JP4954851B2 - 空調吹き出し装置 - Google Patents

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本発明は、車両等に用いられる空調吹き出し装置に関するものであり、特に、吹き出し口をフィンで閉めたときに、べゼルの表面とバレルの空気吹き出し口との傾斜をなくすことができる技術に関するものである。
従来、車両に空調吹き出し装置が使用されている。この空調吹き出し装置としてバレルタイプフィンシャットアウトレジスタがある(例えば特許文献1参照)。図8に示すように、このタイプの空調吹き出し装置60はベゼル70とバレル80を備え、空気吹き出し口81が設けられたバレル80がべゼル70の表面71の開口部72の内側に回転可能に枢支されている。そして、バレル80の内側に複数のフィン90の各々が枢支され、複数のフィン90が相互に連動して回転可能になるように連結部材91により連結され、複数のフィン90の1つに操作用のノブ92が設けられている。
このため、ノブ92により複数のフィン90を回転させて空気吹き出し口81を開閉することができ、さらに、バレル80を回転させて、空気吹き出し口81から吹き出る気流の方向(矢印93で示す。)を調節することができる。
特開2007−118884号公報
しかし、上述の従来例では、図9に示すように、バレル80の空気吹き出し口81をフィン90で閉じたときでも、空気吹き出し口81とベゼル70の表面71とが傾斜し、バレル80の空気吹き出し口81とべゼル70の表面71とが面一にならない。
この場合には、バレル80の空気吹き出し口81をフィン90で閉じたときの見栄えが悪化し、空調吹き出し装置60から吹き出る気流を止める性能が低下し、べゼル70とバレル80との隙間から吹き出る気流により笛吹き現象が発生するという問題があった。
そこで、本発明が解決しようとする課題は、上述の問題点を解決し、バレルの空気吹き出し口をフィンで閉じたときに、べゼルの表面とバレルの空気吹き出し口との傾斜をなくすことができる空調吹き出し装置を提供することである。
上記課題を解決するため、請求項1記載の発明は、ベゼルの表面に開口部が形成され、空気吹き出し口が設けられたバレルが前記ベゼルの開口部に回転可能に枢支され、前記バレルの内側に複数のフィンが配置され、前記複数のフィンの各々が回転可能に枢支され、さらに相互に連動して回転可能になるように連結部材により連結され、前記複数のフィンの1つにノブが設けられ、前記ノブにより前記複数のフィンを回転させて前記空気吹き出し口を開閉する空調吹き出し装置において、前記連結部材に摺動部が設けられ、前記ベゼルの裏側部分にガイド部が設けられ、前記バレルの空気吹き出し口が前記ベゼルの表面に対して傾斜し、前記バレルの空気吹き出し口が前記複数のフィンにより閉じられていない状態で、前記ノブにより前記空気吹き出し口を閉めるように前記複数のフィンを回転させる場合に、前記摺動部が前記ガイド部に沿って摺動することにより、前記バレルの空気吹き出し口の前記ベゼルの表面に対する傾斜がなくなるように前記バレルを回転させることを特徴とする空調吹き出し装置である。
請求項1記載の発明により、前記空調吹き出し装置において、前記バレルの空気吹き出し口が前記ベゼルの表面に対して傾斜した状態で、前記ノブにより前記空気吹き出し口を閉める方向に前記複数のフィンを回転させる場合に、前記連結部材の摺動部が前記べゼルの裏側部分に設けられたガイド部に沿って摺動することにより、前記バレルの空気吹き出し口の前記ベゼルの表面に対する傾斜がなくなるように前記バレルを回転させるので、前記バレルの空気吹き出し口と前記ベゼルの表面とを面一にすることができる。
さらに、請求項2記載の発明は、ベゼルの表面に開口部が形成され、空気吹き出し口が設けられたバレルが前記ベゼルの開口部に回転可能に枢支され、前記バレルの内側に複数のフィンが配置され、前記複数のフィンの各々が回転可能に枢支され、さらに相互に連動して回転可能になるように連結部材により連結され、前記複数のフィンの1つにノブが設けられ、前記ノブにより前記複数のフィンを回転させて前記空気吹き出し口を開閉する空調吹き出し装置において、前記複数のフィンのうち少なくとも2つのフィンを回転自在に連結する摺動部材が配設され、前記ベゼルの裏側部分にガイド部が設けられ、前記バレルの空気吹き出し口が前記ベゼルの表面に対して傾斜し、前記バレルの空気吹き出し口が前記複数のフィンにより閉じられていない状態で、前記ノブにより前記空気吹き出し口を閉めるように前記複数のフィンを回転させる場合に、前記摺動部材が前記ガイド部に沿って摺動することにより、前記バレルの空気吹き出し口の前記ベゼルの表面に対する傾斜がなくなるように前記バレルを回転させることを特徴とする空調吹き出し装置である。
請求項2記載の発明により、前記空調吹き出し装置において、前記バレルの空気吹き出し口が前記ベゼルの表面に対して傾斜した状態で、前記ノブにより前記空気吹き出し口を閉める方向に前記複数のフィンを回転させる場合に、前記複数のフィンのうち少なくとも2つのフィンを回転自在に連結する摺動部材が前記ベゼルに設けられたガイド部に沿って摺動することにより、前記バレルの空気吹き出し口の前記ベゼルの表面に対する傾斜がなくなるように前記バレルを回転させるので、前記バレルの空気吹き出し口と前記ベゼルの表面とを面一にすることができる。
さらに、請求項3記載の発明は、請求項1記載の空調吹き出し装置であって、前記連結部材の摺動部の位置は前記バレルの空気吹き出し口が前記複数のフィンにより閉じられている場合には、前記バレルの空気吹き出し口が前記複数のフィンにより閉じられていない場合よりも、前記バレルの空気吹き出し口側に移動し、前記ガイド部に傾斜が設けられ、前記ガイド部の傾斜は前記バレルの回転方向に沿って形成され、かつ、前記ガイド部の中央部が窪むように形成されていることを特徴とする空調吹き出し装置である。
請求項3記載の発明によれば、前記連結部材の摺動部の位置は、前記バレルの空気吹き出し口が前記複数のフィンにより閉じられている場合には、前記バレルの空気吹き出し口が前記複数のフィンにより閉じられていない場合よりも、前記バレルの空気吹き出し口側に移動し、さらに、前記ガイド部に傾斜が設けられ、前記ガイド部の傾斜は前記バレルの回転方向に沿って形成され、かつ、前記ガイド部の中央部が窪むように形成されているので、連結部材の摺動部がガイド部に沿って摺動することにより、バレルの空気吹き出し口のベゼルの表面に対する傾斜がなくなるようにバレルを回転させることができる。
さらに、請求項4記載の発明は、請求項2記載の空調吹き出し装置であって、前記摺動部材の位置は前記バレルの空気吹き出し口が前記複数のフィンにより閉じられている場合には、前記バレルの空気吹き出し口が前記複数のフィンにより閉じられていない場合よりも、前記バレルの空気吹き出し口側に移動し、前記ガイド部に傾斜が設けられ、前記ガイド部の傾斜は前記バレルの回転方向に沿って形成され、かつ、前記ガイド部の中央部が窪むように形成されていることを特徴とする空調吹き出し装置である。
請求項4記載の発明により、前記摺動部材の位置は、前記バレルの空気吹き出し口が前記複数のフィンにより閉じられている場合には、前記バレルの空気吹き出し口が前記複数のフィンにより閉じられていない場合よりも、前記バレルの空気吹き出し口側に移動し、前記ガイド部に傾斜が設けられ、さらに、前記ガイド部の傾斜は前記バレルの回転方向に沿って形成され、かつ、前記ガイド部の中央部が窪むように形成されているので、摺動部材がガイド部に沿って摺動することにより、バレルの空気吹き出し口のベゼルの表面に対する傾斜がなくなるようにバレルを回転させることができる。
請求項1記載の発明によれば、バレルの空気吹き出し口をフィンで閉じたときに、前記バレルの空気吹き出し口の前記ベゼルの開口部に対する傾斜がなくなるように前記バレルを回転させ、空調吹き出し装置の見栄えをよくし、前記バレルが前記べゼルの開口部をほぼ塞ぐようにすることができ、さらに、べゼルの開口部とバレルとの隙間から吹き出る気流を殆ど止めて笛吹き現象が発生しないようにすることができる。
さらに、請求項2記載の発明によっても、バレルの空気吹き出し口をフィンで閉じたときに、前記バレルの空気吹き出し口の前記ベゼルの開口部に対する傾斜がなくなるように前記バレルを回転させ、空調吹き出し装置の見栄えをよくし、前記バレルが前記べゼルの開口部をほぼ塞ぐようにすることができ、さらに、べゼルの開口部とバレルとの隙間から吹き出る気流を殆ど止めて笛吹き現象が発生しないようにすることができる。
さらに、請求項3記載の発明によれば、請求項1記載の発明の効果とともに、請求項1記載の発明を容易に構成することができる。
さらに、請求項4記載の発明によれば、請求項2記載の発明の効果とともに、請求項2記載の発明を容易に構成することができる。
以下、本発明における実施の形態を図面に基づいて説明する。図1は本発明の実施の形態に係る空調吹き出し装置のフィンを開いた状態を前方から斜めに見た場合を示し、図2は図1の空調吹き出し装置のフィンを閉じた状態を前方から斜めに見た場合を示し、図3は図1の状態の空調吹き出し装置を後方から斜めに見た場合を示し、図4は図2の状態の空調吹き出し装置を後方から斜めに見た場合を示す。さらに、図5は図1の空調吹き出し装置の動作状態を側面から見た状態を示し、(a)は図1の状態、(b)は図1から図2に移る途中の状態を示し、(c)は図2の状態を示す。さらに、図6は図1の空調吹き出し装置を分解した状態を示し、図7は図6の変形例を示す。
図1に示すように、空調吹き出し装置10において、ベゼル20の表面21に開口部22が形成され、空気吹き出し口31が設けられたバレル30がベゼル20の開口部22に第1回転軸33(図5、図6参照)により回転可能に枢支されている。
具体的には、図6に示すように、バレル30は、外側枠体32および内側枠体34を備え、内側枠体34は外側枠体32の内側に嵌合している。外側枠体32には第1回転軸33が設けられている。第1回転軸33は第1部分33aおよび第2部分33bからなり、第1部分33aは外側枠体32の一端の外面に設けられ、第2部分33bは外側枠体32の他端の外面に設けられている。第1部分33aはベゼル20の孔23aに回転自在に支えられ、第2部分33bはベゼル20の孔23bに回転自在に支えられている。
バレル30の内側に複数のフィン40が配置されている。複数のフィン40の各々が第1回転軸33と直交する第2回転軸41により回転可能に枢支され、さらに相互に連動して回転可能になるように連結部材43により連結されている。
また、図3に示すように、内側枠体34には取って34aが設けられている。取って34aは空調吹き出し装置10の取ってであるとともに、連結部材43の保護部材である。
図1に示すように、複数のフィン40の1つに操作用のノブ44が設けられ、ノブ44により複数のフィン40を第2回転軸41(図6参照)の周りに回転させて、バレル30の空気入口37(図3参照)からバレル30内に流入する気流が空気吹き出し口31から吹き出る方向(矢印46の方向)を偏向させるとともに、空気吹き出し口31を開閉する。
具体的には、図6に示すように、内側枠体34の内側に第1補助板35および第2補助板36が配置されている。第1補助板35と第2補助板36とにより複数のフィン40の列を挟んでいる。第1補助板35および第2補助板36には、複数のフィン40の回転軸となる第2回転軸41を回転自在に支える凹部35a、36aが形成されている。すなわち、フィン40の第1折曲部40aの外面には第2回転軸41の第1部分41aが立設され、フィン40の第2折曲部40bの外面には第2回転軸41の第2部分41bが立設されている。第1部分41aは第1補助板35の孔35aで支えられ、第2部分41bは第2補助板36の孔36aで支えられている。
さらに、各フィン40には突起部42が設けられ、突起部42の先端にピン部42aが設けられている。連結部材43の各孔43aは各ピン部42aに回転自在に連結されている。
図3に示すように、連結部材43に一対の摺動部43b、43cが設けられ、ベゼル20の裏側部分にガイド部25が設けられている。図1に示すように、バレル30の空気吹き出し口31がベゼル20の表面21に対して傾斜した状態で、図2に示すように、ノブ44により空気吹き出し口31を閉めるように複数のフィン40を回転させる場合に、図4に示すように、摺動部43b、43cがガイド部25の方向に移動し、ガイド部25に沿って摺動することにより、図2に示すように、バレル30の空気吹き出し口31のベゼル20の表面21に対する傾斜がなくなるようにバレル30を回転させる。
具体的には、図3に示すように、内側枠体34のガイド部25側端部に一対の補助部材43d、43eが設けられ、摺動部43b、43cは補助部材43d、43eの間を動くように構成されている。このため、補助部材43d、43eは摺動部材43b、43cの強度を補強している。
さらに、図4に示すように、連結部材43の摺動部43b、43cの位置はバレル30の空気吹き出し口31が複数のフィン40により閉じられている場合には、バレル30の空気吹き出し口31が複数のフィン40により閉じられていない場合(図3参照)よりも、バレル30の空気吹き出し口31側に移動する。
また、図5に示すように、ガイド部25に傾斜が設けられ、ガイド部25の傾斜はバレル30の回転方向に沿って形成され、かつ、ガイド部25の中央部が窪むように形成されている。具体的には、ガイド25は一端から順に第1部分25a、第2部分25b、第3部分25cを備え、第1部分25aは第2部分25bに近づくにつれて下降する傾斜部分であり、第2部分25bは底部分であり、第3部分25cは第2部分25bから離れるにつれて上昇する傾斜部分である。
以上の構成の空調吹き出し装置10は以下の動作をする。
空調吹き出し装置10において、バレル30の空気吹き出し口31がベゼル20の表面21に対して傾斜した状態で、ノブ44により空気吹き出し口31を閉める方向に複数のフィン40を回転させる場合に、連結部材43の摺動部43b、43cがべゼル20に設けられたガイド部25の方向に移動し、ガイド部25に沿って摺動することにより、バレル30の空気吹き出し口31のベゼル20の表面21に対する傾斜がなくなるようにバレル30を回転させるので、バレル30の空気吹き出し口31とベゼル20の表面21とを面一にすることができる。
さらに、連結部材43の摺動部43b、43cの位置はバレル30の空気吹き出し口31が複数のフィン40により閉じられている場合には、バレル30の空気吹き出し口31が複数のフィン40により閉じられていない場合よりも、バレル30の空気吹き出し口31側に移動し、さらに、ガイド部25に傾斜が設けられ、ガイド部25の傾斜はバレル30の回転方向に沿って形成され、かつ、ガイド部25の中央部が窪むように形成されているので、連結部材43の摺動部43b、43cがガイド部25に沿って摺動することにより、バレル30の空気吹き出し口31のベゼル20の表面21に対する傾斜がなくなるようにバレル30を回転させることができる。
なお、上記実施の形態において、図1において、気流の方向(矢印46で示す方向)が上方に傾斜して気流が吹き出すように空気吹き出し口31がベゼル20の表面21に対して傾斜しているが、これに限定されず、気流の方向(矢印46で示す方向)が下方に傾斜して気流が吹き出すように空気吹き出し口31がベゼル20の表面21に対して傾斜しているようにしてもよい。
また、連結部材43に摺動部43b、43cが設けられているが、これに限定されず、例えば図7に示すように、摺動部材50を連結部材43とは別個に設け、摺動部材50が複数のフィン40のうち少なくとも2つのフィン40を回転自在に連結するようにしてもよい。
具体的には、フィン40に突起部47が設けられ、突起部47の先端部にピン部47aが設けられている。そして、摺動部材50の孔50aが例えば各フィン40のうち最もガイド部25(図3参照)に近いフィン40のピン部47aに回転自在に係合し、摺動部材50の孔50bが各フィン40のうち二番目にガイド部25に近いフィン40のピン部47aに回転自在に係合している。
このようにすると、バレル30の空気吹き出し口31がベゼル20の表面21に対して傾斜した状態で、ノブ44により空気吹き出し口31を閉めるように複数のフィン40を回転させる場合に、摺動部材50がガイド部25の方向に移動し、ガイド部25に沿って摺動することにより、バレル30の空気吹き出し口31のベゼル20の表面21に対する傾斜がなくなるようにバレル30を回転させることができる。
なお、図7において、突起部42xおよびピン部42axはそれぞれ図6の突起部42およびピン部42aに相当するものである。
本発明の実施の形態に係る空調吹き出し装置のフィンを開いた状態を前方から見た斜視図である。 図1の空調吹き出し装置のフィンを閉じた状態を前方から見た斜視図である。 図1の状態の空調吹き出し装置を後方から見た斜視図である。 図2の状態の空調吹き出し装置を後方から見た斜視図である。 図1の空調吹き出し装置の動作状態の側面図であり、(a)は図1の状態、(b)は図1から図2に移る途中の状態、(c)は図2の状態を示す。 図1の空調吹き出し装置を分解した斜視図である。 図6の変形例を示す部分図である。 従来例の空調吹き出し装置のフィンを開いた状態を前方から見た斜視図である。 図8の空調吹き出し装置のフィンを閉じた状態を前方から見た斜視図である。
符号の説明
10 空調吹き出し装置
20 ベゼル
21 表面
22 開口部
25 ガイド部
30 バレル
31 空気吹き出し口
40 フィン
43 連結部材
43b、43c 摺動部
44 ノブ
50 摺動部材

Claims (4)

  1. ベゼルの表面に開口部が形成され、空気吹き出し口が設けられたバレルが前記ベゼルの開口部に回転可能に枢支され、前記バレルの内側に複数のフィンが配置され、前記複数のフィンの各々が回転可能に枢支され、さらに相互に連動して回転可能になるように連結部材により連結され、
    前記複数のフィンの1つにノブが設けられ、前記ノブにより前記複数のフィンを回転させて前記空気吹き出し口を開閉する空調吹き出し装置において、
    前記連結部材に摺動部が設けられ、
    前記ベゼルの裏側部分にガイド部が設けられ、
    前記バレルの空気吹き出し口が前記ベゼルの表面に対して傾斜し、前記バレルの空気吹き出し口が前記複数のフィンにより閉じられていない状態で、前記ノブにより前記空気吹き出し口を閉めるように前記複数のフィンを回転させる場合に、前記摺動部が前記ガイド部に沿って摺動することにより、前記バレルの空気吹き出し口の前記ベゼルの表面に対する傾斜がなくなるように前記バレルを回転させることを特徴とする空調吹き出し装置。
  2. ベゼルの表面に開口部が形成され、空気吹き出し口が設けられたバレルが前記ベゼルの開口部に回転可能に枢支され、前記バレルの内側に複数のフィンが配置され、前記複数のフィンの各々が回転可能に枢支され、さらに相互に連動して回転可能になるように連結部材により連結され、
    前記複数のフィンの1つにノブが設けられ、前記ノブにより前記複数のフィンを回転させて前記空気吹き出し口を開閉する空調吹き出し装置において、
    前記複数のフィンのうち少なくとも2つのフィンを回転自在に連結する摺動部材が配設され、
    前記ベゼルの裏側部分にガイド部が設けられ、
    前記バレルの空気吹き出し口が前記ベゼルの表面に対して傾斜し、前記バレルの空気吹き出し口が前記複数のフィンにより閉じられていない状態で、前記ノブにより前記空気吹き出し口を閉めるように前記複数のフィンを回転させる場合に、前記摺動部材が前記ガイド部に沿って摺動することにより、前記バレルの空気吹き出し口の前記ベゼルの表面に対する傾斜がなくなるように前記バレルを回転させることを特徴とする空調吹き出し装置。
  3. 請求項1記載の空調吹き出し装置であって、
    前記連結部材の摺動部の位置は前記バレルの空気吹き出し口が前記複数のフィンにより閉じられている場合には、前記バレルの空気吹き出し口が前記複数のフィンにより閉じられていない場合よりも、前記バレルの空気吹き出し口側に移動し、
    前記ガイド部に傾斜が設けられ、前記ガイド部の傾斜は前記バレルの回転方向に沿って形成され、かつ、前記ガイド部の中央部が窪むように形成されていることを特徴とする空調吹き出し装置。
  4. 請求項2記載の空調吹き出し装置であって、
    前記摺動部材の位置は前記バレルの空気吹き出し口が前記複数のフィンにより閉じられている場合には、前記バレルの空気吹き出し口が前記複数のフィンにより閉じられていない場合よりも、前記バレルの空気吹き出し口側に移動し、
    前記ガイド部に傾斜が設けられ、前記ガイド部の傾斜は前記バレルの回転方向に沿って形成され、かつ、前記ガイド部の中央部が窪むように形成されていることを特徴とする空調吹き出し装置。
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