JPS6025432B2 - エポキシド化方法 - Google Patents

エポキシド化方法

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JPS6025432B2
JPS6025432B2 JP51010080A JP1008076A JPS6025432B2 JP S6025432 B2 JPS6025432 B2 JP S6025432B2 JP 51010080 A JP51010080 A JP 51010080A JP 1008076 A JP1008076 A JP 1008076A JP S6025432 B2 JPS6025432 B2 JP S6025432B2
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JP
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acid
hydrogen peroxide
alkene
organic
propylene
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JP51010080A
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JPS51101906A (ja
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アントニー・マクドナルド・ヒルドン
ピーター・フレデリツク・グリーンハル
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Solvay Interox Ltd
Original Assignee
Interox Chemicals Ltd
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Publication date
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Publication of JPS6025432B2 publication Critical patent/JPS6025432B2/ja
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    • CCHEMISTRY; METALLURGY
    • C07ORGANIC CHEMISTRY
    • C07DHETEROCYCLIC COMPOUNDS
    • C07D301/00Preparation of oxiranes
    • C07D301/02Synthesis of the oxirane ring
    • C07D301/03Synthesis of the oxirane ring by oxidation of unsaturated compounds, or of mixtures of unsaturated and saturated compounds
    • C07D301/14Synthesis of the oxirane ring by oxidation of unsaturated compounds, or of mixtures of unsaturated and saturated compounds with organic peracids, or salts, anhydrides or esters thereof
    • CCHEMISTRY; METALLURGY
    • C07ORGANIC CHEMISTRY
    • C07CACYCLIC OR CARBOCYCLIC COMPOUNDS
    • C07C407/00Preparation of peroxy compounds
    • CCHEMISTRY; METALLURGY
    • C07ORGANIC CHEMISTRY
    • C07CACYCLIC OR CARBOCYCLIC COMPOUNDS
    • C07C407/00Preparation of peroxy compounds
    • C07C407/003Separation; Purification; Stabilisation; Use of additives
    • CCHEMISTRY; METALLURGY
    • C07ORGANIC CHEMISTRY
    • C07CACYCLIC OR CARBOCYCLIC COMPOUNDS
    • C07C409/00Peroxy compounds
    • C07C409/24Peroxy compounds the —O—O— group being bound between a >C=O group and hydrogen, i.e. peroxy acids
    • CCHEMISTRY; METALLURGY
    • C07ORGANIC CHEMISTRY
    • C07CACYCLIC OR CARBOCYCLIC COMPOUNDS
    • C07C409/00Peroxy compounds
    • C07C409/24Peroxy compounds the —O—O— group being bound between a >C=O group and hydrogen, i.e. peroxy acids
    • C07C409/26Peracetic acid

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  • Organic Chemistry (AREA)
  • Epoxy Compounds (AREA)
  • Organic Low-Molecular-Weight Compounds And Preparation Thereof (AREA)
  • Preparation Of Compounds By Using Micro-Organisms (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 本発明はこれを要約すれば、硫酸、過酸化水素および水
からなる水相と塩化炭化水素溶媒中の酢酸またはプロピ
オン酸からなる有機相とを液−液抽出装置(liquj
d−liquide丸ractiondevice)に
これら二相が向流状態で該装置に通入するように供給し
;塩素化炭化水素中の過酸とカルボン酸の有機溶液を前
記装置から抜出し;前記有機溶液とァルケンとを反応器
に並流的に通し;生成物混合物を該反応器から抜出して
その分留を行い;このような分留工程から、オキシラン
からなる生成物相と塩素化炭化水素中のカルボン酸から
なる再循環相とを抜出し;更に、分留工程からの前記再
循環相を前記液−液抽出装置に通してその中に有機相を
形成させることを特徴とする過酸との反応によるアルケ
ンのェボキシド化方法である。
本発明の重要性はェポキシド化工程と趣酸の製造工程と
統合したこと、および、カルボン酸、硫酸および塩素化
炭化水素溶媒を全部再循環させることに存する。本発明
はアルケン特に低級アルケンのェポキシド化に係る。
「アルケン」なる術語は本明細書において、単不飽和化
合物類を意味しかつ又置換基がェポキシド化を妨げない
場合は贋換化合物を包含する。
本発明のかかわるェポキシド化反応は過酸(別名 ベル
オキシカルボキシル酸)を使用する。ヱポキシド化反応
の生成物はオキシランまたはェポキシドと呼ばれる。本
発明はエチレン即ち最低級アルケンに適用できるが、反
応は現時点においてェチンの直接酸化に比べて経済的に
魅力あるものとは考えられない。
本発明はプロピレンおよびクロル−またはヒドロキシル
−置換プロピレンに適用したとき最も有利であるように
考えられる。プロピレンは別名をプロベンと云い、また
、クロル置換化合物は塩化アリルすなわち3−クロルー
プロベンであり、ヒドロキシル置換化合物はアリルァル
コールすなわち2ープロベン−1−オールである。本明
細書において「フ。。ペン」なる術語は前記のような億
換化合物類を包含するように使用され、又術語「プロピ
レン」、「塩化アリル」および「アリルアルコール」は
特定の化合物に関する。対応するオキシラン類はェポキ
シプロパン「酸化プロピレン、エピクロルヒドリンおよ
びグリシドールであることは明らかである。本発明はま
た、ブテンに適用したとき経済的に魅力があるように見
える。
術語「ブテン」は直鎖および枝分れ鎖の異性体類、およ
び内部および外部オレフィン類をこれらの置換化合物類
と共に包含する。本発明はまた、各種ペンテン類および
高級アルケン類に適用することができる。
190鱗手以釆発表された各種の報告はオレフィン類と
過酸類との一般的な反応に係り、現今まで過酢酸または
過蟻酸を使用するのが好ましいとされている。
ケミカル・レビュー、1945 第1〜斑頁においてデ
ィ・スワーンは、オキシラン化合物類を好収率で取得す
るためには過酢酸を不活性溶媒中で使用する必要がある
と述べている。このことは過酢酸のェポキシド化に対す
る一般的な適用性にとって重大な欠点であるとスワーン
は信じ、かつ又、全く酢酸を含まない過酢酸の製造は通
常極めて困難であると正当に述べている。特に酸化ブロ
ピレンの製造に関して英国特許第90雌36号明細書に
は、過酢酸は酢酸溶液として、随意的にアセトンまたは
メチラールとの混合物として使用し得ることが示唆され
ている。
しかし前記英国特許のと同一の特許権者は英国特許第3
乳1556号明細書において酢酸の童は厳密に制御すべ
きこと、およびアセトンまたは或る種の他の溶媒が必要
であることを示唆している。上記先行技術を研究した結
果、我々は次のような結論即ち、過酢酸または過プロピ
オン酸は、英国特許第11斑791号明細書に示唆され
ている過酪酸または過蟻酸よりも著しい有利性を示すの
で前者の使用が好ましいという結論に到達した。
無水の過プロピオン酸をクロルェポキシドの製造に使用
することは英国特許第7私62ぴ号明細書に開示されて
いる。・英国特許第11斑791号明細書にはまた、不
活性溶媒を使用する過蟻酸の製造に関する記載があるが
、同様の方法が過プロピオン酸の製造に適用できること
は示唆されていない。
本発明の提供する過酸との反応によってアルケンをェポ
キシド化する方法は、硫酸、過酸化水素および水からな
る水相と塩素化炭化水素溶媒中のプロピオン酸または酢
酸からなる有機相とを液−液抽出装置に前記二相が向流
状態で該装置を通過するように供給し:前記装置から塩
素化炭化水素中のカルボン酸と過酸の有機溶液を抜出し
;該有機溶液とアルケンを並流的に反応器に通し;該反
応器から生成物混合物を抜出してその分留を行い;この
分留工程からオキシランからなる生成物相と塩素化炭化
水素中のカルボン酸からなる再循環相とを抜出し:更に
、前記分留工程からの再循環相を液−液抽出装置に通し
て該装置内で有機相を形成させることを特徴とするェポ
キシド化方法である。
本発明の重要性は、過酸によるァルケンのェポキシド化
によるオキシランの製造と、カルボン酸と過酸化水素か
らの過酸の製造とを統合したことに存する。
、本明細書で「塩素化炭化水素」という意味の広い術語
を使用しているが、使用し得る溶媒には実作業上制約が
多数あることを理解されたい。
即ち、前記溶媒は反応系の他の成分すべてに対して不反
応的でなければならず、且又生成物からの分別と、各種
の廃液流からの回収とが容易でなければならない。・我
々は二塩化プロピレン(別名1・2ージクロルプロパン
)の使用を好むが、しかし次のものを使用することもで
きる。即ち、ジクロルメタン、トリクロルメタン、テト
テクロルメタン、クロルエタン、1・1ージクロルエタ
ン、1・2ージクロルエタン、1・1・1−トリクロル
エタン、1・1・2ートリクロルエタン、1・1・1・
2−テトラクロルエタン、1・1・2・2−テトラクロ
ルエタン、1ークロルプロ/ゞン、2ークロルプロパン
、1・1ージクロルプロパン、1・3ージクロルプロパ
ン、2・2ージクロルプロパン、1・1・1−トリクロ
ルプ。パン、1・1・2−トリクロルプロパン、1・1
・3ートリクロルプロパン、1・2・2ートリクロルプ
ロパン、1・2・3−トリクロルプロパン、テトラクロ
ルプロパン類、クロル置換ブタン類、ペンタン類または
へキサン類またはクロル置換芳香族炭化水素類(例えは
クロルベンゼン)を使用することもできる。二塩化プロ
ピレン以外の塩素化炭化水素類を使用する場合は、反応
系の他の諸成分の濃度を適切に調整することによって正
常な作業を確保する必要があり、また装置の物理的修正
によって物理的平衡の変化に対し補償することも必要で
ある。
簡便のため以下二塩化プロピレンの使用のみについて述
べる。酢酸又はプロピオン酸はカルボン酸として使用し
得られる。
一般に我々は、作業が容易なため、酸化プロピレンを生
成するにはプロピオンと、またグリシドールを生成する
には酢酸を好んで使用する。本発明の方法は、後記する
如く過酸化水素とアルケンを使用してオキシランと主た
る創生物としての水とを生成する。
カルボン酸、硫酸および塩素化炭化水素溶媒は本願方法
にとって必須成分であるが、これらは回収しかつ再循環
させる。液−液抽出装置として向流抽出塔が好ましいが
、雛梓器沈降槽(ミキサー・セットラー)または二、三
の組合せと使用することもできる。本発明を尚一層詳細
に、かつ特に過プロピオン酸の調製と使用について述べ
ると、水相は液−液抽出装置の上部即ち抽出装置部に供
給され、そこから下向きに通過する。この水相は硫酸、
過酸化水素および水からなる。硫酸の比率は好ましくは
重量で約45%であり、望ましくは重量で30〜60%
である。もし低収率が容認できるならば、硫酸の比率を
15〜85%の範囲内とすることができる。しかし運転
上の理由から、硫酸は後記する精製工程からの帰還物(
フィードバック)を形成する75%(重量)硫酸水溶液
から補充酸と共に得るのが便利である。過酸化水素は水
相の約28%(重量)であるのがよく、実作業では10
〜35%であれば非常によい。収率が低くてよければ、
5%のような低比率のものも使用できるが、しかし約3
5%以上では混合物が危険となるおそれがある。この過
酸化水素は勿論新鮮な反応体であって再循環流でなく、
70%(重量)水溶液として極めて便利に供給される。
水は水相の第三成分を構成し、その比率は差額によって
容易に見出し得る。有機相は抽出塔の下部へ供給されて
上向きに、水相に対し向流関係に該塔を通過し、そして
、酸化フ。
oピレンが生成するとプロピオン酸の二塩化プロピレン
溶液からなる。プロピオン酸の濃度は好ましくは有機相
の15〜30%、便宜的には重量で10〜50%とする
。硫酸は水相の比重の調整と、過酸化水素とプロピオン
酸とが過プロピオン酸を他の反応に優先して形成するた
め互いに反応速度の調整とを行う二重の機能があること
を強調せねばならない。
水相と液相の相対的な容積とこれら二相の濃度とは過酸
化水素とプロピオン酸との間の比を決める。この比はモ
ル比で1:1とするのが便利であるが1:0.5〜1:
4とすることができるし、また、低い転化率が許容され
るならば1:0.1〜1:10とすることもできる。し
かし、過酸化水素を過剰に使用すると抽出塔からの廃液
中に過酸化水素が現われる。このことは望ましくない。
二塩化プロピレンの機能は、過酸化水素と有機相から水
相中へ抽出されたプロピオン酸との反応によって過プロ
ピオン酸が形成されている水相から該過プロピオン酸を
抽出するにある。作業の正味の結果は、平衡を過プロピ
オン酸が形成される側へ移すことである。かくてバッチ
式の方法では、好ましい組成を使用しかつプロピオン酸
に対する過酸化水素のモル比1:1とした場合でさえ、
プロピオン酸又は過酸化水素の過プロピオン酸への転化
率約66%を達成できるだけである。しかしこの発明の
向流方式を使用すれば過酸化水素の過プロピオンへの転
化率を90%以上とすることができる。抽出塔の基部か
ら流出する水相を新鮮な二塩化ブロピレンで更に抽出す
れば、水性流出液からプロピオン酸と過プロピオン酸と
を両方共実質上全部便利に抽出することができる。
公3句の抽出技術によれば、この再抽出は同一の抽出塔
で実施することが可能である。有機相の洗膝を行って過
酸化水素を除去するためには抽出塔の上部又は別個の塔
を使用する。このことは、一方の部分は主として希硫酸
からなり、他方の都部分は主として過酸化水素からなる
2部分に水相と分割し、これら2部分を互に相隔った位
置で塔内に導入することによって達成し得る。本発明の
反応を、過酸化水素を水性溶液中のプロピオン酸と硫酸
の存在下で反応させ、次に、得られた過プロピオン酸を
有機溶媒を使用して抽出する通例の反応と対比すること
は重要である。後者の反応は例えば米国特許第2813
896号明細書において提案されている。理論上抽出塔
内で生起する副反応は二種ある。即ち、過酸化水素と硫
酸との反応によるカロ‐酸の生成およびプロピオン酸と
過プロピオン酸との反応による過酸化プロピオニルの生
成である。過プロピオン酸生成と同時にそれを二塩化プ
ロピオンからなる有機相へ抽出することは上記二種の副
反応を一般に最小ならしめる効果がある。実際にェポキ
シド化反応を行わせるためには、抽出塔からの二塩化プ
ロピレンに溶解した過プロピオン酸の溶液を約25%〜
50%程度モル過剰(但し過秦悟り合はこれより多くも
、或はこれより少くもすることができる)のアルケン例
えばブロベンと混合し、次に加圧した水冷式管状反応器
に注入する。
水冷の度合は好ましくは約100qoとなるように調整
する。滞留時間が長くなるかまたは収率が低くなること
が容認できる場合は50〜150ooの温度を使用し得
るが、我々は75〜i2000、望むらくは90〜10
0つ○で作業することを好む。加圧すればプロベンを選
ばれた温度において溶液中に安全に維持することができ
る。もしこの反応器中の充分な滞留時間が、例えば20
分以上、好ましくは約2¥分が酸化プロピレンの製造に
許容されるならば、しかし温度にもよるが、殆んど完全
な過プロピオン酸の転化が達成され、且又、過プロピオ
ン酸に基づいて約99%の転化を、消費された過プロピ
オン酸に対し98%を超える酸化プロピレンの収率で達
成し得る。このような収率では副反応の生起は極めて少
量で、この副反応としては過プロピオン酸のプロピオン
酸と酸素への分解またはエタノールと二酸化炭素への分
解は最も普通である。これに加えてアセトアルデヒド、
プロピオンアルデヒド、プロピレングリコールまたはプ
ロピレングリコール ェステル類および他の副生成の形
成があるが、一般にこれらの合計は形成したェポキシド
の2モル%を超えない。反応器の精密な物理的形態は重
要ではなく、共流管反応器および連続的燈拝式槽をどち
らも単独でまたは組合わせて使用し得る。
また、バッチ式反応器を使用することもできる。反応器
からの生成物混合物は多段蒸留工程に移され、この工程
で純生成物、再循環流および不純物に分別される。
精製工程の正確な詳細はアルケンと、アルケンの沸点、
オキシランの沸点および他の成分間の関係とに依存する
。プロピレンから酸化プロピレンが生成した場合、反応
器からの生成物はストリッピング作業によって未反応の
プロピレンが除去され、このプロピレンは回収されて反
応器に再循環される。
このようにストリップされた、反応器からの生成物は分
留による分別に適する。プロピレンを除去したあとの各
種成分の分別方法は多数あるが、好ましい方法は多段蒸
留である。
第一段階において、軽い蟹分は酸化プロピレン、ァセト
アルデヒドのような低沸点点不純物類、水および若干の
二塩化プロピレンからなる。
第一段階からの重い留分は二塩化プロピレン中のプロピ
オン酸であり、この物質は再循環させるがプロピレング
リコールのような重い不純物類を除去するために蒸留し
てもよい。第一段階からの軽い留分は第二段階において
再蒸留されて酸化プロピレン、アセトアルデヒドおよび
プロピオンアルデヒドからなる第二の軽い留分と、水と
二塩化プロピレンからなる第二の重い留分とを与える。
第二の重い蟹分はこれもまた再循環させる。酸化プロピ
レンは更に引続いて蒸留を行うことによって精製する。
各種の再循環相は有機相として抽出塔に戻すことができ
るが、これに先立ち多分小量の二塩化プロピレンと少量
のプロピオン酸とを不可避的な軽微な損耗とパージとを
補うために添加する。
さて抽出塔について述べるが、水相は塔の上部に供給し
、塔の下部から抜出すことを想起されたい。抽出塔の下
部から抜出されたとき水相は硫酸と多分少量の過酸化水
素を伴った水とからなる。既に説明したように抽出塔内
の条件は好ましくは過酸化水素の殆んど完全な反応を保
証するような条件であるに拘らず少量の過酸化水素が前
記水相に残留する可能性がある。第二の抽出でプロピオ
ン酸と過プロピオン酸は実質上全部除去されて了うこと
を想起されたい。好ましくは希硫酸は、無用な水を除去
するため望ましくは蒸発または濃縮してから抽出塔に再
循環させる。プロピレンに係る上記の一般化された説明
をプロベン又は任意のアルケンに係る説明に転化するた
め必要な別形、変形は当業者にとって明白であると思料
する。
更に、本発明が尚一層容易に理解できるようにするため
二つの実施例を添付図面につき以下説明する。本発明は
連続的な方法として反応系の各種の部分を流れる反応体
の濃度について説明するのが最もよいと考える。
以下に記載した数字は試験規模(パイロットスケール)
の作業に対応したものであるが、このような数字をいか
にして実作業規模のものに拡大するかは当業者にとって
容易になし得る所である。第1図において、プラントは
三つのセクション(以下「区分」と云う)からなる抽出
塔10を備え、抽出塔10へ中央区分の頭部において入
口11を介して供給される水相は、再循環路線12と1
3からの希硫酸と過酸化物貯槽14から過酸化物供給路
線15を通ってきた過酸化水素とからなる。
塔10の上部区分は酸洗縦器として機能し、そしてこの
目的のため再循環路線12からの希硫酸は賂線17を介
して供給された貯槽16からの補充酸と混合され、塔1
0の頭部の入口19へ路線18により供給される。抽出
塔10の中央区分の底部には、プロピオン酸の二塩化プ
ロピレン溶液からなる有機相に対する入口20がある。
この溶液は有機貯槽21から路線22を介してかつ又第
一有機再循環路線23を介して供給される。抽出塔10
の下部区分はストリッピング区分を構成しており、この
目的のため該区分には第二有機再循環路線24から塔1
0の底部にある入口25に送られる再循環二塩化プロピ
レンが供給される。過プロピオン酸の第二塩化プロピレ
ン有機溶液は塔10から路線26を介して抜出され、プ
ロピレン貯槽27から路線28を介して供聯合されるプ
ロピレンと混合されて反応器29に送られる。反応器2
9から、反応混合物は路線30によりストリッピングュ
ニット31に導かれ、該ユニットでは禾反応のプロピレ
ンの痕跡が全部除去される。プロピレンはユニット31
から路線32を介して抜出され、そして一部は路線33
を通流してパージし、かつ又一部は路線34を押戻され
て路線28に入る。ストリッピングュニット31からの
液は路線35により一連の4個の蒸留塔に通される。
第一の蒸留塔36から重い蟹分が路線37を通じて抜出
されて溶媒精製塔38に通される。この塔38において
路線37からの溶媒混合物は蒸留されて軽い蟹分が生成
する。この軽い蟹分は、前記の有機再循環路線23を介
し塔38から抜出されたプロピオン酸の二塩化プロピレ
ン溶液からなる。溶媒精製塔38からの重い留分は路線
39を介しパージとして廃棄される。路線37内の流れ
の若干分または全部を精製塔38を迂回させることによ
って直接路線23に通すことができる。蒸留塔36から
の軽い留分は路線40を介し第二蒸留塔41に通される
蒸留塔41からの重い蟹分は、路線42により受取られ
てデカンタ43に導かれ、該デカンタで水相が分別され
る。この水相は路線44を介して廃棄槽(図示せず)に
送られる。デカンタ43からの有機相は第二有機再循環
路線24を介して抽出塔10に戻される。第二蒸留塔4
1からの軽い蟹分は路線45より第三蒸留塔46に通さ
れ、塔46は軽い留分を路線47を介して抜取り、これ
を廃棄槽に通すように動作する。この軽い留分は実質上
アセトアルデヒドである。蒸留塔46からの重い蟹分は
路線48を介して最終の蒸留塔49に通され、該塔内で
最終競影潟碗滞鰐生成物は塔49から取出して酸化プロ
ピレン貯槽51に通す。
さて抽出塔10‘こ戻って、この塔内の水相は、路線5
2を介し塔10の基部から抜出され、その一部は酸パー
ジを構成し、路線53を貫流してパージする。
路線52内の残部は、硫酸を回収するように機能する蒸
留塔54に通される。塔54内において軽い蟹分は主と
して水からなり、路線55を介して廃油糟に通される。
一方において、重い蟹分は再循環硫酸からなり、路線1
2によって塔54から抜出され、前記したように抽出塔
10に戻される。上記に説明したプラントの作業を尚一
層良く理解するためには、プラントの各種の部分におけ
る流量(k9/hr)を示す表1と0を参照する必要が
ある。
約70%の過酸化水素が使用されていることがわかるで
あろう。もし86%の過酸化水素が使用されたとしたな
らば、唯一の差異は路線14を通る原料流における水5
k9/hrの低減と、機線55からの水パージにおける
前記対応する低減とである。表 I 表 0 塩化アリルからェピクロルヒドリンを生成するためのプ
ラントを第2図に示す。
このプラントは酸化プ。ピレンを製造するプラントとは
主として精製工程が異ることが理解されるであろう。第
2図において、絡線26内の過プロピオン酸酸の有機溶
液は、塩化アリル貯槽60から路線61を介し供給され
た塩化アリルと混合され、反応器29に送られる。反応
器29からの反応混合物は路線62を介し分留塔63に
送られ、この塔で軽い蟹分としては塩化アリル、二塩化
プロピレンおよび水が分別される。
この軽い蟹分は路線64を介して第二分留塔65に送ら
れ、この塔で塩化アリルが軽い留分として分別され、路
線66を介して抜出される。路線66内の塩化アリルの
一部は路線67を貫通してパージし、また一部は路線6
8を介し戻されて繁線61内に通入する。第二分留塔6
5からの重い蟹分は、路線69によってデカンタ7川こ
入り、デカンタ7川ま水相を分離し、この水相は路線7
1を介して廃棄槽に送られる。
デカンタ70からの有機相は路線72により抜出され、
抽出塔10の底部に蓮適する第二有機再循環路線24と
混合装置74に蓮適する路線73とに分割される。第一
塔63からの重い蟹分は路線75を介して蒸留塔76に
入る。
塔76からの軽い留分は生成物を形成し、この生成物は
生成物貯槽77に送られ、その一方で重い留分は路線7
8を介して塔79に送られる。塔79において、塔76
からの重い蟹分(主としてプロピオン酸)は、重い不純
物を含まない軽い留分を発生するため蒸留される。塔7
9からの重い留分は路線80を介しパージとして廃棄糟
に送られる。塔79からの軽い蟹分は路線81を介して
混合装置74に送られ、そこで路線73からの溶液と混
合されて前記の有機再循環路線23内に通される。
第2図に示すプラントの残部は第1図のものと実質上同
一である。
その動作を尚一層詳細に理解するためには、表mとWを
参照されたい。表mとNには第2図のプラントの第1図
のものとは異なる各種の部分における流量(単位kg/
hr)が示してある。表 m 表 IV 本発明の前記実施例から、主たる装入原材料は過酸化水
素、プロベン(プロピレンまたは塩化アリル)と極く少
量の補充用硫酸、プロピオン酸、および二塩化プロピレ
ンであることが理解されるであろう。
再循環流とパージ流は、反応条件下において本発明の方
法がェポキシドを高収率と高純度でつくることを顕著な
らしめる。
【図面の簡単な説明】
第1図は酸化プロピレンの生成に対する系統図、第2図
はェピクロルヒドリンの生成に対する系統図である。 べ 岸 N 岸

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 硫酸、過酸化水素および水からなる水相と塩素化炭
    化水素溶媒中の酢酸またはプロピオン酸からなる有機相
    とを液−液抽出装置に前記二相が向流状態で前記装置を
    通過するように供給し;塩素化炭化水素中の過酸からな
    る有機溶液を前記装置から抜出し;前記有機溶液とアル
    ケンとを並流関係に反応器に通し;該反応器から生成物
    の混合物を抜出し且つ該混合物の分留を行い;オキシラ
    ンからなる生成物相と塩素化炭化水素中のカルボン酸か
    らなる再循環相と前記分留工程から取出し;更に、前記
    再循環相を前記分留工程から抽出装置に通して該装置内
    に有機相を生成させることを特徴とする過酸との反応に
    よるアルケンのエポキシド化方法。 2 塩素化炭化水素が分子当り塩素原子を1〜3個含有
    した低級パラフイン炭化水素類から選ばれてなる特許請
    求の範囲第1項記載の方法。 3 塩素化炭化水素が二塩化プロピレンである特許請求
    の範囲第2項記載の方法。 4 水相中の硫酸の比率が重量で30%〜60%である
    特許請求の範囲第1〜3項のいずれかに記載の方法。 5 硫酸の比率が重量で45%である特許請求の範囲第
    4項記載の方法。 6 水相中の過酸化水素の比率が重量で10%〜35%
    である特許請求の範囲第1〜3項のいずれかに記載の方
    法。 7 過酸化水素の比率が重量で28%である特許請求の
    範囲第6項記載の方法。 8 有機相がプロピオン酸を重量で15%〜30%含有
    した二塩化プロピレン中のプロピオン酸の溶液である特
    許請求の範囲第1〜7項のいずれかに記載の方法。 9 有機相と水相の相対的な容積と濃度が過酸化水素:
    プロピオン酸のモル比が1:0.5〜1:4であるよう
    にした特許請求の範囲第8項記載の方法。 10 有機相と水相の相対的な容積と濃度を過酸化水素
    :プロピオン酸のモル比が約1:1であるようにした特
    許請求の範囲第9項記載の方法。 11 反応器に通された混合物が過酸との化学量論的反
    応に必要な量を超えた量のアルケンを含有する特許請求
    の範囲第1〜10項のいずれかに記載の方法。 12 反応器内の混合物に対する冷却を該混合物を約7
    5〜120℃の温度に維持するように行う特許請求の範
    囲第11項記載の方法。 13 反応器内の冷却を約90〜100℃の温度を維持
    するように行う特許請求の範囲第12項記載の方法。 14 希硫酸からなる水溶液を抽出装置からら抜出し、
    濃縮により水を除去し、次に過酸化水素を添加したのち
    抽出装置に再循環させて水相を生成させる特許請求の範
    囲第1〜13項のいずれかに記載の方法。 15 アルケンがアリルアルコールで、且つカルボン酸
    が酢酸であり、生成物がグリシドールである特許請求の
    範囲第1項記載の方法。 16 アルケンがエチレン、プロピレンまたはブチレン
    で、生成物のオキシランがエチレンオキシド、プロピレ
    ンオキシドまたはブチレンオキシドである特許請求の範
    囲第1項記載の方法。 17 アルケンが塩化アリルで、生成物のオキシランが
    エピクロルヒドリンである特許請求の範囲第1項記載の
    方法。
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