JP2570214Y2 - 空調空気の吹き出し装置 - Google Patents

空調空気の吹き出し装置

Info

Publication number
JP2570214Y2
JP2570214Y2 JP1991028430U JP2843091U JP2570214Y2 JP 2570214 Y2 JP2570214 Y2 JP 2570214Y2 JP 1991028430 U JP1991028430 U JP 1991028430U JP 2843091 U JP2843091 U JP 2843091U JP 2570214 Y2 JP2570214 Y2 JP 2570214Y2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
air
case
reinforcing member
partition panel
plate
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Lifetime
Application number
JP1991028430U
Other languages
English (en)
Other versions
JPH0525243U (ja
Inventor
雅規 石川
裕保 加藤
剛 梅沢
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Itoki Corp
Original Assignee
Itoki Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Itoki Corp filed Critical Itoki Corp
Priority to JP1991028430U priority Critical patent/JP2570214Y2/ja
Publication of JPH0525243U publication Critical patent/JPH0525243U/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP2570214Y2 publication Critical patent/JP2570214Y2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Lifetime legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Air-Flow Control Members (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本考案は、エアコンデョショナー
等の空調設備における空調空気の吹き出し装置の改良に
関するものである。
【0002】
【従来の技術及び考案が解決しようとする課題】この種
の空調設備における空調空気の吹き出し装置は、一般
に、両端を閉塞した筒状のケースの周壁部に、外側に開
口した吹き出し口と、空調装置から送られた空調空気を
ケース内に取り入れるための吸気口とを形成し、このケ
ース内に、前記吸気口の開口面積を増減調節して風量を
調節するようにした遮蔽体を、ケースの軸心回りに回動
自在に設け、更に、吹き出し口の箇所に、風向調節用の
制御体を設けた構成になっている。
【0003】他方、室内に立設した間仕切パネルの内部
に空調空気を導入して、間仕切パネルの表面に開口した
吹き出し穴から空調空気を室内に噴出させることが考案
されており(例えば実開昭61−157611号公報、
同64−50406号公報参照)、このように間仕切パ
ネルを空調装置として利用すると、きめ細かな空調を行
える利点を有する。しかし、間仕切パネルを空調装置と
して利用すると、間仕切パネルの内部を中空状に形成し
てその中空部に空調空気を通すことになるため、それだ
け間仕切パネルの強度が低下するという問題が生じる。
また、空調空気が漏洩しやすいという点も問題になる。
【0004】本考案は、間仕切パネルを空調装置に兼用
した場合における上記問題を解消することを目的とする
ものである。
【0005】
【課題を解決するための手段】このため本考案は、「間
仕切パネル1の内部に空調空気の送風通路11を形成
し、間仕切パネル1の表面に、前記送風通路11に連通
した吹き出し穴4を開口し、この吹き出し穴4から間仕
切パネル1の内部に中空状のケース5を嵌め込み装着
し、このケース5に、前記送風通路11に連通した吸気
口7と、空調空気の吹き出し口6とを形成して成る空調
空気の吹き出し装置において、前記間仕切パネル1の内
部に、前記吹き出し穴4を前向き開口させた中空状の補
強部材9を、当該補強部材9によって送風通路11が塞
がれるようにして取付け、この補強部材9に、前記送風
通路11及びケース5の吸気口7に連通する連通孔9c
を開口し、前記ケース5を、弾性に抗しての変形によっ
て前記補強部材9に嵌め込み装着する」の構成にした。
【0006】
【考案の作用・効果】このように構成すると、空調空気
を吹き出すためのケースは、間仕切パネルの表面方向か
ら補強部材に対して弾性に抗して嵌め込むことにより、
ワンタッチ的に取付けることができる。そして、補強部
材を設けたことにより、内部に送風通路を形成した間仕
切パネルでありながらその強度を確保することができ、
しかも、間仕切パネルの送風通路は補強部材で塞がれて
いるから、空調空気は補強部材の吹き出し穴のみから吹
き出すことになり、従って、空調空気が間仕切パネルの
他の部位から漏洩することを防止できる。つまり、補強
部材は、間仕切パネルの補強と、空調空気の漏洩防止
と、ケースの取付けとの3つの機能を備えているのであ
り、これにより、ケースの取付けの容易性を損なうこと
なく、間仕切パネルの強度を保持できると共に、空調空
気の漏洩を防止できるのである。特に請求項2のように
構成すると、ケースが補強部材の内部に向けて凸の断面
円弧状であるため、補強部材へのケースの嵌め込みが容
易となり、しかも、ケースにフランジを設けているた
め、例えばフランジを間仕切パネルの表面に密着させる
と言うようにすることにより、ケースと補強部材との間
から空調空気が漏洩することも防止できる利点がある。
【0007】
【実施例】次に、本考案の実施例を図面に基づいて説明
する。図1〜図9は第1実施例を示しており、このうち
図2は、中空状の衝立式パネル1を二重床2に立設した
状態の斜視図である。間仕切パネル1の下面に空調空気
取り入れ口(図示せず)を設けて、該取り入れ口に、二
重床2の空所3内に噴出させた空調空気を取り入れる
か、又は、空所3に這わせたダクトを接続するかして、
間仕切パネル1の内部に空調装置からの空調空気を送り
出している。
【0008】そして、間仕切パネル1における前面板1
aの上端部に、左右長手の吹き出し穴4を穿設し、該吹
き出し穴4に、空調空気を吹き出すための3個のケース
5を、間仕切パネル1の前方から嵌め込み装着してい
る。以下、詳述する。図1は吹き出し装置の斜視図、図
3及びは主要部材の分離斜視図、図5は図3のV−V視
断面図、図6は図5のVI−VI視断面図、図7はケース5
を間仕切パネル1に取り付けた状態での図1のVII−V
II視断面図、図8は図7のVIII−VIII視断面図、図9は
図7のIX−IX視断面図である。
【0009】図8、9に示すように、間仕切パネル1の
内部には、前記二重床2から空調空気を取り入れて上向
きに通す送風通路11が形成されている。また、間仕切
パネル1の上部には、上下水平片9a,9bを備えると
共に前面に吹き出し穴4を開口した補強部材9を固着し
て、この補強部材9で送風通路11を塞いでいる。そし
て、補強部材9の下水平片9bには、前記送風通路11
から空調空気をケース5内に導くための連通路9cを開
口している。
【0010】図1、図3〜図4、図8〜図9等に示すよ
うに、前記ケース5は両端を閉塞した断面円弧状に形成
されており、該ケース5の前面には左右長手の吹き出し
口6を、ケース5の下面には間仕切パネル1の送風通路
11に連通した左右長手の吸気口7を各々開口し、更
に、前端寄りの上下両面に左右長手の係合溝8を形成し
ている。
【0011】そして、図8及び図9に示すように、ケー
ス5の前面の開口縁に、間仕切パネル1の前面板1aに
接当するフランジ5aを形成すると共に、ケース5の上
下両面に係合手段の一例としての係合溝8を形成する一
方、間仕切パネル1の内面に固着した補強部材9の上下
水平片9a,9bに係合手段の一例として上下外向きに
突出する係止片10を切り起こし形成し、ケース5をそ
の弾性に抗して吹き出し穴4に押し込み挿入して、係合
溝8を係止片10に係合させることにより、ケース5を
間仕切パネル1に装着している。間仕切パネル1の表面
板1aは補強部材9の前面に重なっており、ケース5の
フランジ5aは、表面板1aを介して補強部材9の開口
縁と重なっている。
【0012】前記ケース5の内部には、前記吸気口7の
開口面積を増減して風量を調節するための遮蔽体12
と、前記吹き出し口6から吹き出される空調空気の吹き
出し方向を上下に調節するための制御体13とを配設し
ている。制御体13は中空で偏平板状に形成されてお
り、この制御体13には、風向を左右方向に切り換え調
節するための多数枚の羽根板14を装着している。遮蔽
体12は、吹き出し口6と吸気口7とを個別に完全に塞
ぎ得ると共に、ケース5の非開口部5′の箇所に収納し
得る幅寸法に形成されている。
【0013】前記遮蔽体12と制御体13とは、例えば
図3及び図4に示すオイル式の第1ブレーキ体15と第
2ブレーキ体16とを介して同心状に回動するように構
成されている。この点を次に述べる。前記遮蔽体12
は、ケース5の内周面に沿って延びるように断面円弧状
に形成されており、その両端に、外周にローレット状の
凹凸を施した円板状の操作板12a,12bを一体的に
連接している。例えば図3及び図4に示すように、前記
左右両操作板12a,12bのうち一方の操作板12a
には内周を円滑に形成した通孔17を穿設し、他方の操
作板12bには、内周にスプライン歯を形成したスプラ
イン孔18とこれより大径の位置決め用孔19とを、位
置決め用孔19が外側に位置するようにして穿設してい
る。
【0014】前記制御体13における両端面板13a,
13bのうち一方の端面板13aには、内周にスプライ
ン歯を形成したスプライン孔20を、他方の端面板13
bには内周面を円滑にした通孔21を各々穿設してい
る。前記ケース5における一方の側板5bに前記第1ブ
レーキ体15が設けている。この第1ブレーキ体15は
鍔付きの筒体22に回転軸23を装着して成り、前記筒
体22をケース5における一方の側板5bに適宜手段で
回転不能に固着し、該筒体22に、前記遮蔽体12にお
ける一方の操作板12aを回転自在に被嵌する一方、第
1ブレーキ体15における回転軸23に形成したスプラ
イン部23aに、前記制御体13における一方の端面板
13aに穿設したスプライン孔20を係合している。従
って、制御体13と回転軸23とは一体的に回動する。
【0015】また、ケース5における他方の側板5cの
内面に、第2ブレーキ体16における筒体22を固着
し、該筒体22に、前記遮蔽体12における他方の操作
板12bを被嵌する一方、第2ブレーキ体16における
回転軸23に形成したスプライン部23aに、前記遮蔽
体12における他方の操作板12bのスプライン孔18
を係合することにより、遮蔽体12と第2ブレーキ体1
6における回転軸23とが一体的に回動するように構成
している。
【0016】そして、図4に示すように、第2ブレーキ
体16における回転軸23に小径のガイド軸23bを突
設して、該ガイド軸23bに、前記制御体13における
他方の端面板13bを回転自在に被嵌している。前記第
1第2ブレーキ体15と第2ブレーキ体16とは同様の
構造であり、このうち第1ブレーキ体15を取り上げて
図5及び図6で示している。
【0017】両ブレーキ体15,16における筒体22
の内周面には、回転軸23の外周面に接触する仕切り板
25が固着されており、この仕切り板25に穿設したオ
リフイス26を、仕切り板25に一端を固着した板ばね
製の弁板27にて塞ぐ一方、回転軸23の外周面に、筒
体22の内周面に摺接するひれ板28を固着し、該ひれ
板28に穿設したオリフイス29を、ひれ板28の両面
のうち前記仕切り板25の弁板27と反対側の面に固着
した板ばね製の弁板30にて塞ぎ、且つ、筒体22と回
転軸23との間の空所内にオイルを充満させている。
【0018】従って、通常の状態では、仕切り板25の
オリフイス26とひれ板28のオリフイス29とは各々
弁板27,30で塞がれており、仕切り板25とひれ板
28とで仕切られた第1オイル室31及び第2オイル室
32の相互間にオイルは流入不能であるため、回転軸2
3は回転不能に保持されている。他方、回転軸23に矢
印A方向に向かうある程度の力がかかると、第1オイル
室31の圧力が高くなって、オイルが、仕切り板25に
おける弁板27を弾性変形させつつ、仕切り板25のオ
リフイス26を介して第2オイル室32に流入し、その
結果、回転軸23はA方向に回転する。
【0019】反対に、回転軸23を矢印B方向に回転さ
せようとする力がある程度の大きさになると、第2オイ
ル室32の圧力が高くなることにより、オイルが、ひれ
板28における弁板30を弾性変形しつつ、ひれ板28
のオリフイス29を介して第1オイル室31から第2オ
イル室32に流入して、その結果、回転軸23のB方向
への回転が許容される。従って、回転軸23はある程度
の力をかけると何れの方向にも回転自在であると共に、
回転を停止すると、そのときの姿勢で停止することにな
る。なお、回転軸23を回転させ得る力の大きさは、両
弁板27,30のばね定数に依存することになる。
【0020】図3や図8,図9に示すように、前記各羽
根板14は、制御体13に対して後方から被嵌すると共
に、その外周面が遮蔽体12の内面に近接するように構
成されている。また、各羽根板14の切り欠き部に内向
き突設した突起33を、制御体13の上下両面に穿設し
た孔34に嵌挿することにより、各羽根板14が垂直状
の軸線回りに回動自在となるように構成されている。
【0021】また、各羽根板14の後方の部位に、制御
体13と平行に延びる連動杆35を配設し、該連動杆3
5に切り欠き形成した前向き開口の係合溝36に、各羽
根板14の後部に形成した細幅状の係止部14aを回動
自在に係合している。更に、図3及び図7に示すよう
に、前記制御体13の内部のうち任意の羽根板14に対
応した部位に、平面視扇形の操作体37を、その後端部
の箇所においてピン38にて水平回動自在に枢着し、該
操作体37の外周面を、制御体13に形成した切り欠き
孔39から前方に露出する一方、該操作体37の後ろ向
き突出部に連接した左右一対の挟持ピン40にて、1枚
の羽根板14を挟み係止している。
【0022】前記操作体37が取り付いた羽根板14の
係止部14aを、連動杆35における平面視Ω状の係合
溝36aに回動自在で且つ抜け不能に係止している。従
って、操作体14を左右方向に回動すると、挟持ピン4
0にて挟持された1枚の羽根板14が水平回動し、これ
につれて連動杆35が水平移動し、その結果、各羽根板
14が一斉に水平回動し、空調空気の噴出方向が左右に
調節されることになる。前記操作体37の外周面には、
回動操作を容易にするためにローレット状の凹凸を形成
している。
【0023】前記遮蔽体12は、ケース5の非開口部
5′を挟んだ両方に向けて回動させることができ、前記
吸気口7を完全に塞ぐ姿勢から吹き出し口6を完全に塞
ぐ姿勢までの範囲で回動させ得るように設定している。
以上の構成において、ケース5に予め遮蔽体12や制御
体13を装着しておいて、このケース5を、補強部材9
に吹き出し穴4から押し込んで、ケース5の弾性に抗し
て係合溝8を係止片10に係合させるというワンタッチ
的な作業により、吹き出し装置を組立てることができ
る。そして、補強部材9の存在により、送風通路11を
設けた間仕切パネル1でありながら強度を確保すること
ができると共に、空調空気が空調装置の外の部位に漏洩
することを防止できるのである。また、ケース5は断面
円弧状(半円状)であるため、補強部材9への嵌め込み
がガイドされることになり、このため、作業能率が一層
良い。更に、ケース5のフランジ5aが間仕切パネル1
の表面1aに重なっているため、空調空気が補強部材9
とケース5との間の隙間から漏洩することを防止できる
のである。
【0024】また、図8に示すように、遮蔽体12の両
端の操作部12a,12bに指を当てて矢印Cで示す方
向に回動させて、吸気口7の開口面積を遮蔽体12で増
減調節することにより、空調空気の風量を調節できる。
この場合、風量を調節したいずれの状態でも吹き出し口
6は全開の状態であるから、風向は制御体13及び羽板
14で設定した状態のままであり、従って、自然な状態
で風量を調節することができる。一方、空調設備の不使
用時には、遮蔽体12を矢印Dで示す方向に大きく回動
する。すると、図9に示すように、遮蔽体12で吹き出
し口6が塞がれる。
【0025】なお、制御体13を指で摘んで上下回動さ
せると、空調空気の上下方向への風向を調節することが
でき、更に、制御体13に設けた操作体37を水平回動
することにより、空調空気の左右方向への風向を調節す
ることができる。このように、一つの遮蔽体12によ
り、空調設備の使用時における風量の調節と不使用時に
おける吹き出し口6の閉塞とを行うと、空調空気の噴出
を自然な状態で調節できる吹き出し装置でありながら、
空調設備の不使用時にケース5内にゴミやホコリが入っ
たりケース5の内部が外から見えて外観が悪化したりす
ることを、構造を複雑化することなく防止できる。
【0026】図10及び図11に示すのは、制御体13
の回動操作手段の別例である第2実施例である。すなわ
ちこの実施例は、遮蔽体12における両操作板12a,
12bを、ケース5における側板5b,5cに内向き突
設した円柱状の突起41に回動自在に被嵌する一方、制
御体13の両端に補助操作板42を回転不能に取付け
て、該補助操作板42を、前記ケース5における側板5
a,5bの突起41に回動自在に被嵌して、補助操作板
42を回動操作することにより、制御体13を回動でき
るようにしたものである。
【0027】なお、補助操作板42は制御体13の一端
のみに設けても良いし、また、図1〜図9の実施例にお
いても、制御体13の一端又は両端に円板状又は側面視
扇形の補助操作板を設けても良いのである。
【図面の簡単な説明】
【図1】ケースの斜視図である。
【図2】間仕切パネルの斜視図である。
【図3】主要部品の分解斜視図である。
【図4】主要部品の分解斜視図である。
【図5】図3のV−V視拡大断面図である。
【図6】図5のVI−VI視断面図である。
【図7】図1のVII−VII視断面図である。
【図8】図7のVIII−VIII視断面図である。
【図9】遮蔽体を回転した状態の断面図である。
【図10】他の実施例を示す断面図である。
【図11】図10のXI−XI視断面図である。
【符号の説明】
1 間仕切パネル 4 吹き出し穴 5 ケース 5a フランジ 6 吹き出し口 7 吸気口 8 係合溝 9 補強部材 9c 連通穴 11 送風通路 12 遮蔽体 12a,12b 操作板 13 制御体 14 羽根板 35 連動杆 37 操作体
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)考案者 梅沢 剛 大阪市中央区淡路町1丁目6番11号 株 式会社イトーキ 内 (56)参考文献 特開 昭61−83838(JP,A) 実開 昭64−50506(JP,U) 実開 昭61−157611(JP,U) 実開 平2−131139(JP,U) 実開 昭56−168409(JP,U)

Claims (2)

    (57)【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】間仕切パネル1の内部に空調空気の送風
    路11を形成し、間仕切パネル1の表面に、前記送風通
    路11に連通した吹き出し穴4を開口し、この吹き出し
    穴4から間仕切パネル1の内部に中空状のケース5を嵌
    め込み装着し、このケース5に、前記送風通路11に連
    通した吸気口7と、空調空気の吹き出し口6とを形成し
    て成る空調空気の吹き出し装置であって、前記間仕切パネル1の内部に、前記吹き出し穴4を前向
    き開口させた中空状の補強部材9を、当該補強部材9に
    よって送風通路11が塞がれるようにして取付け、この
    補強部材9に、前記送風通路11及びケース5の吸気口
    7に連通する連通孔9cを開口し、前記ケース5を、弾
    性に抗しての変形によって前記補強部材9に嵌め込み装
    着していること、 を特徴とする空調空気の吹き出し装置。
  2. 【請求項2】 「請求項1」において、前記ケース5を、
    補強部材9の内部に向けて凸形の断面円弧状に形成する
    と共に、ケース5における吹き出し口6の開口縁に、間
    仕切パネル1の表面方向から見た状態で前記補強部材9
    の開口縁と重なり合うフランジ5aを形成していること
    を特徴とする空調空気の吹き出し装置。
JP1991028430U 1991-03-29 1991-03-29 空調空気の吹き出し装置 Expired - Lifetime JP2570214Y2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1991028430U JP2570214Y2 (ja) 1991-03-29 1991-03-29 空調空気の吹き出し装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1991028430U JP2570214Y2 (ja) 1991-03-29 1991-03-29 空調空気の吹き出し装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH0525243U JPH0525243U (ja) 1993-04-02
JP2570214Y2 true JP2570214Y2 (ja) 1998-05-06

Family

ID=12248448

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP1991028430U Expired - Lifetime JP2570214Y2 (ja) 1991-03-29 1991-03-29 空調空気の吹き出し装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2570214Y2 (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN105115125A (zh) * 2015-09-02 2015-12-02 青岛海尔空调器有限总公司 一种空调器

Families Citing this family (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP3333484B2 (ja) * 1999-12-24 2002-10-15 ダイキン工業株式会社 空気調和機の吹出ユニット
CN114099752A (zh) * 2021-11-26 2022-03-01 廖露 一种节能型医疗消毒装置

Family Cites Families (9)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS4926565A (ja) * 1972-07-06 1974-03-09
JPS5941133Y2 (ja) * 1980-05-16 1984-11-26 ダイハツ工業株式会社 エア−吹出口の取付構造
JPS59193240A (ja) * 1983-04-15 1984-11-01 Sumitomo Electric Ind Ltd 高導電率硬アルミパイプ
JPS6183838A (ja) * 1984-09-29 1986-04-28 Toyoda Gosei Co Ltd 二物体の取付構造
JPS61188219A (ja) * 1985-02-15 1986-08-21 Nippon Plast Co Ltd 自動車の空調用空気吹出装置
JPH0321527Y2 (ja) * 1985-03-23 1991-05-10
JPS6250238A (ja) * 1985-08-29 1987-03-04 Daihatsu Motor Co Ltd 自動車の2輪、4輪駆動切換装置
JPS6450506U (ja) * 1987-09-24 1989-03-29
JPH02131139U (ja) * 1989-04-04 1990-10-31

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN105115125A (zh) * 2015-09-02 2015-12-02 青岛海尔空调器有限总公司 一种空调器
CN105115125B (zh) * 2015-09-02 2017-10-13 青岛海尔空调器有限总公司 一种空调器

Also Published As

Publication number Publication date
JPH0525243U (ja) 1993-04-02

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP3735901B2 (ja) 空気通路切替装置およびそれを用いた車両用空調装置
CN106871243B (zh) 空调室内壁挂机
US4938122A (en) Improved outlet assembly
JP2570214Y2 (ja) 空調空気の吹き出し装置
JP3266152B2 (ja) リンクレバー装置およびそれを用いた車両用空調装置
JPS60243441A (ja) ベンチレ−タの空気流遮断機構
JP2525643Y2 (ja) 空調空気の吹き出し装置
KR102057550B1 (ko) 필터 일체형 커버가 적용된 에어벤트
JP2019188845A (ja) レジスタ
JP4220786B2 (ja) 空気吹出調整用レジスタ
CZ303633B6 (cs) Okno
CN210688465U (zh) 空调器
JP3799141B2 (ja) 車両用空気吹出口構造
JP3898282B2 (ja) 換気口
KR200404464Y1 (ko) 자동차용 에어벤트
JP4269274B2 (ja) 車両用空調装置
JP2002195639A (ja) 車両用風向調整装置
JPH0710183Y2 (ja) ベンチレータ
CN220229375U (zh) 空调器
JPH0542954U (ja) 空調用ダンパ装置
JP4954851B2 (ja) 空調吹き出し装置
JPS6310962Y2 (ja)
JPS6233606Y2 (ja)
CN216346624U (zh) 一种扫风叶片及空调器
JPH0640486Y2 (ja) 車両の空調用ドア構造

Legal Events

Date Code Title Description
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 19980113