JPS60247901A - 感湿材料 - Google Patents
感湿材料Info
- Publication number
- JPS60247901A JPS60247901A JP59103948A JP10394884A JPS60247901A JP S60247901 A JPS60247901 A JP S60247901A JP 59103948 A JP59103948 A JP 59103948A JP 10394884 A JP10394884 A JP 10394884A JP S60247901 A JPS60247901 A JP S60247901A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- moisture
- sensitive material
- humidity
- sensitive
- moisture sensitive
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Granted
Links
Landscapes
- Investigating Or Analyzing Materials By The Use Of Fluid Adsorption Or Reactions (AREA)
- Non-Adjustable Resistors (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔発明の技術分野〕
この発明は、相対湿度を検出する感湿材料に関する。
従来、電気抵抗が相対湿度による変化する感湿材料とし
て、ＺｎＯ、Ｆｅ２Ｏ３およびＡｌ２Ｏ５等の金属酸化
物、並ひＫＮｉＦｅ２０４ およびＺｎ０ｒ２０４ 等
の複合酸化物が検討でれているが、相対湿度の計測可能
範囲が狭い１％性が経時的に変化する。抵抗値が筒い、
などの問題があった。塩化リチウムなど無＋！に電解質
の感湿材料を用いた素子、有機電解質の感湿材料金用い
た素子は、高湿度では電解質が溶解し使用不能となり、
全湿度領域を１つの素子で計測しにくいなどの問題があ
った。毛髪、ナイロンリボンなどの感湿材料力；開度に
依存して伸縮する湿度計は材料の劣化などの問題の他、
湿度制御のための電気信号全敗り出しにくいなどの問題
があった。
て、ＺｎＯ、Ｆｅ２Ｏ３およびＡｌ２Ｏ５等の金属酸化
物、並ひＫＮｉＦｅ２０４ およびＺｎ０ｒ２０４ 等
の複合酸化物が検討でれているが、相対湿度の計測可能
範囲が狭い１％性が経時的に変化する。抵抗値が筒い、
などの問題があった。塩化リチウムなど無＋！に電解質
の感湿材料を用いた素子、有機電解質の感湿材料金用い
た素子は、高湿度では電解質が溶解し使用不能となり、
全湿度領域を１つの素子で計測しにくいなどの問題があ
った。毛髪、ナイロンリボンなどの感湿材料力；開度に
依存して伸縮する湿度計は材料の劣化などの問題の他、
湿度制御のための電気信号全敗り出しにくいなどの問題
があった。
この発明は、上記従来のものの欠点を除去するためにな
をわたもので、Ｎａ３０ｈ６（ＰＯ４）５ の化学式で
示されるセラミックス全主成分とするものを用いること
により、信頼性およびＮ＆度が高く、量産性に優れた新
規な感湿材料を提供することを目的とする。
をわたもので、Ｎａ３０ｈ６（ＰＯ４）５ の化学式で
示されるセラミックス全主成分とするものを用いること
により、信頼性およびＮ＆度が高く、量産性に優れた新
規な感湿材料を提供することを目的とする。
この発明に係わるＮａ５Ｃａ６（ＰＯ４）５の化学式で
示されるセラミックスは、１０ＭΩ 以下の抵抗を実用
計測抵抗とすると、１０〜９９％の相対湿度の計測およ
び制御が可能である。またこの材料は安価な原料から通
常のセラミックス製造技術で容易に作ることができ、更
にクロム、マンカン、バナジウムなど重金属會含ます無
公害であるなど工業製品として有利な条件を備えている
、 以下、この発明の詳細を実施例を用いて説明する。
示されるセラミックスは、１０ＭΩ 以下の抵抗を実用
計測抵抗とすると、１０〜９９％の相対湿度の計測およ
び制御が可能である。またこの材料は安価な原料から通
常のセラミックス製造技術で容易に作ることができ、更
にクロム、マンカン、バナジウムなど重金属會含ます無
公害であるなど工業製品として有利な条件を備えている
、 以下、この発明の詳細を実施例を用いて説明する。
実施例１
出発材料として９９．９％以上の第２リン酸カルシウム
（ＯａＨＰＯ４） 、炭酸カルシウム（ｃａｃｏ３）お
よび炭酸ナトリウム（Ｎａ２ＣＯ３） ｔ−１ｏ ：
２ ： ａ モルの比率で秤量し、ボールミルで２時間
混合する。
（ＯａＨＰＯ４） 、炭酸カルシウム（ｃａｃｏ３）お
よび炭酸ナトリウム（Ｎａ２ＣＯ３） ｔ−１ｏ ：
２ ： ａ モルの比率で秤量し、ボールミルで２時間
混合する。
これを石英ルツボに人ね、大気中ｓｓｏ”ｃ で１時間
焼成する。
焼成する。
得られた硯状物を粉砕、４００ メツシュ篩通しをする
う この粉末はＸ１１ｊ＃回折の結果、ＡｅＴＭ 、Ａ １
１−２３６Ｏ０ａ６Ｎａ５（ＰＯ４）５の回折線と一致
した。この粉末１３５０に９／ｃｒＩの圧力で１０１１
ＸＩ Ｏｕ＋ Ｉ厚み１闘にプレスする。プレスされ
たものを電気炉に入れ。
う この粉末はＸ１１ｊ＃回折の結果、ＡｅＴＭ 、Ａ １
１−２３６Ｏ０ａ６Ｎａ５（ＰＯ４）５の回折線と一致
した。この粉末１３５０に９／ｃｒＩの圧力で１０１１
ＸＩ Ｏｕ＋ Ｉ厚み１闘にプレスする。プレスされ
たものを電気炉に入れ。
大気中１０５０℃、で２時間焼成する５冷却後厚み４０
０μｍに研磨する。次に第１図のこの発明の一実施例の
感湿材料を用いた感湿素子の斜視図に示すように、研磨
てれた多孔室感湿セラミックス基板の両面に、酸化ルテ
ニウム（Ｒｕｏ２）多孔質電極（２ａ）、（２ｂ） ’
に印刷し、同じＲｕＯ２ペーストで白金（ｐｔ）リード
線（３ａ） 、 （３１））’に接着後、８００℃で１
０分間焼付して感湿素子が得られる。
０μｍに研磨する。次に第１図のこの発明の一実施例の
感湿材料を用いた感湿素子の斜視図に示すように、研磨
てれた多孔室感湿セラミックス基板の両面に、酸化ルテ
ニウム（Ｒｕｏ２）多孔質電極（２ａ）、（２ｂ） ’
に印刷し、同じＲｕＯ２ペーストで白金（ｐｔ）リード
線（３ａ） 、 （３１））’に接着後、８００℃で１
０分間焼付して感湿素子が得られる。
この素子のリードＩＩＭ（３ａ） 、 （！＋ｂ） Ｋ
１ボルト。
１ボルト。
ＩＥＩＨｚ の正弦波を印加したときの、素子の電気抵
抗値斡）の、３０℃に於ける相対湿度−依存性（感湿特
性）？第２図（イ）に示す。
抗値斡）の、３０℃に於ける相対湿度−依存性（感湿特
性）？第２図（イ）に示す。
それＫよると、相対湿度が１０〜９９％の範囲で、電気
抵抗値の変化はほぼ直線性を示し、しかもその変化は３
桁に及び感度の良いことを示している。
抵抗値の変化はほぼ直線性を示し、しかもその変化は３
桁に及び感度の良いことを示している。
実施例２
出発材料として９９９％以上の第２リン酸アンモニウム
（（ＮＨ４）２ＨＰＯ４） 、炭酸カルシウム（ｃａｃ
Ｏｇ） および炭酸ナトリウム（Ｎａ２００３） ｔ”
１０：１２：３のモル比になるように秤量しボールミル
で２時間混合する。これを石英ルツボに入れ。
（（ＮＨ４）２ＨＰＯ４） 、炭酸カルシウム（ｃａｃ
Ｏｇ） および炭酸ナトリウム（Ｎａ２００３） ｔ”
１０：１２：３のモル比になるように秤量しボールミル
で２時間混合する。これを石英ルツボに入れ。
大気中、１時間９００℃ で仮焼後、粉砕、４００メツ
シュ篩通しをしてＮａ５０ａ６（ＰＯ４）５の粉末を得
る。これ（ｉ−３５０ｋｇ／ｃＩ／ｌの圧力で、直径２
０８Ｍ、厚さ２龍の円板に成型し１０５０℃で２時間大
気中で焼成する。一方の面を研磨後、１４３図のこの発
明の他の実施例の感湿材料を用いた感湿素子の正面図に
示すように、多孔質セラミックスＮａ３０ａ６（ＰＯ４
）ｓ基板（１）の研磨式わた面に、銀−パラジウムペー
ストで篩形電極（４ａ）、（４１）） を印刷し、ａｓ
ｏ’ｃ で１０分焼付する。こねにリード線（５ａ）、
（５ｂ） ｔハンダ付して感湿素子が得られる。篩形
電極（４ａ） 。
シュ篩通しをしてＮａ５０ａ６（ＰＯ４）５の粉末を得
る。これ（ｉ−３５０ｋｇ／ｃＩ／ｌの圧力で、直径２
０８Ｍ、厚さ２龍の円板に成型し１０５０℃で２時間大
気中で焼成する。一方の面を研磨後、１４３図のこの発
明の他の実施例の感湿材料を用いた感湿素子の正面図に
示すように、多孔質セラミックスＮａ３０ａ６（ＰＯ４
）ｓ基板（１）の研磨式わた面に、銀−パラジウムペー
ストで篩形電極（４ａ）、（４１）） を印刷し、ａｓ
ｏ’ｃ で１０分焼付する。こねにリード線（５ａ）、
（５ｂ） ｔハンダ付して感湿素子が得られる。篩形
電極（４ａ） 。
（４ｂ）の対数を８．電極間隔４００μｍ対向電極長５
關のときの感湿特性は第２図（ロ）の通りである。
關のときの感湿特性は第２図（ロ）の通りである。
それによると実施例１と同様、相対湿度が１０〜９９％
の範囲で電気抵抗値の変化はほぼ直線性を示し、しかも
その変化は３桁に及び感度の良いことを示す。
の範囲で電気抵抗値の変化はほぼ直線性を示し、しかも
その変化は３桁に及び感度の良いことを示す。
又、実施例１．２で述べた素子は相対湿度０％力）ら５
０％へ変化したときの応答時間がいずれも２秒以内であ
り、測定の繰り返しによる湿度表示誤差も３％以内と実
用上問題がない。
０％へ変化したときの応答時間がいずれも２秒以内であ
り、測定の繰り返しによる湿度表示誤差も３％以内と実
用上問題がない。
以上説明したよ６に、この発明はＮａ５０ａ６（ＰＯ４
）ｓの化学式で表わ嘔れるセラミックスを主成分とする
ものを用いることにより、実用上問題となる１０〜９９
％の相対湿腋ヲ制御了るのに必要な信頼性が高く、感度
が良く、シかも量産性に優れた新規な感湿制料を得るこ
とができ９例えば空調機のセンサに用いらねる。
）ｓの化学式で表わ嘔れるセラミックスを主成分とする
ものを用いることにより、実用上問題となる１０〜９９
％の相対湿腋ヲ制御了るのに必要な信頼性が高く、感度
が良く、シかも量産性に優れた新規な感湿制料を得るこ
とができ９例えば空調機のセンサに用いらねる。
ＮＬ１図は、この発明の一実施例の感湿材料を用いた感
湿素子の斜視図、第２図はこの発明の一実施例の感湿材
料を用いた感湿素子の感湿特性図。 第３図はこの発明の他の実施例の感湿材料を用いた感湿
素子の正面図である。 （１）はセラミックスＮａ５Ｃａ６（ＰＯ４）５． （
２ａ）、（２ｂ）は各々多孔質亀、極、（６す、、 （
３ｂ） は各々リード線。 （４ａ） 、 （４ｂ）は各々篩形電極、（５ａ） 、
（５ｂ）は各々リード線でるる。 なお９図中同一行号は同−又は相轟部分を示す。 代理人大岩増雄 箪 １ 図 第 ２８ 相対温度（％） 第 ３ 図
湿素子の斜視図、第２図はこの発明の一実施例の感湿材
料を用いた感湿素子の感湿特性図。 第３図はこの発明の他の実施例の感湿材料を用いた感湿
素子の正面図である。 （１）はセラミックスＮａ５Ｃａ６（ＰＯ４）５． （
２ａ）、（２ｂ）は各々多孔質亀、極、（６す、、 （
３ｂ） は各々リード線。 （４ａ） 、 （４ｂ）は各々篩形電極、（５ａ） 、
（５ｂ）は各々リード線でるる。 なお９図中同一行号は同−又は相轟部分を示す。 代理人大岩増雄 箪 １ 図 第 ２８ 相対温度（％） 第 ３ 図
Claims (1)
- Ｎａ５ｃａ６（ＰＯ＋）ｓの化学式で表わ烙れるセラミ
ックス全生成分とすることを特徴とする感湿材料。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP59103948A JPH0231841B2 (ja) | 1984-05-23 | 1984-05-23 | Kanshitsuzairyo |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP59103948A JPH0231841B2 (ja) | 1984-05-23 | 1984-05-23 | Kanshitsuzairyo |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS60247901A true JPS60247901A (ja) | 1985-12-07 |
| JPH0231841B2 JPH0231841B2 (ja) | 1990-07-17 |
Family
ID=14367649
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP59103948A Expired - Lifetime JPH0231841B2 (ja) | 1984-05-23 | 1984-05-23 | Kanshitsuzairyo |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0231841B2 (ja) |
Families Citing this family (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH06278752A (ja) * | 1993-03-19 | 1994-10-04 | Takao Kuramoto | 印刷封筒の形成方法及びこれに用いる封筒形成用シ−ト |
| JPH0741004A (ja) * | 1993-08-04 | 1995-02-10 | Takao Kuramoto | 印刷封筒の形成方法及びこれに用いる封筒形成用シ−ト |
-
1984
- 1984-05-23 JP JP59103948A patent/JPH0231841B2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH0231841B2 (ja) | 1990-07-17 |
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| GB2149122A (en) | Improvements in or relating to sensors | |
| JPS60247901A (ja) | 感湿材料 | |
| JPS5897801A (ja) | 感湿素子 | |
| JPS60251164A (ja) | 感湿材料 | |
| GB2149120A (en) | Improvements in or relating to sensors | |
| JPH0378761B2 (ja) | ||
| JPS62223054A (ja) | 感湿素子並びにその製造方法 | |
| JPS6076101A (ja) | 感湿素子の製造方法 | |
| JPS60235760A (ja) | 感湿素子 | |
| JPS5840801A (ja) | 湿度センサ素子とその製造法 | |
| JPS5925361B2 (ja) | センサおよび温度・湿度検出装置 | |
| JPS6161241B2 (ja) | ||
| JPS6161242B2 (ja) | ||
| JPH05196591A (ja) | 湿度センサ | |
| JPS628501A (ja) | 湿度センサ及びその製造方法 | |
| JPH058841B2 (ja) | ||
| JPS6252921B2 (ja) | ||
| JPH05322825A (ja) | 湿度センサ | |
| JPS5813003B2 (ja) | カンシツソシ | |
| JPH05119009A (ja) | 湿度センサ | |
| JPS5832303A (ja) | 感湿誘電損失体素子 | |
| JPH05322826A (ja) | 湿度センサ | |
| JPH0122964B2 (ja) | ||
| JPH05302908A (ja) | 感湿素子 | |
| JPS6041841B2 (ja) | 感湿素子 |