JPS60248663A - アミノフエニルチオ酢酸類およびその製造法 - Google Patents
アミノフエニルチオ酢酸類およびその製造法Info
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- JPS60248663A JPS60248663A JP60087697A JP8769785A JPS60248663A JP S60248663 A JPS60248663 A JP S60248663A JP 60087697 A JP60087697 A JP 60087697A JP 8769785 A JP8769785 A JP 8769785A JP S60248663 A JPS60248663 A JP S60248663A
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は、一般式
%式%
〔式中、Xは塩素原子または臭素原子を表わす。〕
で示されるアミノフェニルチオ酢酸類c以下、本発明化
合物と記す。)およびその製造法に関するものである。
合物と記す。)およびその製造法に関するものである。
本発明化合物を8.4.5.6−ケトラヒドロフタル酸
無水物と反応させた後、エステル化することによって製
造することができる一般式 C式中、RはC1−C6アルキル基、C19C7シクロ
アルキル基、C1シC6アルケニル基、C,、C,アル
キニル基、C!(C6ハロアルキル基、C1、C,アル
コキシ(Cs 〜C4)アルキル基、Cl−C。
無水物と反応させた後、エステル化することによって製
造することができる一般式 C式中、RはC1−C6アルキル基、C19C7シクロ
アルキル基、C1シC6アルケニル基、C,、C,アル
キニル基、C!(C6ハロアルキル基、C1、C,アル
コキシ(Cs 〜C4)アルキル基、Cl−C。
アルコキシカルボニル(C1−〇、)アルキル基ま、た
はフェニル基を表わし、Xは前記と同じ意味を表わす。
はフェニル基を表わし、Xは前記と同じ意味を表わす。
〕
で示される2−置換フェニル−4,5,6゜7−テトラ
ヒドロ−2H−インインドール−1,8−ジオンは、ト
ウモロコシ、ダイズ、コムギ、ワタ、イネ等の主要作物
に対して問題となる薬害を示さず、かつ多くの雑草に対
して充分な除草効力を示す(^開昭59−212472
号公報)。本発明化合物はその中間体として重要である
。
ヒドロ−2H−インインドール−1,8−ジオンは、ト
ウモロコシ、ダイズ、コムギ、ワタ、イネ等の主要作物
に対して問題となる薬害を示さず、かつ多くの雑草に対
して充分な除草効力を示す(^開昭59−212472
号公報)。本発明化合物はその中間体として重要である
。
本発明化合物は、標準的には一般式
C鵬の1
C式中、Xは前記と同じ意味を表わす。〕で示されるフ
ェニルチオグリコール酸誘導体と、これに対し゛て1.
0当量−大過剰量の鉱酸を溶媒中、20℃”−1ooc
で、0.5時間〜24時間反応させ、脱アセチル化する
ことによって製造することができる。
ェニルチオグリコール酸誘導体と、これに対し゛て1.
0当量−大過剰量の鉱酸を溶媒中、20℃”−1ooc
で、0.5時間〜24時間反応させ、脱アセチル化する
ことによって製造することができる。
鉱酸としては、塩酸、臭化水素酸、硫酸があげられ、溶
媒としては、水、アルコール、酢酸等があげられる。
媒としては、水、アルコール、酢酸等があげられる。
反応終了後の反応液は、水酸化ナトリウム水溶液等にて
p H= 1.5〜4とし、冷却後、生じた結晶を戸別
するかまたは有機溶媒抽出および濃縮する等の通常の後
処理を行い、必要ならば、クロマトグラフィー、再結晶
等の操作によって精製することにより、目的の一般式C
I)で示される本発明化合物を得ることができる。
p H= 1.5〜4とし、冷却後、生じた結晶を戸別
するかまたは有機溶媒抽出および濃縮する等の通常の後
処理を行い、必要ならば、クロマトグラフィー、再結晶
等の操作によって精製することにより、目的の一般式C
I)で示される本発明化合物を得ることができる。
次に本発明化合物の製造例を示す。
製造例
6−(N−アセチルアミノ)−2−クロロ−4−フルオ
ロフェニルftWP酸89.82を10%塩酸水溶液に
懸濁させ、2時間加熱還流した。反応液が冷えてから、
水酸化ナトリウム水溶液を加えpH=4とした。
ロフェニルftWP酸89.82を10%塩酸水溶液に
懸濁させ、2時間加熱還流した。反応液が冷えてから、
水酸化ナトリウム水溶液を加えpH=4とした。
水冷後、析出した結晶を戸数し、冷水で洗浄、風、乾し
、6−アミノ−2−クロロ−4−フルオロフェニルチオ
酢酸55.Ofを得た。
、6−アミノ−2−クロロ−4−フルオロフェニルチオ
酢酸55.Ofを得た。
N 、M 、 R,(CDC1,+D、 −DMSO)
δppm8.55(2H,S)、6.75(IH,d
)、6.92(IH,d)。
δppm8.55(2H,S)、6.75(IH,d
)、6.92(IH,d)。
6.2〜7.6 (2H、m) 。
I 、R,シー−1(流動パラフィン)8400 。
8800.1670
同様の方法にて、5−(N−アセチルアミノ)−2−フ
ロモー4−フルオロフェニルチオ酢酸より、6−アミノ
−2−ブロモ−4−フルオロフェニルチオ酢酸が得られ
た。
ロモー4−フルオロフェニルチオ酢酸より、6−アミノ
−2−ブロモ−4−フルオロフェニルチオ酢酸が得られ
た。
励伏(CpCl−) δppm 8.6(2H,s)6
.6(2H,m)、6.9(IH,d ) 、 7.1
(IH,d ) 。
.6(2H,m)、6.9(IH,d ) 、 7.1
(IH,d ) 。
I、R1I’cn4−’ (流動パラフィン) 838
0゜8280.1670 上記方法の原料化合物である一般式〔■〕で示されるフ
ェニルチオグリコール酸誘導体は、以下の方法により効
率よく製造することができる。
0゜8280.1670 上記方法の原料化合物である一般式〔■〕で示されるフ
ェニルチオグリコール酸誘導体は、以下の方法により効
率よく製造することができる。
すなわち、一般式
〔式中、Xは前記と同じ意味を表わす。〕で示される2
−フルオロ−4−ハロアセトアニリドと、これに対して
1〜20当量の20%以上の発煙硫酸を無溶媒または濃
硫酸を溶媒として、0℃〜20℃で反応させ、スルホン
化し、次いで、得られたスルホン酸は単離せず、1.0
〜10当量の四塩化炭素、クロロホルム、二塩化イオウ
等の塩素化剤とを60℃〜65℃で1時間〜96時間反
応させ、塩素化することによって製造することができる
。
−フルオロ−4−ハロアセトアニリドと、これに対して
1〜20当量の20%以上の発煙硫酸を無溶媒または濃
硫酸を溶媒として、0℃〜20℃で反応させ、スルホン
化し、次いで、得られたスルホン酸は単離せず、1.0
〜10当量の四塩化炭素、クロロホルム、二塩化イオウ
等の塩素化剤とを60℃〜65℃で1時間〜96時間反
応させ、塩素化することによって製造することができる
。
反応終了後の反応液は、氷水に注ぎ、有機溶媒抽出およ
び濃縮等の通常の後処理を行うか、さらに必要ならば、
再結晶等の繰作によって精製することにより、一般式 C式中、Xは前記と同じ意味を表わす。〕で示される5
−(N−アセチルアミノ)−4−フルオロ−2−ハロベ
ンゼンスルホニルクロリドが得られる。
び濃縮等の通常の後処理を行うか、さらに必要ならば、
再結晶等の繰作によって精製することにより、一般式 C式中、Xは前記と同じ意味を表わす。〕で示される5
−(N−アセチルアミノ)−4−フルオロ−2−ハロベ
ンゼンスルホニルクロリドが得られる。
さらに、得られた5−(N−アセチルアミノ)−4−フ
ルオロ−2−ハロベンゼンスルホニルクロリド〔マ〕を
、これに対して8.0〜20当量の亜鉛、塩化第一錫、
鉄等の還元剤を8.0−大過剰量の酢酸、塩酸、硫酸等
の酸と共に用いて、50℃−100℃、0.1時間〜2
4時間反応させ、還元することによって一般式 〔式中、Xは前記と同じ意味を表わす。〕で示される5
−(N−アセチルアミノ)−4−フルオロ−2−ハロベ
ンゼンチオールを得ることができる。反応終了後の反応
液は、有機溶媒抽出および濃縮等の通常の後処理を行う
か、さらに必要に応じ、クロマトグラフィー、再結晶等
の操作によって精製する。
ルオロ−2−ハロベンゼンスルホニルクロリド〔マ〕を
、これに対して8.0〜20当量の亜鉛、塩化第一錫、
鉄等の還元剤を8.0−大過剰量の酢酸、塩酸、硫酸等
の酸と共に用いて、50℃−100℃、0.1時間〜2
4時間反応させ、還元することによって一般式 〔式中、Xは前記と同じ意味を表わす。〕で示される5
−(N−アセチルアミノ)−4−フルオロ−2−ハロベ
ンゼンチオールを得ることができる。反応終了後の反応
液は、有機溶媒抽出および濃縮等の通常の後処理を行う
か、さらに必要に応じ、クロマトグラフィー、再結晶等
の操作によって精製する。
次いで、5−(N−アセチルアミノ)−4−フルオロ−
2−ハロベンゼンチオール〔萄と、一般式 %式%( 〔式中、Yは塩素原子または臭素原子を表わす。〕 で示されるハロ酢酸とを溶媒中、脱ハロゲン化水素剤の
存在下、o℃〜100℃で、0.5時間〜24時間反応
させることによってフェニルチオグリコール酸誘導体(
III)を得ることができる。この反応に供される試剤
の量は、5−(N−アセチルアミノ)−4−フルオロ−
2−ハロベンゼンチオール〔■)1当ff1lC対して
、ハロ酢酸〔■〕は1.0−1.2当量であり、脱ハロ
ゲン化水素剤は1.0〜1.2当量である。溶媒として
は、ヘキサン、ヘプタン等の脂肪族炭化水素類、ベンゼ
ン、トルエン等の芳香族炭化水素類、テトラヒドロフラ
ン等のエーテル類、N、N−ジメチルホルムアミド等の
酸アミド類、ジメチルスルホキシド等の硫黄化合物、水
等あるいは、それらの混合物があげられる。脱ハロゲン
化水素剤としては、ピリジン、トリエチルアミン等の有
機塩基、水酸化ナトリウム、水酸化カリウム、炭酸ナト
リウム、炭酸カリウム、水素化ナトリウム、水素化カリ
ウム等の無機塩基等があげられる。反応終了後の反応液
は、溶媒抽出および濃縮等通常の後処理を行い、必要な
らば、クロマトグラフィー、再結晶等の操作によりて精
製する−0 次に、原料化合物であるフェニルチオグリコール酸誘導
体(]IIIの製造例を参考例として示す。
2−ハロベンゼンチオール〔萄と、一般式 %式%( 〔式中、Yは塩素原子または臭素原子を表わす。〕 で示されるハロ酢酸とを溶媒中、脱ハロゲン化水素剤の
存在下、o℃〜100℃で、0.5時間〜24時間反応
させることによってフェニルチオグリコール酸誘導体(
III)を得ることができる。この反応に供される試剤
の量は、5−(N−アセチルアミノ)−4−フルオロ−
2−ハロベンゼンチオール〔■)1当ff1lC対して
、ハロ酢酸〔■〕は1.0−1.2当量であり、脱ハロ
ゲン化水素剤は1.0〜1.2当量である。溶媒として
は、ヘキサン、ヘプタン等の脂肪族炭化水素類、ベンゼ
ン、トルエン等の芳香族炭化水素類、テトラヒドロフラ
ン等のエーテル類、N、N−ジメチルホルムアミド等の
酸アミド類、ジメチルスルホキシド等の硫黄化合物、水
等あるいは、それらの混合物があげられる。脱ハロゲン
化水素剤としては、ピリジン、トリエチルアミン等の有
機塩基、水酸化ナトリウム、水酸化カリウム、炭酸ナト
リウム、炭酸カリウム、水素化ナトリウム、水素化カリ
ウム等の無機塩基等があげられる。反応終了後の反応液
は、溶媒抽出および濃縮等通常の後処理を行い、必要な
らば、クロマトグラフィー、再結晶等の操作によりて精
製する−0 次に、原料化合物であるフェニルチオグリコール酸誘導
体(]IIIの製造例を参考例として示す。
参J例1 (5−(N−アセチルアミノ)−4−フルオ
ロ−2−ハロベンゼンスルホニルクロリド(V)の製法
〕 4−クロル−2−フルオロアセトアニリド1002を濃
硫酸80mに水冷下加えた。
ロ−2−ハロベンゼンスルホニルクロリド(V)の製法
〕 4−クロル−2−フルオロアセトアニリド1002を濃
硫酸80mに水冷下加えた。
これに60%発煙硫酸20CIMlを0−1θ℃で滴下
し、1時間攪拌した。室温で四塩化炭素800 mlを
加え60〜65℃で5時間攪拌した。室温まで放冷後さ
らに四塩化炭素8004を加え60〜65℃で5時間攪
拌した。放冷後反応液を氷水に注ぎ酢酸エチルで抽出し
た。抽出液を水洗、乾燥、#縮し、4−クロル−2−フ
ルオロ−5−クロロスルホニルアセトアニリド189t
を得た。 m、p、188−189℃ 同様の方法にて、4−ブロモ−2−フルオロアセトアニ
リドより、4−ブロモ−2−フルオロ−5−クロロスル
ホニルアセトアニリドを得た。m、p、165〜156
c参考例2 (5−(N−アセチルアミノ)−4−フル
オロ−2−ハロベンゼンチオール〔■〕の製造〕 4−ブロモ−2−フルオロ−5−クロロスルホニルアセ
トアニリド78.25 Fを酢酸680 dに溶解し、
亜鉛289.7 fを加えた。反応液を加熱し、6時間
還流後した。
し、1時間攪拌した。室温で四塩化炭素800 mlを
加え60〜65℃で5時間攪拌した。室温まで放冷後さ
らに四塩化炭素8004を加え60〜65℃で5時間攪
拌した。放冷後反応液を氷水に注ぎ酢酸エチルで抽出し
た。抽出液を水洗、乾燥、#縮し、4−クロル−2−フ
ルオロ−5−クロロスルホニルアセトアニリド189t
を得た。 m、p、188−189℃ 同様の方法にて、4−ブロモ−2−フルオロアセトアニ
リドより、4−ブロモ−2−フルオロ−5−クロロスル
ホニルアセトアニリドを得た。m、p、165〜156
c参考例2 (5−(N−アセチルアミノ)−4−フル
オロ−2−ハロベンゼンチオール〔■〕の製造〕 4−ブロモ−2−フルオロ−5−クロロスルホニルアセ
トアニリド78.25 Fを酢酸680 dに溶解し、
亜鉛289.7 fを加えた。反応液を加熱し、6時間
還流後した。
放冷後、水を加え酢酸エチルで抽出、水洗、重曹洗い、
乾燥、濃縮し、2−ブロモ−4−フルオロ−5−アセト
アミノ−チオフェン−ル81.18Fを得た。m、p、
157−168℃ 同様の方法にて4−クロロ−2−フルオロ−5−クロロ
スルホニルアセトアニリド、Jt)2−10ルー4−フ
ルオロ−5−アセトアミノ−チオフェノールm−1)、
156〜168℃が得られた。
乾燥、濃縮し、2−ブロモ−4−フルオロ−5−アセト
アミノ−チオフェン−ル81.18Fを得た。m、p、
157−168℃ 同様の方法にて4−クロロ−2−フルオロ−5−クロロ
スルホニルアセトアニリド、Jt)2−10ルー4−フ
ルオロ−5−アセトアミノ−チオフェノールm−1)、
156〜168℃が得られた。
参考例8 〔フェニルチオグリコール酸誘導体(III
)の製造〕 2−クロル−4−フルオロ−5−アセトアミノチオフェ
ノール8F、水酸化ナトリウム1.6F、水25 ml
の混液にブロム酢酸6fを0〜5℃で滴下した後、酢酸
鉛試験紙(−)になるまで還流した。放冷後反応液をp
H=4とし、酢酸エチルで抽出した。
)の製造〕 2−クロル−4−フルオロ−5−アセトアミノチオフェ
ノール8F、水酸化ナトリウム1.6F、水25 ml
の混液にブロム酢酸6fを0〜5℃で滴下した後、酢酸
鉛試験紙(−)になるまで還流した。放冷後反応液をp
H=4とし、酢酸エチルで抽出した。
抽出液を乾燥、濃縮し、5−(N−アセチルアミノ)−
2−クロル−4−フルオロフェニルチオ酢酸8.8fを
得た。
2−クロル−4−フルオロフェニルチオ酢酸8.8fを
得た。
m、p、145〜147℃
同様の方法にて、2−ブロモ−4−フルオロ−5−アセ
トアミノチオフェノールより、5−(N−アセチルアミ
ノ)−2−ブロモ−4−フルオロフェニルチオ酢酸が得
られた。m、p、178.1−174.1℃なお、本発
明化合物から、以下の方法により、除草効力を有する2
−置換フェニル−4゜5.6.7−テトラヒドロ−2H
−イソインドール−1,8−ジオン〔■〕を得ることが
できる。
トアミノチオフェノールより、5−(N−アセチルアミ
ノ)−2−ブロモ−4−フルオロフェニルチオ酢酸が得
られた。m、p、178.1−174.1℃なお、本発
明化合物から、以下の方法により、除草効力を有する2
−置換フェニル−4゜5.6.7−テトラヒドロ−2H
−イソインドール−1,8−ジオン〔■〕を得ることが
できる。
すなわち、本発明化合物と、これに対して1.0−1,
1当量の8.4,5.6−ケトラヒドロフタル酸無水物
を溶媒中、80℃〜200℃で、0.5時間〜12時間
反応させることによって一般式 〔式中、Xは前記と同じ意味を表わす。〕で示されるN
−(m−カルボキシメチルチオフェニル)テトラヒドロ
フタルイミド誘導体を得ることができる。溶媒としては
、水、酢酸、プロピオン酸、ジオキサン等およびその混
合物があげられる。
1当量の8.4,5.6−ケトラヒドロフタル酸無水物
を溶媒中、80℃〜200℃で、0.5時間〜12時間
反応させることによって一般式 〔式中、Xは前記と同じ意味を表わす。〕で示されるN
−(m−カルボキシメチルチオフェニル)テトラヒドロ
フタルイミド誘導体を得ることができる。溶媒としては
、水、酢酸、プロピオン酸、ジオキサン等およびその混
合物があげられる。
反応終了後の反応液は、有機溶媒抽出および濃縮等の通
常の後処理を行い、必要ならば、クロマトグラフィー、
再結晶等の操作によって精製する。
常の後処理を行い、必要ならば、クロマトグラフィー、
再結晶等の操作によって精製する。
さらに、得られたN−(m−カルボキシメチルチオフェ
ニル)テトラヒドロフタルイミド誘導体〔糧〕と一般式 %式%() 〔式中、Rは前記と同じ意味を表わす。〕で示されるア
ルコール類を溶媒中、脱水剤の存在下、必要ならば塩基
の存在下、必要な場合は、反応系から水を除きなが′ら
、00〜200℃で1時間〜24時間反応させることに
よって、2−置換フェニル−4,5,6゜7−ケトラヒ
ドロー2)I−イソインドール−1,8−ジオン([1
)を得ることができる。
ニル)テトラヒドロフタルイミド誘導体〔糧〕と一般式 %式%() 〔式中、Rは前記と同じ意味を表わす。〕で示されるア
ルコール類を溶媒中、脱水剤の存在下、必要ならば塩基
の存在下、必要な場合は、反応系から水を除きなが′ら
、00〜200℃で1時間〜24時間反応させることに
よって、2−置換フェニル−4,5,6゜7−ケトラヒ
ドロー2)I−イソインドール−1,8−ジオン([1
)を得ることができる。
この反応に供される試剤の量は1.N−(m −カルボ
キシメチルチオフェニル)テトラヒドロフタルイミド誘
導体〔■〕 1当量に対して、それぞれアルコール類(
[)は1〜10当量、脱水剤および塩基は触媒量〜1当
量である。
キシメチルチオフェニル)テトラヒドロフタルイミド誘
導体〔■〕 1当量に対して、それぞれアルコール類(
[)は1〜10当量、脱水剤および塩基は触媒量〜1当
量である。
溶媒としては、ヘキサン、ヘプタン、リグロイン、石油
エーテル等の脂肪族炭化水素類、ベンゼン、トルエン、
キシレン等の芳香族炭化水素類1、クロロホルム、四塩
化炭素、塩化メチレン等のハロゲン化炭化水素類、ジエ
チルエーテル、ジイソプロピルエーテル、ジオキサン、
テトラヒドロフラン、ジエチレングリコールジメチルエ
ーテル等のエーテル類等があげられる。脱水剤としては
、濃硫酸、パラトルエンスルホン酸等の酸、ジシクロへ
キシルカルボジイミド等のカルボジイミド類、等があげ
られる。塩基としては、4−N、N−ジメチルアミノピ
リジン等のアミノピリジン類等があげられる。
エーテル等の脂肪族炭化水素類、ベンゼン、トルエン、
キシレン等の芳香族炭化水素類1、クロロホルム、四塩
化炭素、塩化メチレン等のハロゲン化炭化水素類、ジエ
チルエーテル、ジイソプロピルエーテル、ジオキサン、
テトラヒドロフラン、ジエチレングリコールジメチルエ
ーテル等のエーテル類等があげられる。脱水剤としては
、濃硫酸、パラトルエンスルホン酸等の酸、ジシクロへ
キシルカルボジイミド等のカルボジイミド類、等があげ
られる。塩基としては、4−N、N−ジメチルアミノピ
リジン等のアミノピリジン類等があげられる。
反応終了後の反応液は、有機溶媒抽出および濃縮等の通
常の後処理を行い、必要ならば、クロマトグラフィー、
再結晶等の操作によって精製する。
常の後処理を行い、必要ならば、クロマトグラフィー、
再結晶等の操作によって精製する。
次に、2−置換フェニル−4,5,6,7−テトラヒド
ロ−2H−インインドール−1゜8−ジオン〔[〕の製
造例を参考例として示す。
ロ−2H−インインドール−1゜8−ジオン〔[〕の製
造例を参考例として示す。
参考例4(N−(m−カルボキシメチルチオフェニル)
テトラヒドロフタルイミド誘導体〔■〕の製造〕 5−アミノ−2−クロロ−4−フルオロフェニルチオ酢
酸55.Ofと8.4.5゜6−ケトラヒドロフタル酸
無水物88.IFとを酢酸250耐に溶解し、1時間加
熱還流した。反応混合物が冷えそから、水を加え、酢酸
エチルで抽出した。抽出液を炭酸水素ナトリウム水溶液
で中和し、水洗、乾燥後、溶媒を減圧上留去し、2−(
5−カルボキシルメチルチオ−4−クロロ−2−フルオ
ロンフェニル)−4,5,6,7−テトラヒドロ−2H
−イソインドール−i。
テトラヒドロフタルイミド誘導体〔■〕の製造〕 5−アミノ−2−クロロ−4−フルオロフェニルチオ酢
酸55.Ofと8.4.5゜6−ケトラヒドロフタル酸
無水物88.IFとを酢酸250耐に溶解し、1時間加
熱還流した。反応混合物が冷えそから、水を加え、酢酸
エチルで抽出した。抽出液を炭酸水素ナトリウム水溶液
で中和し、水洗、乾燥後、溶媒を減圧上留去し、2−(
5−カルボキシルメチルチオ−4−クロロ−2−フルオ
ロンフェニル)−4,5,6,7−テトラヒドロ−2H
−イソインドール−i。
8−ジオン46.8fを得た。
m、I)、188−189℃
同様の方法にて、6−アミノ−2−ブロモ−4−フルオ
ロフェニルチオ酢酸より、2−(5−カルボキシメチル
チオ−4−ブy)3− g −7nt −+ riλ−
7−= pyl−J E:6.7、−テトラヒドロ−2
H−イソインドール−1,8−ジオンが得られた。ガラ
ス状 N 、M、R(CDCe、)δppm 1.8(4H,
m)。
ロフェニルチオ酢酸より、2−(5−カルボキシメチル
チオ−4−ブy)3− g −7nt −+ riλ−
7−= pyl−J E:6.7、−テトラヒドロ−2
H−イソインドール−1,8−ジオンが得られた。ガラ
ス状 N 、M、R(CDCe、)δppm 1.8(4H,
m)。
2.4 (4H,m)、8.65 (2H,s )。
7.28(IH,d)、7.45(LH,s)。
10.2(IH,m)
1 、R、v(yB ’ (neat)1715参考例
5 〔2−置換フェニル−4,5,6,7−テトラヒド
ロ−2H−イソインドール−1,8−ジオンの〔口〕の
製造〕 2−(4−クロロ−2−フルオロ−5−カルボキシメチ
ルチオフェニル) −4、5゜6.7−テトラヒドロ−
2H−イソインドール−1,8−ジオン1.21、エタ
ノール1゜Ofをトルエン20 g/に溶かし、p−ト
ルエンスルホン酸を少量加え、8時間還流し、水を加え
、トルエン層を分離、乾燥、濃縮し、残渣をシリカゲル
カラムで精製しτ2−(Il−々ロロ−9−フル千ロー
ス一エトキシカルボニルメチルチオフェニル)−4,5
,6,7−テトラヒドロ−2H−イソインドール−1,
8−ジオン0.1fを得た。
5 〔2−置換フェニル−4,5,6,7−テトラヒド
ロ−2H−イソインドール−1,8−ジオンの〔口〕の
製造〕 2−(4−クロロ−2−フルオロ−5−カルボキシメチ
ルチオフェニル) −4、5゜6.7−テトラヒドロ−
2H−イソインドール−1,8−ジオン1.21、エタ
ノール1゜Ofをトルエン20 g/に溶かし、p−ト
ルエンスルホン酸を少量加え、8時間還流し、水を加え
、トルエン層を分離、乾燥、濃縮し、残渣をシリカゲル
カラムで精製しτ2−(Il−々ロロ−9−フル千ロー
ス一エトキシカルボニルメチルチオフェニル)−4,5
,6,7−テトラヒドロ−2H−イソインドール−1,
8−ジオン0.1fを得た。
n” 1.5670
同様の方法にて製造できる2−置換フェニル−4,5,
6,7−テトラヒドロ−2H−イソインドール−1,8
゛−ジオン〔口〕のいくつかを第1表に示す。
6,7−テトラヒドロ−2H−イソインドール−1,8
゛−ジオン〔口〕のいくつかを第1表に示す。
第 1 表
S\ O
CI、COOR
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 (11一般式 〔式中、Xは塩素原子または臭素原子を表わす。〕 で示されるアミノフェニルチオ酢酸類 (2)一般式 %式% 〔式中、Xは塩素原子または臭素原子を表わす。〕 で示されるフェニルチオグリコール酸誘導体と鉱酸とを
反応させることを特徴とする一般式 で示されるアミノフェニルチオ酢酸類の製造法。
Applications Claiming Priority (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
CA000453116A CA1210771A (en) | 1983-05-16 | 1984-04-30 | 2-substituted phenyl-4,5,6,7-tetrahydro-2h-isoindole- 1,3-diones, and their production and use |
CA453116 | 1984-04-30 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS60248663A true JPS60248663A (ja) | 1985-12-09 |
Family
ID=4127752
Family Applications (2)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP8769685A Granted JPS60248657A (ja) | 1984-04-30 | 1985-04-24 | 5−(n−アセチルアミノ)−4−フルオロ−2−ハロベンゼンスルホニルクロリドおよびその製造法 |
JP60087697A Pending JPS60248663A (ja) | 1984-04-30 | 1985-04-24 | アミノフエニルチオ酢酸類およびその製造法 |
Family Applications Before (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP8769685A Granted JPS60248657A (ja) | 1984-04-30 | 1985-04-24 | 5−(n−アセチルアミノ)−4−フルオロ−2−ハロベンゼンスルホニルクロリドおよびその製造法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (2) | JPS60248657A (ja) |
-
1985
- 1985-04-24 JP JP8769685A patent/JPS60248657A/ja active Granted
- 1985-04-24 JP JP60087697A patent/JPS60248663A/ja active Pending
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH0556339B2 (ja) | 1993-08-19 |
JPS60248657A (ja) | 1985-12-09 |
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