JPS60243441A - ベンチレ−タの空気流遮断機構 - Google Patents

ベンチレ−タの空気流遮断機構

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Publication number
JPS60243441A
JPS60243441A JP9751484A JP9751484A JPS60243441A JP S60243441 A JPS60243441 A JP S60243441A JP 9751484 A JP9751484 A JP 9751484A JP 9751484 A JP9751484 A JP 9751484A JP S60243441 A JPS60243441 A JP S60243441A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
housing
shielding door
arm
door
pin
Prior art date
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Pending
Application number
JP9751484A
Other languages
English (en)
Inventor
Katsuya Tsunoda
克也 角田
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Nissan Motor Co Ltd
Original Assignee
Nissan Motor Co Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Nissan Motor Co Ltd filed Critical Nissan Motor Co Ltd
Priority to JP9751484A priority Critical patent/JPS60243441A/ja
Publication of JPS60243441A publication Critical patent/JPS60243441A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (1)産業上の利用分野 本発明はベンチレータの空気流遮断機構の改良に関する
(2)従来技術と問題点 乗用車をはじめとする各種車両には、第1図に示すよう
にインストルメントパネル1の各所にベンチレータ2を
備え、空調装置や車体外部から取入れた空気を車室内に
吹出すようにしたものがあるが、このようなベンチレー
タ2の従来例としては、例えば第2図および第3図に示
すようなものがある。このベンチレータ2は、ボックス
構造を有し、空気通路4を形成すると共に、前端部が車
室内に向けて開口しているハウジング3と、ハウジング
3内の前端開口部付近において回動可能に設置されたル
ーバ5と、とのルーバ5後方の空気通路4内に回動可能
に設けられた遮蔽ドア6と、ハウジング3の側壁3a外
面に沿って取付けられ前記遮蔽ドア6を回動操作する操
作機構7とからなる。ルーバ5は縦方向および横方向に
それぞれ延びる整流板8.9を格子状に組合せて成シ、
水平方向に延びる支持軸(図示せず)によってハウジン
グ3の側壁3aに回動可能に支持されている。そしてル
ーバ5の前端部分にはつまみ10が取付けてあり、ルー
バ5の向きを変えてグリル開口から車室内へ流出する空
気の流れ方向を変え得るようになっている。一方、遮蔽
ドア6は回転軸11によってノ・ウジンダ3の側壁3a
に回転可能に支持され、且つ上下両端縁が弾性可能なノ
(ネル部材からなる。
一方、操作機構7は)・ウジング3の側壁3aから外方
に突出する十討回転軸11の端部に固定したアーム12
と、ハウジング3の側壁3aに支軸13によって回転可
能に支持され且つ前記アームi′2の他端にビン14及
び長孔15によって作動係合した回転ノブ16とからな
る。そしてハウジング3の前面には回転ノブ16の湾曲
状前端部が突出するスライド溝17が設けられており、
このスライド溝17に沿って回転ノブ16の前端部を上
下動させて回転ノブ16を回転操作するとこれに連動し
てビン14が長孔15内をスライドしてアーム12が回
転し、第3図に示す矢印方向に遮蔽ドア6が回転して空
気通路4を開閉することができる(実開昭55−126
144号公報参照)。
しかしながら、このような従来のベンチレータ2にあっ
ては、遮蔽ドア6を略水平位置に保持して空気通路4を
開放しておく場合でも、第1図に示すように空気調和装
置の操作部18を調整してルーバ5からの風量を増すと
風圧によって遮蔽ドア6が起き上がってしまい所定風量
が得られないことがあった。これを解決する手段として
遮蔽ドア6の回転軸110回転トルク及び/又は回転ノ
ブ16の支軸13の回転トルクを太きく設定しておき、
風圧による遮蔽ドア6の起き上がシを防止することも考
えられるが、この場合には回転ノブ16が重くなってし
捷い操作性が損われるといった問題があった。
(3)発明の目的 本発明は上記従来の問題点に着目してな・されたもので
あシ、その目的とするところは回転ノーズの操作性を損
うことなく、遮蔽ドアが風圧等によって勝手に動かない
ようにしたベンチレータの空気流遮断機構を提供するこ
とにある。
(4) 発明の構成 本発明は上記目的達成のだめの手段として、ハウジング
と、このハウジング内に回動可能に配設された遮蔽ドア
と、この遮蔽ドアの回転軸に一端が固定されるアームと
、上記ハウジングに回転可能に支持されアームの他端に
形成したビン及びこのビンがスライドする長孔によって
作動係合した回転ノブとを有するベンチレータにおいて
、上記長孔の全開位置側に遮蔽ドアが全開位置で風圧を
受けたとき前記ビンの長孔内でのスライドを阻止ストッ
パ面を形成したことを要旨としている。
(5)発明の実施例 以下添付図面に基いて本発明の実施例を詳細に説明する
第4図および第5図に示す実施例において、ベンチレー
タは従来と同様ボックス構造をなすハウジング3と、こ
のノ・ウジフグ3内の前端開口部付近において回動可能
に設置されたルーバ(図示せず)と、このルーバ後方の
空気通路4内に回動可能V?−設けられた遮蔽ドア6と
、ハウジング3の側壁外面に沿って取付けられ前記遮蔽
ドア6を回動操作する操作機構7aとからなり、該操作
機構7aはハウジング3の側壁から外方に突出する上記
回転軸11の端部に固定したアーム12と、ハウジング
3の側壁に支軸13によって回転可能に支持され且つ前
記アーム12の他端に突設されたビン14をスライド可
能に係合する長孔20を有する回転ノブ19とで構成さ
れるが、この回転ノブ19の長孔20後端部には遮蔽ド
ア6が水平位置の時、即ち空気通路4が全開状態の時に
上記ビン14が嵌合する凹部21が形成されている。
この実施例において、上記回転ノブ19は略扇形の操作
部22と、この操作部22の後方に延びるスライド杆2
3とからなり、このスライド杆23にはその長手方向に
延びる湾曲状の長孔20が開設されていて、その両端部
で空気通路4を全開又は全閉する時の遮蔽ドア6の位置
を規制している。上記凹部21は長孔20の後端部から
下方に向かって落込み形成されており、この凹部21の
前壁面(ストッパ面)24ti遮蔽ドア6水平位置にお
いて垂直方向に延びていて、この前壁面24の延長線2
5と回転ノブ19の支軸13とビン14とを結ぶ直線2
6がなす角度0を90°〈θ〈1800に設定しである
従って、この実施例ではベンチレータの空気通路4を全
開にした場合、上記ビン14が凹部21内に嵌合して遮
蔽ドア6の水平位置を保持すると共に、ベンチレータの
風量増加によって遮蔽ドア6が空気通路4閉鎖方向に風
圧を受けた場合には、アーム12は第5図に示すように
回転軸11を中心に矢印a方向に回転しようとするが、
この時ビン14が凹部21の前壁面24に当接して長孔
20前方へのスライドが阻止されるため、その状態で回
転ノブ19にロックされる。その結果、遮蔽ドア6は閉
鎖方向への回動を阻止されて水平位置に保持されること
になシ、空気通路4の風量を確保する。
一方、回転ノブ19を操作L7て空気通路4を全閉する
場合には、第5図に示したように支軸13を中心に回転
ノブ19を矢印し方向に回転したと相対的に上方に移動
するため容易に凹部21から離脱し、あとは回転ノブ1
9の回転運動に伴なって長孔20内をスライドしアーム
12を矢印a方向に回転させる。従って、この実施例で
は風圧によっては遮蔽ドア6が容易に閉じないようにな
っている他、回転ノブ19による操作によっては従来と
同様容易に遮蔽ドア6を開閉操作できる尚、上記実施例
では、アーム12にビン14を設け、回転ノブ19に長
孔20を設けた例につき説明したが、上記ビン14と長
孔20との位置関係を逆にした場合にも適用できること
は勿論である。
(6)発明の詳細 な説明したように本発明に係るベンチレータの空気流遮
断機構によれば、回転ノブの操作に影響を与えることな
く、風圧等に対しては遮 “蔽ドアが勝手に動かないよ
うにしたから、空気通路を全開した時に線屑定風量が確
実に得られる他、回転ノブの操作性が損われるといった
虞れはない。
【図面の簡単な説明】
第1図はベンチレータを糾込んだ車両のインストルメン
トパネル部を示す斜視図、第2図は従来の空気流遮断機
構の一例を示すベンチレータの斜視図、第3図は従来の
空気流遮断機構を示すベンチレータの断面M1第4図は
本発明に係L−空気′流遮断機構の一実施例を示すベン
チレータの断面図、第5図は回転7′ブの拡大図である
。 3・・・ハウジング 4・・・空気通路5・・・ルーバ
 6・・・遮蔽ドア 12・・・アーム 14・・・ビン 15.20・・・長孔 16 、19・・・回転ノブ2
4・・・前壁面(ストッパ面) 特許出願人 日産自動車株式会社 第1図 第2図 第3図

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. ハウジングと、このハウジング内に回動可能に配設され
    た遮蔽ドアと、この遮蔽ドアの回転軸に一端が固定され
    るアームと、上記ハウジングに回転可能に支持されアー
    ムの他端に形成したビン及びこのビンがスライドする長
    孔によって作動係合した回転ノブとを有するベンチレー
    タにおいて、上記長孔の全開位置側に遮蔽ドアが全開位
    置で風圧を受けたとき前記ビン長孔内でのスライドを阻
    止するストッパ面を形成したことを特徴とするベンチレ
    ータの空気流遮断機構。
JP9751484A 1984-05-17 1984-05-17 ベンチレ−タの空気流遮断機構 Pending JPS60243441A (ja)

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JP9751484A JPS60243441A (ja) 1984-05-17 1984-05-17 ベンチレ−タの空気流遮断機構

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JP9751484A JPS60243441A (ja) 1984-05-17 1984-05-17 ベンチレ−タの空気流遮断機構

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ID=14194362

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JP9751484A Pending JPS60243441A (ja) 1984-05-17 1984-05-17 ベンチレ−タの空気流遮断機構

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