JPS6025743B2 - 電流比較回路 - Google Patents

電流比較回路

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JPS6025743B2
JPS6025743B2 JP52160608A JP16060877A JPS6025743B2 JP S6025743 B2 JPS6025743 B2 JP S6025743B2 JP 52160608 A JP52160608 A JP 52160608A JP 16060877 A JP16060877 A JP 16060877A JP S6025743 B2 JPS6025743 B2 JP S6025743B2
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constant current
diode
transistors
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登史 岡田
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    • HELECTRICITY
    • H03ELECTRONIC CIRCUITRY
    • H03MCODING; DECODING; CODE CONVERSION IN GENERAL
    • H03M1/00Analogue/digital conversion; Digital/analogue conversion

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  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Theoretical Computer Science (AREA)
  • Measurement Of Current Or Voltage (AREA)
  • Amplifiers (AREA)
  • Electronic Switches (AREA)
  • Manipulation Of Pulses (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は種々の電子装置に使用して好適な電流比較回路
に関し、特に低電力、低電圧駆動ができる様にしたもの
である。
現在種々の電子装置に使用されている比較回路は殆んど
電圧を基準として比較している。
これは入力電圧Vsが与えられたときこれを基準電圧と
比較し、何らかの検出電圧を得るもので、斯る電圧を基
準として比較する比較回路に於いては基準電圧を得るの
に必要電源電圧は入力信号の電圧Vs+Qだけ必要とし
、入力信号電圧Vsが大きくなれば電源電圧が高くなり
、必然的に電力が増加し、低電力、低電圧駆動、高周波
駆動に限界があつた。本発明は斯る点に鑑み低電力、低
電圧駆動、高周波駆動に有利な比較回路を提案せんとす
るものである。以下第1図を参照しながら本発明電流比
較回路の一実施例につき説明しよう。
第1図に於いて、1は入力信号電流源を示し、この入力
信号電流源1の一端を接地し、この入力信号電流源1の
他端を電流i,の定電流源2aを介して接地すると共に
ダイオード2bのアノードに接続し、このダイオード2
bのカソードを電流i2の定電流源3aを介して接地す
ると共にダイオード3bのアノー日こ接続し、このダイ
オード3bのカソードを電流i3の定電流源4aを介し
て接地すると共にダイオード4bのアノード‘こ接続し
、又このダイオード4bのカソードを電流i4の定電流
源5aを介して接地すると共にダイオード5bのアノー
ドに接続し、このダイオード5bのカソードを接地する
又定電流源2a及びダイオード2bの接続点、定電流源
3a及びダイオード3bの接続点、定電流源4a及びダ
イオード4bの接続点、定電流源5a及びダイオード5
bの接続点を夫々検出回路を構成するnpn形トランジ
スタ2c,3c,4c,5cの夫々のベースに接続し、
之等トランジスタ2c,3c,4c,5cの夫々のェミ
ツタを夫々抵抗器2d,3d,4d,5dを介して接地
し、之等トランジスタ2c,3c,4c,5cの夫々の
コレクタより出力端子2e,3e,4e,5eを夫々導
出する。この場合基準電流i,,i2,i3及びi4は
検出電流に応じて夫々任意に決定する。例えば之等電流
j,,i2,i3及びi4を同一電流値とする様にして
も良い。本発明は上述の如く構成されているので入力信
号電流源1より第2図Aに示す如き時間の経過とともに
増大する電流isが供給されたとき、トランジスタ2c
,3c,4c及び5cの夫々のベースの電圧の変化は第
2図B,C,D及びEに夫々示す如くなる(この第2図
に於いてVoはダィオードの順方向降下電圧である)。
即ち入力電流isがis<i,のときは入力電流isは
全て定電流源2aに吸い込まれトランジスタ2cのベー
スの電位は零となり、このトランジスタ2cはオフであ
る。この場合その他のトランジスタ3c,4c及び5c
もベースに電圧が供鎌合されないので全てオフである。
次に入力電流isが少しでも電流i,を越えると電流が
あふれ、このあふれた電流(is−j,)はダイオード
2bを通して定電流源3aに流れこみ、ダイオード2b
のカソード及び定電流源3aの接続点の電位が零電位に
クランプされるのでトランジスタ2cのベースの電圧は
Voにクランプされこのトランジスタ2cがオンする。
この電流が(is…i,)<i2のときはこの電流は全
て定電流源3aに吸い込まれトランジスタ3cのベース
の電圧は零となり、このトランジスタ3cはオフである
。又什ランジスタ4c及び5cも電圧が供給されないの
でオフである。次に電流(is−i,)が電流i2を越
えると電流があふれ、このあふれた電流(is−i,一
i2)はダイオード3bを通じて定電流源4aに流れこ
み、ダイオード3bのカソード及び定電流源4aの接続
点の電位が零電位−i,一i2−i3)が電流i4を越
えると電流があふれ、このあふれた電流(is−i,一
i2一i3−i4)はダイオード6bを通じて大地に流
れる。この場合ダイオード5bのカソードの電位は零電
位であるのでトランジスタ2c,3c,4c及び5cの
夫々のベースの電圧は夫々第2図B,C,D及びEに示
す如く4Vo,3Vo,2Vo及びVoに夫々クランプ
され、之等トランジスタ2c,3c,4c及び5cが夫
々オンとなる。従ってトランジスタ2c,3c,4c及
び5cのオンオフにより入力信号電流isの大きさを知
ることができる。以上述べた如く本発明に依れば入力信
号電流isを検出するのに最大入力信号電流を複数の基
準電流(i,十i2十i3十i4)に分割しているので
、入力信号電流isが大きくても、この基準電流を得る
に必要なわずかの電源電圧例えば数Voしか必要とせず
低電力、低電圧圧駆動、高周波駆動ができる利益がある
にクラン されるので、トランジスタのベースの電圧は
第2図Bに示す如く2Voにクランプされると共にトラ
ンジスタ3cのベースの電圧は第2図Cに示す如くV。
にクランブされ、之等トランジスタ2c及び3cはオン
となる。この電流が(is−i,一i2)<i3のとき
はこの電流は全て定電流源4aに吸い込まれ、トランジ
スタ4cのベースの電圧は零となり、このトランジスタ
4cはオフである。又トランジスタ5cも電圧が供給さ
れないのでオフである。次に電流(is−i,一i2)
が電流i3を越えると電流があふれ、このあふれた電流
(is−j,一i2−i3)はダイオード4bを通じて
定電流源5aに流れこみ、ダイオード4bのカソ−麻及
び定電流源5aの接続点の電位が雲電位にクランプされ
るので、トランジスタ2c,3c及び4cの夫々のベー
スの電圧は夫々第2図B,C及びDに示す如く3V。,
2Vo及びV。に夫々クランプされ、之等トランジスタ
2c,3c及び4cがオンとなる。この電流が(is−
i,一i2一i3)<i4のときはこの電流は全て定電
流源5aに吸い込まれ、トランジスタ5cのベースの電
圧は零となり、このトランジスタ5cはオフである。次
に電流((is尚第1図に於ける定電流源2a,3a,
4a,5aとして第3図〜第9図に示す如きものが使用
できる。即ち第3図はダイオード接続されたpnp形ト
ランジスタDoのェミッタを正の直流電圧Vccが供給
される電流端子Vccに接続し、このトランジスタDo
のコレク夕・ベース接続点を抵抗値R,の抵抗器R,を
介して接地すると共にこのコレクタ・ベース接続点をp
np形トランジスタQ^のベースに接続し、このトラン
ジスタQAのェミツタを電源端子Vccに接続し、この
トランジスタQ^のコレクタより出力端子7aを導出し
、ダイオード接続されたトランジスタDo、抵抗器R,
及びトランジスタQ^でカレントミラー回路を構成した
ものである。この場合トランジスタDoとQAとによる
電流増中率を1とすると定電流IRはIR=−−−−(
Vcc−VBE)で与えられる。
ここでVBBはトランジスタQ^のベース1ェミッタ間
電圧である。又、第4図はダイオード接続されたpnp
形トランジスタDoのェミツタを抵抗値がR2の抵抗器
R2を介して正の直流電圧Vccが供給される電源端子
Vccに接続し、このトランジスタDoのコレクタ・ベ
ース接続点を抵抗値がR,の抵抗器R.を介し接地する
と共にこのコレクタ・ベース接続点をpnp形トランジ
スタQAのベースに接続し、このトランジスタQ^のェ
ミツタを抵抗値がR3の抵抗器R3を介して電源端子V
ccに接続し、このトランジスタQ^のコレクタより出
力端子7aを導出したものである。
この場合第3図例に抵抗器R2及びR3を付加したもの
で、この第4図に於いても第3図例同様にして定電流I
Rは・R=受・中;(VCC−VBB) で与えられる。
この第3図及び第4図例の定電流源では定電流IRは(
Vcc−VB8)に比例した電流となる。
この場合電源電圧Vccが小さいときにはVBEは無視
できず、(Vcc−VBE)は温度によって変化するの
でこの電流IRも温度によって変化し、必ずしも特性の
よい定電流源とは言えない。そこでもし温度特性を重視
するならば第5図の如き定電流回路が考えられる。即ち
第5図に於いては正の直流電圧Vccが供給される電源
端子Vccを抵抗値がR2の抵抗器R2を介してm個の
ダイオード接続されこPnP久トランジス 12・……
12mの 勿回路の一端に接続し、このm個のダイオー
ド接続されたトランジスター2.・・・…12mの直列
回路の他端をn個のダイオード接続されたpnp形トラ
ンジスタ13.・・・・・・13nの直列回路の一端に
接続し、このn個のダイオード接続されたトランジスタ
ー3.・・・・・・13nの直列回路の池端を抵抗値R
,の抵抗器R,を介して接地し、m個のダイオード接続
されたトランジスタ12,…・・・12mの直列回路の
池端とn個のダイオード接続されたトランジスタ13・
・・・・・・13nの直列回路の一端との接続点Pを‐
(1−1)個のダイオード接続されたpnp形トランジ
スタ14.・・・・・・(14H)の直列回路を介して
pnp形トランジスタQ^のベースに接続し、このトラ
ンジスタQ^のェミツタを抵抗値R3の抵抗器R3を介
して電源端子Vccに接続し、このトランジスタQ^の
コレクタより出力端子7aを導出したものである。この
第5図に於いて点Pの電位VPはnV班VP=R;章三
{VCC−くm+n)V班}十で与えられ、トランジス
タQ^のェミツタ電位VEはVE=VP+IVBE となり、定電流IRは ・R≠2寮生−VCC−VP−IVB8 R3 − 1 ・雨耳〔R2Vcc+{(m−1) (R,十R2)−R2(n+m)}V8E〕となる。
ここで(m−1)(R,十R2)=R2(n+m)とす
れば・R者・中ずC となり、定電流IRはVB8とは無関係となり、温度特
性のよい定電流源が得られる。
この一般例にもとずき1=n=1、m=2とすれば(2
−1)(R,十R2)=R2(1十2)R,=2R2と
なり、この具体例は第6図に示す如き構成となる。
この第6図に於ける定電流IRはIR=器・中;VCC Vcc 彰・宏大vCC=流 となり、温度特性の良い定電流源が得られる。
この第6図の応用として第7図に示す如き回路が考えら
れる。この第7図は第6図に於いてトランジスタ12・
,122,13,及びQ^を夫々npn形トランジスタ
で構成し、トランジスタQ^のコレクタをダイオード接
続されたpnp形トランジスタ16のコレクタ・ベース
接続点に接続すると共にpnp形トランジスタ16のベ
ースに接続し、トランジスター5及び16の夫々のェミ
ツタを夫々電源端子Vccに接続し、このトランジスタ
16コレクタより出力端子7aをを導出する様にしたも
ので、この第7図に於いても温度特性の良い定電流が得
られる。又温度特性の良い定電流源の他の例として第8
図に示す如きものが考えられる。即ち正の直流電圧Vc
cが供給される電源端子Vccをm個のダイオード接続
されたpnp形トランジスタ171・・・・・・17m
の直列回路及び抵抗値がR2の抵抗器R2の直列回路を
介して接地し、このm個のトランジスタ171・・・・
・・17m‐,,17mの直列回路の最も電源端子Vc
c側のトランジスタ17mのコレクタ・ベース接続点を
pnp形トランジスタ18のベースに接続し、このトラ
ンジスタ18のェミツタを亀源端子Vccに接続し、こ
のトランジスタ18と,7mとでカレントミラー回路を
構成し、又このトランジスタ18のコレクタをダイオー
ド接続されたpnp形トランジスタ19のコレク夕・ベ
ース接続点に接続し、このトランジスタ19のェミツタ
を電源端子3に接続し、このトランジスタ19のコレク
タ・ベース接続点を抵抗値がR,の抵抗器R,を介して
接地すると共にこのトランジスタ19のコレクタ・ベー
ス接続点をpnp形トランジスタ20のベースに接続し
、このトランジスタ20のェミッタを電源端子Vccに
接続し、このトランジスタ20のコレクタより出力端子
7aを導出する。この場合ダイオード接続されたトラン
ジスター9とトランジスタ20とでカレントミラー回路
を構成する。この場合トランジスタ171・・・・・・
17m,18,19及び20の夫々の特性の等しいもの
を使用するものとし、トランジスタ18を流れる電流を
1,、トランジスター9を流れる電流を12、抵抗器R
,を流れる電流を13とし、夫々のトランジスタのベー
ス電流を無視すると、,.=vcc−mVB8
……{1)R21,十12=13
・・・・・・【21,3=
V蜂にヱ里 ……【3}R,IR
=12 ・・・・
・・‘4’で与えられるから、定電流IRはIR!12
=13一1.=VCC−VB耳R, Vcc−mVBE R2 =(貴−亨)VCC+(薫−壬)VB8‐‐…‐‘51
従ってR2=mR,とすればIR=I2=亨.等 となり、この電流IRはV88に無関係となり、温度特
性の良い定電流回路が得られる。
この一般例にもとずきm=2とすれば第9図に示す如く
なる。この第9図に於ける定電流IRはIR=篭 となり、温度特性の良い定電流回路が得られる。
之等第3図〜第9図に示す如き定電流源は必要に応じて
使用すれば良い。尚之等第3図〜第9図例に於いて出力
電流IRの向きを逆にするためには使用トランジスタの
導電型を逆にすれば良い。又第1図に於ける入力信号電
流源1としても基本的には第3図〜第9図に示す如きも
のが使用できる。この場合入力信号に応じて定電流を変
化させる様にすれば良い。又以下に述べる定電流源にも
同様にこの第3図〜第9図に示す如きものが使用できる
ことは勿論である。又第1図を具体化する場合第10図
及び第11図に示す如く構成した方が検出電流がとり易
い。
但し説明の都合上第10図では3個の基準定電流源2a
,3a,4aを用いた場合を示し、第11図は4個の基
準定電流源2a,3a,4a,5aを用いた場合を示す
が、この基準定電流源の数は2個以上ならい〈つでも良
い。この第10図及び第11図に於いて第1図に対応す
る部分には同一符号を付す。この第10図に於いては定
電流源2a及びダイオード2bの接続点、定電流源3a
及びダイオード3bの接続点、定電流源4a及びダイオ
ード4bの接続点を夫々トランジスタ2c,3c,4c
の夫々のェミツタに接続し、之等トランジスタ2c,3
c,4cの夫々のベースに電池6より所定のバイアス電
圧を供給し、その他は第1図と同様に構成したものであ
る。
この第10図に於いて入力信号電流isが零とするとト
ランジスタ2cを通して定電流i,が供給され、トラン
ジスタ3cを通して定電流j2が供給され、トランジス
タ4cを通して定電流i3が供給されるのでトランジス
タ2c,3c及び4cは夫々オンである。
入力信号電流isが0<is<i,のとき、トランジス
タ2cを流れる電流はi.−lsである点がis!0の
ときと異なるが、依然トランジスタ2c,3c及び4c
は夫々オンである。入力信号電流isがi,≦is<i
,十i2のとき定電流源2aの定電流i,は全てisか
ら電流供給がなされ、is−i,の電流がダイオード2
bを通じて定電流源3aに流れ込む。従ってトランジス
タ2cがオフとなり、トランジスタ3cを流れる電流は
i,十i2一isとなる。又トランジスタ4cには依然
として電流i3が流れる。即ちトランジスタ2cがオン
からオフに変わることにより入力信号電流isが基準電
流i,以上となったことがわかる。又入力信号電流is
がi2十i2Sisくi,十i2十i3のときは同様に
してダイオード3bを通してis−1,一12の電流が
定電流源4aに流れ込む。即ちトランジスタ3cがオン
からオフとなり、入力信号電流isがj,十i2以上と
なったことがわかる。又入力信号電流isがi,十i2
十i3以上となったときは同様にしてトランジスタ2c
,3c,4cが全てオフとなる。又この第10図に於い
ても第1図同様の作用効果があることは容易に理解でき
よう。第11図は入力信号電流1よりの入力信号電流i
sを夫々ダイオード2b及び定電流源2aの直列回路、
ダイオード3b及び定電流源3aの直列回路、ダイオー
ド4b及び定電流源4aの直列回路、ダィオ−ド5b及
び定電流源5aの直列回路を介て接地し、之等ダイオー
ド2b及び定電流源2aの接続点、ダイオード3b及び
定電流源3aの接続点、ダイオード4b及び定電流源4
aの接続点、ダイオード5b及び定電流源5aの接続点
を夫々npn形トランジスタ2c,3c,4c及び5c
の夫々のェミッタに接続し、このトランジスタ2c,3
c,4c及び5cの夫々のベースを電圧E,,E2,E
3及びE4の正の直流バイアス電圧を供給する。
この場合この電圧E,,E2,E3及びE4間にわずか
に差をもたせて、E.<E2<E3<E4としておき、
入力信号電流is=0のときに定電流i,,i2,i3
及びi4は夫々トランジスタ2c,3c,4c及び5c
を通じて流れ、之等トランジスタ2c,3c,4c及び
5cをオンとする。入力信号電流isが0<isくi,
のときこの電流isはダイオード2bを通して定電流源
2aに全て流れ込む、その結果トランジスタ2cの出力
電流はi,一isとなるがこのトランジスタ2cは依然
オンである。次に入力信号電流isがj,ミis<i,
十i2のとき定電流i,がこの電流isにより供給され
、この結果トランジスタ2cはオフとなり、この残りの
電流is−i,がダイオード3bを通して定電流源3a
に流れ、トランジスタ3cを流れる電流はi,十i2−
isとなるが、依然このトランジスタ3cはオンであり
、トランジスタ2cがオンからオフに変ることにより入
力信号電流isが基準定電流i,以上になったことがわ
かる。以下同様に動作してトランジスタ3cがオフすれ
ば入力信号電流isがi,十i2以上になったことがわ
かり、トランジスタ4cがオフすれば入力信号電流is
がi,十i2十i3以上になったことがわかり、トラン
ジスタ5cがオフすれば入力信号電流isがi,十i2
十i3十i4以上になったことがわかる。この第11図
に於いても第1図同様の作用効果があることは勿論であ
る。又第12図はVTR等の輝度信号AGC回路に本発
明を適用した例を示し、この第12図に於いては入力信
号電流源1として第13図Aに示す如き輝度信号を供聯
合する。この入力信号電流源1の一端を接地し、この入
力信号電流源1の他端をダイオード接続されたnpn形
トランジスタ30のベース・コレクタ接続点に接続し、
このトランジスタ30のェミッタを接地し、又この入力
信号電流源1の池端をpnp形トランジスタ31のコレ
クタに接続し、このトランジスタ31のェミツタを正の
直流電圧が供給される電源端子Vccに接続する。又こ
の入力信号電流源1の他端をnpn形トランジスタ32
及び33の夫々のベースに接続し、之等トランジスタ3
2及び33の夫々のェミツタを夫々接地すると共にこの
トランジスタ32のコレクタより輝度信号出力端子34
を導出し、又トランジスタ33のコレクタを電流i,の
定電流源2aを介して電源端子Vccに接続すると共に
ダイオード2bのカソード‘こ接続し、このダイオード
2bのアノードを電流i2の定電流源3aを介して電源
端子Vccに接続すると共にダイオード3bのカソード
に接続し、このダィオ−ド3bのアノードを電流i3の
定電流源4aを介して電源端子Vccに接続する。この
場合電流i,,i2及びi3を夫々第13図Aに示す如
く決定する。即ちi,を員変調輝度信号の映像信号の設
定ホワイトピークレベルの電流とし、i2をべデスタル
レベルより設定ホワイトピークレベルまでの電流とし、
i3は同期信号の電流とする。この定電流源2a及びダ
イオード2bの接続点、定電流源3a及びダイオード3
bの接続点、ダイオード3b及び定電流源4aの接続点
を夫々pnp形トランジスタ2c,3c及び4cの夫々
のェミツタに接続し、之等トランジスタ2c,3c及び
4cの夫々のベースをバイアス用の電池6を介して接地
し、トランジスタ2cのコレクタをAGC信号出力端子
35に接続し、トランジスタ4cのコレクタをpnp形
トランジスタ36のベースに接続すると共にこのトラン
ジスタ4cのコレクタを微少電流の定電流源37を介し
て接地し、このトランジスタ36のェミツタを電池6の
正極に接続し、このトランジスタ36のコレクタをAG
C信号出力端子35に接続し、トランジスタ3cのコレ
クタをnpn形トランジスタ38のコレクタに接続し、
このトランジスタ38のヱミツタを接地し、このトラン
ジスタ38のベースより制御信号入力端子38aを導出
し、この制御信号入力端子38aに第13図8に示す如
き制御信号を供給し、このトランジスタ38が映像信号
のべデスタル部のフロントポーチだけオフする如くし、
このトランジスタ38のコレクタをnpn形トランジス
タ39のベースに接続し、このトランジスタ39のェミ
ッタを接地し、このトランジスタ39のコレクタをトラ
ンジスタ31のベースに接続すると共にこのトランジス
タ39のコレクタをコンデンサ40を介して接地する。
第12図は上述の如く構成されているので輝度信号is
がi,≦日s<i,十i2のときトランジスタ32,3
3のコレクタ電流はこの電流j,とi2とにより与えら
れ、通常はトランジスタ38はオンなのでトランジスタ
3c及び38に(i,十i2一is)が流れる。
このときトランジスタ38がオンなので、トランジスタ
39及び31は夫々オフである。又べデスタル期間のフ
ロントポーチ部でトランジスタ38がオフするとトラン
ジスタ39及び31はトランジスタ3cがオンのとき導
通してトランジスタ32,33のベースに電流を供給す
る。電流がトランジスタ32,33に供給されるとトラ
ンジスタ32,33のコレクタ電流は増加し、定電流源
3aからトランジスタ33のコレクタに流れ込む電流が
増えるのでトランジスタ3cを流れる電流は減少する。
即ちトランジスタ3c,39及び31は負帰還回路を構
成し、トランジスタ32,33のコレクタ電流をべデス
タル期間に、i,十i2にクランプする。又入力信号電
流isが同期信号部分でi,十i2十i3を越えるとト
ランジスタ4cがオフし、トランジスタ36がオンする
のでAGC信号出力端子35にAGC信号が得られ、こ
れが輝度信号増中回路に帰還され、その結果輝度信号の
振中を下げ、トランジスタ32,33のコレクタ電流が
i,十i2十i3になるように制御される。しかるにべ
デスタルレベルがj,十i21こクランプされているの
で水平同期信号の尖頭値をj,十i2十i3に抑えるこ
とは同期信号の長さをi3に抑える制御をなすことを意
味する。入力信号電流isがホワイトピークでi,のレ
ベル以下になるとトランジスタ2cがオンしてAGC信
号が得られ、これが輝度信号増中回路に帰還されて、輝
度信号の振中を下げて、ホワイトピークのレベルがi,
になる様に制御する。又第14図は更に本発明の他の実
施例を示す。
この第14図に於いて第1図に対応する部分には同一符
号を付し、その詳細説明は省略する。この第14図に於
いては、入力信号電流源1の一端を接地し、この入力信
号電流源1の池端を電流i,の定電流源2a及びダイオ
ード2bの並列回路と、電流i2の定電流源3a及びダ
イオード3bの並列回路と、電流i3の定電流源4a及
びダイオード4bの並列回路と、電流i4の定電流源5
a及びダイオード5bの並列回路との直列回路を介して
接地し、ダイオード2bのアノード及び定電流源2aの
接続点、ダィオード3bのァノード及び定電流源33の
接続点、ダイオード4bのアノード及び定電流源4aの
接続点、ダイオード5bのアノード及び定電流源5aの
接続点を夫々npn形トランジスタ2c,3c,4c,
5cの夫々のベースに接続し、之等トランジスタ2c,
3c,4c及び5cの夫々のェミッタを夫々低抗器2d
,3d,4d及び5dを介して接地し、之等トランジス
タ2c,3c,4c及び5cの夫々のコレクタより出力
端子2e,3e,4e及び5eを導出する。この場合電
流i,,i2,i3,i4をj,<i2<j3<i4の
関係にある如くなす。今入力信号電流isがis<i,
のときは電流は直列接続された定電流源2a,3a,4
a及び5aを通じて大大地に流れ、ダイオードは全てオ
フとなる。このとき定電流源2a,3a,4a,5aは
入力信号電流isの電流に限定されてしまい、この結果
ダイオード2b,3b,4b,5bの夫々の端子間電圧
が零となり、トランジスタ2c,3c,4c及び5cの
夫々のベースの電圧は零となり「トランジスタ2c,3
c,4c及び5cは全てオフである。i.<is<i2
のときはis−i,の電流がダィオ−ド2bを流れ、そ
の他のダイオード3b,4b,5bはオフ状態を保持す
る。
従ってトランジスタ2cのベースの電圧はVoとなり、
このトランジスタ2cがオンとなり、他のトランジスタ
3c,4c及び5cのベースの電圧は零を保持するので
之等他のトランジスタ3c,4c及び5cはオフである
。即ちトランジスタ2cがオンすることにより入力信号
電流isがi,を越えたということがわかる。又i2<
is<i3のときはダイオード2bにi3一i,の電流
が流れ、ダイオード3bにis−j2の電流が流れるの
でトランジスタ2cのベースの電圧は2VP、トランジ
スタ3cのベースの電圧はVoとなり共にオンし、トラ
ンジスタ4c,5cはオフであり、このトランジスタ2
c及び3cがオンすることにより入力信号電流jsがi
2を越えたことがわかる。
又i3くis<i4となったときは同様にしてトランジ
スタ2c,3c及び4cがオンし、又i4<isとなっ
たときは同様にしてトランジスタ2c,3c,4c及び
5cがオンしてisがi3又はi4を越えたことを知る
ことができる。
この第14図に於いても第1図と同様の作用効果がある
ことは勿論である。又第14図に於いてダイオードがオ
フのとき定電流源が直列に挿入されることになる。
この場合一方の定電流源の定電流IR,が他方の定電流
源の定電流IR2より小さいときは差引し、た電流はど
こえ流れ込むのかという単純な疑問が生ずる。この点に
関し以下に詳細な考案を行ってみる。この電源の両端間
に直列に2個の定電流源を接続した簡単な回路例として
第15図に示す如きものが考えられる。即ちこの第15
図は正の直流亀圧yccが供給される電源端子Vccを
ダイオ.ード26a及び抵抗器26bの直列回路をして
接地し、このダイオード26a及び抵抗器26bの接続
点をpnp形トランジスタ26のベースに接続し、この
トランジスタ26のェミッタを電源端子Vccに接続し
て第1の定電流源を構成し、又電源端子Vccを抵抗器
27a及びダイオード27bの直列回路を介して接地し
、この抵抗器27a及びダイオード27bの接続点をn
pn形トランジスタ27のベースに接続し、このトラン
ジスタ27のェミツタを接地して第2の定電流源を構成
し、このトランジスタ26及び27の夫々のコレク夕を
接続したものである。この場合先ず第1の定電流源の電
流IR,を第2の定電流源の電流IR2より小さくした
ときにつき考察する。このとき‘まトランジスタ27の
コレクターェミツタ間電圧VcEは小さくなってしまう
結果トランジスタ27は飽和領域に追い込まれ最終的に
はIR2が減少してIR,=IR2のところでつり合い
がとれる。即ちトランジスタ27による定電流源の電流
値が変化せしめられるのである。又IR,>IR2のと
きは逆にトランジスタ27のコレクタ電位がVccに向
って上昇するので、トランジスタ26は飽和領域に追い
込まれ、最終的にIR,が減少してIR231R,のと
ころでつり合いがとれる。即ちトランジスタ26による
定電流源の電流値が変化せしめられ自動的につり合いが
とれるようになるのである。即ち本発明でいう定電流源
はどんな条件下でも一定の電流を供V給するというもの
ではなくトランジスタによる定電流構成回路を意味する
ものである。尚、本発明に於いては定電流源とダイオー
ドとの組は2組以上であればいくつあっても良い。
又上述実施例に於いてトランジスタ2c,3c,4c,
5cの代りにその他のスイッチング素子、検出素子が使
用できることは勿論である。又本発明は上述実施例に限
ることなく本発明の要旨を逸脱することなく、その他種
々の構成が取り得ることは勿論である。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明電流比較回路の一実施例を示す接続図、
第2図及び第13図は夫々本発明の説明に供する線図、
第3図、第4図、第5図、第6図、第7図、第8図及び
第9図は夫々定電流源の例を示す接続図、第10図、第
11図、第12図及び第14図は夫々本発明の他の実施
例を示す接続図、第15図は本発明の説明に供する接続
図である。 1は入力信号電流源、2a,3a,4a及び5aは夫々
定電流源、2b,3b,4b及び5b夫々ダイオード、
2c,3c,4c及び5cは夫々トランジスタである。 第1図第2図 第3図 第4図 第5図 第6図 第7図 第8図 第9図 第10図 第11図 第12図 第13図 第14図 第15図

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1 ダイオードと基準電流源との組を複数組入力信号電
    流源に接続し、上記複数組の夫々の基準電流源に夫々ス
    イツチング素子を接続し、上記入力信号電流源のレベル
    に応じて上記スイツチング素子を順次オンする様にした
    ことを特徴とする電流比較回路。
JP52160608A 1977-12-28 1977-12-28 電流比較回路 Expired JPS6025743B2 (ja)

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AU42520/78A AU528133B2 (en) 1977-12-28 1978-12-14 Current comparator circuit
GB7848937A GB2011746B (en) 1977-12-28 1978-12-18 Current comparator circiuts
NL7812436A NL7812436A (nl) 1977-12-28 1978-12-21 Stroomwaardenvergelijkingsschakeling.
DE19782856376 DE2856376A1 (de) 1977-12-28 1978-12-27 Stromkomparator
FR7836774A FR2413700A1 (fr) 1977-12-28 1978-12-28 Comparateur de courant applicable a un appareillage electronique
US06/213,366 US4401899A (en) 1977-12-28 1980-12-05 Current comparator circuit

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JP (1) JPS6025743B2 (ja)
AU (1) AU528133B2 (ja)
CA (1) CA1115357A (ja)
DE (1) DE2856376A1 (ja)
FR (1) FR2413700A1 (ja)
GB (1) GB2011746B (ja)
NL (1) NL7812436A (ja)

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FR2413700B1 (ja) 1984-11-30
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GB2011746A (en) 1979-07-11
CA1115357A (en) 1981-12-29
FR2413700A1 (fr) 1979-07-27
AU528133B2 (en) 1983-04-14
JPS5492292A (en) 1979-07-21
DE2856376A1 (de) 1979-07-12
AU4252078A (en) 1979-07-05
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