JP4150541B2 - 空気吹出調整用レジスタ - Google Patents
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Description
【発明の属する技術分野】
本発明は、自動車の車内等の換気や空調の空気吹出口に使用される空気吹出調整用レジスタに関し、特に、通風路内に前可動ルーバと後可動ルーバが設けられ、後可動ルーバを広角度範囲で調整操作した際、良好な指向性で風の向きを変えることができる空気吹出調整用レジスタに関する。
【0002】
【従来の技術】
従来、この種の空気吹出調整用レジスタとして、通風路を形成するリテーナ内に、横可動ルーバと縦可動ルーバを前後して配設し、前方に位置する横可動ルーバの中央部のフィンに、操作ノブを可動的に取り付け、操作ノブの操作により横可動ルーバの上下の角度を変え、縦可動ルーバの左右の角度を変えて、風の方向を上下左右に調整可能な空気吹出調整用レジスタが、知られている(例えば実開平4−82645号公報等参照)。
【0003】
この種の空気吹出調整用レジスタの通風路内の後方に位置する縦可動ルーバは、通風路の奥に配置されるため、左右方向に大きく可動ルーバの角度を変えて、風向を広角度範囲で変えるように調整した場合、通風路の両側壁に沿って流れる風は両端のフィンの傾斜調整によって阻止できるものの、広角度に調整された縦可動ルーバの左右の端部フィン近傍から吹出した風が、その端部フィンの前方で通風路の側壁に当たり、正面方向に曲げられるという現象が生じる。
【0004】
このために、縦可動ルーバを左右に振って、風向を広角度範囲で左右に大きく変えるように調整した場合、端部フィン近傍を通過して通風路の側壁に当たり正面方向に曲げられた風が、右又は左に風向を変えて吹出された中央部の風を正面側に戻すように作用するため、縦可動ルーバによって左右に広角度範囲で調整される風向の調整角度が狭くなり、広角度範囲で風向を変えることが難しいという課題があった。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】
そこで、本発明者らは、従来、特開2000−335235号公報により、可動ルーバの広角度範囲の角度調整時にも、広角度範囲で風向を変えることができる空気吹出調整用レジスタを提案した。このレジスタは、通風路の後方に位置する奥可動ルーバの端部フィンにシャットフィンを角度調整可能に取り付け、シャットフィンの軸には、端部フィンの通路を塞ぐ方向にシャットフィンを回動させる複数のリンク機構を設けた構造を採用していた。
【0006】
しかし、この従来のレジスタの奥可動ルーバは、その端部フィンの角度を広角度範囲で変えたとき、シャットフィンの角度を変えて、端部フィン近傍の通路を塞ぎ、端部フィンによって正面方向に吹出される風を止めて、風の吹出し方向を広角度に変えることができるものの、上記シャットフィンはその構造上、風の流路を塞ぐ面積が制限され、また、その角度を変えるリンク機構の構造が複雑で、部品点数も多く、組み付け作業も複雑化する課題があった。
【0007】
本発明は、上記の点に鑑みてなされたもので、構造が簡単で、後可動ルーバの向きの調整時、風の指向性を良くして、風向を広角度範囲にわたり良好に変えることができる空気吹出調整用レジスタを提供することを目的とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】
上記目的を達成するために、本発明の請求項1の空気吹出調整用レジスタは、
リテーナに設けた通風路内に、前後して前可動ルーバと後可動ルーバが配設され、前可動ルーバと後可動ルーバには各々複数のフィンが角度調整可能に配設され、前可動ルーバと後可動ルーバの各々のフィンの角度を変えて空気の吹出方向を調整する空気吹出調整用レジスタにおいて、後可動ルーバの端部フィンの上流側の末端部に、補助フィンが連結部を介して端部フィンの回動軸と平行な回動軸を支点に回動可能に枢支され、補助フィンの回動軸にカム部が設けられ、カム部には内周面にカム面を設けた異形孔が形成され、前記リテーナの内面に固定軸が突設され、異形孔内に該固定軸が進入してカム部と係合し、端部フィンが通風路の通風軸方向を向くとき、補助フィンの向きを端部フィンと同じ向きとし、端部フィンが通風路の端部側を向くとき、端部フィンに隣接する通路を塞ぐように補助フィンの向きを変え、端部フィンが通風路の反端部側を向くとき、補助フィンの向きを端部フィンの向きと同じにするように、前記カム面が形成されていることを特徴とする。
【0009】
ここで、請求項2のように、上記端部フィンと補助フィンを連結する連結部として、端部フィンの上流側の末端部の両端に軸受部を形成し、補助フィンの両端部に軸受部に軸支される回動軸を設けて構成することができる。
【0010】
【作用】
このような構成の空気吹出調整用レジスタは、風の向きを広角度範囲で左右にまたは上下に振るように変える場合、後可動ルーバの向きをその方向に変える。このとき、後可動ルーバの各フィンは、その回動軸を支点に回動してその向きを変えるが、このとき、その端部に位置する端部フィンに設けられた補助フィンは、カム部と固定軸の作用により、端部フィンが通風路の通風軸方向に真っ直ぐに向くときには、補助フィンの向きを端部フィンと同じ向きとする。一方、端部フィンが通風路の端部側に向くときは、端部フィンに隣接する通路を塞ぐように補助フィンの向きを変え、端部フィンが通風路の反端部側に向くとき、補助フィンの向きを端部フィンの向きと同じにするように動く。
【0011】
これにより、端部フィンが通風路の端部側に振られたとき、端部フィンに隣接する通路を塞ぐように補助フィンが動作するため、通風路の壁面に当たって正面側に曲げられる風、つまり通風路の端部方向に振った風の指向性を悪化させる風は発生せず、後可動ルーバを広角度範囲で振ったときの風の指向性を良くし、良好に風の向きを広角度範囲にわたって変えることができる。
【0012】
また、補助フィンは連結部を介して端部フィンの回動軸と平行な回動軸を支点に回動可能に枢支される構造であるから、補助フィンは端部フィンと同程度に大形に形成することができ、後可動フィンを左右または上下に大きく振ったとき、端部フィンに隣接する通路を確実に塞いで、正面方向への風を遮断し、風向を広角度範囲にわたり変えることができる。
【0013】
【発明の実施の形態】
以下、本発明の実施の形態を図面に基づいて説明する。図1は空気吹出調整用レジスタの正面図を示し、図2はそのII-II断面図を示し、図3はそのIII-III部分断面図を示している。レジスタのリテーナ2は、矩形のダクト状に形成され、内部に通風路21が形成され、その通風路21の前部に空気吹出し口が形成される。通風路21内には、その前部に横方向の前可動ルーバ3が角度調整可能に組み付けられ、後部に縦方向の後可動ルーバ4が角度調整可能に組み付けられる。
【0014】
前可動ルーバ3は、複数の横フィン31を一定の間隔で回動可能に配置し、それらをリンク34で相互に連結して構成される。各横フィン31の両側には回動軸32が突設され、その回動軸32はリテーナ2の側壁に設けた軸受部に回動可能に嵌合される。更に、各横フィン31の一方の回動軸32の先端に、図示しない偏倚軸を持つリンク部材が連結され、各偏倚軸はリンクバー34により相互に連結され、リンク機構が構成される。リンク部材、リンクバー34はリテーナ2の外側に配置される。また、前可動ルーバ3の中央の横フィン31には操作ノブ5が摺動可能に外嵌・装着され、前可動ルーバ3は、操作ノブ6の上下の回動操作により上下にその向きを変える。操作ノブ6の末端部は後述の後可動ルーバ4の縦フィンの前縁部に係合し、操作ノブ6の左右の摺動により、後可動ルーバ4が左右にその向きを変える。
【0015】
後可動ルーバ4は、複数の縦フィン41を一定の間隔で回動可能に配置し、それらをリンクバー44で相互に連結して構成される。各縦フィン41の上部と下部には回動軸42が突設され、それらの回動軸42は上記リテーナ2の上部と下部に設けた縦軸受部に回動可能に嵌合される。更に、各縦フィン41の上部には連結軸43が突設され、それらの連結軸43はリンクバー44により相互に連結される。中央の縦フィン41の前部に上記操作ノブ6の先端が係合し、操作ノブ6の左右の摺動により、後可動ルーバ4の各縦フィン41は回動軸42を支点に回動しその向きを左右に変える。
【0016】
後可動ルーバ4の縦フィン41における両端の縦端部フィン41tには、図3〜図5に示すように、フィンの後部つまり上流側に補助フィン5,7が回動可能に連結されている。すなわち、図4示すように、縦フィン41の両端の縦端部フィン41tにおける上流側の末端の上部と下部に、軸受部45が形成され、その上下の軸受部45に、補助フィン5、7の上部と下部に突設した回動軸51,71が嵌合し軸支される。両端に配設される補助フィン5,7は、その回動軸51,71を支点に、つまり縦端部フィン41tの回動軸と平行な回動軸を軸にして回動することができる。この補助フィン5,7は、縦端部フィン41tの上部と下部に突設した軸受部45と補助フィン5,7の上部と下部に突設した回動軸51,71を介して連結される構造であるから、縦端部フィン41と同程度に大形に補助フィン5,7を形成することができる。
【0017】
さらに、正面から向かって左側の補助フィン5の下部の回動軸51には、カム部52が一体に固定または形成される。カム部52には、異形孔が形成され、その異形孔の内周面にカム面52aが形成され、異形孔内に通風路21の底部つまりリテーナ2の底部内側に上向きに突設した固定軸22が係合する。また、向かって右側の補助フィン7の下部の回動軸71には、同様に、カム部72が一体に固定または形成される。同様に、カム部72には、異形孔が形成され、その異形孔の内周面にカム面72aが形成され、異形孔内に通風路21の底部つまりリテーナ2の底部内側に突設した固定軸24が係合する。
【0018】
上記左右のカム部52とカム部72は左右対称形に形成され、図6、図7に示すように、後可動ルーバ4の左右の端部の縦端部フィン41tは同じ形状同じ回動軸42を支点に回動するが、図6のように、正面から向かって右側に縦フィン41及び縦端部フィン41tを振ったとき、右側の補助フィン7が隣接する縦フィンとの間の通路を塞ぎ、左側の補助フィン5は縦端部フィン41tと同じ方向を向くように、カム部52のカム面52aとカム部72のカム面72aは形成されている。
【0019】
一方、図7のように、後可動ルーバ4を正面から向かって左側に縦フィン及び縦端部フィン41tを振ったとき、同様に、左側の補助フィン5が隣接する縦フィンとの間の通路を塞ぎ、右側の補助フィン7は縦端部フィン41と同じ方向を向くように、カム部52のカム面52aとカム部72のカム面72aは形成されている。
【0020】
つまり、図2のように、縦端部フィン41tを含む縦フィン41が通風路21の通風軸方向に真っ直ぐに向くとき、補助フィン5,7の向きは端部フィン41と同じ向きとなる。一方、図6のように、向かって右側の縦端部フィン41tが通風路21の端部側に向くとき、その縦端部フィン41tに隣接する通路を塞ぐように補助フィン7の向きを変える。また、図7のように、向かって左側の縦端部フィン41tが通風路21の端部側に向くとき、その縦端部フィン41tに隣接する通路を塞ぐように補助フィン5の向きを変える。また、向かって右側の縦端部フィン41tのように、通風路の反端部側つまり中央側を向くとき、補助フィン7の向きは縦フィン41の向きと同じ方向に向く。
【0021】
上記構成の空気吹出調整用レジスタは、自動車の車内のインストルメントパネルやダッシュボードの部分に、そのリテーナ2の後部を図示しない通風ダクトに接続するようにして装着される。通風ダクトから送られる空気は、リテーナ2内の通風路21から前面の空気吹出口を通して吹き出される。
【0022】
空気の吹出向きを上または下に調整する場合、操作ノブ6を上または下に回動させて調整する。操作ノブ6を上下に回動させると、前可動ルーバ3の横フィン31が、その回動軸32を支点に上下に回動し、これにより、横フィン31の上下方向の向きが回動軸32を軸にして変化し、空気の吹出方向が上下に調整される。
【0023】
一方、空気の吹出向きを左右に調整する場合、操作ノブ6を左または右に移動させて調整する。操作ノブ6を持って左または右に動かすと、操作ノブ6の先端部が後可動ルーバ4の中央の縦フィン41に係合し、縦フィン41が、その回動軸42を軸に回動力を受けて回動し、リンクバー44によって連係された縦端部フィン41tを含む全ての縦フィン41が左右に回動し、その左右の向きが所定の角度範囲で回動調整される。
【0024】
このとき、後可動ルーバ4の両端に位置する縦端部フィン41tの後部に連結された補助フィン5,7は、その下部のカム部52,72とリテーナ2の底部上に突設された固定軸22,24に作用によって、縦端部フィン41tが通風路2の端部側(反中央側)に振られたとき、隣接するフィンとの間の通路を塞ぐように、動作する。
【0025】
つまり、例えば、図6のように、正面から向かって右側に縦フィン41及び縦端部フィン41tを振ったとき、右側の補助フィン7が隣接する縦フィンとの間の通路を塞ぎ、左側の補助フィン5は縦端部フィン41tと同じ方向を向くように動作する。これにより、縦可動ルーバ4が向かって右側に振られた場合、右側端部の通路を塞ぐため、図6のように中央の縦フィン41の間の通路のみから角度調整された風が送風され、正面方向に向く風によりその送風方向を乱されることがなく、良好な指向性を持って送風される。したがって、縦可動ルーバ4の縦フィン41を向けた方向に良好に風を送ることができ、広角度範囲にわたって良好に送風方向を調整することができる。
【0026】
一方、例えば、図7のように、正面から向かって左側に縦フィン41及び縦端部フィン41tを振ったとき、左側の補助フィン5が隣接する縦フィンとの間の通路を塞ぎ、右側の補助フィン7は縦端部フィン41tと同じ方向を向くように動作する。これにより、縦可動ルーバ4が向かって左側に振られた場合、左側端部の通路を塞ぐため、図7のように中央の縦フィン41の間の通路のみから角度調整された風が送風され、上記と同様に、正面方向に向く風によりその送風方向を乱されることがなく、良好な指向性を持って送風される。
【0027】
このように、後可動ルーバ4を左右に大きく振ったとき、縦端部フィン41tが通風路21の端部側(反中央側)に向く場合には、縦端部フィン41tに隣接する通路を塞ぐように補助フィン5,7が動作するため、通風路21の壁面に当たって正面側に曲げられる風は発生せず、風の指向性を悪化させることがない。このため、後可動ルーバ4を広角度範囲で調整したとき、風の指向性を良好にしながら、任意の向きに風向を変えることができる。
【0028】
なお、上記実施例では、前可動ルーバ3に横フィン31を設け、後可動ルーバ4に縦フィン41を設けたが、それらを90度回転させた状態とし、前可動ルーバに縦フィンを設け、後可動ルーバに横フィンを設けるように構成することもできる。また、縦フィン41と補助フィン5、7を連結する軸受部45と回動軸51,71の関係は、相互に逆に構成することもできる。
【0029】
【発明の効果】
以上説明したように、本発明の空気吹出調整用レジスタによれば、後可動ルーバの向きが大きく振られて、端部フィンが通風路の端部側に振られたとき、端部フィンに隣接する通路を塞ぐように補助フィンが動作するため、通風路の壁面に当たって正面側に曲げられる風は発生せず、風の指向性の悪化を防止することができる。したがって、後可動ルーバによって曲げられた風の向きを正面側に戻すような指向性の乱れは発生せず、風の向きを広角度範囲で振るように操作したとき、良好に風の向きを広角度範囲で変えることができる。
【0030】
また、補助フィンは、その回動軸に設けたカム部と固定軸との係合により動作する構造であるから、構造を比較的簡単化して小型化することができ、組付け作業も容易に行なうことができる。また、補助フィンは連結部を介して端部フィンの回動軸と平行な回動軸を支点に回動可能に枢支される構造であるから、補助フィンは端部フィンと同程度に大形に形成することができ、後可動フィンを左右または上下に大きく振ったとき、端部フィンに隣接する通路を確実に塞いで、風の指向性を大きく向上させることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施形態を示す空気吹出調整用レジスタの正面図である。
【図2】図1のII-II断面図である。
【図3】図1のIII-III断面図である。
【図4】縦端部フィン41tと補助フィン5の分解斜視図である。
【図5】縦端部フィン41tと補助フィン5の組付け斜視図である。
【図6】後可動ルーバ4を向かって右に振ったときの図2に対応した断面図である。
【図7】後可動ルーバ4を向かって左に振ったときの図2に対応した断面図である。
【符号の説明】
2−リテーナ
3−前可動ルーバ
4−後可動ルーバ
5、7−補助フィン
21−通風路
22,24−固定軸
41−縦フィン
42−回動軸
45−軸受部
51、71−回動軸
52、72−カム部
52a,72a―カム面
Claims (2)
- リテーナに設けた通風路内に、前後して前可動ルーバと後可動ルーバが配設され、該前可動ルーバと後可動ルーバには各々複数のフィンが角度調整可能に配設され、該前可動ルーバと後可動ルーバの各々のフィンの角度を変えて空気の吹出方向を調整する空気吹出調整用レジスタにおいて、
該後可動ルーバの端部フィンの上流側の末端部に、補助フィンが連結部を介して該端部フィンの回動軸と平行な回動軸を支点に回動可能に枢支され、該補助フィンの回動軸にカム部が設けられ、該カム部には内周面にカム面を設けた異形孔が形成され、前記リテーナの内面に固定軸が突設され、該異形孔内に該固定軸が進入して該カム部と係合し、該端部フィンが通風路の通風軸方向を向くとき、該補助フィンの向きを該端部フィンと同じ向きとし、該端部フィンが通風路の端部側を向くとき、該端部フィンに隣接する通路を塞ぐように該補助フィンの向きを変え、該端部フィンが通風路の反端部側を向くとき、該補助フィンの向きを該端部フィンの向きと同じにするように、前記カム面が形成されていることを特徴とする空気吹出調整用レジスタ。 - 前記端部フィンと補助フィンを連結する前記連結部として、端部フィンの上流側の末端部の両端に軸受部が形成され、該補助フィンの両端部に該軸受部に軸支される回動軸が設けられたことを特徴とする請求項1記載の空気吹出調整用レジスタ。
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