JPS60254185A - 画面の表示順序制御方式 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 （産業上の利用分野） 本発明は、あらかじめ作成しであるコンビー−夕画面の
表示順序を容易に制御するためのコンピュータ画面の表
示順序制御方式に関するものである。

（従来技術とその問題点） 従来、ＣＡ　Ｉ　（Ｃｏｍｐｕｔｅｒ−Ａｓｓｉｓｔｅ
ｄ　Ｉｎ５ｔｒｕｃｔｉｏｎ　）の学習コースを記述す
る場合には、ＲＡＳＩＣ言語をはじめとするコンピュー
タ言語を用いて学習コースの流れを記述したコンピュー
タプログラムを作成しなければならなかった。これを第
４図、第５図及び第６図を参照して説明する。

今、記号ＡからＨによって識別される８枚のコンピュー
タ画面が、例えば特願昭５７−２０９９６４号明細書に
示されるように、画面データについてコマンド、位置、
大きさ１文字等をパラメータとしてあらかじめ作成され
ておシ、これらの画面の表示順序を第４図に示すように
設定することが要求されているとする。即ち、第４図に
よれば、始めに画面Ａが表示され、その後キーボードの
（１）のキーが押されると画面Ａが消去されて画面Ｂが
表示される。その後、キーボードの■のキーが押される
と画面Ｂが消去されて画面Ｃが表示される。

画面Ｃが表示された後、もしキーボードの（１）のキー
が押されると画面Ｃが消去されて画面Ｅが表示され、ま
たもしキーボードのｌのキーが押されると画面Ｃが消去
されて画面りが表示されるという分岐が起きる。この時
の画面Ｃの内容は例えばある問題文が記述してあり、そ
の問題に対する回答として２つの選択肢が用意されてい
るような場合である。第５図に画面Ｃの例を示す。第４
図に示す例では、上記のような操作を繰シ返して画面の
表示を進行する。さて、従来はこのような画面の表示順
序を記述するためには例えばＲＡＳＩＣ言語などのコン
ピュータ言語を使って記述しなければならなかった。第
６図は第４図に示す画面表示の流れを実現するためのＲ
ＡＳＩＣ言語によるコンピー−タグログラムの一例であ
る。しかしながら、以上のような従来の方式は、上記の
簡単な例からもわかるように大変手間がかかるだけでな
く、利用者がコンピュータ言語に通暁している必要があ
る。このためコンピュータに不慣れな者にとっては非常
に困難な作業であった。

（発明の目的） 本発明の目的は、このような従来の方式の欠点を取り除
き、たとえコンピュータに不慣れな者でも容易に画面の
表示順序の制御を行なうことのできる方式を提供するこ
とにある。

（発明の構成） 本発明は、複数の画面を順次表示する画面表示順序制御
方式において、前記複数の画面についてあらかじめ画面
データと前記画面データに対して与えられた識別記号と
を対応させて記憶し、画面の表示順序の設定のための信
号を受けた時、前記画面識別記号を行（又は列）とし、
選択岐番号を列（又は行）として配置されたマ）　ＩＪ
クス状の対応表を示す画面を表示し、画面上の位置を示
すカーソルを操作し、前記対応表の画面識別記号と選択
岐番号とに対応する位置に分岐先画面識別記号を順次入
力表示するとともに対応表として記憶し、画面の表示の
ための信号を受け、前記記憶された画面のうちあらかじ
め設定された画面を表示した後選択岐番号を入力し、入
力された選択岐番号と現在表示されている画面識別記号
とに対応する画面識別記号を前記記憶された対応表よシ
抽出し、抽出した画面識別記号に対応する前記画面デー
タを読み出し、画面表示することを順次行ない、画面の
分岐的表示を進行することを特徴とする画面の表示順序
制御方式である。

（本発明の概要） 以下、図面を参照しながら本発明を説明する。

第２図は本方式における表示順序制御データ入力用のコ
ンピュータ画面の一実施例を示すものである。第２図を
用いて第４図に例示するような画面の表示順序の設定の
手順を説明する。第２図の２８は例えば、あらかじめ画
面データについてコマンド、位置、大きさ１文字等をパ
ラメータとして作成しメモリーに記録し、記録された画
面データを命令によシ読み出し表示したコンピュータデ
ィスプレイの画面、２９は同様にしてあらかじめ作成し
であるコンピュータ画面に対して与えられた識別記号、
３０はキーボードのキーに対応する選択岐番号である。

なお、画面データであるパラメータの記録方法について
は、詳しくは特願昭５７−２０９９６４号明細書に示さ
れている。始めに第２図に示すマトリクス状の一覧表の
中の３１の位置にカーソルが表示される。第４図の例で
は画面Ａが表示された後、キーボードの■のキーが押さ
れると画面Ａが消去されて′画面Ｂが表示されるので、
使用者は第２図のマ）　ＩＪクスの引出し線で示す３１
の位置にカーソルがある時にキーボードからＢを入力す
る。入力された記号（今の場合はＢ）はマトリクス中に
表示される。次にカーソルを引出し線で示す３２の位置
に移動させて次のデータの入力に移る。第３図はデータ
の入力を終了した時点のマトリクスである。このように
して入力された画面表示順序制御データは画面識別記号
および選択肢番号と対応させ例えばマド１）クス状の対
応表としてメモリーに記録される。

画面の表示の際には、１つの画面を表示し終えるとキー
ボードからの入力待ちとなシ、使用者〃よキーにより選
択肢番号を押下すると上記メモＩＪ　−に記録された対
応表を参照して次に表示する画面の識別記号を決定して
その画面のノ（ラメータをメモリーより読み出して表示
を行なう。以下これを繰シ返して画面の分岐的表示を進
行する。

（実施例） 第１図は本方式を具体的にした装置の一実施ｆｌをブロ
ック図で示したものである。始めに開始命令が制御部１
に入る。制御部１は全体のタイミング制御を行なうもの
で汎用の電子計算機のようなものでもよい。開始命令が
表示順序制御データ入力の開始を意味するものである時
次のような処理が行なわれる。制御部１は信号線１１を
通して第１のアドレス管理部２に第１のメモリー３のク
リアーを指示する。第１のアドレス管理部２が信号線１
２を通して第１のメモリー３をクリアーした後、制御部
１は信号線１５．１８を通して第２のアドレス管理部９
、表示部４に画面表示順序制御データ入力用のマ）　Ｉ
Ｊクス画面を信号線１６．２０により第２のメモリー１
０から読み出しディスプレイ５に表示するように指示す
る。なお、必要な画面データであるパラメータ、識別記
号等はあらかじめ第２のメモリー１０に記録されている
ものいるマ）　ＩＪクスの最初の入力位置にカーソルを
表示するように指示し、その後信号線２４を通して入力
部７にキー人力許可信号を送信しキー人力待ちの状態と
なる。キー人力手段８から入力された識別記号は信号線
２７を通して入力部７に送られ続いて信号線２６を通し
て第１のアドレス管理部２に送られる。第１のアドレス
管理部２は信号線２３を通して現在のカーソルの位置を
カーソル制御部６から読み出し第１のメモリー３におけ
るアドレスを算出して入力された識別記号とともに出力
する。第１のメモリー３は算出されたアドレスに従って
入力した識別記号を記録する。その後、制御部１はカー
ソル制御部６に対してカーソルの移動命令を発信してカ
ーソルをマトリクス中の次の入力位置に移動させ、再び
キー人力待ちの状態とする。このようにしてマトリクス
にパラメータを順次埋め第１のメモリー３へ記録して行
く。キー人力された記号があらかじめ約束しである終了
記号であった場合には、入力部７は信号線２５を通して
制御部１に終了信号を送信し処理を終了する。

始めに入力された開始命令が画面の表示の開始を意味す
るものであった場合には次のような処理が行なわれる。

制御部１は信号＃１５．１６を通して第２のアドレス管
理部９に１番目に表示する画面の画像データ、例えば識
別記号Ａのデータを第？のメモリー１０から読み出すよ
うに指示する。

読み出された画像データは信号線２０によって表示部４
に送られ、ディスプレイ５に表示される。

その後キー人力待ちの状態となる。キー人力手段８から
入力された選択肢番号は入力部７を介して第１のアドレ
ス管理部２に送信される。第１のアドレス管理部２は第
１のメモリー３に記録されている画面表示順序制御デー
タマトリクスにおいて現在表示されている画面の識別記
号を行とし、入力された選択肢番号を列とする位置の識
別記号を信号線１３を通して読み出し、その識別記号を
信号線１７を通して第２のアドレス管理部９に送信する
。第２のアドレス管理部９は受信した識別記号に対応す
る画面の画像データを第２のメモリー１０よシ読み出す
。読み出された画像データが表示部４に送られディスプ
レイ５に表示されると、再びキー人力待ちの状態となシ
上記の手順が繰シ返される。このようＫして画面の表示
を進行する。

なお、実施例に示した構成に対応する機能を通常の電子
計算機にて実現することは容易に可能である。

（発明の効果） 従来の、プログラミングによる画面表示順序の制御方式
がコンピュータプログラミングに関する専門知識を必要
とし、また非常に手間のかかるものであったのに対して
、本発明による方式によればコンピュータプログラミン
グに関する知識が全く必要なく、容易に画面表示順序の
制御が行なえる実用的効果は多大なものがある。

【図面の簡単な説明】

第１図は本発明方式を具体的にした装置の一実施例を示
すブロック図、第２図及び第３図は本発明による画面表
示順序制御方式について説明するだめの図、第４図は画
面の分岐的表示の流れの１例を示す図、第５図は画面の
内容の１例を示す図、第６図は第４図の画面表示順序の
制御を行なうだめのコンピュータプログラムの１例を示
す図である。 図において、 １・・・制御部、２・・・第１のアドレス管理部、３・
・・第１のメモリー、４・・・表示部、５・・・ディス
プレイ、６・・・カーソル制御部、７・・・入力部、８
・・・キー人力手段、９・・・第２のアドレス管理部、
１０・・・第２のメモリーをそれぞれ示す。 ４を理人弁理士内原　晋　−“１ 置Ｍ俯くρ ７４図 オ６図 もＡＭヒＮ＝Ｅ

Claims (1)

【特許請求の範囲】
1. 複数の画面を順次表示する画面表示順序制御方式におい
   て、前記複数の画面についてあらかじめ画面データと前
   記画面データに対して与えられた識別記号とを対応させ
   て記憶し、画面の表示順序の設定のための信号を受けた
   時、前記画面識別記号を行（又は列）とし、選択岐番号
   を列（又は行）として配置されたマトリクス状の対応表
   を示す画面を表示し、画面上の位置を示すカーソルを操
   作し、前記対応表の画面識別記号と選択岐番号とに対応
   する位置に分岐先画面識別記号を順次入力表示するとと
   もに対応表として記憶し、画面の表示のための信号を受
   け、前記記憶された画面のうちあらかじめ設定された画
   面を表示した後選択岐番号を入力し、前記入力された選
   択岐番号と現在表示されている画面識別記号とに対応す
   る画面識別記号を前記記憶された対応表よシ抽出し、抽
   出し゛た画面識別記号に対応する前記画面データを読み
   出し、画面表示することを順次行ない、画面の分岐的表
   示を進行することを特徴とする画面の表示順序制御方式
   。