JPS60252366A - 静電荷像現像用トナ− - Google Patents

静電荷像現像用トナ−

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JPS60252366A
JPS60252366A JP59107452A JP10745284A JPS60252366A JP S60252366 A JPS60252366 A JP S60252366A JP 59107452 A JP59107452 A JP 59107452A JP 10745284 A JP10745284 A JP 10745284A JP S60252366 A JPS60252366 A JP S60252366A
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toner
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wax
temperature
component
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Masafumi Uchida
雅文 内田
Jiro Takahashi
高橋 次朗
Hiroyuki Takagiwa
高際 裕幸
Akizo Shirase
明三 白勢
Kunio Akimoto
秋本 国夫
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Konica Minolta Inc
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    • G03GELECTROGRAPHY; ELECTROPHOTOGRAPHY; MAGNETOGRAPHY
    • G03G9/00Developers
    • G03G9/08Developers with toner particles
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    • G03PHOTOGRAPHY; CINEMATOGRAPHY; ANALOGOUS TECHNIQUES USING WAVES OTHER THAN OPTICAL WAVES; ELECTROGRAPHY; HOLOGRAPHY
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    • G03G9/087Binders for toner particles
    • G03G9/08775Natural macromolecular compounds or derivatives thereof
    • G03G9/08782Waxes

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、電子写真法、静電印刷法、静電記録法などに
おいて形成される静電荷像t−現像するためのトナーに
関するものである。 、 〔発明の背景〕 例えば電子写真法に8い′Cに、通常、元導電性感元体
よVなる静電荷像支持体に帯電、露尤により静電潜像?
形成し、ついでこの静電潜像t、ノζインダー樹脂より
なる微粒子体中圧着色剤など?含有せしめて形成される
トナーによって現像し、得られたトナー偉會転写紙等の
支持体に転写した後、加熱、加圧などによって定着して
可視画像を形成する。
このような静電荷像支持体する可視画像の形成にもちろ
ん高速で達成されることが好ましく、この点から従来に
ぢいては定着プロセスに?いて熱効率が高くて他の方式
に比して有利な熱ローラ定着方式が広く採用され℃いる
しかるに最近においては、更に一層の高速化が強く俊請
されて8り、これ會達成するためには、トナー像の定着
を高速化することが必須の条件である。
しかして、熱ローラ定滑万式ににいてトナー像の介層ケ
高速で行うためには、現像に供されるトナーが良好な低
温定着性を有することが要求され、そのためにはトナー
會構成するバインダー樹脂の軟化点?低下させる必要が
ある。しかしながら、トナーのバインダー樹脂の軟化点
を低下させると、定着時にgJ葡構成するトナーの一部
が熱ローラの表面に転移し、これが次に送られて来る転
写紙等[再転移して画flRk汚丁、いわゆるオフセン
ト現象?生じやすくなる傾向がめる。また、熱ローラ定
着方式に8いては1以上の如きオフセット現象のほかに
、転写紙等が熱ローラの表面に接Nされて巻付いてし1
つ、いわゆる巻付き現象が発生する問題がある。この巻
付き現象は特に熱ローラの温度が低過ぎると発生するも
のである。
このように高速定N會良好釦達成するためには、トナー
が、低温定着が可能でしかも非オフセント性及び非巻付
き性の優れたものであることが必要である。
〔従来技術〕 トナーのバインダーとしては従前よりビニル系重合体が
広く用いられて8り、ビニル系重合体tノ々イングーと
するトナーにおいて非オフセット性を得るために、当該
重合体として高分子量のものt用いるCとが提案されて
いるが、高分子量のビニル系重合体はその軟化点が高く
、従ってオフセット発生温度が高(ても広い足N可能温
度域葡得ることが困難であり、好適なトナー會得ること
ができない。
これに対し、ポリエステル′a4脂は、低分子量のもの
會比較的答易忙得ることができるので、これ?・笥ンダ
〜として用いて軟化点の低いトナーを得ることができ、
又ビニル系重合体?バインダーとしたトナーに比して、
溶融したときの転写紙等の支持体に対する1mれ」が良
く、略等しい軟化点を育てるビニル系重合体によるトナ
ーに比して、より低い温度で十分な定ffk行なうこと
ができる点で好ましい。
しかしポリエステル1m@eバインダーとするトナーに
、通常オフセット発生温度が低い欠点かめる。これに対
し℃トナーのオフセット発生温度を高くするためには、
トナーのバインダーa脂に高分子量成分上含有せしめる
ことが有効であるが。
この手段によって十分な非オフ七ット性tトナーに得よ
うとすると、当該樹脂は軟化点の高いものとなるために
トナーの定着に必要な最低温度(以下「最低定着温度」
という。)が高(なってしまい、熱ローラ定着方式の利
点が失われるようになる。この最低定着温度は当然のこ
とながら低いことが望ましく、1だ最近に8いて費望が
高(なってきている1枚の転写紙の両面に可視(#’に
形成すること全達成するためには、現像に供するトナー
が低い温度で定着し得るものであることが必要となる。
以上のような背景から、トナー粒子体中にポリプロピレ
ンワックス若しくはポリエチレンワックス等のポリオレ
フィンワックスエクなる離型剤を含有せしめることによ
り、最低定着温度の低下全図ると共に非オフセット性及
び非巻付き性の向上全図る手段が開発された。斯かる手
段は、トナーそれ自体に低飄定着性及び離型性1r有ゼ
しめるものであり、熱ローラの表面にシリコンオイル等
の離型油を塗布しながら定着を行なう手段処比べて、シ
リコンオイル塗布機構等が不要であるため定着器の構造
が簡単とな力、シリコンオイルの補給等のメンテナンス
も不要である等の点で優れている。
しかしながら、車圧このような手段に8いては、最低定
着温度の十分な低下ヶ達成するためには、ワックスの含
有割合ta当に大さくしなければならず、その結果、粉
末状のトナーの流動性が低下し、結局現像性及び転写性
が低下し℃良好な可視画像が形成されず、また凝集性4
帯びる傾向があり、さらには当該トナーと混合されて二
成分系現像剤を構成するキャリア、現像スリーブ或いは
静電荷偉叉持体にワックス成分が付着して皮膜を形成し
て汚染するようになり、その機能會阻害する欠点がある
。また、トナーの効率的な利用全図るためのリサイクル
システム即ち現像に供されたけれども可視画像の形成に
は関与しなかったトナー倉再び現像器に戻し℃再び現像
に供するシステムに3いてはトナーの流動性が著しく低
下するようになり、耐久性が小さい欠点がある。
このようにトナーに離型剤?含有せしめる技術手段に8
いては、一種類の離型剤でトナーに旧ける十分な低温定
着性と離型性及び十分な流動性會得ようとすることは難
しく、特に画像の形成?よ′リ一層高速で行なう場合に
は極めて困難でめる。
〔発明の目的〕
本発明は以上の如き事情に基いてなされたものであって
、その目的は、最低定着温度が低(、しかも十分な離型
性?有し、そのうえ流動性が良好で優れた可視画像葡高
速で形成することのでさる静電荷像現像用トナー葡提供
することにめろ。
〔発明の構成〕
以上の目的は、5M量%以上のクロロホルム不溶分全含
有するポリエステル樹脂より成るバインダー樹脂と、エ
ステル成分全20重量%以上含有し針入度が4以下のワ
ックスよりなる離型剤と、ポリオVフインワックスよV
なる離型剤と紮含有てること勿特徴とする静電#像3j
A像用トナーによって達成される。
以下不発87;ivcついて具体的に説BJ4する。
本発明Kgいては、クロロホルム不溶分が5重量%以上
であるポリエステル位1脂?バインダー樹脂として用い
、その粒子中に七の他の必要なトナー成分と共に、エス
テル成分?少な(とも20重量%以上含有しかつ針入度
が4以下であるワックス、J:vなる離型剤(以下単に
「第1の離型剤Jともいう。)a、 ポリオンフィンワ
ックスよりなる離型剤(以下単に1−第2の離型剤Jと
もいう。)と?含有せしめて静電荷像現像用トナーとす
る。。
本発明VCオいてバインダー樹脂として用いるポリエス
テル摺り旨ハ、アルコール 縮重合によって得られるが、用いられるアルコールとし
ては、例えばエチレングリコール、ジエチレンクリコー
ル、トリエfVンf+Jコール、1。
2−プロピVングリコール,1.3ー71″ロビ7ング
リコール、1,4−ブタンジオール、ネオペンチルグリ
コール、1,4−ブチンジオール等のジオール類、Z,
4−ビス(ヒドロキシメチルリンクロヘキサン、及びビ
スフェノールA,水素添加ビスフェノールA,ポリオキ
シエチレン化ビスフェノールA% ポリオキシゾロビV
ン化ビスフェノールA等のエーテル化ビスフェノール類
,ソの他)二価17.)アルコール単量体會挙げること
ができる。
又カルゼン酸としては、例えばマレイン酸,フマール酸
、メサコン酸、シトラコン酸、イタコン酸、グルタコン
酸、フタル酸、イソフタル酸、テンフタル酸、ンクロヘ
キサンジヵルゼン酸,コハク酸、了りビン酸,セパテン
酸,マロンrs, ct’tらの酸の無水物、低級アル
キルエステルとりルフィン酸の二量体,その他の二価の
有機酸単量体を挙げることかでさる。
本発明において用いろポリエステル樹脂としては、以上
の二官能性単量体の4による重合体のみでなく、三官能
以上の多官能性単量体による成分全含有する重合体音用
いることも好適である。斯かる多官能性単量体である三
価以上の多価アルコール単量体としては、例えばンルビ
トール、l。
2、3.6−ヘキサンテトロール、l+4−ソルビタン
、ペンタエリスリトール、ジペンタエリスリトール、ト
リペンタエリスリトール、Mm.1.214−ブタント
リオール、1,2,5−ペンタントリオ− t+. 、
 f IJセロール、2−メチルプロパントリオール、
2−メチル−1.2.4−ブタントリオール、トリメチ
ロールエタン、トリメチロールエタンξ”、]、+3.
5 − トリヒドロキシメチルベンゼン、その他ケ挙″
げることかでざる。
又三価以上の多価カルぜン酸単量体としては、例えば1
,2,4−ベンゼントリカルボン酸.lj2、5−ベン
ゼントリカルボン酸,1,2.4−シクaヘキサントリ
カルゼン酸、2,5.7−ナフタレントリカルボン酸,
1.2.4−ナフタレントリカルボン酸、1,2.4−
ブタントリヵルゼン酸、l。
2、5−ヘキサントリヵルゼン酸、1.3−ジヵルメキ
シルー2ーメチルー2〜メチレン力ルゼキシプロノンン
,テトラ(メチVンカルゼキシル)メタン、1、2,7
.8−オクタンテトラカルゼン酸、エンボール三量体酸
及びこれらの酸無水物上の他?挙げることができる。
以上のような三官能以上の多官能性sfi体による成分
に,重合体に3ける構造J11位としてのアルコール成
分又は酸成分の各々に左ける30〜80モル%の割合で
含有されるのが望ましい。
本発明に2い℃用いるポリエステル樹脂は、クロロホル
ム不溶分が5重量%以上のものである。
ここにクロロホルム不溶分とは、試料會クロロホルムに
溶解したときのE紙不透過分?いい1次のようにしてめ
られる。
樹脂試料奮微粉砕し、40メツシユの篩紮通過した試料
粉体5.00.9 k採取し、E過助剤ラジオライト(
loo)5.oo、9と共に容量150−の容器に入れ
、この容器内にクロロホルム100J9i注入し。
ゼールミル架o 1c @せ5時間以上に亘って回転せ
しめて光分に試料會クロロホルムに溶解せしめる。
−万加圧沖過器内に直径7cmのp紙(煮2のもの)を
置さ、・その上にS、OOgのラジオライト?均一にプ
レコートし、少量のクロロホルム?加えてPM?濾過器
に密着させた後、前記容器の内容物勿沖過器内に流し込
む。更に容器k100−のクロロホルムにより光分に洗
浄してp過器に流し込み、容器の器壁罠付着物が残留し
ないようにする。七の後濾過器の上蓋を閉じ、濾過7行
なう。濾過は4 k5J/1yn2以下の加圧下にて行
ない、クロロホルムの流出が止1つだ後に新たにクロロ
ホルム10〇−?加えてF紙上の残留wJ奮洗浄し、再
び加圧濾過全行なう。
以上のm作が完了した後、P紙及びその上の残渣並びに
ラジオライトのすべてケアルミホイル上に載せて真空乾
蝶器内に入れ、温度80〜100℃、圧力1 (J O
mm Hgの条件下で10時間乾燥せしめ、斯くして得
られた乾固物の総重量aU)’に測定し、次式によりク
ロロホルム不溶分X(重量%)をめる。
X(重量%) サンプリング重量(5,OO!q、) このようにしてめられろクロロホルム不溶分は、ポリエ
ステル樹脂においては、高分子量の重合体成分若しくけ
架橋された重合体成分でめジ、その分子量は2よそ20
0,000以上であると考えられる。
以上の如きクロロホル、ム不溶分に、既述の′アルコー
ルとカルボン酸との重合反応に?いて、反応条件奮逼白
に選ぶことにより、或いは適当な架橋剤ケ反応系に存在
せしめることVCより、相半程度制御された割合で形成
てることができる。 ゛本発明に3いては、前記クロロ
ホルム不溶分が5重量%以上のポリエステル樹脂全バイ
ンダーとするが、クロロホルム不溶分が5重量%未満の
ポリエステル樹脂音用いると、得られるトナーはオフセ
ット発生温度が低いものとなつ’111つ。
本発明トナーに含有される第1の離型剤に、エステルケ
七の一成分として@有し、しかもその含有割合が20重
量%以上のものであり、他の成分としては高級脂肪酸、
高級アルコール、戻化水索等が?8して針入度が4以下
のワックスである。またこのワックスはその融点が60
〜110℃であることが好葦しい。
以上においてワックスの針入度ハ、JISK2’235
−1980に規定された試験方法に準拠して得られる値
tいう。即す試料ワックスを加熱溶融して試料容器にと
9、放冷した後、恒温水浴中で温度25℃の一定温度に
保ち、買置の合計會100,9に規定した針?試料ワッ
クス中に垂@lc5秒間進入させて、針の進入した深さ
ヶ0.1縞壕で測定し、これklO倍した数値會針入度
とする。
1だ融点は、示差走査熱魚側矩法(DSC)によってめ
られぷ。即ち、数myの試料紮一定の昇温速度(lO℃
/朋)で加熱したときの融解ピーク値ケ融点とする。
第1の離型剤の具体例としては、第1表に掲げたものケ
挙げることができる。
本発明トナーに含有される第2の離、型剤は、ポリオV
フインワックスであり、未変性ポリオレフィンワックス
またはオンフィン成分に対して変性成分がブロック化筐
たはグラフト化された変性ポリオレフィンワックスの何
れであってもよい。
未変性ポリオレフィンワックス萱たは7A燵ポリ゛オレ
フインワックスのオンフィン成分ハ、単一のオレフィン
モノマーより得られろホモポリマー型或いにオレフィン
モノマー?これと共重合可能な他の七ツマ−と共重合さ
せて得られるコポリマー型の何れの型のものであっても
よい。前記オレフィンモノマーとしては1例えばエチレ
ン、プロピレン、ブテン−1,ペンテン−1,3−メチ
ル−7−ブテン、3−メチル−2−ペンテン、その他の
すべてのオレフィンモノマー會挙げることができる。筐
たオ【/フィンモノマーと共重合可能な他の七ツマ−と
しては、他のオンフィンモノマーのほか、例えばビニル
メチルニー、チルなどのビニルエーテル類、例えばビニ
ルアセテートなどのビニルエステル類、例えばフン化ビ
ニルなどのノ〜ロオレフイン類1例えばメチルアクリレ
ート、メチルメタアクリレートなどのアクリル酸エステ
ル類若しくはメタアクリル酸エステル類、例えばアクリ
ロニトリルなどのアクリル酸誘導体、何えばアクリル酸
などの有機酸類、など種々のもの?挙げることができる
。−オフフィン成分tコポリマー型のものとする場合に
おいては、エテンンーゾロビVン共重合体、エチレン−
ブテン共重合体、エチVンービニルアセテート共重合体
、エチVンービニルメチルエーテル共重合体、エチノン
ープロビVンービニルアセテート共重合体などのml 
z リマー型のものとすることかで“きる。オレフィン
モノマー以外のモノマー?用いてコポリマー型のものと
′スる場合に2いては5ボリオノフイン成分中のオンフ
ィンモノマーによるオVフィン部分の開会が50モル%
以上であることが好ましい。
変性ポリオフフィンワックスに?ける変性成分としては
1例えばl−フェニルゾロにン、スチレン、メチルスチ
レン、p−エチルステノン% p−n−ブチルスチレン
などの芳、香族ビニル七ノ〜二。
例えばアクリル酸メチル、アクリル酸エチル、メタアク
リル酸メチル、メタアクリル酸エチルなどのα−メチレ
ン脂脂肪族モノカルノン酸エステルモノマーど音量げる
ことができる。芳香族ビニル七ノマーケ変性成分とする
場@[は当該変性成分の変性ポリオレフィンに対する割
合は0、l〜15重景%、%K1−10重童%の範曲内
が好ましい。
またα−メチノン脂肪族モノカルゼン酸エステル?変性
成分とする場合には当該変性成分の変性ポリオレフィン
に対する割合は0.1〜50重量%、特に1〜40重量
%の範囲内が好ましい。
またこのような未変性ポリオレフィンワックス筐たは変
性ポリオレフインワックスはそれ自体が低い軟化点紮有
するものであることが望1しく、例えばJIS K 2
531−1960に規定される環球法vc x り I
II足したときの軟化点が80〜180℃、好1しくに
90〜160℃であることが望筐しい。
第2の離型剤の具体例としては、「ビスコール660P
J 、l”’ビスコール550PJ (以上、上注化成
社製)、「ポリエチレン6A」(アライドケミカル社製
)、[ハイワックス400PJ 、 [)1イワソクス
10o)’J 、 1ノ・イワツクス200P−J 、
 [)蔦イワツクス320PJ 、l−ノ・イワツクス
2201’J 。
[ハイワックス2203AJ 、r)1イワソクス42
0.2EJ(以上、三井石油化学社製)、[−ヘキスト
ワックスPE520−1 、rヘキストワックスPIE
130J、rヘキストワfクスPE190J (以上、
ヘキストジャパン社製)などの市販されて(・るものの
他、例えばメタアクリル酸メチルによりブロック共重合
またはグラフト共重合せしめたポリエチレンワックス、
メタアクリル酸ブチルによりブロック共重合またはグラ
フト共電@せしめたポリエチレンワックス、スチレンに
よりブロック共重合またにグラフト共重合せしめたポリ
エチレンワックスなど?挙げることができる。
離型剤の官有割合けmlの離型剤と第2の離型剤の総和
がバインダー樹脂に対して1〜20重量%となる範囲内
とされ、好1しくに1〜10M量%となる範囲内でるる
。この割合が11撤%未満では、離型剤としての効果が
発揮されず従ってトナーの非オフセット性が改善されず
、又、最低定着温度r低下させる効果會得ることができ
ない。
−万20重量%葡越天心と、トナーの流動性が低下する
ようになり、このため現像性及び転写性が低下して良好
な可視画像が形成されず、また現像スリープ或いは静電
荷像支持体に離型剤が付着し℃皮膜音形成し、その!!
能を阻害するようになる。
また第1の離型剤と第2の離型剤との@有比は重量比で
0.5〜10:1であることが好1しく、特に好ましく
は0゜5〜5:1である。第2の離型剤が過小の場合に
は高温高湿時ににけるトナーの流動性が低下し易(,1
だ第1の離型剤が過小の場合にはトナーの低温定着性が
不十分となり易い。
本発明トナーは、/上述の如き第1の離型剤と第2の離
型剤とtその他の必要に応じて添加されるトナー成分例
えば着色剤、VH1性体、特性改良剤などと共に、既述
の〕Nインダーm脂中処分散含有せしめて成る粉粒体で
あり、その平均粒径は通常5〜30ミクロンの範囲であ
る。またこのようにし1得られる粉粒体にシリカ微粉末
などよ!llなる流動性向上剤會さらに添加混会してト
ナー?構成してもよい。
着色剤としては、力−ゼンブランク、ニグロシン染料(
C,l、屋50415 B )、アニリングルー< c
、 1.1so4os ) 、カルコオイルブルー(C
,I。
A azoec Blue 3 )% りDムイxa−
(C,1,A14090 )、フルトラマリンブルー(
C,1,/IIIL77103 )、デュポンオイルノ
ット(c、 r、屋26105 )、キノリンイエロー
(C,1,447005)、メチレンゾル−クロライド
(C,1,A32015 )、フタロシアニンブルー(
C,1,A 74160 )、マラカイトグリーンオク
ザレート(C,1,A42000)。
ランプブランク(C,1,屋77266 )、ローズベ
ンガル(C,1,A45435 )%これらの混合物、
その他音量げることができる。Cれら着色剤は、十分な
濃度の可視像が形成されるに十分な割合で@有されるこ
とが必要であり、通常バインダー樹脂100重量部に対
して1〜20重量部重量部側合とされる。
前記磁性体としては、フェライト、マグネタイトi始め
とする鉄、コバルト、ニッケルなどの強磁性上水す金属
若しくは合金又はこれらの元素金倉む化合物、或いは強
磁性元素t@1ないが適白な熱処理ケ施すことによつ℃
強VB性【示すようになる合金、例えばマンガン−銅−
アルミニウム、マンガン−銅−錫などのマンガンと銅と
t@むホイスラー合金と呼ばれる種類の台金、又は二酸
化クロム、その他紮挙げることができる。これらの磁性
体は平均粒径o、l−rミクロンの微粉末の形でバイン
ダー中に均一に分散される。そし℃その含有量は、トナ
ー100重量部当り20〜70重量部、好シ〔−<は4
0〜70M量部である。
命紀特性改良剤としては、荷電制御剤、オフセット防止
剤、流動性改善用滑剤その他がある。
本発明トナーは、鉄粉、ガラスピーズ等より成るキャリ
アと混合されて二成分現像剤とざ九るが。
磁性体が含有されるときはそのまま一成分現像剤として
静電荷像の現像に供される。
〔発明の効果〕
本発明トナーは、以上のように、そのバインダー樹脂が
一定以上のクロロホルムに不溶な高分子量成分會含有す
るポリエステル樹脂より成るものであり、しかも既述の
如き第1の#l型剤と第2の離型剤ケ含有するものであ
るため、後述する実施例の説明からも明かなように、最
低定着温度が低(、しかも十分な離型性’kWしてい℃
優れた非オフセント性及び非巻付き性が得られ、そのう
え流動性が良好でかつ耐久性が人き(、これらの結果、
画像濃度が茜(て優れた可視画像ヶ、低い定着温度でオ
フセット現象及び巻付き現象の発生會伴なわずに、しか
もより一層の高速で多数回に亘り安定 ″して形成する
ことができる。そしてリサイクルシステムによるf)L
像プロセスに供したときにおいても、耐久性が優れてい
て上記特性音安定して得ることができ、キャリア或いは
静電荷像支持体、現像剤スリーブのトナーによる汚染が
大幅に小さくなる。
本発明トナーが以上の如き優れた特性を有する理由は厳
密には解明されていないが1次のようなことが理由の一
部でるると考えられる。
■ バインダーm脂がそれ自体非オフセット性を有する
低温定着可能なものであること。
■ トナーに@有される離型剤が1種類のみではなく、
互に特性の異なる第1の離型剤と第2の離型剤とが共に
トナーに含有されるため、第1の離型剤のみによってト
ナーに必要とされる離型性會得る場合には多量添加に左
い又高温・高し湿下の・画質が悪(なり、また第2の離
型剤のみによってトナーに必要とされる低温定着性を得
る場合には低温定着化、非巻きつき性がやや劣り、しか
も耐久性が小さくなるという各離型剤単独で現われる欠
点がこの場合現われず、しかも第1の離型剤及び第2の
wt、型剤の各々の有する好ましい効果が十分発揮され
、この結果トナーに8いて優れた低温定着性と高い離型
性と高い流動性とが共に長期間安定して得られるように
なること。
■ しかも第1の離型剤は針入度が4以下でありそれ自
身硬くて耐久性の大きなものであるため特にリサイクル
システムに供されたときにも流動性が低下するなどの特
性の劣化がないCと、またこのように第1の離型剤が硬
いものであることからトナーの表面のすべり性が高(て
定着性が向上すること。
また本発明トナーは離型剤t@有するものでろりながら
良好な流動性全有1〜ているので疎水性シリカ微粉床な
どの流動性向上剤の添加が不要となり或いは添加が必要
とされる場合であつ℃もその添加量が僅少量で十分であ
り、従って疎水性シリカ微粉宋音多量に添加することに
よる弊害、例えば硬度が尚いために疎水性シリカ倣粉末
により静電荷像支持体の表面が損傷されるなどの問題上
招来することがない。
〔発明の実施例〕
以下本発明の実施例について説明するが、これらによっ
て本発明が限定されるものではない。なお1部」は重量
部上表わす。
以下の実施例において用いたノqインダー樹脂及び離型
剤は、次のものである。
〔バインダー樹脂」 l)バインダー樹w#A テレフタル酸299gと、ポリオキシゾロピレン(2,
2)−2,2−ビス(4−ヒドロキシフェニル)ゾロノ
ぐン211gト、ペンタエリスリトール82.9と紮、
温度計、ステンレススナール製攪拌器、ガラス製窒素ガ
ス導入管及び流下式コンデンサ?備えた丸底フラスコ内
に入れ、このフラスコ會マントルヒーターにセットし、
窒素ガス導入管より窒素ガス全導入してフラスコ内?不
活性雰囲気に保った状態で昇混ぜしめ、さらに0.05
9のジブナル錫オキシド金加え、軟化点に8いて反応紮
追跡しながら温度200℃で反応ぜしめて得られる、ク
ロロホルム不溶分17重量%、軟化点131 ℃のポリ
エステル樹脂 〔離型剤〕 l)離型剤al(第1の離型剤) 「カルナウバワックスAI」 (野田ワックス社製)2
)離型剤bi(第2の離型剤) 「ビスコール660PJ (上注化成社製)3)離型剤
b2(第2の離型剤) [ハイワックス400PJ(三井石油化学社羨)各実施
例及び比較例においては、示された処方の材料?、バイ
ンダー樹脂の軟化点、J:りも10℃低い温度に設定さ
れたエクストルーダーにより混練し、冷却(水冷)後粉
砕し、分級する方法により、平均粒径11μmの粒子よ
り成るトナー粉末奮得、これに0.8重量%の疎水性シ
リカ微粉末?添加してトナー?製造した。
実施例1 バインダー樹l旨A I00部 離型剤a1“ 2型 剤型剤bl 2部 カーボンブラック「モーガルLJ(キャゼット社製) 
10部実施例2 バインダー樹@A I00部 離型剤al 2型 剤型剤b2 2部 カ〜ゼンブラック「モーガルLJ 10部比較例1 ・々インダー樹脂A I00部 カーゼンブラック「モーガルLJ 10部比較例2 バインダー樹脂A I00部 離型剤bl 2部 カーボンブラック[モーガルLJ 10部比較例3 )くイングー樹脂A I00部 離型剤bl 4部 カーボンブラック「モーガルLJ 10部比較例4 バインダー樹脂A Zoo部 離型剤al 2部 カーボンブラック「モーガルLJ 10部比較例5 バインダー樹脂A 、 100部 離型剤al 4部 カーボンブラック「モーガルLJ iO部以上の実施例
1及び実施例2で得られたトナーtそれぞれ「トナー1
」及び「トナー2」とし。
比較例1〜比較例5で得られたトナーtそれぞれ「比較
トナーl」〜「比較トナー5」とし、これらのトナーの
各々と、樹脂被覆が施された鉄粉より成るキャリアと全
混合してトナー濃度が2重量%の現像剤を調製し、その
各々により、トナーのリサイクルシステム葡肩する電子
写真複写機「u−Bix 4500J (小西六写真工
業社製)?用いて温度33℃、相対湿度80%の環境粂
件下[おい℃静電荷像の現像、転写紙へのトナー休の転
写及びトナー像の熱ローラ定着器VCよる定着の工8に
よる実写テス)76万回に亘って行ない、得られた複写
画像の画像函度會測定した。
更にすべてのトナーの各々について、その最低定着温度
、オフセット発生温度盆求めた。
最低定着温度については、表層がテフロン(デュポン社
製ポリテトラフルオロエチレン)で形成した熱ローラと
、表層會、シリコンゴムl−K E −130Q RT
VJ (信越化学工業社製)で形成した圧着ローラとよ
り成る定着器により、649/m2の転写紙に転写せし
めた試料トナーによるトナー像を線速度200I+0+
I/秒で定着せしめる操f′¥t、熱ローラの設定温度
?100℃より5℃づつ段階的に高くした谷温度に忘い
て繰り返し、形成された定着画像に対してキムワイプ摺
擦會施し、十分な耐摺擦性上水ず定着画像に係る最低の
設定温産金もって最低定着温度とした。なおここに用い
た定着器はシリコンオイル供給機構を有さぬものである
またオフセント発生温度の測定は、最低定着温度の測定
に準じて、トナー像葡転写して上述の定着器により定着
処理ケ行ない、次いで白紙の転写紙ケ同様の県外下で定
着器に送ってこれにトナー汚れが生ずるか否か會観察す
る操作倉、前記定着器の熱ローラの設定温度全順次上昇
させた状朗で繰り返し、オフセット発生温度?求めた。
壕だいわゆるベタ黒の原稿7用い、転写紙の略全面にト
ナーが旬看したものt定着ぜしめる操作音、上記オフセ
ット発生温度の測定に準じて、前記屋着器の熱ローラの
設定温反ケ順次下降させた状態で繰り返し5、巻伺き発
生温度を氷めた。
結果は第2表に示す通りである。
第2表(そのl) 第2表(−f:の2) 第2表の結果から明らかなように2、±発明トナーによ
れば、オフセット発生温度が高(て優れた非オフセット
6が得られると共に巻付き発生温度が低(て優れた非巻
付き牲が得られ、そのうえ最低定着温度が低くて優れた
低温定着性が得られ、しかも流動性が良好であり、さら
に高温高湿下にどいても上記特性が安定し℃得られ、結
局、高速で多数回に亘って優れた可視画像を安定に形成
することができる。
これに対して、比較トナーlKよれば離型剤ケ全(@有
して″いないため、最低定着温度が相当に高くしかも巻
付き発生温度が高くて非巻付き性が劣る。比較トナー2
及び3によれば含有する離型剤が第2の離型剤のみでお
るため、最低回着温度が冒(シかも非オフセット性及び
非巻付き性が劣る。比較トナー4及び5によれば含有す
る離型剤が第1の離型剤のみであるため、高温高湿下に
8ける画像濃度が低い。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1)5重量%以上のクロロホルム不溶分全含有するポリ
    エステル樹脂より成るバインダーm脂と、エステル成分
    に20重量%以上含有し針入度が4以下のワックスより
    なる離型剤と、ポリオレフィンワックスよりなる離型剤
    とt含有することを特徴とする静電荷像現像用トナー。 2)エステル成分(i−20重量%以上含有し針入度が
    4以下のワックスよVなる離型剤とポリオレフィンワッ
    クスよりなる離型剤との含有比が重量比で0.5〜lO
    :1である特許請求の範囲第1項記載の静電荷像現像用
    トナー。
JP59107452A 1984-05-29 1984-05-29 静電荷像現像用トナ− Granted JPS60252366A (ja)

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EP85303774A EP0163528A3 (en) 1984-05-29 1985-05-29 Toner for developing electrostatic latent image

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