JPS60253859A - ガスセンサ - Google Patents
ガスセンサInfo
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- JPS60253859A JPS60253859A JP10981284A JP10981284A JPS60253859A JP S60253859 A JPS60253859 A JP S60253859A JP 10981284 A JP10981284 A JP 10981284A JP 10981284 A JP10981284 A JP 10981284A JP S60253859 A JPS60253859 A JP S60253859A
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- G01—MEASURING; TESTING
- G01N—INVESTIGATING OR ANALYSING MATERIALS BY DETERMINING THEIR CHEMICAL OR PHYSICAL PROPERTIES
- G01N27/00—Investigating or analysing materials by the use of electric, electrochemical, or magnetic means
- G01N27/02—Investigating or analysing materials by the use of electric, electrochemical, or magnetic means by investigating impedance
- G01N27/04—Investigating or analysing materials by the use of electric, electrochemical, or magnetic means by investigating impedance by investigating resistance
- G01N27/12—Investigating or analysing materials by the use of electric, electrochemical, or magnetic means by investigating impedance by investigating resistance of a solid body in dependence upon absorption of a fluid; of a solid body in dependence upon reaction with a fluid, for detecting components in the fluid
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
産業上の利用分野
本発明は燃焼排気ガス雰囲気にさらしてその抵抗変化か
ら、ストーブやボイラなどの燃焼機器、自動車のエンジ
ンなどの内燃機関に供給される空気と燃料の比を検知す
るセン廿l関する。
ら、ストーブやボイラなどの燃焼機器、自動車のエンジ
ンなどの内燃機関に供給される空気と燃料の比を検知す
るセン廿l関する。
従来例の構成とその問題点
従来、燃焼機器などの空気と燃料の比を検知するセンサ
としては、安定化ジルコニア固体電解質。
としては、安定化ジルコニア固体電解質。
SnO2,TiO2やMgCO204などがある。
安定化ジルコニア固体電解質を用いるセンサは、その両
側にpt を電極として設け、一方の電極を空気のよう
な酸素分圧一定(Po2−o、 21 atd の雰囲
気にさらし、他方を排気ガス雰囲気にさらして酸素の濃
淡電池を形成させ、発生する起電力が燃焼の当量点を境
にして大きく変わることを利用するものである。壕だ、
SnO2,T 102やMgCO204を用いるセンサ
は、燃焼の当量点を境にして電気抵抗が大きくかわるこ
とを利用したものである。
側にpt を電極として設け、一方の電極を空気のよう
な酸素分圧一定(Po2−o、 21 atd の雰囲
気にさらし、他方を排気ガス雰囲気にさらして酸素の濃
淡電池を形成させ、発生する起電力が燃焼の当量点を境
にして大きく変わることを利用するものである。壕だ、
SnO2,T 102やMgCO204を用いるセンサ
は、燃焼の当量点を境にして電気抵抗が大きくかわるこ
とを利用したものである。
しかし上記のセンサ材料は、それら自身にCOやHCな
どのガスを酸化する触媒能がほとんどないために燃焼の
当量点近傍で大きく起電力や電気抵抗を変化させるには
、P t−j Pdなどの貴金属触媒を付加する必要が
あり、そのためそれらセンサの価格が高くなる欠点を有
していた。
どのガスを酸化する触媒能がほとんどないために燃焼の
当量点近傍で大きく起電力や電気抵抗を変化させるには
、P t−j Pdなどの貴金属触媒を付加する必要が
あり、そのためそれらセンサの価格が高くなる欠点を有
していた。
発明者らは 先にS r 1:+x La 1−x C
o1−x F e x O322 からなる電子−イオン混合導電材料酸欠状態や燃焼の渦
量点を検知するセンサとして用いることができることを
明らかにした。このセンサは、その材料自身が還元性ガ
ス(Co、HCなと)を酸化する触媒作用を有するので
貴金属触媒を加える必要がないばかシでなく、酸素過剰
の正常燃焼排気ガス雰囲気では電気抵抗が低いものであ
って還元性ガス過剰の酸素欠乏燃焼排気ガス雰囲気では
電気抵抗が増大する(S n O2やT 102センサ
の挙動の逆)ので断線に対してフェイルセーフとなり、
かつセンサ自体に電流を流して回路なしで直接制御でき
る利点を有する。
o1−x F e x O322 からなる電子−イオン混合導電材料酸欠状態や燃焼の渦
量点を検知するセンサとして用いることができることを
明らかにした。このセンサは、その材料自身が還元性ガ
ス(Co、HCなと)を酸化する触媒作用を有するので
貴金属触媒を加える必要がないばかシでなく、酸素過剰
の正常燃焼排気ガス雰囲気では電気抵抗が低いものであ
って還元性ガス過剰の酸素欠乏燃焼排気ガス雰囲気では
電気抵抗が増大する(S n O2やT 102センサ
の挙動の逆)ので断線に対してフェイルセーフとなり、
かつセンサ自体に電流を流して回路なしで直接制御でき
る利点を有する。
しかしながら、センサ材料である
Sr1+xLa1−xCol−XFexチは、その熱膨
張係数2 2 が19〜23 X 10−6/degと電極の金属材料
に比べて大きいだめに、冷熱の繰返しに弱いという欠点
をもっていた。
張係数2 2 が19〜23 X 10−6/degと電極の金属材料
に比べて大きいだめに、冷熱の繰返しに弱いという欠点
をもっていた。
発明の目的
本発明は、燃焼排気ガス雰囲気にさらし、その抵抗変化
で空気と燃料の当量点を検知することのできる長寿命で
、センサ感度や応答性の高いガスセンサを提供すること
を目的とする。
で空気と燃料の当量点を検知することのできる長寿命で
、センサ感度や応答性の高いガスセンサを提供すること
を目的とする。
発明の構成
本発明は、化学式Sr1+XLa1−xCol−xFe
xo32 2 よ構成る複合酸化物にS r T 103を添加するこ
とによって電極材料やセラミック基板材料との熱膨張の
整合を可能として長寿命を達成し、さらにセンサ材料S
r1+XLa1.−xCol−XFexへの粒界を形成
2 2 してその酸素イオン導電率を増大させてセンサの感度や
応答性を高くしたガスセンサである。
xo32 2 よ構成る複合酸化物にS r T 103を添加するこ
とによって電極材料やセラミック基板材料との熱膨張の
整合を可能として長寿命を達成し、さらにセンサ材料S
r1+XLa1.−xCol−XFexへの粒界を形成
2 2 してその酸素イオン導電率を増大させてセンサの感度や
応答性を高くしたガスセンサである。
実施例の説明
以下添付図面に基づいて、本発明の詳細な説明する。本
発明の一実施例にかかるガスセンサを示す第1図a −
Cにおいて、1は化学式sr1+x La* −x C
o1−xF’e、03よりなる複合酸化物−ミー 2 にSrTiO3を添加して得られる材料を所定形状に成
形して成る感応体をセラミック管4に支持させ、この感
応体1に接続される一対のAq−Pc1合金またはA
u −P d合金よシなる電極リード2がセラミック管
4に植設しである。電極リード2には、耐熱性金属リー
ド3がスポット溶接等で取シ付けられている。このよう
に、感応体1.電極リード2および耐熱性金属リードを
一体組み立てしたものをセラミック管に挿入し、耐熱性
金属リード3をセラミック固定具6あるいはセメントに
より固定して排気ガスセンサが構成されている。
発明の一実施例にかかるガスセンサを示す第1図a −
Cにおいて、1は化学式sr1+x La* −x C
o1−xF’e、03よりなる複合酸化物−ミー 2 にSrTiO3を添加して得られる材料を所定形状に成
形して成る感応体をセラミック管4に支持させ、この感
応体1に接続される一対のAq−Pc1合金またはA
u −P d合金よシなる電極リード2がセラミック管
4に植設しである。電極リード2には、耐熱性金属リー
ド3がスポット溶接等で取シ付けられている。このよう
に、感応体1.電極リード2および耐熱性金属リードを
一体組み立てしたものをセラミック管に挿入し、耐熱性
金属リード3をセラミック固定具6あるいはセメントに
より固定して排気ガスセンサが構成されている。
第2図は、本発明の厚膜方式の基本的な構成を示す図で
ある。セラミック基板60表面主に印刷。
ある。セラミック基板60表面主に印刷。
焼付を行った電極7を一対設け、その上に厚膜状の感応
体8が溶射によシ形成されている。感応体8の表面には
、感応体8をすすやほこシなどから保護するために多孔
質のセラミック膜9が設けである。1oはリード線であ
る。
体8が溶射によシ形成されている。感応体8の表面には
、感応体8をすすやほこシなどから保護するために多孔
質のセラミック膜9が設けである。1oはリード線であ
る。
感応体1および8の材料は、次のようにして製造される
。先ず、ペロブスカイト型り含酸化物を構成する各成分
金属元素の酢酸塩(他にシュウ酸塩や硝酸塩などでも良
い)のような水に可溶な塩の所定量を水に溶解して均一
溶液とした後、バキュームロータリーエバポレータを用
いて減圧下40〜90℃で攪拌しながら水分を蒸発し乾
燥した。
。先ず、ペロブスカイト型り含酸化物を構成する各成分
金属元素の酢酸塩(他にシュウ酸塩や硝酸塩などでも良
い)のような水に可溶な塩の所定量を水に溶解して均一
溶液とした後、バキュームロータリーエバポレータを用
いて減圧下40〜90℃で攪拌しながら水分を蒸発し乾
燥した。
得られた成分金属酢酸塩の均一混合物を粉砕させた後、
300〜400℃の空気中で酢酸塩を分解し、冷却後、
再び粉砕した混合物に5rTiOs (あるいはS r
COsとT z02の混合物)を添加して混合した後
、1000〜1400℃で3〜10時間空気中で焼成し
、粉砕して感応体材料の粉末を得た。
300〜400℃の空気中で酢酸塩を分解し、冷却後、
再び粉砕した混合物に5rTiOs (あるいはS r
COsとT z02の混合物)を添加して混合した後
、1000〜1400℃で3〜10時間空気中で焼成し
、粉砕して感応体材料の粉末を得た。
〔実験例1〕
感応体として下記(ハ)〜(E)の組成の複合酸化物を
用い、電極リードとしてAq−Pd合合金用用て第1図
と同様の構成の排気ガスセンサを作製し、それぞれにつ
いていくつかのX値において、そのガス感度を測定した
。
用い、電極リードとしてAq−Pd合合金用用て第1図
と同様の構成の排気ガスセンサを作製し、それぞれにつ
いていくつかのX値において、そのガス感度を測定した
。
(A) ; Sr1+x La1−x Co1−xFe
xO322 (B);Sr1+xLa1−xCol−xFexO1+
20m01e饅5rTiQ32 2 (q; Sr1+x La1−x Co1−x Fex
O3+40mole%SrT 1Os2 2 (D) ; Sr1+x La1−XCo1−x Fe
xO3+60mole%S rT 10s2 2 感応体は、前記のように製造した材料粉末にメチルセル
ロースを10〜3o vtl添加し、よく混合した後、
電極リードを埋め込む形で1ton/7の加圧にてプレ
ス成形し、得られた成形体をさらに10oO〜1400
℃の空気中で3〜5時間焼成して作製した。
xO322 (B);Sr1+xLa1−xCol−xFexO1+
20m01e饅5rTiQ32 2 (q; Sr1+x La1−x Co1−x Fex
O3+40mole%SrT 1Os2 2 (D) ; Sr1+x La1−XCo1−x Fe
xO3+60mole%S rT 10s2 2 感応体は、前記のように製造した材料粉末にメチルセル
ロースを10〜3o vtl添加し、よく混合した後、
電極リードを埋め込む形で1ton/7の加圧にてプレ
ス成形し、得られた成形体をさらに10oO〜1400
℃の空気中で3〜5時間焼成して作製した。
センサの感度は、温度8o○℃に保持された電気炉の石
英ガラス管内に各センサを設置し、石英ガラス管の一端
開口から、先ずo2を1100pp含むN2バランスガ
スを30分間送入し、次いでCo t 10 ppm含
trN2バランスガスを30分間送入するパターンで、
その時のセンサの抵抗を測定することによりめた。ガス
感度Sは、5=Rco/Ro2 としてめた。Rcoは、COを10 ppm1含むN2
バランスガス雰囲気中のセンサ抵抗であり 、IO2は
、02 を100 ppm含むN2ノくランスガス雰囲
気中のセンサ抵抗である。測定の結果を第3図に示した
。
英ガラス管内に各センサを設置し、石英ガラス管の一端
開口から、先ずo2を1100pp含むN2バランスガ
スを30分間送入し、次いでCo t 10 ppm含
trN2バランスガスを30分間送入するパターンで、
その時のセンサの抵抗を測定することによりめた。ガス
感度Sは、5=Rco/Ro2 としてめた。Rcoは、COを10 ppm1含むN2
バランスガス雰囲気中のセンサ抵抗であり 、IO2は
、02 を100 ppm含むN2ノくランスガス雰囲
気中のセンサ抵抗である。測定の結果を第3図に示した
。
第3図において、横軸には化学式
%式%
軸にはガス感度Sがとっである。曲線向〜(勾は、前述
の組成の各センサのガス感度特性を示している。
の組成の各センサのガス感度特性を示している。
第3図より、曲線向のS r T 103が添加してい
ないセンサに比べて曲線中)〜(6)のSrTiO3を
添加したセンサが感度が高いことが確認された。また、
この結果より、化学式Sr1+XLa1−xCOl−X
FexO3のX値が大きい組成のセンサのガス感度が高
くなることが確認できたが1. x ) O,’ 3
の組成の材料より成るセンサは、室温で放置しておくだ
けでセンサ感応体にマイクロクラック (微細亀裂)が
生じ易く、電気抵抗が安定しないことがわかった。
ないセンサに比べて曲線中)〜(6)のSrTiO3を
添加したセンサが感度が高いことが確認された。また、
この結果より、化学式Sr1+XLa1−xCOl−X
FexO3のX値が大きい組成のセンサのガス感度が高
くなることが確認できたが1. x ) O,’ 3
の組成の材料より成るセンサは、室温で放置しておくだ
けでセンサ感応体にマイクロクラック (微細亀裂)が
生じ易く、電気抵抗が安定しないことがわかった。
次に、第4図に四〜(蜀の各組成の応答特性を示した。
応答特性を評価する方法として、o2 を1100pp
含むN2バランスガス雰囲気からのを10 ppm含む
N2バランスガスを30分間通じた時の抵抗の変化量の
90チまで抵抗が変化する時間を応答時間として表わし
た。第4図よシ、S r T IOsを添加することで
応答速度を向上することができ、S r T IO3を
60mole%含んだセンサが最も応答性に優れていた
。
含むN2バランスガス雰囲気からのを10 ppm含む
N2バランスガスを30分間通じた時の抵抗の変化量の
90チまで抵抗が変化する時間を応答時間として表わし
た。第4図よシ、S r T IOsを添加することで
応答速度を向上することができ、S r T IO3を
60mole%含んだセンサが最も応答性に優れていた
。
〔実験例2〕
と0.3 の複合酸化物にS r T 10sを20.
40゜60.70.80moleチ添加した材料よシ成
る第1図の構成と同様のセンサの電気抵抗の温度特性を
測定した。その結果を第5図に示した。
40゜60.70.80moleチ添加した材料よシ成
る第1図の構成と同様のセンサの電気抵抗の温度特性を
測定した。その結果を第5図に示した。
第6図よシ、S r T 103を20mole%添加
した材料よシ成るセンサは、室温から1000℃までの
電気抵抗の変化が小さく、まだ、5rTio3を40〜
70mole%添加した材料よシ成るセンサは、400
〜1000℃まで電気抵抗の変化が小さいとともに、4
00℃よシ低い温度では電気抵抗の変化が大きくなって
いる。このような低温で電気抵抗の大きいセンサは、燃
焼機器の立消えや点火などを温度変化により検知するこ
とも可能にするものである。
した材料よシ成るセンサは、室温から1000℃までの
電気抵抗の変化が小さく、まだ、5rTio3を40〜
70mole%添加した材料よシ成るセンサは、400
〜1000℃まで電気抵抗の変化が小さいとともに、4
00℃よシ低い温度では電気抵抗の変化が大きくなって
いる。このような低温で電気抵抗の大きいセンサは、燃
焼機器の立消えや点火などを温度変化により検知するこ
とも可能にするものである。
〔実験例3〕
センサの感応体として下記(ト)〜(I)の組成の材料
よシ成るセンサの耐久試験を行った。
よシ成るセンサの耐久試験を行った。
F ; Sr、 5La、 5coo3G:Sr0.6
5La0.35”0.7F00.3o3H; 40Sr
O,5Lao、 6Coo3−6osrTto3I :
’41:)Sro、 as L ao、 3s Co
o、 7 Feo、 so3’ 60s r T IO
3耐久試験は、センサを8oo℃に加熱し、空気を 分
開通した後1.coを1100pp含むN2バランスガ
スを5分間通すことを繰返し、60サイクル毎に室温に
冷却して行った。その結果を第6図に示した。
5La0.35”0.7F00.3o3H; 40Sr
O,5Lao、 6Coo3−6osrTto3I :
’41:)Sro、 as L ao、 3s Co
o、 7 Feo、 so3’ 60s r T IO
3耐久試験は、センサを8oo℃に加熱し、空気を 分
開通した後1.coを1100pp含むN2バランスガ
スを5分間通すことを繰返し、60サイクル毎に室温に
冷却して行った。その結果を第6図に示した。
第6図において、横軸はサイクル数、縦軸はnサイクル
後の空気中でのセンサ抵抗Rnと初期のセンサ抵抗Ro
O比をセ/す抵抗変化率として示したものである。こ
の結果より、SrTiO3を添加することでセンサの寿
命が大きく向上することがわか−た。これは、下記の表
に示した各センサ材料の熱膨張係数がS r T 10
sを添加したことで電極材料の1 ’、3〜1 ’ 4
X ’10−6/degに近ずいたことによ表 ジ熱衝撃に対する耐久性の向上によるものと思われる。
後の空気中でのセンサ抵抗Rnと初期のセンサ抵抗Ro
O比をセ/す抵抗変化率として示したものである。こ
の結果より、SrTiO3を添加することでセンサの寿
命が大きく向上することがわか−た。これは、下記の表
に示した各センサ材料の熱膨張係数がS r T 10
sを添加したことで電極材料の1 ’、3〜1 ’ 4
X ’10−6/degに近ずいたことによ表 ジ熱衝撃に対する耐久性の向上によるものと思われる。
〔実験例4〕
センサ感応体として化学式
%式%
S r T I O3を60mo16%含んだ材料より
なる第2図と同様の構成をもつ排気ガスセンサについて
、ガス感度の測定と耐久試験を行った。
なる第2図と同様の構成をもつ排気ガスセンサについて
、ガス感度の測定と耐久試験を行った。
センサは、下記のように製造した
先ず、アルミナ基板表面上に電極間の距離が3訓に々る
ように幅2咽でpt ペーストを印刷し、乾燥後900
℃で焼付した。次に、そのアルミナ基板上にセンサ感応
体材料の粉末を100μmの厚さで2000℃以下の火
炎で溶射し厚膜を形成した後、アルミナ粉末をその表面
上に溶射し、電極にpt リードを焼付して排気ガスセ
ンサを製造し、ガス感度を測定した。
ように幅2咽でpt ペーストを印刷し、乾燥後900
℃で焼付した。次に、そのアルミナ基板上にセンサ感応
体材料の粉末を100μmの厚さで2000℃以下の火
炎で溶射し厚膜を形成した後、アルミナ粉末をその表面
上に溶射し、電極にpt リードを焼付して排気ガスセ
ンサを製造し、ガス感度を測定した。
ガス感度の測定方法は前記した〔実験例1〕と同様の方
法で行った。また耐久試験は、前記〔実験例4〕と同様
の方法で行った。
法で行った。また耐久試験は、前記〔実験例4〕と同様
の方法で行った。
ガス感度については、応答速度を第1図の構成のセンサ
と比較して第7図に示した。厚膜状のセンサのガス感度
は、はとんど変わらなかったが、30分間COを10p
ptn含んだN2バランスガスを通じた時の抵抗の変化
量の90%まで抵抗が変化する時間(応答時間)は、第
1図の構成のセンサエが約3分間であったのに対して第
2図の構成の厚膜状のセンサには1分以内であり、ガス
応答性に優れている。耐久試験の結果は、第8図に示し
た。第1図の構成のセンサエがほとんど変化しないのに
対して、第2図の構成の厚膜状のセンサには、抵抗の変
化が太きくなったが、3000サイクル近くまではあま
り変わらなかった。
と比較して第7図に示した。厚膜状のセンサのガス感度
は、はとんど変わらなかったが、30分間COを10p
ptn含んだN2バランスガスを通じた時の抵抗の変化
量の90%まで抵抗が変化する時間(応答時間)は、第
1図の構成のセンサエが約3分間であったのに対して第
2図の構成の厚膜状のセンサには1分以内であり、ガス
応答性に優れている。耐久試験の結果は、第8図に示し
た。第1図の構成のセンサエがほとんど変化しないのに
対して、第2図の構成の厚膜状のセンサには、抵抗の変
化が太きくなったが、3000サイクル近くまではあま
り変わらなかった。
以上、実施例では膜形のセンサ感応体の作製方法として
溶射による方法のみ記載したが、他の方法として印刷、
シート法やスパッタ法によっても溶射により得られた感
応体と同様の特性を示す。
溶射による方法のみ記載したが、他の方法として印刷、
シート法やスパッタ法によっても溶射により得られた感
応体と同様の特性を示す。
発明の効果
以上述べたように、本発明のガスセンサはSr1+xL
a1−、Co1−xFex03にS r T iOsを
添加す2 2 ることでセンサ感応体の酸化還元反応に対する触媒機能
が向上するとともに、熱膨張係数が小さくなった。これ
らのことから貴金鱗触媒を用いることなく、燃焼機器の
空気と燃料比を当量点でより高い応答性および感度で検
知でき、しかも長寿命のセンサを安価に作製することが
できるものである0
a1−、Co1−xFex03にS r T iOsを
添加す2 2 ることでセンサ感応体の酸化還元反応に対する触媒機能
が向上するとともに、熱膨張係数が小さくなった。これ
らのことから貴金鱗触媒を用いることなく、燃焼機器の
空気と燃料比を当量点でより高い応答性および感度で検
知でき、しかも長寿命のセンサを安価に作製することが
できるものである0
第1図は、本発明の一実施例にかかる排気ガスセンサを
示しており;aは平面図、bは断面正面図、Cは断面側
面図、第2図は、本発明の一実施例の排気ガスセンサの
断面正面図、第3図は、種々の組成の感応体を備えたセ
ンサのX値−ガス感度特性図、第4図は、センサのX値
一応答特性図、第6図は、X値が0と0.3の複合酸化
物に種々の量で5TTio3を添加したセンサの抵抗の
温度特性図、第6図は、X値が0と0.3の複合酸化物
にS r T sO3を添加しないセンサと60 mo
le%添加したセンサの耐久特性図、第7図は、X値が
0,3で6()mole%の5rTtOaが添加された
ベレット形センサと厚膜形センサの応答特性図、第8図
は、X値が0.3で60mole%S r T iOs
が添加されたベレット形センサと厚膜形センサの耐久特
性図である。 1・・・・・・感応体、2・・・・・・電極リード、3
・・・・・耐熱性金属リード、4・・・・・セラミyり
管、5・・・・・・セラミ’7り固定具、6・・・・・
アルミナ基板、7・・・・・・電極、8・・・・・・感
応体膜、9・・・・・・アルミナ多孔質膜。 代理人の氏名 弁理士 中 尾 敏 男 ほか1名?;
31図 (a−) (b) (C) 弔2図 t;シ 3 図 じ(二fJ 第4図 o 、o、2 a、4 .0.6 ’o8/χ値 第5図 3L J C’0 〜 ? 〜 OO20漆”l)斧魅嘗44斗 区 〜 第7図 12345 力゛ス通気時間(池尻) c、、 ?− ′に人s 壷2P撥#*−k<’a 区 〜 塚
示しており;aは平面図、bは断面正面図、Cは断面側
面図、第2図は、本発明の一実施例の排気ガスセンサの
断面正面図、第3図は、種々の組成の感応体を備えたセ
ンサのX値−ガス感度特性図、第4図は、センサのX値
一応答特性図、第6図は、X値が0と0.3の複合酸化
物に種々の量で5TTio3を添加したセンサの抵抗の
温度特性図、第6図は、X値が0と0.3の複合酸化物
にS r T sO3を添加しないセンサと60 mo
le%添加したセンサの耐久特性図、第7図は、X値が
0,3で6()mole%の5rTtOaが添加された
ベレット形センサと厚膜形センサの応答特性図、第8図
は、X値が0.3で60mole%S r T iOs
が添加されたベレット形センサと厚膜形センサの耐久特
性図である。 1・・・・・・感応体、2・・・・・・電極リード、3
・・・・・耐熱性金属リード、4・・・・・セラミyり
管、5・・・・・・セラミ’7り固定具、6・・・・・
アルミナ基板、7・・・・・・電極、8・・・・・・感
応体膜、9・・・・・・アルミナ多孔質膜。 代理人の氏名 弁理士 中 尾 敏 男 ほか1名?;
31図 (a−) (b) (C) 弔2図 t;シ 3 図 じ(二fJ 第4図 o 、o、2 a、4 .0.6 ’o8/χ値 第5図 3L J C’0 〜 ? 〜 OO20漆”l)斧魅嘗44斗 区 〜 第7図 12345 力゛ス通気時間(池尻) c、、 ?− ′に人s 壷2P撥#*−k<’a 区 〜 塚
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 で表わされる複合酸化物K S r、T10aを添加し
た材料よυ成るガスセンサ。 0 (: x (0,3の複合酸化物にS r T z
O3を20〜70 mo 1et16添加した材料より
成る特許請求の範囲第1項に記載のガスセンサ。
Priority Applications (6)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP10981284A JPS60253859A (ja) | 1984-05-30 | 1984-05-30 | ガスセンサ |
DE8585901589T DE3584226D1 (de) | 1984-04-25 | 1985-04-03 | Zusammensetzung. |
PCT/JP1985/000163 WO1985004859A1 (en) | 1984-04-25 | 1985-04-03 | Composition |
US06/826,495 US4692429A (en) | 1984-04-25 | 1985-04-03 | Catalyst composition and multi-functional sensor |
EP85901589A EP0180646B1 (en) | 1984-04-25 | 1985-04-03 | Composition |
US07/428,029 US5015616A (en) | 1984-04-25 | 1989-10-27 | Composition for catalytically cleaning exhaust gas and to improve the sensitivity of sensors |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP10981284A JPS60253859A (ja) | 1984-05-30 | 1984-05-30 | ガスセンサ |
Publications (2)
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---|---|
JPS60253859A true JPS60253859A (ja) | 1985-12-14 |
JPH0514861B2 JPH0514861B2 (ja) | 1993-02-26 |
Family
ID=14519827
Family Applications (1)
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Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS60253859A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS6425161U (ja) * | 1987-08-05 | 1989-02-10 | ||
CN108579774A (zh) * | 2018-05-04 | 2018-09-28 | 中山大学 | 一种具有光热协同作用的z型催化剂及其应用 |
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-
1984
- 1984-05-30 JP JP10981284A patent/JPS60253859A/ja active Granted
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Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH0514861B2 (ja) | 1993-02-26 |
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