。
以下、本発明を更に詳＋１１１１に説すノする。以−ド
の記載において、呈比を表わすｒ％Ｊおよび、’ ｆ＋
ｌｌＪは唱に断らない限り、屯１１）−ノ、ｌｉ ？！
Ｉｆきする。
の記載において、呈比を表わすｒ％Ｊおよび、’ ｆ＋
ｌｌＪは唱に断らない限り、屯１１）−ノ、ｌｉ ？！
Ｉｆきする。
未発Ｉｌｌの感熱転写材の基本的層構成は、従来の感熱
転写材のそれと特に異なるものではなく、支１、ｌ１体
１−に熱転写性インク層を形成してなる。
転写材のそれと特に異なるものではなく、支１、ｌ１体
１−に熱転写性インク層を形成してなる。
支Ｉ、１体としては、従来より公知のフィルトや紙をそ
のまま使用することができ、例えばポリエステル、ポリ
カーボネ−１・、トリアセチルセルロース、ナイロン、
ポリイミド等の比較的ＦｉＦＩ熱性の良いプラスチック
のフィルム、セコハンあるいは硫酸紙などが好適に使用
できる。支持体の厚さは、熱転写に際しての熱源として
熱ヘッドを考慮する場合には２〜１５ミクロン程度であ
ることが望ましいが、たとえはレーザー光等の熱転η゛
性インク層を選択的に加熱できる熱源を使用する場合に
は特にｎｌ１ｌ限はない。また熱ヘッドを使用する場合
に、熱ヘッドと接触する支持体の表面に、シリコーン樹
脂、ふっ素樹脂、ポリイミド樹脂、エポキシ何１１１−
１、フェノール伺脂、メラミン樹脂、二ｌ−ａセルロー
ス等からなる耐熱性保ａ’Ｊ層を、没けることにより支
持体の耐熱性を向上することができ、あるいは従来用い
ることのできなかった支１体材才゛１を用いることもで
きる。
のまま使用することができ、例えばポリエステル、ポリ
カーボネ−１・、トリアセチルセルロース、ナイロン、
ポリイミド等の比較的ＦｉＦＩ熱性の良いプラスチック
のフィルム、セコハンあるいは硫酸紙などが好適に使用
できる。支持体の厚さは、熱転写に際しての熱源として
熱ヘッドを考慮する場合には２〜１５ミクロン程度であ
ることが望ましいが、たとえはレーザー光等の熱転η゛
性インク層を選択的に加熱できる熱源を使用する場合に
は特にｎｌ１ｌ限はない。また熱ヘッドを使用する場合
に、熱ヘッドと接触する支持体の表面に、シリコーン樹
脂、ふっ素樹脂、ポリイミド樹脂、エポキシ何１１１−
１、フェノール伺脂、メラミン樹脂、二ｌ−ａセルロー
ス等からなる耐熱性保ａ’Ｊ層を、没けることにより支
持体の耐熱性を向上することができ、あるいは従来用い
ることのできなかった支１体材才゛１を用いることもで
きる。
然転写性インクｈ′子を構成する熱溶融性へインターは
、Ｉｒ’： 、！、！ｊｐ均分子・；：カ６００−３０
００７’ １１ つ重Ｈ，Ｈ，、ｔｌｉ均分子１１先／
散ＩＩｉ均分子ｌｉ′ｉの比が４．５以トチアル７−ン
クスを主要成分とする。このようなワックスとしては、
各種のものが市１１にされており、タトｉ Ｉ！中国精
油（株）製ＰＥＷ−ＮＦ、ＰＥＷ−ｃ、 ＰＥｗ−に、
ｐａｒ、Ｙｒ−ｇＴｓｘｏｏ、ＰＯＬＹＬＥＴＳ３００
、中精’７ ッ）ｙ スｌ Ｏ；安ＪｂＣ油ＪｌＮ （
株）ネオワックスし、ネオヮ・ンクスＣＬ、ネオワック
スＬＳ、ネオワ・ンクスＣＬ Ｈ、ネオワ、ンクスＥ：
サッール公社製すソールＨ４，ペトロケミカル製ポリワ
ックス５００、ポリワックス６５５、ポリワックス６５
５、ポリワックス８５０、ポリワックス１ｏｏｏ等が知
られている。これらのワックスは１合成または天然の炭
化水素連鎖を有する化合物であり、ポリエチレン、ポリ
プロピレン等のポリオレフィン類を包含するものである
。ワックスとして、より好ましくは分（、ｊ片が６００
〜１５００−ｔ−１ｒｒｒ、早： 平均分子ｉｉｉ：／
数−’Ｆ 均分／、 、！＋！、の比が２．５以１−’
、特に１．５以下のものが用いられる。これらのワック
スは、他の熱溶融性パインター成分と混合して、熱溶融
性バインダー全体の５％以」−１特に１０％以」−の割
合で使用することがｋｆましい。
、Ｉｒ’： 、！、！ｊｐ均分子・；：カ６００−３０
００７’ １１ つ重Ｈ，Ｈ，、ｔｌｉ均分子１１先／
散ＩＩｉ均分子ｌｉ′ｉの比が４．５以トチアル７−ン
クスを主要成分とする。このようなワックスとしては、
各種のものが市１１にされており、タトｉ Ｉ！中国精
油（株）製ＰＥＷ−ＮＦ、ＰＥＷ−ｃ、 ＰＥｗ−に、
ｐａｒ、Ｙｒ−ｇＴｓｘｏｏ、ＰＯＬＹＬＥＴＳ３００
、中精’７ ッ）ｙ スｌ Ｏ；安ＪｂＣ油ＪｌＮ （
株）ネオワックスし、ネオヮ・ンクスＣＬ、ネオワック
スＬＳ、ネオワ・ンクスＣＬ Ｈ、ネオワ、ンクスＥ：
サッール公社製すソールＨ４，ペトロケミカル製ポリワ
ックス５００、ポリワックス６５５、ポリワックス６５
５、ポリワックス８５０、ポリワックス１ｏｏｏ等が知
られている。これらのワックスは１合成または天然の炭
化水素連鎖を有する化合物であり、ポリエチレン、ポリ
プロピレン等のポリオレフィン類を包含するものである
。ワックスとして、より好ましくは分（、ｊ片が６００
〜１５００−ｔ−１ｒｒｒ、早： 平均分子ｉｉｉ：／
数−’Ｆ 均分／、 、！＋！、の比が２．５以１−’
、特に１．５以下のものが用いられる。これらのワック
スは、他の熱溶融性パインター成分と混合して、熱溶融
性バインダー全体の５％以」−１特に１０％以」−の割
合で使用することがｋｆましい。
その他の熱溶融性バインダーとしては、カルナラへワッ
クス、パラフィンワックス、サゾールワックス、マイク
ロクリスタリンワックス、カスターワックス′；９のワ
ックス９Ａニステアリン酸、パルミチン酸、ラウリン酸
、ステアリン酩アルミニウム、ステアリン酸鉛、ステア
リン酸バリウム、ステアリンｍ ｌｕＨ鉛、パルミチン
Ｍ １１１ｊ鉛、メチルヒドロキシステアレー１・、グ
リセロールモノヒドロキシステアレー１・笠の高級脂肪
酸あるいはその金属塩、エステル等の誘導体；ポリエチ
レン、ポリプロピレン、ポリイソブチレン、ポリエチレ
ン９゜クス、酸化ポリエチレン、ポリ四ふっ化エチレン
、エチレン−アクリル酸共重合体、エチレン−アクリル
酸エチル共屯合体、エチレン−＾１酩ビニル共重合体等
のオレフィンの中独または共重合体あるいはこれらの誘
導体笠からなる熱油塑性樹脂などが用いられる。
クス、パラフィンワックス、サゾールワックス、マイク
ロクリスタリンワックス、カスターワックス′；９のワ
ックス９Ａニステアリン酸、パルミチン酸、ラウリン酸
、ステアリン酩アルミニウム、ステアリン酸鉛、ステア
リン酸バリウム、ステアリンｍ ｌｕＨ鉛、パルミチン
Ｍ １１１ｊ鉛、メチルヒドロキシステアレー１・、グ
リセロールモノヒドロキシステアレー１・笠の高級脂肪
酸あるいはその金属塩、エステル等の誘導体；ポリエチ
レン、ポリプロピレン、ポリイソブチレン、ポリエチレ
ン９゜クス、酸化ポリエチレン、ポリ四ふっ化エチレン
、エチレン−アクリル酸共重合体、エチレン−アクリル
酸エチル共屯合体、エチレン−＾１酩ビニル共重合体等
のオレフィンの中独または共重合体あるいはこれらの誘
導体笠からなる熱油塑性樹脂などが用いられる。
本発明の感熱転写材の熱転写性インク層には。
十−記した熱溶融性パインターの１００部に対して３〜
３００部の範囲の着色剤を含ませることができる。着色
剤としては、印刷、記録の分野で広く用いられている各
種の染、顔料あるいはカーボンブラックなどが広く用い
られる。
３００部の範囲の着色剤を含ませることができる。着色
剤としては、印刷、記録の分野で広く用いられている各
種の染、顔料あるいはカーボンブラックなどが広く用い
られる。
本発明の感熱転写材は、−１−記した特定の分Ｊ’ −
７１＋ならびに分子１５分布を有するワックス、必要に
応じて用いられるその他の熱溶融性バインダーおよび７
１色剤を溶融混合して（１１られた熱溶融性インクを、
支持体−■−に塗布して厚さ１〜３ｏＪＬ、好ましくは
２〜２０ＩＬの熱転写性インク層を形成することにより
１１）られる。
７１＋ならびに分子１５分布を有するワックス、必要に
応じて用いられるその他の熱溶融性バインダーおよび７
１色剤を溶融混合して（１１られた熱溶融性インクを、
支持体−■−に塗布して厚さ１〜３ｏＪＬ、好ましくは
２〜２０ＩＬの熱転写性インク層を形成することにより
１１）られる。
このようにしてｆ’）られた本発明の感熱転写材を用い
る感熱転写記録方法は、常法と特に異なるものではなく
、この感熱転写材の熱転写性インク層と接触、するよう
に佇通紙等からなる記録媒体を積層し、好ましくは感熱
転写材の支持体側から熱ヘットあるいはレーザー光′；
（゛により所望の記録パターンに応じてパターン状に熱
を供給したのち、感熱転写材と記録媒体とを分散させれ
ばよい。
る感熱転写記録方法は、常法と特に異なるものではなく
、この感熱転写材の熱転写性インク層と接触、するよう
に佇通紙等からなる記録媒体を積層し、好ましくは感熱
転写材の支持体側から熱ヘットあるいはレーザー光′；
（゛により所望の記録パターンに応じてパターン状に熱
を供給したのち、感熱転写材と記録媒体とを分散させれ
ばよい。
１、述したように、本発明によれば、熱溶融性バインダ
ーの主要成分として、特定の分子漬ならびに分子・量分
／Ｉｉを有するワックスを用いることにより、熱転写性
を良＆ｆに保持したままで、長期の保イｆにおいても裏
面刺着等を起すことのない保存性に憧れた感熱転写材が
提供される。
ーの主要成分として、特定の分子漬ならびに分子・量分
／Ｉｉを有するワックスを用いることにより、熱転写性
を良＆ｆに保持したままで、長期の保イｆにおいても裏
面刺着等を起すことのない保存性に憧れた感熱転写材が
提供される。
以下、実施例により、本発明を更に具体的に説明する。
実施例１
ポリエチレンワックス（ペトロライ３ Ｑ ｆｆ。
Ｉ・ケミカル製ポリワックス８００、
分子早、８００．東、ｊｉｊ、平均分−ｆｌ・Ｘ／数平
均分子昂＝１．ｌ） パラフィン（融点 ６０°Ｃ） ２０部カーボンブラッ
ク １０部 １−６記各成分を容器中で１２０°Ｃに加熱して溶融し
、アトライターを用いて均・に分（ＩＩｌ、した。（１
１られた溶融物をワイヤーバーを用いて１２ 、５ ｆ
ｔ’のポリエステルフィルム上に塗４ｓ して、厚さ７
゜５μの熱転写性インク層を形成した。
均分子昂＝１．ｌ） パラフィン（融点 ６０°Ｃ） ２０部カーボンブラッ
ク １０部 １−６記各成分を容器中で１２０°Ｃに加熱して溶融し
、アトライターを用いて均・に分（ＩＩｌ、した。（１
１られた溶融物をワイヤーバーを用いて１２ 、５ ｆ
ｔ’のポリエステルフィルム上に塗４ｓ して、厚さ７
゜５μの熱転写性インク層を形成した。
１−記で冑られた感熱転写材は、３力月の保存後にも火
写り等の現象は全く見られなかった。次いでこの保存後
の感熱転写材を活字要素と記録紙の間に介在させ、印字
圧力１．６Ｋｇ／ｃｒｎ’、印加パルスＩＩ ５ ｍ
ｓ ｅ ｃで印字したところ、記録紙］―に活字要素の
大きさと殆んど変らない鮮明な汚染のない画像が得られ
た。
写り等の現象は全く見られなかった。次いでこの保存後
の感熱転写材を活字要素と記録紙の間に介在させ、印字
圧力１．６Ｋｇ／ｃｒｎ’、印加パルスＩＩ ５ ｍ
ｓ ｅ ｃで印字したところ、記録紙］―に活字要素の
大きさと殆んど変らない鮮明な汚染のない画像が得られ
た。
比較例
ポリワックス８００に代えて１分１” 早３０００、重
量平均分子；ｉｊ’ ／数千均分（ｊ、ｊ ＝ ５．５
のワックスを使用して得られた感熱転写材を用いて、実
施例と同様の条件で印字を行なったところ、転写が不充
分で画像のカスレが生じ、また一部に汚染が生じた。ま
たこの感熱転写材は、３力月の保存によってフィルンー
、表面への裏写りが生じ、使用できなくなった。
量平均分子；ｉｊ’ ／数千均分（ｊ、ｊ ＝ ５．５
のワックスを使用して得られた感熱転写材を用いて、実
施例と同様の条件で印字を行なったところ、転写が不充
分で画像のカスレが生じ、また一部に汚染が生じた。ま
たこの感熱転写材は、３力月の保存によってフィルンー
、表面への裏写りが生じ、使用できなくなった。
実施例２
ポリエチレンワックス（ペトロライ ｌＯ部トケミカル
製ポリワックス６５５、 分１ ｉｉ！ ７００、玉！・！、４ｉ均分子、 ＋、
！／数＝Ｐ均分子ｆＩｔ：＝ １ 、１ ） パラフィン（融点 ６０°Ｃ） ４０部エチレン−酩酊
ビニル共重合体 ２０部カルナウバワックス １０部 カーボンブラック ２０部 １゜記各成分を容器中で１３０℃に加熱して溶融し、ア
トライターを用いて均一に分散した。４ｒＪられた溶融
物をワイヤーバーを用いて１２．５ｐのポリエステルフ
ィルム−Ｌに塗布して、厚さ７゜５川の熱転写性インク
層を形成した。
製ポリワックス６５５、 分１ ｉｉ！ ７００、玉！・！、４ｉ均分子、 ＋、
！／数＝Ｐ均分子ｆＩｔ：＝ １ 、１ ） パラフィン（融点 ６０°Ｃ） ４０部エチレン−酩酊
ビニル共重合体 ２０部カルナウバワックス １０部 カーボンブラック ２０部 １゜記各成分を容器中で１３０℃に加熱して溶融し、ア
トライターを用いて均一に分散した。４ｒＪられた溶融
物をワイヤーバーを用いて１２．５ｐのポリエステルフ
ィルム−Ｌに塗布して、厚さ７゜５川の熱転写性インク
層を形成した。
」、記でｆｌ１られた感熱転Ｉｊｐ材を、活字要素と記
録紙の間に介イ１させ、印字圧力１ 、６ Ｋ ｇ ／
ｃゴ。
録紙の間に介イ１させ、印字圧力１ 、６ Ｋ ｇ ／
ｃゴ。
印加パルスＩＩＪ ５ ｍ ｓ ｅ ｃで印字したとこ
ろ、記録紙１に活字要素の大きさと殆んど変らない灯明
な汚染のない画像が得られた。また感熱転写材は、１２
力月の保イＩ後にも裏うっり′１゛の現象は発生せず、
４／１能の変化も、；３められなかった。
ろ、記録紙１に活字要素の大きさと殆んど変らない灯明
な汚染のない画像が得られた。また感熱転写材は、１２
力月の保イＩ後にも裏うっり′１゛の現象は発生せず、
４／１能の変化も、；３められなかった。
実施例３
実施例２のポリワックス６５５に代えてポリワックス８
００を７部用いた以外は全く同様にして感熱転写材をｆ
Ｕ、これを用いて感熱転写記録を行なった。ｆｌｌられ
た文字は鮮明で、裏うつり笠もなく、また感熱転写材の
保存性も良好であった。
００を７部用いた以外は全く同様にして感熱転写材をｆ
Ｕ、これを用いて感熱転写記録を行なった。ｆｌｌられ
た文字は鮮明で、裏うつり笠もなく、また感熱転写材の
保存性も良好であった。
実施例４
９ツール７ ックス１１ Ｚ 、１２ ｉ？ＩＩ（Ｅｒ
ｒ、 ｒｌ： Ｍ’ Ｊ’Ｊ分子＋ｉｊ ７００ 、
干１ｉｉ平ｊ’Ｊ 分子屋： ／数平均分子量＝ １
、３） パラフィン（融点５５℃） ５８部 ポリエチレンエチルアクリレート八へ合体（１」木ユニ
カー製、ＥＥＡ６１６９） ｔ５ｆ雷フタロシアニンブ
ルー ■５１＋器 」記組成で、実施例２と同様に感熱転写材をイ′１成し
、またこれを用いて感熱転写記録を行なった。この結果
、１１１られた画像は鮮明で、感熱転写材の保存性も良
好であった。
ｒ、 ｒｌ： Ｍ’ Ｊ’Ｊ分子＋ｉｊ ７００ 、
干１ｉｉ平ｊ’Ｊ 分子屋： ／数平均分子量＝ １
、３） パラフィン（融点５５℃） ５８部 ポリエチレンエチルアクリレート八へ合体（１」木ユニ
カー製、ＥＥＡ６１６９） ｔ５ｆ雷フタロシアニンブ
ルー ■５１＋器 」記組成で、実施例２と同様に感熱転写材をイ′１成し
、またこれを用いて感熱転写記録を行なった。この結果
、１１１られた画像は鮮明で、感熱転写材の保存性も良
好であった。
Claims (1)
- 支持体」−に熱転写性インク層を形成してなり、該熱転
写性インク層が、重ｆ１１−平均分子量が６００〜３０
００で且つ重量平均分子量／数平均分子量の比が４．５
以下であるワックスを主要成分とする熱溶融性バインダ
ー中に着色剤を分散させてなることを特徴とする感熱転
写材。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP58133584A JPS6025787A (ja) | 1983-07-23 | 1983-07-23 | 感熱転写材 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP58133584A JPS6025787A (ja) | 1983-07-23 | 1983-07-23 | 感熱転写材 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS6025787A true JPS6025787A (ja) | 1985-02-08 |
Family
ID=15108221
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP58133584A Pending JPS6025787A (ja) | 1983-07-23 | 1983-07-23 | 感熱転写材 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS6025787A (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH01186385A (ja) * | 1988-01-21 | 1989-07-25 | Brother Ind Ltd | 乾式転写材用感熱転写インクリボンの製造方法 |
| US8080096B2 (en) * | 2006-03-23 | 2011-12-20 | Ricoh Company, Ltd. | Protecting agent for image bearing member and production method therefor, protection layer forming apparatus, image forming method, image forming apparatus, and process cartridge |
-
1983
- 1983-07-23 JP JP58133584A patent/JPS6025787A/ja active Pending
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH01186385A (ja) * | 1988-01-21 | 1989-07-25 | Brother Ind Ltd | 乾式転写材用感熱転写インクリボンの製造方法 |
| JPH0566876B2 (ja) * | 1988-01-21 | 1993-09-22 | Brother Ind Ltd | |
| US8080096B2 (en) * | 2006-03-23 | 2011-12-20 | Ricoh Company, Ltd. | Protecting agent for image bearing member and production method therefor, protection layer forming apparatus, image forming method, image forming apparatus, and process cartridge |
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